JP3334874B2 - プラズマディスプレイパネル - Google Patents

プラズマディスプレイパネル

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JP3334874B2 JP2001360734A JP2001360734A JP3334874B2 JP 3334874 B2 JP3334874 B2 JP 3334874B2 JP 2001360734 A JP2001360734 A JP 2001360734A JP 2001360734 A JP2001360734 A JP 2001360734A JP 3334874 B2 JP3334874 B2 JP 3334874B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、面放電方式交流
型のプラズマディスプレイパネルに関し、特に、このプ
ラズマディスプレイパネルのセル構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、大型で且つ薄型のカラー画面表示
装置として面放電方式交流型プラズマディスプレイパネ
ルが注目を集めており、その普及が図られて来ている。
【0003】図17は、この面放電方式交流型プラズマ
ディスプレイパネルの従来のセル構造を模式的に示す正
面図であり、図18は、図17のV−V線における断面
図、図19は、図17のW−W線における断面図であ
る。
【0004】この図17ないし19において、プラズマ
ディスプレイパネルの表示面となる前面ガラス基板1側
には、その背面に、複数の行電極対(X’,Y’)と、
この行電極対(X’,Y’)を被覆する誘電体層2と、
この誘電体層2の背面を被覆するMgOからなる保護層
3が順に設けられている。
【0005】各行電極X’,Y’は、それぞれ、幅の広
いITO等の透明導電膜からなる透明電極Xa’,Y
a’と、その導電性を補う幅の狭い金属膜からなるバス
電極Xb’,Yb’とから構成されている。
【0006】そして、行電極X’とY’とが放電ギャッ
プg’を挟んで対向するように列方向に交互に配置され
ており、各行電極対(X’,Y’)によって、マトリク
ス表示の1表示ライン(行)Lが構成される。
【0007】一方、希ガスが封入された放電空間S’を
介して前面ガラス基板1に対向する背面ガラス基板4に
は、行電極対X’,Y’と直交する方向に延びるように
配列された複数の列電極D’と、この列電極D’間にそ
れぞれ平行に延びるように形成された帯状の隔壁5と、
この隔壁5の側面と列電極D’を被覆するそれぞれR,
G,Bに色分けされた蛍光体層6とが設けられている。
【0008】そして、各表示ラインLにおいて、列電極
D’と行電極対(X’,Y’)が交差し、隔壁5によっ
て放電空間S’が区画されることにより、単位発光領域
である放電セルC’がそれぞれ画定されている。
【0009】上記の面放電方式交流型プラズマディスプ
レイパネルにおける画像の表示は、以下のようにして行
われる。
【0010】すなわち、先ず、アドレス操作により、各
放電セルC’において行電極対(X’,Y’)と列電極
D’との間で選択的に放電が行われ、点灯セル(誘電体
層2に壁電荷が形成された放電セルC’)と消灯セル
(誘電体層2に壁電荷が形成されなかった放電セル
C’)とが、表示する画像に対応してパネル上に分布さ
れる。
【0011】このアドレス操作の後、全表示ラインLに
おいて一斉に、各行電極対の行電極X’とY’に対して
交互に放電維持パルスが印加され、この放電維持パルス
が印加される毎に、点灯セルにおいて面放電が発生され
る。
【0012】以上のようにして、点灯セルにおける面放
電により紫外線が発生され、放電空間S’内のR,G,
Bの蛍光体層6がそれぞれ励起されて発光することによ
り、表示する画像が形成される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記のような面放電方
式交流型プラズマディスプレイパネルにおいては、図1
9に示されるように蛍光体層6を帯状の隔壁5の側面に
も形成して、放電セルC’内の発光面積を増大させるこ
とにより、表示画面の輝度の増加を図っている。
【0014】しかしながら、上述した従来の面放電方式
交流型プラズマディスプレイパネルの構造では、各放電
セルC’のサイズを小さくして画面の精細度を上げよう
