JP3215075B2 - 動力車トランスミッション用の操作装置 - Google Patents

動力車トランスミッション用の操作装置

Info

Publication number
JP3215075B2
JP3215075B2 JP21870197A JP21870197A JP3215075B2 JP 3215075 B2 JP3215075 B2 JP 3215075B2 JP 21870197 A JP21870197 A JP 21870197A JP 21870197 A JP21870197 A JP 21870197A JP 3215075 B2 JP3215075 B2 JP 3215075B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod
shift
operating device
shaft
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP21870197A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1078125A (ja
Inventor
グセリス ミヒャイル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayerische Motoren Werke AG
Original Assignee
Bayerische Motoren Werke AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bayerische Motoren Werke AG filed Critical Bayerische Motoren Werke AG
Publication of JPH1078125A publication Critical patent/JPH1078125A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3215075B2 publication Critical patent/JP3215075B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/02Selector apparatus
    • F16H59/04Ratio selector apparatus
    • F16H59/042Ratio selector apparatus comprising a final actuating mechanism
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/20Control lever and linkage systems
    • Y10T74/20012Multiple controlled elements
    • Y10T74/20018Transmission control
    • Y10T74/2014Manually operated selector [e.g., remotely controlled device, lever, push button, rotary dial, etc.]
    • Y10T74/20159Control lever movable through plural planes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/20Control lever and linkage systems
    • Y10T74/20012Multiple controlled elements
    • Y10T74/20201Control moves in two planes

