JP3214434B2 - 通信端末プログラム書き換え装置及び中継装置 - Google Patents

通信端末プログラム書き換え装置及び中継装置

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JP3214434B2
JP3214434B2 JP02340698A JP2340698A JP3214434B2 JP 3214434 B2 JP3214434 B2 JP 3214434B2 JP 02340698 A JP02340698 A JP 02340698A JP 2340698 A JP2340698 A JP 2340698A JP 3214434 B2 JP3214434 B2 JP 3214434B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
等の通信端末装置内部のプログラムを遠隔地より書き換
えるための通信端末プログラム書き換え装置及びその中
継装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置は、メモリ内に書き込
まれているプログラムにより、各種の動作が制御され
る。プログラムが書き込まれているメモリとしては、一
般に紫外線消去形のEPROMが使用され、このEPR
OMに、CPUや各種入出力装置を動作させる基本プロ
グラム、ファクシミリ通信を行うための通信プログラム
等の各種のプログラムが書き込まれている。
【0003】ところで、最近では電気的に書き込み・消
去自在なプログラムメモリとしてフラッシュメモリ(ま
たはフラッシュROM)が使用されている。そこで、こ
のフラッシュROMにプログラムを格納させたファクシ
ミリ装置もある。この装置では、サービスセンタ等のプ
ログラム供給者(以下、「サービスセンタ」と略称す
る。)から送出されたプログラムを電話回線を介して受
信し、フラッシュROM内のプログラムを書き換えるこ
とができる。そして、従来、サービスセンタから複数の
ユーザ側のファクシミリ装置に対するプログラムの送出
は、各ファクシミリ装置を個別に呼び出す操作と、各フ
ァクシミリ装置にプログラムを転送する操作とを繰り返
し行う方法がとられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、従来のプ
ログラム送出においては、作業効率が悪く、対象となる
全てのユーザについて、そのファクシミリ装置のプログ
ラムの書き換えを完了するまでに相当の時間がかかると
いう問題があった。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、多数の通信端末装置のプログラ
ム書き換えを短時間で簡単に完了させることができる通
信端末プログラム書き換え装置及び中継装置を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、複数の通信端末装置の機種情報と通信端末装置を動
作させるためのプログラムとを格納する第1記憶部と、
複数の中継装置の電話番号を記憶する第2記憶部と、通
信路に接続される接続手段と、複数の前記中継装置に対
して順次または一斉に前記通信端末装置の機種情報と前
記プログラムとを送出する送出手段とを設けた。
【0007】請求項2に記載の発明は、複数の通信端末
装置の電話番号と機種情報とを記憶する記憶手段と、前
記通信端末装置の機種情報と通信端末装置を動作させる
ためのプログラムとを受信する受信手段と、受信した前
記機種情報に対応した前記通信端末装置の電話番号に発
呼し受信したプログラムを送出する送出手段とを設け
た。
【0008】
【0009】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、本発明を
具体化した第1実施形態を図面に基づいて説明する。
【0010】図3に示すように、多数のユーザ側のファ
クシミリ装置(通信端末装置)Fが通信端末プログラム
書き換え装置としてのセンターコンピュータ(以下、
「センター端末装置」という。)Sに、通信路である多
数の電話回線14をそれぞれ介して個々に接続されてい
る。そして、センター端末装置Sからは各ファクシミリ
装置Fに対して書き換え用のプログラムを電話回線14
を介して順次または一斉に送出することができるように
なっている。
【0011】図4に示すように、センター端末装置Sの
接続手段及び送出手段としての主制御部(CPU)11
は装置全体の動作を制御する。モデム12は送受信デー
タの変調及び復調を行う。接続手段、送出手段としての
回線制御部(NCU)13は、多数の電話回線(公衆回
線)14に接続され、各電話回線14の閉結及び開放を
制御する。また、主制御部11にはLCD等の表示部1
