JP3220218B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置に関
し、特に中継依頼送信時や1つのファクシミリ端末を複
数の部署で共用する場合に中継依頼元や各部署が本来負
担すべき通信費用を精算することが可能なファクシミリ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置は、例えばファ
クシミリ端末を複数の部署で使用した場合に、各部署が
実際に使った通信費用を明確に算出して精算する手段が
なく、ファクシミリ端末を管理している部署の費用とし
て処理されることが多かった。また、複数のファクシミ
リ端末間で中継依頼送信を行う場合、中継依頼元から中
継局までの通信費用は中継依頼元が負担するので問題な
いが、中継局から中継子局に画像データを転送する際の
通信費用は本来負担すべきでない中継局の負担となって
しまい、中継依頼送信時における通信費用を明確に算出
して精算する手段が従来はなく、そのまま中継局の通信
費用として処理されることが多かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
のファクシミリ装置は、ファクシミリ端末を複数の部署
で使用する場合の通信費用の精算方法が不明確であり、
実際に通信を行った部署の通信費用として請求すること
ができないという問題があった。また、ファクシミリ通
信網を使って中継依頼送信を行う場合は、中継局となっ
たファクシミリ装置が中継子局への通信費用を負担する
ため、通信費用が増大してしまい、自局以外の通信費用
も負担しなければならないという問題があった。
【0004】本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされ
たものであり、全ての通信に要した費用を本来通信を行
った部署の経費として明確にし、各々の通信費用を各部
署で精算することが可能なファクシミリ装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
回線に複数のファクシミリ端末を接続してファクシミリ
通信網を形成し、中継依頼元端末が中継局に送信した画
像データを中継子局に転送するように中継依頼を行い、
該中継依頼を受けた中継局は転送を依頼された中継子局
に対して発呼を行って受信画像データを転送するファク
シミリ装置において、前記画像データの送信時にかかる
通信費用を割り出す通信費用管理手段と、前記中継依頼
元端末が中継を依頼する中継局に対して少なくとも依頼
元の所属コードを含む依頼元情報を送信する依頼元情報
送信手段と、前記画像データの中継依頼を受信した際
に、該受信した依頼元情報に基づいて依頼元毎に負担す
べき中継子局に対する画像データの通信費用を集計する
中継通信費用データ作成手段と、を備え、前記中継通信
費用データに基づいて中継依頼された中継局の通信費用
を精算するようにしたことを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載のフ
ァクシミリ装置において、前記ファクシミリ端末を使っ
て画像データを送信する際に、少なくとも送信元の所属
コードを含む送信元情報を予め登録し、送信時に送信元
を指定して送信動作を行う送信元情報登録指定手段と、
該送信元情報に基づいて送信元毎に負担すべき画像デー
タの通信費用を集計する通信費用データ作成手段と、を
備え、前記通信費用データに基づいてファクシミリ端末
を使用した部署毎に通信費用を精算するようにしたこと
を特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載のファクシミリ装置において、前記中継通信費用デ
ータまたは前記通信費用データを中継依頼元または送信
元毎に蓄積する通信費用データ蓄積手段を備えたことを
特徴とする。請求項4記載の発明は、請求項3記載のフ
ァクシミリ装置において、前記通信費用データ蓄積手段
に蓄積された中継通信費用データまたは前記通信費用デ
ータを所定の日時に自動的に出力する通信費用リスト出
力手段を備えたことを特徴とする。
【0008】請求項5記載の発明は、請求項3記載のフ
ァクシミリ装置において、各ファクシミリ端末が外部イ
ンターフェイスを介してホスト・コンピュータに接続さ
れ、該ホスト・コンピュータからの前記中継通信費用デ
ータまたは前記通信費用データの要求命令に基づいて、
前記通信費用データ蓄積手段からホスト・コンピュータ
に中継通信費用データまたは通信費用データを転送する
ようにしたことを特徴とする。
【0009】請求項6記載の発明は、請求項3記載のフ
ァクシミリ装置において、所定の期間中に中継依頼によ
