JP3212306B2 - 内燃機関のシリンダブロック - Google Patents

内燃機関のシリンダブロック

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、内燃機関のシリンダブロックであって、
特にシリンダブロックのクランク軸方向の一方の側の開
口部を側蓋で覆ったものに関する。
従来の技術 上記のように、クランク軸方向の一方に開口部を設け
てこの開口部を側蓋で覆った内燃機関においては、クラ
ンク軸の一方の軸受はこの側蓋に設けられることにな
る。また、潤滑油ポンプは、このクランク軸からカム軸
を介して駆動するため、その駆動軸をクランク軸と平行
にしてカム軸などを駆動する歯車機構側である側蓋へ取
り付けている。更に、作業機を駆動するための動力取り
出しは、この側蓋側より行うようにし、その反対側のシ
リンダブロック外側にフライホイールを取り付けてい
る。第5図及び第6図は、このような従来の側蓋構造の
内燃機関におけるシリンダブロックの構造を示したもの
である。
図において、1はシリンダブロック、2は、このシリ
ンダブロックの開口部を覆う側蓋であって、このシリン
ダブロック1の平面方向からみて軸直角方向のほぼ中間
に、その一端を平軸受3を介して側蓋2で支持し、他端
を、側蓋2とは反対側のシリンダブロック1壁で玉軸受
4で支持したクランク軸5が取り付けられている。この
クランク軸5を挟んでその一方にカム軸6が、他方に、
中間軸と言われるバランサ軸7が配置され、側蓋2側の
クランク軸5及びカム軸6に取り付けた歯車機構8を介
して、クランク軸5からカム軸6を駆動するようになっ
ている。また、側蓋2とは反対側のクランク軸5及びバ
ランサ軸7に取り付けた歯車9を介して、このバランサ
軸7を駆動するようにしている。カム軸6の下方に対応
する側蓋2に形成されたケース10に潤滑油ポンプ11が内
装されており、この潤滑油ポンプ11の駆動軸12がシリン
ダブロック1内方に突出するとともに、この駆動軸12に
取り付けた被動ギヤ13がカム軸6上のギヤ8へ咬合し
て、このカム軸6より潤滑油ポンプ11を駆動するように
している。また、駆動軸12の先端には、調速用のフライ
ウエイト仕組み14が取り付けられている。クランク軸5
は、側蓋2より突出する端部15が動力取り出し側であっ
て、この動力取り出し側の側蓋2外側に作業機直結用の
フランジ16が取り付けられている。このフランジ16とは
反対側のクランク軸5端部に、フライホイール(図示せ
ず)が配置される。
発明が解決しようとする課題 上記従来の構造において、潤滑油ポンプ11は、動力取
り出し軸である側蓋2に装備され、この側蓋2よりシリ
ンダブロック1内方に突出する駆動軸12の被動ギヤ13を
カム軸6上のギヤ8へ咬合させているが、まず第1に、
このような構造では側蓋2の仕組み作業が非常に面倒に
なるという欠点がある。第7図は、このときの仕組み方
法を示したもので、潤滑油ポンプ11は、その駆動軸12及
び駆動軸12上の部品を取り付けた状態で、シリンダブロ
ック1の開口部を覆うようにして取付るが、このとき
に、その駆動軸12上の被動ギヤ13とカム軸6上のギヤ8
を噛み合わせる必要があり、その際、ギヤの歯同士が完
全にかみ合い可能な状態で内方へ挿入されることは希で
あるから、側蓋2をシリンダブロック1壁面に当接させ
る前に、両者間の隙間17より手を差し込んで、少なくと
も一方のギヤを回転させてかみ合い状態にしてやる必要
があり、このための作業にかなりの手間を要していた。
第2に、潤滑油ポンプ11が作業機の動力取り出し側で
ある側蓋2に取り付けられており、このため、一部の作
業機を直結するためのフランジ16をこの側蓋2の外側に
設けると、同じく側蓋2の外側面に固定した潤滑油ポン
プ蓋18と軸方向に干渉して、保守の際に潤滑油ポンプ11
を取り外すことが出来ないことになり、その結果、かか
る一部の作業機は直結をあきらめなければならなかっ
た。その場合、フランジ16の位置をそのような干渉を避
けるように変更することも考えられるが、作業機とフラ
ンジの取付寸法やインロー等の直結構造は予め規格で定
められており、かかる変更は困難である。
更に、上記潤滑油ポンプ11から吐出された潤滑油は、
シリンダブロック1または側蓋2の壁部に形成した通路
からクランク軸5軸受部へ導き、この軸受部を潤滑した
潤滑油をクランク軸5のキリ穴を通してクランクピン部
へ供給するのが一般であるが、このようにクランク軸5
内のキリ穴へ潤滑油を流すためには、その軸受が平軸受
であることが必要であり、従来においては、側蓋の軸受
にのみ平軸受3を用いていることから、潤滑油ポンプ11
から軸受までの通路を側蓋2に形成せざるを得ず、第6
図で示すようにこの通路は、潤滑油ポンプ11がクランク
