JPH0434873A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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Publication number
JPH0434873A
JPH0434873A JP2141790A JP14179090A JPH0434873A JP H0434873 A JPH0434873 A JP H0434873A JP 2141790 A JP2141790 A JP 2141790A JP 14179090 A JP14179090 A JP 14179090A JP H0434873 A JPH0434873 A JP H0434873A
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JP
Japan
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ccd
chip
connector
ccd chip
connection
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Pending
Application number
JP2141790A
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English (en)
Inventor
Hisao Yabe
久雄 矢部
Haruhiko Kaiya
晴彦 海谷
Koji Takamura
幸治 高村
Hiroshi Hasegawa
浩 長谷川
Hiromasa Suzuki
鈴木 博雅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、固体撮像素子、ケーブル間等の電気的な接続
を行うコネクタに関する。
[従来の技術] 近年、体腔内に細長の挿入部を挿入することにより、体
腔内臓器等を観察したり、必要に応じ処置具チャンネル
内に挿通した処置具を用いて各種治療処置のできる内視
鏡が広く利用されている。
また、特開昭63−272180号公報等に示されるよ
うに、挿入部の先端部に固体撮像装置を設けた電子内視
鏡も使用されている。この電子内視鏡に用いられる固体
撮像装置は、CCD等の固体撮像素子を有し、この固体
撮像素子にはケーブルや回路基板等が接続されている。
[発明が解決しようとする課題] 前記固体撮像素子に複数のケーブルを接続する場合、従
来は例えば、固体撮像素子の複数のリード足にケーブル
を1本1本接続していた。しかしながら、この接続方法
では、固体撮像素子の複数のリード足の間隔が狭く、ま
たリード足にケーブルを接続しにくいことから、接続の
信頼性が低く、また接続の作業性が悪いという問題点あ
る。そこで、前記特開昭63−272180号公報に示
されるように、回路基板を介して固体撮像素子とケーブ
ルとを接続することも行われている。しかしながら、こ
の場合には、固体撮像素子とケーブル間の接続箇所が増
えるという問題点がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、接続
される複数の部材間の接続箇所を増やすことなく、接続
の信頼性及び作業性を向上できるコネクタを提供するこ
とを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明のコネクタは、第1の部材と第2の部材とを電気
的に接続するためのものであって、ベースと、前記ベー
ス上に設けられ、一部が前記ベースより延出された箔状
の導電部材と、前記第1の部材との電気的接続のために
、前記導電部材の前記ベース上における部分に設けられ
た第1の接続部と、前記第2の部材との電気的接続のた
めに、前記導電部材の前記ベースより延出された部分に
設けられた第2の接続部とを備えたものである。
[作用コ 本発明では、導電部材のベース上における部分に設けら
れた第1の接続部に、第1の部材を電気的に接続し、導
電部材のベースより延出された部分に設けられた第2の
接続部に、第2の部材を電気的に接続する。第1及び第
2の接続部は、それぞれ、第1及び第2の部材と接続し
易いように設けることが可能であり、また、箔状の導電
部材の、ベースより延出された部分は、固体撮像素子等
の第2の部材の接続用リードを兼ねることが可能である
