JP3214662U - 車両ナンバー認識システムを補助する駐車場管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両ナンバー認識システムを補助する駐車場管理装置を提供する。【解決手段】駐車場管理装置は、駐車場の入口と出口のゲート遮断機10,11の近傍に、それぞれ第一、第二車両ナンバー入力装置20,21及び第一、第二センサー30,31が設置されている。第一、第二センサーが車両を感知すると、制御回路が、第一、第二車両ナンバー入力装置を起動し、車両ナンバー認識システムのカメラ40,41及び自動料金精算機50をコントロールして作動させる。車両ナンバーが車両ナンバー認識システムに読み取り認識されないことによりゲートの遮断機が上がらない場合に、制御回路は、第一、第二ナンバー入力装置を起動して、利用者が車両ナンバーを入力して確認できるようにする。車両ナンバー認識システムのカメラ及び自動料金精算機が、自動的に写真を撮って精算済みであることを照合し、これにより駐車場管理の多元化及び利便性を高めると同時に、環境保護、経済的、省エネの目的を達成する。【選択図】図1

Description

本考案は、車両ナンバー認識システムを補助する駐車場管理装置に関し、特に、設置及び操作が簡単で、便利であり、駐車場が使用する車両ナンバー認識システムと組み合わせることができることにより、車両の駐車場への出入りをスムーズ且つ速やかにして、駐車場管理の多元化及び利便性を高めると同時に、環境保護、経済的、省エネの目的を達成して、作業の速やかな達成を可能にすることで、実用性、理想性及び進歩性に適合する車両ナンバー認識システムを補助する駐車場管理装置に関する。
駐車場における駐車料の精算方式は、以下のとおり数種類ある。
1、有人式駐車料徴収方式:車両が駐車場に進入した時に駐車券等を発行し、車両が駐車場を出る際に駐車券等に表示された駐車時間に応じて係員が駐車料を徴収する。しかしながら、この方式は、労働力や人件費の無駄であり、コスト的に理想的だとは言えない上、効率も悪く、伝票やカードを発行することはエコの観念にも適合しない。
2、ボタン式駐車券発行型精算方式:駐車場の入口と出口に、それぞれ駐車券発行機及び駐車券回収機が設置され、前記駐車券発行機及び駐車券回収機は、それぞれ前方にゲート遮断機が設置されて制御回路によりコントロールされる。車両が駐車場に進入する際、利用者がまず駐車券発行機のボタンを押して駐車券(紙の駐車券またはカードまたはメダル)発行のための操作を行なうことにより、入口ゲートの遮断機が上がり車両を駐車場に進入させる。車両が駐車場から出る際には、駐車場または駐車場そばの自動精算機であらあじめ駐車料金を精算してから、駐車場の出口にある駐車券回収機に精算済みの駐車券を投入すると、機械が精算済みを確認して、出口ゲートの遮断機が上がり、車両を駐車場から出場させる。この方式は、前述の有人式駐車料徴収方式と比較すると、管理効率がよく、コスト削減の効果を達成するものの、不正が発生しやすい。また、車両が駐車場に出入りする際、いずれも入口と出口で先に停車して駐車券を取ったり、回収させるための動作を行なったりする必要があり、車両が多い場所では必然的に渋滞が発生したり、他の車両の走行に影響を与えたりする外、交通事故の原因となることも考えられる。さらに、前記各方式の駐車券やカードの設置や使用は、エコの観念に適合せず、コストの増加となる外、駐車券の遺失といった問題も発生する。
