JP3215796B2 - 医療用圧力プローブにおける配線フィルムの接続構造 - Google Patents

医療用圧力プローブにおける配線フィルムの接続構造

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    • H05K3/363Assembling flexible printed circuits with other printed circuits by soldering

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、細管内に積層状態
で通されたフレキシブル配線フィルムの基端部を、プリ
ント基板上面のランド部に接続する構造を改良した医療
用圧力プローブにおける配線フィルムの接続構造に関す
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】例えば人体の腰部など
の生体内の各部の圧力を測定するための医療用圧力プロ
ーブは、直径1mm程度の長尺な細管(ニードルパイプ)
の先端部に圧力を検知するための半導体圧力センサチッ
プを備えて構成されている。前記細管は、その基端側が
グリップに取付けられており、そのグリップには、補償
回路を構成するプリント基板が内部に設けられていると
共に、外部接続用のコネクタ部が設けられている。
【0003】そして、前記圧力センサチップとプリント
基板との電気的接続は、細管内を通されるフレキシブル
配線フィルムを介して行われるようになっている。図8
に一部示すように、このフレキシブル配線フィルム1
は、絶縁フィルム材2の表面に印刷により導体部3を形
成して構成され、この場合、上下二層に積層された形態
で絶縁チューブ4内に挿通され、その状態で細管5内を
先端部から基端部まで通されている。このフレキシブル
配線フィルム1の先端部においては、各導体部と圧力セ
ンサチップ上の電極とがボンディングワイヤにより接続
されている。
【0004】一方、フレキシブル配線フィルム1の基端
部においては、図8に示すような接続構造によってプリ
ント基板6に接続される。即ち、プリント基板6にはそ
の先端部に位置してスルーホール7が形成されており、
一方、各フレキシブル配線フィルム1の基端は、導体部
3のみが一定長さ延長されて露出しており、その延長部
分の導体部3を、前記スルーホール7の上面のランド部
7aに半田8により接続するものである。
【0005】この場合、前記スルーホール7は、図で左
右方向(フレキシブル配線フィルム1の延びる方向)に
並んで複数(2個のみ図示)が形成されており、下側の
フレキシブル配線フィルム1が、図で左側(細管から近
い側)のスルーホール7に接続され、上側のフレキシブ
ル配線フィルム1が、図で右側(細管から遠い側)のス
ルーホール7に接続されている。
【0006】しかしながら、この図8に示すような構成
では、プリント基板6自体が小形でスルーホール7を近
接して設けざるを得ない事情もあり、各ランド部7a,
7a上の半田8,8が僅かな隙間Sを存して接近した状
態となるが、半田8の盛り過ぎや、いわゆるツノの発生
により、それらの間の絶縁性が確保できない問題点があ
った。この場合、下側のフレキシブル配線フィルム1を
先に半田付けし、その後、その半田付け部分に被せるよ
うにして上側のフレキシブル配線フィルム1を半田付け
するため、下側が隠れてしまってショート発生の有無が
確認できないものとなる。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、複数のフレキシブル配線フィルムの基
端部を、プリント基板上面のランド部に接続するものに
あって、接続部分間の十分な絶縁性を確保することがで
きる医療用圧力プローブにおける配線フィルムの接続構
造を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の医療
用圧力プローブにおける配線フィルムの接続構造は、細
管内に上下に積層した状態で通される複数枚のフレキシ
ブル配線フィルムのうち少なくとも下側に位置するもの
について、そのフレキシブル配線フィルムの基端部に、
絶縁フィルム材が導体部よりも基端側に延びている延出
部を設けると共に、その延出部の下面に、前記導体部の
基端部に電気的に接続される接続導体部を設け、その接
続導体部をプリント基板の上面のランド部に重ねて接続
するようにした構成に特徴を有する。
【0009】これによれば、下側に位置するフレキシブ
ル配線フィルムの基端部においては、上面側に、絶縁フ
ィルム材からなる延出部が位置し、下面側に、導体部に
