JP2902675B2 - 食器乾燥機 - Google Patents

食器乾燥機

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JP2902675B2 JP20199489A JP20199489A JP2902675B2 JP 2902675 B2 JP2902675 B2 JP 2902675B2 JP 20199489 A JP20199489 A JP 20199489A JP 20199489 A JP20199489 A JP 20199489A JP 2902675 B2 JP2902675 B2 JP 2902675B2
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明男 峰永
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、俎等の小物類を乾燥する小物類乾燥室を有
する食器乾燥機に関する。
(ロ) 従来の技術 この種従来装置を第8図乃至第10図に基づき説明する
と、1は本体で、送風機2及びビータ3からなる温風供
給手段を内蔵している。4は本体1に揺動自在に支持さ
れた三枚の蓋体片からなる蓋体、5は本体1と蓋体4と
で囲まれる食器乾燥室6に収納される食器籠で、温風供
給手段からの温風を、本体1天板の後部(第8図右側)
に形成された供給口7から食器乾燥室6内に導き、食器
籠5内の食器類を乾燥するようになっている。
8は本体1内に区画形成された俎等を収納する小物類
乾燥室、9は小物類乾燥室8一側に形成された送風路
で、供給口10が形成されており、温風供給手段からの温
風の一部が送風路9及び供給口10を経て小物類乾燥室8
に供給され、小物類乾燥室内に俎等を乾燥するようにな
っている。
しかしながら、小物類乾燥室8に俎等が収納されてい
ない場合でも温風が供給されるようになっており、従っ
て、温風供給手段の温風が効率よく利用されていないも
のであった。
そこで、小物類乾燥室8に俎等を収納しない場合に
は、供給口10を開閉手段により閉塞して温風供給手段の
温風を食器乾燥室6にのみ供給するように成すことが考
えられる。
しかしながら、小物類乾燥室8に供給口10を介して温
風を供給する場合と供給しない場合とでは、当然の事乍
ら、食器乾燥室6への温風の供給量が変化し、食器類の
乾燥時間も変化する。従って、使用者は開閉手段の操作
と共に温風供給手段の運転時間設定も考慮しなければな
らず、使用勝手が悪いものであった。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 本発明は上記欠点に鑑み成されたもので、使用勝手の
良好な食器乾燥機を提供することを課題とする。
(ニ) 課題を解決するための手段 小物類乾燥室に温風供給手段からの温風の一部を供給
する供給口を形成し、供給口を開閉して小物類乾燥室へ
の温風供給量を切り替える操作手段を設けると共に、操
作手段の切り替え状態を検出する検出手段を設け、検出
手段により操作手段の供給口開放操作状態を検出した際
には、供給口閉塞操作状態を検出した際よりも温風供給
手段の運転時間を長く設定する設定手段を設ける。
(ホ) 作用 食器類を食器乾燥室内に収納すると共に、俎を小物類
乾燥室に収納する。選択手段を操作して供給口を開放す
ると、設定手段が温風供給手段の運転時間を比較的長時
間に設定する。
この状態では、温風供給手段が駆動すると、温風の大
部分は食器乾燥室に供給されて食器類を乾燥し、また、
温風の一部は供給口を介して小物類乾燥室に供給されて
俎を乾燥する。
また、選択手段を操作して供給口を閉塞すると設定手
段が温風供給手段の運転時間を比較的短時間に設定す
る。
この状態では、温風は食器乾燥室に供給されて食器類
を乾燥する。
(ヘ) 実施例 本発明の一実施例を第1図乃至第7図に基づき以下に
詳述する。
11は合成樹脂製の本体で、送風機12及びヒータ13から
なる温風供給手段を内蔵している。前記温風供給手段
は、送風機12の駆動によって本体11底面の吸込口14から
吸い込んだ空気をヒータ13にて加熱し、その温風の大部
分を、供給路15から、本体11天板に形成された吹出口16
を介して後述する食器乾燥機32の後部に供給し、温風の
一部を、供給口20を介して本体11内に形成された後述の
小物類乾燥室17に供給するようになってる。
