JPH09102657A - 電子内視鏡の固体撮像素子用回路基板 - Google Patents
電子内視鏡の固体撮像素子用回路基板Info
- Publication number
- JPH09102657A JPH09102657A JP7257329A JP25732995A JPH09102657A JP H09102657 A JPH09102657 A JP H09102657A JP 7257329 A JP7257329 A JP 7257329A JP 25732995 A JP25732995 A JP 25732995A JP H09102657 A JPH09102657 A JP H09102657A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit board
- solid
- state image
- hole
- electronic endoscope
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/18—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components
- H05K1/181—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components associated with surface mounted components
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/40—Forming printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
- H05K3/42—Plated through-holes or plated via connections
Landscapes
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Endoscopes (AREA)
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
- Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】表裏両面に設けられた複数の配線間の接続を行
うためのスルーホールを削減して、サイズの小型化と製
造コストの低減を実現することのできる電子内視鏡の固
体撮像素子用回路基板を提供すること。 【解決手段】電子内視鏡の先端部内において固体撮像素
子3を動作させるための電子部品が表裏両面に実装され
た回路基板10であって、表裏両面間を貫通するスルー
ホール14内に、表側に設けられた配線と裏側に設けら
れた配線とを接続するための導電部15を設けたものに
おいて、一つのスルーホール14内に複数の導電部15
を設けて、表裏両面に各々複数設けられた配線間を一つ
のスルーホール14を介して接続した。
うためのスルーホールを削減して、サイズの小型化と製
造コストの低減を実現することのできる電子内視鏡の固
体撮像素子用回路基板を提供すること。 【解決手段】電子内視鏡の先端部内において固体撮像素
子3を動作させるための電子部品が表裏両面に実装され
た回路基板10であって、表裏両面間を貫通するスルー
ホール14内に、表側に設けられた配線と裏側に設けら
れた配線とを接続するための導電部15を設けたものに
おいて、一つのスルーホール14内に複数の導電部15
を設けて、表裏両面に各々複数設けられた配線間を一つ
のスルーホール14を介して接続した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子内視鏡の先
端部内において固体撮像素子を動作させるための電子部
品が実装された回路基板に関する。
端部内において固体撮像素子を動作させるための電子部
品が実装された回路基板に関する。
【0002】
【従来の技術】電子内視鏡においては、内視鏡観察像を
撮像するための固体撮像素子が挿入部先端に内蔵され、
その固体撮像素子を動作させるための電子部品が実装さ
れた回路基板が固体撮像素子に隣接して配置されてい
る。
撮像するための固体撮像素子が挿入部先端に内蔵され、
その固体撮像素子を動作させるための電子部品が実装さ
れた回路基板が固体撮像素子に隣接して配置されてい
る。
【0003】ただし、内視鏡の挿入部先端はできるかぎ
り細く小さく形成する必要があるので、回路基板には、
表裏両面に電子部品を実装すると共に、表裏両面間を貫
通するスルーホールを穿設して、そのスルーホール内に
設けた導電部によって、表裏両面に設けられた配線間を
接続している。
り細く小さく形成する必要があるので、回路基板には、
表裏両面に電子部品を実装すると共に、表裏両面間を貫
通するスルーホールを穿設して、そのスルーホール内に
設けた導電部によって、表裏両面に設けられた配線間を
接続している。
【0004】そのようなスルーホールはドリルによって
穿設され、導電部が設けられた一つのスルーホールが一
本の導電線と同じ役割を果たしている。
穿設され、導電部が設けられた一つのスルーホールが一
本の導電線と同じ役割を果たしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】固体撮像素子に様々な
動作をさせるためには各種の電子部品を必要とし、回路
規模も大きくなる。そして、それに比例してスルーホー
ルの数も増加する。
動作をさせるためには各種の電子部品を必要とし、回路
規模も大きくなる。そして、それに比例してスルーホー
ルの数も増加する。
【0006】しかし、多数のスルーホールを互いが干渉
しないように穿設するためには、回路基板のサイズを大
型化する必要があり、そのために内視鏡の挿入部先端が
太くなってしまう。
しないように穿設するためには、回路基板のサイズを大
型化する必要があり、そのために内視鏡の挿入部先端が
太くなってしまう。
【0007】また、上述のようにスルーホールは一つ一
つドリルであける必要があるので、スルーホールが多く