とすると、それに伴って、蛍光体層6の表面積が減少
し、輝度が低下してしまうという問題が生じる。
【0015】さらに、この画面の高精細化に対応するた
めに、各行電極対(X’,Y’)の間のピッチを狭めて
ゆくと、列方向において隣接する放電セルC’に放電の
干渉が生じ、誤放電が発生し易くなるという問題が生
じ、また、行方向において隣接する放電セルC’間にお
いても誤放電が生じ易くなるという問題を有している。
【0016】この発明は、上記のような従来の面放電方
式交流型プラズマディスプレイパネルにおける問題点を
解決するために為されたものである。
【0017】すなわち、この発明は、輝度の低下と放電
セルにおける誤放電を防止して、画面の高精細化を図る
ことが出来るプラズマディスプレイパネルを提供するこ
とを第1の目的としている。
【0018】さらに、この発明は、プラズマディスプレ
イパネルに入射する外光の反射を防止して表示画面のコ
ントラストを向上させることが出来るディスプレイパネ
ルを提供することを第2の目的としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】第1の発明によるプラズ
マディスプレイパネルは、上記第1の目的を達成するた
めに、前面基板の背面側に、行方向に延び列方向に並設
されてそれぞれ表示ラインを形成する複数の行電極対と
この行電極対を被覆する誘電体層とが設けられ、背面基
板の前面基板と放電空間を介して対向する側に、列方向
に延び行方向に並設されて行電極対と交差する位置にお
いてそれぞれ放電空間に単位発光領域を構成する複数の
列電極が設けられたプラズマディスプレイパネルにおい
て、前記前面基板と背面基板との間に配置されて井桁状
に形成された列方向に延びる縦壁部と行方向に延びる横
壁部によって放電空間を単位発光領域毎に行方向と列方
向に区画する隔壁を備え、前記放電空間の単位発光領域
に面する前記隔壁の横壁部および縦壁部並びに前記背面
基板上の面に蛍光体層が形成され、前記行電極対を構成
するそれぞれの行電極が、前記放電空間内での単位発光
領域毎に、行方向に延びる電極本体部から対となる他の
行電極の方向に張り出して所要の放電ギャップを介して
互いに対向する突出電極部を備えていることを特徴とす
る。
【0020】この第1の発明によるプラズマディスプレ
イパネルは、井桁状に形成された列方向に延びる縦壁部
と行方向に延びる横壁部を有する隔壁によって、前面基
板と背面基板の間の放電空間が、単位発光領域毎に区画
される。この区画された放電空間の発光領域に面する隔
壁の縦壁部および横壁部並びに背面基板上の面には、こ
れら五つの面を全て覆うように蛍光体層がそれぞれ形成
される。
【0021】そして、このプラズマディスプレイパネル
は、行電極対を構成するそれぞれの行電極が、行方向に
延びる電極本体部から単位発光領域毎に対となる他の行
電極の方向に張り出して所要の放電ギャップを介して互
いに対向する突出電極部を備え、それぞれ、隔壁によっ
てその周囲を区画された単位発光領域毎に島状に独立す
るように構成されている。
【0022】したがって、上記第1の発明によれば、前
面基板と背面基板の間の放電空間が井桁状の隔壁によっ
て単位発光領域毎に行方向および列方向においてそれぞ
れ区画されていることにより、列方向および行方向にお
いて隣接する単位発光領域間で放電の干渉が生じて誤放
電が発生するのを防止することが出来る。また、この区
画された放電空間の発光領域に面する隔壁の縦壁部およ
び横壁部並びに背面基板上の面には、これら五つの面を
全て覆うように蛍光体層がそれぞれ形成されているの
で、蛍光体層の表面積すなわち発光面積が拡大されて、
単位発光領域の一個当たりの輝度がそれぞれ増大され、
表示画面の輝度を向上させることができる。したがっ
て、画面の精細度を上げるために各単位発光領域のサイ
ズを小さくしても、表示画面の輝度が低下することがな
い。さらに、行電極対を構成するそれぞれの行電極が単
位発光領域毎に島状に独立するように構成されているこ
とによって、行電極間における発光のための放電が単位
発光領域ごとに独立して行われるようになるので、画像
の精細度を上げるために各単位発光領域のサイズを小さ
くした場合でも、行方向において隣接する単位発光領域
への放電の干渉が生じるのを防止することが出来るよう
になる。
【0023】第2の発明によるプラズマディスプレイパ
