JP3214726B2 - 半導体装置とその製造方法 - Google Patents

半導体装置とその製造方法

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JP3214726B2 JP11134692A JP11134692A JP3214726B2 JP 3214726 B2 JP3214726 B2 JP 3214726B2 JP 11134692 A JP11134692 A JP 11134692A JP 11134692 A JP11134692 A JP 11134692A JP 3214726 B2 JP3214726 B2 JP 3214726B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、TCP(Tape Carrier
Package)の半導体装置に関する。
【0002】近年、電子機器の軽薄短小化及び高機能化
の傾向が急速に強まるに伴い、これら電子機器に搭載さ
れるパッケージの軽量化、チップの多ピン化が進んでい
る。そのため、TCP方式の半導体装置が使用されつつ
あり、低コストであることが望まれている。
【0003】
【従来の技術】図10に、従来のTCPの構成図を示
す。図10(A)は平面図であり、図10(B)は図1
0(A)のA−A断面図である。
【0004】図10(A),(B)において、TCP1
1がスライドキャリア12に搭載される。TCP11
は、フィルム(テープ)21上に多数本のリードパター
ン22が形成され、該リードパターン22の外側端部に
パッド23が形成される。また、フィルム21上には、
デバイスホール(図示せず)、アウターリードホール2
4及び縁端両側にスプロケットホール25が形成され
る。
【0005】デバイスホールに位置するリードパターン
22の他端がインナリードとなり、搭載されるチップ2
6とバンプによりボンディングされ、樹脂モールドによ
りパッケージ27が形成される。アウタリードホール2
4に位置されるリードパターン22は、パッド23での
試験終了後出荷され、切断されてアウタリードとなる。
また、スプロケットホール25は搬送のためのホール
で、搬送機構のスプロケット25aが嵌合する。
【0006】一方、スライドキャリア12は、TCP1
1を搭載する載置部31と、該TCP11を押さえて固
定する4個の爪32と、両側の縁端部33により構成さ
れる。そして、搬送及び試験のために、載置部31に穴
34や、縁端部33に切欠き35が複数個形成される。
【0007】このように、スライドキャリア12にTC
P11を搭載し、これを搬送してパッド23上で試験を
行うものである。
【0008】次に、図示しないが、スライドキャリア1
2を使用せずにTCP11の全周縁部分に樹脂枠を一体
的に形成するものもある。これは、図10に示すように
TCP11をスライドキャリア12に着脱可能とするも
のではなく、TCP11に一体的に樹脂枠を取り付け、
搬送時におけるTCP11の撓み等を防止するものであ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図10におけ
るスライドキャリア12は、搬送及び試験のための穴3
4や切欠き35を形成しなければならず、また、TCP
11を固定するための爪32を形成しなければならない
ことから、複雑な構造になると共に、高価になるという
問題がある。
【0010】また、TCPの全周縁部分に樹脂枠を形成
することは、構造は簡易となるが、形成するための金属
等が別に必要となり、低コスト化が図れないと共に、T
CPが大型化した場合、テープと樹脂枠との熱膨張係数
の違いによりTCPに歪みを生じるという問題がある。
【0011】そこで、本発明は上記課題に鑑みなされた
もので、構造簡易、製造容易にして低コストを図る半導
体装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題は、テープ上に
少なくともテストパッド及びパターンが形成され、該リ
ードパターンの一端とチップが接続されて、該チップを
樹脂モールドするテープキャリアパッケージと、該テー
プキャリアパッケージの周縁部分より四辺外側に配置さ
れる金属支持部と、該テープキャリアパッケージ及び該
金属支持部を複数箇所で挟持して固着する固定手段とで
構成することにより解決される。
【0013】
【作用】上述のように、テープキャリアパッケージと、
該テープキャリアパッケージの周縁部分より四辺外側に
配置する金属支持部とを、固定手段により複数箇所で挟
持して固着する。
【0014】これにより簡易な構造でテープキャリアパ
ッケージを保持することが可能であると共に、搬送用の
