JP3214993B2 - 磁気カードリーダのパッドローラ機構 - Google Patents

磁気カードリーダのパッドローラ機構

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JP3214993B2
JP3214993B2 JP29173894A JP29173894A JP3214993B2 JP 3214993 B2 JP3214993 B2 JP 3214993B2 JP 29173894 A JP29173894 A JP 29173894A JP 29173894 A JP29173894 A JP 29173894A JP 3214993 B2 JP3214993 B2 JP 3214993B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気カードの磁気情報
の記録再生を行なうカードリーダのパッドローラ機構に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】磁気情報を記録再生できる磁気記録層を
有する磁気カードは、カードリーダの駆動ローラと従動
ローラとに挟持されてカード搬送路を搬送されつつ、磁
気ヘッドと同ヘッドに対向配置されたパッドローラとの
間に挟持されてその磁気処理を行なわれている。磁気ヘ
ッドあるいは、パッドローラの何れか一方は、弾性部材
で対向する側に付勢されていて、一定のパッド圧で搬送
される磁気カードを挟持するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、カードリー
ダにおいて、磁気情報の記録再生時にエラー発生の主要
因となるのは、磁気ヘッドの汚れである。磁気ヘッドと
パッドローラとが固定状態にあるものでは、クリーニン
グカード等をカード搬送路に挿入して間接的に磁気ヘッ
ドの汚れを取っているが、クリーニング効果や磁気ヘッ
ド及びパッドローラの保守点検の作業性に難点があっ
た。そこで、磁気ヘッドをパッドローラに対して開閉自
在に支持し、磁気ヘッドを直接クリーニングしたり、保
守点検の作業性を図るものが本願出願人から提案されて
いるが、これには、生産性の向上やコストの低減、ある
いは、作業環境の改善等を図るために近年行なわれてい
る生産ラインでの組立ての自動化を意識したものではな
かった。本発明の目的は、磁気ヘッドのクリーニングや
保守点検時に作業性が良く、生産ラインでの自動組立て
に貢献できる磁気カードリーダのパッドローラ機構を提
供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、請求項1記載の
磁気カードリーダのパッドローラ機構は、磁気カードが
搬送されるカード搬送路に臨んで設けられ、同磁気カー
ドに磁気情報の記録再生を行なう磁気ヘッドに対向配置
されたパッドローラと、上記パッドローラを上記磁気ヘ
ッドに向かって押圧付勢する押圧弾性体と、上記パッド
ローラを回転自在に支持し、上記カード搬送路に対して
回動軸を中心に回動自在に支持されたヘッドパッドレバ
ーと、上記パッドローラが上記磁気ヘッドと圧接する位
置に上記ヘッドパッドレバーを保持する保持機構とを
え、ヘッドパッドレバーが、カード搬送路の上方に配置
されてパッドローラの支持軸を摺動自在に支持する上方
に開口された長溝と、同レバーの上部に形成されて押圧
弾性体の一端を装着するバネ取付け部とを有し、押圧弾
性体の他端を支持軸に上方から接触させている
【0005】
【作用】請求項1記載の発明によると、カード搬送路内
に臨んで設けられた磁気ヘッドに対向配置され、押圧弾
性体によって上記磁気ヘッドに押圧付勢されたヘッドパ
ッドローラを、上記カード搬送路に対して回動軸を中心
に回動自在に支持され、保持機構によってパッドローラ
が磁気ヘッドと圧接する位置に保持されるヘッドパッド
レバーで支持したので、保持機構を解除してヘッドパッ
ドレバーを回動させると、磁気ヘッドに向かって押圧付