ネルは、前記第1の目的を達成するために、第1の発明
の構成に加えて、前記行電極対を構成する第1行電極と
第2行電極の列方向における位置が隣接する表示ライン
において交互に入れ替わるように配置されていることを
特徴としている。
【0024】この第2の発明によるプラズマディスプレ
イパネルによれば、行電極対を構成する第1行電極と第
2行電極が表示ライン毎に交互に入れ替えられて配置さ
れることにより、例えば、隣接する表示ラインにおいて
互いに背中合わせに配置される第1行電極または第2行
電極が同一の電極本体部を共用するといった多様なプラ
ズマディスプレイパネルの構成を採ることが出来るよう
になる。
【0025】第3の発明によるプラズマディスプレイパ
ネルは、前記第1の目的とともに第2の目的を達成する
ために、第1の発明の構成に加えて、二つの前記表示ラ
イン間において前面基板の背面側の互いに背中合わせに
配置される行電極の一対の電極本体部の間の部分に、光
吸収層が形成されていることを特徴としている。
【0026】この第3の発明によるプラズマディスプレ
イパネルは、前面基板の背面側に、二つの表示ライン間
において互いに背中合わせに配置される行電極の一対の
電極本体部の間の部分に対向するように黒色や暗褐色等
の光を吸収する暗色に色付けされた光吸収層が形成され
ている。
【0027】この第3の発明によれば、前面基板を通し
て二つの表示ライン間において互いに背中合わせに配置
される一対の電極本体部の間の部分に入射してくる外光
が、その部分に形成された光吸収層によって吸収され
て、その外光の反射が防止されるので、表示画像のコン
トラストを向上させることができるようになる。
【0028】第4の発明によるプラズマディスプレイパ
ネルは、前記第1の目的を達成するために、第1の発明
の構成に加えて、前記突出電極部が透明導電層によって
構成されているとともに電極本体部が金属層によって構
成され、電極本体部が前面基板側から見て隔壁の横壁部
と重なる位置に配置されていることを特徴としている。
【0029】この第4のプラズマディスプレイパネルに
よれば、行電極を構成する突出電極部が透明導電層によ
って形成されていることによって、この突出電極部が、
前面基板側から見て単位発光領域と重なる位置に配置さ
れていても、この単位発光領域内における発光を遮蔽す
ることはなく、さらに、電極本体部が金属層によって構
成されていることによって、透明導電層によって構成さ
れた突出電極部の導電率を補うことが出来るとともに、
この電極本体部が前面基板側から見て隔壁の横壁部と重
なる位置に配置されていることにより、この金属層によ
って構成された電極本体部によって単位発光領域の発光
面積を狭められることがない。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、この発明の最も好適と思わ
れる実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説
明を行う。
【0031】図1ないし5は、この発明によるプラズマ
ディスプレイパネル(以下、PDPという)の実施形態
の第1の例を示すものであって、図1はPDPの行電極
対と隔壁との関係を模式的に表す正面図であり、図2は
図1のV1−V1線における断面図、図3は図1のV2
−V2線における断面図、図4は図1のW1−W1線に
おける断面図、図5は図1のW2−W2線における断面
図である。
【0032】この図1ないし5に示されるPDPは、図
17ないし19の従来のPDPと同様に、背面側基板に
蛍光体層を配置した反射型と呼ばれる交流駆動方式の面
放電型PDPである。
【0033】図1ないし5において、表示面である前面
ガラス基板10の背面に、複数の行電極対(X,Y)
が、前面ガラス基板10の行方向(図1の左右方向)に
延びるように平行に配列されている。
【0034】行電極Xは、T字形状に形成されたITO
等の透明導電膜からなる透明電極Xaと、前面ガラス基
板10の行方向に延びて透明電極Xaの狭小の基端部に
接続された金属膜からなるバス電極Xbとによって構成
されている。
【0035】行電極Yも同様に、T字形状に形成された
ITO等の透明導電膜からなる透明電極Yaと、前面ガ
ラス基板10の行方向に延びて透明電極Yaの狭小の基
端部に接続された金属膜からなるバス電極Ybとによっ
て構成されている。
【0036】この行電極XとYは、前面ガラス基板10