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第一1ないし第4図は本発明の第1実施例に係り、第1
図はCODチップとケーブルとの接続部を示す断面図、
第2図はコネクタの平面図、第3図は内視鏡挿入部の先
端側の断面図、第4図は内視鏡システムの全体を示す説
明図である。
第4図に示すように、内視鏡1は、細長で可視性を有す
る挿入部2と、この挿入部2の後端に連設された大径の
操作部3とを備えている。前記操作部3からは、側方に
可視性のユニバーサルコード4が延設され、このユニバ
ーサルコード4の端部にコネクタ5が設けられている。
このコネクタ5は、光源袋M21に接続されるようにな
っている。前記コネクタ5からは、信号コード22が延
出され、この信号コード22の端部にコネクタ23が設
けられている。このコネクタ23は、ビデオプロセッサ
24に接続されるようになっている。
前記ビデオプロセッサ24には、モニタ25.VTRデ
ツキ26.ビデオプリンタ27.ビデオディスク28等
が接続されるようになっている。
前記挿入部2は、先端側から順に、硬性の先端部7.湾
曲可能な湾曲部8.可視性を有する可視管9からなる。
第3図に示すように、前記先端部7は、先端構成部材1
0を有し、この先端構成部材10に、先端カバー41が
取り付けられている。この先端構成部材10及び先端カ
バー41には、照明窓、観察窓、送気送水口及び鉗子チ
ャンネル口が設けられている。
前記照明窓の内側には、図示しない配光レンズが装着さ
れ、この配光レンズの後端には、ファイババンドルより
なる図示しないライトガイドが連設されている。このラ
イトガイドは、挿入部2゜操作部3及びユニバーサルコ
ード4内を挿通されてコネクタ5に接続されている。そ
して、このライトガイドの入射端に、前記光源装置21
内の光源ランプから出射される照明光が入射するように
なっている。
また、前記観察窓の内側には、対物光学系43及びCC
Dパッケージ60を有する撮像部30が設けられている
。前記CCDパッケージ60には、コネクタ70を介し
て信号線32が接続され、また他のコネクタ70を介し
て回路基板としてのハイブリッド基板(以下、単に基板
と記す。)49が接続されている。前記CCDパッケー
ジ60及び前記基板49に接続された信号ケーブル32
は、挿入部2.操作部3.ユニバーサルコード4.コネ
クタ5及び信号コード22内を挿通されてコネクタ23
に接続されている。そして、前記CODパッケージ60
内の第1図に示すようなCCDチップ61は、前記コネ
クタ23を介して接続されるビデオプロセッサ24によ
って駆動されると共に、このCCDチップ61の出力信
号は、前記ビデオプロセッサ24によって映像信号処理
されるようになっている。このビデオプロセッサ24か
らの映像信号が、前記モニタ25.VTRデツキ26、
ビデオプリンタ27.ビデオディスク28等に入力され
るようになっている。
また、前記送気送水口には、図示しない送気送水チュー
ブが接続されている。この送気送水チューブは、挿入部
2.操作部3及びユニバーサルコード4内を挿通されて
コネクタ5に接続されている。また、前記鉗子チャンネ
ル口には、チャンネル接続パイプ59を介して、鉗子チ
ャンネルチューブ35が接続されている。この鉗子チャ
ンネルチューブ35は、挿入部2内を挿通されて、操作
部3に設けられた図示しない鉗子挿入口に接続されてい
る。
前記湾曲部8は、多数の略円筒状の関節駒11゜12、
・・・を関節軸13で回動自在に連結して構成された湾
曲管を有し、この湾曲管の外周部は、湾曲ゴム14によ
って被覆されている。また、最後端の関節駒の後端部に
は、可視管9が接続されている。
前記挿入部2内には、湾曲操作用の例えば4本のアング
ルワイヤ17が挿通され、このアングルワイヤ17の先
端部は、最先端の関節駒11に、ワイヤガイド15によ
って固定されている。また、先端側より2番目の関節駒
12以降の関節駒の内周部には、所定の間隔で、ワイヤ
受け18が設けられ、このワイヤ受け18内に、前記ア
ングルワイヤ17が挿通されている。前記アングルワイ
ヤ17は、操作部3に設けられたアングル操作ノブによ
って押し引きされ、これによって、湾曲部8が上下/左
右方向に湾曲されるようになっている。
次に、前記撮像部30について詳しく説明する。
前記先端構成部材10と先端カバー41とに形成された
観察用透孔には、第1のレンズ枠42が撮像部固定ビス