勢されたパットローラがヘッドパッドレバーと一体的に
回動される。また、ヘッドパッドレバーが、パッドロー
ラの支持軸を摺動自在に支持する上方に開口された長溝
と、同レバーの上部に形成され、押圧弾性体の一端を装
着するバネ取付け部とを有してカード搬送路の上方に配
置され、押圧弾性体の他端が上記支持軸に上方から接触
するので、パットローラの支持軸を上方から長溝に落と
し込めると共に、押圧弾性体が上方からバネ取付け部に
取付けられ、その弾性力が支持軸にかけられる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図7において、符号1は、磁気カードの一例である
航空搭乗券(以下「ATB券」と称す)を示す。このA
TB券1は、厚さが薄い紙材で券の搬送方向に向かって
長く作られたフレキシブルな軟カードであって、その表
面には、出発地や目的地等の印字データ(図示せず)が
表示され、裏面の一側には、磁気記録層としての磁気ス
トライプ1aが券の長手方向に沿って設けられている。
磁気ストライプ1aには、表面の印字データを含むデー
タが磁気的に記録されている。ATB券1は、連続した
状態で図示しないストッカー内に積載されていて、図1
に示す磁気カードリーダ2の第1挿入口13または第2
挿入口14から挿入されてカッターKによって接合部C
で切断されて一枚づづに切り離される。
【0007】図1に示す磁気カードリーダ2は、第1搬
送路3と第2搬送路4内でATB券1をそれぞれ搬送す
るカード搬送機構5,6、第1搬送路3と第2搬送路4
内のATB券1の磁気情報の読み取りを行なう磁気ヘッ
ド7,8、第1搬送路3と第2搬送路4との双方に接続
する第3搬送路9とその搬送手段10、第3搬送路9と
接続する回収路11及びパッドローラ機構12とを備え
ている。第3搬送路9は、その終端側9aを排出口15
と連通し、始端側9bを各搬送路3,4の終端側3a,
4a、及び回収路11の挿入側11aと連通している。
第1搬送路3及び第2搬送路4は、湾曲した通路であっ
て、その始端側3b,4bを第1挿入口13と第2挿入
口14とにそれぞれ連通している。
【0008】カード搬送機構5は、駆動モータ5Aで回
転駆動される駆動ローラ23A,23B,23C、駆動
ローラ23A,23B,23Cにそれぞれ対向配置され
た従動ローラ24A,24B,24Cから主に構成され
ている。駆動ローラ23A,23Bは、駆動軸26と支
持軸27にそれぞれ固定されて、第1挿入口13近傍の
第1搬送路3内に臨んで配置されている。駆動ローラ2
3Cは、支持軸28に固定されて第1搬送路3と第3搬
送路9との中間に配置されている。
【0009】駆動軸26、支持軸27,28及びカード
リーダ2のフレーム29に支持された支持軸25には、
駆動モータ5Aの出力軸5Bに固定された駆動プーリ3
2Bに巻掛けられた駆動ベルト32Eが掛けられるプー
リ32A,32C,32Dがそれぞれ固定されている。
また、駆動軸26と支持軸27とには、連結ベルト31
が巻きかけられるプーリ30A,30Bが固定されてい
る。
【0010】従動ローラ24A,24Bは、フレーム2
9に固定された支持体16に設けられた支軸17,18
に回転自在に支持されて、駆動ローラ23A,23Bの
上方に配置されている。支軸17,18には、引っ張り
バネ19で下方に向かって付勢された押圧板20が圧接
している。従動ローラ24Cは、図示しないアクチュエ
ータによって回動する回動軸21に支持されたレバー2
2に支持されて駆動ローラ23Cに圧接している。
【0011】駆動モータ5Aは、正逆回転可能なステッ
プモータであって、第1挿入口13近傍に設けられたカ
ードセンサーS1がATB券1の挿入を検知すると、正
回転方向に回転駆動し、駆動ローラ23Cの近傍に設け
たカードセンサーS2が搬送されるATB券1の先端を
検知すると、検知されたATB券1と次のATB券1と
の連結部CをカッターKの近傍で停止させるタイミング
