JP3220527U - 容易に着用できる浴衣帯 - Google Patents

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秀則 小杉
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Abstract

【課題】幅広い体形の着用者にフィットし、着用が簡単でずれにくく、かつ、構成部材が少なく、合理的な製造工程及び製造コストで製造することが可能な浴衣帯を提供する。
【解決手段】帯本体1と作り帯とを備える浴衣帯であって、帯本体1は、長尺部2と、当該長尺部2の巻終側の上部に設けられた折込み部3と、を有し、長尺部2の裏側、長尺部2の巻始側の表側、及び、折込み部3の裏側に、伸縮性を有さない面ファスナーである連結具4、6、7を備え、長尺部2の裏側の連結具6と長尺部2の巻始側の表側の連結具4とを連結し、かつ、長尺部2の裏側の連結具6と折込み部3の裏側の連結具7とを連結することによって着用でき、帯本体1が、一体の連続する帯地から構成されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、作り帯と帯本体とを備える、浴衣に合わせて誰でも簡単に着用することができる帯に関する。
簡単に着用できる帯として、予め形作られた結び目と帯本体とを一組とする、いわゆる軽装帯がある。このような軽装帯としては、例えば、胴巻部用の帯板部とお太鼓部とが一体化され、帯板部の一方端部及び帯板部の巻始側の他方端部に相互に着脱自在な一対の面ファスナーが設けられ、巻始側のテープと帯板部との間に伸縮可能な弾性部材を介装してなる軽装帯がある(特許文献1)。この軽装帯は、面ファスナーによって簡易に着脱ができ、かつ、巻始側面ファスナーと帯板部との間に介装されている弾性部材によって、着用者の胴のサイズに対する適応性、密着性や適当な締め付け強さを得ることが可能である。
また、帯本体と帯姿が一体化され、背中部に長さ調整部並びに硬くて弾性のあるパネルを設けるとともに、同背中部と帯本体側端に補助バンド及び連結具を取付け、帯本体巻終部内側と帯本体外側とに一対の粘着テープを設けてなる簡易型帯がある(特許文献2)。この簡易型帯は、連結具を介して両補助バンドを連結させ、次いで、帯本体を巻終部まで巻きつけ、帯本体巻終部内側と帯本体外側とに設けられている一対の粘着テープを介して帯本体を固定することによって着用する。
また、帯本体と作り帯が一体となり、帯側端部と内側とに弾性の補助バンドを有するとともに、両補助バンドの先端及び帯の側端部と内側とに各々一対となる連結具を設けてなる浴衣帯がある(特許文献3)。この浴衣帯は、連結具を介して補助バンドを連結させて帯を腰部に一時的に係止し、次いで帯本体に設けられた一対の連結具を固着させることで、帯を着用することが出来る。
また、帯本体と作り帯が一体となった簡便帯であって、帯本体の内側、外側のそれぞれ上下に取り付けられた面ファスナーを係合し、さらに、帯本体の巻終側の上端部に折り返し部が設けられており、折り返し部を帯の内側に折り込んで面ファスナーで固定することで着用できる簡便帯が提案されている(特許文献4)。
実用新案登録第3153407号公報 特開2005−54291号公報 実用新案登録第3210930号公報 実用新案登録第3214450号公報
しかしながら、面ファスナーとゴムなどの弾性部材とを併用した軽装帯は、腰の屈曲等の動作への追随性に乏しく、位置ズレやずり落ちが生じる傾向がある、また、経時的なゴムの劣化が避けられないなどの課題もあった。この点、長さ調整部並びに硬くて弾性のあるパネルと補助バンドを併用した簡易型帯は、着用の手軽さや帯姿の安定性に優れ、着用者の胴回り寸法に対する適応性も改善が図られ、補助バンドを用いて帯本体を腰部に一時的に係止することを可能にするなど、着用の利便性を向上させている。一方で、帯を身体に沿わせながら補助バンドを両手で連結する必要があり、また、身体に合うように調節部の長さをあらかじめ調整しておかねばならない。