3、車両ナンバー認識システム型駐車料徴収方式:駐車場の入口と出口に、それぞれカメラとゲート遮断機を設置し、前記カメラ、ゲート遮断機及び自動精算機は制御回路によって制御される。車両が駐車場に進入する際、入口で制御回路がカメラをコントロールして車両ナンバーを読み取り認識させて、これを自動精算機に転送して保存し、ゲート遮断機を上げて車両を駐車場に入場させる。駐車場を出る際は、先に自動精算機に車両ナンバーを入力して、前記自動精算機が表示する前記車両ナンバーの駐車料の金額を投入して精算を済ませる。車両が駐車場の出口の位置に来ると、前記制御回路が再びカメラに車両ナンバーを読み取り認識させて、これを自動精算機に転送して照合し、精算済みを確認した後、前記ゲート遮断機を上げて車両を駐車場から出場させる。この方式は、駐車券を発行する必要がなく、車両が駐車場の入口及び出口で停車して、駐車券を取ったり回収させるための動作を行なったりする必要がないため、実施の際、前述の方式と比較して、エコの観念に合致し、コスト削減を達成し、さらに、速やかな車両の移動が可能である。しかしながら、車両ナンバー認識システムによる方式は、使用されるカメラの機能がはっきりと車両ナンバーの画像を読み取り認識できるか否かで効果が左右される。車両ナンバープレートが汚れていたり、折れ曲がっていたり、破損や変形があったり、または、光源不足、ナンバープレートの設置位置が高すぎたり、ナンバープレートを設置する位置や方式の違い(例えば、大型バイクに設置された車両ナンバーは往々にしてその設置位置、方式及びサイズが異なる場合がある)等によって、車両ナンバーがカメラにはっきりと読み取り認識されず、自動精算機にデータが保存されないことにより、前記車両ナンバー認識システムが所定の効果を達成できないことが考えられ、同様に、駐車場の入口及び出口で渋滞が発生することが考えられる。場合によっては、トラブルを解除するために係員に連絡する必要が生じて、利用者に不便をもたらすことになる。したがって、前述の欠点を改善するために、業者は、駐車場の入口と出口に、それぞれ駐車券発券機及び駐車券回収機、さらに、自動精算機の位置に駐車券の精算システム及び装置を追加設置する方式を採用している。しかしながら、独立した押しボタン式駐車券発行式システムと車両ナンバー認識システムが結合させられず、一体化ができない状況は、追加設置の際のコストの増加を招くだけでなく、前述のエコ概念に合致しない、駐車券の遺失、道路の渋滞を招く、さらには他の車両の走行に影響を与えるといった欠点を有することになる。
したがって、本考案は、従来の欠点を解決する車両ナンバー認識システムを補助する駐車場管理装置を提供することを課題とする。
本考案は、上述の欠点を改善し、車両の出入りをスムーズかつ速やかにして、駐車場管理の多元化及び利便性を高めると同時に、環境保護、経済的、省エネの目的を達成する車両ナンバー認識システムを補助する駐車場管理装置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本考案の車両ナンバー認識システムを補助する駐車場管理装置は、駐車場の入口と出口のゲート遮断機の手前に、それぞれ第一、第二車両ナンバー入力装置及び第一、第二センサーが設置されている。前記第一、第二センサーは、それぞれ制御回路に接続されている。制御回路は、前記第一、第二車両ナンバー入力装置をコントロールしている。車両ナンバー認識システムのカメラ及び自動料金精算機は、制御回路のコントロールにより作動する。第一、第二センサーがそれぞれ起動し、車両ナンバーが車両ナンバー認識システムに読み取り認識されないことによりゲートの遮断機が上がらない場合には、対応する第一、第二ナンバー入力装置に利用者が車両ナンバーを入力して確認できるようにし、前記車両ナンバー認識システムのカメラ及び自動料金精算機が、自動的に写真を撮って精算済みであることを照合し、これにより、ゲートの遮断機をコントロールすることで車両の駐車場への出入りを速やか且つスムーズにして、駐車場管理の多元化及び利便性を高めると同時に、環境保護、経済的、省エネの目的を達成することを特徴とする。
このように、本考案の車両ナンバー認識システムを補助する駐車場管理装置は、設置及び操作が簡単で、便利であり、駐車場が使用する車両ナンバー認識システムと組み合わせることができることにより、車両の駐車場への出入りをスムーズ且つ速やかにして、駐車場管理の多元化及び利便性を高めると同時に、環境保護、経済的、省エネの目的を達成して、作業の速やかな達成を可能にする。