で停止するようになっている。駆動モータ5Aは、磁気
ヘッド7による磁気情報の読み取りエラーが発生する
と、逆回転方向に駆動するようになっている。正回転方
向とは、ATB券1を排出口15に向かって搬送する回
転方向で、図1において反時計回り方向をいい、逆回転
方向とはATB券1を挿入口13に向かって搬送する回
転方向で、時計回り方向を指す。また、カードセンサー
S1は、駆動モータ5Aを制御すると共に、ATB券1
を検知すると搬送手段10一部を構成する駆動モータ
33を正回転方向に回転駆動させるように制御する。
【0012】搬送手段10は、正逆回転可能な駆動モー
タ33、駆動モータ33で駆動される駆動ローラ34
A,34Bとその従動ローラ35A,35Bから主に構
成されている。駆動モータ33の駆動軸33aと、駆動
ローラ34Aの軸34Aaには、ベルト36が掛け渡さ
れたプーリ37,38が固定されている。駆動ローラ3
4Aと駆動ローラ34Bとは、その軸34Aa及び34
Baに固定されたベルトプーリ39A,39Bに巻かれ
たベルト39Cによって一体回転駆動されるようになっ
ている。従動ローラ35A,35Bは、駆動ローラ34
A,34Bに図示しない付勢手段によって圧接してい
る。
【0013】パッドローラ機構12は、第3搬送路9に
臨んで設けられた磁気ヘッド40に対向配置されたパッ
ドローラ41、パッドローラ41を磁気ヘッド40に向
かって押圧付勢する押圧弾性体としての板バネ42、パ
ッドローラ41を支持するヘッドパッドレバー43及
び、ヘッドパッドレバー43を保持する保持手段として
の保持部材44とを備えている。
【0014】磁気ヘッド40は、第3搬送路9内に搬送
されたATB券1の磁気情報の記録再生(リード/ライ
ト)を行なうコンビネーションヘッドであって、図3に
示すように、第3搬送路9の下ガイド面9Aを構成する
下ガイド部材45に固定されている。
【0015】ヘッドパッドレバー43は、図4(a)、
(b)、(c)に示すように、断面コの字形状であって
搬送路方向に延出しており、その基端43A側の側面4
3b,43cに回動軸51が貫通される軸孔43aが形
成されている。基端43A側の上面44dには、上方に
向かって形成された突起47とねじ孔48が形成されて
いて、板バネ42の取付け部とされている。側面43
b、43cの中央には、上方に向かって延出して開口さ
れた長溝49がそれぞれ形成されている。ヘッドパッド
レバー43の自由端43B側の上面43eには、保持部
材44を挿通させる孔50が形成されている。このヘッ
ドパッドレバー43は、図2,図3に示すように、その
軸孔43aに回動軸51を挿通させてフレーム29とフ
レーム29Aとに固定されて下ガイド部材45の上方に
配置され、上ガイド面9Bを構成する上ガイド部材52
に回動自在に支持される。長溝49には、パッドローラ
41の支持軸41Aが開口側から挿入されて、バッドロ
ーラ41を回転自在に支持している。
【0016】上ガイド部材52には、ヘッドパッドレバ
ー43を図3に実線で示す保持位置から2点鎖線で示す
開放位置までの間で回動させる回動規制部としてのスリ
ーブ52Aと凹部52Bが形成されている。スリーブ5
2Aは、ヘッドパッドレバー43の他端43B側に対応
する部位に上方に向かって形成されていて、凹部52B
は回動軸51よりも右方で上方に向かって開口して形成
されている。スリーブ52Aには、孔50と対応するね
じ部52Cが形成されている。
【0017】板バネ42は、図5(a),(b)に示す
ように、平面状の基端42aの一部を下方に向かって斜
めに折り曲げられていて、その一部に略直角に下方に向
かって屈曲形成された側面42b,42cを形成してい
る。基端42aには、突起47とねじ孔48と対応する
係止孔53と孔54がそれぞれ形成されている。板バネ
42は、図2,図3に示すように、その基端42aに形
成された係止孔53に突起44を係止させ、平板状の押
え板53を貫通させたねじ54をねじ孔48に螺合する