軸5の斜め下方であるカム軸6下側にあることから、通
路の加工を斜めに行うこととなって、加工が困難でまた
ダイカスト等で形成する場合でも型の抜き方向が複雑に
なり、コスト高となる欠点がある。しかも、このような
通路は、側蓋2内壁にリブを形成して設けることになる
が、かかるリブの内方への突出によってシリンダブロッ
ク1内容積が減少するため、側蓋2と反対側のシリンダ
ブロック1壁にリブを設けることが出来なくなり、側蓋
の補強はなされても、肝心のシリンダブロック1の補強
が出来ないという不都合があった。
最後に、従来においては、潤滑油ポンプ11の手前に設
けられる潤滑油フィルターが、同様に側蓋2側に設けら
れて、作業機側より着脱する構造になっていたため、こ
の作業機のためにメンテナンスの際の着脱が困難となる
不都合があった。また、その潤滑油フィルターを支持す
るためのケースは、側蓋に一体形成することが困難であ
るため、別体に形成するか、或いは側蓋の近傍で側蓋と
平行な方向から差し込むような構造で、シリンダブロッ
ク1に一体形成しなければならず、前者の場合には部品
点数が増加し、後者の場合には、前記側蓋2の軸受へ潤
滑油を導く通路が側蓋2とシリンダブロック1との接合
部分で切れることから、この部分に特別のシールを施す
ことが必要となり同様に部品点数が増える欠点がある。
この発明は、上記のような従来の欠点を解消すること
を目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記の課題を解決するため、この出願の第1の発明で
は、クランク軸方向の反フライホイール側のシリンダブ
ロック開口部を側蓋で覆い、かつ、この側蓋側を動力取
り出し側とするとともに、クランク軸の一方を同じく側
蓋の軸受で支持したものにおいて、フライホイール側の
シリンダブロック壁に、潤滑油ポンプのポンプケースを
一体に形成するとともに、前記潤滑油ポンプとその直下
に設けた潤滑油フィルターとを、前記フライホイール側
のシリンダブロック壁に形成した垂直な通路によって連
通したことを特徴とする。
同じく第2の発明では、上記第1の発明において、ク
ランク軸を支持する軸受のうち少なくともフライホイー
ル側のシリンダブロック壁で支持する軸受を平軸受とす
るとともに、このフライホイール側の平軸受と前記潤滑
油ポンプとを、前記フライホイール側のシリンダブロッ
ク壁に形成した水平な通路によって連通したことを特徴
とする。
更にこの出願の第3の発明では、クランク軸方向の反
フライホイール側のシリンダブロック開口部を側蓋で覆
い、かつ、この側蓋側を動力取り出し側とした内燃機関
において、フライホイール側を挿入口とした潤滑油フィ
ルターのケースを、前記側蓋とは反対側のシリンダブロ
ック壁へそのシリンダブロックと一体に形成したことを
特徴とする。
作 用 上記この出願の発明によれば、潤滑油ポンプが側蓋と
反対側に設けられているから、予め側蓋を取り付ける前
に潤滑油ポンプをシリンダブロックの開口部より取り付
けることが出来、狭い隙間からギヤの噛み合わせを行わ
せる必要がない。
更に、この潤滑油ポンプは、動力取り出し側とは反対
側のシリンダブロックに装備しているので、保守の際の
抜き出しに作業機と干渉することがない。
しかも、ポンプケースをシリンダブロック壁と一体に
形成し、同じシリンダブロック壁に形成した垂直の通路
によって、潤滑油ポンプと潤滑油フィルターとを連通し
ているので、切れ目がなく、加工も簡単な通路構成とす
ることが出来る。
また、上記潤滑油ポンプが取り付けられるシリンダブ
ロック壁に、平軸受を介してクランク軸を支持し、同じ
シリンダブロック壁に形成した水平な通路によって、平
軸受と潤滑油ポンプとを連通しているので、より一層通
路構成が簡単になる。
上記この出願の第3の発明では、潤滑油フィルターを
動力取り出し側でない側壁とは反対側に設けているの
で、その潤滑油フィルターの装着及び抜き出しが容易で
あり、また、この潤滑油フィルターを設置するためのケ
ースは、シリンダブロック壁に一体に形成しているの
で、同じくシリンダブロック壁に設置した潤滑油ポンプ
との通路構成が簡単で、かつ、部品点数も減少する。
実施例 第4図は、この発明の内燃機関をクランク軸方向で切
断した縦断面であって、図において、21はシリンダブロ
ック、22は、このシリンダブロック上部のシリンダ内に
挿入されたピストン、23は、同じくシリンダブロックの
上面に設置されたシリンダヘッド、24、24は、シリンダ
ヘッドに挿入された吸気弁または排気弁である。更にこ
のシリンダヘッド23上に弁腕室カバー25が取り付けられ
ている。26は、シリンダブロック21内に支持されるクラ
ンク軸であって、シリンダブロック21は、このクランク
軸26方向の一方が開口され、この開口部27を側蓋28で覆