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ギアシフトレバー
を有する、動力車トランスミッション用の操作装置にし
て、当該ギアシフトレバーが、トランスミッション伝動
比の間の切り替えのために可動に動力車に取り付けられ
ていて、特にそれぞれシフト路(Schaltgasse)にてシ
フト軸のまわりでほぼ車両縦方向に回動可能に且つ異な
ったシフト路の間の選択のために少なくとも一つのセレ
クト路(Waehlgasse)にてセレクト軸のまわりでほぼ車両
横方向に回動可能に動力車に取り付けられており且つ
該ギアシフトレバーが運動伝動装置を介して動力車トラ
ンスミッションの少なくとも一つのトランスミッション
コントロールシャフトと連結されていて、動力車トラン
スミッションハウジングが前記運動伝動装置に枢着され
ている前記操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ特許出願公告第2658274号
明細書には、車両のギアチェンジボックス(マニュアル
トランスミッション、Wechselgetriebe)用のハンドシ
フトレバーのための支持部が記載されている。当該支持
部の場合には、ハンドシフトレバーが支持棒及びシフト
棒を有する運動伝動装置を介してギアチェンジボックス
と連結状態にある。ハンドシフトレバーは、一つの球継
ぎ手及び別の棒体要素(Gestaengegliedern)を介してシ
フト(切り替え)方向及びセレクト(選択)方向におい
て可動に車両床部とも前記支持棒とも連結されている。
ハンドシフトレバーのための支持部は、懸架要素及び支
持部要素のコンパクトな構造でトランスミッションのバ
イブレーションをハンドシフトレバーの手前で有効にく
いとめるという課題をもつ。
【0003】しかし、そのような支持部は、動力車トラ
ンスミッション及びハンドシフトレバーが例えば運転者
のシートポジションに対して都合の悪い位置をもつとき
に、不都合な影響をもたらす。動力車トランスミッショ
ンの運動が運動伝動装置を介してハンドシフトレバーへ
伝達されるので、当該ハンドシフトレバーは、長さがど
の程度かによって異なった振幅で動く。このことは、運
転者のシフト感覚を悪化させ、運転快適さに影響を及ぼ
す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、ギアシフトレバーがその位置を維持している状態
で、動力車トランスミッションは空間内で任意の方向に
運動できるように、動力車トランスミッションのための
運動伝動装置が構成されている動力車トランスミッショ
ン用の操作装置をつくりだすことである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記課題は、本発明に
より、ギアシフトレバーを有する、動力車トランスミッ
ション用の操作装置にして、当該ギアシフトレバーが
トランスミッション伝動比の間の切り替えのために可動
動力車に取り付けられていて、特にそれぞれシフト
路(Schaltgasse)にシフト軸のまわりでほぼ車両縦方
向に回動可能につ異なったシフト路の間の選択のため
に少なくとも一つのセレクト路にセレクト軸のまわり
でほぼ車両横方向に回動可能に動力車に取り付けられて
おり且つ当該ギアシフトレバーが運動伝動装置を介して
動力車トランスミッションの少なくとも一つのトランス
ミッションコントロールシャフトと連結されていて、
力車トランスミッションハウジングが前記運動伝動装置
に枢着されている記操作装置において、前記ギアシフ
トレバーが車体に固定された車両部分に取り付けられて
おり、記運動伝動装置が、シフト平面へ投影して見た
状態で、四つの棒体からなる少なくとも一つの平行四辺
形案内部からなり、そのとき一つの棒体が前記ギアシフ
トレバーと固定して結合されており、記ギアシフトレ
バーのシフト運動及び(あるいは)セレクト運動の際
三つの棒体がその位置について変化させられ且つ
りの一つの棒体がその位置を維持し、前記ギアシフトレ
バーのシフト運動及び(あるいは)セレクト運動の際に
その位置を変化させられる、前記平行四辺形案内部の前
記三つの棒体が、前記シフト平面へ投影して見た状態
で、シフト軸と、連結エレメントのための少なくとも一
つの第一の結合ジョイントとの間の第一の棒体、当該第
一の結合ジョイントと、結合エレメントのための少なく
とも一つの第二の結合ジョイントとの間の少なくとも一
つの第二の棒体、並びに、当該第二の結合ジョイント
と、第四の棒体のための第三の結合ジョイントとの間の
第三の棒体から形成されること、及び、前記第四の棒体
が、前記ギアシフトレバーのシフト運動及び(あるい
は)セレクト運動の際に、その位置を維持する前記平行
四辺形案内部の棒体であり、この第四の棒体がその一
方の端部で車体に固定された車両部分にシフト平面
回動運動可能に取り付けられており且つもう一方
の端部で、動力車トランスミッションハウジングのあら
ゆる空間的な運動に際して、少なくとも、シフトレバー
と固定して結合されている棒体が その位置を維持し且つ
別の三つの棒体がその位置について変化させられるよう
に、動力車トランスミッションハウジングと可動に連結
されていることを特徴とする操作装置によって解決され
る。本発明の別の形態は従属項からわかる。
【0006】本発明により、ギアシフトレバーは、少な
くともシフト方向及びセレクト方向において可動に、車
体に固定された車両部分に取り付けられており、且つ、
動力車トランスミッションのための運動伝動装置が、シ
フト平面へ投影して見て、四つの棒体からなる少なくと
も一つの平行四辺形案内部からなる。その際、一つの棒
体は前記ギアシフトレバーと固定結合されており、また
