JP2894796B2 - 配線ガラス基板と回路基板との接続方法 - Google Patents

配線ガラス基板と回路基板との接続方法

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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は配線ガラス基板と回路基板との接続方法に係
り、特に個体撮像素子を搭載する配線ガラス基板を回路
基板に接続するのに適した接続方法に関する。
(従来の技術) 電子機器の小型化と高性能化とが望まれることから、
より小さな外径の機器の中により多くの電子部品を実装
することが必要となっている。したがって、電子部品な
どの回路要素を実装するために使用できる空間は、その
容積も形状も限られたものとなってしまう場合が多い。
電子内視鏡を例に挙げれば、使用にあたって患者の感
じる不快感を最小にし、かつ必要なだけの画像を撮影す
ることができ、さらには患者に対する治療手段さえもも
たせることが要求される。したがって、撮像管部分を可
能な限り細径化し、必要な要素部品をそれぞれ配置した
上で、残った空間に電気的な回路の構成要素を配置でき
るような実装手段が必要となる。
電子内視鏡の先端部分をほぼ円筒形の形状と考える
と、その先端部分にはレンズなどの光学手段を有し、そ
の背後に個体撮像素子を撮像面が軸方向に向くように配
置するのが自然な形である。また、この個体撮像素子を
駆動しかつ撮影した画像情報を電送するための配線は電
子内視鏡の根元の方向へ引き出さなければならず、この
電送配線の引き出しは、固体撮像素子を上記のように配
置した場合、素子の裏面方向に当る。
このような配置において円筒形の先端部分の径を小さ
くするための構造として、たとえば特願昭62−318665号
(特開平1−161795号公報)には、電子部品を表面もし
くは裏面に実装した厚みをもった基板と前記電子部品を
外部に接続するフレキシブルな配線基盤とを具備し、前
記厚みを持った基板の電子部品実装面に平行でない側面
にフレキシブルな配線基板が電気的に接続した構成の回
路基板が提案されている。この構造を実現するために
は、厚みをもった基板の電子部品実装面とフレキシブル
な基板を電気的に接続されている側面との間に電気的な
配線が形成されていなくてはならない。
このような配線の形成方法として、たとえば特願昭62
−288116号(特開平1−129488号公報)には、絶縁性基
板の側面に厚膜による導体膜を形成し、その後、表面に
前記側面の導体膜の端面に接続される薄膜による配線パ
ターンを形成する手段が提案されている。この手段を前
述の構造に適用するならば、絶縁性基板をガラス基板と
し、固体撮像祖師を薄膜による配線パターンに接続し、
フレキシブルな配線基板を厚膜による導体膜に対して接
続する構成と成し得る。
(発明が解決しようとする課題) 上記の手段は、従来知られている他の手段に較べ、比
較的簡単な工程で信頼性の比較的高い接続を達成し得る
が、厚膜の形成と薄膜による配線パターンの形成とを順
次行わなければならないこと、ガラス基板のエッジ部分
で断線を起し易い危険性が常にあることなどを考慮すれ
ば、より改良された工程が望まれる。
本発明はこの点を鑑み、配線ガラス基板に対する加工
を最小限とし、かつ側面に接続する回路基板とガラス基
板面の配線との間の電気的接続を確実なものとする配線
ガラス基板と回路基板との接続方法を提供するものであ
る。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明に係る配線ガラス基板と回路基板との接続方法
は、配線ガラス基板に予めバンプを設け、このバンプを
縦断する位置もしくはバンプに隣接する位置で配線ガラ
ス基板を切断し、バンプの縦断面もしくは配線ガラス基
板の切断面に隣接するバンプの側面と、前記回路基板の
配線パターンとを対接一体化させることを骨子とする。
すなわち、本発明に係る配線ガラス基板と回路基板と
の接続方法は、次のような実施態様が挙げられる。
(a)半導体装置として固体撮像素子が搭載される配線
ガラス基板と回路基板との接続方法。
(b)回路基板接続用バンプを半導体装置の電極接続用