ことで、ヘッドパッドレバー43の基端43A側に取付
けられている。この板バネ42の先端42dは、支持軸
41Aの上方に配置され、同支持軸41Aを磁気ヘッド
40に向かって押圧付勢している。
【0018】保持部材44の先端44aは、ねじ部52
Cと螺合するねじ状に形成されていて、先端44aをね
じ部52Cに螺合することで、ヘッドパッドレバー43
を図3に示す保持位置に保持してパッドローラ41と磁
気ヘッド40との間にパッド圧を発生させている。保持
部材44と上面50との間には、コイルスプリング55
が介装されていて、ヘッドパッドレバー43を下方に、
かつ、板バネ42の押圧力よりも強い力量で付勢してい
る。カード搬送機構6は、支持軸25に設けたプーリ3
2D以外の構成は、カード搬送機構5と同一構成とされ
ているので、その説明は省略する。
【0019】このような構成によると、ATB券1が第
1挿入口13に挿入されてカードセンサーS1に検知さ
れると、駆動モータ5A,33が正回転方向に駆動され
て駆動ローラ23A,23Bが反時計方向回りに回転
し、ATB券1が第1搬送路3内に取り込まれる。そし
て、磁気ヘッド7部まで到達すると磁気情報の読み出し
が行なわれ、読み出しエラーがなければそのまま搬送さ
れ、読み出しエラーが発生すると駆動モータ5Aが逆方
向に回転して、ATB券1が第1挿入口13に逆搬送さ
れる。第1搬送路3内を搬送されたATB券1の先端が
カードセンサーS2に検知されると、ATB券1の切断
部CがカッターKの位置まで到達したところで駆動モー
タ5Aが停止し、図示しない制御手段からのカット信号
によってカッターKが動作して連続状態にあったATB
券1が1枚のATB券1に切断される。
【0020】カットされたATB券1が更に搬送される
と、第1搬送路3から第3搬送路9に入り、駆動ローラ
34A,34Bと従動ローラ35A,35Bに挟持され
て搬送される。そして、ATB券1が磁気ヘッド40と
パッドローラ41との間に挿入すると、図6に示すよう
に、支持軸41Aが長溝49に沿って持ち上げられると
共に板バネの先端42dが上方に向かって変位し、AT
B券1がパッドローラ41と磁気ヘッド40の間に挟持
される。そして、磁気ヘッド40により磁気情報の書き
込みが行なわれ排出口15から排出される。
【0021】一方、第3搬送路9内でATB券1が詰っ
たり、磁気情報の書き込み時にエラーが発生した場合、
図3に示す保持部材44を回転させて先端44aとねじ
部52Cの螺合を解く。すると、保持部材44がコイル
スプリング55のバネ力によって上方に押し上げられ
て、ヘッドパッレバー43と上ブロック体52との保持
状態が解除される。ヘッドパッレバー43を回動軸51
を中心に開放位置に向かって回動させると、パッドロー
ラ機構12が磁気ヘッド40の上方から退避し、磁気ヘ
ッド40の上方の第3搬送路9が開口状態となる。よっ
て、ATB券1が詰った場合に指等による押出しにより
取り除くことができる。また、第3搬送路9を目視でき
るので、磁気ヘッド40のクリーニングを直接行なえる
と共に保守点検作業を確実に行なうことができる。
【0022】さらに、磁気ヘッド40の上方に配置した
ヘッドパッドレバー43に、同レバーの上方に開口する
長溝49や上面43dにバネ取付け部としての突起47
やねじ溝48を形成したので、ヘッドパッドレバー43
の回動軸51を予め孔43aに挿通させて上ブロック部
材52に支持しておけば、パッドローラ41を上方から
長溝49に落とし込み、板バネ42を締結するだけてパ
ッドローラ機構12を組みつけられるので、生産ライン
における自動組立てに貢献することができる。
【0023】なお、本実施例では、保持部材44をスリ
ーブ52Aのねじ孔53Cに締結するようにしている
が、これに限定するものではなく、例えば、図8(a)
に示すように保持部材44の先端44aにピン44bを
挿通突出し、スリーブ52Aに、図8(b)に示すよう
に、ピン44bと対応する溝部52Eを持つ貫通孔52