前記ギアシフトレバーのシフト運動及び(あるいは)セ
レクト運動の際には三つの棒体がその位置を変化させら
れ且つ一つの棒体がその位置を維持する。この一つの棒
体は、その一方の端部で、シフト平面において回動運動
可能に、車体に固定された車両部分に取り付けられてお
り、且つもう一方の端部で動力車トランスミッションハ
ウジングと、少なくとも、運動伝動装置における反作用
力を生じさせることなしに当該動力車トランスミッショ
ンハウジングのあらゆる空間的な運動が可能である程度
の多数の自由度によって可動に連結されている。そのと
き、当該動力車トランスミッションハウジングの空間的
な運動の際には、ギアシフトレバーと固定結合されてい
る棒体はその位置を維持し、の三つの棒体はその位置
を変化させられる。
【0007】動力車トランスミッション用のそのような
操作装置は、ギアシフトレバーがどこかで車両の車体に
取り付けられ得るという利点をもつ。それによって、例
えばバンあるいはトラックの場合のように運転者のシー
トポジションが例えばトランスミッションに対して比較
的大きい垂直距離をもっていたとしても、ギアシフトレ
バーの長さは、運転者のシートポジションに依存しな
い。従って、比較的短いギアシフトレバーが運転者の近
くに取り付けられ、その操作の際には運動伝動装置が運
動を、動力車トランスミッションのためのセレクト方向
及びシフト方向における、その構造の場合に選択された
伝動比(Uebersetzungen)で伝える。その際、ギアシフト
レバーは、振動なしに装着されており、且つ車体に対し
て相対的なすべての空間的な運動及び動力伝達系列のバ
イブレーションが伝わらない。非常に長いギアシフトレ
バーの場合でさえも、車体に対して相対的な車両トラン
スミッションの運動の際にギアシフトレバーのギアシフ
トノブの運動がもはや起こらない。
【0008】当該操作装置の有利な構成では、前記平行
四辺形案内部の、ギアシフトレバーのシフト運動及び
(あるいは)セレクト運動の際にその位置について変化
させられる、前記三つの棒体が、シフト平面への投影で
見て、シフト軸と連結エレメントのための第一の結合ジ
ョイントとの間のギアシフトレバー、当該第一の結合ジ
ョイントと結合エレメントのための第二の結合ジョイン
トとの間の前記連結エレメント、及び当該第二の結合ジ
ョイントと第四の棒体、すなわち支持エレメントのため
の第三の結合ジョイントとの間の前記結合エレメントで
ある。その際、前記平行四辺形案内部の、ギアシフトレ
バーのシフト運動及び(あるいは)セレクト運動の際に
その位置を維持する棒体は、前記第三の結合ジョイント
とシフト方向におけるギアシフトレバーの回転軸との間
の第四の棒体によって形成される。当該第四の棒体は、
その一方の端部で、車体に固定された車両部分に固定軸
のまわりを回動可能に枢着されており、そのもう一方の
端部で、前記結合エレメントに全ての方向において回転
可能に取り付けられている。その際、シフト方向におけ
るギアシフトレバーの回転軸と固定軸とは、ギアシフト
レバーがセレクト方向において変位していない場合には
同軸に延在する。さらに、前記第四の棒体の前記もう一
方の端部から支持棒によって動力車トランスミッション
ハウジングへの接続が作り出される。
【0009】前記結合エレメントは、以下のようなベル
クランクからなることが有利である。すなわち、当該ベ
ルクランクの第一の脚部の端部はシフト棒と回動運動可
能に結合されており、且つ、第二の脚部の端部は前記連
結エレメントと可動に連結されていて、それによって、
ギアシフトレバーのセレクト運動もシフト運動も前記連
結エレメント及び当該ベルクランクを介してシフト棒に
伝達される。その際、当該ベルクランクは、本発明の特
に有利な構成では、球継ぎ手を介して支持エレメントに
取り付けられている。
【0010】動力車トランスミッションハウジングに対
する支持棒は、特に簡単な構成では、前記第四の棒体に
回動可能に取り付けられている。その際、回動軸は球継
ぎ手の中心点を通って延びる。その際、支持エレメント
としての前記第四の棒体は、当該支持エレメントの縦軸
の回りで互いに対して相対回転可能であるようにジョイ
ントによって連結されている二つの支持エレメント部か
らなる。
【0011】前記連結エレメントは、本発明の別の有利
な構成では、それが、ギアシフトレバー及び前記結合エ
レメントとともに四節リンケージ(Viergelenkgetriebe)
をシフト平面に対して垂直な平面内に形成する二つの連
結棒からなると、簡単に構成され得る。その際、当該四
節リンケージの少なくとも二つの構成要素、すなわち前
記ギアシフトレバー及び前記結合エレメントは、互いに
対して平行にされる。前記二つの連結棒の長さによっ
て、セレクト方向における運動伝動装置の伝動比が影響
を及ぼされ得ることが有利である。それは、シフト方向
における伝動比と等しくあるいはそれより大きくまたは
小さく選ぶことができる、従ってシフト方向における伝
動比に依存しない。その際、前記第四の棒体、すなわち
前記支持エレメントは、前記四節リンケージの平面に対
して平行に延在する。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の有利な実施の形態
を添付の図を用いて説明する。図2に示す運動モデルの
具体的な構成を示す図1において、まず第一に動力車ト
ランスミッション(変速装置、ギア装置)用の操作装置
の各部材を説明する。各部材の動的な連関及び機能は図
2に対する記述において示される。
【0013】図1では、ギアシフトレバーが符号1を付
されている。当該ギアシフトレバーは、コンソール5で
車体に固定されてシフト軸受容部3によってシフト軸
(切替軸)2及びセレクト軸(選択軸)4の回りで回動