帯本体の内側に伸縮可能な補助バンドと帯状の面ファスナーとを設けた簡易着用帯では着用の簡易さを改善しているものの、帯の巻き終わり部を垂れさがらせ、帯本体を身体に沿わせながら補助バンドを両手で連結する必要があるなど、着用の簡便性にはさらなる改良が望まれていた。これに対して、補助バンドを備えず、面ファスナーを帯本体の上下2箇所に備え、折返し部を設けた簡便帯では、身体に帯を巻き付けて面ファスナーを留める、折返し部を折り込んで面ファスナーを留める、という手順のみで着用でき、着用がより簡単である。しかしながら一方で、特許文献4の簡便帯の構成では、折返し部として帯本体とは別の部材を取り付けており、また、面ファスナーの縫い目を帯の表面に出さないためには複雑な縫製工程が必要となり、さらに、巻き終わりの三角形部分を形成するために、予め両端を三角形に成型した帯地を準備し、その両端を重ねて縫い合わせる必要がある等、製造工程が複雑化していた。
上記の状況に鑑み本考案は、幅広い体形の着用者にフィットし、着用が簡単でずれにくく、かつ、構成部材が少なく、合理的な製造工程及び製造コストで製造することが可能な浴衣帯を提供することを課題とする。
本考案者は前記課題に取り組み、着用の容易さと合理的な製造工程とを両立する浴衣帯の構造を検討した。そして、折返し部の形状を変更して、折返し部を帯本体から延在するものとし、帯本体を構成する帯地の一部を折返し部として用いることによって、折返し部を別部材とすることなく製造できることを見出した。また、この構成によれば、充分に大きな折返し部を確保することができ、折返し部に取り付けた面ファスナーを帯の長尺部に留めることで帯を保持できることを見出した。さらに、かかる構成は、一連の帯地を折り、縫製することによって実現でき、縫製部分を削減しながらも浴衣帯として充分な機能と外観を得られることを見出し、本考案に至った。
すなわち本考案は、以下の構成を有する。
[1]
帯本体と作り帯とを備える浴衣帯であって、
前記帯本体は、長尺部と、当該長尺部の巻終側の上部に設けられた折込み部と、を有し、前記長尺部の裏側、前記長尺部の巻始側の表側、及び、前記折込み部の裏側に、伸縮性を有さない面ファスナーである連結具を備え、
前記長尺部の裏側の連結具と前記長尺部の巻始側の表側の連結具とを連結し、かつ、
前記長尺部の裏側の連結具と前記折込み部の裏側の連結具とを連結することによって着用でき、
前記帯本体が、一体の連続する帯地から構成されている、
浴衣帯。
[2]
前記折込み部は、前記帯本体を構成する帯地を、当該帯地の端から帯の幅+3〜15cmの位置で、帯地の重なる部分が二等辺三角形をなすように裏側を下から上へと折り返して形成されている、[1]に記載の浴衣帯。
[3]
前記長尺部の裏側の連結具が、前記長尺部の上辺に沿って延在する1本の帯状の面ファスナーとして備えられている、[1]又は[2]に記載の浴衣帯。
[4]
前記長尺部は、一体の連続する帯地を折り返して重ねることで構成されており、上辺及び下辺は縫着されていない、[1]〜[3]のいずれか1項に記載の浴衣帯。
[5]
前記作り帯が、差し込みクリップにより着脱自在である、[1]〜[4]のいずれか1項に記載の浴衣帯。
本考案の浴衣帯は、着用が簡単でずれにくく、かつ、構成部材の数が少なく、合理的な製造工程及び製造コストで製造することが可能で、きれいな浴衣姿を手軽に楽しむことができる。また、ワンサイズで幅広い体形の着用者に対して適応することができ、シンプルな構造ゆえに自宅で手軽に洗濯することも可能で、メンテナンスが容易である。
