JP3217762B2 - 面放電型プラズマディスプレイパネル - Google Patents

面放電型プラズマディスプレイパネル

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラズマディスプレイ
装置のプラズマディスプレイパネル(以下、PDPとも
いう)に関し、特に、面放電型AC型プラズマディスプ
レイパネルに関する。
【0002】
【従来の技術】PDPは、電極が放電空間に露出したD
C型(直接放電型)と電極が誘電体層で覆われたAC型
(間接放電型)に大別される。AC型PDPにおいて
は、背面板及び前面板にそれぞれ電極を設けた対向面放
電型と、背面板及び前面板の一方に一対の電極を設けた
面放電型とに大別される。AC型PDPの駆動方法にお
いては、リフレッシュ方式、マトリクスアドレス方式、
セルフシフト方式などがある。
【0003】例えば、従来のマトリクスアドレス方式の
面放電型AC型PDPは、図1に示すような互いに平行
に対向する前面板1および背面板2の内面間に、絶縁性
の隔壁であるバリアリブ(図示せず)によってガス空間
4を複数の発光領域に画定する構造を有している。バリ
アリブは、個々の画素セルを分離し隣接セルの紫外線の
漏れを防ぐために設けられている。
【0004】前面板1内面上には一対の維持電極が画素
セル毎に行電極として平行に伸長して形成され、その上
に誘電体層23が形成され、その上にMgO層24が形
成されている。維持電極は、透明電極Sに金属バス電極
Saが重なって形成されている。所望の膜厚tの誘電体
層は、前面板上のパターニングされた維持電極上に、ス
クリーン印刷などで均一な厚さになるように形成され
る。
【0005】背面板2には、維持電極と交差するように
画素セルに対応してアドレス電極Wが平行に形成され、
アドレス電極間にこれと平行にバリアリブ3が印刷など
で形成されている。アドレス電極と維持電極とが画素セ
ルに対応して交差するように前面板1および背面板2の
位置を合わせて、ガス空間4に混合希ガスが封入され、
面放電型PDPが形成されている。
【0006】このPDPの動作は、アドレス電極Wと維
持電極との間に所定電圧が印加されると、各電極の交差
位置の誘電体層23上のガス空間4に面放電領域が生
じ、面放電領域から放射された紫外線により蛍光体層1
1が励起されて発光し、前面板1から光を発する。この
面放電は、維持電極間に印加されている維持電圧によっ
て維持され、維持電極に印加される消去パルスにより消
滅する。
【0007】一般的な面放電型AC型PDPでは、直線
形をしたストライプ透明電極の縁部上にこれに沿って金
属バス電極が重なって維持電極が作られている。この一
対の維持電極に対向する背面板2上につくられたバリア
リブがほぼ垂直に交差して放電セルが作られている。従
って、バス電極の厚み(数μm)や、バリアリブ表面の
凹凸により、バリアリブの下に間隙が生じ易い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、コン
トラストを向上させたPDPを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、放電空間を挟
んで対向して各々が表示面及び背面となる一対の第1及
び第2基板と、前記第1基板の内面上に設けられかつ水平
方向に伸長する複数の行電極対と、前記第1基板の内面
及び前記行電極対を覆う誘電体層と、前記第2基板の内
面上に設けられ垂直方向に伸長する複数の列電極と、
前記第2基板の内面上の少なくとも前記列電極間に設け
られ前記放電空間を複数の発光領域に画定する複数
の隔壁と、前記列電極及び前記隔壁の側面を覆う蛍光体
層と、を有する面放電型プラズマディスプレイパネルで
あって、前記行電極対は、放電ギャップを介して並置さ
れた一対の透明電極と、前記透明電極の前記放電ギャッ
プを画定する縁部とは反対側の縁部に沿って形成された
バス電極と、からなり、前記行電極対のうちの1対と隣
接する他の一対との間を挟む前記バス電極の2つの間に
