JP3215194B2 - カメラ用データ記録装置 - Google Patents

カメラ用データ記録装置

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JP3215194B2 JP32344892A JP32344892A JP3215194B2 JP 3215194 B2 JP3215194 B2 JP 3215194B2 JP 32344892 A JP32344892 A JP 32344892A JP 32344892 A JP32344892 A JP 32344892A JP 3215194 B2 JP3215194 B2 JP 3215194B2
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    • G03B17/24Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor with means for separately producing marks on the film, e.g. title, time of exposure
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フイルムの1コマの給
送時にフイルムに種々のデータ記録を行うカメラ用デー
記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】撮影時のシャッタ速度や絞り値、あるい
はストロボ発光の有無等の露出制御データや、撮影時に
ユーザが設定したトリミングデータ等をフイルムに記録
しておき、これらの書き込みデータをプリント処理に際
して読み取って、プリント時の露光制御やトリミングに
利用する試みがなされている。給送中のフイルムにこの
ようなデータを書き込むためには、磁気記録方式あるい
は光学記録方式のいずれでも可能であるが、書き込みエ
ラーや読みとりエラーをできるだけなくすためにはデジ
タル記録が有利である。デジタル記録を行うには書き込
みデータを複数ビットの2進コードで表し、この2進コ
ードを磁化領域と非磁化領域との組み合わせ、あるいは
露光領域と非露光領域との組み合わせで表現すればよ
い。
【0003】上記のように給送中のフイルムに2進コー
ドでデータ書き込みを行う場合、フイルム上に2進コー
ドで書き込まれたデータは2進コードを構成している各
ビットごとの書き込みビット長が正確に読み取るために
一定になっていなくてはならない。フイルムの給送速度
が常に一定であれば、このフイルム給送速度を基準に磁
気ヘッドや発光ダイオード等の記録手段の駆動時間を制
御するだけで各ビット長を一定にした2進コードを書き
込むことができるが、1コマ分の給送をするとき、給送
期間を通してフイルムの給送速度は一定ではなく、また
速度変化の仕方も様々な条件によって変化し個体差も大
きいので、給送を開始してからの時間を参考にして2進
コードを書き込むことは困難である。したがって、2進
コードを構成している各ビットごとの書き込みビット長
を一定にするためには、フイルムの給送速度あるいは給
送長を正確に検出し、これにより記録手段を駆動する必
要がある。このため従来においては、例えば図14に示
すようなフイルム3の給送に連動して回転する円板に放
射状できめの細かいピッチでスリットを形成したエンコ
ーダ板70を用いて、そのスリットの通過をフォトイン
タラプタ等の光学的センサー71で光電検出し、一定時
間あたりのスリットの通過本数によりフイルムの給送速
度を検知したり、あるいはその通過本数によりフイルム
の給送長を検知し、これらの検知信号に基づいて記録手
段の駆動を制御するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにエンコーダ板70を用いた装置ではフイルムの給
送に連動してエンコーダ板70を回転させるローラ72
とフイルム3との摩擦を均一に管理することは難しい。
また、これは滑りを生じさせデータを正しく書き込めな
いことがある。さらに、フイルム3に傷をつける原因に