って発生した中継局の中継依頼元に対する通信費用の請
求書を蓄積された中継通信費用データに基づいて作成
し、所定の日時に中継依頼元に対してファクシミリ送信
するようにしたことを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明では、依頼元端末が中継局
に対して依頼元情報を送信し、中継局はこれに基づいて
依頼元毎に負担すべき中継子局に対する通信費用を集計
して中継通信費用データを作成するため、中継局はこの
データに基づいて中継依頼を行った中継依頼元に対して
通信費用を精算することができる。
【0011】請求項2記載の発明では、ファクシミリ端
末を使って画像データを送信する際に、予め登録されて
いる送信元情報を指定して送信動作を行うことにより、
送信元毎に負担すべき画像データの通信費用を集計した
通信費用データを作成するため、このデータに基づいて
ファクシミリ端末を使用した部署毎に通信費用の精算が
行える。
【0012】請求項3記載の発明では、中継通信費用デ
ータや通信費用データを蓄積するので、これらのデータ
を好きな時に自由に取り出して利用することができる。
請求項4記載の発明では、蓄積された中継通信費用デー
タや通信費用データを所定の日時に自動的に出力するよ
うにしたため、忘れることなく定期的に通信料金の精算
処理が行える。
【0013】請求項5記載の発明では、外部インターフ
ェイスを介して接続されたホスト・コンピュータから中
継通信費用データや通信費用データの要求命令があった
場合に、これを転送することにより、ホスト・コンピュ
ータによって通信費用の管理や精算を一括管理できるよ
うになる。請求項6記載の発明では、所定の期間中の中
継依頼によって発生した中継局の中継依頼元に対する通
信費用の請求書を蓄積された中継通信費用データに基づ
いて作成し、所定の日時に中継依頼元に対してファクシ
ミリ送信するようにしたため、中継局の依頼元端末に対
する精算が容易に行える。
【0014】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。ま
ず、構成を説明する。図1は本発明の一実施例に係るフ
ァクシミリ装置の構成を示すブロック図である。
【0015】図において、1はCPU(Central Proces
sing Unit) で、システム全体の制御を行っている。2
はメインメモリ(D−RAM)で、CPU1が制御を行
うために必要なワークエリアや一時的な記憶エリアが形
成されている。3はパラメータメモリ(CMOS−RA
M)で、システムに必要なパラメータを記憶し、バッテ
リ4により電源OFF時にも記憶内容を保持することが
できる。5はROM(Read Only Memory) で、CPU1
の制御動作を決定するファームウェアが格納されてい
る。6はキャラクタジェネレータで、本実施例における
送信結果レポートや通信費用リストなどの文字を作成す
るものである。7は時計回路で、送受信時における時間
管理や所定の日時に通信費用リストや請求書などを作成
する場合の時間管理を行っている。8はDMAコントロ
ーラで、メモリに対する読み出しや書き込みのアクセス
動作を制御するものである。9は操作表示部で、ファク
シミリ装置の送受信に関する発呼番号入力や各種モード
の選択、あるいは送信結果レポートや通信費用リストの
出力等を操作ボタンを使って指示したり、LCDなどの
表示部に入力内容や動作状況をオペレータに表示するも
のである。10は外部インターフェイスで、RS232
CやSCSIを介してLANなどに接続され、本実施例
ではこのインターフェイスを介してホスト・コンピュー
タと接続され、通信費用リストなどのデータの授受が行
われる。11はプロッタ部で、2値化された画像データ
を受け取り、記録紙に印字するものである。12はスキ
ャナ部で、送信する原稿をライン単位で搬送させながら
画情報を読み取るものである。13、14、15はそれ
ぞれ符号化圧縮部、復号化伸長部、符号再生部で、画像
データを圧縮したり、圧縮された画像データを伸長して
復元し、再生される。16は画像処理部で、上記した画
像データの符号・復号化を除く画情報の処理が行われ
る。17は補助記憶部で、グループ3機器(G3)の場
合は発呼番号と通信時間とによって通信費用を算出する
ためのテーブルが記憶され、これに基づいて通信費用を
算出することができる。また、中継依頼元や送信元の名
称や所属コードなどからなる発呼元情報がここに登録さ
れており、操作表示部9のボタン操作によりワンタッチ
で呼び出して相手局へ送信することもできる。18は通
信制御部で、ここでは網制御部やモデムが含まれてお
り、画像信号の変復調や公衆回線Lとの接続を行って通
信情報を含む画像データの送受信が行われる。19はシ