黒色又は暗色層を設けたことを特徴とする。
【0010】
【0011】
【作用】第1基板側の垂直方向にて隣接する発光領域の
間に黒色又は暗色層を設けたので、外光反射を防止で
き、コントラストが向上する。
【0012】
【実施例】以下、実施例を図面を参照しつつ説明する。
図2に示す面放電型PDPにおいて、表示面である前面
板1すなわち第1基板の内面(背面板2と対向する面)
には、例えばインジウム錫酸化物(いわゆるITO)又
は酸化錫(SnO)などからなる透明電極Sの複数が互
いに平行に形成されいる。各透明電極Sは、各発光領域
の中心をなす放電ギャップGを形成するように、透明電
極Sの伸長方向に垂直な方向に伸長する伸長部7を備え
ている。
【0013】これら放電用透明電極のライン抵抗を下げ
かつ光の放出を妨げないように、これらの透明電極Sの
縁部上にはバス電極Saが狭い幅で長手方向に沿って形
成されている。バス電極Saは、透明電極のそれぞれの
上においてその面積より小なる面積を有しかつ透明電極
の放電ギャップの反対側の縁部上に設けられている。透
明電極S及びバス電極Saが維持電極をなし、その放電
ギャップを挾む一対の維持電極が行電極対である。
【0014】基板の内面及び行電極対の維持電極S,S
aを覆うように、これらの上に誘電体層23が形成され
ている。誘電体層23は、放電ギャップ側の縁部からバ
ス電極までの透明電極上の誘電体層の膜厚より大きい膜
厚の突出部23aを、バス電極Sa上に有している。誘
電体層23は、低い平坦部分では20〜30μmの膜
厚、突出部23aでは該平坦部分からさらに7〜100
μm好ましくは10〜20μmの膜厚で形成される。図
3に示すように、平坦部分の膜厚tと突出部の膜厚t2
との比率は、t:t2=1:1.25〜5.0好ましく
はt:t2=1:1.3〜2.0である。
【0015】さらに、この誘電体層23の上に酸化マグ
ネシウム(MgO)からなるMgO層24が積層形成さ
れている。一方、放電空間4を挾み第1基板に対向する
第2基板である背面板2内面(前面板1と対向する面)
には、バリアリブ31が、その長手方向が透明電極Sと
交差する方向に伸長するように、互いに平行に配置され
ている。バリアリブ31は透明あるいは、有色の、好ま
しくは白色の反射性の強いガラスペースト、または、コ
ントラストを高めるために酸化鉄、酸化コバルト酸化ク
ロム等の黒色顔料を含むガラスペーストから形成しても
よい。
【0016】さらに、背面板2内面には、隣接するバリ
アリブ31間の背面板2上全体に亘って延在するよう
に、例えばアルミニウム(Al)やアルミニウム合金か
らなるアドレス電極Wすなわち列電極が複数平行に形成
されている。これらアドレス電極群はカラーPDPとす
るために赤、緑、青のR,G,B色信号に応じて3本1
組となっている。なお、このアドレス電極Wは、Alや
Al合金に限らず、高い反射率を有するCu,Auなど
金属や合金でもよい。
【0017】よって、3本のアドレス電極Wの上には、
これとバリアリブ31側面とを覆うようにR,G,Bに
対応する蛍光体からなる蛍光体層11R,11G,11
Bがそれぞれ形成されている。ガス空間4は、バリアリ
ブ31により、前面板1上のMgO層24と背面板2上
の蛍光体層11R,11G,11Bとの間で複数の発光
領域に画定される。このガス空間4に希ガスとして例え
ばNe・XeガスやHe・Xeガスが封止される。
【0018】図3及び図4に示すように、実施例カラー
PDPの前面板1の発光領域においては、誘電体層23
を少なくともバス電極Sa上の部分を選択的に厚く(突
出部23a)しているので、バス電極Sa上での放電開
始電圧が透明電極S上のそれより高くなり、透明電極S
上の面放電の拡がりがバス電極Sa上で抑えられ、放電
電流が制限できる。
【0019】また、維持電極の放電ギャップGで始った
面放電は透明電極に沿って外側(図3の法線方向)に拡
がるが、バス電極上の誘電体層突出部23aは他の所よ
りも凸になるので、隔壁即ちバリアリブと他の誘電体層
部分とは密着して間隙はほぼ無くなるので、面放電が隣