Dを形成した構成であっても良い。このような構成にす
ると、貫通孔52Dに保持部材44を貫通して90°回
転させるとピン44bと貫通孔52Dの下部とが係合し
てヘッドパッドレバー43が保持位置に保持でき、保持
部材44を回転してピン44bと貫通孔52Dの下部と
の係合を解除するとコイルスプリング55のバネ力によ
ってヘッドパッドレバー43を保持状態から解除でき
る。
【0024】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、保持機構
を解除することで、カード搬送路内に臨んで設けられた
磁気ヘッドに対向配置されたパッドローラをヘッドパッ
ドレバーと一体的に回動でき、磁気ヘッドの上方を開口
することができる。よって、磁気ヘッドのクリーニング
を直接行なえるともに保守点検作業を目視しながら行な
えるので、間接的にクリーニングをする場合よりも磁気
ヘッドのクリーニングを確実に行なうことができると共
に、保守点検作業を容易に行なうことができる磁気カー
ドリーダのパッドローラ機構を提供することができる。
さらに、ヘッドパッドレバーに、パッドレバーの支持軸
を摺動自在に支持する上方に開口された長溝と、同レバ
ーの上部に押圧弾性体の一端を装着するバネ取付け部と
形成してカード搬送路の上方に配置することで、パット
ローラの支持軸を上方から長溝に落とし込めると共に、
押圧弾性体を上方からバネ取付け部に取付けられるの
で、生産ラインにおけるパッドローラ機構の組付けの自
動化に貢献できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すパッドローラ機構を有
する磁気カードリーダの概略構成を示す側面図である。
【図2】パッドローラ機構の構成を示す平面図である。
【図3】パッドローラ機構の構成と動作とを示す断面図
である。
【図4】(a)はヘットパッドレバーの平面図、(b)
はヘットパッドレバーの側面図、(c)はヘットパッド
レバー正面図である。
【図5】(a)は押圧弾性体の平面図、(b)は押圧弾
性体の側面図である。
【図6】パッドローラ機構の動作を示す側面図である。
【図7】カードの一例であるATB券を示す平面図であ
る。
【図8】(a)は保持部材の変形例を示す側面図、
(b)は保持部材の係合部を示す平面図である。
【符号の説明】
1 磁気カード 2 磁気カードリーダ 9 カード搬送路(第3搬送路) 12 パッドローラ機構 40 磁気ヘッド 41 パッドローラ 41A 支持軸 42 押圧弾性体(板バネ) 42a 押圧弾性体の一端 42d 押圧弾性体の他端 43 ヘッドパッドレバー 43d バネ取付け部 44 保持部材 49 長溝 51 回動軸

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気カードが搬送されるカード搬送路に臨
    んで設けられ、上記磁気カードに磁気情報の記録再生を
    行なう磁気ヘッドと、 上記磁気ヘッドに対向配置されたパッドローラと、 上記パッドローラを上記磁気ヘッドに向かって押圧付勢
    する押圧弾性体と、 上記パッドローラを回転自在に支持し、上記カード搬送
    路に対して回動軸を中心に回動自在に支持されたヘッド
    パッドレバーと、 上記パッドローラが上記磁気ヘッドと圧接する位置に、
    上記ヘッドパッドレバーを保持する保持機構とを具備
    し、 上記ヘッドパッドレバーが、上記カード搬送路の上方に
    配置され、上記パッドローラの支持軸を摺動自在に支持
    する上方に開口された長溝と、同レバーの上部に形成さ
    れ、上記押圧弾性体の一端を装着するバネ取付け部とを
    有し、上記押圧弾性体の他端を上記支持軸に上方から接
    触させたことを特徴とする 磁気カードリーダのパッドロ
    ーラ機構。
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