6、送受信を操作するキー等を有する操作部17、メモ
リ15、CD−ROM,フロッピーディスク等が抜き差
しされる外部記憶読取部19及び内蔵型のハードディス
ク18等が接続されている。
【0012】第1,第2記憶部を構成するメモリ15に
は、センター端末装置Sを動作させるプログラム、ファ
クシミリ装置Fの機種情報、ファクシミリ装置Fを動作
させるためのプログラム及び多数のファクシミリ装置F
の電話番号等のデータがハードディスク18から転送さ
れて格納される。前記電話番号のデータは図2に示すテ
ーブル101にファクシミリ装置Fの機種コードと対応
して書き込まれている。外部記憶読取部19で読み込ま
れたデータはハードディスク18に転送される。
【0013】また、このセンター端末装置Sにおいて
は、操作部17に対する操作により、データの送信にお
いて、後述する順次処理モードと、並行処理モードとを
選択できるようになっている。
【0014】次に、ファクシミリ装置Fのプログラムを
書き換えるために電話回線14を介してセンター端末装
置Sからプログラムを転送する場合の動作について説明
する。図1は図3に示す第1の実施形態のフローチャー
トであり、このフローチャートはセンター端末装置Sの
メモリ15内に格納されているプログラムによって主制
御部11の制御のもとに動作する。
【0015】センター端末装置Sでは、その書き換えの
必要なファクシミリ装置Fの機種コードを決定する(ス
テップS1)。すなわち、センター端末装置Sのメモリ
15のテーブル101にはファクシミリ装置Fのユーザ
側の端末電話番号と、ファクシミリ装置Fの機種コード
(A1,B1,A2等)とが対応して記憶されている。
したがって、書き換えの必要な機種コードを選択操作す
ると、それに対応したファクシミリ装置Fの電話番号が
抽出され、メモリ15のワーキングエリアに設定記憶さ
れる。
【0016】次に、順次処理モードか並行処理モードか
が判断される(ステップS2)。順次処理モードと判断
された場合は、ステップS3に移行される。順次処理モ
ードでは、抽出された対象機種の電話番号が1つ読み出
され(ステップS3)、この電話番号のファクシミリ装
置Fに対して発呼が行われる(ステップS4)。
【0017】ファクシミリ装置Fが応答すると、このフ
ァクシミリ装置Fとの通信が可能になる。したがって、
センター端末装置Sから書き換え用のプログラムがファ
クシミリ装置Fに向かって回線制御部13を介して送出
される(ステップS5)。
【0018】尚、プログラムデータや機種コードの送出
は、非標準ファクシミリ通信手順信号に格納し送出した
り、誤り再送方式による画信号部に格納し送出したり、
ファイル転送手順で送出することができる。
【0019】次いで、プログラムの送出が終了したか否
かが判断される(ステップS6)。終了したと判断され
た場合には、対象機種の中で、未だプログラム送出が済
んでいないファクシミリ装置Fがあるか否かが判断され
る(ステップS7)。プログラム送出が済んでいない装
置がある場合にはステップS3に戻り、ステップS1で
抽出された対象機種の電話番号の中の、残りの電話番号
の中から1つの電話番号が読み出される。そして、前述
したプログラムデータ送出のための同様な処理が継続さ
れる。こうして、対象機種の中の、全てのファクシミリ
装置の電話番号に対してのプログラム送出が完了したら
(ステップS7)、順次処理モードが終了する。
【0020】一方、ステップS2で並行処理モードと判
断された場合には、複数の回線に対して並行処理が行わ
れる。ここでは、ステップS1で抽出された対象機種が
複数のグループ(本例ではA,Bの2つ)に分けられ、
各グループ内のファクシミリ装置Fの電話番号がテーブ
ル101から読み出されてメモリ15のワーキングエリ
アに設定記憶される。
【0021】そして、各グループA,Bの並行処理が開
始されると(ステップS8)、各グループA,Bでは、
対象機種の電話番号が1つ読み出され(ステップS
9)、それらの電話番号のファクシミリ装置Fに対して
発呼が行われる(ステップS10)。この発呼でファク
シミリ装置Fが応答すると、センター端末装置Sから書
き換え用のプログラムが各グループのファクシミリ装置
Fに向かって回線制御部13を介して同時に送出される
(ステップS11)。
【0022】次に、プログラムの送出が終了したか否か
が判断される(ステップS12)。プログラム送出が済
んでいない場合にはステップS9に戻り、各グループ
A,B内における対象機種の電話番号の中の、残りの電
話番号の中から1つの電話番号が読み出される。そし
て、前記と同様な処理が行われる。こうして、各グルー
プA,Bにおける対象機種の中の、全てのファクシミリ
装置Fの電話番号に対するプログラム送出処理が完了し
たと判断されたら(ステップ13)、並行処理が終了す