本考案の浴衣帯の帯本体(表側・裏側)を示す。 本考案の浴衣帯の帯本体の構造を示す。 本考案の浴衣帯の作り帯(表側・裏側)を示す。 本考案の浴衣帯の作り帯を帯本体に差し込む手順を示す。 本考案の浴衣帯の全体斜視図を示す。 本考案の浴衣帯の着用手順を示す。
以下、添付図面に基づいて、本考案に係る浴衣帯について説明する。
本考案の浴衣帯は、大略的に、帯本体と、予め結び目が形成された作り帯と、から構成される。図1は本考案に係る浴衣帯の帯本体1の表側(上図)、裏側(下図)を各々示す。表側図においては図の右方が巻始側、左方が巻終側であり、裏側図においては図の右方が巻終側、左方が巻始側である。図1では、縫い目の一部を点線で示している。
帯本体1はいわゆる半幅帯を模したものであり、帯の幅L1は特に制限されないが、女性用の浴衣帯の場合、例えば幅12〜35cm程度とすることができ、これ以外の幅としてもよい。男性用の浴衣帯であれば、幅5〜15cm程度とすることができる。
帯本体1は、長尺部2と、長尺部2の巻終側の上部に設けられた折込み部3とを有する。長尺部2の巻始側は、端まで等幅である。長尺部2の巻終側の端は、帯地の重なる部分が二等辺三角形をなすように、下から上へと帯地が折り返されている。この折り返した帯地の、長尺部2よりも上に出た部分が、折込み部3である。折込み部3の長さL2は、充分な係止力を確保できるとともに、使用する帯地の長さを低減する観点からは、3〜15cm程度であることが好ましい。
長尺部2の長さL3は、女性用の浴衣であれば例えば110〜200cm程度、男性用の浴衣帯であれば例えば110〜200cm程度とすることができる。長さL3は、着用者の胴周りに1周以上する長さであればよい。本考案の浴衣帯は、帯の長さを最低限にまで短くするものであり、取り扱いが簡単であるとともに、必要な帯地の量が少なく、製造コストの点でも有利である。
長尺部2の表側の巻始側には、伸縮性を有さない面ファスナーである連結具4が取り付けられている。連結具4の大きさや形状は、特に制限されないが、縦横が3〜10cm程度である四角形とすることができる。連結具4は、接着ないし貼着されていてもよいし、縫着されていてもよい。取り付けの確実性からは、縫着されていることが好ましい。また、長尺部2を構成する帯地は、巻始側の端で折り返すことによって二重にされていることが好ましい。この場合、連結具4と二重の帯地とを一体に縫製することが好ましい。連結具4と合わせて二重の帯地を縫い留めることによって、巻始側が開いてしまうことを防げるため取り扱いがしやすくなり、また、着用時に巻始側の端の折返しがずれて帯が乱れることを防止できる。長尺部2の裏側の巻始側には、連結具4を縫着した縫い目が現れている。
長尺部2の表側の巻終側には、作り帯を差し込むための差し込みポケット5が備えられている。差し込みポケット5は、二等辺三角形をなすように重ねられた帯地の上辺を、一部残して縫着し、縫着していない部分を差し込みポケット5の開口部としている。さらに、ポケットの深さを形成するように、帯地の上辺と垂直方向に、表側帯地と裏側の裏地を縫着している。差し込みポケット5の開口の幅は、作り帯を差し込むことができれば特に制限されず、3〜10cm程度とすることができる。差し込みポケット5の内部には、作り帯を差し込んだ際に帯の形状が崩れないように、プラスチック板や厚紙などの保形材を挿入することも好ましい。
長尺部2の裏側には、上辺に沿って延在する面ファスナーである連結具6が取り付けられている。連結具6は、その上辺が長尺部2の上辺から0.5cm〜1.5cm程度となる位置に取り付けられていることが好ましい。連結具6は、帯地に接着ないし貼着されていてもよいし、縫着されていてもよい。取り付けの確実性からは、縫着されていることが好ましい。ただし、帯の表側に縫い目が現れないように、連結具6は長尺部2の裏側の帯地のみに縫着されていることが好ましい。具体的に連結具6としては、幅が3〜8cmで長尺の面ファスナーを用いることができる。すなわち、連結具6の短辺は幅3〜8cm程度とすることができる。