本考案の実施例を示した平面図である。 本考案の実施例のフローチャートである。
図1、図2を参照しながら、本考案の車両ナンバー認識システムを補助する駐車場管理装置について説明する。このうち同じ構成要素は同じ符号を付して説明する。
本考案の車両ナンバー認識システムを補助する駐車場管理装置は、駐車場の車両入口Aのゲート遮断機10手前及び車両出口Bのゲート遮断機11手前にそれぞれ、第一車両ナンバー入力装置20、第二車両ナンバー入力装置21及び第一センサー30、第二センサー31が設置される。このうち、前記第一車両ナンバー入力装置20及び第二車両ナンバー入力装置21は、利用者が駐車する車両Cの車両ナンバーを入力するために供される。前記車両入口Aに設置された第一センサー30は、制御回路60に接続されており、前記制御回路は対応する第一車両ナンバー入力装置20をコントロールしている。前記第一車両ナンバー入力装置20は、第一センサー30が駐車車両Cを感知すると、コントロールされて起動し、車両ナンバーを入力するために供される。前記第一車両ナンバー入力装置20は、制御回路60を介して車両ナンバープレート認識システムの入口カメラ40に接続している。第一車両ナンバー入力装置20に車両ナンバーが入力されると、入口カメラ40が同時に起動して写真を撮り、入口のゲート遮断機10が制御回路60にコントロールされて開く。さらに、前記第一車両ナンバー入力装置20に入力された車両ナンバーと入口カメラ40が読み取った画像の両方またはいずれか一方が、制御回路60を介して、接続された自動料金精算機50に転送されて保存されると同時に、時間と金額が計算される。前記車両出口Bに設置された第二センサー31は、制御回路60に接続されており、前記制御回路は対応する第二車両ナンバー入力装置21をコントロールしている。前記第二車両ナンバー入力装置21は、第二センサー31が駐車車両Cを感知すると、コントロールされて起動し、車両ナンバーの入力に供される。前記第二車両ナンバー入力装置21は、入力された車両ナンバーを制御回路60を介して自動料金精算機50に転送し、精算済みであるか否かが照合される。出口ゲート遮断機11は、制御回路60によってコントロールされて作動する。
前記車両ナンバー認識システムは、車両出口Bに設置された出口カメラ41を備えている。前記入口カメラ40と出口カメラ41が読み取って認識した画像は、制御回路60を介して自動料金精算機50に転送されて保存及び照合が行なわれる。
前記車両入口Aに設置された第一車両ナンバー入力装置20に入力された車両ナンバーは、制御回路60を介して直接自動料金精算機50に転送されて保存されると同時に、時間及び料金の計算が行なわれ、ゲート遮断機10が制御回路60にコントロールされて開くことも可能である。
前記第一センサー30及び第二センサー31はそれぞれ、車両入口A及び車両出口Bの地面または側面または上方の位置に設置される。
前記第一センサー30及び第二センサー31は、誘導コイルまたはセンサー(SENSOR)である。
前記第一車両ナンバー入力装置20及び第二車両ナンバー入力装置21は、タッチパネル(TOUCH PANEL)でも可能であり、操作時の簡便性を高くする。