の列方向(図1の上下方向)に交互に配列されており、
バス電極XbとYbに沿って並列されたそれぞれの透明
電極XaとYaが、互いに対となる相手の行電極側に延
びて、透明電極XaとYaの幅広部の頂辺が、それぞれ
所要の幅の放電ギャップgを介して互いに対向されてい
る。
【0037】透明電極Xa,Yaは、ITOを前面ガラ
ス基板10に蒸著し、フォトリソ法によりパターニング
することにより、形成される。
【0038】バス電極Xb,Ybは、それぞれ表示面側
の黒色導電層Xb’,Yb’と背面側の主導電層X
b”,Yb”の二層構造に形成されている。
【0039】このバス電極Xb,Ybは、黒色顔料を混
入させた銀ペーストを塗布して乾燥した後、さらにこの
黒色銀ペースト膜上に銀ペーストを塗布して乾燥し、次
いで、フォトリソ法でパターニングして焼成することに
より形成される。
【0040】前面ガラス基板10の背面には、さらに、
行電極対(X,Y)を被覆するように誘電体層11が形
成されており、この誘電体層11の背面には、互いに隣
接する行電極対(X,Y)の隣り合うバス電極XbとY
bに対向する位置、および、この隣り合うバス電極Xb
とバス電極Ybの間の領域に対向する位置に、誘電体層
11の背面側に突出する嵩上げ誘電体層11Aが、バス
電極XbおよびYbと平行に延びるように形成されてい
る。
【0041】この誘電体層11は、低融点ガラスペース
トを所定の厚さでフィルム状にしたものを積層して焼成
することにより形成され、嵩上げ誘電体層11Aは誘電
体層11上に低融点ガラスペーストを所定の厚さでスク
リーン印刷して焼成することにより形成される。
【0042】そして、この誘電体層11と嵩上げ誘電体
層11Aの背面側には、MgOからなる保護層12が形
成されている。
【0043】一方、前面ガラス基板10と平行に配置さ
れた背面ガラス基板13の表示側の面上には、列電極D
が、各行電極対(X,Y)の互いに対となった透明電極
XaとYaに対向する位置において行電極対(X,Y)
と直交する方向(列方向)に延びるように、互いに所定
の間隔を開けて平行に配列されている。
【0044】この列電極Dは、Al合金(例えばAl−
Mn合金)を背面ガラス基板13上に蒸着してフォトリ
ソ法によりパターニングすることにより、形成される。
【0045】背面ガラス基板13の表示側の面上には、
さらに、列電極Dを被覆する白色の誘電体層14が形成
され、この誘電体層14上に、隔壁15が形成されてい
る。
【0046】白色の誘電体層14は、白色顔料を混入さ
せたガラスペーストを背面ガラス基板13および列電極
D上に塗布して焼成することにより、形成される。
【0047】隔壁15は、互いに平行に配列された各列
電極Dの間の位置において列方向に延びる縦壁15a
と、嵩上げ誘電体層11Aに対向する位置において行方
向に延びる横壁15bとによって井桁状に形成されてい
る。
【0048】そして、この井桁状の隔壁15によって、
前面ガラス基板10と背面ガラス基板13の間の放電空
間Sが、各行電極対(X,Y)において対となった透明
電極XaとYaに対向する部分毎に区画されて、それぞ
れ方形の放電セルCが形成されている。
【0049】この隔壁15は、その表示面側に形成され
たが黒色層(光吸収層)15’と背面側の白色層(光反
射層)15”の二層構造に形成されており、放電空間S
に面する側壁面がほぼ白色(すなわち、光反射層)にな
るように構成されている。
【0050】この井桁状の隔壁15は、誘電体層14上
に白色顔料を混入させた低融点ガラスペーストと黒色顔
料を混入させた低融点ガラスペーストを順に塗布して焼
成した後、井桁状のマスク(黒色層上にフィルム状のレ
ジストを積層し、井桁状のマスクによって露光および現
像を行って井桁状の開口部をレジスト層に形成したも
の)を介して、サンドブラスト法により、白色および黒
色のガラス層を切削することによって形成される。
【0051】隔壁15の縦壁15aの表示側の面は保護
層12に当接されておらず(図4参照)、その間に隙間
rが形成されているが、横壁15bの表示側の面が、保
護層12の嵩上げ誘電体層11Aを被覆している部分に
当接されていて(図2および3,5参照)、列方向にお
いて隣接する放電セルCとの間がそれぞれ遮蔽されてい
る。
【0052】放電セルC内の放電空間Sに面する隔壁1
5の縦壁15aおよび横壁15bの側面と誘電体層14