可能に取り付けられている。ギアシフトレバー1が回動
すると、これによって、二つの連結棒20、21からな
る連結エレメントが操作される。当該連結棒は、第一の
球継ぎ手17、18を介してギアシフトレバー1と連結
させられている。その際、第一の球継ぎ手17及び18
を結合する第一の軸19(図2)が、シフト軸2に平行
に延在する。他方また、連結棒20、21は、第二の球
継ぎ手22、23を介して、ベルクランク(Winkelhebe
l)37として構成された結合エレメントに固定されてい
る。前記連結エレメントは、第一の軸19(図2)が第
二の軸24、すなわち第二の球継ぎ手22、23の結合
軸に平行にされるように構成されている。
【0014】ベルクランク37として構成された結合エ
レメントは、第三の球継ぎ手8を介して、支持(保持)
エレメント38に動かし得るように固定されており、且
つ第一の脚部29の端部で第三の軸30のまわりで回動
可能に装着されたシフト棒31を支持する。シフト棒3
1は、不図示の動力車トランスミッションのこの図には
示されていないトランスミッションコントロールシャフ
ト34(図2)に対する、シフト運動(切替運動)を実
行する結合部である。第二の軸24と第三の軸30は互
いに平行である。
【0015】支持エレメント38(その下側の支持エレ
メント部12にベルクランク37が第三の球継ぎ手8を
介して取り付けられている)は、上側の支持エレメント
部11によってその一方の端部で固定軸9のまわりで回
動可能にコンソール5に取り付けられている。シフト軸
2及び固定軸9は、ギアシフトレバー1がセレクト方向
において変位させられていない状態では同軸に延在する
が、しかしセレクト方向におけるギアシフトレバー1の
運動の際には互いに接続を解除されている。両方の支持
エレメント部11、12は、ジョイント10によって互
いと連結されており、それによって、支持エレメント部
11、12の共通の縦軸線のまわりで互いに対して相対
回転可能である。支持エレメント38の別の端部には、
付加的に、ベルクランク37への連結のために支持棒1
4によって、暗示的に示されているだけの動力車トラン
スミッションハウジング16に対する回動運動可能な連
結が作りだされている。
【0016】図2における運動機能モデルは、セレクト
軸4を介してシフト軸受容部3が車体に固定されたコン
ソール5に回動運動可能に装着されていることを、図1
に示す図よりも明瞭に示している。ギアシフトレバー1
は、シフト軸2のまわりでシフト方向に操作され得る。
シフト軸2は、シフト軸受容部3に装着されている。こ
れによって、前記ギアシフトレバーがセレクト軸4のま
わりで回動させられ得る。セレクト方向において、ギア
シフトレバー1及びシフト軸受容部3は、いっしょにセ
レクト軸4のまわりで回転させられる。ギアシフトレバ
ー1は、二つの自由度をもっており、シフト軸2及びセ
レクト軸4が互いに垂直に位置し且つ共通の平面7上に
ある。
【0017】もっとも、ギアシフトレバー1を本発明の
別の実施形態で平面7内において球継ぎ手を介してコン
ソール5に装着することを考えてもよい。ギアシフトレ
バー1の運動は、トランスミッション伝動比(Getriebeu
ebersetzungen)の間のシフト(切り替え)のために運動伝
動装置を介してトランスミッションコントロールシャフ
ト34に伝えられる。当該運動伝動装置は、シフト平面
28へ投影した状態で見て、四つの棒体からなる少なく
とも一つの平行四辺形案内部からなる。その際、第一の
棒体26がギアシフトレバー1によって形成され、第二
の棒体が前記連結エレメントによって形成され、且つ第
三の棒体が前記結合エレメントによって形成される。当
該平行四辺形案内部の第四の棒体は、支持エレメント3
8によって形成される。当該支持エレメントは、ギアシ
フトレバー1のシフト運動及び(あるいは)セレクト運
動の際にその位置を保持する。
【0018】支持エレメント38がその一方の端部によ
って固定軸9によりコンソール5に回動可能に装着され
ていることが明らかにわかる。シフト軸2及び固定軸9
は、ギアシフトレバー1が図示されたニュートラル位置
にある場合には、互いに同軸に位置する。第三の球継ぎ
手8は、振り子のように固定軸9のまわりで一定の半径
R1で回転できる。固定軸9に対するその距離は変動し
ない。支持エレメント38は、二つの部分に分けられて
いる。第三の球継ぎ手8を備える下側の支持エレメント
部12は、ジョイント10に基づいて付加的に支持エレ
メント38の縦軸のまわりで上側の支持エレメント部1
1に対して相対的に回転できる。第三の球継ぎ手8自体
は三つの自由度を持つ。
【0019】下側の支持エレメント部12には、回動軸
13が装着されている。この回動軸13のまわりで、支
持棒14が回転することができる。回動軸13は、第三
の球継ぎ手8の中心点を通り、且つシフト軸2及びセレ
クト軸4の共通の平面7に平行である。ギアシフトレバ
ー1がニュートラル位置にある場合の、取り付け位置で
は、回動軸13が付加的に固定軸9に平行である。しか
し運転時にはそれは下側の支持エレメント部12によっ
てジョイント10に基づいて支持エレメント38の縦軸
のまわりで回転可能である。
【0020】支持棒14は、そのトランスミッション側
の端部で第四の球継ぎ手15によって動力車トランスミ
ッションハウジング16に固定されている。それによっ
て、第三の球継ぎ手8から第四の球継ぎ手15まで、従
って動力車トランスミッションハウジング16までの距
離は固定されている。第四の球継ぎ手15自体は、三つ
の自由度をもつ。その結果、支持棒14は、押圧力及び
引っ張り力だけを受けることができ、ねじりモーメント
を受けることができない。したがって、支持エレメント
