JP3183024B2 - フィルム連続供給方法及び装置 - Google Patents

フィルム連続供給方法及び装置

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JP3183024B2
JP3183024B2 JP06056894A JP6056894A JP3183024B2 JP 3183024 B2 JP3183024 B2 JP 3183024B2 JP 06056894 A JP06056894 A JP 06056894A JP 6056894 A JP6056894 A JP 6056894A JP 3183024 B2 JP3183024 B2 JP 3183024B2
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    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H5/00Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines
    • B65H5/28Feeding articles stored in rolled or folded bands
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B27/00Photographic printing apparatus
    • G03B27/32Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
    • G03B27/52Details
    • G03B27/58Baseboards, masking frames, or other holders for the sensitive material
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、写真焼付装置へフィ
ルムを連続的に供給するフィルム連続供給方法及び装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】写真焼付装置で写真を焼付ける場合、フ
ィルムを1本ずつあるいは数本分を予め互いに粘着テー
プでスプライスしてロール状に巻いたものをフィルム挿
入口から送り込み、搬送装置でフィルムを焼付露光ステ
ージの位置へと送り、そこで焼付露光が行われる。
【0003】上記フィルムをフィルム挿入口から写真焼
付装置内へ送り込む際には、フィルムはフィルム挿入口
の手前にフィルム1本ずつのカートリッジ内に、あるい
はロール状のフィルムの場合はそれをケース内に収納し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記フ
ィルム1本ずつのカートリッジにフィルムをセットする
方法あるいはロール状のフィルムをケース内にセットす
る方法では、取付位置等の制限で処理出来る本数に限度
がある。
【0005】又、フィルム1本ずつのカートリッジを取
り付けたり、あるいはフィルムをテープで互いにスプラ
イスしたり、スプライスされたフィルムを取外す作業が
煩わしいと共にフィルムを連続して供給する装置が複雑
化する。
【0006】そこで、上記種々の点を考慮してフィルム
とフィルムをスプライスせずにフィルムを重ね巻きして
収納するフィルム連続供給装置を計画した。この供給装
置では、重ね巻きしたフィルムをケース内に収納し、ば
ね押え部材によりフィルムの巻きがゆるまないようにし
ている。
【0007】しかし、供給装置内には巻き込まれたフィ
ルムの先端を保持する機構がないため、供給装置を写真
焼付機から外している間にフィルム先端が供給装置内で
動き、写真焼付機に装着して使用する際にフィルム先端
をケースの送出口から送り出すことができるようにフィ
ルムを操作しなければならず、手間がかかり、又フィル
ム先端を傷付ける慮れもある。
【0008】この発明は、上述した従来のフィルム供給
方法の問題点に留意して、ケース内に多数のフィルムを
重ね巻きして連続的にフィルムを供給できるフィルム連
続供給方法及び装置を提供することを課題とする。
【0009】この発明のもう1つの課題は、上記フィル
ム連続供給装置のフィルム先端押えの問題点に留意し
て、単にケースの蓋を閉じるだけでフィルム先端を保持
でき、経済的なコストで安全に確実にフィルム先端を保
持し得る押え手段を設けたフィルム連続供給装置を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
解決する手段として、ケース内に回転自在に設けたフィ
ルムの巻芯に複数のフィルムを巻き付け、その際巻芯に
最初に巻くフィルムの後端と次に巻くフィルムの先端を
後端が先端の上になるように、かつローラで巻芯の中心