の表面には、これらの五つの面を全て覆うように蛍光体
層16が、それぞれ順に形成されている。
【0053】この蛍光体層16の色は、各放電セルC毎
に赤(R),緑(G),青(B)の色が行方向に順に並
ぶように設定される。そして、放電空間S内には、希ガ
スが封入されている。
【0054】上記のPDPは、行電極対(X,Y)がそ
れぞれマトリクス表示画面の1表示ライン(行)Lを構
成し、また、井桁状の隔壁15によって放電空間Sが区
画されることにより、それぞれの放電セルCを画定して
いる。
【0055】このPDPにおける画像表示は、従来のP
DPと同様に行われる。
【0056】すなわち、先ず、アドレス操作により、各
放電セルCにおいて行電極対(X,Y)と列電極Dとの
間で選択的に放電が行われ、全表示ラインLに点灯セル
(誘電体層11に壁電荷が形成された放電セルC)と消
灯セル(誘電体層11に壁電荷が形成されなかった放電
セルC)とが、表示する画像に対応して、パネル上に分
布される。
【0057】このアドレス操作の後、全表示ラインLに
おいて一斉に、行電極対(X,Y)の行電極XとYに対
して交互に放電維持パルスが印加され、この放電維持パ
ルスが印加される毎に、各点灯セルにおいて面放電が発
生される。
【0058】以上のようにして、点灯セルにおける面放
電により紫外線が発生され、放電セルC内の赤(R),
緑(G),青(B)の各蛍光体層16がそれぞれ励起さ
れて発光することにより、表示画像が形成される。
【0059】上記PDPは、各放電セルCにおいて、蛍
光体層16が、放電セルC内の放電空間Sに面する隔壁
15の四面の側壁と列電極Dを被覆する誘電体層14の
表示側の面の五面に形成されていることにより、蛍光体
層16の表面積すなわち発光面積が従来のPDPと比較
して拡大されている。
【0060】これによって、放電セルCの一個当たりの
輝度がそれぞれ増大され、従来のものと比較した場合に
表示画面の輝度を向上させることが出来る一方、画面の
精細度を上げるために各放電セルCのサイズを小さくし
ても、表示画面の輝度が従来のものと比べて低下してし
まうことがない。
【0061】さらに、上記PDPは、行電極X,Yの透
明電極Xa,Yaが、バス電極Xb,Ybから互いに対
となる相手の行電極側に延びて、それぞれ放電セルC毎
に島状に独立するように構成されているために、画面の
精細度を上げるために各放電セルCのサイズを小さくし
ても、表示ラインL方向(行方向)において隣接する放
電セルCヘの放電の干渉が生じる虞は無い。
【0062】さらにまた、上記PDPは、誘電体層11
に嵩上げ誘電体層11Aが形成され、この嵩上げ誘電体
層11Aを被覆する保護層12が隔壁15の横壁15b
の表示側の面に当接されて列方向(表示ラインLと直交
する方向)において隣接する放電セルCの放電空間Sが
互いに遮蔽されている(図2および3,5参照)ことに
より、この列方向において隣接する放電セルC間で放電
の干渉が生じるのが防止される。
【0063】一方、隔壁15の縦壁15aの表示側の面
が、誘電体層11の嵩上げ誘電体層11Aが形成されて
いない部分に対向されていて、この縦壁15aの表示側
の面と保護層12との間に隙間rが形成されている(図
3および4参照)ことにより、行方向(表示ラインL方
向)において互いに隣接する放電セルCの放電空間Sが
隙間rを介して僅かに連通されて、放電を連鎖的に生じ
させるプライミング効果が発生し、放電動作の安定化を
図ることが出来る。
【0064】さらに、上記PDPは、バス電極Xb,Y
bの表示面側にそれぞれ黒色導電層Xb’,Yb’が設
けられていることにより、前面ガラス基板10を通して
入射してくる外光が反射されるのを防止して、表示画面
のコントラストを向上させることが出来る。
【0065】さらに、上記PDPは、背面ガラス基板1
3上に形成された誘電体層14が白色になっていること
により、蛍光体層16によって発光される光を表示側に
反射して、背面側に逃げるのを防止することにより、表
示画面の輝度を増加させることが出来る。
【0066】また、この誘電体層14によって、サンド
ブラスト時の保護層の役割が果たされる。
【0067】さらに、上記PDPは、隔壁15の表示側
の面に黒色層15’が形成されていることによって、前
面ガラス基板10を通して入射してくる外光がこの部分
において反射されるのを防止して、表示画面のコントラ
ストを向上させることができる。
