JP3213558B2 - ディスクプレーヤ - Google Patents

ディスクプレーヤ

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JP3213558B2
JP3213558B2 JP32312496A JP32312496A JP3213558B2 JP 3213558 B2 JP3213558 B2 JP 3213558B2 JP 32312496 A JP32312496 A JP 32312496A JP 32312496 A JP32312496 A JP 32312496A JP 3213558 B2 JP3213558 B2 JP 3213558B2
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忠典 民家
晋一 青木
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Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数枚のディスク
が積層装填されるマガジンを用い、複数のディスクのう
ち任意のディスクを選んで演奏するディスクプレーヤに
関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来のディスクプレーヤとして
は、ディスクを搭載するプレートを前後方向または横方
向にスライドさせてマガジンからプレートを引き出すこ
とにより、プレーヤ本体部のピックアップ上に位置させ
るとともに、プレーヤ本体部に設けられているディスク
チャッキング機構にて前記プレート上のディスクをクラ
ンプして回転させるようにしたものが知られている。
【0003】しかしながら、かかる従来構成では、ディ
スクをマガジン内から引き出すための空間をディスクプ
レーヤ側に確保する必要があり、その空間がディスクプ
レーヤの形状を大きくしてしまうという欠点があった。
【0004】そこで、選択されたディスクを搭載してい
るプレートをスライドさせるのではなく、選択ディスク
に対しその上段と下段に位置するディスクを搭載してい
るプレートを上下方向に離間させ、ピックアップやディ
スクチャッキング機構を搭載したものをマガジン内へ移
動させ、選択ディスクをクランプする構造が考えられ
る。これによれば、選択ディスクを引き出して演奏する
構造のものに比べ、この引出し空間が不要になる分、デ
ィスクプレーヤの小型化を図ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の一般
的なディスクチャッキング機構は、ディスクの中央穴に
下側から入り込み、モータにて回転される回転駆動部分
と、ディスクの上側からディスクを押さえ付ける回転自
在な従動部分とから構成されている。このような構造の
ディスクチャッキング機構は、ディスクの上側からディ
スクを押さえ付ける回転自在な従動部分が必要な分、厚
みが厚くなるため、前記ディスクを搭載するプレートを
上下方向に離間させる構造のものに採用する場合、大き
な離間距離が必要となり、ディスクプレーヤの厚みが厚
くなったり、或いは、マガジンに装填できるディスク枚
数が減ってしまうという欠点がある。
【0006】一方、厚みを薄くした構造のディスクチャ
ッキング機構として、特開平3−157859号公報に
は、中央穴が設けられたディスクが載置され、回転駆動
機構によって回転操作されるディスクテーブルと、上記
ディスクテーブルの中心部に配置され、上記ディスクの
中央穴に嵌合する嵌合体と、上記嵌合体に退避可能に配
設されるとともに、弾性部材により上記嵌合体の外方向
へ突出する方向に付勢され、上記ディスクテーブル上に
載置されたディスクを該ディスクテーブル側に押圧支持
させる複数の球状部材とから成るものが記載されてい
る。そこで、かかる構造のディスクチャッキング機構を
前記のプレートを上下方向に離間させる構造のものに採
用することが考えられる。
【0007】しかしながら、上記公報に開示された構造
のディスクチャッキング機構では、ディスクをチャック
するために、ディスクの中央穴の内側面が前記球状部材
を乗り越えなければならず、この乗り越えのためにはデ
ィスクをディスクテーブル側へ一時的に押さえ付ける力
が必要となるが、マガジンを用いる構造においては、前
記力を人によって与えることはできないから、何らかの
機構によって与えることが必要となるが、このような構
造を新たに組み込む場合には、ディスクチャッキング機
構の構造を複雑化するという問題を招来する。
【0008】この発明は、上記の事情に鑑み、厚みが薄
く、ディスクのクランプとアンクランプのための駆動力
を既存の機構から得ることで構造を簡素化したディスク
チャッキング機構を提供するとともに、このディスクチ
ャッキング機構をマガジン内のプレートを上下方向に離
間させる構造に用いることで薄型化したディスクプレー
ヤを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明のディスクプレ
ーヤは、中央穴が設けられたディスクが載置され、回転
駆動手段によって回転されるディスクテーブルと、前記