電気的に接続された接続導体部が位置され、その他の部
分とは表裏逆となった如き形態とされる。そして、前記
接続導体部がプリント基板のランド部に接続されるので
あるが、その接続部分は絶縁性を有する延出部によって
覆われることになる。従って、上側に位置するフレキシ
ブル配線フィルムが、下側の接続部分に被さるようにし
てプリント基板に接続されても、前記延出部により、上
下の導電部分間での絶縁性を確保することができる。
【0010】この場合、前記接続導体部を、絶縁フィル
ム材を貫通するスルーホールを介して導体部の基端部と
接続状態とし、その接続導体部をプリント基板に形成さ
れたスルーホールのランド部に半田付けすることができ
る(請求項2の発明)。これによれば、プリント基板の
スルーホールの下面側から半田を流し込むことにより容
易に半田付けを行うことができる。このとき、半田ガス
及び半田をフレキシブル配線フィルムのスルーホールを
通して逃がすことができると共に、そのスルーホールの
上方から半田の行き渡りを確認することができる。
【0011】また、フレキシブル配線フィルムの基端部
の延出部を、接続導体部よりもさらに基端側に延長させ
た形態に設けるようにしても良い(請求項3の発明)。
これによれば、絶縁性を有する延出部によって覆われる
部分をより大きくすることができ、より良好な絶縁性を
得ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例(請求項
1,2,3に対応)について、図1ないし図7を参照し
ながら説明する。まず、図4は、本実施例に係る医療用
圧力プローブ11の外観を示し、この医療用圧力プロー
ブ11は、人体に挿入される細管(ニードルパイプ)1
2の基端部側に、グリップ13を有して構成されてい
る。前記細管12は、例えば金属やフッ素樹脂等から構
成され、例えば長さ寸法が178mm、直径が約1mm程度
の中空管状をなしている。尚、図示はしないが、不使用
時においては、細管12は、一回り大きい管状をなす保
護カバーが装着されることによって保護されるようにな
っている。
【0013】そして、前記細管12の先端部(図4で左
端部)には、圧力検出用の圧力センサチップ14が組込
まれて受圧部が構成されている。即ち、図5に示すよう
に、細管12内の先端側部分の底部には、台座15が設
けられ、この台座15上に圧力を電気信号に変換する圧
力センサチップ14が装着されている。そして、細管1
2には、その圧力センサチップ14の上面に対応して窓
部12aが設けられており、前記圧力センサチップ14
の上面部には、その窓部12aを塞ぐようにしてシリコ
ーンゴムからなる被膜16が設けられている。従って、
圧力センサチップ14は、前記被膜16を介して細管1
2の先端部に作用する圧力を受けるようになっている。
【0014】そして、前記細管12内には、前記圧力セ
ンサチップ14からの電気信号を取出すための複数枚こ
の場合2枚のフレキシブル配線フィルム17,18(以
下、上側配線フィルム17及び下側配線フィルム18と
称する)が上下に積層した状態で通されるようになって
いる。これらフレキシブル配線フィルム17,18は、
図2ないし図3に示すように、夫々細長い絶縁フィルム
材(例えばポリイミドフィルム)19,20の上面に、
例えば銅箔からなり長手方向に延びる細長い導体部2
1,22を形成して構成されている。
【0015】この場合、図3に示すように、上側配線フ
ィルム17には2本の導体部21,21が設けられ、図
2に示すように、下側配線フィルム18には3本の導体
部22,22が形成されている。これらフレキシブル配
線フィルム17,18は、TAB技術を用いて形成され
る。尚、図2及び図3では、導体部21,22を分かり
やすくするため、便宜上斜線を付して示している。
【0016】これらフレキシブル配線フィルム17,1
8の先端部は、図5に示すように、前記台座15上に接
着によって取付けられている、そして、合計5個の導体
部21,22の先端部と、前記圧力センサチップ14上
に形成された5個の電極とが、夫々ボンディングワイヤ
(例えば金線)23によって接続されるようになってい
る。このボンディングワイヤ23による接続部分は、全
体が樹脂35によりモールドされて絶縁性の向上が図ら
れている。
【0017】そして、上下に積層された上側配線フィル
ム17及び下側配線フィルム18は、絶縁チューブ24
(図1参照)に収容された状態で細管12内に通され、
詳しくは後述するように、その基端部が、細管12の外
部に導出されている。尚、フレキシブル配線フィルム1
7,18の細管12内に通される部分は、幅寸法が0.