る。
【0023】次に、上記実施形態から見い出せる効果を
以下に記載する。 ・センター端末装置Sから新たなプログラムを送出して
ファクシミリ装置F内の既存のプログラムを書き換える
際に、書き換えの対象となる複数のファクシミリ装置F
に対してプログラムデータを順次または一斉(並行)に
送出することができるので、作業効率が向上し、短時間
での送出が可能になる。
【0024】・プログラム送出において順次処理モード
と、並行処理モードとを選択できるため、ファクシミリ
装置Fの台数に応じて、最適モードを選択できる。すな
わち、ファクシミリ装置Fの台数が少ない場合は、順次
処理モードを選択すれば、時間当たりの処理データが少
なくなるため、他の機種のプログラム書き換え処理が同
時に処理可能となり、ファクシミリ装置Fの台数が多い
場合は、並行処理モードを選択すれば、迅速な送出が可
能になる。 (第2実施形態)次に本発明の第2実施形態を図面に基
づいて説明する。
【0025】この第2の実施形態において、センター端
末装置Sは、前記第1の実施形態のセンター端末装置S
の構成に加えて、図8に示すテーブル102を備えてい
る。このテーブル102は、後述する複数の中継装置T
の電話番号を記憶するものである。
【0026】図5に示すように、センター端末装置Sと
ファクシミリ装置Fとの間に、複数(本例では4つ)の
中継装置Tを介在されている。中継装置Tの構成は図4
に示したセンター端末装置Sの構成とほぼ同様である。
【0027】すなわち、中継装置Tの受信手段及び送出
手段としての主制御部(CPU)31は装置全体の動作
を制御する。モデム32は送受信データの変調及び復調
を行う。受信手段、送出手段としての回線制御部(NC
U)33は、多数の電話回線(公衆回線)34に接続さ
れ、各電話回線34の閉結及び開放を制御する。また、
主制御部31にはLCD等の表示部36、送受信を操作
するキー等を有する操作部37、メモリ35、CD−R
OM,フロッピーディスク等が抜き差しされる外部記憶
読取部39及び内蔵型のハードディスク38等が接続さ
れている。
【0028】記憶手段を構成するメモリ35には、中継
装置Tを動作させるプログラム、ファクシミリ装置Fの
機種情報、ファクシミリ装置Fを動作させるためのプロ
グラム及び多数のファクシミリ装置Fの電話番号等のデ
ータがハードディスク38から転送されて格納される。
前記電話番号のデータは図9に示すテーブル103にフ
ァクシミリ装置Fの機種コードと対応して書き込まれて
いる。外部記憶読取部39で読み込まれたデータはハー
ドディスク38に転送される。
【0029】また、この中継装置Tにおいては、操作部
37に対する操作により、データの送信において、後述
する順次処理モードと、並行処理モードとを選択できる
ようになっている。
【0030】そして、各中継装置Tはセンター端末装置
Sにより制御され、各中継装置Tはそれぞれ複数のファ
クシミリ装置Fを管理する。図6及び図7は第2の実施
形態のフローチャートで、図6はセンター端末装置Sか
ら中継通信装置Tに対してプログラムを送出するための
フローチャート、図7は中継通信装置Tからファクシミ
リ装置Fに対してプログラムを送出するためのフローチ
ャートである。
【0031】すなわち、図6のフローチャートにおいて
は、センター端末装置Sからのプログラムの送出先が、
前記第1の実施形態とは異なり、中継装置Tである。従
って、ステップS23の発呼の対象がファクシミリ装置
Fのかわりに中継装置Tになる。また、図6のフローチ
ャートにおいては、ステップS23における発呼と、ス
テップS25におけるプログラム送出との間に、ファク
シミリ装置Fの機種コードを送出するという処理が介在
する。
【0032】すなわち、プログラムを送出するファクシ
ミリ装置Fの機種コードの決定(ステップS21)、順
次処理モード、並行処理モードの判断が行われる(ステ
ップS22)。
【0033】順次処理モードでは、テーブル102内か
ら中継装置Tの電話番号の読み出しに続く発呼(ステッ
プS23)、機種コード及び書き換え用のプログラムの
送出(ステップS24,25)、送出終了の判断(ステ
ップS26)、全中継装置Tへの送出終了の判断(ステ
ップS27)が行われる。
【0034】一方、並行処理モードでは、複数グループ
(実施形態ではグループC,D)における中継装置Tの
電話番号の読み出し及び発呼(ステップS28,S2
9)、機種コード及びプログラム送出(ステップS3
0,31)、送出終了の判断(ステップS32)、全中
継装置Tへの送出終了の判断(ステップS33)が行わ
れる。以上のようにして、順次処理モード及び並行処理
モードにより、センター端末装置Sから所要の中継装置
Tに対してプログラムを書き換える機種と、プログラム
データとが送出される。