38は、そのもう一方の端部で動力車トランスミッショ
ンハウジング16と少なくとも以下の程度の多数の自由
度を介して可動に連結されている。すなわち、運動伝動
装置における反作用力を引き起こすことなしに動力車ト
ランスミッションハウジング16のあらゆる空間的な運
動が可能である程度に多数の自由度である。その際、第
一の棒体26はその位置を維持し、且つの三つの棒
体、すなわち支持エレメント38、第二の脚部27、及
び連結エレメントはその位置を変化させられる。
【0021】前記平行四辺形案内部の第一の結合ジョイ
ントとしての第一の球継ぎ手17、18はギアシフトレ
バー1に固定されており、且つそれらの結合軸、すなわ
ち第一の軸19はシフト軸2に平行である。連結棒2
0、21からなる前記連結エレメントは、第一の球継ぎ
手17、18を介して第一の軸19に固定されている。
第一の球継ぎ手17、18は、三つの自由度をもつ。
【0022】連結棒20、21のもう一方の端部で、こ
れらは、前記平行四辺形案内部の第二の結合ジョイント
としての第二の球継ぎ手22、23を介して、第一の軸
19に平行に延在する第二の軸24と結合させられてい
る。両方の連結棒20、21は、互いに平行であってよ
い。しかし、このことは前提条件ではない。両方の連結
棒20、21が平行であると、それらはギアシフトレバ
ー1及びベルクランク37とともに、シフト平面28に
対して垂直な平面25における別の平行四辺形案内部を
形成する。それに対して、連結棒20、21が平行に位
置しないならば、第一の球継ぎ手17、18が第二の球
継ぎ手22、23とともに、台形状の四節リンケージ
(四バー・リンケージ、Viergelenkgetriebe)を、前記
別の平行四辺形案内部も等しい大きさの半径R2及びR
3の場合に位置する同一の平面25内に張る。半径R2
及びR3の異なる長さによっても、セレクト軸4のまわ
りでのギアシフトレバー1の運動の伝達のための運動伝
動装置の伝動比が決定される。このセレクト伝動比はさ
らになおベルクランク37の第一の脚部29の長さR4
及びギアシフトレバー1の長さによって影響を及ぼされ
る。そのとき、当該セレクト伝動比には次の関係があて
はまる: I=(R3・L1)/(R2・R4) そのとき、R3=R2に対して、 I=L1/R4 ここで、L1はギアシフトレバー1の長さである。
【0023】前記平行四辺形案内部の前記第一の棒体2
6は、第一の軸19をギアシフトレバー1のシフト軸2
と結合する。前記平行四辺形案内部の第三の棒体として
の前記結合エレメントの第二の脚部27は、第二の軸2
4を前記第三の結合ジョイント、すなわち球継ぎ手8と
結合する。第一の棒体26は前記第三の棒体に平行であ
り、且つ第一の軸19に対して垂直である。前記第三の
棒体は、同様に第二の軸24に対して垂直である。シフ
ト軸2を第三の球継ぎ手8と連結する、前記平行四辺形
案内部の第四の棒体としての支持エレメント38は、前
記四節リンケージまたは前記別の平行四辺形案内部の平
面25に平行である。第一の棒体26、支持エレメント
38、及び前記第三の棒体は、前記四節リンケージの平
面25に対して垂直に位置する符号28を付されたシフ
ト平面上にあり、且つ前記連結エレメントとともに平行
四辺形を形成する。第一の球継ぎ手17、18からの第
一の棒体26の距離は、等しい大きさである。第二の球
継ぎ手22、23からの前記第三の棒体の距離は、同様
に等しい大きさである。前記第三の棒体は、ベルクラン
ク37の第二の脚部27に対応し、ベルクランク37の
第一の脚部29と動かないように結合されている。それ
らの交点は、第三の球継ぎ手8の中心点である。
【0024】第三の軸30は、ベルクランク37の第一
の脚部29に対して垂直である。シフト棒31は、第三
の軸30に対して垂直である。ギアシフトレバー1がそ
の取り付け位置にあるときだけ、シフト棒31はベルク
ランク37の第一の脚部29に対して垂直でなければな
らない。互いに対して垂直であり且つ動かないように互
いに結合されている軸32及び33を有するジョイント
によって、シフト棒31がトランスミッションコントロ
ールシャフト34に力をX方向にだけ及ぼし、且つねじ
りモーメントをX軸のまわりでだけ及ぼし得ることが具
現される。従って、トランスミッションコントロールシ
ャフト34は、二つの自由度をもつ。
【0025】セレクト軸4のまわりでのギアシフトレバ
ー1の運動の際には、これはシフト軸受容部3と一緒に
回転する。それは、結果として、第一の軸19が第一の
棒体26によって同様に前記セレクト軸の回りで回転さ
せられることを伴う。第一の球継ぎ手17、18は、セ
レクト軸4のまわりで半径R2で回転する。当該半径
は、第一の軸19の半分の長さに相当する。連結棒20
及び21は、この回転運動を直線的な運動に変換する。
その際、第二の球継ぎ手22、23は、半径R3の円上
を動く。当該半径は、第二の軸24の半分の長さに相当
する。前記第三の棒体、第一の脚部29、及び第三の軸
30がベルクランク37によって形成され、それゆえに
動かないように互いに結合されているので、これらは、
第三の球継ぎ手8のまわりで回転する。第三の軸30の
回転半径はR4である。この回転運動によって、相応の
ギアがセレクト(選択)されるまで、トランスミッショ
ンコントロールシャフト34がシフト棒31及び軸32
及び33を介して回転させられる。セレクト過程の反作
用力は、支持エレメント38によって固定軸9に、従っ
てコンソール5を介して車両に固定された部分、例えば
車両の床板に伝えられる。
【0026】シフト方向におけるギアシフトレバー1の
運動の際には、このギアシフトレバーはシフト軸2のま
わりで回転させられる。第一の軸19は、第一の棒体2