切欠きや試験位置決め用の穴を、金属枠や固定手段に容
易に形成可能であり、低コスト化を図ることが可能とな
る。
【0015】また、テープキャリアパッケージが大型化
した場合、テープと熱膨張係数が近似した材質の金属を
適宜選択して金属支持部を形成できることから、熱膨張
係数の違いにより生じる歪みを防止することが可能とな
る。
【0016】
【実施例】図1に、本発明の第1の実施例の構成図を示
す。図1(A)は平面図であり、図1(B)は図1
(A)のB−B断面図である。なお、図10と同一の構
成部分には同一の符号を付す。
【0017】図1(A),(B)において、テープキャ
リアパッケージ(TCP)11は、図10で説明したよ
うに、テープ21上に多数本(例えば600 本)のリード
パターン22が形成され、その外側方向の一端にテスト
パッド23が形成される。そして、テープ21上に、デ
バイスホール(図示せず)、デバイスホールの外側部分
にアウタリードホール24が形成されると共に、縁端両
側にスプロケットホール27が形成される。
【0018】このデバイスホールに延出するリードパタ
ーン22の他端がインナリードとなり、チップ(図示せ
ず、図10参照)とバンプによりボンディングされて樹
脂モールドによりパッケージ27が形成される。また、
アウタリードホール24を横切るリードパターン22が
後にアウタリードとなる。スプロケットホール25はT
CP11の搬送のためのホールで、図示しない搬送機構
のスプロケットと嵌合する。
【0019】一方、中央部分が開口(破線部分)された
金属支持部である金属枠41(図2参照)が、TCP1
1の周縁部分で少なくともテストパッド23の下位置の
部分より四辺外側に配置される。そして、TCP11と
金属枠41との四隅を固定手段である樹脂性の固着部4
2a〜42dにより挟持するように固着する。
【0020】この場合、固着部42aには試験時に位置
決めを行うための穴43又は突起が形成され、固着部4
2b〜42dには搬送用の切欠き44a〜44cがそれ
ぞれ形成される。
【0021】ここで、図2に、図1の各部分を説明する
ための図を示す。図2(A)は金属枠41を示したもの
で、図2(B)は図1(B)の一部を拡大した図であ
る。
【0022】図2(A)において、金属枠41は、中央
部分に開口部41aが形成され、一隅に位置決め用の穴
43及び切欠き44a1 〜44c1 が穿設されたもので
ある。この金属枠41は、図1に示すように、搬送時に
TCP11の歪み等を防止できるものであると共に、安
価であり、加工が容易である。従って、図1(A)に示
した固着部42a〜42dに形成する穴43や切欠き4
4a〜44cに代わり、この金属枠41に形成してもよ
い。
【0023】なお、この金属枠41に、図1の固着部4
2a〜42d以外の部分に、試験や搬送用の穴や切欠き
又は突起(図示せず)が形成された成形物45を接着剤
等で取り付けてもよい。
【0024】また、金属枠41は、その材質を適宜選択
することができる。すなわち、前述のようにTCP11
の全周に樹脂を形成すると、大型化した場合にテープ2
1と樹脂との熱膨張の差で歪みを生じる。従って、金属
枠41の材質を、テープ21の熱膨張係数と同等又は近
似した値のものを選択することにより、熱によるTCP
11の歪みを防止することができる。
【0025】例えば、テープ21には一般にポリイミ
ド、ガラスエポキシ、ポリエステル、BT(ビスマレイ
ド・トリアジン)レジン等が使用されるもので、ポリイ
ミドの場合の熱膨張係数が2.0 ×10-5-1である。こ
れに比べて、従来例で示したTCP11の全周に形成さ
れる樹脂は一般にエポキシ樹脂であり、その熱膨張係数
は6.5 ×10-5-1である。従って、金属枠41の材質
をポリイミドの熱膨張係数に対応させて、例えば黄銅を
使用した場合には熱膨張係数が1.9 〜2.3 ×10 -5-1
であり、熱によるTCP11の歪みを防止することがで
きるものである。
【0026】そして、図2(B)に示すように、適宜選
択された金属枠41を使用して、四隅に樹脂性の固着部
42a〜42dでTCP11と金属枠41を固着する。
この場合、固着部42a〜42dと金属枠41及びTC
P11との熱膨張係数の違いを考えた場合に、固着部4
2a〜42dと、これらの接触する面積が小さく、生じ
る若干の歪みは金属枠41の剛性により吸収することが
でき、TCP11の熱による歪みの影響は小さい。
【0027】なお、図1における固着部42a〜42d
を、四隅に形成した場合を示したが、各辺部分でもよ
く、又は、辺と隅の両方を適宜混在させて、少なくとも
2箇所形成すればよい。
【0028】次に、図3に、図1の製造方法を説明する
