JP3209794B2 - クラフトテープ転写装置およびその使用方法 - Google Patents

クラフトテープ転写装置およびその使用方法

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幹夫 樺澤
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H35/00Delivering articles from cutting or line-perforating machines; Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices, e.g. adhesive tape dispensers
    • B65H35/0006Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices
    • B65H35/002Hand-held or table apparatus
    • B65H35/0046Hand-held or table apparatus with means for moistening or coating the articles or webs, or applying adhesive thereto

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  • Decoration By Transfer Pictures (AREA)
  • Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スタンピングフォイル
と称されるようなクラフトシート上の転写層を、白黒コ
ピー機によりコピーしたコピーシートのコピートナーの
上に転写させ、コピーシート上の文字、図形等に彩色を
施すクラフトテープ転写装置およびその使用方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】コピー機(複写機)によりコピーしたシ
ートにおける文字、図形等に、クラフトシートもしくは
テープ(スタンピングシートもしくはテープ)の転写層
を付着転写し、これら文字、図形に様々な色彩の着色を
施すこと(カラーリング)が従来から知られている。こ
の場合のクラフトシートとしては、ポリエステルフィル
ム等からなるベースシートの上に離型層を介して転写層
および接着剤層を設けたものが用いられ、これらの層が
設けられた転写面をコピーシートの上に押し付けるとと
もにこの面に熱を加えて転写が行われるのが一般的であ
った。このようにすると、熱によりコピーシートのトナ
ーに接着剤を介して転写層がが接着され、この後クラフ
トシートを剥すと、コピーシートのトナーが載っている
部分(すなわち、文字、図形等がコピーされた部分)の
みに転写層が付着して残り、コピシートの文字、図形等
にカラーリングを施すことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の転写方法もしくは装置の場合には、加熱装置が必要
であり、そのための電源が必要となる等、転写装置が複
雑且つコストの高いものとなり、その取り扱いも煩わし
いという問題があった。このようなことから熱の代わり
にコピートナーを溶かす溶剤を用いて転写を行う方法も
提案されている。しかしながら、この場合には、溶剤を
コピーシートの上に塗布した後、転写用クラフトシート
をこの上に押し付けて転写を行う必要があり、その操作
が煩わしいという問題があった。
【0004】本発明はこのような問題に鑑みたもので、
簡単な操作でコピーシートのトナー上に転写用クラフト
シートの転写層を転写させることができ、容易に種々の
カラーリングを行うことができるような構成のクラフト
テープ転写装置およびその使用方法を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的達成のた
め、本発明においては、ベースシート上に転写層が形成
されてなる転写用クラフトテープをロール状に巻き取っ
たテープロールと、このテープロールを回転自在に支持
するとともにこのテープロールに巻き取られたクラフト
テープを外方に引き出すテープ引出し口を有してなるケ
ースと、このケース内に配設された溶剤保持手段とから
クラフトテープ転写装置を構成しており、クラフトテー
プがテープ引出し口から引き出されるときに、その転写
面が溶剤保持手段に接触し、溶剤保持手段に保持された
コピートナーを溶かすための溶剤を転写面に付着させる
ようになっている。なお、その装置において、テープ引
出し口の近傍に、外方に引き出されたクラフトテープを
切断するカッターを設け、ケースに、回転自在に支持さ
れたテープロールの回転を阻止する回転阻止手段を設け
るのが好ましい。
【0006】このような構成のクラフトテープ転写装置
を使用するときには、まず、テープ引出し口から溶剤保
持手段に接触して転写面に溶剤が付着されたクラフトテ
ープを所定長さだけ引出し、次いで回転阻止手段により
テープロールの回転を阻止した状態で、その根元部をカ