33によって固定されている。前記第1のレンズ枠42
には、対物光学系43を構成する対物前玉44が装着さ
れている。前記第1のレンズ枠42の内側には、第2の
レンズ枠45が固定され、この第2のレンズ枠45に対
物光学系43の他のレンズ系が装着されている。前記第
2のレンズ枠45の後端部には、素子枠47が接続され
、この素子枠47に、CCDパッケージ60が固定され
ている。このCCDパッケージ60の裏面には、コネク
タ70を介してケーブル32が接続され、また、他のコ
ネクタ70を介して、電子部品50が設けられた基板4
9が接続されている。前記基板49には、ケーブル固定
部材51を介して、信号ケーブル32が接続されている
前記信号ケーブル32は、同軸ケーブルであり、ケーブ
ル芯6152が前記CCDパッケージ60及び基板49
に接続され、シールド線54は、前記CCDパッケージ
60及び基板49を覆うシールド部材56に導電性接着
剤により電気的に接続されている。尚、前記ケーブル芯
線52.シールド線54は、それぞれ、絶縁チューブ5
3.被覆チューブ55で被覆されている。
また、前記シールド部材56の外周及びケーブル32の
接続部は、絶縁性の熱収縮チューブ57によって被覆さ
れている。
次に、第1図及び第2図を用いて、前記CCDパッケー
ジ60の構成と、CCDパッケージ6゜とケーブル32
及び基板49との接続について説明する。
第1図に示すように、CCDパッケージ6oは、CCD
チップ61を有し、このCCDチップ61のイメージエ
リアの周囲には、外部との信号の入出力を行うためのバ
ンプ(突起電極)62が設けられている。一方、前記コ
ネクタ7oは、第2図に示すように、ベースフィルム7
1と、このベースフィルム71上に設けられ、一部が前
記ベースフィルム71より延出された箔状の導電部材で
ある銅箔72とを備えている。前記銅箔72の前記ベー
スフィルム71上における部分には、第1の部材として
の信号ケーブル32との接続のための第1の接続部とし
て、幅広のフラットランド部73が形成されている。一
方、前記銅箔72の前記ベースフィルム71より延出さ
れた部分は、細幅に形成され、第2の部材としての前記
CCDチップ61に電気的に接続される第2の接続部と
してのインナーリード部74になっている。
前記コネクタ70を介して、CCDチップ60と信号ケ
ーブル32とは、次のようにして接続される。まず、コ
ネクタ70のフラットランド部73に、信号ケーブル3
2のケーブル芯線52を、半田76等により電気的に接
続する。次に、インナーリード部74を、CCDチップ
61のバンブ62にバンブ接続する。この時点で、コネ
クタ70は、CCDチップ61の側方に延びている。次
に、前記インナーリード部74を折り曲げ、第1図に示
すように、ベースフィルム71をCCDチップ61の裏
面側に、このCCDチップ61と垂直になるように配置
する。そして、前記ベースフィルム71の一部を含むよ
うに、CCDチップ61の周囲を透明封止樹脂64にて
封止する。
また、前記CCDチップ61と基板49とを接続するコ
ネクタ70は、第2図に示すベースフィルム71が基板
49に連結されたものになっており、このベースフィル
ム71上に設けられた銅箔72は、基板49上の導電パ
ターンと連続している。そして、この基板49上の導電
パターンに、電子部品50やケーブル32が接続されて
いる。
このように、本実施例では、コネクタ70のフラットラ
ンド部73.インナーリード部74を、それぞれ、信号
ケーブル32.CCDチップ61と接続し易いように設
けることが可能であり、また、インナーリード部74は
CCDパッケージ60のインナーリードを兼ねている。
従って、CCDチップ61と信号ケーブル32との間の
接続箇所を増やすことなく、両者の接続の信頼性及び作
業性が向上される。
尚、本実施例のコネクタ70のインナーリード部74は
、CCDチップ61に限らず、ICチップやハイブリッ
ド基板やその他の基板に接続しても良い。また、インナ
ーリード部74と他の部材との接続は、バンブ接続によ
らなくても良く、例えばインナーリード部74を基板に
半田付けによって接続しても良い。
第5図ないし第8図は本発明の第2実施例に係り、第5
図は基板とケーブルとの接続部を示す説明図、第6図は
コネクタの平面図、第7図はコネクタに対するケーブル
の接続位置を示す説明図、第8図はCCDパッケージの
断面図である。