方向に圧着しながらその重ね長さがローラで圧着されて
いる点と送りローラとの間よりも長く重ねて巻き、フィ
ルムを繰り出して供給する際はこの重ね巻き部分により
次のフィルム先端を引き出して連続供給することから成
るフィルム連続供給方法としたのである。
【0011】
【0012】さらに、上記いずれかの発明の方法を実施
する装置として開閉自在な蓋板を有するケース内にフ
ィルム巻芯を回転自在に設け、このフィルム巻芯の外周
に最初のフィルムの後端の下に次のフィルム先端を後端
が先端の上になるように重ねて巻き付けられるフィルム
をローラで巻芯の中心方向に圧着しながら押えるフィル
ム押えを配設し、ケースの適宜位置に設けたフィルム引
出し用の開口付近に外部の送りローラと組合わされてフ
ィルムを送る受けローラを設け、上記重ね長さがフィル
ム押えのローラと送りローラとの間よりも長く重ねあわ
せるようにして成るフィルム連続供給装置を採用したの
である。
【0013】この装置において、第二の課題を解決する
手段として、前記受けローラを弾性部材で軸支持位置の
変位自在に設け、外部の送りローラの挿入用開口を受け
ローラ付近に設け、送りローラとローラの間の蓋板内面
をフィルム押えとして形成するのが好ましい。
【0014】
【作用】上記の構成としたこの発明のフィルム連続供給
方法では、フィルムを巻芯の上に互いにスプライスする
ことなく端末を重ねて巻き付けることによって各フィル
ムを連続して送り出すようにしている。各フィルムの巻
き付けは、巻芯に巻かれた最初のフィルムの上に次のフ
ィルムを重ねて巻くが、最初のフィルムの端末の下に次
のフィルムの後端を滑り込ませるようにして重ね、その
重なり部を押えローラで常に圧着しておくことによって
フィルムは端末をスプライスしなくても連続して送り出
すことができる。
【0015】重ね巻きの際は、その重ね長さがローラで
圧着されている点と送りローラとの間よりも長く重ね巻
きされるようにしているため、繰出しの際フィルムとフ
ィルムの間で送りが途切れることなく送り出される。
【0016】第の発明は、上記発明のフィルム供給方
を実施するフィルム連続供給装置であり、ケース内の
巻芯に上記いずれかの方法によりフィルムを巻き付け、
外部に設けられる送りローラとの組合せでフィルムを送
る受けローラを内蔵することによりフィルムの送りがで
きるようにしている。
【0017】第の発明では、受けローラは弾性支持部
材で軸支持位置の変位が自在となるように設けられてお
り、外部の送りローラの挿入用の開口を受けローラ付近
に設け、送りローラとローラの間の蓋板内面をフィルム
押えとして形成しているから、外部の送りローラと受け
ローラが係合するときにはフィルムを挟む両ローラの接
触位置はケース蓋板内面より内側に位置し、不使用時に
は蓋板内面を受けローラ間にフィルム先端が保持され
る。
【0018】
【実施例】以下この発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は実施例のフィルム連続供給装置の内
部構造を示す外観斜視図である。内部構造が分かるよう
に図2に示す矢視A−Aの方向の側方のカバーを外した
状態で示している。
【0019】このフィルム連続供給装置1は、ケース2
内に回転自在なフィルムの巻芯3と、フィルムを巻芯の
中心方向に押えるフィルム押えローラ4を有するローラ
支持アーム5の複数組(図示の例では4組)とを備えて
いる。6は巻芯3の回転支持軸、7はケース2の蓋であ
る。上記フィルム連続供給装置1の側面図を図2に、又
図2の矢視A−Aから見た断面図を図3(a)に、矢視
B−Bから見た断面図を図3(b)に示す。
【0020】上記ローラ支持アーム5は、各アーム毎に
支持軸8で回転自在に支持され、かつ図示省略の弾性ば
ね8aによりローラ支持アーム5の先端を巻芯3の中心
方向へ軽く押圧して常にフィルムを巻芯の中心方向に押
圧するように設けられている。弾性ばね8aは支持軸8
にコイルばねを設けたもの、あるいはアームに対し適宜
形状でアームに沿って設けられる板ばねであってもよ
い。
【0021】ケース2内、外の一隅部には、フィルムf
の送りローラ10と受けローラ11から成る一対のロー
ラが設けられており、ケース2の端に設けたフィルム送
出口12からフィルムfを送り出せるようにしている。
送りローラ10はワンウェイローラが使用されており、
送り出されるフィルムfが所定以上のトルクで引っ張ら
れると空転し、引張力がなくなると送りローラ10への
駆動力でフィルムfを送る。フィルム送出口12を出た
直後の位置にはフィルムガイド13が設けられており、
そのガイド孔14からフィルムが送られ、所定方向に搬
送される。
【0022】なお、送りローラ10はフィルムfの駆動
ローラであるから、その回転軸10aは図示省略のモー
タ等の駆動源に接続され、その動力により駆動される。