ッターに押し付けながら引っ張ってこのように引出した
クラフトテープを根元部から切り離し、このように切り
離したクラフトテープを、溶剤が付着した転写面が被転
写面に接触するようにして、被転写シートの上に押し付
ける。このようにすれば、溶剤がコピートナーを溶かし
てこの被転写シートにおけるコピートナーの上にクラフ
トテープの転写層を付着転写させるので、コピートナー
が載った部分、すなわち、コピーされた文字、図形等の
上にクラフトテープの転写層を転写させ、これらに簡単
にカラーリングを施すことができる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の好ましい実施
例について説明する。本発明に係るクラフトテープ転写
装置SAは、プラスチック成形等により作られた図1か
ら図3に示すような形状の上および下ケース1,2を有
し、上ケース1は下ケース2に対して開閉可能となって
いる。下ケース2の後側(図1および3における左側)
下面には幅方向に延びた第1開口4aが形成されてお
り、下ケース2の後端面下部には下方に突出するテープ
カッター3が固設されている。
【0008】一方、図4に示すように、上ケース1の後
側内面に下方に突出するようにして回転自在にリヤロー
ラ20が取り付けられており、上ケース1が下ケース2
の上に取り付けられたとき、リヤローラ20の下部が第
1開口4aから下ケース2の下面より下方に突出する。
このリヤローラ20の左側部にはラチェット刃21が設
けられており、このラチェット刃21に噛合するラチェ
ット爪22がリヤローラ20の支持部材と一体に設けら
れている。これによりリヤローラ20は図4において時
計回り(矢印A方向)の回転のみが可能で、リヤローラ
20を被転写対称物の上に接触させた状態で転写装置S
A全体を前方(矢印B方向)にのみ移動可能となってい
る。
【0009】また、下ケース2の前部下面に左右一対の
第2開口4bが設けられており、この第2開口4bから
その一部が下方に突出して左右一対のフロントローラ5
が配設されている。これらフロントローラ5は、図5に
示すように、押え板6により保持されて下ケース2に回
転自在に支持された回転軸5aに取り付けられており、
下ケース2に回転自在に支持されている。
【0010】上および下ケース1,2に囲まれた空間内
には、支持軸28上に取り付けられたテープロール30
が配設される。なお、このテープロール30は芯ロール
31の上に転写用クラフトテープ32を巻取ったもので
ある。下ケース2の左右両側にはストップボタン10が
取り付けられており、これらストップボタン10を介し
て支持軸28が下ケース2により回転自在に支持されて
いる。このため、テープロール30はケース1,2内に
回転自在に配設されている。
【0011】ストップボタン10は、下ケース2に固定
される固定部材11と、外側に位置する押しボタン部材
12と、内側に位置する押圧部材13と、スプリング1
4と、結合ネジ15とからなる。固定部材11はそれぞ
れ一対の係止溝11cを有しており、下ケース2に形成
された挿入孔2a内に挿入されるとともに挿入孔2aの
係止突起2bと係合して下ケース2に固定可能である。
さらに、固定部材11には4箇所に連結アーム挿入孔1
1aが形成され、中心部に連結孔11bが形成されてい
る。押しボタン部材12は、外周部に内方に突出する4
本の連結アーム12aを有し、中心部に内方に突出する
結合突起12bを有する。押圧部材13は、支持軸28
を受容支持するための受容溝13aを有し、さらに、内
側面にゴムリング16が貼り付けられている。
【0012】図5および図6に示すように、間にスプリ
ング14および固定部材11を挟んで押しボタン部材1
2と押圧部材13が結合ネジ15により一体に結合され
る。このとき、固定部材11の連結孔11bを介して押
しボタン部材12の結合突起12bと押圧部材13とが
結合され、押しボタン部材12の連結アーム12aは固
定部材の連結アーム挿入孔11aを通って押圧部材13
の方に突出する。このため、結合ネジ15により一体に
結合された押しボタン部材12と押圧部材13は、連結
アーム挿入孔11aに挿入された連結アーム12aを介
して固定部材11に対して軸方向に移動可能に支持され
る状態となる。但し、通常はスプリング14により押し
ボタン部材12が外方に押圧され、外方に突出した状態
となっている。
【0013】このようにして組み立てられたストップボ
タン10が下ケース2の挿入孔2aに外方から挿入され
て下ケース2に取り付けれられる。このとき、挿入孔2
aに挿入された状態でストップボタン10が回転され、
挿入孔2aの係止突起2bと固定部材11の係止溝11
cが係合して固定保持される。
【0014】次いで、このように取り付けられた両スト
ップボタン10における押圧部材13の受容溝13a内
に、テープロール30を取り付けた支持軸28の端部を
受容させる。これにより支持軸28を左右一対のストッ
プボタン10により回転自在に支持させ、支持軸28に
取り付けたテープロール30が回転自在に取り付けられ
る。但し、このままでは、テープロール30は自由に回
転し、芯ロール31に巻き付けられたクラフトテープ3