ための図を示す。
【0029】図3において、まず、テープ21上に少な
くともテストパッド23及びリードパターン22が形成
され、該リードパターン22の一端とチップ26が接続
されたテープキャリア11a(パッケージ27が形成さ
れていないTCP11)を、該テープキャリア11aの
周縁部分より四辺外側に配置される金属枠41上に載置
させる。
【0030】これを、金型51に載置する。この場合、
上金型51a及び下金型51bにより形成されるキャビ
ティ52,53a〜53d(53a,53dは図に表わ
れず)は、チップ26周辺と、テープキャリア11a及
び金属枠41の四隅部分(他の部分でもよい)である。
【0031】そして、各キャビティ52,53a〜53
dに、各ゲート54,54a〜54d(54a,54d
は図に表われず)より、同材質(異なる材質でもよい)
のモールド樹脂55(又は55a,55b)を同時に注
入して、パッケージ27及び固着部42a〜42dを形
成するものである。
【0032】この場合、固着部42a〜42dに形成さ
れる切欠き44a〜44cを金型51で形成してもよ
く、後工程で形成してもよい。
【0033】このように、パッケージ27と固着部42
a〜42dを同一の金型51で形成することから、製造
工程が増えることなく容易に行うことができる。
【0034】なお、パッケージ27を形成する樹脂モー
ルドと、固着部42a〜42dを形成する樹脂モールド
を、同時工程でなく、別工程で行ってもよい。
【0035】次に、図4〜図6に本発明の第2の実施例
の構成図を示す。図4は平面図、図5(A)は図4の部
分図、図5(B)は裏面図、図6は図4の打ち抜き後を
示した図である。
【0036】図4及び図5において、四辺に配置された
テストパッド23の四辺空き領域に固着部61a〜61
dを、パッケージ27と同時又は別工程で樹脂モールド
したものである。
【0037】この場合、図5(B)に示すようにTCP
11の裏面であって、各固着部61a〜61d間にそれ
ぞれ金属枠62が位置される。すなわち、金属枠62
は、テストパッド23の裏面に位置される。
【0038】この固着部61a〜61dと、パッケージ
27を同時に樹脂モールドする場合、樹脂の注入はゲー
トより行われるもので、固着部61a〜61dが形成さ
れるキャビティとパッケージ27が形成されるキャビテ
ィ間にゲートが形成されて行われ、それぞれゲート残り
部63a,63bが形成される。
【0039】また、形成される固着部61a〜61d
は、図5(A)に示すように、金属枠62の下部及びテ
ープ21の上部にそれぞれモールド樹脂が位置され、テ
ープ21上の3ヶ所には搬送又は試験位置決め用の突起
64a〜64cが形成される。
【0040】そして、樹脂モールド後、テストパッド2
3及び固着部61a〜61dの外側のテープ21の不必
要な部分を打ち抜くと共に、固着部61a〜61dとパ
ッケージ27間に形成されたゲート残り部63bを打ち
抜くものである。
【0041】これにより、TCP11に設けられる搬
送、試験用のキャリアを小型化することができるもので
ある。
【0042】このようにして製造された図1及び図4の
半導体装置は、固着部42b〜42d等に形成された切
欠き44a〜44c又は突起64a〜64cでテスタま
で搬送され、固着部42a等に形成された穴43により
位置決めされて、TCP11のテストパッド23上で機
能試験等が行われる。そして、試験終了後出荷され、ア
ウタリードホール24部分で切断されて実装されるもの
である。
【0043】次に、図7に本発明の第3の実施例におけ
る連のテープキャリアの構成図を示し、図8に連の金属
枠の構成図を示し、また、図9に連の金属枠に連のテー
プキャリアを搭載した場合の構成図を示す。
【0044】図7は、図3(図1)のテープキャリア
(TC)11aを、例えばポリイミドテープ上に複数個
(図では3個)連続状に形成し、連のTC71としたも
のである。
【0045】また、図8は、図2(A)の金属枠41
を、同様の材質で外枠72に複数個(図では3個)一体
連続状に形成し、連の金属支持枠である連の金属枠73
としたものである。すなわち、連の金属枠73には、上
述の連のTC71が対応する構造となる。なお、外枠7
2に、位置決めや搬送のための穴71aや切欠き71b
等を適宜形成してもよい。
【0046】また、この連の金属枠73は、従来のリー
ドフレームを製造する場合と同様に形成することができ
る。
【0047】そこで、図9において、連の金属枠73に
連のTC71を搭載する。搭載に際して、連の金属枠7
3と連のTC71とを半田等の溶融金属又は樹脂等の接
合部材で接合される。なお、上述の溶融金属で接合する
場合、連のTC71の所定箇所に、穴等の接続用パター