なると、回路基板の製造に時間がかかって製造コストが
増大してしまう。
つドリルであける必要があるので、スルーホールが多く
なると、回路基板の製造に時間がかかって製造コストが
増大してしまう。
【0008】そこで本発明は、表裏両面に設けられた複
数の配線間の接続を行うためのスルーホールを削減し
て、サイズの小型化と製造コストの低減を実現すること
のできる電子内視鏡の固体撮像素子用回路基板を提供す
ることを目的とする。
数の配線間の接続を行うためのスルーホールを削減し
て、サイズの小型化と製造コストの低減を実現すること
のできる電子内視鏡の固体撮像素子用回路基板を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の電子内視鏡の固体撮像素子用回路基板は、
電子内視鏡の先端部内において固体撮像素子を動作させ
るための電子部品が表裏両面に実装された回路基板であ
って、表裏両面間を貫通するスルーホール内に、表側に
設けられた配線と裏側に設けられた配線とを接続するた
めの導電部を設けたものにおいて、一つのスルーホール
内に複数の導電部を設けて、表裏両面に各々複数設けら
れた配線間を一つのスルーホールを介して接続したこと
を特徴とする。
め、本発明の電子内視鏡の固体撮像素子用回路基板は、
電子内視鏡の先端部内において固体撮像素子を動作させ
るための電子部品が表裏両面に実装された回路基板であ
って、表裏両面間を貫通するスルーホール内に、表側に
設けられた配線と裏側に設けられた配線とを接続するた
めの導電部を設けたものにおいて、一つのスルーホール
内に複数の導電部を設けて、表裏両面に各々複数設けら
れた配線間を一つのスルーホールを介して接続したこと
を特徴とする。
【0010】なお、上記スルーホールの断面形状が円形
であってもよく、あるいは多角形であってもよい。
であってもよく、あるいは多角形であってもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施の形
態を説明する。図4は電子内視鏡の挿入部先端1を略示
しており、観察用対物光学系2による被写体の結像位置
に、例えばCCD(電荷結合素子)からなる固体撮像素
子3が配置され、その固体撮像素子3の裏面側に隣接し
て回路基板10が配置されている。
態を説明する。図4は電子内視鏡の挿入部先端1を略示
しており、観察用対物光学系2による被写体の結像位置
に、例えばCCD(電荷結合素子)からなる固体撮像素
子3が配置され、その固体撮像素子3の裏面側に隣接し
て回路基板10が配置されている。
【0012】図2は、固体撮像素子3が取り付けられた
状態の回路基板10を示しており、図1は、回路基板1
0に固体撮像素子3が取り付けられる前の状態を示して
いる。
状態の回路基板10を示しており、図1は、回路基板1
0に固体撮像素子3が取り付けられる前の状態を示して
いる。
【0013】電気絶縁性のプラスチック板で形成された
回路基板10の表裏両面には、電気的接続を行うための
導電パターン11が形成されていて、それらの端部には
ハンダパッド12が形成されている。固体撮像素子3の
端子4はハンダパッド12にハンダ付け固定される。ハ
ンダパッド12形成部以外の導電パターン11は、レジ
ストコートにより表面被覆されている。
回路基板10の表裏両面には、電気的接続を行うための
導電パターン11が形成されていて、それらの端部には
ハンダパッド12が形成されている。固体撮像素子3の
端子4はハンダパッド12にハンダ付け固定される。ハ
ンダパッド12形成部以外の導電パターン11は、レジ
ストコートにより表面被覆されている。
【0014】また、固体撮像素子3を動作させるための
各種電子部品は、端子がハンダパッド12にハンダ付け
されて回路基板10の表裏両面に実装されているが、そ
の図示は省略されている。
各種電子部品は、端子がハンダパッド12にハンダ付け
されて回路基板10の表裏両面に実装されているが、そ
の図示は省略されている。
【0015】回路基板10の中央付近には、表裏両面間
を貫通する断面形状が円形のスルーホール14が穿設さ
れている。そしてスルーホール14の内壁面には、回路
基板10の表側に形成された複数の導電パターン11と
裏側に形成された複数の導電パターン11とをそれぞれ
に独立して接続する複数の導電箔15が並設されてい
る。
を貫通する断面形状が円形のスルーホール14が穿設さ
れている。そしてスルーホール14の内壁面には、回路
基板10の表側に形成された複数の導電パターン11と
裏側に形成された複数の導電パターン11とをそれぞれ
に独立して接続する複数の導電箔15が並設されてい
る。
【0016】したがって、回路基板10の表裏両面に各
々複数形成された導電パターン11間が、一つのスルー
ホール14を介して電気的に接続されている。したがっ
て、表裏両面に各々複数形成された導電パターン11間
を、一つ又は少数のスルーホール14を介して接続する
ことができる。
々複数形成された導電パターン11間が、一つのスルー
ホール14を介して電気的に接続されている。したがっ
て、表裏両面に各々複数形成された導電パターン11間
を、一つ又は少数のスルーホール14を介して接続する
ことができる。
【0017】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
るものではなく、例えば図3に示されるように、スルー
ホール14の断面形状を矩形又はその他の多角形等に形
成してもよい。
るものではなく、例えば図3に示されるように、スルー
ホール14の断面形状を矩形又はその他の多角形等に形
成してもよい。
【0018】このように、スルーホール14の内壁面を
平面にすると、スルーホール14の孔加工はコスト高に
なるが、導電箔15の加工を行い易いメリットがある。
なお、図3に示されるものでは、スルーホール14の一
面だけに導電箔15の加工を施しているが、複数面に施
してもよい。
平面にすると、スルーホール14の孔加工はコスト高に
なるが、導電箔15の加工を行い易いメリットがある。
なお、図3に示されるものでは、スルーホール14の一
面だけに導電箔15の加工を施しているが、複数面に施