2が解けてしまう。このため、下ケース2にテープロー
ル30を押圧する板バネ7が取り付けられており、この
押圧力によりテープロール30の回転に抵抗を与えて、
クラフトテープ32が解けるのを防止するようになって
いる。但し、この回転抵抗力は小さな値であり、テープ
32を手で引っ張ればこれを簡単に引き出すことが可能
である。
【0015】なお、この状態で、各ストップボタン10
における押しボタン部材12は軸方向(左右方向)に移
動自在で、スプリング14に押されて外方に突出した位
置にある。このため、押しボタン部材12を外方から手
で押せば、これを内方に移動させることができる。これ
により、押圧部材13も一緒に内方に移動させ、その内
端面に貼り付けたゴムリング16をテープロール30の
側端面に押し付けてテープロール30の回転を阻止させ
ることができる。
【0016】一方、下ケース2の内面における第1開口
4aの近傍には、フェルト受け25が固設され、このフ
ェルト受け25に溶剤を含浸させるフェルト26が配設
されている。また、上ケース1にはこのフェルト26と
対向する位置に押圧ローラ23が回転自在に取り付けら
れている。
【0017】次に、上記のように構成されたクラフトテ
ープ転写装置SAの使用方法について説明する。まず、
上ケース1を取り外し、図8に示すように、容器50内
の溶剤をフェルト26に含浸させる。この溶剤は被転写
シートにおけるコピートナーを溶かすためのもので、灯
油、キシレン、ラッカーシンナーの混合液から構成され
る。なお、この内、キシレンおよびラッカーシンナーは
コピートナーをよく溶かす液剤であり、揮発性が高い。
これに対して灯油はコピートナーを多少溶かすが、揮発
性が低いので、灯油はその量を調整して揮発性、すなわ
ち、溶剤の揮発時間を調整するために用いられる。な
お、このように溶剤は揮発性を有するものであるため、
この転写装置SAにより転写を行う度にフェルト26に
溶剤を含浸させる。
【0018】次に、図9に示すように、テープロール3
0からクラフトテープ32を第1開口4aを通して外方
に引き出す。このとき、テープロール30は板バネ7に
より押されているだけであるので、クラフトテープ32
を手で簡単に引き出すことができる。そして、上ケース
2を取り付けると、転写用クラフトテープ32は、図4
に示すように、押圧ローラ23とフェルト26との間を
通るとともに、第1開口4aにおけるリヤローラ20よ
り前側の空間(この空間がテープ引出し口である)を通
って転写装置SAの外方に引き出された状態となる。
【0019】そして、図10に示すように、机等の上に
おいた被転写シート(白黒コピーされた文字、図形等を
有するシート)55の上で、クラフトテープ32の端を
押えながら転写装置SAを前方(矢印B方向)に移動さ
せる。これにより、転写装置SAからクラフトテープ3
2を引き出し、被転写シート55の上の転写を行いたい
文字、図形等の上にクラフトテープ32を載せる。この
ようにクラフトテープ32を引き出すとき、クラフトテ
ープ32の内面(転写面)が押圧ローラ23により押さ
れてフェルト26に接触する。このため、このように引
き出されたクラフトテープ32の転写面(被転写シート
55に対向する面)にはフェルト26に含浸された溶剤
が付着している。
【0020】このようにして所望の長さだけクラフトテ
ープ32を引出したら、指でストップボタン10の押し
ボタン部材12を押えながら片手で転写装置SAを持
ち、引出したクラフトテープ32の根元部をテープカッ
ター3に押し当てながら転写装置SAを引っ張り、引出
したクラフトテープ32を切り離す。そして、この切り
離したクラフトテープ32を被転写シート55に押し付
けるとともにテープ32の上からティッシュ等で擦り付
ける。これにより、クラフトテープ32の転写面に付着
した溶剤が被転写シート55における文字、図形等を形
成するコピートナー56を溶かし、このトピートナー5
6の上にクラフトテープ32の転写層を転写させる。こ
のため、この状態でクラフトテープ32を剥すと、図1
2に示すように、被転写シート55におけるコピートナ
ー56が載った部分(文字、図形の部分)のみに転写層
が転写される。
【0021】なお、転写用クラフトテープ32は、図1
3に示すように、ポリエステルフィルム32aの上に、
離型層32b、樹脂着色層32c、アルミ蒸着層32d
および接着剤層32eをこの順に積層させて作られてお
り、樹脂着色層32c、アルミ蒸着層32dおよび接着
剤層32eがコピートナー56の上に転写される転写層
となる。
【0022】上記の転写を行うときには、上述のように
転写層の上(接着剤層32eの上)にフェルト26に含
浸された溶剤が付着される。これが文字、図形を構成す
るコピートナー56の上に押し付けられると、溶剤がコ
ピートナー56を溶かし、接着剤32eの作用により樹
脂着色層32cおよびアルミ蒸着層32dをコピートナ
ー56に接合させる。この後、クラフトテープ32を剥
すと、このように接合された転写層が離型層32bの部
分から剥がれ、コピートナー56の上に転写される。な
お、この場合においては、溶剤は樹脂着色層32dも溶
かすのであるが、アルミ蒸着層32dにより溶剤が樹脂