本実施例のコネクタ70は、信号ケーブルとハイブリッ
ド基板とを接続するものである。このコネクタ70は、
第1実施例と同様に、ベースフィルム71上に銅箔72
が設けられ、この銅箔72のベースフィルム71上にお
ける部分には複合同軸ケーブル80との接続のための幅
広のフラットランド部73が形成され、前記銅箔72の
ベースフィルム71より延出された部分はハイブリッド
基板(以下、基板と記す。)84に電気的に接続される
インナーリード部74になっている。
本実施例では、コネクタ70のフラットランド73側の
部分75が、インナーリード74側の部分76よりも幅
広に形成され、フラットランド側部分75は第7図に示
すように円筒状に曲げられ、インナーリード側部分76
は平面状になっている。
前記フラットランド部73には、第5図及び第7図に示
すように、複合同軸ケーブル80の芯線81やシールド
線82が電気的に接続されている。
一方、前記インナーリード部74は、基板84にバンブ
接続により電気的に接続されたのち、接着剤により機械
的に接続されている。前記基板81には、CCDパッケ
ージ90が接続されている。
尚、前記フラットランド側部分75は、円筒状に曲げる
他、接続される部材に合わせて折ったり任意の形状に変
形させても良い。
前記CCDパッケージ90は、第8図に示すように構成
されている。すなわち、CCDパッケージ90は、それ
ぞれの裏面同士を当接させた状態に積層されたCCDチ
ップ91とICチップ92とを有している。CCDチッ
プ91のイメージエリアの周囲にはバンプ93が設けら
れ、ICチップ92の表面92aには、リードパターン
94が形成されている。そして、前記パン193に、イ
ンナーリード95の一端部がバンプ接続され、このイン
ナーリード95は、CCDチップ91及びICチップ9
2の側部を通り、他端部はICチップ92の表面のリー
ドパターン94の近傍に配置されている。尚、前記イン
ナーリード95とCCDチップ91及びICチップ92
との間には、絶縁材96が介装されている。前記インナ
ーリード95の他端部とリードパターン94とは、ボン
ディングワイヤ97によって接続されている。また、前
記リードパターン94には、バンプ93を介して外部リ
ード98が接続されている。そして、以上の構成要素の
うち、外部リード98の一部を除き全体が透明封止樹脂
9つにより封止されている。
このような構成により、CCDチップ91とICチップ
92とを含むCCDパッケージ90の小型化が可能とな
る。
その他の構成1作用及び効果は第1実施例と同様である
次に、第9図ないし第12図を用いて、前記CCDパッ
ケージの4つの変形例について説明する。
第9図は第1の変形例のCCDパッケージの断面図であ
る。この変形例のCCDパッケージ100は、それぞれ
の裏面同士を接合したCCDチップ91とICチップ9
2とを有している。CCDチップ91のイメージエリア
101の周囲には、ポンディングパッド102が設けら
れている。また、ICチップ92の表面には、インナー
リード用ポンディングパッド103と外部リード用ポン
ディングパッド104とが設けられている。そして、パ
ン193を介して、インナーリード95の一端部がポン
ディングパッド102にバンプ接続され、このインナー
リード95は、CCDチップ91及びICチップ92の
側部を通り、他端部は、パン193を介して、ICチッ
プ92の表面のインナーリード用ポンディングパッド1
03にバンプ接続されている。前記インナーリード95
とCCDチップ91及びICチップ92との間には、絶
縁材96が介装されている。尚、絶縁材96を設ける代
りにCCDチップ91及びICチップ92の側部に絶縁
塗料を塗っても良い。また、前記外部リード用ポンディ
ングパッド104には、パン793を介して、外部リー
ド98がバンプ接続されている。そして、以上の構成要
素のうち、外部リード98の一部を除き全体が透明封止
樹脂99により封止されている。尚、CCDチップ91
のイメージエリア上にカバーガラスを設けても良い。ま
た、封止樹脂は、前記イメージエリア上だけ透明で、他
の部分は黒色等でも良い。
第10図は第2の変形例のCCDパッケージの断面図で
ある。この変形例のCCDパッケージ106では、CC
Dチップ91とICチップ92の裏面同士を、断熱材1
08を介して接合している。
第8図と同様にCCDチップ91のイメージエリアの周
囲に設けられたパン193には、インナーリード92の