【0035】一方、中継装置Tは、図7のフローチャー
トに示す動作を行う。すなわち、各中継装置Tが着呼
(ステップS34)を経て、センター端末装置Sから書
き換え対象のファクシミリ装置Fの機種コード及び書き
換え用のプログラムを受信したら(ステップS35,S
36)、順次処理モードか並行処理モードかが判断され
る(ステップS37)。
【0036】順次処理モードでは、ステップS35で受
信された機種コードに対応するファクシミリ装置Fの電
話番号が図9に示すテーブル103内から抽出されてメ
モリ35のワーキングエリアに設定され、このうちの1
つの電話番号が読み出され(ステップS38)、この電
話番号のファクシミリ装置Fに対して発呼が行われる
(ステップS39)。次いで、ファクシミリ装置Fが応
答すると、この中継装置Tから書き換え用のプログラム
が回線制御部33及び電話回線34を介してファクシミ
リ装置Fに送出される(ステップS40)。
【0037】一台のファクシミリ装置Fに対してプログ
ラムの送出が終了したら、対象機種の中で、未だ書き換
えが済んでいないファクシミリ装置Fがあるか否かが判
断される(ステップS41)。書き換えが済んでいない
装置がある場合にはステップS38に戻り、ステップS
38で抽出された対象機種の電話番号の中の、残りの電
話番号の中から1つの電話番号が読み出される。そし
て、前記と同様な処理が行われ、プログラムの送出が行
われる。こうして、対象機種のファクシミリ装置Fに対
するプログラム送出が完了したら(ステップS42)、
順次処理モードが終了する。
【0038】一方、ステップS37で並行処理モードと
判断された場合には、複数の回線に対して並行処理が行
われる。ここでは、中継装置Tで管理している複数のフ
ァクシミリ装置Fが複数のグループ(本例ではE,Fの
2つ)に分けられる。
【0039】そして、各グループE,Fの並行処理が開
始されると(ステップS43)、各グループE,Fで
は、ステップS35で受信された機種コードに対応する
ファクシミリ装置Fの電話番号がテーブル103内から
抽出されて、メモリ35のワーキングエリアに設定され
(ステップS44)、この電話番号のファクシミリ装置
Fに対して発呼が行われる(ステップS45)。
【0040】ファクシミリ装置Fが応答すると、回線制
御部33及び電話回線34を介して書き換え用のプログ
ラムがファクシミリ装置Fに送出される(ステップS4
6)。
【0041】一台のファクシミリ装置Fに対してプログ
ラムの送出が終了したら(ステップS47)、対象機種
の中で、未だ送出が済んでいないファクシミリ装置Fが
あるか否かが判断される(ステップS48)。送出が済
んでいない装置がある場合にはステップS44に戻り、
各グループE,F内における対象機種の電話番号の中
の、残りの電話番号の中から1つの電話番号が読み出さ
れる。そして、同様な送出処理が行われる。こうして、
各グループE,Fにおける対象機種の中の、全てのファ
クシミリ装置Fに対するプログラム送出処理が完了した
ら、並行処理が終了する。
【0042】以上の第2の実施形態によれば、第1の実
施形態の効果に加えて以下の効果を得ることができる。 ・中継装置Tがファクシミリ装置Fの機種及び端末電話
番号等を管理するので、センター端末装置Sの負担が減
り、管理のためのメモリ容量も小さくて済む。また、セ
ンター端末装置Sは、中継装置Tに接続され、ファクシ
ミリ装置Fに接続されていない。従って、ファクシミリ
装置Fの台数が増減されても、センター端末装置Sはそ
れに関与する必要がなく、ファクシミリ装置Fが台数増
減されても、センター端末装置Sにおいてデータの書き
換え等の操作は不要である。 ・センター端末装置Sとファクシミリ装置Fとの間に中
継装置Tが介在するため、プログラムをファクシミリ装
置Fに送出する場合における電話料金を抑えることがで
きる。すなわち、センター端末装置Sとファクシミリ装
置Fとが大きく離れて位置している場合、センター端末
装置Sとファクシミリ装置Fとの間で直接通信を行うよ
りも、中継装置Tを介在させて、通信路を分断した場合
には、特に中継装置Tの入力側または出力側の少なくと
も一方を市内料金区域にした場合にはトータルの電話料
金は低くなる。
【0043】なお、上記各実施形態は次のように構成し
て具体化することも可能である。 ・ユーザ側の通信端末装置としてファクシミリ装置Fを
例示したが、ファクシミリ機能を有したパーソナルコン
ピュータとすること。
【0044】・図1,図6及び図7の並行処理モードに
おいて、その並行処理をグループ単位で行うように構成
したが、これをファクシミリ装置単位あるいは中継装置
単位で行うように構成すること。
【0045】・前記各実施形態では、回線制御部(NC
U)13,33を介して通常の電話回線(公衆回線)に