【0068】そして、放電セルCを区画する隔壁15の
四面の壁面が白色層15”によって構成されていること
により、蛍光体層16による発光を表示側に反射して、
表示画面の輝度を増加させることが出来る。
【0069】次に、この発明の実施形態における第2の
例を、図6に基づいて説明する。
【0070】図6は、この第2の例におけるPDPの行
電極対と隔壁との関係を模式的に表す正面図である。
【0071】この第2の例のPDPは、図1ないし5の
第1の例におけるPDPの行電極XとYが列方向に交互
に配置されていたのに対し、列方向に配列された表示ラ
インLi,Li+1…において、行電極XとYが、(Yi,
Xi),(Xi+1,Yi+1)…というように、表示ライン
毎に交互にその配置が入れ替えられて配列されている。
【0072】そして、上記の配置によって、列方向にお
いて隣接する表示ラインLi,Li+1において、行電極対
(Yi, Xi)と(Xi+1,Yi+1)の互いに背中合わせに
配置される行電極XiとXi+1 のそれぞれ透明電極Xai
とXai+1 とが、共通のバス電極Xbjに接続されてい
る。
【0073】このように、第2の例におけるPDPは、
隣接する表示ラインにおいて、互いに背中合わせに配置
される行電極XiとXi+1 が、バス電極Xbjを共用し
ており、このバス電極Xbjの設置面積が図1ないし5
のPDPのバス電極の設置面積よりも小さくなってい
る。
【0074】従って、バス電極Xbjに対向する隔壁2
5の横壁25bの幅を図1ないし5のPDPと比べて小
さくでき、その分、放電セルC1の容積を大きくして、
この放電セルC1内に形成される蛍光体層の表面積を増
加させることができるので、表示画面の輝度が増加され
る。
【0075】さらに、バス電極Xbjの共用によって、
放電電流を低減することが出来る。なお、この例におい
て、隣接する表示ラインの互いに背中合わせに配置され
る行電極XiとXi+1のそれぞれの透明電極の基端部を連
結して、一体的に形成するようにしても良い。
【0076】次に、この発明の実施形態における第3の
例を、図7に基づいて説明する。
【0077】図7は、この第3の例におけるPDPの行
電極対と隔壁との関係を模式的に表す正面図である。
【0078】この第3の例のPDPは、図6の第2の例
のPDPと同様に、列方向に配列された表示ラインLi-
1’,Li’,Li+1 ’…において、行電極XとYが、
(Yi-1’,Xi-1’),(Xi’,Yi’),(Yi+
1’,Xi+1’)…というように、表示ライン毎に交互に
その配置が入れ替えられて配列されている。
【0079】そして、上記の配置によって、列方向にお
いて隣接する表示ラインにおいて、互いに背中合わせに
配置される行電極Xi-1’とXi’のそれぞれの透明電極
Xai-1’とXai’とが、共通のバス電極Xbj’に接
続されている。
【0080】さらに、列方向において隣接する表示ライ
ンにおいて、互いに背中合わせに配置される行電極Y
i’とYi+1’ のそれぞれの透明電極Yai’とYai+
1’とが、共通のバス電極Ybj’に接続されている。
【0081】このように、第3の例におけるPDPは、
隣接する表示ラインにおいて、互いに背中合わせに配置
される行電極Xi’とXi+1’ がバス電極Xbj’を共
用しており、さらに、互いに背中合わせに配置される行
電極Yi'’とYi+1’がバス電極Ybj’を共用している
ことにより、このバス電極Xbj’とYbj’の設置面
積が、図1ないし5のPDPのバス電極の設置面積より
もさらに小さくなる。
【0082】従って、バス電極Xbj’およびYbj’
に対向する隔壁25’の横壁25b’の幅をそれぞれ図
1ないし5のPDPと比べてさらに小さくでき、その
分、放電セルC1’の容積を大きくして、この放電セル
C1’内に形成される蛍光体層の表面積をさらに増加さ
せることができるので、表示画面の輝度が増加される。
【0083】さらに、バス電極Xbj’およびYbj’
の共用によって、放電電流を低減することが出来る。
【0084】なお、この例において、図8に示されるよ
うに、隣接する表示ラインにおいて、互いに背中合わせ
に配置される行電極Xi-1’とXi’の透明電極Xai-1’
とXai’のそれぞれの基端部を連結して一体的に形成
し、さらに、行電極Yi’とYi+1’ のそれぞれの透明
電極Yai’とYai+1’の基端部を連結して一体的に形成
