JP2567469B2 - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP2567469B2
JP2567469B2 JP1016865A JP1686589A JP2567469B2 JP 2567469 B2 JP2567469 B2 JP 2567469B2 JP 1016865 A JP1016865 A JP 1016865A JP 1686589 A JP1686589 A JP 1686589A JP 2567469 B2 JP2567469 B2 JP 2567469B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、内視鏡等に用いられる超小型の固体撮像素
子等の半導体装置に関する。
〔従来の技術〕
半導体装置の入出力端子となる外部リードは、いろい
ろな方向に延出させたものがある。一例としては、特開
昭62−16683に示されるような、いわゆるピングリッド
アレイと言われるものがある。これは、半導体装置本体
の裏面に、半導体装置本体の前方撮影面積内に延出する
ピン状の外部リードを設けたものである。この外部リー
ドにより、半導体装置を実装基板に半田付け実装するよ
うにしている。
一方、半導体メーカの出荷検査や、組立メーカの受入
検査時には、半導体装置本体を半田付け実装することが
できないので、なんらかのソケットに実装する必要があ
った。そこで、従来は半田実装用の外部リードをソケッ
トにはめこみ、ソケット実装用としても用いていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、半導体装置を半田付け実装する際に
は、半導体装置の外部リードの間隔が0.2mmピッチでも
可能であるが、ソケット実装時には半導体装置のリード
間隔は0.5mmピッチ以下にすることができないという事
情がある。そのため、上記のように、半導体実装用の外
部リードをソケット実装用としても用いた場合、外部リ
ードの数が多いときには、半導体装置本体が大型化して
しまうという問題がある。特に、内視鏡の先端部に配置
される超小型の半導体装置である固体撮像装置の場合、
固体撮像装置が大型化してしまう。したがって、このよ
うな固体撮像装置を内視鏡の先端部に組込んだ場合に
は、内視鏡の挿入部先端部が太径化し、患者への挿入が
しにくくなり、患者に大きな苦痛を与えてしまうという
問題があった。
この発明は上記のような事情に鑑みてなされたもの
で、半導体装置本体を小型化し、かつソケット実装時の
接続の信頼性を高めることができる半導体装置を提供す
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕
本発明は、半導体装置本体の裏面に、この半導体装置
本体の前方投影面積内に延出する複数の半田実装用外部
リードを設けた半導体装置において、 上記半田実装用外部リードを延出し上記前方投影面積
外に至らしめると共に、リード間隔及びリード幅を上記
半田実装用外部リードのリード間隔及びリード幅よりも
大きくしたソケット実装用外部リードを設け、ソケット
への実装を行なうようにしたものである。
〔実施例〕
以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明す
る。第1図において、半導体撮像装置本体である固体撮
像装置本体1は、ベース部材2及びこのベース部材2の
上に固定配置された固体撮像素子チップ3,ベース部材1
上の図示せぬ電極と固体撮像素子3上の図示せぬボンデ
ィングパッド部を接続するボンディングワイヤ4,固体撮
像素子チップ3上に挿着されたカラーフィルタ5,ボンデ
ィングワイヤ4を含む部分を樹脂封止する封止樹脂6と
から構成されている。この固体撮像装置本体1の裏面に
は、第2図に示すように複数の外部リード7が設けられ
ている。この外部リード7はコバール板を金メッキした
ものである。外部リード7は、ベース部材2の裏面側
に、その一辺に沿って0.2mm間隔でろう付けされてい
る。また、対向する辺にも沿って同様に外部リード7が
設けられている。この外部リード7は、ベース部材1の
裏面にろう付けされたろう付け部7cから直角に接曲され
て、固体撮像装置本体1の前方投影面積1a内に延出さ
れ、この部分で半田実装用外部リード7aが形成されてい
る。この外部リード7は、半田実装用外部リード7aの下
端部をさらに直角方向に接曲され、固体撮像装置本体1
の前方撮影面積1a外に延出され、さらに直角方向に接曲
されて、ソケット実装用外部リード7bが形成されてい
る。このソケット実装用外部リード7b間間隔(ピッチ)
は0.5mm間隔に形成されている。なお、この間隔は1.27m
mにしてもよい。また、ソケット実装用外部リード7bの
幅の方が半田実装用外部リード7aの幅よりも広く形成さ
れている。このように、外部リード7はベース部材2と
のろう付け部7c及び半田実装用外部リード7aは、固体撮
像装置本体の前方投影面積1a内にあり、ソケット実装用
外部リード7bは前方投影面積1a外にある。
ソケット実装用外部リード7bの各々は、基板接続用ソ
ケット8のソケット実装用外部リード7bと同様な間隔で
設けられた接続孔8aに着脱自在に挿入されるように構成
されている。そして、この接続孔8a内で、リード7bと、