ン74を形成して行う。また、連の金属枠73に規制手
段である固定ピン75等を形成し、連のTC71をクリ
ップさせて固定接続してもよい。
【0048】このように連の金属枠73に連のTC71
が接合された状態で、TC11aのリードパターン22
とチップ26とが接続(インナリードボンディング)さ
れる。そして、この連の金属枠73を樹脂封止装置に搬
送して、図示しない金型によりパッケージ27及び固着
部42a〜42dがそれぞれのTC11aに樹脂モール
ドされる(図1,図3参照)。
【0049】この場合の搬送は、従来のリードフレーム
を搬送する装置を使用することができる。また、TC1
1aを連のTC71にすることで、従来の樹脂モールド
を行う金型を使用することができ、専用の金型を製作す
る必要がなくなるものである。
【0050】そして、連のTC71が接合された連の金
属枠73を図1に示すような個々の金属枠41に切断
し、この状態でTC11aの試験を行った後、出荷され
るものである。
【0051】このように、第3の実施例によれば、TC
11a及び金属枠41を連とすることで従来の搬送設
備、樹脂封止設備を使用することができ、TCP製造の
トータルコストを低下させることができるものである。
【0052】なお、上述の樹脂モールドする際、金型内
で連の金属枠73と連のTC71を位置合せすれば、特
にこれらを接合部材で接合する必要はない。この場合、
連のTC71は予めチップとインナリードボンディング
を行っておく必要がある。
【0053】また、連の金属枠73と連のTC71を接
合する場合であっても、接合前に連のTC71のインナ
リードボンディングを行ってもよい。
【0054】さらに、上述の第3の実施例では、樹脂モ
ールド後に各金属枠41に切断して試験を行う工程を示
したが、連の金属枠73の状態で試験を行った後に、各
金属枠41に切断してもよい。
【0055】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、リードパ
ターン等が形成されたテープキャリアパッケージと、そ
の周縁部分より四辺外側に配置する金属支持部とを、固
定手段により固着することにより、熱による歪みを防止
して構造簡易であり、製造容易にすることができ、全体
的に低コストを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】図1の各部分を説明するためのである。
【図3】図1の製造方法を説明するためのである。
【図4】本発明の第2の実施例の構成図である。
【図5】図4の部分及び裏面の構成図である。
【図6】図4の打ち抜き後の構成図である。
【図7】本発明の第3の実施例における連のTCPの構
成図である。
【図8】連の金属枠の構成図である。
【図9】連の金属枠に連のTCPを搭載した場合の構成
図である。
【図10】従来のTCPの構成図である。
【符号の説明】
11 テープキャリアパッケージ 21 テープ 22 リードパターン 23 テストパッド 24 アウタリードホール 25 スプロケットホール 26 チップ 27 パッケージ 41 金属枠 42a〜42d,61a〜61d 固着部 43 穴 44a〜44c 切欠き 64a〜64c 突起 71 連のテープキャリア(TC) 72 外枠 73 連の金属枠 74 接続用パターン 75 固定ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−93242(JP,A) 特開 平3−76135(JP,A) 特開 昭61−90453(JP,A) 実開 平2−125340(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/60 311

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープ(21)上に少なくともテストパ
    ッド(23)及びリードパターン(22)が形成され、
    該リードパターン(22)の一端とチップ(26)が接
    続されて、該チップ(26)を樹脂モールドするテープ
    キャリアパッケージ(11)と、 該テープキャリアパッケージ(11)の周縁部分より四
    辺外側に配置される金属支持部(41)と、 該テープキャリアパッケージ(11)及び該金属支持部
    (41)を複数箇所で挟持して固着する固定手段(42
    a〜42d)と、 を有することを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記金属支持部(41)は、前記テープ
    キャリアパッケージ(11)の前記テストパッド(2
