JP3220915B2 - 地下タンクの施工方法 - Google Patents

地下タンクの施工方法

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JP3220915B2 JP00542593A JP542593A JP3220915B2 JP 3220915 B2 JP3220915 B2 JP 3220915B2 JP 00542593 A JP00542593 A JP 00542593A JP 542593 A JP542593 A JP 542593A JP 3220915 B2 JP3220915 B2 JP 3220915B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばLNG地下式貯
槽等の地下構造物に用いて好適な地下タンクの施工方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、地下タンクは、図3に示すよう
に、地中に連続して構築された地中連続壁1に囲まれて
おり、この地中連続壁1に囲まれ、内部空間2を画成す
る側壁3と、この側壁3の下端部にPC鋼棒7を介して
周縁部が接合される下部底版4と、この下部底版4の上
に構築され、側壁3の内周面に目地材を介して当接され
る上部底版5と、側壁3の上端部に該側壁3で構成され
た内部空間を覆う屋根部(図示略)とから構成されてい
る。これら側壁3と、上部底版5及び下部底版4からな
る底版6と、屋根部とは、鉄筋コンクリートからなり、
これらが地下水で浮くのを防止するため、また、所定の
機能が満足されるように、さらに、作用する荷重に対し
て強度的に問題がないように、所定の厚みに形成されて
いる。
【0003】このような地下タンクの施工方法について
説明する。地下タンクの施工対象の地中周囲を掘削し、
この地中の周壁に沿って地中連続壁1を構築しておく。
この地中連続壁1に囲まれた地盤を掘削し、この掘削さ
れた地盤の底部に下部底版用鉄筋を配筋し、この下部底
版用鉄筋にコンクリートを打設することにより、図4に
示すように、下部底版4を構築する。このときに、下部
底版4の中央部の上に構造用鉄筋(スターラップ)を露
出・配設するとともに、下部底版4の周縁部ではPC鋼
棒7が一端を上方に露出させた状態となる。
【0004】このPC鋼棒7上に側壁最下端部用鉄筋を
配筋し、この側壁最下端部用鉄筋周囲にコンクリートを
打設することにより、図5に示すように、側壁3最下端
部を構築し、下部底版4の周縁部をPC鋼棒7で接合す
る。その後、下部底版7の上に上部底版用鉄筋を配筋
し、この上部底版用鉄筋にコンクリートを打設し、下部
底版4の上に上部底版6を構築する。また、側壁3最下
端部以外の側壁用鉄筋を配筋し、この側壁用鉄筋周囲に
コンクリートを打設する。そして、側壁の上端部に屋根
部を設けることにより、図3に示す地下タンクが施工さ
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上部底
版5を構築する前に、下部底版4の周縁部と側壁3の最
下端部とをPC鋼棒を介して接合するために、下部底版
4の周縁部が側壁3に押さえ付けられ、下部底版4が上
側引張の状態となり、これに対して下部底版4に上筋が
必要となる。
【0006】また、下部底版4の周縁部と側壁3の最下
端部が鋼棒を介して接合された後に、上部底版5を施工
するため、上部底版5の自重を鋼棒が負担することにな
り、鋼棒の数が増加する(鋼棒の数は、タンク完成後の
構造計算により求まるものであり、ここで言う数の増加
とは、完成後に必要な鋼棒の数に対して言われるもので
ある。)。また、下部底版4の下方地盤が柔らかい場合
は、下部底版4の上側鉄筋および鋼棒の数が著しく増加
する。
【0007】一方、下部底版4を構築し、その後、下部
底版4の周縁部上方に側壁3構築することになるので、
下部底版4が構築されるまで、側壁3が構築できず、地
下タンクの施工に長い期間を要する。
【0008】本発明は前記課題を有効に解決するもの
で、PC鋼棒の数を低減させるとともに、下部底版の上
筋を不要にした地下タンクの施工方法を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の地下タン
クの施工方法は、地中に内部空間を画成する側壁と、該
側壁の最下端部に周縁部がPC鋼棒を介して接合される
下部底版と、該下部底版の上に構築され、前記側壁の内
周面に目地材を介して当接される上部底版とを施工する
地下タンクの施工方法であって、あらかじめ地下タンク
の設置対象地盤を掘削し、下部底版を構築しておき、該
下部底版の上に上部底版を構築し、その後、側壁の最下
端部を構築することにより、該側壁の下端部と下部底版
の周縁部とをPC鋼棒を介して接合することを特徴とす