17は前記本体11内に区画形成された小物類乾燥室で、
本体11前面(第1図左側)を開口している。18は前記小
物類乾燥室17の前面開口部から引出自在に収納される合
成樹脂製枠体で、枠体18の小物類乾燥室17への収納時、
枠体18前面が小物類乾燥室17前面開口部を閉成するよう
になっている。前記枠体18は俎Aが収納される大きさに
形成されており、枠体18底面には俎A収納時、底面と俎
Aとの間に温風が通過する間隔を形成するリブ19を一体
形成している。
20は前記温風供給手段の供給路15に形成された供給口
で、小物類乾燥室17後部に、供給路15の前面から前方に
向かって開口した供給口20と供給路15の後方から下方に
向かって開口した供給口20とを有しており、この供給口
20を介して小物類乾燥室17内に温風供給手段からの温風
を供給するようになっている。21は前記小物類乾燥室17
前部に穿設された排気孔で、小物類乾燥室17内の温風を
後述する食器乾燥室32内に供給するようになっている。
22は前記供給路15の後方から下方に向かって開口した
供給口20を、一部を除き開閉する開閉手段となるダンパ
ーで、本体11前面に先端が突出する操作レバー23を操作
することにより連結杆24を介して開閉操作されるように
なっている。前記操作レバー23を第6図に示す「高速」
側に操作すると、ダンパー22は供給路15の後方から下方
に向かって開口した供給口20の大部分を閉塞して小物類
乾燥室17に供給口20のダンパー22によって閉塞されない
部分を介して温風供給手段からわずかな温風を供給し、
操作レバー23を「小物」側に操作すると、ダンパー22は
解放して小物類乾燥室17内に温風供給手段からの温風を
供給するようになっている。
25は前記操作レバー23により操作されるマイクロスイ
ッチ、26は本体11前面に形成された操作スイッチで、前
記操作レバー23を「高速」側に操作した状態で、操作ス
イッチ26を一度操作すると、あらかじめ設定された短時
間(本実施例では18分)のタイマーがセットされて「高
速」のランプ27が点灯し、時間経過後運転を停止すると
共に、操作スイッチ26を二度操作すると、あらかじめ設
定された長時間(本実施例では30分)のタイマーがセッ
トされて「標準」のランプ28が点灯し、時間経過後運転
を停止し、操作スイッチ26を三度操作すると、運転を停
止するようになっている。また、操作スイッチ26は前記
操作レバー23を「小物」側に操作した状態で、一度操作
すると、操作レバー23を「高速」側に操作した状態にお
いて操作スイッチ26を二度操作した際と同様に、あらか
じめ設定された長時間(本実施例では30分)のタイマー
がセットされて「標準」のランプ28が点灯し、時間経過
後運転を停止すると共に操作スイッチ26を二度操作する
と、運転を停止するようになっている。
29は後述する制御回路36、表示回路37、タイマー回路
38を装着した主回路基板、30は後述する電源回路39を装
着した電源回路基板である。
31は前記本体11に揺動自在に支持された3枚の蓋体片
31a、31b、31cからなる透明な合成樹脂製の蓋体で、本
体11天面との間に食器乾燥室32を形成しており、2枚目
の蓋体片31bには排気孔33が穿設されている。
34は前記食器乾燥室32内に出入自在に収納される合成
樹脂製の食器籠である。
次に回路を第7図に基づき説明する。
35はマイクロスイッチ25及び操作スイッチ26からなる
切替スイッチ、36は切替スイッチ35からの操作信号を入
力する制御回路、37は制御回路36からの切替スイッチ35
の操作に基づく信号によって表示する「高速」ランプ27
及び「標準」ランプ28からなる表示回路、38は制御回路
36からの切替スイッチ35の操作に基づく信号によって運
転時間を設定するタイマー回路、39は電源回路である。
而して、食器類を収納した食器籠34で食器乾燥室32内
に収納すると共に、俎Aを枠体18に入れ、枠体を小物類
乾燥室17に収納する。
操作レバー23を「小物」側に操作し、操作スイッチ26
を一度操作すると、信号が制御回路36に入力され、制御
回路36からの信号に基づいてタイマー回路38が30分のタ
イマーをセットする。制御回路36により送風機12及びヒ
ータ13が通電され、送風機12の回転により吸込口14から
吸い込まれた空気がヒータ13により加熱されて温風とな