    3)の下に位置する部分を有することを特徴とする請求
    項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記金属支持部(41)に、搬送用の切
    欠き(44a〜44c)及び試験位置決め用の穴(4
    3)を形成することを特徴とする請求項1又は2記載の
    半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記固定手段(42a〜42d)の何れ
    かに、適宜搬送用の切欠き(44a〜44c)又は試験
    位置決め用の穴(43),突起(61a〜61c)の何
    れかを形成することを特徴とする請求項1又は2記載の
    半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記金属支持部(41)に、搬送用の切
    欠き(44a〜44c)及び試験位置決め用の穴(4
    3),突起(61a〜61c)の何れかを形成した成形
    部材(45)を取着することを特徴とする請求項1又は
    2記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 テープ(21)上に少なくともテストパ
    ッド(23)及びリードパターン(22)が形成され、
    該リードパターン(22)の一端とチップ(26)が接
    続されたテープキャリア(11a)を、該テープキャリ
    ア(11a)の周縁部分より四辺外側に配置される金属
    支持部(41)上に載置させる工程と、 該チップ(26)を樹脂モールドすると同時に、該テー
    プキャリア(11a)及び金属支持部(41)を複数箇
    所で挟持して固着する固定手段(42a〜42d)をそ
    れぞれゲート(54,63b)を介して樹脂モールドす
    る工程と、を含むことを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  7. 【請求項7】 前記チップ(26)の樹脂モールドと、
    前記固着手段(42a〜42d)の樹脂モールドを別工
    程で行うことを特徴とする請求項6記載の半導体装置の
    製造方法。
  8. 【請求項8】 前記樹脂モールド後、前記テストパッド
    (23)の外側及び前記ゲート(54,63b)部分の
    樹脂を打ち抜く工程を含むことを特徴とする請求項6又
    は7記載の半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記テープキャリア(11a)を所定数
    連設した連のテープキャリア(71)を、対応する前記
    金属支持部(41)を所定数連設した連の金属支持枠
    (73)上に載置させることを特徴とする請求項6乃至
    8記載の半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記連の金属支持部(73)に、前記
    連のテープキャリア(71)を接合部材により固着して
    載置することを特徴とする請求項9記載の半導体装置の
    製造方法。
  11. 【請求項11】 前記連のテープキャリア(71)を、
    前記連の金属支持部(73)に一体に形成された規制手
    段(75)により固定載置することを特徴とする請求項
    9記載の半導体装置の製造方法。
  12. 【請求項12】 前記連のテープキャリア(71)の前
    記連の金属支持部(73)上への載置後に樹脂モールド
    するにあたり、該樹脂モールドを行う金型内で該連のテ
    ープキャリア(71)を該連の金属支持部(73)上に
    位置決めして置く状態とすることを特徴とする請求項9
    記載の半導体装置の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6492672B1 (en) 1995-09-19 2002-12-10 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Semiconductor device

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US6492672B1 (en) 1995-09-19 2002-12-10 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Semiconductor device

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