接セルまで拡がることはなくなる。また、誘電体層突出
部23aが近接する隣接セルまで、面放電が拡がること
もなくなる。
【0020】上記実施例では、誘電体層23が隔壁に対
向する領域31a間の発光領域におけるバス電極Sa上
にのみ突出部23aを有する構造を有しているが、図5
に示すように、バス電極Sa上にこれに沿って行方向の
隣接セルまで伸長した突出部23aを有した面放電型P
DPとすることもできる。さらに、他の実施例では、図
6に示すように、誘電体層がバス電極Sa上の突出部2
3aだけでなく、隔壁に対向する領域31aの突出部2
3bを有する面放電型PDPとすることもできる。これ
により、隔壁に対向する領域の誘電体層も凸とすること
により、放電が隣接セルまで拡がることはなくなる。
【0021】またさらに、図7に示すように、透明電極
Sが、バス電極Saに連結された一対の透明電極の放電
ギャップだけ離れて配置された個別の島状電極としてた
面放電型PDPとしてもよく、これにより、バリアリブ
に対向する領域31aと交差するのは、誘電体層及びバ
ス電極の膜厚だけにしたので、バリアリブとこれに対向
する領域31aとが密着し、放電が隣接セルまで拡がる
ことはなくなる。
【0022】他の実施例では、図8に示すように、島状
透明電極Sを接続するバス電極Sa上にこれに沿って隣
接セルまで伸長した突出部23aを有した面放電型PD
Pとすることもできる。また、その他の実施例では、図
9に示すように、誘電体層が島状透明電極Sを接続する
バス電極Sa上の突出部23aだけでなく、隔壁に対向
する領域31aの突出部23bを有する面放電型PDP
とすることもできる。これにより、隔壁に対向する領域
の誘電体層も凸とすることにより、放電が隣接セルまで
拡がることはなくなる。
【0023】さらに、図10に示すように、さらなる他
の実施例では、誘電体層がバス電極Sa上の突出部23
aだけでなく、隔壁伸長方向において隣接する放電セル
の隣接バス電極Sa間をも凸とする突出部23cを形成
することもできる。図11に示すように、列方向に隣接
する放電セルのバス電極Sa間の誘電体突出部23c及
びバス電極上突出部23a有する面放電型PDPでは、
隣接セルの誤放電が防止され、さらに列方向の隣接放電
セルの間隔dを狭くできるので、1つの放電セル当たり
の透明電極の伸長部7の長さを確保でき、発光効率を向
上させることができる。また図12に示すように、行方
向のバス電極Sa間の突出部23cを伸長させた面放電
型PDPとすることもでき、さらに、図13に示すよう
に、バス電極上誘電体突出部23a及びバス電極間突出
部23cだけでなく隔壁対向領域突出部23bを有す
る、すなわち前面板にて各セルの放電ギャップ近傍の透
明電極上の誘電体層の膜厚より厚いマトリクス状誘電体
突出部を有する面放電型PDPとすることもできる。ま
た、これらバス電極間突出部23cを有する面放電型P
DPにおいても、図7、8及び9に示す島状透明電極S
を有する構造を採用できることは明らかである。
【0024】このように、本発明は、放電空間に面した
誘電体層に埋設され放電ギャップだけ離れて配置された
一対の電極を有する面放電型PDPにおいて、放電ギャ
ップの反対側縁部の誘電体層の膜厚を、放電ギャップの
近接側縁部の誘電体層の膜厚より大きくすることによっ
て、面放電の拡がりを制御している。これにより、透明
電極及びバス電極の2層構造の維持電極だけでなく、単
一層又は多層維持電極の場合の不要な面放電の拡がりを
抑制できる。さらに、上記実施例ではバリアリブを設け
ているが、本発明によれば、バリアリブを設けない構成
の面放電PDPを得ることもできる。
【0025】さらに、誘電体層の突出部が最終的に黒色
又は他の暗色となるように突出部に黒色又は他の暗色部
分を形成することにより、発光領域間のコントラストを
向上させることができる。なお、上記実施例において
は、維持電極群を前面板に、アドレス電極群を背面板に
形成する構成を採っているが、本発明においては、上記
実施例の構造に限らず、維持電極群及びアドレス電極群