ディスクテーブルの上面に対して出没するように該ディ
スクテーブルに回転自在に支持され、且つ自重により没
入方向に回動し、突出時にはディスクを前記中央穴を介
してクランプし、没入時にはディスクをアンクランプす
る爪部材と、前記ディスクテーブルの回転軸方向に摺動
自在に設けられ、その摺動にて前記爪部材を回動させて
出没させるチャック可動部と、前記爪部材を突出させる
方向に前記チャック可動部を付勢する付勢手段と、ピッ
クアップが前記ディスクテーブルに近接した位置で当該
ピックアップに設けられた押圧部材にて押されて移動
し、前記爪部材を回動させて没入させる方向に前記チャ
ック可動部を摺動させるチャック制御機構と、を備えて
いることを特徴とする。
【0010】上記の構成であれば、爪部材がディスクテ
ーブルの上面から出没してディスクをクランプするの
で、ディスクの上側からディスクを押さえ付ける回転自
在な従動部分は不要であるから、その薄型化が図れる。
そして、前記爪部材によるアンクランプ及びクランプの
ための力は、既存のピックアップ移動手段にて与えられ
るので、前記アンクランプ及びクランプのために別に駆
動力を与える機構を備える場合よりも構造を簡単化する
ことができる。
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
に基づいて説明する。
【0021】(概略説明)まず、図1の斜視図に基づい
て概略を説明する。この実施の形態のディスクプレーヤ
は、マガジン1とプレーヤ部2とから成り、プレイする
時にはマガジン1をプレーヤ部2に装填する。マガジン
1には、4枚のプレート11が設けられており、各プレ
ート11上にディスク12を載せ置くことができる。各
プレート11はスライドするのではなく、図示しない上
蓋とともに上下動するように設けられている。
【0022】前記プレーヤ部2は、プレーヤシャーシ3
とエレベータ機構4とプレーヤ本体部5とから成る。前
記プレーヤシャーシ3の前部側には、前記マガジン1を
収容する収容空間が設けられており、前記プレーヤ本体
部5はシャーシ3の収容空間外の奥に配置されている。
【0023】プレーヤ部2にマガジン1を装填し、ディ
スクを選択する操作を行うと、前記プレーヤ本体部5は
エレベータ機構4によって上下方向に移動し、選択され
たディスクに対応する位置で停止する。次に、プレーヤ
本体部5の両側部に設けられたプレート離間スライド板
51(511,512)が前方に進み出て、その第1の
先鋭部51aによって、選択されたディスク12を搭載
しているプレート11およびその上段の全てのプレート
11…を持ち上げる。その後、プレーヤ本体部5に格納
されているピックアップ/チャック回転モータ搭載板5
00が水平軸回りに回動され、ピックアップ/チャック
回転モータ搭載板500の先端部に配置されているチャ
ック回転機構55が選択ディスク12の中央穴12aの
下方に位置する。更に前記のプレート離間スライド板5
1が進み出ることにより、第2の先鋭部52bによっ
て、選択されたディスク12を搭載しているプレート1
1が降下して前記のチャック回転機構55のディスクテ
ーブル552上にディスク12が載り、上記の選択ディ
スク12は、その中央穴12aにおいて、チャック回転
機構55のチャック爪553にてクランプされる。前記
プレート11は選択ディスク12から下方へ離れるとと
もに、その上段のプレート11は押し上げられて選択デ
ィスク12から上方へ離れる。そして、ピックアップ/
チャック回転モータ搭載板500に設けられているピッ
クアップ56は、ディスク12の径方向に移動し、ディ
スク12の所定位置の情報を読み取る。
【0024】次に、各構成部を具体的に説明していく。
【0025】図2は、前記プレート11の平面図であ
る。このプレート11には、前記ピックアップ/チャッ
ク回転モータ搭載板500の回動範囲に対応する形状の
切欠き11dと、扇形状の切欠き11gと、昇降案内の
ためのガイド穴11e,11fとが形成されてる。ま
た、図の下側の縁部(ディスクプレーヤにおける右側
方)には、ピン11aとピン11bとが間隔をおいて形
成されており、図の上側(ディスクプレーやにおける左
側方)の縁部には、ピン11cが形成されている。これ
らピン11a,11b,11cは、前記プレート離間ス
ライド板51(511,512)にて操作されるように
なっている。また、ピン部11aとピン11bの張り出
し量を少し異ならせてあり、それぞれがプレート離間ス
ライド板51(511)の操作力を受けることができる
ようになっている。なお、マガジン1の上蓋にもピン1
1a,11b,11cと同様な配置形態で突起11h,
11h,11hが形成されている。
【0026】図3はマガジン1の上蓋を取り除いて示し
た平面図である。マガジン1の底板15上であって、前
記扇形状の切欠き11gに対応した位置には、ディスク
取出手段14が設けられている。このディスク取出手段
14は、回動によってディスク12の後部側を押す取出
レバー14aと、この取出レバー14aを非取出側に付
勢するばね14bとから成る。底板15の後部の立設部
15eには、ディスク12を支持する段部が形成されて
いる(図1,図4,図22参照)。図示しない上蓋は、