一端部が接続され、このインナーリード92の他端部は
、パン193を介して、ICチップ92の表面92aに
設けられたリードパターン94に接続されている。尚、
インナーリード95とCCDチップ91及びICチップ
92との間には、絶縁材96が介装されている。また、
前記リードパターン94には、バンブ93を介して、外
部リード98が接続されている。そして、以上の構成要
素のうち、外部リード98の一部を除き全体が透明封止
樹脂99により封止されている。
この第2の変形例によれば、−CCDチップ91とIC
チップ92の間に絶縁材108を挟み込んだので、IC
チップ92から発生した熱がCCDチップ91に伝わり
難くなり、CCDチップ92における熱雑音が少なくな
り、S/Nの低下が防止される。
第11図は第3の変形例のCCDパッケージの断面図で
ある。この変形例のCCDパッケージ110では、CC
Dチップ91とICチップ92の裏面同士が接合され、
ICチップ92の表面には、パン193を介して、バイ
パス用の積層セラミックチップコンデンサ111の一方
の電極111aが接続されている。前記CCDチップ9
1のイメージエリアの周囲に設けられたパン193には
、複数のインナーリード92の一端部と、複数のインナ
ーリード兼外部リード113の一端部が接続されている
、複数のインナーリード92のうちの1つのインナーリ
ード92の他端部は、半田112等により、前記コンデ
ンサ111の他方の電極111aに接続されている。ま
た、前記インナーリード兼外部リード113は、CCD
チップ91及びICチップ92の側部を通って外部に向
けて延出されている。そして、以上の構成要素のうち、
インナーリード兼外部リード113の一部を除き全体が
透明封止樹脂99により封止されている。
第12図は第4の変形例のCCDパッケージの断面図で
ある。この変形例のCCDパッケージ116では、CC
Dチップ91とICチップ92の裏面同士が接合され、
ICチップ92の表面には、パン193を介して、バイ
パス用の積層セラミックチップコンデンサ111の一方
の電極111aが接続されている。前記CCDチップ9
1のイメージエリアの周囲に設けられたバンプ93には
、複数のインナーリード兼外部リード113の一端部が
接続されている。このインナーリード兼外部リード11
3は、CCDチップ91及びICチップ92の側部を通
って外部に向けて延出されている。また、ICチップ9
2の表面に設けられたリードパターン94に、それぞれ
パン193を介して、前記コンデンサ111の他方の電
極111aと外部リード98とが接続されている。そし
て、以上の構成要素のうち、インナーリード兼外部リー
ド113と外部リード98の一部を除き全体が透明封止
樹脂99により封止されている。
この第3及び第4の変形例によれば、CCDチップ91
.ICチップ92と共に、コンデンサ111も樹脂封止
により一体化しているので、これらを含む固体撮像装置
をより小型化することができる。
次に、第13図ないし第15図を用いて、CCDパッケ
ージのリードと基板との接続の2つの例について説明す
る。
第13図は第1の例のCCDチップと基板との接続部を
示す断面図である。
この例では、CCDチップ91の裏面に、ハイブリッド
ICやコンデンサを含むハイブリッド基板(以下、基板
と記す、)121が垂直に接合されている。また、CC
Dチップ91のイメージエリアの周囲に設けられたパン
793には、リード122の一端部が接続され、このリ
ード122はCCDチップ91の側部を通り、CCDチ
ップ91の裏面まで延設され、他端部は前記基板121
の両面に設けられた図示しない導電パターンに接続され
ている。また、CCDチップ91の前面には、カバーガ
ラス123が設けられている。そして、前記カバーガラ
ス123の表面を除<:CCDチップ91の周囲と、基
板121とり−ド122との接続部とが、封止樹脂12
4にて封止されている。
従来は、CCDパッケージのリード足と基板上の導電パ
ターンとを接続していたため、CCDパッケージと基板
とを含む固体撮像素子の全長が長くなっていたが、本例
によれば、この固体撮像装置の全長が短くなる。また、
CCDチップ91に接続されたリード122を、基板1
21の両面に接続したので、従来の2枚の基板を、本例
における1枚の基板121に置き換えることができ、固
体撮像装置が小型化される。
第14図及び第15図は第2の例に係り、第14図はC
CDチップと基板との接続部の平面図、第15図はCC