するようにしても良い。
【0085】次に、この発明の実施形態における第4の
例を、図9ないし13に基づいて説明する。
【0086】図9はこの第4の例のPDPの行電極対と
隔壁との関係を模式的に表す正面図であり、図10は図
9のV3−V3線における断面図、図11は図9のV4
−V4線における断面図、図12は図9のW3−W3線
における断面図、図13は図9のW4−W4線における
断面図である。
【0087】この図9ないし13に示されるPDPは、
前面ガラス基板10の背面に行電極対(X,Y)が図1
ないし5の第1の例のPDPと同様の態様で配列されて
いる。
【0088】そして、前面ガラス基板10の背面には、
列方向において隣接する行電極対(X,Y)のそれぞれ
の互いに背中合わせになったバス電極XbとYbの間
に、このバス電極Xb,Ybに沿って行方向に延びる黒
色の光吸収層(遮光層)30が形成されており、さら
に、井桁状の隔壁35の縦壁35aに対向する部分に、
光吸収層(遮光層)31が形成されている。
【0089】隔壁35は、第1の例の場合と異なり、白
色の一層構造で形成されている。その他の部分の構成に
ついては、第1の例の場合と同様であり、図1ないし5
と同様の符号が付されている。
【0090】上記PDPは、前面ガラス基板10の背面
の放電セルCに対向する部分以外の部分が、光吸収層
(遮光層)30,31および二層構造に形成されたバス
電極Xb,Ybの黒色導電層Xb’,Yb’によってカ
バーされていることにより、前面ガラス基板10を通し
て入射してくる外光が反射されるのを防止して、表示画
面のコントラストを向上させることができる。
【0091】なお、この例において、光吸収層(遮光
層)30と31のうち何れか一方のみを形成するように
してもよい。
【0092】また、前面ガラス基板10の背面に、対向
する放電セルC内の蛍光体層16の色(R,G,B)に
対応する色のカラーフィルタ層(図示せず)を、各放電
セルC毎に形成することも出来る。
【0093】この場合、光吸収層(遮光層)30,31
は、各放電空間Sに対向するように島状に形成されたカ
ラーフィルタ層の間隙またはこの間隙に対応する位置に
形成される。
【0094】次に、この発明の実施形態における第5の
例を、図14ないし16に基づいて説明する。
【0095】図14はこの第5の例のPDPの行電極対
と隔壁との関係を模式的に表す正面図であり、図15は
図14のV5−V5線における断面図、図16は図14
のV6−V6線における断面図である。
【0096】この図14ないし16に示されるPDP
は、前面ガラス基板10の背面に行電極対(Xo,Y
o)が図1ないし5の第1の例のPDPと同様の態様で
配列されている。
【0097】そして、前面ガラス基板10の背面には、
井桁状の隔壁45の表示側の面に対向する部分に、全
て、黒色の光吸収層(遮光層)40が形成されている。
【0098】行電極Xo,Yoのそれぞれのバス電極X
ob,Yobは、主導電層のみの一層構造に形成されて
おり、光吸収層(遮光層)40の背面に位置するように
配置されている。
【0099】上記PDPは、前面ガラス基板10の背面
の放電セルCに対向する部分以外の部分が、光吸収層
(遮光層)40によってカバーされていることにより、
前面ガラス基板10を通して入射してくる外光が反射さ
れるのを防止して、表示画面のコントラストを向上させ
ることができる。
【0100】そして、この外光の反射を防止するため
に、前記各例のようにバス電極に黒色導電層を形成して
二層構造に構成する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の例におけるPDPの行電極対
と隔壁との関係を模式的に表す正面図である。
【図2】図1のV1−V1線における断面図である。
【図3】図1のV2−V2線における断面図である。
【図4】図1のW1−W1線における断面図である。
【図5】図1のW2−W2線における断面図である。
【図6】この発明の第2の例におけるPDPの行電極対
と隔壁との関係を模式的に表す正面図である。
【図7】この発明の第3の例におけるPDPの行電極対
と隔壁との関係を模式的に表す正面図である。
【図8】この発明の第3の例の変形例を示す模式図であ
る。
【図9】この発明の第4の例におけるPDPの行電極対
と隔壁との関係を模式的に表す正面図である。
【図10】図9のV3−V3線における断面図である。