なる。また上記問題点を改良したエンコーダ装置を省ス
ペース、ローコストで構成することは難しい。
【0005】本発明は上記従来技術の問題点を考慮して
なされたもので、フイルムと滑りを生じ易く、さらにフ
イルムに傷等を生じさせる原因になるエンコーダ装置や
高価になるエンコーダ装置を使用することなく省スペー
スでローコスト化を図り2進コードを構成する各ビッ
との書き込みビット長を一定に維持できるようにした
カメラ用データ記録装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたもので、スプールを駆動してフイル
ムを給送するモータに流れる電流の変化を監視すること
により前回の1コマ分を給送するのに要した前記モータ
の回転数を検出しておき、引き続く新たな1コマの給送
中にデータを記録する際には、前コマを1コマ分給送す
るのに要したモータの回転数に基づいて更新された係数
と、当該新たな1コマの給送中に前記モータに流れる電
流の変化を監視することにより検出される前記モータの
回転周期とを用いてデータ記録用のタイミング信号の発
生周期を決めるものである。
【0007】また、スプールを駆動してフイルムを給送
するモータの回転軸と一体にまたは連動して回転する部
材の回転を電気的に監視することにより、前回の1コマ
分を給送するのに要した前記モータの回転数を検出して
おき、引き続く新たな1コマの給送中にデータを記録す
る際には、前コマを1コマ分給送するのに要したモータ
の回転数に基づいて更新された係数と、当該新たな1コ
マの給送中に前記部材の回転を電気的に監視することに
より検出される前記モータの回転周期とを用いてデータ
記録用のタイミング信号の発生周期を決めるものであ
る。
【0008】
【実施例】本発明を用いたカメラの基本的な構成を示す
図2において、巻取スプール11の中にフイルム巻上げ
用のモータ5が内蔵され、このモータ5はマイクロコン
ピュータ6からの指令によって後に詳述する給送モータ
ドライブ及び磁気書き込み制御回路20を介して駆動さ
れる。撮影時における通常のフイルム1コマ巻上げ時に
は、マイクロコンピュータ6によって駆動伝達機構14
は巻上げ用に切り換えられており、露光完了信号の入力
によってモータ5が駆動される。モータ5の駆動力は駆
動伝達機構14を介して巻取りスプール11に伝達さ
れ、フイルム3が巻取りスプール11に巻き取られるよ
うになる。
【0009】フイルム3の1コマ定尺送り制御のため
に、フイルム3のパーフォレーション3aの通過を検出
する反射型のフォトセンサー4が用いられている。フイ
ルム3の巻上げが開始されると、フォトセンサー4はフ
イルム3に赤外光を照射しながらその光を監視する。そ
して、フォトセンサー4によってパーフォレーション3
aが検知されると、フォトセンサー4からマイクロコン
ピュータ6にPF信号が入力される。マイクロコンピュ
ータ6はPF信号を受けて給送モータドライブ及び磁気
書き込み制御回路20に停止信号を送出し、モータ5を
瞬間的に停止させる。図示した実施例では、フイルム3
には1コマあたりパーフォレーション3aが1個設けら
れているため、フォトセンサー4がパーフォレーション
3aを検知した時点でフイルム巻上げを停止させればよ
い。
【0010】なお、これまでの135フイルムのように
1コマあたり8個のパーフォレーションが配列されてい
るものでは、フォトセンサー4によって同様に検出され
るPF信号の個数を計数し、その個数が8個になったと
きにフイルム巻上げを停止させればよい。また、フイル
ム3の先端部には3〜4個のパーフォレーション3bが
並べて設けられているが、これは巻取りスプール11の
爪にフイルム3の先端を係止させるためのものである。
さらに、フイルムローディング時にこれらのパーフォレ
ーション3bの通過をフォトセンサー4で監視し、所定
時間内に断続的なPF信号が得られるか否かによって、
フイルムロ─ディングの適・不適を確認することも可能
である。
【0011】カメラの露光用アパーチャー15の枠外に
は、磁気ヘッド1が設けられている。この磁気ヘッド1
はフイルム3の未露光部分に設けられた磁気記録層2に
撮影時に用いられたシャッタ速度や絞り値等の露出制御
データを2進コードとして磁気記録する。このためマイ
クロコンピュータ6には、露出制御データを2進コード
データとして格納したデータROM7が接続されてい
る。
【0012】プログラムROM8には、上述した各種の
シーケンス及び、後述する書き込み制御を行うためのシ
ーケンスプログラム等が格納されている。そしてRAM
9は、撮影シーケンス、データ書き込みシーケンスの遂
行に必要なデータを一次的に格納するワークエリアとし
て用いられる。またコマ数カウンタ10はフイルム3の
撮影済コマ数を計数する。
【0013】フイルム3の終端側にも、先端部と同様に
3〜4個のパーフォレーションが短い間隔で配列されて
いる。そして、最終コマへの撮影が終了しあかじめセ
ットされたコマ数とコマ数カウンタ10のカウント数と
が一致しフイルム巻上げが開始されると、断続的にパー
フォレーションが検知されるまで給送を行う。断続的に
パーフォレーションを検知した時点で駆動伝達機構14
はマイクロコンピュータ6からの指令により巻戻し用に
切り換えられる。この結果、モータ5によって駆動され
るフォーク12が巻戻し方向に回転し、撮影済のフイル
ム3はパトローネ13に巻戻される。なお、巻戻しの完
了は、フォトセンサー4からの信号に基づいて検知する
ことができる。
【0014】図1は給送モータドライブ及び磁気書き込
み制御回路20の電気回路ブロック図である。マイクロ
コンピュータ6からの指令でモータ5を駆動するモータ
ドライバ21とモータ5とが形成する回路20bは、モ
ータ5の回転角に同期して発生するインピーダンスの変
化によって流れる電流が変化する。電流の変化すなわち
リプルを検出するためのリプル検出回路22が回路20
bに接続されている。リプル検出回路22は図3に示さ
れた回路である。この回路において、モータ5と直列
.5Ω程度のシャント抵抗40が挿入されている。シ
ャント抵抗40の両端の電圧を高周波カット回路42、
低周波カット回路43を持つ帯域差動増幅回路41に与
える。
【0015】帯域差動増幅回路41の帯域周波数は50
〜100KHで増幅率は50倍程度にすれば良好
な結果が得られることが実験により確認されている。図
4の(a)〜(c)は帯域差動増幅回路41の動作を、
図4の(d)は波形整形器23の動作を説明している。
回路20bに流れる電流には大きく分けて低周波,高周
波,この中間の周波数をとるリプルの3種類の信号成分
を含むと考えられ、シャント抵抗40は3つの周波数成
分が合成された図4の(a)のような電流を検出する。
フイルム給送中はフイルムの摩擦係数の変化等によりモ
ータ5への負荷が変わって回路20bに流れる電流が変
化するが、この変化分を除去するために上記帯域の下限
が決定され低周波カット回路43により50H以下の
信号成分が除去される(図4の(b))。また、リプル
が発生するときにモータ5のブラシと整流子との間の微
妙な接触状態の変化であるチャタリングが発生し、回路
20bに流れる電流にはチャタリングの成分として高周
波が含まれる。この成分を除去するために上記帯域の上
が決定され高周波カット回路42で100KH以上
の信号成分が除去される。これらによってリプル信号が
検出され増幅される(図4の(c))。
【0016】リプル検出回路22で検出・増幅されたリ
プル信号はコンパレータからなる波形整形器23によっ
てパルス波にされ(図4の(d))、プリスケーラ24
に送られる。プリスケーラ24は積分数p個のパルスを
受け取ると(例えば10個受け取ると)1個のパルスを
発生する回路である。また、リプル検出回路22からの
リプル信号は帯域差動増幅回路41で除去しきれないチ
ャタリングやノイズ等により本来のリプル信号以外に予
期せざる信号成分が含まれたり、逆に検出されるべきリ
プル信号が検出されなかったりして、波形整形器23か
らのパルス波に不必要なパルスが含まれたり、必要なパ
ルスが欠落する可能性がある。プリスケーラ24は、
のパルス周期をデータ書き込みタイミングの計算に使用
して大幅に書き込みタイミングがずれることを防止する
回路である。このようなパルスの過不足は頻繁に発生す
ることではないので、例えば波形整形器23からのパル
ス波に10個に1個の割合で含まれていたとしてもプリ
スケーラ24からのパルス周期が大きく狂うことはな
く、安定したデータ書き込みのタイミング計算結果を得
ることができる。
【0017】プリスケーラ24からのパルス波は、総パ
ルスカウンタ27によってそのパルス数カウントされ
る。総パルスカウンタ27はカウント値Pcをマイクロ
コンピュータ6に渡すことができ、値Pcはマイクロコ
ンピュータ6からリセット(Pc←0)できる。また、
プリスケーラ24からのパルス波の発生周期はパルス間
隔測定カウンタ25により発振器26により生成される
基本クロックで上記パルス間隔に対応した数だけカウン
トされ、そのデジタル値Pt乗算器28に送出され
る。
【0018】マイクロコンピュータ6には後述するリプ
ル周期とデータ書き込みのタイミング周期の関係をあら
わす係数Kが設定されており、この係数Kが乗算器28
に送られる。乗算器28は、係数Kと値Ptとを乗した
値をタイマ29にタイマ値として書き込む。タイマ29
は発振器26の基本クロックをタイマ値で分周しデータ
書き込みのタイミング信号としてのタイミングパルスを
出力する。このタイミングパルスは入力の一端をマイク
ロコンピュータ6のシフトイネーブル端子に接続した論
理積回路30に入力される。シフトイネーブル端子はマ
イクロコンピュータ6でON/OFFできる。シフトイ
ネーブル端子がONの時、論理積回路30からタイミン
グパルスが出力されシフトレジスタ31に入力される。
シフトレジスタ31は磁気記録層2に記録される2進コ
ードで構成されたデータがマイクロコンピュータ6から
セットされ、論理積回路30から出力される1パルスで
そのデータを1個ヘッドドライバ32に送る。ヘッドド
ライバ32はマイクロコンピュータ6によりON/OF
Fができる。ヘッドドライバ32は、それがONのとき
磁気ヘッド1を駆動することにより、シフトレジスタ3
1から送られてくるデータを磁気記録層2に磁気データ
として記録する。
【0019】以下、上記のように構成されたカメラのデ
ータ記録機能について説明する。図5は全体の基本的な
流れを示すフローチャート、図6はタイミングチャート
である。露光完了信号がマイクロコンピュータ6に入力
されると総パルスカウンタ27の値Pcがリセット(P
c←0)され、シフトイネーブル端子及びヘッドドライ
32がONにされる。さらに、マイクロコンピュータ
6は、2進コードにされている書き込みデータをシフト
レジスタ31にセットする。また、マイクロコンピュー
タ6は係数Kを乗算器28に送出する。ここで係数Kは
リプル周期とデータ書き込みタイミング周期の関係を表
す係数である。この係数は、後述するように1コマ送り
終了ごとに更新されるが、1コマ目では以下に示す数1
となる。
【0020】
【数1】K=m・G・b/(p・π・d)
【0021】mは磁気記録層2に書き込まれるデータの
1ビットを表す領域の長さである。Gはモータ5がスプ
ール11を回転させるときのギア比である。bはモータ
5が1回転するときに発生するリプル数である。はプ
リスケーラ24の積分定数を表し1個のパルスを出力す
るのに必要な入力パルス数である。dは1コマ目を巻き
取る際のフイルム巻取り径であり、プレワインドシステ
ムでなければ、この値はほぼスプール11の径に等し
い。πは円周率である。数1の算出方法について以下に
説明する。
【0022】フイルム3の移動速度をvとするとこのフ
イルム3を巻き上げるスプール11の回転周期Tsは以
下の数2のように表せる。
【0023】
【数2】Ts=π・d/v
【0024】したがって、モータ3の回転周期Tmはス
プール11の回転周期Tsをギア比Gで割った値にな
り、以下数3のように表せる。
【0025】
【数3】Tm=π・d/(v・G)
【0026】したがって、リプルの発生周期Trはモー
タ3の1回転ごとに発生するリプル数bを用いて、以下
数4のように表せ、この数4からプリスケーラ24の出
力するパルスの周期Tpは積分数pを用いて以下数5の
ように表せる。
【0027】
【数4】Tr=π・d/(v・G・b)
【0028】
【数5】Tp=p・π・d/(v・G・b)
【0029】また、移動速度vのフイルム3と共に移動
する磁気記録層2にデータの1ビット長さmで正しく
書き込むために、シフトレジスタ31へタイマ29から
送出されるタイミングパルスの発生周期、すなわちデー
タ書き込みタイミング周期となる乗算器28の出力値T
wは以下数6のように表せる。
【0030】
【数6】Tw=m/v
【0031】係数Kとプリスケーラ24からの出力周期
Tpが乗算器28に入力された結果がデータ書き込みタ
イミング周期Twになるように構成されているから、以
下の数7のように表せ、この数7を整理すると上記数1
が求められる。
【0032】
【数7】K・p・π・d/(v・G・b)=m/v
【0033】係数Kをセットした後、マイクロコンピュ
ータ6からの指令でモータ5によりフイルムの給送が行
われる。このとき回路20bからモータ5に流れる電流
の変化が検出され、この電流の変化に応じたパルス波が
波形整形器23から得られる。このパルス波入力され
たプリスケーラ24からのパルス周期は、パルス間隔測
定カウンタ25測定され、その値は乗算器28に入力
される。乗算器28からは係数Kとパルス周期Tpがか
けあわされた値Twが出力され、これがタイマ29にセ
ットされると同時にタイマ29は値Twで発器26
からの基本クロックを分周し、周期Twのタイミング
ルスを論理回路30を介してシフトレジスタ31に送
出する。シフトレジスタ31は、このタイミングパルス
入力毎にデータを1ビットずつヘッドドライバ32に送
り、磁気ヘッド1はこのタイミングで書き込みデータを
切り替えて磁気記録層2に磁気情報として書き込んでい
く。
【0034】フイルム給送期間中は常にリプル検出、波
形整形、プリスケーラ24からの出力はおこなわれてお
り、パルス間隔測定カウンタ25はプリスケーラ24か
らのパルス周期を常に測定し、プリスケーラ24からの
新たなパルスが入力されるごとにその値Tpを乗算器2
8に送出し、乗算器28を介してタイマ29にあらたな
値Twを書き込み、このTwをデータ書き込みのタイミ
ング周期として磁気記録層2に磁気情報を書き込んでい
く。図6では最初に得られる周期TpをTp1として、
また次に順次得られる周期TpをTp2、Tp3として
いる。フォトフォトセンサー4によってパーフォレーシ
ョンを検出した時点で、モータ5を停止し、ヘッドドラ
イバ32及びシフトイネーブル端子をOFFにして書き
込みを終了する。
【0035】1コマ分の給送が完了した時点で、総パル
スカウンタ27のカウンタの値Pcは1コマ給送中にプ
リスケーラ24出力したパルス数と等しくなってい
る。1コマの給送動作でフイルムが移動する距離Lは各
コマで等しく分かっているので、このコマにおいてのデ
ータ1ビットの長さ正しく書き込むための最適な係数
Kを求めることができるが、すでにこのコマへの書き込
みは終了してしまっている。しかし、この時点で求めら
れる係数Kを次のコマのデータ書き込みに採用すること
は可能である。コマごとに最適な係数Kは、巻上げごと
に巻径dが変化すればその変化と共に変化するが、隣合
うコマ同士であれば大きな巻径の差は少なく係数Kも大
きな差はないからである。係数Kの値は1コマの給送
完了するごとに最適な値に更新され、巻径の変化に追従
し常に僅かな誤差で磁気情報を書き込むことができる。
係数Kの値は以下のような数8で更新される。
【0036】
【数8】K=m・Pc/L
【0037】上記数8においてmは前出のデータの1
ビットを表す領域の長さ、Pcは総パルスカウンタ27
のカウンタ値、Lは1コマ巻上げでフイルムが移動する
距離である。以下に数8について説明する。
【0038】1コマ分の給送が完了した時点での巻径を
d1とすると前出数1と同様にして係数Kは以下の数9
のように表せる。
【0039】
【数9】K=m・G・b/(p・π・d1)
【0040】巻径d1でフイルム3を1コマ分移動した
ときのスプール11の回転数はRは以下数10のよう
に表せる。
【0041】
【数10】Rs=L/(π・d1)
【0042】したがって、モータ5の回転数Rmは以下
数11のように表せる。
【0043】
【数11】Rm=G・L/(π・d1)
【0044】数11とモータ5の1回転ごとに発生する
リプル数bをつかって、フイルム3が1コマ分移動した
ときのリプルの発生数Prは以下数12のように表せ、
このときのプリスケーラ24からの出力されるパルス数
すなわちは総パルスカウンタ27のカウンタ値Pcは以
下数13のように表すことができる。
【0045】
【数12】Pr=b・G・L/(π・d1)
【0046】
【数13】Pc=b・G・L/(π・d1・p)
【0047】上記数9と数13から数8を求めることが
できる。このように更新したリプル周期とデータ書き込
みタイミング周期の関係を表す係数Kを次コマの書き込
みに使用する。次に露光完了信号がマイクロコンピュー
タ6に入力されると更新された係数Kを用いて書き込み
動作を行い、係数Kを更新する。これを繰り返すことに
よってフイルム3の磁気記録層2には2進コードを構成
する各ビットごとの書き込みビット長を一定にした磁気
情報が書き込まれる。
【0048】上記実施例ではリプル検出回路はモータド
ライバとモータとの回路にシャント抵抗40を挿入しそ
の両端の電圧を帯域差動増幅回路41に入力するように
していたが、図7に示すような回路にモータ及びリプル
検出回路ブロック20a(図1参照)を変更してもよ
い。図7に示されるように、ブリッジを構成するトラン
ジスタ44a〜44d、モータ5、シャント抵抗40
a、出力トランジスタ制御ブロック45及びモータ駆動
用電源46接続されている。出力トランジスタ制御ブ
ロック45はマイクロコンピュータ6からの正転動作用
信号をうけてトランジスタ44a、44dを動作させて
モータ5をフイルム給送用に駆動できる。また、出力ト
ランジスタ制御ブロック45はマイクロコンピュータ6
からの逆転動作用信号をうけてトランジスタ44b、4
4cを動作させてモータ5をフイルム巻戻し用に駆動で
きる。
【0049】給送用にモータが駆動しているときのシャ
ント抵抗40aの両端の電圧を最初の実施例と同じ帯域
を差動増幅する帯域差動増幅回路41aに入力し、リプ
ルを検出する。以降信号の流れ及び動作は最初の実施例
と同様である。この回路で検出できるリプルは給送用の
ときだけであるが、本発明の情報記録装置の動作は給送
のときのみであるから問題ない。このようにリプル検出
回路とモータドライバとを組み合わせても最初の実施例
と同じようにフイルム3の磁気記録層2には2進コード
を構成する各ビットごとの書き込みビット長を一定にし
た磁気情報が書き込まれる。
【0050】上記実施例のほかに図8に示すような回路
にモータ及びリプル検出回路ブロック20a(図1参
照)を変更してもよい。図8に示されるように、ブリッ
ジを構成するトランジスタ54a〜54d、モータ5、
出力トランジスタ制御ブロック55及びモータ駆動用電
源56接続されている。出力トランジスタ制御ブロッ
ク55はマイクロコンピュータ6からの正転動作用信号
をうけてトランジスタ54a、54dを動作させてモー
タ5をフイルム給送用に駆動できる。また、出力トラン
ジスタ制御ブロック55はマイクロコンピュータ6から
の逆転動作用信号をうけてトランジスタ54b、54c
を動作させてモータ5をフイルム巻戻し用に駆動でき
る。図8に示すように帯域増幅回路41cがトランジス
タ54bのコレクタとトランジスタ54dのエミッタと
モータ5に接続されている。帯域増幅回路41cは最初
の実施例と同じ帯域を増幅する。
【0051】一般にトランジスタを飽和動作させたとき
コレクタ─エミッタ間電圧Vceとコレクタ─エミッタ
間電流Iceの変化率はおおむね比例しあたかもエミッ
タ─コレクタ間に抵抗Rcが入ったかのように振る舞
う。給送用にモータ5を駆動する程度のトランジスタで
あれば通常Rcは0.1ないし0.2Ω程度である。こ
のことからトランジスタ54dのVceを検出しリプル
検出することができる。この場合抵抗Rcは最初の実施
例のシャント抵抗40に比べて抵抗値が小さいので帯域
増幅回路41c増幅率を上げる。リプルを検出・増幅し
た以降の信号及び動作は最初の実施例と同様である。
【0052】このようにリプル検出回路とモータドライ
バとを組み合わせても最初の実施例と同じようにフイル
ム3の磁気記録層2には2進コードを構成する各ビッ
との書き込みビット長を一定にした磁気情報が書き込
まれる。
【0053】以上モータに流れる電流の変化からリプル
検出しモータの回転角を検知しこれをもとに書き込みタ
イミングを決定し書き込むデータを切り替えていく3個
の実施例を説明したが、モータ5の回転軸に羽根状の部
材を取りつけこれをフォトセンサーで光電的に監視して
モータの回転角を検出することも可能である。
【0054】図11のようにモータ及びリプル検出回路
ブロック20a(図1参照)を変更する。また、以下図
9に説明するモータユニット64に図2に示されたモー
タ5を変更する。図9においてモータ5aの回転軸には
羽根状部材である羽根60が取りつけられている。羽根
60はモータ5aの回転軸と共に回転する。コの字形を
したフォトセンサー61が羽根60を挟むようにモータ
5aに固定されている。図10に示すようにフォトセン
サー61の先端部には発光ダイオード62及びフォトト
ランジスタ63が埋め込んである。図12に示すような
回路をフォトセンサー61は構成している。発光ダイオ
ード62がフォトトランジスタ63に向けて光を照射し
つづけ、羽根60が回転してこの間を横切ると光は羽根
60によって遮られる。この瞬間フォトトランジスタ6
3はエミッタ─コレクタ間に電流を流さなくなる。羽根
60がさらに回転を続け再び発光ダイオード62からの
光がフォトトランジスタ63に達するとフォトトランジ
スタ63はエミッタ─コレクタ間に電流を流し、後に接
続されたトランジスタ67をスイッチングしてパルスを
得る。このパルスを波形整形器23に入力する。
【0055】この実施例では前出の実施例のリプルに相
当するパルスがモータが1回転する間に2回出力される
ので、最初の実施例の手順において1回転に発生するリ
プル数bを2として同様に行えばよい。この場合上記3
個の実施例のような予期せぬパルスの過不足が生じない
のでより安定した書き込みが可能である。これによって
フイルム3の磁気記録層2には各ビットごとの書き込み
ビット長を一定にした磁気情報が書き込まれる。
【0056】上記実施例では羽根60は図9に見られる
ように2枚羽根であるが、3枚羽根や4枚羽根等の複数
の羽根を持ったものでも良く、羽根の枚数に合わせて値
bを変更すればよい。またプリスケーラ24を省略して
積分数pを1として波形整形器23から直接パルス間隔
測定カウンタに入力してもよい。また、図13の(a)
のようにモータ5の軸に連動して回転するギア66の近
傍に反射型フォトセンサー65を配置してもよい。この
場合反射型フォトセンサー65の出力は対象物の距離に
より出力信号が変化するので、図13の(b)のように
ギア66の山に相対している時は信号が大きくなり、図
13の(c)のようにギア66の谷に相対している時は
信号が小さくなる。このようにして1回転毎に歯数分の
パルスを得ることができる。
【0057】以上いくつかの実施例で本発明を説明して
きたが、データの記録には磁気記録に代えて光学記録を
用いてもよい。
【0058】
【発明の効果】以上のように、本発明のカメラ用データ
記録装置によれば、スプールを駆動してフイルムを給送
するモータに流れる電流の変化から、フイルムを1コマ
分給送している間のモータの回転数を検出し、この回転
数を用いてタイミング信号の発生周期を決める係数を更
新し、次コマの1コマ分の給送時には、更新された係数
とこのコマの給送時に得られる回転周期と用いてデータ
記録用のタイミング信号の発生周期を決めるようにした
から、モータで駆動されるスプールの巻径が変化して
も、これに追従して係数が更新されるため各ビットごと
の書き込みビット長を一定に維持してフイルムに記録す
ることができる。しかも、モータの回転数,回転周期を
モータに流れる電流の変化から検出するので、省スペー
スでローコスト化を図り2進コードを構成することがで