6mmとされている。
【0018】一方、前記グリップ13は、図6に示すよ
うに、円筒状の外殻体25(図4参照)の内部に、プリ
ント基板26を配設して構成されている。このプリント
基板26は、導体パターン上にこの場合5個の抵抗27
を配設して補償回路を構成するようになっている。そし
て、前記外殻体25の先端側(図で左側)の端部は、端
板部28により塞がれ、この端板部28に前記細管12
の基端部が貫通状態に固定されている。また、外殻体2
5の基端側の端部には、外部(圧力測定装置本体)との
接続用のコネクタ29が設けられており、前記補償回路
(プリント基板26)からの出力がコネクタ29を介し
て取出されるようになっている。
【0019】さて、前記細管12内を挿通されてその基
端から導出されているフレキシブル配線フィルム17,
18の基端部の導体部21,22は、前記プリント基板
26(補償回路)の上面部に電気的に接続されるのであ
るが、以下、その接続構造について詳述する。
【0020】まず、図7は、前記プリント基板26の先
端部を示しており、(a)が上面、(b)が下面を夫々
示している。ここで、プリント基板26の先端部には、
図で右左二列に近接して合計5個のスルーホール30,
31が形成されている。このうち先端側(図で左側)に
形成された3個のスルーホール31には、前記下側配線
フィルム18の3本の導体部22が夫々接続されるよう
になっており、図で右側に形成された2個のスルーホー
ル30には、前記上側配線フィルム17の2本の導体部
21が夫々接続されるようになっている。尚、各スルー
ホール30,31の上面のランド部30a,31aは四
角く形成されている。
【0021】一方、図3に示すように、前記上側配線フ
ィルム17の基端部は、細管12から外側に露出してい
る部分において、絶縁フィルム材19が幅広(幅寸法が
例えば4mm)となると共に、2本の導体部21,21に
ついても、幅広(幅寸法が例えば1mm)となるように構
成されている。また、この上側配線フィルム17の基端
においては、図1にも示すように、絶縁フィルム材19
の基端縁部から導体部21,21のみが一定長さ(例え
ば0.8mm)延長されて突出しており、この部分が接続
部21a,21aとされている。
【0022】そして、図2に示すように、前記下側配線
フィルム18の基端部については、細管12から外側に
露出している部分において、やはり、絶縁フィルム材2
0が幅広(幅寸法が例えば4.5mm)となると共に、3
本の導体部22,22,22についても、幅広(幅寸法
が例えば1mm)となるように構成されている。ところ
が、この下側配線フィルム18の基端部は、前記上側配
線フィルム17と異なり、以下のような構成を備えてい
る。
【0023】即ち、図1にも示すように、下側配線フィ
ルム18の上面においては、3本の導体部22が、絶縁
フィルム材20の基端縁部から例えば1mm程度内側に控
えた位置までしか存在せず、従って、絶縁フィルム材2
0が導体部22よりも基端側に延びる延出部20aが設
けられている。そして、絶縁フィルム材20の延出部2
0aの下面側には、各導体部22に対応して3個の接続
導体部32が設けられている。
【0024】これら接続導体部32は、各導体部22の
基端部に設けられたスルーホール33を介してそれら導
体部22と夫々電気的に接続されている。また、本実施
例では、前記接続導体部32も、絶縁フィルム材20の
基端縁部から僅かだけ内側に控えた位置に形成され、言
換えれば、延出部20aが接続導体部32よりもさらに
基端側に延長されている。尚、図1に示すように、下側
配線フィルム18の基端部の細管12からの突出量(長
さ)は、上側配線フィルム19よりも小さくなってい
る。
【0025】上記構成において、フレキシブル配線フィ
ルム17,18の基端部をプリント基板26に接続する
にあたっては、まず、二層のうち下側に位置する下側配
線フィルム18の半田付けが行われる。この半田付け
は、図1に示すように、下側配線フィルム18の各接続
導体部32を、図で左側の各スルーホール31の上面の
ランド部31aに重ねた状態で位置決め保持し、各スル
ーホール31の下面側から半田34を流し込むことによ
り行われる。これにより、スルーホール31内、接続導
体部32とランド部31aとの間、及びスルーホール3
3内に半田34が行き渡り、接続導体部32ひいては導
体部22とプリント基板26(補償回路)との電気的
(及び機械的)接続がなされるのである。
【0026】このとき、半田付け作業時においては、ス
ルーホール31の下面側から半田34を流すようにした
ので、プリント基板26の上面側にて、下側配線フィル
ム18(各接続導体部32)の位置決め保持を容易に行
うことができる。また、発生する半田ガスを、下側配線
フィルム18のスルーホール33を通して逃がすことが
できる。これと共に、作業者が、そのスルーホール33
内を上方から覗くことにより、半田34の行き渡りを容
易に確認することができるので、確実な半田付け作業を
行うことができるのである。
【0027】この後、上側に位置する上側配線フィルム
17の半田付けが行われる。この半田付けは、上側配線
フィルム17の基端部の接続部21aを、プリント基板
26のスルーホール30のランド部30aに重ねて半田
付けすることにより行われる。これにて、半田34によ
り、接続部21aひいては導体部21とプリント基板2
6(補償回路)との電気的(及び機械的)接続がなされ
るのである。
【0028】しかして、上記構成においては、図で左右
