JP3217589U - 湯煎調理煮魚野菜包装冷凍食品 - Google Patents

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野村 哲也
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Abstract

【課題】電子レンジ等により短時間で未調理部がないソフトな煮魚などを加熱調理することができる湯煎調理煮魚野菜包装冷凍食品を提供する。【解決手段】60度〜70度で所定時間加熱した後、急速冷凍させた海鮮切身2と、60度〜70度で所定時間加熱した後、急速冷凍させた野菜類3と、海鮮切身2と野菜類3が真空密閉の内部に封入されている包装材5とを有し、包装材5を電子レンジ等を利用して加熱調理することにより短時間で未調理部がないソフトな煮魚などを加熱調理することができる。【選択図】図2

Description

本考案は、電子レンジ等を利用して加熱調理される湯煎調理煮魚野菜包装冷凍食品に関する。
従来より、電子レンジ等を利用して加熱調理される魚野菜包装冷凍食品が知られている。
この種の魚野菜袋入冷凍食品として、冷凍魚介類の切り身102と、里芋103と、いんげん104と、生姜105と、これらの切り身102、里芋103、いんげん104、および生姜105に載せられた調味液およびゼラチンからなる凝固醤油調味料106とが包装袋107内にシール部108により密閉して収納された冷蔵・冷凍即席煮物用未加熱魚介類101が知られている(図4参照)。そして、この冷蔵・冷凍即席煮物用未加熱魚介類101を電子レンジに掛けて調理することにより、包装袋107に収納された凝固醤油調味料106が溶解されるとともに、この凝固醤油調味料106に埋込み、一体化された切り身102、里芋103、いんげん104、および生姜105が加熱されるため、切り身102、里芋103、いんげん104、および生姜105に溶解した調味料が速やかに浸透して味付けがなされるというものであった(たとえば、特許文献1)。ここで、図4は従来の冷蔵・冷凍即席煮物用未加熱魚介類を示す図である。
実用新案登録第3031712号公報
しかしながら、従来の冷蔵・冷凍即席煮物用未加熱魚介類101は、生の冷凍魚介類の切り身102、里芋103、いんげん104、および生姜105の素材を電子レンジに掛けて調理するため、素材の中には十分調理できていない未調理部が生じるという問題があった。また、この未調理部をなくすために、電子レンジで十分加熱調理させると、必要以上に加熱調理時間が必要になり、短時間で調理を完了できないという問題を有するものがあった。
本考案は、上記従来の問題点に鑑みなされたもので、電子レンジ等により短時間で未調理部がないソフトな煮魚などを加熱調理することができる湯煎調理煮魚野菜包装冷凍食品を提供することを目的とする。
上記課題を解決し上記目的を達成するために、本考案のうち第1の態様に係るものは、電子レンジ等を利用して加熱調理される湯煎調理煮魚野菜包装冷凍食品であって、60度〜70度で所定時間加熱した後、急速冷凍させた海鮮切身と、60度〜70度で所定時間加熱した後、急速冷凍させた野菜類と、海鮮切身と野菜類が真空密閉の内部に封入されている包装材と、を有するものである。
本考案によれば、60度〜70度で所定時間加熱した後、急速冷凍させた海鮮切身と野菜類が包装材内に真空密閉させて封入されているので、この包装材を電子レンジ等を利用して加熱調理することにより短時間で未調理部がないソフトな煮魚などを加熱調理することができる。
本考案のうち第2の態様に係るものは、第1の態様に係る湯煎調理煮魚野菜包装冷凍食品であって、海鮮切身は、さば、さわら、かれい、さけ、いわしの少なくとも一つの海鮮の切身であることを特徴とするものである。
本考案のうち第3の態様に係るものは、第1の態様に係る湯煎調理煮魚野菜包装冷凍食品であって、野菜類は、いんげん、れんこん、たけのこ、ごぼうの少なくとも一つであることを特徴とするものである。
本考案によれば、電子レンジ等により短時間で未調理部がないソフトな煮魚などを加熱調理することができる。
本考案の一実施形態における海鮮切身と野菜類と調味料を入れた包装材を示す図である。 本考案の一実施形態における低温加熱した海鮮切身と野菜類と調味料を入れた包装材を示す図である。 本考案の一実施形態における湯煎調理煮魚野菜包装冷凍食品の生成工法のフローチャートである。 従来の冷蔵・冷凍即席煮物用未加熱魚介類を示す図である。
以下、本考案の湯煎調理煮魚野菜包装冷凍食品の一実施形態について説明する。
湯煎調理煮魚野菜包装冷凍食品1は、電子レンジを利用して加熱調理される食品であり、海鮮切身2と、野菜類3と、調味料4と、包装材5から構成されている。
海鮮切身2は、さば、さわら、かれい、さけ、いわしの少なくとも一つの海鮮の切身から構成されている。なお、本実施形態では、海鮮切身2として、さば、さわら、かれい、さけ、いわしの少なくとも一つの海鮮の切身を用いるように説明したが、これに限らず、さば、さわら、かれい、さけ、いわし以外の海鮮の切身を用いるようにしてもよい。この海鮮切身2は、後述するように、包装材5内に真空密閉されて封入されている。
野菜類3は、いんげん、れんこん、たけのこ、ごぼうの少なくとも一つから構成されている。なお、本実施形態では、野菜類3として、いんげん、れんこん、たけのこ、ごぼうの少なくとも一つを用いるように説明したが、これに限らず、いんげん、れんこん、たけのこ、ごぼう以外の野菜類を用いるようにしてもよい。この野菜類3は、後述するように、包装材5内に真空密閉されて封入されている。
調味料4は、味噌調味料、醤油調味料、煮魚用たれなどを用いている。そして、調味料は、海鮮切身2および野菜類3に滲み込ませた状態で包装材5内に真空密閉されて封入されている。ここで、包装材5として、ハイバリア透明蒸着フィルムを用いている。
次に、本考案の湯煎調理煮魚野菜包装冷凍食品の生成方法について図面を参考にしながら説明する。ここで、図1は本考案の一実施形態における海鮮切身と野菜類と調味料を入れた包装材を示す図であり、図2は本考案の一実施形態における低温加熱した海鮮切身と野菜類と調味料を入れた包装材を示す図である。図3は本考案の一実施形態における湯煎調理煮魚野菜包装冷凍食品の生成工法のフローチャートである。