折込み部3の裏側には、連結具7が取り付けられている。連結具7は、図1の例では折込み部3の両端2箇所に取り付けられているが、2箇所の連結具をつなげて1つにした形状としてもよく、3箇所以上でもよく、特に制限されない。具体的に連結具7としては、幅が1.5〜3.5cm程度の面ファスナーを用いることができる。連結具7は、帯地に接着ないし貼着されていてもよいし、縫着されていてもよい。取り付けの確実性からは、縫着されていることが好ましい。折込み部3は帯地が重なっておらず1重であるため、折込み部3の表側には、連結具7を縫着した縫い目が現れている。
連結具4,6,7は、例えばマジックテープ(登録商標)である面ファスナーであり、連結具4と6、また、連結具6と7が、それぞれ着脱自在である。すなわち、連結具4及び7がフック側(ループ側)、連結具6がループ側(フック側)である。図1の例では、連結具6の長手方向の長さは約90〜170cmである。別の態様として、連結具6は、連結具4と連結するものと、連結具7と連結するものとの、2つに分割して構成することもできる。
図2は、帯本体1の構造をわかりやすく示すために、帯本体1の一部を広げた状態(裏側)を示す。図2に示された点線は、帯本体1の構造を構成する主な縫製部の縫い目を示す。帯本体1を構成する帯地は、巻終側aから巻始側の端bに延在し、巻始側の端bで折り返されて再び巻終側cに至り、巻終側cにおいて、帯地の重なる部分が二等辺三角形(45°の角度)をなすように下から上へと折り返され、折込み部3に至る。すなわち、帯本体1を構成する帯地は、その巻終側の帯地の端から、帯地の幅(L1)と折込み部の長さ(L2)の合計の位置で、折り返されている。L2は、前述のとおり3〜15cm程度とすることができる。すなわち、帯地の端から、帯地の幅+3〜15cm程度の位置で、帯地を下から上へと折り返すことによって、帯本体1の構造が得られる。
本考案の浴衣帯は、長尺部2及び折込み部3を含む帯本体1の全体を、一体の連続する帯地で構成することができる。帯地の途中には継ぎ目があってもよいが、外観の美しさや製造工程のシンプルさの点では、継ぎ目のない一連の帯地で帯本体1を構成することが好ましい。巻終側aでは表裏の帯地が互いに縫着されているが、長尺部2の上辺及び下辺は縫着されていない。一方、巻始側の端の近傍では、連結具4と表裏の帯地とが一体に縫着されているため、巻始側が開いてしまうことがない。かかる構成によれば、縫製箇所が少なく製造工程が簡単であり、かつ、帯として取り扱いが容易で着用しやすく、かつ充分な機能ときれいな外観を実現できる。
帯本体1を構成する帯地の末端は、切りっぱなしでもよく、縫製で処理されていてもよい。ポリエステル等の合成繊維を含む帯地である場合には、レーザーカット等によって、ほつれの生じない溶断面とされていることも好ましい。図2に示されるとおり、帯本体1の構造を構成する縫製箇所は従来の軽装帯と比較して非常に少なく、合理的な製造工程によって帯本体1を製造することができる。
図3は、作り帯8を示す。作り帯8は、予め形成された帯結び部9と、作り帯8を帯本体1に取付けるための差し込みクリップ10とを備える。帯結び部9は、例えば蝶々結び、文庫結びやそれらのアレンジ等、形状は特に制限されない。差し込みクリップ10の形状は、特に制限されず、U字形や櫛型とすることもできるが、図3のように先端が外向きに湾曲した2本の差し込みピンからなることが好ましい。差し込みクリップ10は、弾性を有する樹脂被覆ワイヤーやプラスチック成形体等の素材から形成することができる。差し込みクリップ10をこのような形態とすれば、着用者が容易に作り帯8を帯本体1に脱着することができ、着用者の好みに応じて帯結びの形や色などを選択することができる。また、作り帯を取り外し、帯本体のみを洗濯ないし保管することも可能であり、取り扱い性がより向上する。