6によって同様にシフト軸2のまわりで半径R5で回転
する。連結棒20、21が、この回転運動を直線的な運
動に変換する。第二の軸24は、前記第三の棒体によっ
て、第三の球継ぎ手8のまわりで半径R6で回転する。
第三の軸30は、第三の球継ぎ手8のまわりで半径R4
で回転する。この回転運動によって、トランスミッショ
ンコントロールシャフト34が直線的な運動において移
動させられ、且つ相応のギアを入れる。シフト棒31及
び軸32、33が、中間エレメントとしてこの運動を伝
える。支持棒14は、シフト過程での反作用力の一部を
ひきうけ、その際動力車トランスミッションハウジング
16に支持される。当該反作用力の一部を、支持エレメ
ント38が固定軸9へ、従ってコンソール5を介して車
両に固定された部分、例えば車両の床板へ伝える。半径
R5及びR6は、等しい大きさでなければならない。そ
の際、シフト伝動比(Schaltuebersetzung)はi=L1/
R4である。
【0027】セレクト伝動比(Waehluebersetzung)Iと
シフト伝動比iとを比較すると、セレクト及びシフトの
場合に構造上、二つの異なる伝動比が選ばれ得ることが
わかる。R3がR2と等しく選ばれるときだけ、セレク
ト伝動比Iとシフト伝動比iとが等しい大きさである。
【0028】図3及び図4は、当該操作装置の運動伝動
装置の機能を動力車トランスミッションハウジング16
の運動の例で示している。同様のことが駆動棒の振動に
適用される。すべての走行状態の場合に、特に平らでな
い道路の走行、エンジンのスタート・ストップ、動力伝
達系列における負荷交番変化(Lastwechselaenderungen)
及び高いエンジン回転数の場合に、エンジンがトランス
ミッションと共同して、三つの軸、すなわち縦軸X、横
軸Y、及び高さ軸Zにおける三次元運動ならびにこれら
の三つの軸のそれぞれのまわりでの回転運動(rotatoris
che Bewegung)を実行する。車体に対する動力伝達系列
のこの相対的な運動は、X軸に沿っての動力車トランス
ミッションハウジング16の運動の例で図3に示されて
いるように、前記運動伝動装置のゆえにギアシフトレバ
ー1へ伝わらない。
【0029】動力車トランスミッションハウジング16
がX軸に沿って値x1だけ動くと、第四の球継ぎ手15
及び軸32が同じ値だけ対応する方向へ動かされる。支
持エレメント38は、支持棒14及びシフト棒31によ
って運動させられ、且つ固定軸9のまわりで半径R1で
回転する。さらに、この回転の際に、前記第三の棒体は
第一の棒体26に平行なままであり、支持エレメント3
8が連結棒20及び21を有する前記四節リンケージの
見ることのできない平面25に平行である。
【0030】対応する部材の回転運動は、第一の球継ぎ
手17、18及び第二の球継ぎ手22、23及び第三の
球継ぎ手8のまわりで、固定軸9、回動軸13、第三の
軸30、及び回転軸としての軸32、33によって起こ
る。その際、ギアシフトレバー1は動かないままであ
る。
【0031】Y軸に沿っての動力車トランスミッション
ハウジング16の移動は、ジョイント10のまわりでの
下側の支持エレメント部12の回転を導入する。その
際、上側の支持エレメント部11は回転しない。同時
に、支持エレメント38が軸方向前方へ引っ張って動か
され、その結果、当該支持エレメントが固定軸9のまわ
りで半径R1で回転する。対応する部材の回転が、第一
の球継ぎ手17、18及び第二の球継ぎ手22、23の
まわりで、さらに第三の球継ぎ手8及び第四の球継ぎ手
15のまわりで起こる。その際、対応する部材は、固定
軸9、回動軸13、第三の軸30、及び軸32及び33
のまわりで回転する。その際、ギアシフトレバー1は動
かないままである。
【0032】対応して、図4に、Z軸に沿っての動力車
トランスミッションハウジング16の運動を示す。Z軸
に沿っての動力車トランスミッションハウジング16の
移動は、固定軸9のまわりでの半径R1での支持エレメ
ント38の回転を導入する。同時に、支持エレメント3
8が軸方向に前方へ引っ張って動かされる。対応する部
材の回転が、第一の球継ぎ手17、18及び第二の球継
ぎ手22、23のまわりで及び第三の球継ぎ手8及び第
四の球継ぎ手15のまわりで起こる。その際、対応する
部材は固定軸9、回動軸13、第三の軸30、及び軸3
2及び33のまわりで回転する。その際、また同様にギ
アシフトレバー1は動かないままである。
【図面の簡単な説明】
【図1】動力車トランスミッション用の操作装置の全体
斜視図である。
【図2】図1に示す操作装置の、運動モデルとして左右
逆に描かれた図である。
【図3】図2に示す運動モデルの、シフト平面に投影さ
れた図であり、その際、運動伝動装置の二つの異なる位
置(実線及び破線)が、X方向における動力車トランス
ミッションの移動の際のその機能方法を示す。
【図4】Z方向における動力車トランスミッションの変
位に対する、図3と同様の図である。
【符号の説明】
1 ギアシフトレバー 2 シフト軸 4 セレクト軸 9 固定軸 14 支持棒 16 動力車トランスミッションハウジング 26 第一の棒体 28 シフト平面 34 トランスミッションコントロールシャフト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−209054(JP,A) 実開 昭51−35821(JP,U) 実開 昭51−622(JP,U) 特公 昭58−13926(JP,B2) 特公 昭41−3333(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 61/26 - 61/36 B60K 20/00 - 20/08