るものである。
【0010】請求項2記載の地下タンクの施工方法は、
請求項1記載の地下タンクの施工方法であって、前記側
壁を構築するに際して、前記下部底版と上部底版とを構
築するのとは独立に、前記側壁の下端部を除く部分の側
壁を構築し、前記側壁の最下端部と前記下部底版の周縁
部とをPC鋼棒を介して接合することを特徴とするもの
である。
【0011】
【作用】請求項1記載の地下タンクの施工方法では、あ
らかじめ地下タンクの設置対象地盤を掘削し、下部底版
を構築しておき、該下部底版上に上部底版を構築した後
に、側壁最下端部を構築するので、下部底版の周縁部と
側壁下端部を接合するPC鋼棒に、上部底版の自重が作
用しない。また、下部底版の周縁部が側壁で押し込まれ
ることもない。
【0012】請求項2記載の地下タンクの施工方法で
は、請求項1記載の作用を有するとともに、前記側壁を
構築するに際して、前記下部底版と上部底版との構築と
は独立に、前記側壁の下端部を除く部分の側壁を構築で
きるので、工期が短縮される。
【0013】
【実施例】以下、本発明の地下タンクの施工方法の一実
施例について、図1ないし図2を参照しながら説明す
る。ここで、前記実施例と同様のものについては、同一
符号を用いて説明を簡略化する。図2に示すように、符
号10は地下タンクであり、この地下タンク10は、地
中連続壁1に囲まれる側壁3と、この側壁3の下端部に
接合される底版6と、側壁3の上端部に該側壁3で構成
された内部空間を覆う屋根部(図示略)とから構成され
ている。これら側壁3、底版6、屋根部に囲まれて内部
空間2が画成されている。この内部空間2には、例え
ば、液化天然ガス等の液体が充填されている。
【0014】底版6は、周縁部が側壁3の最下端部にP
C鋼棒7で接合される下部底版4と、この下部底版4の
上に一体に構築され、側壁3の内周面に目地材を介して
当接される上部底版5とから構成されている。
【0015】側壁3は、該側壁3の下端部を除く部分
(以下、先行側壁と言う。)11が逆巻き工法で構築さ
れ、側壁3の下端部を含む部分(以下、後行側壁と言
う。)12が順巻き工法で構築されており、これら先行
側壁11と後行側壁12とに側壁用主筋13が架け渡さ
れ、後行側壁12にはその内側に突出する張り出し部1
1が形成された構成にされている。この張り出し部11
は、下部底版4に対する側壁3の下端部の接触面積を大
きくさせており、下部底版4の外周に沿って配設され、
その下面が上部底版4に複数のPC鋼棒7で接合された
構成にされている。これらPC鋼棒7は、下部底版4の
周縁部と側壁3の下端部とに架け渡されている。
【0016】このような地下タンクの施工方法につい
て、図1ないし図2を参照しながら説明する。図1に示
すように、地下タンクの施工対象の地中周囲を掘削し、
この地中の周壁に沿って地中連続壁1を設けておく。こ
の地中連続壁1に囲まれた地盤を掘削し、この掘削され
た地盤の底部に下部底版用鉄筋を配筋し、コンクリート
を打設することにより、下部底版4を構築する。この下
部底版4は、その中央部に構造用鉄筋(スターラップ)
の一端を上方に露出・配設させるとともに、その周縁部
に複数のPC鋼棒7の一端を上方に露出・配設させる。
この下部底版4の中央部の上に上部底版用鉄筋を配筋
し、コンクリートを打設することにより、上部底版5を
設け、この上部底版5と下部底版4とに構造用鉄筋が架
け渡され、これら上部底版5と下部底版4とが一体に構
築される。
【0017】一方、地中連続壁1に囲まれた地盤を掘削
し、地中連続壁1の内側に側壁用鉄筋を配筋する。この
側壁用鉄筋の周囲にコンクリートを打設し、先行側壁1
1を構築する。この先行側壁11には、側壁用主筋13
の一端を下方に露出させておく。
【0018】その後、先行側壁11から下部底版4の周
縁部にわたって側壁用鉄筋を配筋し、コンクリートを打
設することにより、後行側壁12を構築する。なお、後
行側壁12は、まず側壁最下端部(張り出し部)が最初
に構築され、その後、残りの側壁を構築する。このとき
に、側壁用主筋13が先行側壁11と後行側壁12とに
架け渡され、PC鋼棒7が後行側壁12と下部底版4の
周縁部とに架け渡される。こうして、後行側壁12は先
行側壁11と下部底版4の周縁部とに接合される。その
後、側壁3の上端部に屋根部を構築することにより、地
下タンクが施工される。
【0019】このような地下タンクの施工方法によれ
ば、あらかじめ下部底版4を構築しておき、該下部底版
4の上に上部底版5を構築するので、下部底版4の周縁
部と側壁最下端部を接合するPC鋼棒7に上部底版5の
自重が作用しないので、PC鋼棒7の数を低減でき、地
下タンクの施工に要する費用を低減させることができ
る。
【0020】その後、後行側壁12を構築することによ
り、該側壁3の下端部と下部底版4の周縁部とを接合す