接続したが、DSUを介してISDNの2チャンネルを
使用してもよい。このようにすれば、通信速度を向上さ
せることができる。
【0046】次に、前記各実施形態から把握できる請求
項記載発明以外の技術的思想について、以下にその効果
と共に記載する。・請求項1又は2に記載の装置を動作
させるためのプログラム記憶媒体。このような記録媒体
を用いれば、装置の仕様変更等に容易に対応できる。
【0047】・通信端末装置を動作させるためのプログ
ラムを格納する第1記憶部と、複数の前記通信端末装置
の電話番号を記憶する第2記憶部と、複数の通信路に接
続される接続手段と、複数の前記通信端末装置に対して
順次または一斉に前記複数の通信路を介して前記プログ
ラムを送出する送出手段とを設け、送出手段は、通信端
末装置の電話番号をグループ分けして、各グループに対
してプログラムを並行して送出する通信端末プログラム
書き換え装置。このように構成すれば、プログラム送出
における並行処理数が少なくなり、その処理のための構
成が簡単になる。
【0048】・送出手段は、中継装置の電話番号をグル
ープ分けして、各グループに対してプログラムを並行し
て送出する請求項1に記載の通信端末プログラム書き換
え装置。このように構成すれば、プログラム送出におけ
る並行処理数が少なくなり、その処理のための構成が簡
単になる。
【0049】・送出手段は、通信端末装置の電話番号を
グループ分けして、各グループに対してプログラムを並
行して送出する請求項2に記載の中継装置。このように
構成すれば、プログラム送出における並行処理数が少な
くなり、その処理のための構成が簡単になる。
【0050】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、複数の
通信端末装置に対してプログラムが順次または一斉に送
出されるので、書き換えのための作業効率が向上し、短
時間での書き換えが可能になる。また、中継装置にプロ
グラムを送出するので、装置の負担を軽減することがで
きる。
【0051】請求項2に記載の発明によれば、複数の通
信端末装置に対してプログラムが順次または一斉に送出
されるので、書き換えのための作業効率が向上し、短時
間での書き換えが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態のフローチャート。
【図2】本発明の第1の実施形態で使用するテーブルの
一例を示す図。
【図3】本発明の第1の実施形態を示すシステム構成
図。
【図4】本発明におけるセンター端末装置の一例を示す
構成ブロック図。
【図5】本発明の第2の実施形態を示すシステム構成
図。
【図6】本発明の第2の実施形態のフローチャート。
【図7】本発明の第2の実施形態のフローチャート。
【図8】本発明の第2の実施形態で使用するテーブルの
一例を示す図。
【図9】本発明の第2の実施形態で使用するテーブルの
一例を示す図。
【符号の説明】
11…接続手段及び送出手段としての主制御部、13…
接続手段及び送出手段としての回線制御部、14…通信
路としての電話回線、15…第1,第2記憶部としての
メモリ、31…受信手段及び送出手段としての主制御
部、33…受信手段及び送出手段としての回線制御部、
35…記憶手段としてのメモリ、F…通信端末装置とし
てのファクシミリ装置、T…通信端末プログラム書き換
え中継装置としての中継装置、S…通信端末プログラム
書き換え装置としてのセンター端末装置。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 11/00 - 11/10 H04N 1/00 G06F 9/06 G06F 13/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の通信端末装置の機種情報と通信端
    末装置を動作させるためのプログラムとを格納する第1
    記憶部と、複数の中継装置の電話番号を記憶する第2記
    憶部と、通信路に接続される接続手段と、複数の前記中
    継装置に対して順次または一斉に前記通信端末装置の機
    種情報と前記プログラムとを送出する送出手段とを設け
    た通信端末プログラム書き換え装置。
  2. 【請求項2】 複数の通信端末装置の電話番号と機種情
    報とを記憶する記憶手段と、前記通信端末装置の機種情
    報と通信端末装置を動作させるためのプログラムとを受
    信する受信手段と、受信した前記機種情報に対応した前
    記通信端末装置の電話番号に発呼し受信したプログラム
    を送出する送出手段とを設けた通信端末プログラム書き
    換え中継装置。
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