上述の構成により、本考案は、車両ナンバーが車両ナンバープレート認識システムのカメラに読み取られてはっきりと認識されることで、車両Cが駐車するために駐車場の車両入口Aの所定の位置に進入すると、前記車両認識システムの入口カメラ40が、自動的に車両C前方に設置された車両ナンバーを読み取り認識し、車両ナンバーは制御回路60を介して自動料金精算機50に転送されて保存され、時間と金額が計算される。同時に、ゲート遮断機10が、制御回路60にコントロールされて開き、車両Cを駐車場に入場させる。そして、車両Cが駐車場から出る際には、利用者が先に自動料金精算機50に車両ナンバーを入力し、前記自動料金精算機50が前記車両ナンバーの駐車時間及び駐車料金の金額を表示し、精算が完了して、車両Cが駐車場の車両出口Bの所定の位置に到達すると、前記車両認識システムの出口カメラ41が自動的に車両C前方に設置された車両ナンバープレートの画像を読み取り車両ナンバーの認識を行なう。さらに、制御回路60を介して車両ナンバーを自動料金精算機50に転送して、照合を行ない、精算済みであることを確認すると、前記ゲート遮断機11が制御回路60にコントロールされて開き、車両Cを駐車場から出す。したがって、車両ナンバーが、車両ナンバー認識システムによってはっきりと画像を読み取り認識されることで、車両Cの駐車場への出入りをスムーズ且つ速やかにする効果を達成する。
車両C前方に設置された車両ナンバープレートが汚れていたり、破損や折れ曲がり、変形等の状況または光源不足または車両ナンバープレートの設置位置が高すぎたり、車両ナンバープレートの位置や方式が異なる等の原因により、車両Cが駐車場に進入する際に、車両入口Aの設定位置で、車両ナンバー認識システムの入口カメラ40によって画像が認識されないことによりゲート遮断機10が上がらないことがある。この場合、前記ゲート遮断機10の手前に第一車両ナンバー入力装置20及び第一センサー30が設置されていることで、前記第一センサー30が車両Cを感知すると、制御回路60が自動的に第一車両ナンバー入力装置20を起動して、利用者が簡単に車両ナンバーを入力できる。前記第一車両ナンバー入力装置20が、入力された車両ナンバーを確認すると、制御回路60が車両ナンバー認識システムの入口カメラ40を起動し、前記車両ナンバーの車両Cの写真を撮って読み取る。写真を撮って画像を読み取り、さらに、制御回路60が前記写真を撮って読み取った画像を自動料金精算機50に転送して保存し、時間と金額を計算する。同時に、ゲート遮断機10が制御回路60にコントロールされて上がり、前記車両入口Aに位置する車両Cがスムーズ且つ速やかに駐車場に入ることができるため、渋滞が発生しない効率の良い駐車場管理が可能である。さらに、車両Cが駐車場から出る際、利用者が従来のように先に自動料金精算機50に車両ナンバーを入力し、前記自動料金精算機50が、車両認識システムが駐車料金を精算するように、第一車両ナンバー入力装置20によってあらかじめ入力された車両ナンバーの駐車時間及び金額が表示されることで、利用者が確認して駐車料金を精算できるようにし、精算が完了して、車両Cが駐車場の車両出口Bに設置された第二センサー31の位置に到達すると、前記第二センサー31に接続されている制御回路60が、対応する第二車両ナンバー入力装置21を起動して、第二車両ナンバー入力装置21は利用者が車両ナンバーを入力するために供される。前記第二車両ナンバー入力装置21に車両ナンバー入力された後、車両ナンバーは再び制御回路60を介して自動料金精算機50に転送されて照合され、精算済みが確認された後、ゲート遮断機11が制御回路60にコントロールされて上がる。これにより、前記車両ナンバーが車両ナンバー認識システムによる車両Cの画像の読み取りで認識できないという状況が回避できて、スムーズ且つ速やかに駐車場を出ることができ、駐車場のスムーズな管理効果が達成できる。
前記車両出口Bの出口カメラ41によって読み取り認識された画像は、制御回路60を介して、自動的に自動料金精算機50に転送されて照合され、精算状況がチェックされる。すなわち、前述の駐車場に進入した車両Cが駐車場から出る際、その入場時の車両ナンバーが入口カメラ40に読み取り認識されたか否かに関わらず、前記出口カメラ41が前記駐車場を出ようとする車両Cの車両ナンバーを読み取り認識し、制御回路60によって自動料金精算機50に転送されて、照合及び精算状況をチェックできさえすれば、ゲート遮断機11がコントロールされて開く。当然、前記車両出口Bの第二センサー31が車両Cを感知していても、制御回路60は対応する第二車両ナンバー入力装置21を起動することなく、車両Cは同様にスムーズに駐車場から出ることができることで、駐車場管理を便利にし、効率を高める。