着色層32dに至るのを阻止しており、樹脂着色層32
dが溶けるのが防止されるようになっている。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
クラフトテープがテープ引出し口から引き出されるとき
に、その転写面が溶剤保持手段に接触し、溶剤保持手段
に保持された溶剤を転写面に付着させるようになってい
るので、テープ引出し口から溶剤保持手段に接触して転
写面に溶剤が付着されたクラフトテープを所定長さだけ
引出すとともに、これを切り離し、この切り離したクラ
フトテープを、溶剤が付着した転写面が被転写面に接触
するようにして、被転写シートの上に押し付けるだけで
よく、その転写が簡単である。このようにすれば、溶剤
がコピートナーを溶かしてこの被転写シートにおけるコ
ピートナーの上にクラフトテープの転写層を付着転写さ
せるので、コピートナーが載った部分、すなわち、コピ
ーされた文字、図形等の上にクラフトテープの転写層を
転写させ、これらに簡単にカラーリングを施すことがで
きる。なお、この装置において、テープ引出し口の近傍
に、外方に引き出されたクラフトテープを切断するカッ
ターを設け、ケースに、回転自在に支持されたテープロ
ールの回転を阻止する回転阻止手段を設けるのが好まし
く、このようにすれば、装置から引出したクラフトテー
プを所望の位置で簡単に切り離すことができ、装置の操
作がより一層簡単となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る転写装置を示す正面図である。
【図2】本発明に係る転写装置を示す側面図である。
【図3】本発明に係る転写装置を示す低面図である。
【図4】本発明に係る転写装置を図2の矢印VI-VI に沿
って示す断面図である。
【図5】本発明に係る転写装置を図4の矢印V-V に沿っ
て示す断面図である。
【図6】上記転写装置を構成するストップボタンの構成
部品を示す斜視図である。
【図7】上記転写装置の一部を示す斜視図である。
【図8】上記転写装置の使用方法を順次示す斜視図であ
る。
【図9】上記転写装置の使用方法を順次示す斜視図であ
る。
【図10】上記転写装置の使用方法を順次示す斜視図で
ある。
【図11】上記転写装置の使用方法を順次示す斜視図で
ある。
【図12】上記転写装置の使用方法を順次示す斜視図で
ある。
【図13】転写用クラフトテープの構成を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 上ケース 2 下ケース 3 テープカッター 5 フロントローラ 7 板バネ 10 ストップボタン 20 リヤローラ 30 テープロール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B44C 1/16 - 1/175 B65H 35/07

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースシート上に転写層が形成されてな
    る転写用クラフトテープをロール状に巻き取ったテープ
    ロールと、このテープロールを回転自在に支持するとと
    もにこのテープロールに巻き取られた前記クラフトテー
    プを外方に引き出すテープ引出し口を有してなるケース
    と、このケース内に配設された溶剤保持手段とからな
    り、 前記テープロールに巻き取られたクラフトテープが前記
    テープ引出し口から引き出されるときに、前記転写層が
    形成された面が前記溶剤保持手段に接触し、前記溶剤保
    持手段に保持されたコピートナーを溶かすための溶剤を
    前記クラフトテープにおける前記転写層が形成された面
    に付着させるようになっていることを特徴とするクラフ
    トテープ転写装置。
  2. 【請求項2】 前記テープ引出し口の近傍に、前記転写
    面に前記溶剤が付着した状態で外方に引き出されたクラ
    フトテープを切断するカッターが設けられ、 前記ケースに、回転自在に支持された前記テープロール
    の回転を阻止する回転阻止手段が設けられていることを
    特徴とする請求項1に記載のクラフトテープ転写装置。
  3. 【請求項3】 請求項1もしくは2に記載クラフトテー
    プ転写装置の使用方法であって、 前記テープ引出し口から前記溶剤保持手段に接触して前
    記転写層が形成された面に前記溶剤が付着された前記ク
    ラフトテープを所定長さだけ引出し、 前記回転阻止手段により前記テープロールの回転を阻止
    した状態で、根元部を前記カッターに押し付けながら引
    っ張って前記引出したクラフトテープを根元部から切り
    離し、 このように切り離したクラフトテープを、溶剤が付着し
    た転写面が被転写面に接触するようにして、被転写シー
    トの上に押し付け、 この被転写シートにおけるコピートナーの上に前記クラ
    フトテープの転写層を付着転写させることを特徴とする
    クラフトテープ転写装置の使用方法。
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