を共に背面板に形成することもできる。また、カラーP
DPの場合、蛍光体層11R,11G,11Bはバリア
リブ31の側面及び背面板の少なくとも一方に配置され
ていればよい。また、本発明はカラーPDPの他、蛍光
体層のないモノクロPDPでも同様に応用できる。
【0026】また、図2はバリアリブ31を背面板2に
形成した例であるが、これを前面板1側に形成してもよ
い。さらに、図2はバリアリブ31をライン状に形成し
た例であるが、マトリクス状(格子状)としてもよい。
次に、本実施例の面放電型PDP製造方法について説明
する。 (前面板側の作成)まず、図14(a)に示すように、
洗浄されたガラスからなる前面板1の主面に、ITO薄
膜を蒸着により0.1〜0.2μmの膜厚で形成し、こ
の薄膜をフォトリソグラフィー、エッチングにより、平
行放電用透明電極Sを形成する。各一対の透明電極にお
いては、全体の伸長方向に垂直な方向に伸長する伸長部
を各発光領域毎に有し、各一対の該伸長部の自由端部が
対向するパターンにて形成される。また、透明電極を、
上記伸長部とバス電極の連結部とからなる個別の島状電
極とするパターンにて形成することもできる。一対の平
行透明電極の伸長部の対向する自由端部の間の放電ギャ
ップは、50〜100μmに設定される。
【0027】次に、図14(b)に示すように、各放電
用透明電極の伸長部の対向する自由端部の上にAl等の
導電性金属を用いて上記同様に蒸着、フォトリソグラフ
ィー、エッチングによりバス電極Saを1〜2μmの膜
厚で形成する。バス電極は、一対の平行透明電極におい
て、それらの伸長部の反対側の縁部に沿って互いに平行
に形成される。
【0028】次に、図14(c)に示すように、誘電体
のガラスペーストをこれらの放電用透明電極、バス電極
を覆うように20〜30μmの膜厚でスクリーン印刷に
より一様に塗布し(第1印刷)、さらにその上に、図1
4(d)に示すように、各発光領域におけるバス電極上
に開口のあるパターンにて、スクリーン印刷により突出
部を7〜100μm好ましくは10〜20μmの膜厚で
塗布する(第2印刷)。また、突出部を、一対の平行バ
ス電極に沿ったパターンにて形成することもでき、さら
に、一対の平行バス電極上の突出部を各発光領域を画定
する隔壁に対向する領域の突出部で架橋するようなパタ
ーンにて形成することもできる。第2印刷にて、突出部
が最終的に黒色又は他の暗色となるように酸化鉄、酸化
コバルト酸化クロム等の黒色顔料を該ペーストに混入し
て突出部を形成することにより、発光領域間のコントラ
ストを向上させることができる。
【0029】この前面板を約400〜600℃の温度で
焼成して誘電体層を形成する。次に、図14(e)に示
すように、この誘電体層の上にMgO層を電子ビーム蒸
着などにより約数百nmの膜厚で形成する。このように
前面板側の作成が行われる。 (背面板側の作成)穿孔加工がなされよく洗浄されたガ
ラスからなる背面板の主面に、上記同様に所定平行パタ
ーンにて蒸着、フォトリソグラフィー、エッチングによ
りAlのアドレス電極を約1μmの膜厚で形成する。
【0030】次に、互いに隣接するアドレス電極の間の
背面板上にスクリーン厚膜印刷技術による所定平行パタ
ーンのスクリーンを用いて、透過性又は不透過性のガラ
スペーストを約10μm/1回の膜厚で重ねて印刷し、
100〜200μmの高さで、幅50μm及び300μ
mの間隔ごとに互いに平行なバリアリブを形成する。次
に、R,G,Bに対応する蛍光体を、対応アドレス電極
を覆うように、それぞれ10〜30μmの膜厚に印刷に
より塗布し、全体を約400〜600℃の温度で焼成す
る。このようにして背面板側の作成が行われる。 (PDPの組立)各電極が形成された前面板及び背面板
を、バリアリブ及びアドレス電極の長手方向が維持電極
と交差する方向に伸長するように位置合わせして、所定
スペーサによって封着して、形成されたガス空間の排気
を行い、さらにベーキングによりMgO層の表面の水分
を除去する。次に、ガス空間にNe・Xeガスを封入し