Dチップと基板との接続部の断面図である。
この例は、CCDチップ91と基板131とを平行に配
置した例である。第15図に示すように、CCDチップ
91のイメージエリアの左右の側方に設けられたパン1
93には、外部リード132の一端部が接続されている
。また、CCDチップ91の前面には、カバーガラス1
23が設けられている。そして、前記カバーガラス12
3の表面を除<CCDチップ91の周囲が封止樹脂12
4にて封止されている。また、第15図における右側の
外部リード132は、封止樹脂124によって封止され
て形成されたCCDパッケージ133の右側面まで延設
されている。また、第15図における左側の外部リード
132はCCDパッケージ133の左側面及び裏面を通
り、右側面まで延設されている。一方、基板131の両
面には、図示しない導電パターンが設けられており、基
板131の左側面をCCDパッケージ133の右側面に
当接させた状態で、基板131の両面の導電パターンと
外部リード132とが、半田134等によって電気的に
接続されている。また、第14図に示すように、右側の
外部リード132と左側の外部リード132の位置は、
両者が干渉しないようにずらしている。
従来は、CCDチップと基板とを平行に位置する場合、
基板上にCCDチップが載置されていたため、これらの
厚みが大きくなっていた0本例によれば、CCDチップ
と基板とを含む固体撮像装置をより一層小型化すること
ができる。
また、CCDチップ91に接続された外部り−ド132
を、基板131の両面に接続したので、従来の2枚の基
板を、本例における1枚の基板131に置き換えること
ができ、固体撮像装置が小型化される。
第16図は本発明の第3実施例におけるCCDチップと
ケーブルとの接続部を示す断面図である。
本実施例におけるCCDチップ、61とコネクタ70の
構成は第1実施例と同様であるが、前記コネクタ70を
介したCCDチップ60と信号ケーブル32との接続の
仕方が異なっている。
すなわち、本実施例では、まず、コネクタ70の複数の
フラットランド部73に、複数の信号ケーブル32のケ
ーブル芯線を1本ずつ、半田76等により電気的に接続
する。次に、インナーリード部74を、CCDチップ6
1のバンプ62にバンブ接続する。次に、前記インナー
リード部74を折り曲げ、ベースフィルム71を、CC
Dチップ61の裏面側に、このCCDチップ61と略平
行になるように配置する。すなわち、インナーリード部
74とフラットランド部73とを略直交するように配置
する。そして、前記ベースフィルム71の全て含むよう
に、CCDチップ61の周囲を透明封止樹脂64にて封
止する。
その他の構成1作用及び効果は第1実施例と同様である
第17図及び第18図は本発明の第4実施例に係り、第
17図はCCDパッケージの平面図、第18図は第17
図のA−A線断面図である。
本実施例におけるCCDパッケージ60は、CCDチッ
プ61を有し、このCCDチップ61のイメージエリア
の第17図及び第18図における左右の側方には、複数
のバンプ62が設けられている。尚、ここで、バンプ6
2の配列方向をX方向とし、このX方向に直交しCCD
チップ61に平行な方向をY方向とする。第17図に示
すように、前記バンプ62のうち、図における最下端の
バンブ以外のバンプには、それぞれ、CCDチップ61
のY方向の両端側に配置されたリード143の一端部が
接続されている。これらのリード143は、CCDチッ
プ61の裏面方向に折り曲げられている。一方、前記バ
ンプ62のうち、第17図における最下端の2つのバン
プ62には、本実施例のコネクタ140が接続されてい
る。このコネクタ140は、補強材(ベースフィルム)
145と、この補強材145上に設けられ、一部が前記
補強材145より延出された箔状の2つのリード144
とを備えている。第17図に示すように、このコネクタ
140は、このコネクタ140が接続されるバンプ62
が位置するCCDチップ61のX方向の一端側(第17
図における下側)に配置され、前記各リード144の補
強材145より延出された部分は、それぞれ前記最下端
の2つのバンプ62に接続されている。これらのり−ド
144が設けられた補強材145は、CCDチップ61
の裏面方向に折り曲げられている。
また、前記CCDチップ61の前面にはカバーガラス1
46が設けられている。そして、前記カバーガラス14
6の表面を除(CCDチップ61の周囲が透明封止樹脂