バンプと共用することを特徴とする配線ガラス基板と回
路基板との接続方法。
(c)回路基板接続用バンプの縦断面もしくは回路基板
接続用バンプの側面と回路基板の配線パターンとを、回
路基板の配線パターンの少なくとも表面の熱によって融
着・接続させることを特徴とする配線ガラス基板と回路
基板との接続方法。
(d)回路基板接続用バンプの縦断面もしくは回路基板
接続用バンプの側面と配線ガラス基板の切断面との亘り
回路基板の配線パターンに対応する平面配線を形成して
おくことを特徴とする配線ガラス基板と回路基板との接
続方法。
(作用) ガラス基板に設けたバンプは、配線ガラス基板の表面
に設けた配線と配線ガラス基板の側面に接続する回路基
板との間の電気的な接続は、前記ガラス基板に設けられ
たバンプを介して、確実なものとする。つまり、前記バ
ンプを縦断する位置もしくはバンプに隣接する位置でガ
ラス基板を切断することによって、バンプの縦断面もし
くは配線ガラス基板の切断面に隣接するバンプの側面
が、ガラスの切断面と実質的に同一面をなすようにな
る。
かくして、前記配線ガラス基板もしくは配線ガラス基
板表面に形設されている配線と半導体装置の電極とを接
続する役割もなし得る配線ガラス基板に設けたバンプ
は、配線ガラス基板切断面にほぼ垂直に配設一体化され
る回路基板の配線パターンと容易に対接し、確実ないし
高信頼性の電気的な接続が達成・保持される。特に、前
記配線ガラス基板切断面に露出するバンプ断面もしくは
その近傍の配線断面は、回路基板の配線面に対する接続
(対接)面積を広くするため、より良好な信頼性の高い
電気的な接続を形成する。
(実施例) 以下第1図(a)〜(c)を参照しい本発明に係るガ
ラス基板と回路基板との接続方法例を説明する。
第1図(a)〜(c)は、電子内視鏡用の固体撮像素
子の実装ないし組立て工程における配線ガラス基板と回
路基板との接続方法を模式的に示した断面図である。
先ず、光学用ガラスからなるガラス基板1を用意し、
このガラス基板1のダイシング前に、ガラス基板1の所
定面に所要の薄膜配線2を形設する一方、電解メッキ法
によって固体撮像素子3搭載用半田バンプ4を設けた。
また、前記電解めっき工程において、ガラス基板1のダ
イシングライン1aを跨ぐ位置に、前記薄膜配線2の少な
くともいずれか一端に接続する半田バンプ5を設けた
(第1図(a))。この半田バンプ5は、後述する工程
で回路基板の配線パターンを接続するのに用いるもので
ある。
前記薄膜配線2、固体撮像素子3搭載用半田バンプ4
および半田バンプ5など形設した後、ガラス基板1を、
前記ダイシングライン1aに沿って、ダイヤモンドブレー
ドダイシングソーで切断し、固体撮像素子3搭載用の配
線ガラス基板6を得た。つまり、半田バンプ5の縦断面
が、前記ガラス基板1のダイシングライン1aに沿った切
断面6aと同一面を成して露出した固体撮像素子3搭載用
の配線ガラス基板6を得た。
かくして得た固体撮像素子3搭載用の配線ガラス基板
6に対して、所要の固体撮像素子3をフェイスダウンCO
G技術によって、素子搭載用バンプ4を介し搭載・実装
した(第1図(b))。
一方、回路基板としてポリイミド樹脂を基材とするフ
レキシブル回路基板7を用意した。すなわち、ポリイミ
ド樹脂フイルム8面に貼合わせた銅箔を、フォトエッチ
ングして配線9を形成し、接続端子部分に半田メッキを
施して成るフレキシブル配線基板7を用意した。
次いで、前記フレキシブルの回路基板7と、前記固体
撮像素子3を搭載した配線ガラス基板6の側面とを、フ
レキシブル回路基板7の接続端子と配線ガラス基板6の
回路基板接続用バンプ5とが互いに合うように接触(対
接)させ、治具で固定した後、気相加熱によって両基板
7,6の接続端子−回路基板接続用バンプ5の半田を融け
合わせることによって電気的に接続するとともに両基板
7,6を一体化した(第1図(c))。
なお、上記実施例では、フレキシブル回路基板7の接
続端子面と配線ガラス基板6の回路基板接続用バンプ5
の縦断面のみとを接触(対接)させ、両基板7,6の接続
端子−回路基板接続用バンプ5の半田を融け合わせるこ
とによって電気的に接続を行ったが次のように行っても
よい。すなわち、第2図に斜視的に示すごとく、配線ガ
ラス基板6の側面(切断面)6aに、たとえば樹脂系銀ペ