【図11】図9のV4−V4線における断面図である。
【図12】図9のW3−W3線における断面図である。
【図13】図9のW4−W4線における断面図である。
【図14】この発明の第5の例におけるPDPの行電極
対と隔壁との関係を模式的に表す正面図である。
【図15】図14のV5−V5線における断面図であ
る。
【図16】図14のV6−V6線における断面図であ
る。
【図17】面放電方式交流型プラズマディスプレイパネ
ルの従来のセル構造を模式的に示す正面図である。
【図18】図17のV−V線における断面図である。
【図19】図17のW−W線における断面図である。
【符号の説明】
10 …前面ガラス基板(前面基板) 11 …誘電体層 11A …嵩上げ誘電体層 12 …保護層 13 …背面ガラス基板(背面基板) 14 …誘電体層 15,25,25’,35,45 …隔壁 15a,25a,35a …縦壁(縦壁部) 15b,25b,25b’,35b …横壁(横壁部) 15’ …黒色層 15” …白色層 16 …蛍光体層 30 …光吸収層 31 …光吸収層 40 …光吸収層 X …行電極(第1行電極) Y …行電極(第2行電極) Xa …透明電極(突出電極部) Ya …透明電極(突出電極部) Xb …バス電極(電極本体部) Yb …バス電極(電極本体部) Xb’,Yb’ …黒色層 Xb”,Yb” …白黒色層 S …放電空間 C …放電セル(単位発光領域) g …ギャップ r …隙間 L …表示ライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き 審査官 村田 尚英 (56)参考文献 特開 平5−2993(JP,A) 特開 平8−250029(JP,A) 特開 平9−129142(JP,A) 特開 平10−83160(JP,A) 特開2000−113828(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01J 11/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面基板の背面側に、行方向に延び列方
    向に並設されてそれぞれ表示ラインを形成する複数の行
    電極対とこの行電極対を被覆する誘電体層とが設けら
    れ、背面基板の前面基板と放電空間を介して対向する側
    に、列方向に延び行方向に並設されて行電極対と交差す
    る位置においてそれぞれ放電空間に単位発光領域を構成
    する複数の列電極が設けられたプラズマディスプレイパ
    ネルにおいて、 前記前面基板と背面基板との間に配置されて井桁状に形
    成された列方向に延びる縦壁部と行方向に延びる横壁部
    によって放電空間を単位発光領域毎に行方向と列方向に
    区画する隔壁を備え、前記放電空間の単位発光領域に面する前記隔壁の横壁部
    および縦壁部並びに前記背面基板上の面に蛍光体層が形
    成され、 前記行電極対を構成するそれぞれの行電極が、前記放電
    空間内での単位発光領域毎に、行方向に延びる電極本体
    部から対となる他の行電極の方向に張り出して所要の放
    電ギャップを介して互いに対向する突出電極部を備えて
    いることを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  2. 【請求項2】 前記行電極対を構成する第1行電極と第
    2行電極の列方向における位置が隣接する表示ラインに
    おいて交互に入れ替わるように配置されている請求項1
    に記載のプラズマディスプレイパネル
  3. 【請求項3】 二つの前記表示ライン間において前面基
    板の背面側の互いに背中合わせに配置される行電極の一
    対の電極本体部の間の部分に、光吸収層が形成されてい
    る請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  4. 【請求項4】 前記突出電極部が透明導電層によって構
    成されているとともに電極本体部が金属層によって構成
    され、電極本体部が前面基板側から見て隔壁の横壁部と
    重なる位置に配置されている請求項1に記載のプラズマ
    ディスプレイパネル。
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