っている。そして、クランク軸26の一端がこの側蓋28へ
他端が反対側のシリンダブロック壁29へ挿通されて、と
もに平軸受30、31で支持されている。シリンダブロック
壁29側において、このシリンダブロック壁29より突出す
るクランク軸26端に、冷却ファン32を一体に備えたフラ
イホイール33が取り付けられている。側蓋28より突出す
るクランク軸26端は動力取り出し側であって、ここに各
種の作業機を直結するものである。
第3図は、シリンダブロック21を開口部27側から見た
側面図であって、その開口部27とは反対側のシリンダブ
ロック壁29において、シリンダ中心線を通る線上にクラ
ンク軸挿入穴35が設けられ、その斜め下方にバランサ軸
挿入穴36が、同じく斜め上方にカム軸挿入穴37が形成さ
れ、これらカム軸挿入穴37とバランサ軸挿入穴36との間
におけるクランク軸26とは反対側に、潤滑油ポンプケー
ス38が一体に形成されている。カム軸39とバランサ軸40
の軸支構造は第2図に示されている。更に、この第2図
において、ポンプギヤ等のポンプ41の本体仕組みは、シ
リンダブロック21の前記フライホイール33側の外側から
挿入されるが、そのポンプケース38内に装備された潤滑
油ポンプ41の駆動軸42が、シリンダブロック21内に突出
するようにしてフライホイール33側から差し込んで取り
付けられ、この駆動軸42には、ポンプ被動ギヤ43と調速
用のフライウエイト仕組み44が開口部27側から取付けら
れている。45は、シリンダブロック21外側に開口するポ
ンプケース38開口部を覆う蓋である。ポンプ被動ギヤ43
は、側蓋28側に装備されたカム軸39などの駆動用歯車機
構47とは反対側であるシリンダブロック壁29側におい
て、バランサ軸40上の駆動ギヤ48に咬合して、この駆動
ギヤ48を介して中間軸であるバランサ軸40より駆動され
る。なお、上記側蓋(28)側の歯車機構47は、バランサ
軸40を駆動するためクランクギヤ49に咬合してこのバラ
ンサ軸40に取り付けたバランサギヤ50、更にこのバラン
サ軸40からカム軸39を駆動するため互いに咬合して、こ
れらバランサ軸40とカム軸39に取り付けたカム駆動軸ギ
ヤ51と同被動ギサ52とからなっている。
上記ポンプケース38の直下であるシリンダブロック壁
28には、前記フライホイール33側を挿入口53としたフィ
ルターケース54が、そのシリンダブロック21底壁を這う
ようにして一体に形成されている。そして、潤滑油フィ
ルター55がこのケース54内に挿入口53より差し込んで装
着されている。このフィルターケース54内に連通して、
シリンダブロック21底壁に沿って形成したL字型のリブ
56により、シリンダブロック29底部のオイルパン中央よ
り潤滑油を吸入する吸入通路57が形成されている。この
吸入通路57より吸い込まれた潤滑油は、フィルターケー
ス54内の潤滑油フィルター55外周に入り、その潤滑油フ
ィルター55内を通ってこの潤滑油フィルター55の前記挿
入口53側の端部近傍に形成した出口58より潤滑油ポンプ
41側に吸い出される。そして、この潤滑油ポンプ41側の
シリンダブロック壁29には、フィルターケース54とこの
潤滑油ポンプ41とを連通する垂直な連通路59が、このシ
リンダブロック壁29に一体形成したリブ60によって形成
され、これによって、潤滑油フィルター55を通った潤滑
油を潤滑油ポンプ41へ吸入するようにしている。更に、
この潤滑油ポンプ41のケース38からシリンダブロック21
のクランク軸軸受部61に跨って、水平なリブ62が一体に
形成され、このリブ62内に形成した吐出通路63によって
このクランク軸軸受部61に潤滑油を供給するようにして
いる。そして、この軸受部(61)の平軸受31を潤滑した
後、クランク軸26のアーム64(第4図)に形成したキリ
穴65を通ってクランクピン部66へ供給され、更に、反対
側のアーム65から同じく反対側である側蓋28のクランク
軸軸受30へ供給される。
発明の効果 以上のようにこの発明によれば、潤滑油ポンプを作業
機の動力取り出し側である側蓋とは反対側のシリンダブ
ロック壁に設置しているので、側蓋に装備した従来のも
のと異なって、側蓋の取付前にシリンダブロックへ取り
付けできるから、そのポンプを駆動するギヤの噛み合わ
せを開口部より目で見ながら作業でき、仕組み作業が非
常に簡単となる効果がある。そして、ポンプ蓋の取り外
しが、作業機とは反対側で行えるから、ポンプの保守作
業が容易となり、他方、作業機の取付は、このようなポ
ンプの保守のことを考慮する必要がないため、各種の作
業機取付が可能となる。しかも、潤滑油ポンプケースを
シリンダブロック壁に一体に形成して、それと同じシリ
ンダブロック壁に形成した垂直又は水平の通路によっ