ステムバスで、ファクシミリ装置の各部間でデータのや
りとりを行うデータの経路である。
【0016】上記したように、G3機器の場合の通信費
用算出テーブルは、補助記憶部17内に格納されてお
り、発呼番号と通信時間によって算出される。また、G
4機器の場合は、網から通信費用データを得ることがで
きる。そして、ファクシミリ装置を使って画像データを
送信する場合の送信元情報(名称、所属コード)は、フ
ァクシミリ装置を使用する前に操作表示部9あるいは外
部インターフェイス10を使って補助記憶部17内に予
め登録しておく必要がある。
【0017】次に、作用を説明する。図2は1つのファ
クシミリ端末を複数の部署で共用する場合の通信費用リ
ストの作成手順を示すフローチャートである。図2でフ
ァクシミリ端末を複数の部署で使用する場合は、原稿送
信時にスキャナ部12に原稿を設定し(ステップ10
1)、送信元の部署の名称および所属コードが予め入力
してある操作表示部9のワンタッチキーまたはバーコー
ド等を選択して、送信元を指定する(ステップ10
2)。
【0018】次に、送信相手局の発呼番号を操作表示部
9から入力すると、通常の通信手順(発呼→着呼→回線
接続)を経て画像データが相手局へ送信される(ステッ
プ104)。この送信動作に対する結果は、送信結果レ
ポートに蓄積される。また、通信が実際に行われた場合
は、上記ステップ102で入力した送信元情報(名称、
所属コード)毎に通信費用の算出が行われてファイルさ
れる。すなわち、送信元別にファクシミリ装置を使って
送信した場合の通信日時、通信相手局及び通信費用がフ
ァイルされ、これらのデータが補助記憶部17に蓄積さ
れる(ステップ105)。
【0019】また、上記した通信料金の算出は、G3機
器の場合は補助記憶部17に予め記憶されている通信費
用算出テーブルに基づいて、発呼先と通信時間とによっ
て通信料金が算出され、G4の場合は、網から通信費用
データが得られ、これに基づいて通信費用リストが作成
される。このように、1つのファクシミリ装置を複数の
部署で共用する場合は、原稿を送信する度に送信元の指
定を行って送信動作を行うので、通信費用を送信元別に
算出することが可能であり、送信結果レポートと共に通
信費用リストとして補助記憶部に蓄積することができ
る。このため、ファクシミリ端末を使用した所属部署毎
の通信費用を明確に表示することが可能になり、ファク
シミリ装置のランニングコストで一番費用がかかる通信
費用を実際の使用状況に応じて精算することが可能であ
る。
【0020】図3は中継依頼送信時における通信費用デ
ータの作成手順を示すフローチャートである。図3にお
けるステップ201、202の原稿設定および送信元指
定処理は、上記したステップ101、102場合と同様
であるので説明を省略する。次に、ステップ203で
は、中継依頼を行う場合に必要な中継依頼情報、すなわ
ち中継局と中継子局の発呼番号を操作表示部9を使って
入力することにより、ステップ204で依頼元端末から
中継局へ原稿画像データが送信される。
【0021】そこで、図5は画像データを送受信するフ
ァクシミリ端末がG3機器の場合の信号シーケンスチャ
ートである。画像データを送受信するファクシミリ端末
がG3機器の場合は、図5に示すような通常の手順で送
信されるが、図中のステップ401で示した1度目のN
SS信号で依頼元端末の電話番号および図3のステップ
202で指定した送信元(中継依頼元)の所属コード情
報を送信する。また、中継により送信する中継子局の情
報に関しては、2度目以降のNSS信号(ステップ40
2、403……)を使って6局単位で送信する。
【0022】また、図6は画像データを送受信するファ
クシミリ端末がG4機器の場合の信号シーケンスチャー
トである。画像データを送受信するファクシミリ端末が
G4機器の場合は、図6に示すような通常の手順で送信
されるが、図中のステップ501で示したCDUI信号
(CDUI…… )に依頼元端末の電話番号、所属コー
ド、中継子局の情報の順に送信が行われる。そして、依
頼元端末から中継局までの通信の結果は、図2で説明し
たステップ105と同様の処理が行われて、通信結果レ
ポートに蓄積されると共に、中継依頼を行った部署の所
属コード毎にかかった通信費用データを網から受け取っ
て、このデータを通信費用ファイルに蓄積する(ステッ
プ205)。
【0023】次に、中継局における処理であるが、再び
図3に戻って、ステップ211で依頼元端末から中継依
頼を受信すると、ステップ212で中継依頼のあった中
継子局に対して画像データを送信する。この時、G3機
器の場合は通信費用算出テーブルから、またG4の場合
は網からの情報によって中継子局に送信する際にかかっ
た通信費用データを得て、送信結果レポートに蓄積する