のランド部30a,31aが近接配置されている事情が
あり、また、上側配線フィルム17の基端部が、下側配
線フィルム18の接続部分に被さるように配置される。
ところが、下側配線フィルム18の基端部においては、
上面側に、絶縁フィルム材20の延出部20aが位置
し、その延出部20aが下側配線フィルム18の接続部
分つまり接続導体部32及びランド部31a並びにそれ
らの間の半田34部分を覆うようになる。従って、上下
のフレキシブル配線フィルム17,18の基端部同士間
における良好な絶縁性を確保することができるのであ
る。
【0029】このように本実施例によれば、下側のフレ
キシブル配線フィルム18の基端部に、絶縁フィルム材
20が上面に配置された延出部20aを設け、その下面
側に設けられた接続導体部32をプリント基板26のラ
ンド部31aに接続するようにしたので、従来のような
半田7の盛り過ぎやいわゆるツノの発生により絶縁性が
確保できない虞のあったものと異なり、上下のフレキシ
ブル配線フィルム17,18の接続部分間の十分な絶縁
性を確保することができるものである。
【0030】また、特に本実施例では、絶縁フィルム材
20を貫通するスルーホール33を介して導体部22と
接続導体部32とを接続状態とし、プリント基板26の
スルーホール31の下面側から半田付けするようにした
ので、半田付け作業を容易に行うことができると共に、
スルーホール33の上方から半田付けの確認を容易に行
うことができるといった利点も得ることができる。さら
に、本実施例では、延出部20aを、接続導体部32よ
りもさらに基端側に延長させた形態としたので、より一
層良好な絶縁性を得ることができるものである。
【0031】尚、本発明は上記した実施例に限定される
ものではなく、例えばフレキシブル配線フィルムを三層
以上に積層したものにも適用でき、この場合最上部を除
くフレキシブル配線フィルムの基端部を上記下側配線フ
ィルム18の如き構成とすれば良く、また、最上部に位
置するフレキシブル配線フィルムについても同様に裏面
側に接続導体部を設ける構成としても良い等、要旨を逸
脱しない範囲内で適宜変更して実施し得るものである。
【0032】
【発明の効果】以上の説明にて明らかなように、本発明
の医療用圧力プローブにおける配線フィルムの接続構造
によれば、複数のフレキシブル配線フィルムの基端部
を、プリント基板上面のランド部に接続するものにあっ
て、接続部分間の十分な絶縁性を確保することができる
という優れた実用的効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、要部の拡大縦
断正面図(図7のI−I線に沿う断面)
【図2】下側配線フィルムの拡大上面図
【図3】上側配線フィルムの拡大上面図
【図4】全体を示す正面図
【図5】細管の先端部を示す拡大縦断正面図
【図6】グリップ部分を外殻体を取除いて示す拡大上面
【図7】プリント基板の先端部を拡大して示す上面図
(a)及び下面図(b)
【図8】従来例を示す図1相当図
【符号の説明】 図面中、11は医療用圧力プローブ、12は細管、14
は圧力センサチップ、17,18はフレキシブル配線フ
ィルム、19,20は絶縁フィルム材、20aは延出
部、21,22は導体部、21aは接続部、26はプリ
ント基板、30,31はスルーホール、30a,31a
はランド部、32は接続導体部、33はスルーホール、
34は半田を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 5/00 - 5/0295 G01L 1/00 - 1/26 H05K 1/14,7/14

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定対象部位に挿入される細管の先端部
    に設けられた圧力センサチップと、前記細管の基端側に
    配置されるプリント基板とを、絶縁フィルム材の上面
    導体部を形成してなり前記細管内に上下に積層した状態
    で通される複数枚のフレキシブル配線フィルムにより接
    続するようにした医療用圧力プローブにおける、前記フ
    レキシブル配線フィルムの基端部を前記プリント基板上
    面のランド部に接続するための構造であって、 前記フレキシブル配線フィルムのうち少なくとも下側に
    位置するものについて、そのフレキシブル配線フィルム
    の基端部に、絶縁フィルム材が前記導体部よりも基端側
    に延びている延出部を設けると共に、その延出部の下面
    に、前記導体部の基端部に電気的に接続される接続導体
    部を設け、その接続導体部をプリント基板の上面のラン
    ド部に重ねて接続するようにしたことを特徴とする医療
    用圧力プローブにおける配線フィルムの接続構造。
  2. 【請求項2】 前記接続導体部は、前記絶縁フィルム材
    を貫通するスルーホールを介して前記導体部の基端部と
    接続状態とされ、その接続導体部が前記プリント基板に
    形成されたスルーホールのランド部に半田付けされるこ
    とを特徴とする請求項1記載の医療用圧力プローブにお
    ける配線フィルムの接続構造。
  3. 【請求項3】 前記フレキシブル配線フィルムの基端部
    の延出部は、前記接続導体部よりもさらに基端側に延長
    されていることを特徴とする請求項1または2記載の医
    療用圧力プローブにおける配線フィルムの接続構造。
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