プレート11の上下動に伴って上下動するが、マガジン
1がプレーヤ部2から離脱されている状態でその上下
動、即ち、ばらけを防止するために、底板15上にはば
らけ規制部材15a,15bが設けられている。ばらけ
規制部材15a,15bは、軸152a,152bにて
それぞれ図の矢印方向に回動可能であり、規制片151
a,151bが図3で示すように位置している状態で、
上蓋の上下動が規制される。そして、マガジン1がプレ
ーヤ部2に装填されると、図6に示しているように、ば
らけ規制部材15a,15bが回動し、規制片151
a,151bによるばらけ規制が解除される。これにつ
いては、後に補足説明する。また、マガジン1には、プ
レート11の昇降が各々平行状態を維持したまま行われ
るように、上蓋を平行昇降させる平行昇降補助手段13
が両サイドに設けられている。
【0027】図4(a)(b)は一方の側の平行昇降補
助手段13a側から見たマガジンの側面図であり、図5
は他方の側の平行昇降補助手段13b側から見たマガジ
ンの側面図である。また、図4(b)は、プレート離間
状態を示している。
【0028】平行昇降補助手段13aの側板134a
は、マガジン1の底板15のサイドに設けられ、側板1
33aは、上蓋16のサイドに設けられている。各側板
133a,134aには、水平方向に長いガイド穴13
6a,137aが形成されている。そして、底板15と
上蓋16とは、軸135aにて回動するクロス状に設け
られた第1連結板131aと第2連結板132aとによ
って連結されている。具体的には、第1連結板131a
の一端側は側板133aに、他端側は側板134aの前
記ガイド穴137aに連結され、第2連結板132aの
一端側は側板134aに、他端側は側板133aの前記
ガイド穴136aに連結されている。
【0029】平行昇降補助手段13bの側板134b
は、マガジン1の底板15のサイドに設けられ、側板1
33bは、上蓋16のサイドに設けられている。各側板
133b,134bには、水平方向に長いガイド穴13
6b,137bが形成されている。そして、底板15と
上蓋16とは、軸135bにて回動するクロス状に設け
られた第1連結板131bと第2連結板132bとによ
って連結されている。具体的には、第1連結板131b
の一端側は側板133bに、他端側は側板134bの前
記ガイド穴137bに連結され、第2連結板132bの
一端側は側板134bに、他端側は側板133bの前記
ガイド穴136bに連結されている。
【0030】これにより、前記のばらけ規制部材15
a,15bによるばらけ規制が解除されている状態で、
前記上蓋16に上方向の力が加わると、各連結板131
a ,131b,132a,132bがそれぞれの端部
を前記ガイド穴136a,136b,137a,137
bに沿わせならが立ち上がることになり、上蓋16は平
行に移動する。そして、上蓋16にはガイド円筒部16
b,16bが前記のガイド穴11e,11fに対応して
形成されており、プレート11は、上記のガイド円筒部
16b,16bに案内されて昇降する。
【0031】図6は、プレーヤ部2のマガジン収容空間
にマガジン1が装填された状態を示す平面図である。ま
た、図7は、マガジン1及びプレーヤ本体部5を取り外
し、主としてプレーヤシャーシ3およびその両側面に配
置されているエレベータ機構4を示した平面図である。
マガジン1の底板15の裏面には、前後方向に2本の溝
15d,15eが形成されている。マガジン1がプレー
ヤ部2に収容される際、前記の溝15d,15eとプレ
ーヤシャーシ3に形成されているガイド突起3c,3
c,3c′とが係合する。プレーヤシャーシ3の裏面側
には、マガジン1をロックするロック板6が設けられて
いる。前記収容空間に突出している第1突起部6aがプ
レーヤシャーシ3に形成された前後方向に長いガイド穴
3eに案内されるとともに、同じく収容空間に突出して
いる第2突起部6bが前記ガイド突起3c,3c間(即
ち、前記溝15dに対応した位置)で前後方向に長くて
後端側で右方向に曲がるL字ガイド穴3dに案内される
ようになっている。そして、ロック板6は、ばね6cに
て前方向に付勢されている。マガジン1が収容空間に装
填されると、その後端部にて前記第1突起部6aがばね
6cの付勢に抗して押され、図7のごとくロック板6が
後方に移動する。すると、第2突起部6bがガイド穴3
dの右折れ部分に入り込む。この右折れ部分はマガジン
1の溝15dの係止溝部15d′(図6参照)に対応し
た位置にあり、第2突起部6bが係止溝部15d′に入
り込み、マガジン1をロックするようになっている。な
お、このマガジン1のロック状態は、前記ロック板6に
て押されるスイッチ100にて検出されるようになって
いる。
【0032】マガジン1の上蓋16には、前述のばらけ
規制部材15a,15bにおける規制片151a,15
1bの回動範囲に対応した円弧穴部16a,16aが形
成されている。ばらけ規制部材15a,15bは、前記
溝15d,15e側に突出している図示しない係合片を
有している。従って、マガジン1がプレーヤ収容空間内
に装填されると、前記のガイド突起3c′と手前側ガイ
ド突起3cとによって前記係合片がそれぞれ押され、ば