ほか、中継依頼により発生した中継子局に対する通信費
用ファイルに中継依頼元番号、所属コード、日時、料金
を蓄積する(ステップ213)。
【0024】上記した中継依頼によって発生した通信費
用ファイルへの蓄積は、本実施例では1つの中継依頼に
対して1つの情報とし、中継子局に対する通信データ毎
とはしない。そして、中継局は中継子局に対して子局A
(ステップ221)、子局B(ステップ222)、子局
C(ステップ223)……と、順次画像データの送信を
行って、中継依頼のあった通信が全て終了すると、中継
局は依頼元端末に対し、中継結果レポートを送信する
(ステップ214)。
【0025】この中継結果レポートの情報としては、G
3機器の場合、図5に示すステップ401のNSS信号
で中継局の番号、中継局の管理者の所属コード、中継依
頼元の所属コード、および通信費用の合計を送るほか、
子局に対する各通信結果を画情報にして送信する。G4
の場合も同様のデータを図6に示すステップ501のC
DUIで送信する。
【0026】これにより、依頼元端末はこれらの中継結
果レポートの情報を受信すると(ステップ206)、中
継結果レポートをプロッタ部11により出力するほか
(ステップ207)、中継依頼でかかった費用を中継局
から送られてきた中継依頼元の所属コードに基づいて、
所属毎の通信費用ファイルに蓄積して(ステップ20
8)、中継依頼送信時における一連の動作が終了する。
【0027】以上のようにして、各通信にかかった通信
費用データがファイル蓄積されたわけであるが、以下
に、送信時にかかった通信費用データに基づいて、ファ
クシミリ端末を実際に使用した部署の使用状況に応じた
通信費用の精算手順について説明する。図4は本実施例
における通信費用の精算手順を説明するフローチャート
である。
【0028】本実施例では、通信費用の精算は、例え
ば、月に1度程度の予め決められた日に行うものとす
る。そこで、図4に示すステップ301では、図1の操
作表示部9を使ったり、あるいは外部インターフェイス
10を介して接続されているホスト・コンピュータなど
によって所属毎の通信費用が記載されたリストを出力す
るよう要求する。このリスト出力要求を受けると、所属
毎の通信費用ファイルおよび中継依頼によって発生した
中継通信費用ファイルに基づいて、各所属毎の通信費用
の合計リストおよび依頼元端末の所属毎の通信費用リス
トが作成され(ステップ302)、プロッタ部11から
リストを印字出力する(ステップ303)。
【0029】この場合、上記した外部インターフェイス
10を介してホスト・コンピュータなどからリスト出力
要求があった場合は、リストの出力先はプロッタ部11
ではなく、ホスト・コンピュータに直接リストデータが
送って処理される。次に、図4に示すステップ304で
中継依頼分があった場合は、中継依頼によって発生した
中継通信費用ファイルに記録されている依頼元の電話番
号を使用して、その月の通信費用請求書を自動的に作成
して送信する(ステップ305)。このように、中継局
のファクシミリ端末管理者は、ステップ303で作成さ
れたリストに基づいて、各所属に対して通信費用の精算
を行えば良いため、他の部署や中継依頼元が負担すべき
通信費用まで負担することがなくなり、経費を公平に配
分することが可能である。
【0030】
【発明の効果】本発明のファクシミリ装置によれば、1
つのファクシミリ装置を複数の部署で共用する場合やフ
ァクシミリ通信網を介して画像データを中継依頼する場
合であっても、実際に文書を送信しようとした各所属部
署が使用した通信費用データに基づいて通信費用リスト
が作成できるため、この通信費用リストにより負担すべ
き部署が明確になり、正確に精算することができる。こ
のため、ファクシミリ端末を設置した管理者が通信料金
の全てを負担するという不都合を解消することが可能に
なった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るファクシミリ装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】1つのファクシミリ装置を複数の部署で共用す
る場合の通信費用データの作成手順を示すフローチャー
トである。
【図3】中継依頼送信時における通信費用データの作成
手順を示すフローチャートである。
【図4】本実施例における通信費用の精算手順を説明す
るフローチャートである。
【図5】画像データを送受信するファクシミリ端末がG
3機器の場合の信号シーケンスチャートである。
【図6】画像データを送受信するファクシミリ端末がG