64にて封止されている。
また、前記コネクタ140の補強材145上の部分は幅
広に形成され、他の部材が電気的に接続されるようにな
っている。
このように、本実施例では、CCDチップ61のイメー
ジエリアの周囲における同じ側に設けられたバンプ62
に接続されるリード143及びコネクタ140のリード
144とを、CCDチップ61の側部においては互いに
90°異なる方向に配置したので、複数のリードの配置
の効率が良く、固体撮像装置の小型化が可能となる。才
な、前記リード144が配置される方向はリードの本数
が少ないので、前記リード144を幅広に形成すること
ができる。従って、このリード144を、CCD出力等
のノイズに弱い信号の出力端子にすると良い、また、前
記リード144を、補強材145上において他のリード
と接続するようにしても良いし、シールド用の導体を接
続しても良い。また、あるいは前記リード144を、電
源及び接地用とし、幅広であることを生かしてチップコ
ンデンサ等を実装しても良い。
その他の構成1作用及び効果は第1実施例と同様である
尚、本発明は、電子内視鏡に限らず、電気的な接続を行
う種々の装置に対して適用することができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、導電部材のベース
上における部分に設けられた第1の接続部とベースより
延出された部分に設けられた第2の接続部とを、それぞ
れ、接続する部材と接続し易いように設けることが可能
であり、また、ベースより延出された部分は、固体撮像
素子等の接続用リードを兼ねることが可能であるので、
接続される複数の部材間の接続箇所を増やすことなく、
接続の信頼性及び作業性を向上できるという効果がある
【図面の簡単な説明】
第1ないし第4図は本発明の第1実施例に係り、第1図
はCCDチップとケーブルとの接続部を示す断面図、第
2図はコネクタの平面図、第3図は内視鏡挿入部の先端
側の断面図、第4図は内視鏡システムの全体を示す説明
図、第5図ないし第8図は本発明の第2実施例に係り、
第5図は基板とケーブルとの接続部を示す説明図、第6
図はコネクタの平面図、第7図はコネクタに対するケー
ブルの接続位置を示す説明図、第8図はCCDパッケー
ジの断面図、第9図ないし第12図はCCDパッケージ
の4つの変形例に係り、第9図は第1の変形例のCCD
パッケージの断面図、第10図は第2の変形例のCCD
パッケージの断面図、第11図は第3の変形例のCCD
パッケージの断面図、第12図は第4の変形例のCCD
パッケージの断面図、第13図ないし第15図はCCD
パッケージのリードと基板との接続の2つの例に係り、
第13図は第1の例のCCDチップと基板との接続部を
示す断面図、第14図及び第15図は第2の例に係り、
第14図はCCDチップと基板との接続部の平面図、第
15図はCCDチップと基板との接続部の断面図、第1
6図は本発明の第3実施例におけるCCDチップとケー
ブルとの接続部を示す断面図、第17図及び第18図は
本発明の第4実施例に係り、第17図はCCDパッケー
ジの平面図、第18図は第17図のA−A線断面図であ
る。 1・・・内視鏡     32・・・信号ケーブル60
・・CCDパッケージ 61・・・CCDチップ 64・・・封止樹脂 71・・・ベースフィルム 72・・・銅箔 73・・・フラットランド部 74・・・インナーリード部 62・・・バンプ 70・・・コネクタ 第2図 7つ 第13図 第14図 第9図 第11図 第10図 第12図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 第1の部材と第2の部材とを電気的に接続するためのコ
    ネクタであつて、 ベースと、 前記ベース上に設けられ、一部が前記ベースより延出さ
    れた箔状の導電部材と、 前記第1の部材との電気的接続のために、前記導電部材
    の前記ベース上における部分に設けられた第1の接続部
    と、 前記第2の部材との電気的接続のために、前記導電部材
    の前記ベースより延出された部分に設けられた第2の接
    続部と を備えたことを特徴とするコネクタ。
JP2141790A 1990-05-30 1990-05-30 コネクタ Pending JPH0434873A (ja)

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