前記車両入口Aの第一センサー30が車両Cを感知すると、制御回路60は第一車両ナンバー入力装置20を起動し、前記第一車両ナンバー入力装置20に入力された車両ナンバーは、制御回路60を介して自動料金精算機50に転送されて保存され、精算されることにより、ゲート遮断機10がコントロールされて作動する。前記車両出口Bの第二センサー31が車両Cを感知すると、制御回路60が第二車両ナンバー入力装置21を起動し、前記第二車両ナンバー入力装置21に入力された車両ナンバーは、制御回路60を介して自動料金精算機50に転送されて照合され、精算状況をチェックされることにより、ゲート遮断機11がコントロールされて作動する。車両ナンバープレート認識システムの入口カメラ40か出口カメラ41のいずれかまたは両方に故障が発生して使用不可能な場合、本考案の前述の諸々の装置を組み合わせて、同様に、駐車場の正常な駐車料金精算業務を可能にして、駐車場管理を多元的且つ便利にする効果を達成する。
前記駐車場に設置された車両入口Aの第一車両ナンバー入力装置20に車両ナンバーが入力されると、制御回路60は自動的に車両ナンバー認識システムの入口カメラ40を起動して、車両Cの車両ナンバーの画像を撮影して、自動料金精算機50に保存し精算させて、ゲート遮断機10を自動的に開かせて車両Cを進入させる。前記駐車場の車両出口Bに設置された第二車両ナンバー入力装置21に車両ナンバーが入力されると、制御回路60は自動料金精算機50に精算状況を照合し、精算済の場合ゲート遮断機11をコントロールして開き、車両Cを駐車場から出す。前記第一車両ナンバー入力装置20及び第二車両ナンバー入力装置21の設置と操作は、車両ナンバープレート認識システム及び自動料金精算機50が完全に結合することにより、駐車場の管理が便利になり、効率が良くなると同時に、駐車場管理システムの構築において良好な経済効果を達成する。
また、前記車両ナンバーが車両ナンバープレート認識システムに読み取り認識されない車両Cが、駐車場の車両入口Aの位置にある時、利用者が第一車両ナンバー入力装置20に速やかに車両ナンバーを入力しさえすれば、制御回路60は、前記車両ナンバープレート認識システムの入口カメラ40にただちに車両Cの車両ナンバーの画像を撮影させて、ゲート遮断機10を開けて、車両Cをスムーズに駐車場に進入させる。したがって、本考案の車両ナンバー認識システムを補助する駐車場管理装置は、従来の駐車券発行機や駐車券回収機を別に配置する必要がなく、実施の際に、駐車券発行機や駐車券回収機及び駐車券さえも必要とせず、その経済効果及び環境保護の目的も達成する。当然ながら、駐車券の遺失といった問題も発生しない。
さらに、利用者は、第一車両ナンバー入力装置20及び第二車両ナンバー入力装置21に簡単に車両ナンバーを入力しさえすれば、前記車両ナンバー認識システムに画像が読み取り認識されない車両Cの駐車場への出入りを速やかに行なわせることで、駐車場の管理において、車の流れを速やかに、スムーズにして、エネルギーの節約にもつながる。
したがって、本考案は以下の長所を有する。
1、設置が簡単で、経済性が高い。
2、操作がシンプル且つ便利で、実施の際の敏捷性を有する。
3、駐車場が使用する車両ナンバー認識システムを組み合わせて使用することができることで、車両の駐車場への出入りをスムーズ且つ速やかに行なうことが可能である。
4、駐車場の管理が多元的且つ便利であり、効率的であると同時に、エコの観念に合致し、経済性が高く、省エネの効果も達成できる。