らけ規制部材15a,15bは回動し、図6に示してい
るごとく、規制片151a,151bは、上蓋16を係
止しないように前記の円弧穴部16a,16a内に位置
し、上蓋16の上下移動を許容する。
【0033】また、図6では、プレーヤ本体部5の側面
から突出している4個のガイド突起5a…がプレーヤシ
ャーシ3の縦案内溝3bとエレベータ機構4の昇降用ス
ライド板41の階段状溝41cに係合されている様子を
示している。プレーヤ本体部5は、前記昇降用スライド
板41が前後にスライドすると、階段状溝41cにおい
て、前記ガイド突起5aを支持する高さ位置が変化し、
この変化にて前記ガイド突起5aが前記縦案内溝3bを
移動し、これによってプレーヤ本体部5が昇降すること
になる。
【0034】図8(a)は、前記プレーヤ部2の右側面
図であり、同図(b)は左側面図である。この側面部分
にエレベータ機構4における昇降用スライド板41が配
置されている。ここで、右側の昇降用スライド板41に
は411の符号を付記し、左側の昇降用スライド板41
には412の符号を付記している。昇降用スライド板4
1(411,412)には、前後方向にガイド穴41a
が形成されており、プレーヤシャーシ3の側面から突出
している突起3aによって昇降用スライド板41が前後
方向に案内されて移動するようになっている。昇降用ス
ライド板411の上縁部には、ラック41bが形成され
ており、このラック部1bにギヤ群42における所定ギ
ヤが歯合されている。
【0035】駆動モータ43の駆動力は、前記ギヤ群4
2を介して昇降用スライド板411に与えられ、昇降用
スライド板411は前後に移動する。昇降用スライド板
411の前後移動は、図7に示している同期連結レバー
44を介して他方の昇降用スライド板412に伝達され
る。同期連結レバー44は、軸44aにて水平回りに回
動するように構成されており、昇降用スライド板411
が前方向に進めば昇降用スライド板412は後ろ方向に
進むようになっている。両者の進行方向が互いに逆であ
るため、前記階段状溝41cも昇降用スライド板411
と412で上りと下りの向きが反対になっている。な
お、図8では、ガイド突起5aの上下位置変化の様子を
階段状溝41cの各段部に対応させて仮想的に示してい
る。昇降用スライド板411の前後方向の移動によりプ
レーヤ本体部5が昇降するが、この昇降状態(どのディ
スクに対応した高さか)は、昇降用スライド板411に
前後方向に所定間隔をおいて形成されているスリット4
11a…をフォトセンサ102(図7参照)で検出する
ことで知ることができる。また、昇降用スライド板41
1が最も前側に進み出たときに、昇降用スライド板41
1の図示しない作用片にてロック板6が押されてマガジ
ン1のイジェクトがなさる。なお、前述したようにフォ
トセンサ102で、昇降用スライド板411の位置を判
定するようにしているが、このためには、基準点を定め
る必要がある。図7のスイッチ101はこのために設け
られており、スライド板411が3枚目と4枚目のディ
スクの間に対応する位置にあるとき、押圧片411bに
て作動するように設定されている。従って、この動作
後、更にスライド板411が移動し、フォトセンサ10
2の出力を検出すれば、それが4枚目に対応する位置に
あるということが分かる。スライド板の移動方向により
それが3枚目であることがあるが、これは予めスライド
板を動かす方向を定めておけばいずれかの位置であるこ
とが分かる。
【0036】図9はプレーヤ本体部5の平面図である。
プレーヤ本体部5の筐体側板52の内側にプレート離間
スライド板51が前後方向にスライド可能に設けられて
いる。なお、右側の筐体側板には521の符号を、左側
の筐体側板には522の符号を付記し、右側のプレート
離間スライド板には511の符号を、左側のプレート離
間スライド板には512の符号を付記している。プレー
ヤ本体部5の上面には、プレート離間スライド板51
1,512を同期駆動するための駆動板機構53が設け
られている。駆動板機構53は、連結作動レバー531
と532とから成る。前記連結作動レバー532の右端
(作用端側)は、プレート離間スライド板511の後端
側上面部に連結されており、プレート離間スライド板5
11の前後移動によって、左端の支点部532aを中心
に回動する。一方、前記連結作動レバー531の左端
(作用端側)は、プレート離間スライド522の後端側
上面部に連結されており、右端の支点部531aを中心
に回動することによってプレート離間スライド板512
を前後に移動させる。
【0037】連結作動レバー531,532は、各々の
中央部に形成された長穴531b,532bを貫通する
連結ピン53aにて互いに連結されており、プレート離
間スライド板511の移動が連結作動レバー532に伝
わり、連結作動レバー532の移動が連結ピン53aを
介して連結作動レバー531に伝わり、連結作動レバー
531の移動でプレート離間スライド板512が移動す
る。なお、連結ピン53aは、プレーヤ本体部5の上面
に前後方向に長く形成されたガイド穴53bにて案内さ
れる。プレート離間スライド板511の外側面には、ラ
ック部514が形成されている。ラック部514には、
ギヤ群54bの所定のギヤが歯合されている。駆動モー