ーストをスクリーン印刷し、回路基板接続用バンプ5に
接続した導体層10を形設しておけば、たとえば異方導電
性接着シートによって、前記回路基板7との電気的な接
続を容易になし得る。勿論、前記導体層10の形設は樹脂
系銀ペーストに限定されるものでなく、金属の蒸着法に
よって形設してもよい。
また、ガラス基板1面に形設する回路基板接続用バン
プ5の位置は、ガラス基板1のダイシングライン1a近傍
に設定し、ガラス基板1を切断したとき、第3図に断面
的に示すごとく、前記基板接続用バンプ5の側面が、ガ
ラス基板1の切断面6aと同一面を成すようにしもよい。
さらに、前記ではガラス基板1面上に固体撮像素子3
搭載用半田バンプ4および回路基板接続用バンプ5を別
設したが、第4図に断面的に示すように、これらを共用
する形として、前記ガラス基板1のダイシングライン1a
の位置ないしその近傍に設定しておいてもよい。
本発明に係る接続方法は、前記例示に限られるもので
はなく、たとえば半導体装置はメモリ素子や論理素子な
どの実装・組立ての場合にも広く応用可能である。ま
た、前記接続も半田バンプによる他、金など他の金属バ
ンプを利用したフェイスダウンCOG法によってもよく、
ワイヤボンディング法などフェイスアップの接続も可能
である。さらに、回路基板との接続も半田以外の金属に
よってもよく、接続部分の強度を補助するために接着シ
ートや接着剤を用いることもできる。
さらにまた、回路基板は前記例示のようなフレキシブ
ルのものである必要もないし、配線ガラス基板に対する
半導体装置の搭載・実装は、配線ガラス基板と回路基板
とを電気的に接続した後に行っても勿論よい。
[発明の効果] 本発明によれば、半導体装置実装用の配線ガラス基板
ないし配線ガラス基板上の配線と、この配線ガラス基板
の側面にほぼ垂直方向に面が接する回路基板との接続を
容易に行い得る。しかも、前記配線ガラス基板側と回路
基板側との電気的な接続などは高い信頼性を保持してい
る。したがって、たとえば電子内視鏡などの電子機器を
高密度に実装することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a),(b)および(c)は本発明に係る配線
ガラス基板と回路基板との接続方法の一実施例である電
子内視鏡用の固体撮像素子の実装工程を模式的に示した
断面図、第2図は本発明に係る配線ガラス基板と回路基
板との接続方法において用いる配線ガラス基板の他の構
成例を示す斜視図、第3図および第4図は本発明に係る
配線ガラス基板と回路基板との接続方法において用いる
配線ガラス基板のさらに他の構成例を示す断面図であ
る。 1……ガラス基板 1a……ダイシングライン 2……薄膜配線 3……固体撮像素子(半導体装置) 4……固体撮像素子搭載用半田バンプ 5……半田バンプ 6……配線ガラス基板 6a……配線ガラス基板の切面図(側面) 7……回路基板 8……ポリイミド樹脂フィルム 9……配線 10……導体層
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H05K 1/14 H05K 3/36

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体装置が搭載されたもしくは搭載する
    ための配線ガラス基板と回路基板とを接続する配線ガラ
    ス基板と回路基板との接続方法において、 ダイシングライン上もしくはダイシングラインに隣接し
    て回路基板接続用バンプが設けられた配線ガラス基板を
    ダイシングラインに沿って切断する工程と、 切断した配線ガラス基板上の回路基板接続用バンプの縦
    断面もしくは側面に前記回路基板の対応する配線パター
    ン面を対接させ電気的に接続する工程と具備することを
    特徴とする配線ガラス基板と回路基板との接続方法。
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JP4699741B2 (ja) * 2004-11-11 2011-06-15 富士フイルム株式会社 内視鏡用撮像装置

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