るから、下部底版4の周縁部が側壁3で押し込まれ、下
部底版4に上側引っ張りの力が作用するのを防止でき、
下部底版4の上部に鉄筋を配筋させる必要性をなくすこ
とができ、下部底版4に要する費用を低減できるから、
地下タンクの施工に要する費用を低減できる。
【0021】一方、側壁3を構築するに際して、底版6
を構築するときに、先行側壁11を構築し、その後、後
行側壁12の下端部と下部底版4の周縁部とを接合する
から、側壁3の構築と底版6の構築とは独立して行なう
ことができる。このため、側壁3と底版6とを同時に施
工でき、地下タンクの施工に要する期間を短縮できる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の地下タン
クの施工方法によれば、以下の効果を奏することができ
る。請求項1記載の地下タンクの施工方法によれば、あ
らかじめ地下タンクの設置対象地盤を掘削し、下部底版
を構築しておき、該下部底版の上に上部底版を構築する
構成にしたから、下部底版と側壁とを接合するPC鋼棒
に上部底版の自重が作用せず、PC鋼棒にかかる負荷を
低減でき、PC鋼棒の数を低減でき、地下タンクの施工
に要する費用を低減させることができる。
【0023】その後、側壁の最下端部を構築することに
より、該側壁の下端部と下部底版の周縁部とをPC鋼棒
を介して接合する構成にしたから、下部底版の周縁部が
側壁で押し込まれ、下部底版に上側引っ張りの力が作用
しなくなり、下部底版の上側鉄筋を不要にでき、下部底
版に要する費用を低減できるから、地下タンクの施工に
要する費用を低減できる。
【0024】請求項2記載の地下タンクの施工方法によ
れば、請求項1記載の効果を奏することができるととも
に、前記側壁を構築するに際して、前記下部底版と上部
底版とを構築するのとは独立に、前記側壁の下端部を除
く部分の側壁を構築し、前記側壁の下端部と前記下部底
版の周縁部とをPC鋼棒を介して接合する構成にしたか
ら、側壁と底版とを独立して構築でき、地下タンクの施
工に要する期間を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の地下タンクの下部底版と側壁の接合前
の状態を示す断面図である。
【図2】図1の下部底版と側壁の接合後の状態を示す断
面図である。
【図3】従来の地下タンクを示す断面図である。
【図4】図3の下部底版を示す断面図である。
【図5】図3の下部底版と側壁との接合状態を示す断面
図である。
【符号の説明】
2 内部空間 3 側壁 4 下部底版 5 上部底版 11 先行側壁(側壁の下端部を除く部分) 12 後行側壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三村 潔 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建 設株式会社内 (72)発明者 福岡 良典 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建 設株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−60069(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04H 7/00 - 7/20 B65D 88/76 B65D 90/08 E02D 29/00 F17C 3/00 - 13/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地中に内部空間を画成する側壁と、該側
    壁の最下端部に周縁部がPC鋼棒を介して接合される下
    部底版と、該下部底版の上に構築され、前記側壁の内周
    面に目地材を介して当接される上部底版とを施工する地
    下タンクの施工方法であって、あらかじめ地下タンクの
    設置対象地盤を掘削し、下部底版を構築しておき、該下
    部底版の上に上部底版を構築し、その後、側壁の最下端
    部を構築することにより、該側壁の下端部と下部底版の
    周縁部とをPC鋼棒を介して接合することを特徴とする
    地下タンクの施工方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の地下タンクの施工方法で
    あって、前記側壁を構築するに際して、前記下部底版と
    上部底版とを構築するのとは独立に、前記側壁の下端部
    を除く部分の側壁を構築し、前記側壁の最下端部と前記
    下部底版の周縁部とをPC鋼棒を介して接合することを
    特徴とする地下タンクの施工方法。
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