4機器の場合の信号シーケンスチャートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 メインメモリ 3 パラメータメモリ 5 ROM 6 キャラクタジェネレータ 7 時計回路 8 DMAコントローラ 9 操作表示部 10 外部インターフェイス 11 プロッタ部 12 スキャナ部 16 画像処理部 17 補助記憶部 18 通信制御部

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回線に複数のファクシミリ端末を接続して
    ファクシミリ通信網を形成し、中継依頼元端末が中継局
    に送信した画像データを中継子局に転送するように中継
    依頼を行い、該中継依頼を受けた中継局は転送を依頼さ
    れた中継子局に対して発呼を行って受信画像データを転
    送するファクシミリ装置において、 前記画像データの送信時にかかる通信費用を割り出す通
    信費用管理手段と、 前記中継依頼元端末が中継を依頼する中継局に対して
    なくとも依頼元の所属コードを含む依頼元情報を送信す
    る依頼元情報送信手段と、 前記画像データの中継依頼を受信した際に、該受信した
    依頼元情報に基づいて依頼元毎に負担すべき中継子局に
    対する画像データの通信費用を集計する中継通信費用デ
    ータ作成手段と、 を備え、 前記中継通信費用データに基づいて中継依頼された中継
    局の通信費用を精算するようにしたことを特徴とするフ
    ァクシミリ装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のファクシミリ装置におい
    て、 前記ファクシミリ端末を使って画像データを送信する際
    に、少なくとも送信元の所属コードを含む送信元情報を
    予め登録し、送信時に送信元を指定して送信動作を行う
    送信元情報登録指定手段と、 該送信元情報に基づいて送信元毎に負担すべき画像デー
    タの通信費用を集計する通信費用データ作成手段と、 を備え、 前記通信費用データに基づいてファクシミリ端末を使用
    した部署毎に通信費用を精算するようにしたことを特徴
    とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載のファクシミリ装置
    において、 前記中継通信費用データまたは前記通信費用データを中
    継依頼元または送信元毎に蓄積する通信費用データ蓄積
    手段を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載のファクシミリ装置におい
    て、 前記通信費用データ蓄積手段に蓄積された中継通信費用
    データまたは前記通信費用データを所定の日時に自動的
    に出力する通信費用リスト出力手段を備えたことを特徴
    とするファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】請求項3記載のファクシミリ装置におい
    て、 各ファクシミリ端末が外部インターフェイスを介してホ
    スト・コンピュータに接続され、該ホスト・コンピュー
    タからの前記中継通信費用データまたは前記通信費用デ
    ータの要求命令に基づいて、前記通信費用データ蓄積手
    段からホスト・コンピュータに中継通信費用データまた
    は通信費用データを転送するようにしたことを特徴とす
    るファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】請求項3記載のファクシミリ装置におい
    て、 所定の期間中に中継依頼によって発生した中継局の中継
    依頼元に対する通信費用の請求書を蓄積された中継通信
    費用データに基づいて作成し、所定の日時に中継依頼元
    に対してファクシミリ送信するようにしたことを特徴と
    するファクシミリ装置。
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JP2009188618A (ja) * 2008-02-05 2009-08-20 Mitsubishi Electric Information Systems Corp Faxサーバおよびプログラム

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JP2009188618A (ja) * 2008-02-05 2009-08-20 Mitsubishi Electric Information Systems Corp Faxサーバおよびプログラム
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