図4は、作り帯8を帯本体1に差し込む手順を示す。作り帯8を表向きにして、帯本体1の表面の差し込みポケット5の開口部に、差し込みクリップ10を差し込む。差し込みクリップ10は、先端が外向きに湾曲しているため、差し込みクリップ10を差込ポケット5の下まで押し込むと、差し込みポケット5の縫い目に差し込みクリップ10の先端が係合し、帯本体1に作り帯8が確実に保持される。作り帯8を脱着する際には、手で差し込みクリップ10の幅を押し狭めるようにして持ちながら、引き抜いたり差し込んだりするとよい。
図5は、本考案の浴衣帯を巻いた状態を示す全体斜視図である。帯本体1の巻始側の表側にある連結具4が、帯本体1の裏側に備えられる連結具6と連結されて、固定されている。また、帯本体1の巻終側は、折込み部3が折り込まれて、連結具6と2箇所の連結具7とが連結されることによって、固定されている。
図6は、本考案の浴衣帯を着用する手順を示す。まず、巻始側を身体の前にして、右回りに長尺部2を身体の周りに回す。次いで、長尺部2を左手側から前に回し(矢印)、締め具合を調整して、連結部4と連結部6とを連結する。続いて長尺部2を巻終端まで巻き、折込み部3を帯の内側に折り込んで、折込み部3の連結具7(2箇所)と連結具6とを連結する。その後、作り帯が背中の中心に位置するように全体を回し、整える。
本考案の浴衣帯は、連結具4及び6、また、連結具6及び7を連結して係止することによって容易に着用でき、ずれにくく、また、構造がシンプルで取り扱いが容易であり、合理的な製造工程、製造コストによって製造することができる。
1 帯本体
2 長尺部
3 折込み部
4、6、7 連結具
5 差し込みポケット
8 作り帯
9 帯結び部
10 差し込みクリップ10

Claims (5)

  1. 帯本体と作り帯とを備える浴衣帯であって、
    前記帯本体は、長尺部と、当該長尺部の巻終側の上部に設けられた折込み部と、を有し、
    前記長尺部の裏側、前記長尺部の巻始側の表側、及び、前記折込み部の裏側に、伸縮性を有さない面ファスナーである連結具を備え、
    前記長尺部の裏側の連結具と前記長尺部の巻始側の表側の連結具とを連結し、かつ、前記長尺部の裏側の連結具と前記折込み部の裏側の連結具とを連結することによって着用でき、
    前記帯本体が、一体の連続する帯地から構成されている、
    浴衣帯。
  2. 前記折込み部は、前記帯本体を構成する帯地を、当該帯地の端から帯の幅+3〜15cmの位置で、帯地の重なる部分が二等辺三角形をなすように裏側を下から上へと折り返して形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の浴衣帯。
  3. 前記長尺部の裏側の連結具が、前記長尺部の上辺に沿って延在する1本の帯状の面ファスナーとして備えられている、請求項1又は2に記載の浴衣帯。
  4. 前記長尺部は、一体の連続する帯地を折り返して重ねることで構成されており、上辺及び下辺は縫着されていない、請求項1〜3のいずれか1項に記載の浴衣帯。
  5. 前記作り帯が、差し込みクリップにより着脱自在である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の浴衣帯。
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