してもよい。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、一つのスルーホール内
に設けられた複数の導電部により、表裏両面に設けられ
た複数の配線間が接続されるので、回路基板の表裏両面
に設けられた多数の配線間の接続を行うためにスルーホ
ールを一つだけ又は少数穿設すれば済み、その結果、回
路基板の小型化と製造コストの低減を実現することがで
きる。
に設けられた複数の導電部により、表裏両面に設けられ
た複数の配線間が接続されるので、回路基板の表裏両面
に設けられた多数の配線間の接続を行うためにスルーホ
ールを一つだけ又は少数穿設すれば済み、その結果、回
路基板の小型化と製造コストの低減を実現することがで
きる。
【図1】本発明の第1の実施の形態の固体撮像素子が取
り付けられる前の状態の回路基板の斜視図である。
り付けられる前の状態の回路基板の斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の固体撮像素子が取
り付けられた状態の回路基板の斜視図である。
り付けられた状態の回路基板の斜視図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態の固体撮像素子が取
り付けられる前の状態の回路基板の斜視図である。
り付けられる前の状態の回路基板の斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態の電子内視鏡の挿入部先端
の略示図である。
の略示図である。
3 固体撮像素子 10 回路基板 11 導電パターン 14 スルーホール 15 導電箔(導電部)
Claims (3)
- 【請求項1】電子内視鏡の先端部内において固体撮像素
子を動作させるための電子部品が表裏両面に実装された
回路基板であって、表裏両面間を貫通するスルーホール
内に、表側に設けられた配線と裏側に設けられた配線と
を接続するための導電部を設けたものにおいて、一つの
スルーホール内に複数の導電部を設けて、表裏両面に各
々複数設けられた配線間を一つのスルーホールを介して
接続したことを特徴とする電子内視鏡の固体撮像素子用
回路基板。 - 【請求項2】上記スルーホールの断面形状が円形である
請求項1記載の電子内視鏡の固体撮像素子用回路基板。 - 【請求項3】上記スルーホールの断面形状が多角形であ
る請求項1記載の電子内視鏡の固体撮像素子用回路基
板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7257329A JPH09102657A (ja) | 1995-10-04 | 1995-10-04 | 電子内視鏡の固体撮像素子用回路基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7257329A JPH09102657A (ja) | 1995-10-04 | 1995-10-04 | 電子内視鏡の固体撮像素子用回路基板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09102657A true JPH09102657A (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=17304856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7257329A Pending JPH09102657A (ja) | 1995-10-04 | 1995-10-04 | 電子内視鏡の固体撮像素子用回路基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09102657A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11251702A (ja) * | 1998-02-27 | 1999-09-17 | Nissha Printing Co Ltd | スルーホールを有するプリント配線板 |
WO2021181526A1 (ja) * | 2020-03-10 | 2021-09-16 | オリンパス株式会社 | 内視鏡、内視鏡の先端枠部材および内視鏡の挿入部 |
WO2021181528A1 (ja) * | 2020-03-10 | 2021-09-16 | オリンパス株式会社 | 内視鏡、内視鏡の先端枠部材および内視鏡の挿入部 |
US11957313B2 (en) | 2020-03-10 | 2024-04-16 | Olympus Corporation | Endoscope, distal end barrel member of endoscope and insertion portion of endoscope |
-
1995
- 1995-10-04 JP JP7257329A patent/JPH09102657A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11251702A (ja) * | 1998-02-27 | 1999-09-17 | Nissha Printing Co Ltd | スルーホールを有するプリント配線板 |
WO2021181526A1 (ja) * | 2020-03-10 | 2021-09-16 | オリンパス株式会社 | 内視鏡、内視鏡の先端枠部材および内視鏡の挿入部 |
WO2021181528A1 (ja) * | 2020-03-10 | 2021-09-16 | オリンパス株式会社 | 内視鏡、内視鏡の先端枠部材および内視鏡の挿入部 |
US11957313B2 (en) | 2020-03-10 | 2024-04-16 | Olympus Corporation | Endoscope, distal end barrel member of endoscope and insertion portion of endoscope |
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