以上、本考案の実施例を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成は、これらの実施例に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲の設計変更などがあっても、本考案に含まれる。たとえば、図2においては、駐車場管理装置のそれぞぞれの構成要素が有線の回線によって接続されているように模式的に記載されているが、その装置内の一部または全部の構成要素を無線回線によって接続し、データ及び命令を入出力することが可能である。
A 車両入口
B 車両出口
C 車両
10、11 ゲート遮断機
20 第一車両ナンバー入力装置
21 第二車両ナンバー入力装置
30 第一センサー
31 第二センサー
40 入口カメラ
41 出口カメラ
50 自動料金精算機
60 制御回路

Claims (8)

  1. 駐車場の車両入口のゲート遮断機の手前に、第一車両ナンバー入力装置及び第一センサーが設置され、車両出口のゲート遮断機の手前に、第二車両ナンバー入力装置及び第二センサーが設置されており、
    前記第一車両ナンバー入力装置及び第二車両ナンバー入力装置は、車両ナンバーを入力するために供されており、
    前記車両入口の第一センサーは、制御回路に接続されており、前記制御回路は対応する第一車両ナンバー入力装置をコントロールしており、前記第一車両ナンバー入力装置は、前記第一センサーによって駐車車両が感知されると、コントロールされて起動し、前記第一車両ナンバー入力装置は、制御回路を介して、車両ナンバー認識システムの入口カメラ、車両入口のゲート遮断機、及び自動料金精算機に接続されており、
    前記車両出口の第二センサーは、制御回路に接続されており、前記制御回路は対応する第二車両ナンバー入力装置をコントロールし、前記第二車両ナンバー入力装置は、前記第二センサーによって駐車車両が感知されると、コントロールされて起動し、前記第二車両ナンバー入力装置は、制御回路を介して、自動料金精算機及び車両出口のゲート遮断機に接続されていることを特徴とする車両ナンバー認識システムを補助する駐車場管理装置。
  2. 前記第一車両ナンバー入力装置に車両ナンバーが入力されると、入口カメラが起動して画像を撮り、入口のゲート遮断機を開くことを特徴とする請求項1に記載の車両ナンバー認識システムを補助する駐車場管理装置。
  3. 前記第一車両ナンバー入力装置に入力された車両ナンバーまたは入口カメラが撮った画像の少なくともいずれかが、前記制御回路を介して、自動料金精算機に転送されることを特徴とする請求項1に記載の車両ナンバー認識システムを補助する駐車場管理装置。
  4. 前記第二車両ナンバー入力装置に入力された車両ナンバーが前記制御回路を介して前記自動料金精算機に転送され、前記制御回路が出口のゲート遮断機をコントロールして作動させることを特徴とする請求項1に記載の車両ナンバー認識システムを補助する駐車場管理装置。
  5. 前記第一車両ナンバー入力装置及び第二車両ナンバー入力装置は、タッチコントロールスクリーンであることを特徴とする請求項1に記載の車両ナンバー認識システムを補助する駐車場管理装置。
  6. 前記第一センサー及び第二センサーは、駐車場の車両入口及び車両出口手前の地面または側辺または上方の位置に設置されることを特徴とする請求項1に記載の車両ナンバー認識システムを補助する駐車場管理装置。
  7. 前記第一センサー及び第二センサーは、誘導コイルまたはセンサーであることを特徴とする請求項1に記載の車両ナンバー認識システムを補助する駐車場管理装置。
  8. 前記車両ナンバー認識システムは、車両出口に設置された出口カメラを備えており、前記出口カメラ及び前記入口カメラが読み取り認識した画像が制御回路を介して、自動料金精算機に転送されることを特徴とする請求項1に記載の車両ナンバー認識システムを補助する駐車場管理装置。
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