まずS1において、包装材封入工程が実施される。この包装材封入工程では、海鮮切身2と野菜類3と調味料4を包装材5内に真空密閉させて封入される(図1参照)。具体的には、海鮮切身2と野菜類3を包装材5に入れ、その包装材5内の海鮮切身2および野菜類3に煮魚用たれ(調味料4)を一定量注いだ後に、内部を真空状態にした包装材5の開放端のシール部6で熱シールされる。そして、S2に進む。なお、本実施形態では、包装材5内に調味料4を入れるように説明したが、これに限らず、包装材5内に調味料4を入れないようにしてもよい。また、本実施形態では、包装材5として包装袋を用いたが、これに限らず、海鮮切身2と野菜類3の両面にロールフィルムを当てて、内部を真空密閉させて四方のシール部6で熱シールされるようにしてもよい。
S2において、低温加熱工程が実施される。この低温加熱工程では、包装材5内に真空密閉された海鮮切身2と野菜類3を低温加熱させる(図2参照)。具体的には、包装材5内に真空密閉された海鮮切身2と野菜類3を、包装材5の状態で65度のお湯に浸け、30分低温加熱が行われる。このように、海鮮切身2および野菜類3を低温加熱することにより、鍋などで加熱したときと比較して、海鮮切身2および野菜類3の内部全体に火が通り全体的に柔らかくすることができる。なお、本実施形態では、30分低温加熱したが、これに限らず、海鮮切身2と野菜類3が加熱不足にならない時間であれば30分以外の所定時間低温加熱してもよい。また、本実施形態では、65度で低温加熱したが、これに限らず、50度〜70度(好ましくは、60度〜70度(より好ましくは、60度〜65度))で低温加熱するようにしてもよい。そして、S3に進む。
S3において、急速冷凍工程が実施される。この急速冷凍工程は、低温加熱工程により低温加熱された包装材5内に真空密閉された海鮮切身2と野菜類3が急速冷凍される。具体的には、低温加熱された包装材5内に真空密閉された海鮮切身2と野菜類3が、略−18度(中心温度)の温度(最低温度−40〜−30度)で、包装材5の状態で急速冷凍される。このように、低温加熱された包装材5内に真空密閉された海鮮切身2と野菜類3を急速冷凍することにより、海鮮切身2および野菜類3を鮮度が高い状態で包装材5内に保存することができる。これにより、湯煎調理煮魚野菜包装冷凍食品が完成する。
このように湯煎調理煮魚野菜包装冷凍食品1の生成工法により生成された湯煎調理煮魚野菜包装冷凍食品1は、スーパーなどで販売され、それを購入した人が、電子レンジを利用して加熱調理することによりソフトな煮魚として喫食することができる。すなわち、上述した低温加熱工程により海鮮切身2と野菜類3が加熱不足にならないように低温加熱されているので、この包装材5内に真空密閉された海鮮切身2と野菜類3を電子レンジを利用して加熱調理することにより短時間で未調理部がなく加熱調理することができ、ソフトな煮魚として喫食することができる。なお、本実施形態では、包装材5を電子レンジを利用して加熱調理したが、これに限らず、湯煎など電子レンジ以外の方法により加熱調理してもよい。
1 湯煎調理煮魚野菜包装冷凍食品
2 海鮮切身
3 野菜類
4 調味料
5 包装材
6 シール部

Claims (3)

  1. 電子レンジ等を利用して加熱調理される湯煎調理煮魚野菜包装冷凍食品であって、
    60度〜70度で所定時間加熱した後、急速冷凍させた海鮮切身と、
    60度〜70度で所定時間加熱した後、急速冷凍させた野菜類と、
    前記海鮮切身と前記野菜類が真空密閉の内部に封入されている包装材と、を有することを特徴とする湯煎調理煮魚野菜包装冷凍食品。
  2. 前記海鮮切身は、さば、さわら、かれい、さけ、いわしの少なくとも一つの海鮮の切身であることを特徴とする請求項1記載の湯煎調理煮魚野菜包装冷凍食品。
  3. 前記野菜類は、いんげん、れんこん、たけのこ、ごぼうの少なくとも一つであることを特徴とする請求項1記載の湯煎調理煮魚野菜包装冷凍食品。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7517862B2 (ja) 2020-05-08 2024-07-17 東洋水産株式会社 調理済み凍結食品の製造方法、および調理済み凍結食品

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