その後、ガス空間を封止してPDPを作製する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のPDPの前面板の部分断面図である。
【図2】実施例のPDPの概略部分切欠斜視図である。
【図3】実施例のPDPの前面板の部分断面図である。
【図4】実施例のPDPの前面板内面の部分平面図であ
る。
【図5】他の実施例のPDPの前面板内面の部分平面図
である。
【図6】他の実施例のPDPの前面板内面の部分平面図
である。
【図7】他の実施例のPDPの前面板内面の部分平面図
である。
【図8】他の実施例のPDPの前面板内面の部分平面図
である。
【図9】他の実施例のPDPの前面板内面の部分平面図
である。
【図10】他の実施例のPDPの前面板内面の部分平面
図である。
【図11】図10のPDPの線AA’の部分断面図であ
る。
【図12】他の実施例のPDPの前面板内面の部分平面
図である。
【図13】他の実施例のPDPの前面板内面の部分平面
図である。
【図14】実施例のPDPの前面板の形成方法を示す概
略断面図である。
【符号の説明】
1 前面板 2 背面板 3 バリアリブ 4 ガス空間 11 蛍光体層 23 誘電体層 23a 誘電体層突出部 24 MgO層 31 バリアリブ S 透明電極 Sa バス電極 W アドレス電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−295507(JP,A) 特開 平6−283108(JP,A) 特開 昭63−32830(JP,A) 特開 平5−325793(JP,A) 特開 平4−62741(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01J 11/00 - 11/02 H01J 17/49

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電空間を挟んで対向して各々が表示面
    及び背面となる一対の第1及び第2基板と、前記第1基板
    の内面上に設けられかつ水平方向に伸長する複数の行電
    極対と、前記第1基板の内面及び前記行電極対を覆う誘
    電体層と、前記第2基板の内面上に設けられ垂直方向
    に伸長する複数の列電極と、前記第2基板の内面上の少
    なくとも前記列電極間に設けられ、前記放電空間を複
    数の発光領域に画定する複数の隔壁と、前記列電極及び
    前記隔壁の側面を覆う蛍光体層と、を有する面放電型プ
    ラズマディスプレイパネルであって、前記行電極対は、放電ギャップを介して並置された一対
    の透明電極と、前記透明電極の前記放電ギャップを画定
    する縁部とは反対側の縁部に沿って形成されたバス電極
    と、からなり、 前記行電極対のうちの1対と隣接する他の一対との間を
    挟む前記バス電極の2つの間に黒色又は暗色層を設けた
    ことを特徴とする面放電型プラズマディスプレイパネ
    ル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102212428B1 (ko) * 2019-04-12 2021-02-04 주식회사 주경 상판 높낮이 조절 구조를 갖는 다용도 수납가구
KR102270058B1 (ko) * 2019-04-12 2021-06-28 주식회사 주경 개선된 작동구조를 갖는 높낮이 조절 테이블

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KR102212428B1 (ko) * 2019-04-12 2021-02-04 주식회사 주경 상판 높낮이 조절 구조를 갖는 다용도 수납가구
KR102270058B1 (ko) * 2019-04-12 2021-06-28 주식회사 주경 개선된 작동구조를 갖는 높낮이 조절 테이블

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