り、その温風の大部分が供給路15を経て吹出口16から食
器乾燥室32内に供給される。
また、操作レバー23を「小物」側に操作することによ
りダンパー32が供給口20を解放しているので、温風供給
手段の温風の一部が供給路15を経て供給口20から小物類
乾燥室17の後部に供給され、小物類乾燥室内の俎Aを乾
燥して小物類乾燥室17前部の排気孔21から食器乾燥室32
に排気され、吹出口16から供給された温風と共に食器乾
燥室32内の食器類を乾燥する。
次に、食器類を収納した食器籠34を食器乾燥室32内に
収納すると共に、箸等の小物類を枠体18に入れ、枠体を
小物類乾燥室17に収納する場合を説明する。
操作レバー23を「高速」側に操作し、操作スイッチ26
を一度操作すると、信号が制御回路36に入力され、制御
回路36からの信号に基づいてタイマー回路38が18分のタ
イマーをセットする。制御回路36により送風機12及びヒ
ータ13が通電され、送風機12の回転により吸込口14から
吸い込まれた空気がヒータ13により加熱されて温風とな
り、その温風の大部分が供給路15を経て吹出口16から食
器乾燥室32に供給される。
また、操作レバー23を「高速」側に操作することによ
りダンパー22が供給口20を一部を除き閉塞しているの
で、温風供給手段の温風の内のわずかが供給路15を経て
供給口20から小物類乾燥室17の後部に供給され、小物類
乾燥室内の箸等の小物類を乾燥して小物類乾燥室17前部
の排気孔21から食器乾燥室32に排気され、吹出口16から
供給された温風と共に食器乾燥室32内の食器類を乾燥す
る。
この時、ダンパー22が供給口20を一部を除き閉塞して
いるので、小物類乾燥室17にはわずかな温風しか供給さ
れない。箸等の小物類は俎Aに比べわずかな温風で乾燥
できるので、小物類乾燥室17に供給されるわずかな温風
で温風を無駄にすることなく効率よく乾燥することがで
きる。
また、冬季等、周囲の気温が低い場合には、操作スイ
ッチ26を一度操作した状態、即ち、18分のタイマーセッ
トの状態では、小物類乾燥室17の小物類及び食器乾燥室
32内の食器類が十分に乾燥しない場合があり、この場合
には、操作スイッチ26を二度操作して30分のタイマーセ
ット状態にする。
(ト) 発明の効果 以上のごとく、本発明によれば、検出手段により、操
作手段の供給口開放操作状態、もしくは供給口閉塞操作
手段を検出し、供給口の開放もしくは閉塞に伴って温風
供給手段の運転時間を設定するので、運転時間設定ミス
をなくすことができ、使用勝手を向上することができる
等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本発明の一実施例を示し、第1図は
第6図のI−I断面図、第2図はダンパーを閉塞した状
態の第1図のII−II断面図、第3図はダンパーを開放し
た状態の第1図のII−II断面図、第4図は第2図のV−
V断面図、第5図は第2図のIV−IV断面図、第6図は正
面図、第7図は回路図、第8図は従来の断面図、図9図
は第8図のIX−IX断面図、第10図は第8図のX−X断面
図である。 11……本体、12……送風機、13……ヒータ、17……小物
類乾燥室、20……供給口、22……ダンパー(操作手
段)、23……操作レバー(操作手段)、24……連結杆
(操作手段)、25……マイクロスイッチ(検出手段)、
26……操作スイッチ(設定手段)、32……食器乾燥室。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】温風供給手段を有する本体と、前記温風供
    給手段から温風を供給される食器乾燥室と、該食器乾燥
    室に隣接して形成され、俎、箸等の小物類を収納する小
    物類乾燥室とを備え、前記小物類乾燥室に温風供給手段
    からの温風の一部を供給する供給口を形成し、 該供給口を開閉して小物類乾燥室への温風供給量を切り
    替える操作手段を設けると共に、該操作手段の切り替え
    状態を検出する検出手段を設け、該検出手段により操作
    手段の供給口開放操作状態を検出した際には、供給口閉
    塞操作状態を検出した際よりも温風供給手段の運転時間
    を長く設定する設定手段を設けたことを特徴とする食器
    乾燥機。
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