接続孔8a内に設けられている導電性の端子9に圧接され
るように構成されている。この導電端子9は、ソケット
8の下方に突出して延出されている。ソケット8のソケ
ット本体10の絶縁体により構成されている。ソケット8
の下方に突出して延出された各端子9はソケット8と同
様に構成された短絡用ソケット11の接続孔11aに着脱自
在に挿入されるように構成されている。そして、接続孔
11a内で、端子9の下端と接続孔11a内に設けられた導電
性の端子12と圧接されるように構成された端子12は、さ
らにソケット13の下方に突出して延出されている。そし
て、ソケット11のソケット本体13も絶縁体で構成されて
いる。そしてソケット13の下方に突出して延出された全
端子12は、銅線等の導電性部材14により結合され、かつ
半田14aにより半田付けされ短絡されている。
このように、固体撮像装置本体1,ソケット8,ソケット
11が接続された状態では、ソケット8,11の前方投影面積
15内に、固体撮像装置本体1の全外部リード7を含めた
前方投影面積が含まれた状態となっている。
第3図は、上記のように接続された固体撮像装置本体
1,ソケット8,11の保管及び輸送時の状態を示す断面構成
図である。接続された固体撮像装置本体1,ソケット8,11
は、下ケース17内に設けられた下ラバー15及び上ケース
18に上面側が接触する上ラバー16によりはさみ込まれた
状態で位置決め固定される。下ラバー15及び上ラバー16
は導電性の衝撃吸収体より成っている。なお、このラバ
ー15,16は絶縁性でもよいものである。下ケース17及び
上ケース18はプラスチックからなり、導電体でも絶縁体
でもよいものである。下ラバー15及び上ラバー16には、
それぞれ対向するように本体1,ソケット8,11の接続体を
位置決めするための凹部15a,16aが形成されている。こ
の凹部15a,16aはソケット8,11の端面と凹部15a,16aの表
面と圧接し、本体1とは接触しないように形成されてい
る。なお、短絡用ソケット11の端子にも接触しないよう
に形成されている。したがって、本体1のカラーフィル
タ5の表面に保管時あるいは輸送時に傷がつかないよう
になっている。
この半導体装置の検査時には、下ケース17と上ケース
18を分離し、接続された本体1,ケース8,11を下ラバー15
及び上ラバー16から取り出し、短絡用ソケット11を取り
はずす。そして、固体撮像装置本体が取付けられたソケ
ット8を図示せぬ検査用基板のソケットに接続する。な
お、この検査用基板は、ソケット8の端子9を基板に半
田付けして固定したものでもよい。
固体撮像装置本体1を実際に製品に組込む際には、固
体撮像装置本体1を基板接続用ソケット8から取りはず
す。そして、第1図に示すA−A線で半田実装用外部リ
ード7aにおける部分で切断する。第4図は、このように
して半田実装用外部リード7a部分で切断された固体撮像
装置本体1を内視鏡19に組込んだ例を示す図である。固
体撮像装置本体1の半田実装用外部リード7aに、回路基
板20の端部で半田付けされる。なお、この際レーザ半田
付けを行ってもよい。この例では、2枚の回路基板20に
予じの束線21の複数の単線22を半田付けしておく。そし
て、この基板20の端部をそれぞれ並列して形成された半
田実装用外部リード7aの内側で半田付けして固定する。
固体撮像装置本体1の表面側には、レンズ枠24に設けら
れた対物レンズ24及び水晶フィルタ23が配置される。そ
してこのレンズ枠25,固体撮像装置本体1,回路基板20,単
線22,束線21の端部間の空間部を先端構成樹脂26により
充填し、かつ周囲が覆われている。
なお、上記実施例では半導体装置として固体撮像装置
について説明したが、固体撮像装置以外の半導体装置に
も適用できるものである。
〔発明の効果〕
以上述べたようにこの発明によれば、半田実装用外部
リードと、ソケット実装用外部リードを各々設け、半田
実装用外部リード間の間隔をソケット実装用外部リード
間の間隔より小さくすることにより半導体装置本体の小
型化をすることができる。また、ソケット実装用外部リ
ード間の間隔を半田実装用外部リード間の間隔より大き
くしたので、半導体装置のソケットへの接続の際の信頼
性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す断面構成図,第2図
は同実施例の裏面側から見た構成を示す図、第3図及び
第4図は同実施例に関連する断面構成図である。 1……装置本体,7……外部リード 7a……半田実装用外部リード 7b……ソケット実装用外部リード 8……基板接続用ソケット 11……短絡用ソケット

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体装置本体の裏面に、この半導体装置
    本体の前方投影面積内に延出する複数の半田実装用外部
    リードを設けた半導体装置において、 上記半田実装用外部リードを延長し上記前方投影面積外
    に至らしめると共に、リード間隔及びリード幅を上記半
    田実装用外部リードのリード間隔及びリード幅よりも大
    きくしたソケット実装用外部リードを設けたことを特徴
    とする半導体装置。
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