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ギアシフトレバー(1)を有する、動力
    車トランスミッション用の操作装置にして、当該ギアシ
    フトレバー(1)が、トランスミッション伝動比の間の
    切り替えのために可動に動力車に取り付けられていて
    特にそれぞれシフト路てシフト軸(2)のまわりで
    ほぼ車両縦方向に回動可能に且つ異なったシフト路の間
    の選択のために少なくとも一つのセレクト路てセレク
    ト軸(4)のまわりでほぼ車両横方向に回動可能に動力
    車に取り付けられており且つ当該ギアシフトレバー
    (1)が運動伝動装置を介して動力車トランスミッショ
    ンの少なくとも一つのトランスミッションコントロール
    シャフト(34)と連結されていて、動力車トランスミ
    ッションハウジング(16)が前記運動伝動装置に枢着
    されている前記操作装置において、 前記ギアシフトレバー(1)が車体に固定された車両部
    分に取り付けられており、前記運動伝動装置が、シフト
    平面(28)へ投影して見た状態で、四つの棒体からな
    る少なくとも一つの平行四辺形案内部からなり、そのと
    き一つの棒体が前記ギアシフトレバー(1)と固定して
    結合されており、前記ギアシフトレバー(1)のシフト
    運動及び(あるいは)セレクト運動の際に三つの棒体
    がその位置について変化させられ且つ残りの一つの棒体
    がその位置を維持し、前記ギアシフトレバー(1)のシ
    フト運動及び(あるいは)セレクト運動の際にその位置
    を変化させられる、前記平行四辺形案内部の前記三つの
    棒体が、前記シフト平面(28)へ投影して見た状態
    で、シフト軸(2)と、連結エレメントのための少なく
    とも一つの第一の結合ジョイントとの間の第一の棒体
    (26)、当該第一の結合ジョイントと、結合エレメン
    トのための少なくとも一つの第二の結合ジョイントとの
    間の少なくとも一つの第二の棒体、並びに、当該第二の
    結合ジョイントと、第四の棒体のための第三の結合ジョ
    イントとの間の第三の棒体から形成されること、及び、
    前記第四の棒体が、前記ギアシフトレバー(1)のシフ
    ト運動及び(あるいは)セレクト運動の際に、その位置
    を維持する前記平行四辺形案内部の棒体であり、この第
    四の棒体がその一方の端部で車体に固定された車両
    部分にシフト平面(28)内で回動運動可能に取り付け
    られており且つもう一方の端部で、動力車トランス
    ミッションハウジング(16)のあらゆる空間的な運
    に際して、少なくとも、シフトレバー(1)と固定して
    結合されている棒体がその位置を維持し且つ別の三つの
    棒体がその位置について変化させられるように、動力車
    トランスミッションハウジング(16)と可動に連結さ
    れていることを特徴とする操作装置。
  2. 【請求項2】 前記第一の棒体(26)が前記ギアシフ
    トレバー(1)によって形成され、前記第二の棒体が前
    記連結エレメントによって形成され、且つ前記第三の棒
    体が前記結合エレメントによって形成されることを特徴
    とする、請求項に記載の操作装置。
  3. 【請求項3】 前記第四の棒体が、その一方の端部で、
    車体に固定された車両部分に固定軸(9)のまわりで回
    動可能に枢着されており、その別の端部で、前記結合エ
    レメントに前記第三の結合ジョイントのまわりで全方向
    に回転可能に取り付けられていることを特徴とする、請
    求項1〜のいずれか一項に記載の操作装置。
  4. 【請求項4】 前記シフト軸(2)と前記固定軸(9)
    とが、ギアシフトレバー(1)がセレクト方向において
    変位していない場合に同軸に延在することを特徴とす
    る、請求項に記載の操作装置。
  5. 【請求項5】 前記第四の棒体の前記別の端部から支持
    棒(14)によって動力車トランスミッションハウジン
    グ(16)への連結が作り出されることを特徴とする、
    請求項のいずれか一項に記載の操作装置。
  6. 【請求項6】 前記結合エレメントが第三の球継ぎ手
    (8)を介して前記第四の棒体に取り付けられているこ
    とを特徴とする、請求項のいずれか一項に記載の
    操作装置。
  7. 【請求項7】 前記動力車トランスミッションハウジン
    グ(16)に対する前記支持棒(14)が、前記第四の
    棒体に回動可能に取り付けられていること、及び、回動
    軸(13)が前記第三の球継ぎ手(8)の中心点を通っ
    て延びることを特徴とする、請求項に記載の操作装
    置。
  8. 【請求項8】 前記結合エレメントがベルクランク(3
    7)を有し、当該ベルクランクの第一の脚部(29)の
    端部がシフト棒(31)と回動運動可能に結合されてお
    り、且つ当該ベルクランクの第二の脚部(27)の端部
    が前記連結エレメントと可動に連結されており、それに
    よって、前記ギアシフトレバー(1)のセレクト運動も
    シフト運動も前記連結エレメント及び当該ベルクランク
    (37)を介してシフト棒(31)に伝達されることを
    特徴とする、請求項のいずれか一項に記載の操作
    装置。
  9. 【請求項9】 前記第四の棒体が上側の支持エレメント
    部(11)及び下側の支持エレメント部(12)を有
    し、且つ両方の支持エレメント部(11、12)が、支
    持エレメント縦軸のまわりで互いに対して相対回転可能
    であるようにジョイント(10)によって連結されてい
    ることを特徴とする、請求項のいずれか一項に記
    載の操作装置。
  10. 【請求項10】 前記連結エレメントが二つの連結棒
    (20、21)を有し、それらの連結棒が、前記ギアシ
    フトレバー(1)及び前記結合エレメントとともに、前
    記シフト平面(28)に対して垂直な平面(25)内で
    四節リンケージを形成し、当該四節リンケージの少なく
    とも二つの構成要素、前記ギアシフトレバー(1)及び
    前記結合エレメントが、互いに対して平行に案内される
    ことを特徴とする、請求項のいずれか一項に記載
    の操作装置。
JP21870197A 1996-08-14 1997-08-13 動力車トランスミッション用の操作装置 Expired - Fee Related JP3215075B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19632859:4 1996-08-14
DE19632859A DE19632859A1 (de) 1996-08-14 1996-08-14 Betätigungseinrichtung für ein Kraftfahrzeuggetriebe