きる。
【0059】また、モータの回転軸と一体あるいは連動
して回転する部材の回転を電気的に監視してモータの回
転周期とフイルムを1コマ分給送している間のモータの
回転数を検出し、この回転数を用いてタイミング信号の
発生周期を決める係数を更新し、次コマの1コマ分の給
送時には更新された係数とこのコマの給送時に得られる
回転周期と用いてタイミング信号の発生周期を決めるよ
うにしたから、省スペースでローコスト化を図りなが
ら、モータで駆動されるスプールの巻径が変化しても、
これに追従して係数が更新されるため各ビットごとの書
き込みビット長を一定に維持してフイルムに記録するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電気回路ブロック図である。
【図2】本発明を用いたカメラの主要構成部を示す図で
ある。
【図3】リプル検出回路の回路図である。
【図4】リプル検出回路及び波形整形器の動作を説明す
る図である。
【図5】マイクロコンピュータの動作のフローチャート
である。
【図6】タイミングチャートである。
【図7】リプル検出回路の別の例を示す回路図である。
【図8】トランジスタのエミッタ−コレクタ間電圧を利
用したリプル検出回路の例を示 す回路図である。
【図9】モータに回転軸に羽根を付けた実施例の主要部
分の説明図である。
【図10】フォトセンサー断面図である。
【図11】図9の例における電気回路のブロック図であ
る。
【図12】フォトセンサー回路図である。
【図13】ギアと反射型フォトセンサーを使用した説明
図である。
【図14】従来のエンコーダを説明した図である。
【符号の説明】
1 磁気ヘッド 2 磁気記録層 5,5a モータ 22 リプル検出回路 40 シャント抵抗 41,41a 帯域差動増幅回路 41b 帯域増幅回路 60 羽根 61 フォトフォトセンサー
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−107632(JP,A) 特開 昭60−166938(JP,A) 特開 平4−325890(JP,A) 特開 平4−139433(JP,A) 特開 昭58−224586(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータを駆動してスプールにフイルムを
    巻き取ることによりフイルム給送を行い、このフイルム
    給送の間にフイルムにデータ記録を行うカメラ用データ
    記録装置において、 前記モータに流れる電流の変化から前回の1コマ分を給
    送するのに要した前記モータの回転数を検出しておき、
    引き続く新たな1コマの給送中にデータを記録する際に
    は、前コマを1コマ分給送するのに要した前記モータの
    回転数に基づいて更新された係数と、当該新たな1コマ
    の給送中に前記モータに流れる電流の変化から検出され
    る前記モータの回転周期とを用いてデータ記録用のタイ
    ミング信号の発生周期を決めることを特徴とするカメラ
    用データ記録装置。
  2. 【請求項2】 モータを駆動してスプールにフイルムを
    巻き取ることによりフイルム給送を行い、このフイルム
    給送の間にフイルムにデータ記録を行うカメラ用データ
    記録装置において、 前記モータの回転軸と一体にまたは連動して回転する部
    材の回転を電気的に監視することにより前回の1コマ分
    を給送するのに要した前記モータの回転数を検出してお
    き、引き続く新たな1コマの給送中にデータを記録する
    際には、前コマを1コマ分給送するのに要した前記モー
    タの回転数に基づいて更新された係数と、当該新たな1
    コマの給送中に前記部材の回転を電気的に監視すること
    により検出される前記モータの回転周期とを用いてデー
    タ記録用のタイミング信号の発生周期を決めることを特
    徴とするカメラ用データ記録装置。
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