タ54aの駆動力は、前記ギヤ群54bを介してプレー
ト離間スライド板511に与えられ、プレート離間スラ
イド板511は前後に移動し、この前後移動に伴って他
方のプレート離間スライド512も前後に移動すること
になる。
【0038】図10(a)は、プレーヤ本体部5の右側
面図であり、同図(b)は右側面から左側面を透視的に
見た側面図である。また、図11は、プレート離間スラ
イド板51(511,512)とプレート11…の突起
11a…,11b…,11c…との関係を示した説明図
であり、下から3番目のプレート11に載置されている
ディスクが選ばれるときにおいて、便宜上、前後方向に
移動するプレート離間スライド板51を固定して示し、
前後に移動しないプレート11の突起位置を変化させて
示している。そして、図12(a)(b)(c)は、下
から3番目のプレート11に載置されているディスクが
選ばれるときのプレート離間直前の状態(マガジン1が
収容空間内に装填されたときの状態)を示し、図13乃
至図15は、図12の状態に引き続いて行われるプレー
ト離間スライド板51の動きに連動したプレート11の
昇降状態を示している。
【0039】プレート離間スライド板511には、プレ
ート11の突起11a…と突起11b…に対応したプレ
ート離間用傾斜面が形成されている。プレート11の突
起11a…に対応したプレート離間用傾斜面は、プレー
ト離間スライド511の後端側の内側面において形成さ
れている。前記それぞれの突起11a…,11b…に対
応するプレート離間用傾斜面を、前側の部分から順に説
明する。
【0040】第1の先鋭部51aの上り傾斜面511
b,511fは、その最上点において、選択されたディ
スクを搭載しているプレート11とその下段のプレート
11との間に、ピックアップ/チャック回転モータ搭載
板500を受入れる程度の空間を確保する(図13
(a)(b)(c)参照)。
【0041】上り傾斜面511b,511fに続く第1
の下り傾斜面511c,511gは、その最下点におい
て、前記受け入れたピックアップ/チャック回転モータ
搭載板500のチャック回転機構55上に選択ディスク
12を搭載する程度の空間を確保する(図14(a)
(b)(c)参照)。
【0042】第1の下り傾斜面511c,511gに続
く第2の下り傾斜面511d,511hは、選択ディス
ク12を搭載しているプレート11を選択ディスク12
から下方に離間させる(図15(a)(b)参照)。
【0043】第2の先鋭部51bの上り傾斜面511
e,511iは、その最上点で選択されたディスクを搭
載しているプレート11の上段のプレート11を選択デ
ィスク12から離間させる(図15(a)(b)参
照)。
【0044】同様に、プレート離間スライド板512に
は、プレート11の突起11c…に対応したプレート離
間用傾斜面が形成されている。このプレート離間用傾斜
面を、前側の部分から順に説明すると、第1の先鋭部5
1aにおける上り傾斜面512bは、ピックアップ/チ
ャック回転モータ搭載板500を受入れる程度の空間を
確保し、第1の下り傾斜面512cは、受け入れたピッ
クアップ/チャック回転モータ搭載板500のチャック
回転機構55に選択されたディスク12を搭載する程度
の空間を確保し、第2の下り傾斜面512dは、選択デ
ィスク12を搭載しているプレート11を選択ディスク
12から離間させ、第2の先鋭部51bにおける上り傾
斜面512eは、選択ディスク12の上段のプレート1
1を選択ディスク12から離間させる。
【0045】上記プレート離間スライド板51における
各状態を整理すると、図12の状態は、第1の先鋭部を
選択されたディスク12を搭載するプレートの前記突起
部11a,11b,11cの下側近傍に臨ませる状態
(第1の状態)であり、図13の状態は、前記第1の先
鋭部51aにより、前記選択されたディスク12を搭載
するプレート11およびその上段の全てのプレート11
を最も上昇させる状態(第2の状態)であり、図14の
状態は、選択されたディスク12を搭載するプレート1
1およびその上段の全てのプレート11を前記第2の状
態よりも幾分降下させて前記選択されたディスク12を
前記ディスクテーブル552上に載せるとともに、第2
の先鋭部51bを前記選択されたディスク12を搭載す
るプレート11の上段のプレート11の突起部11a,
11b,11cの下側近傍に臨ませる状態(第3の状
態)であり、図15の状態は、第2の先鋭部51bによ
り、前記選択されたディスク12を搭載するプレート1
1を第3の状態よりも幾分降下させて前記選択されたデ
ィスク12からそのプレート11を離間させるととも
に、その上段のプレート11を第3の状態よりも上昇さ
せる状態(第4の状態)である。
【0046】前記プレート離間スライド板512の近傍
には、このスライド板512の移動によって作動する図
示しないスイッチが設けられている。このスイッチは、
プレート離間スライド板512における前記第1状態乃
至第4状態を検出するものであり、第2状態が検出され
たときには、前記ピックアップ/チャック回転モータ搭
載板500がマガジン側へ回動され、第3状態が検出さ
れたときには、チャック爪553によるクランプ動作が
行われるようになっている。
【0047】図16は、プレーヤ本体部5の平面図であ
って、ピックアップ/チャック回転モータ搭載板500
の部分を透視して示した図である。プレーヤ本体部5の
筐体部の前部側は、ディスク12の円弧に対応して凹円
弧状に形成されており、この凹円弧部に対応してピック
アップ/チャック回転モータ搭載板500も凹円弧状部
分を有し、前記筐体部内にすっかり収まるようになって
いる。このようにピックアップ/チャック回転モータ搭
載板500が筐体部内にすっかり収まった状態でプレー
ヤ本体部5は前記エレベータ機構4にて昇降されること
になる。
【0048】ピックアップ/チャック回転モータ搭載板
500は、回転軸500aにて水平回りに回動自在に設
けられ、図において反時計回りに回動すると前記筐体部
内から出て、先端部に配置したチャック回転機構55を
ディスク12の中央穴12aの下方に位置させるように
なっている。ピックアップ/チャック回転モータ搭載板
500の後端部分には、前記回転軸500aを中心とし
て円弧状にラック部500bが形成されている。このラ
ック部500bには、回動機構57におけるギヤ群57
bの所定ギヤが歯合されている。ギヤ群57bは、前記
筐体内に配置された駆動モータ57aから駆動力を受け
ることにより、前記ピックアップ/チャック回転モータ
搭載板500を回動させる。
【0049】図18および図19は、それぞれピックア
ップ/チャック回転モータ搭載板500の拡大平面図で
あり、図18はチャック回転機構55におけるアンクラ
ンプ状態を示し、図19はクランプ状態を示している。
ピックアップ/チャック回転モータ搭載板500には、
ピックアップ56、ピックアップ移動機構58、チャッ
ク回転機構55、及びチャック制御機構9が搭載されて
いる。ピックアップ移動機構58は、一端側が支持部材
58eにて支持されているスクリューシャフト58c
と、駆動モータ58aと、その駆動力を前記スクリュー
シャフト58cに伝達するギヤ群58bとを備えてい
る。前記ピックアップ56の端面(チャック回転機構5
5側の端面)には第1スイッチ56aが設けられてい
る。この第1スイッチ56aは、前記支持部材58eに
形成された突起部58fに当たるとONされるようにな
っている。このONする時点は、図18に示しているよ
うに、チャック制御機構9によってチャック回転機構5
5がアンクランプ状態となるとにき対応しており、この
ONによって前記駆動モータ58aが停止される。
【0050】チャック制御機構9は、前記ピックアップ
56に取り付けられた押圧突起部56bにて押圧される
ことにより、軸9aを中心に図のA方向に回動し、チャ
ック回転機構55においてアンクランプ動作を行わせる
ようになっている。このアンクランプ状態は、ピックア
ップ/チャック回転モータ搭載板500が筐体部から出
て、先の図13に示した状態となるまで維持され、図1
4の段階で、クランプ状態となる。クランプ状態とする
ための指示は、図示しないスイッチにて、前記プレート
離間スライド板51における図14の段階(第3状態)
を検出したときに行われる。即ち、この検出によって、
前記駆動モータ58aは、ピックアップ56をディスク
外周方向へと移動させる。このピックアップ56の移動
により、図19に示しているように、前記チャック制御
機構9がB方向へ回動し、クランプ状態となる。そし
て、チャック制御機構9がB方向へ回動するときの所定
位置(前記ピックアップ56が前記クランプ状態から略
2mm後退する位置に対応させてある)でそのスイッチ
作動片部9cにて第2スイッチ91がOFFされるよう
になっている。この第2スイッチ91がOFFする時点
で、前記ピックアップ56は、ディスク12のTOC
(テーブルオブコンテンツ)下に位置する。
【0051】図20および図21は、それぞれチャック
回転機構55の縦断側面図であり、図20はアンクラン
プ状態を示し、図21はクランプ状態を示している。チ
ャック回転機構55におけるディスクテーブル552
は、回転モータ556の回転軸556aに嵌着され、こ
の回転軸556aの回転にて回転される。チャック可動
部551は、前記ディスクテーブル552の筒部に外嵌
されて上下方向に摺動可能に設けられている。チャック
可動部551と前記回転モータ556の本体部との間に
は、ばね554が前記チャック可動部551を上方向に
付勢するように設けられている。前記のチャック可動部
551およびばね554はディスクテーブル552とと
もに回転するようになっている。チャック可動部551
の外周部には、上面が下り傾斜するテーパ状鍔部が形成
されており、前記チャック制御機構9における作用片9
cの図の左方向の移動(図18のA方向に対応する移
動)により、チャック可動部551は、ばね554の付
勢に抗して下方に移動するようになっている。
【0052】チャック回転機構55は、略くの字形状を
なすチャック爪553(合計で3つ設けられている。図
18,19参照。)を有している。チャック爪553
は、その基端側に形成された水平方向に軸方向を持つ回
動軸部553aが、前記ディスクテーブル552にて支
持されることによって、垂直回りに回動する。チャック
爪553の屈曲背面部は、前記チャック可動部551に
当接されており、このチャック可動部551が前記作用
片9cに押されて(即ち、ピックアップ移動機構58の
移動力にて)下方向に移動するとき、自重によって前記
回動軸部553aを支点にD方向に回動して爪先端部を
退避(没入)させる一方、このチャック可動部551が
作用片9cによる押圧を解除されてばね554にて上方
向に移動するとき、これに押されて前記回動軸部553
aを支点にC方向に回動して爪先端部をディスクテーブ
ル552から突出させるようになっている。チャック爪
553のC方向回転は、チャック爪553に形成されて
いるストッパ部553bがディスクテーブル552の所
定部に当接することで規制されるようにしてある。
【0053】このように、チャック爪553がディスク
テーブル552の上面から出没してディスク12をクラ
ンプするので、ディスク12の上側からディスクを押さ
え付ける回転自在な従動部分は不要であるから、その薄
型が図れる。そして、前記チャック爪553によるアン
クランプのための力は、既存のピックアップ移動機構5
8にて与えられるので、前記アンクランプ及びクランプ
のために別に駆動力を与える機構を備える場合よりも構
造を簡単化することができる。
【0054】図22は、ピックアップ/チャック回転モ
ータ搭載板500を収容する筐体部の裏面側を示した図
である。前記筐体部の裏面側には、前記プレート離間ス
ライド板51により選択されるディスク12の下段のデ
ィスク12に対応する位置に取り付けられ、回動動作に
よってマガジン側への突出とプレーヤ本体部5側への没
入とが行えるようにピン592にて回動自在に振動規制
部材59が設けられている。プレート離間スライド板5
11の下面には、前記振動規制部材59に連結される出
没制御機構59aが設けられている。この出没制御機構
59aは、プレート離間スライド板511が、第1の状
態(図12参照)から第2の状態(図13参照)に移行
するときに前記の振動規制部材59をマガジン側へ突出
させる一方、プレート離間スライド板51が第2の状態
から第1の状態に移行するときに前記の振動規制部材5
9を前記筐体部側へ没入させるようになっている。
【0055】具体的には、出没制御機構59aは軸59
bにて回動自在に設けられており、一端側59cはプレ
ート離間スライド板511に形成されているL文字状溝
511aに係合され、他端側59dはピン59eにて振
動規制部材59の一端側591に連結されている。従っ
て、プレート離間スライド板511が図のX方向(プレ
ート離間操作を行うことになる方向)に移動すると、出
没制御機構59aは図の時計回りに回動し、これに伴っ
て振動規制部材59が反時計回りに回動し、マガジン側
へ突出する。前記出没制御機構59aの時計回り回動に
よって前記一端側59cは、L文字状溝511aの長溝
部分に乗り上げるため、振動規制部材59の突出状態が
維持される。
【0056】振動規制部材59には、ディスク12の周
縁の円弧形状および厚みに対応した円弧凹溝部が形成さ
れており、図22(c)に示すように、マガジン1側へ
の突出時、前記円弧凹溝部は選択ディスク12の下段の
ディスク12の周縁に嵌まり込み、底板15の立設部1
5eの段部による保持とあいまって、ディスク12の振
動を規制する。一方、プレート離間スライド板511が
Y方向に戻り、前記一端側59cがL文字状溝511a
の凹み溝部分に至ると、ばね593にて振動規制部材5
9が筐体内に収容される。なお、L文字状溝511aを
図22(a)の点線で示すように形成することで、前記
ばね593を不要にすることもできる。
【0057】ここで、選択されたディスク12をクラン
プするためにプレート離間操作が行われるときには、図
13乃至図15に示した状態を採ることになるが、かか
る状態においては、選択されたディスク12の下段に位
置しているディスク12については、その上方への移動
に対する規制が全く存在しないことになる。これでは、
かかるディスクプレーヤが車載用として用いられる場合
に、振動によって前記下段のディスク12が上下振動
し、カタカタと異音をたてるおそれがある。また、前記
下段のディスク12の浮き上がった状態でピックアップ
/チャック回転モータ搭載板500が入り込むと、この
ピックアップ/チャック回転モータ搭載板500がディ
スク12に当たり、ディスク12をきずつけるおそれが
ある。
【0058】この実施の形態では、上記の振動規制部材
59を設けてあり、この振動規制部材59は、前述のご
とく、第1の状態(図12参照)から第2の状態(図1
3参照)に移行するときにマガジン側へ突出し、前記下
段のディスク12の周縁に前記円弧凹溝部をはめ込むこ
とにより、この下段のディスク12のガタツキやきずつ
きを防止することができる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のディス
クチャッキング機構は、厚みが薄く且つ構造が簡単であ
る。そして、ディスクチャッキング機構を備えるこの発
明のディスクプレーヤであれば、薄型化が図れる。ま
た、振動規制部材を備える構造であれば、選択されたデ
ィスクの下段に位置するディスクの振動を規制して異音
の発生を防止することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態のディスクプレーヤの内
部構造を示す斜視図である。
【図2】この発明の実施の形態のプレートを示す平面図
である。
【図3】この発明の実施の形態のマガジンを上蓋を外し
た状態で示した平面図である。
【図4】この発明の実施の形態のマガジンを示す側面図
であって、同図(a)はプレート非離間状態を示し、同
図(b)はプレート離間状態を示している。
【図5】この発明の実施の形態のマガジンの他側面図で
ある。
【図6】この発明の実施の形態のプレーヤ部にマガジン
が装填された状態を示した平面図である。
【図7】この発明の実施の形態のプレーヤ部において、
プレーヤ本体部を取り除いて示した平面図である。
【図8】同図(a)(b)は、それぞれこの発明の実施
の形態のプレーヤ部の側面図である。
【図9】この発明の実施の形態のプレーヤ本体部の平面
図である。
【図10】同図(a)(b)は、それぞれこの発明の実
施の形態のプレーヤ本体部とマガジンとの関係を示した
側面図である。
【図11】同図(a)(b)は、それぞれこの発明の実
施の形態のプレート離間スライド板とプレートの突起と
の関係を示した説明図である。
【図12】この発明の実施の形態のプレート離間スライ
ド板の第1の先鋭部を選択されたディスクを搭載するプ
レートの前記突起部の下側近傍に臨ませた第1の状態を
示す説明図である。
【図13】この発明の実施の形態のプレート離間スライ
ド板の第1の先鋭部により、選択されたディスクを搭載
するプレートおよびその上段の全てのプレートを最も上
昇させた第2の状態を示す説明図である。
【図14】この発明の実施の形態の説明図であって、選
択されたディスクを搭載するプレートおよびその上段の
全てのプレートを第2の状態よりも幾分降下させた第3
の状態を示す説明図である。
【図15】この発明の実施の形態のプレート離間スライ
ド板の第2の先鋭部により、選択されたディスクを搭載
するプレートを第3の状態よりも幾分降下させた第3の
状態を示す説明図である。
【図16】この発明の実施の形態のプレーヤ本体部に設
けられたピックアップ/チャック回転モータ搭載板を透
視して示した平面図である。
【図17】図16において、ピックアップ/チャック回
転モータ搭載板をマガジン側に回動させた状態を示した
平面図である。
【図18】この発明の実施の形態のピックアップ/チャ
ック回転モータ搭載板の拡大平面図(ディスクアンクラ
ンプ状態)である。
【図19】この発明の実施の形態のピックアップ/チャ
ック回転モータ搭載板の拡大平面図(ディスククランプ
状態)である。
【図20】この発明の実施の形態のチャック回転機構の
断面図(ディスクアンクランプ状態)である。
【図21】この発明の実施の形態のチャック回転機構の
断面図(ディスククランプ状態)である。
【図22】同図(b)はこの発明の実施の形態のピック
アップ/チャック回転モータ搭載板を収容する筐体部の
裏面側を上面から透視的に示した図であり、同図(a)
は要部の拡大図であり、同図(c)は要部の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 マガジン 2 フレーヤ部 3 プレーヤシャーシ 4 エレベータ機構 5 プレーヤ本体部 9 チャック制御機構 11 プレート 12 ディスク 15 底板 16 上蓋 55 チャック回転機構 56 ピックアップ 58 ピックアップ移動機構 500ピックアップ/チャック回転モータ搭載板 551チャック可動部 552ディスクテーブル 553チャック爪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−307048(JP,A) 特開 昭61−240472(JP,A) 実開 昭64−18452(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 17/028 601

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央穴が設けられたディスクが載置さ
    れ、回転駆動手段によって回転されるディスクテーブル
    と、前記ディスクテーブルの上面に対して出没するよう
    に該ディスクテーブルに回転自在に支持され、且つ自重
    により没入方向に回動し、突出時にはディスクを前記中
    央穴を介してクランプし、没入時にはディスクをアンク
    ランプする爪部材と、前記ディスクテーブルの回転軸方
    向に摺動自在に設けられ、その摺動にて前記爪部材を回
    動させて出没させるチャック可動部と、前記爪部材を突
    出させる方向に前記チャック可動部を付勢する付勢手段
    と、ピックアップが前記ディスクテーブルに近接した位
    置で当該ピックアップに設けられた押圧部材にて押され
    て移動し、前記爪部材を回動させて没入させる方向に前
    記チャック可動部を摺動させるチャック制御機構と、を
    備えていることを特徴とするディスクプレーヤ。
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