て、潤滑油ポンプと潤滑油フィルターやクランク軸の平
軸受とを連通しているので、切れ目がなく、加工も簡単
な通路構成を実現でき、このため特別のシール等が不要
で部品点数が減少し、構造を簡単にすることができると
いった効果がある。そして、このようにシリンダブロッ
クに潤滑油通路を形成することで、その通路のためのリ
ブがシリンダブロックに形成されることになり、最も強
度の必要なシリンダブロックの強度が増大されるという
効果がある。更に、この発明では、潤滑油フィルターの
ケースを潤滑油ポンプと同じ側のシリンダブロック壁に
一体形成しているから、このことによってもそのケース
によるリブ効果によってシリンダブロックを補強できる
効果があり、かつ、このように潤滑油フィルターを側蓋
とは反対側のシリンダブロック壁に一体に設けることに
よって、同じくシリンダブロックに一体に形成される吸
入通路まで切れ目のない一体の通路構成となるため、特
別の吸入管やシールが不要で部品点数が減少する効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、潤滑油ポンプを取り付けたシリンダブロック
の要部縦断面図、第2図は、同じく要部の水平断面図、
第3図は、シリンダブロックを開口部側から見た全体側
面図、第4図は、内燃機関の全体縦断面図、第5図は、
従来例を示すシリンダブロックの要部水平断面図、第6
図は、同じくシリンダブロックの側面図、第7図は、従
来における側蓋の組立方法を示す水平断面図である。 21……シリンダブロック、26……クランク軸、27……開
口部、28……側蓋、29……シリンダブロック壁、30、31
……クランク軸軸受、33……フライホイール、39……カ
ム軸、40……バランサ軸、41……潤滑油ポンプ、43……
ポンプ被動ギヤ、47……カム軸等の駆動歯車機構、48…
…ポンプ駆動歯車、54……フィルターケース、55……潤
滑油フィルター。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭60−32508(JP,U) 実開 昭61−137867(JP,U) 実開 昭49−63340(JP,U) 実開 平2−110216(JP,U) 実開 昭60−128911(JP,U) 実開 昭53−72033(JP,U) 実開 昭58−4710(JP,U) 実開 昭63−40522(JP,U) 実公 昭53−12923(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02F 7/00 301 F01M 1/02 F01M 11/03 F02B 67/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クランク軸(26)方向の反フライホイール
    側のシリンダブロック(21)開口部を側蓋(28)で覆
    い、かつ、この側蓋(28)側を動力取り出し側とすると
    ともに、クランク軸(26)の一方を同じく側蓋(28)の
    軸受(30)で支持したものにおいて、フライホイール
    (33)側のシリンダブロック壁(29)に、潤滑油ポンプ
    (41)のポンプケース(38)を一体に形成するととも
    に、前記潤滑油ポンプ(41)とその直下に設けた潤滑油
    フィルター(55)とを、前記フライホイール(33)側の
    シリンダブロック壁(29)に形成した垂直な通路(59)
    によって連通したことを特徴とする内燃機関のシリンダ
    ブロック。
  2. 【請求項2】クランク軸(26)を支持する軸受(30)
    (31)のうち少なくともフライホイール(33)側のシリ
    ンダブロック壁(29)で支持する軸受(31)を平軸受と
    するとともに、このフライホイール(33)側の平軸受
    (31)と前記潤滑油ポンプ(41)とを、前記フライホイ
    ール(33)側のシリンダブロック壁(29)に形成した水
    平な通路(63)によって連通した請求項1記載の内燃機
    関のシリンダブロック。
  3. 【請求項3】クランク軸(26)方向の反フライホイール
    側のシリンダブロック(21)開口部を側蓋(28)で覆
    い、かつ、この側蓋(28)側を動力取り出し側とした内
    燃機関において、フライホイール(33)側を挿入口(5
    3)とした潤滑油フィルター(55)のケース(54)を、
    前記側蓋(28)とは反対側のシリンダブロック壁(29)
    へそのシリンダブロック(21)と一体に形成したことを
    特徴とする内燃機関のシリンダブロック。
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