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1078125A JPH1078125A (ja) 1998-03-24
JP3215075B2 true JP3215075B2 (ja) 2001-10-02

Family

ID=7802670

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21870197A Expired - Fee Related JP3215075B2 (ja) 1996-08-14 1997-08-13 動力車トランスミッション用の操作装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5921141A (ja)
EP (1) EP0825367B1 (ja)
JP (1) JP3215075B2 (ja)
DE (2) DE19632859A1 (ja)
ES (1) ES2152604T3 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6026698A (en) * 1996-08-13 2000-02-22 Weston; Bevan Transmission and shift mechanism
JP3167958B2 (ja) * 1997-05-08 2001-05-21 コナミ株式会社 多方向切替操作装置
DE19803593A1 (de) * 1998-01-30 1999-08-12 Daimler Chrysler Ag Schaltvorrichtung für ein Zahnräderwechselgetriebe
DE19805510A1 (de) * 1998-02-11 1999-08-12 Bayerische Motoren Werke Ag Betätigungseinrichtung für ein Fahrzeuggetriebe
SE512356C2 (sv) 1998-07-29 2000-03-06 Volvo Lastvagnar Ab Växlingsmekanism för en fordonsväxellåda
GB2402727A (en) * 2003-06-14 2004-12-15 Cnh Uk Ltd Lockable joystick control with wrist support
DE102009028127B4 (de) * 2009-07-30 2018-11-15 Zf Friedrichshafen Ag Shift-by-wire-Schaltvorrichtung mit mechanischer Parksperrenbetätigung
DE102009028128B4 (de) * 2009-07-30 2018-11-08 Zf Friedrichshafen Ag Shift-by-wire-Betätigungseinrichtung mit mechanischer Parksperrenbetätigung
DE102011003752B3 (de) * 2011-02-08 2012-03-29 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Schalthebelanordnung zur manuellen Betätigung eines Gangwechselgetriebes
DE102011084025A1 (de) * 2011-10-05 2013-04-11 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Schaltanordnung für ein Handschaltgetriebe eines Kraftfahrzeugs
US20130118285A1 (en) * 2011-11-14 2013-05-16 GM Global Technology Operations LLC Shift tower with decoupled mass
DE102011087332B4 (de) 2011-11-29 2017-09-28 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Schalthebelanordnung mit Wählübersetzung
DE102013200829B4 (de) 2013-01-21 2015-01-22 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Schalthebelanordnung zur manuellen Betätigung eines Gangwechselgetriebes
DE102013207214A1 (de) * 2013-04-22 2014-10-23 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Schalteinrichtung zum Schalten eines Handschaltgetriebes eines Fahrzeugs
DE102014210126A1 (de) * 2014-05-27 2015-12-03 Zf Friedrichshafen Ag Gangwahleinheit für ein Automatikgetriebe für ein Fahrzeug und Verfahren zum Betreiben einer Gangwahleinheit
WO2016173623A1 (en) * 2015-04-28 2016-11-03 Kongsberg Automotive Ab Shift lever assembly
JP1543692S (ja) * 2015-07-02 2017-02-06
USD851565S1 (en) * 2017-08-24 2019-06-18 Aircraft Gear Corporation Shifter

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5813926B2 (ja) * 1975-12-28 1983-03-16 トヨタ自動車株式会社 トランスミツシヨンコントロ−ルキコウ
US4132124A (en) * 1976-09-29 1979-01-02 Manno Kogyo Company, Limited Shift mechanism for automotive transmission
US4157740A (en) * 1977-09-14 1979-06-12 Ford Motor Company Remote shift control for a tilt cab truck
US4526055A (en) * 1981-04-21 1985-07-02 Massey-Ferguson Services N.V. Lockable control lever arrangement
DE3237953C2 (de) * 1982-10-13 1984-10-25 Adam Opel AG, 6090 Rüsselsheim Schaltvorrichtung für Kraftfahrzeugwechselgetriebe
US4671131A (en) * 1986-02-18 1987-06-09 Cablecraft, Inc. Transmitter for use with a two-cable shifting mechanism for a transmission
DE3824296A1 (de) * 1987-11-30 1989-06-01 Remote Control Systems Rcs Vorrichtung zum schalten eines kraftfahrzeuggetriebes
DE3808747C1 (en) * 1988-03-16 1989-04-27 Daimler-Benz Aktiengesellschaft, 7000 Stuttgart, De Shift device for a gearbox with an equalising lever mechanism between the transmission casing and a hand lever connected to the gearbox by a control linkage
DE4101010A1 (de) * 1991-01-15 1992-07-16 Remote Control Systems Rcs Vorrichtung zur uebertragung einer steuer- oder schaltbewegung, insbesondere zum schalten eines kraftfahrzeuggetriebes
JP3212205B2 (ja) * 1993-10-27 2001-09-25 株式会社小松製作所 装軌車両の操縦レバー装置

Also Published As

Publication number Publication date
US5921141A (en) 1999-07-13
JPH1078125A (ja) 1998-03-24
EP0825367A2 (de) 1998-02-25
DE59702447D1 (de) 2000-11-16
EP0825367B1 (de) 2000-10-11
EP0825367A3 (de) 1999-08-18
ES2152604T3 (es) 2001-02-01
DE19632859A1 (de) 1998-02-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3215075B2 (ja) 動力車トランスミッション用の操作装置
JP3319915B2 (ja) 動力車のオートマチックトランスミッション用選択装置
JPH07117705A (ja) 装軌車両の操縦レバー装置
US3805635A (en) Remote control linkage for automotive transmission
JP3065054B2 (ja) 走行車伝動装置用運転装置
US5129278A (en) Transmission operating device
US4799397A (en) Control device for a motor vehicle gearbox
JP2964850B2 (ja) 車両用手動変速機
US6951151B2 (en) Manual transmission shifting device
JPH0473020B2 (ja)
JP3387550B2 (ja) 自動車用クラッチレバー装置
JPH08188061A (ja) トラクタ等の変速操作装置
JPH0132119Y2 (ja)
GB2154290A (en) Remote master shift control
JPH0356688Y2 (ja)
JPH0722351Y2 (ja) チェンジレバ装置
JP2545983Y2 (ja) トランスミッションのコントロール機構
JP4887586B2 (ja) 作業車両の変速レバー装置
AU775013B2 (en) Improvements in a device to drive automotive gear box
JPS642173Y2 (ja)
JPS61199118A (ja) 変速機の遠隔操作機構
JP2972058B2 (ja) 歩行型作業機
JP3192331B2 (ja) 走行車両の変速操作装置
JP2024011917A (ja) 変速装置
JPH07309144A (ja) 電気自動車用変速装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080727

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090727

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100727

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100727

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110727

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120727

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130727

Year of fee payment: 12

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees