JP3212790B2 - マルチジョブ制御方式 - Google Patents

マルチジョブ制御方式

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JP3212790B2
JP3212790B2 JP01289494A JP1289494A JP3212790B2 JP 3212790 B2 JP3212790 B2 JP 3212790B2 JP 01289494 A JP01289494 A JP 01289494A JP 1289494 A JP1289494 A JP 1289494A JP 3212790 B2 JP3212790 B2 JP 3212790B2
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伸二 楠本
睦治 垣原
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマルチジョブ制御方式、
特に複数のアプリケーションプログラムが同時に実行可
能な端末システムにおけるマルチジョブ制御方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のマルチジョブ制御方式
は、一つの業務処理を複数のアプリケーションプログラ
ムで行なう場合に、一つのアプリケーションプログラム
をマルチジョブ処理により行なっても、一つのアプリケ
ーションプログラムの処理の終了を待って、他のアプリ
ケーションプログラムの処理を行なうようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したマルチジョブ
制御方式は、一つのアプリケーションプログラムが他の
アプリケーションプログラムの終了を待って処理を行な
っているため、複数のアプリケーションプログラムに亘
ってマルチジョブ処理を行なえず、処理効率を高くでき
ないという問題点を有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】 本発明の第1のマルチ
ジョブ制御方式は、第1および第2のアプリケーション
プログラムが同時に実行可能で、かつ第1および第2の
エリアを含むメモリを備える端末システムにおけるマル
チジョブ制御方式において、前記第2のアプリケーショ
ンプログラムによる送信ファイルへのデータの登録終了
および前記第2のアプリケーションプログラムから前記
第1のアプリケーションプログラムへの当該データの送
指示を含む第1の情報を前記メモリの前記第1のエリ
アに登録する第1の登録手段と、前記第1のアプリケー
ションプログラムによる前記送信ファイル内のデータの
送信開始および前記第1のアプリケーションプログラム
から前記第2のアプリケーションプログラムへの次のデ
ータの登録指示を含む第2の情報を前記メモリの前記第
2のエリアに登録する第2の登録手段と、前記第1のア
プリケーションプログラムが、前記第1の情報に基づい
前記送信ファイル内のデータの送信処理を実行するた
めに周期的に前記第1のエリアをアクセスする第1のア
クセス手段と、前記第2のアプリケーションプログラム
が、前記第2の情報に基づいて前記送信ファイルへのデ
ータの登録処理を実行するために周期的に前記第2のエ
リアをアクセスする第2のアクセス手段とを有する。
た、本発明の第2のマルチジョブ制御方式は、第1およ
び第2のアプリケーションプログラムが同時に実行可能
で、かつ第1および第2のエリアを含むメモリを備える
端末システムにおけるマルチジョブ制御方式において、
前記第2のアプリケーションプログラムによるデータの
表示処理中との状態および前記第2のアプリケーション
プログラムから前記第1のアプリケーションプログラム
への当該データの継続受信指示を含む第1の情報を前記
メモリの前記第1のエリアに登録する第1の登録手段
と、前記第1のアプリケーションプログラムによる前記
受信ファイル内へのデータの登録終了および前記第1の
アプリケーションプログラムから前記第2のアプリケー
ションプログラムへのデータの読込み指示を含む第2の
情報を前記メモリの前記第2のエリアに登録する第2の
登録手段と、前記第1のアプリケーションプログラム
が、前記第1の情報に基づいて前記受信ファイルへのデ
ータの登録処理を実行するために周期的に前記第1のエ
リアをアクセス する第1のアクセス手段と、前記第2の
アプリケーションプログラムが、前記第2の情報に基づ
いて前記受信ファイル内のデータの表示処理を実行する
ために周期的に前記第2のエリアをアクセスする第2の
アクセス手段とを有する。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0006】図1は本発明の一実施例を説明するための
マルチジョブプログラムの処理例を示す図である。図1
はオンラインプログラム1、アプリケーションプログラ
ム2,3、メモリ4、2個の送信ファイル51,52、
2個の受信ファイル61,62、表示装置7、および入
力装置8を示している。オンラインプログラム1はオン
ラインデータに関してホストコンピュータとの間の送受
信を行なう。アプリケーションプログラム2は一連の処
理終了後に周期的にメモリ4にアクセスし、メモリ4の
予め設定した第1のエリアに登録された指示情報から送
受信を行なうファイルを決定し、オンラインプログラム
1へ送受信の指示を行なうと共に、オンラインプログラ
ム1との間でオンラインデータの送受信を行なう。また
アプリケーションプログラム2は実行状態の情報をメモ
リ4の第2のエリアに登録する。アプリケーションプロ
グラム3は自処理の終了に先立って、メモリ4の第1の
エリアにアプリケーションプログラム2への送受信指示
情報を登録し、自処理終了後に周期的にメモリ4にアク
セスし、メモリ4の第2のエリアからアプリケーション
プログラム2の実行状態の情報を得て、入力装置8から
の読込み、送信ファイル51または52への入力、およ
び受信ファイル61および62に入力された受信データ
の表示装置7への表示を行なう。送信ファイル51およ
び52はアプリケーションプログラム3から入力され、
アプリケーションプログラム2によってオンラインプロ
グラム1へ送信データとして送られるデータのデータフ
ァイルであり、同時処理を可能とするため複数のファイ
ルを有する。受信ファイル61および62は、オンライ
ンプログラム1からアプリケーションプログラム2へ送
られた受信データをアプリケーションプログラム2が入
力し、アプリケーションプログラム3が読込み処理を行
なうデータファイルであり、同時処理を可能とするため
複数のファイルを有する。表示装置7はアプリケーショ
ンプログラム3によるデータの表示を行なう。入力装置
8はアプリケーションプログラム3へのデータの入力に
用いられる。
【0007】図2はメモリ4の構成図で、アプリケーシ
ョンプログラム3からアプリケーションプログラム2へ
の指示、状態等の通知情報を登録する第1のエリアと、
アプリケーションプログラム3からアプリケーションプ
ログラム3への指示、状態等の通知情報を登録する第2
のエリアとから構成される。
【0008】以上の構成において、入力装置8からホス
トコピュータへのデータの送信処理は、アプリケーショ
ンプログラム3が入力装置8からのデータを、例えば送
信ファイル51へ登録し、登録終了と共にメモリ4の第
1のエリアに送信ファイル51の送信指示情報を登録す
る。アプリケーションプログラム2はメモリ4の第1の
エリアから送信指示情報を取得し、送信ファイル51か
ら送信データを読込み、オンラインプログラム1へ送信
データを出力する。オンラインプログラム1はホストコ
ンピュータへこのデータを送信する。アプリケーション
プログラム2は送信ファイル51の送信データの開始と
同時に、メモリ4の第2のエリアに送信開始情報を登録
し、アプリケーションプログラム3は、この情報を取得
すると、入力装置8からの送信データを読込み、送信フ
ァイル52への登録処理を行なう。アプリケーションプ
ログラム3は、アプリケーションプログラム2が送信フ
ァイル51の送信処理の終了情報をメモリ4の第2のエ
リアに登録するのを待って、送信ファイル52の送信指
示情報をメモリ4の第1のエリアに登録する。
【0009】ホストコンピュータから端末システムへの
受信処理は、先ず、アプリケーションプログラム3がメ
モリ4の第1のエリアに受信指示情報を登録する。アプ
リケーションプログラム2はメモリ4の第1のエリアか
ら受信指示情報を取得すると、オンラインプログラム1
へホストコンピュータからのデータを受信するよう指示
する。アプリケーションプログラム2はオンラインプロ
グラム1からの受信データを受取ると、例えば受信ファ
イル61へ登録する。受信が終了すると、アプリケーシ
ョンプログラム2は、メモリ4の第2のエリアに受信終
了情報を登録する。アプリケーションプログラム3は、
この受信終了情報を取得すると、受信ファイル61から
受信データを読込み表示装置7へデータの出力を行う。
続く受信データがある場合には、アプリケーションプロ
グラム3は受信ファイル61の表示処理を行なっている
間に、メモリ4の第1のエリアに継続受信指示情報を登
録する。アプリケーションプログラム2は、この継続受
信指示情報に従って、次の受信をオンラインプログラム
1に指示し、受信したデータを受信ファイル62へ出力
する。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、各アプリ
ケーションプログラムは自プログラムの実行状態情報、
および他アプリケーションプログラムへの実行指示情報
をメモリ上に登録し、各アプリケーションプログラムは
メモリ上に登録した情報により処理を行なうので、複数
のアプリケーションプログラムの非同期処理により、業
務処理の効率を高めることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を説明するためのマルチジョ
ブプログラムの処理例を示す図である。
【図2】図1の実施例のメモリの構成図である。
【符号の説明】
1 オンラインプログラム 2,3 アプリケーションプログラム 4 メモリ 7 表示装置 8 入力装置 51,52 送信ファイル 61,62 受信ファイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 垣原 睦治 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気 株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−40711(JP,A) 特開 平4−184652(JP,A) 特開 平5−81157(JP,A) 特開 平3−201139(JP,A) 特開 平5−204670(JP,A) 特開 平3−42756(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 9/46 G06F 12/00 G06F 13/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1および第2のアプリケーションプロ
    グラムが同時に実行可能で、かつ第1および第2のエリ
    アを含むメモリを備える端末システムにおけるマルチジ
    ョブ制御方式において、前記第2のアプリケーションプ
    ログラムによる送信ファイルへのデータの登録終了およ
    び前記第2のアプリケーションプログラムから前記第1
    のアプリケーションプログラムへの当該データの送信
    示を含む第1の情報を前記メモリの前記第1のエリアに
    登録する第1の登録手段と、前記第1のアプリケーショ
    ンプログラムによる前記送信ファイル内のデータの送信
    開始および前記第1のアプリケーションプログラムから
    前記第2のアプリケーションプログラムへの次のデータ
    の登録指示を含む第2の情報を前記メモリの前記第2の
    エリアに登録する第2の登録手段と、前記第1のアプリ
    ケーションプログラムが、前記第1の情報に基づいて
    記送信ファイル内のデータの送信処理を実行するために
    周期的に前記第1のエリアをアクセスする第1のアクセ
    ス手段と、前記第2のアプリケーションプログラムが、
    前記第2の情報に基づいて前記送信ファイルへのデータ
    の登録処理を実行するために周期的に前記第2のエリア
    をアクセスする第2のアクセス手段とを有することを特
    徴とするマルチジョブ制御方式。
  2. 【請求項2】 第1および第2のアプリケーションプロ
    グラムが同時に実行可能で、かつ第1および第2のエリ
    アを含むメモリを備える端末システムにおけるマルチジ
    ョブ制御方式において、前記第2のアプリケーションプ
    ログラムによるデータの表示処理中との状態および前記
    第2のアプリケーションプログラムから前記第1のアプ
    リケーションプログラムへの当該データの継続受信指示
    を含む第1の情報を前記メモリの前記第1のエリアに登
    録する第1の登録手段と、前記第1のアプリケーション
    プログラムによる前記受信ファイル内へのデータの登録
    終了および前記第1のアプリケーションプログラムから
    前記第2のアプリケーションプログラムへのデータの読
    込み指示を含む第2の情報を前記メモリの前記第2のエ
    リアに登録する第2の登録手段と、前記第1のアプリケ
    ーションプログラムが、前記第1の情報に基づいて前記
    受信ファイルへのデータの登録処理を実行するために周
    期的に前記第1のエリアをアクセスする第1のアクセス
    手段と、前記第2のアプリケーションプログラムが、前
    記第2の情報に基づいて前記受信ファイル内のデータの
    表示処理を実行するために周期的に前記第2のエリアを
    アクセスする第2のアクセス手段とを有することを特徴
    とするマルチジョブ制御方式。
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