又、ケース2の蓋7は右端のヒンジを中心に手動で開閉
できるように構成されている。
【0023】以上のように構成した実施例のフィルム連
続供給装置1は、次のように使用される。フィルム連続
供給装置1は、図5、図6に示すように写真焼付装置2
0のフィルム送込部P付近にフィルムガイド13と共
に、又は予めフィルムガイド13を取付けた状態で装着
される。22はオートネガマスク、23はミラートンネ
ルである。
【0024】写真焼付装置20内には、図6に示すよう
に多数のローラから成る搬送装置30が設けられ、フィ
ルム連続供給装置1から送り込まれたフィルムfは搬送
装置30により焼付露光ステージXへ送られて焼付露光
が行なわれるが、これについては本発明には直接関係が
ないので詳しい説明は省略する。41は光源、42は調
光フィルタ、43はミラートンネル、44はネガマスク
である。
【0025】上記のように装着されたフィルム連続供給
装置1には、フィルムfが複数本(例えば5〜10本)
予め、図4に示すように、各フィルム1本ずつの端末を
重なり部のところで少しずつ重ねた状態で巻込まれてい
る。この重なり部では各フィルムの端に少し画像コマ以
外の余分な長さ部分があり、その各部分を重ねておく。
フィルムfの厚みは極めて薄いから、重なり部で互いに
重ねても巻き径が大きく変わる程にはならない。
【0026】上記フィルムfの重なりについては、図示
のように、巻芯3の上に巻いた最初のフィルムfの端末
の下に次のフィルムfの初めの部分を滑り込ませて重ね
られている。重なり部分は常にフィルム押えローラ4で
押えられており、これによりフィルムfが連続して送ら
れる。
【0027】このようなフィルムfの重なり部を得るた
め、このフィルム連続供給装置1にフィルムを巻込む際
はケース2の蓋7を開き、フィルムの2本目、3本目…
…を重ねて巻くときに上記のようなフィルムの重なりと
なるようにフィルムを挿入して挾み込ませる。
【0028】フィルムfを送り出すときは、一番上のフ
ィルムfの先端を予め送りローラ10と受けローラ11
との間にセットしておき、送りローラ10に駆動力をそ
の回転軸10aを介して伝達することによってフィルム
fが送り出される。
【0029】フィルムfが写真焼付装置20内に送り込
まれると、最初の位置に設けられた高速ローラ30がフ
ィルムfを高速で引き込み始める。このため、その後は
フィルム連続供給装置の送りローラ10が空転し、フィ
ルムfの重なり部が送りローラ10を過ぎるとフィルム
fの重なり部に加わる圧接力が解除されて後続のフィル
ムfから切り離される。
【0030】送りローラ10が空転を始めたときから送
りローラ10に対する駆動力の伝達は停止される。この
ため、先行のフィルムfが切り離された瞬間に送りロー
ラ10の回転が止まり、後続のフィルムの先頭を送りロ
ーラ10と受けローラ11の間に挟持した状態で待機す
る。
【0031】こうしてフィルムfは写真焼付装置20内
に送り込まれ、次のフィルムfを送り込んでもよいタイ
ミングが来ると再び送りローラ10を起動させてフィル
ムfを送る。従って、フィルム供給装置1内に予め複数
本のフィルムを収容しておく際に、フィルムとフィルム
の間を従来のようにスプライスする必要はなく、何ら接
続手段を設けることなくフィルムを連続して送ることが
できる。
【0032】図7は他の実施例のフィルム連続供給装置
の斜視図、図8は主要断面図である。基本的な構成は第
一実施例と同じであるが、主として外観形状、取付台に
装着自在としたこと、及び蓋板を利用してフィルム先端
の押え機構を設けたことが異なる。同じ機能部材には同
じ符号を付して説明は省略する。
【0033】ケース2の外観形状はこの実施例では丸味
のある半円形に形成されている。写真焼付機20のケー
ス上面には取付台21が設けられ、これに傾めにフィル
ムガイド13と共にフィルム連続供給装置1のケース2
が着脱自在に装着される。取付台21は図示のような略
三角形状の垂直板であり、この垂直板の手前側にケース
2が取り付けられ、向う側に送りローラ10の駆動用モ
ータMが取り付けられている。
【0034】フィルムガイド13の端には取付座15が
設けられ、取付台21の上部にもう1つの取付座22が
設けられ、取付座22はコ字状に形成され、取付座1
5、22のそれぞれに設けた凹部に取付ピン16、17
を介してケース2が装着される。図示省略しているが、
装着後に取付ピン16、17が外れないように外れ止め
が備えられている。
【0035】図9の(a)、(b)に図8の矢視A−
A、B−Bから見た断面図を示している。送りローラ1
0は取付台21を貫通する回転軸10aを介して片持状
に取り付けられ、反対側の端に移動用のタイミングベル
ト10bが取り付けられている。タイミングベルト10
bは図8の駆動用モータMに係合している。
【0036】図10は、図4に対応するフィルム繰出し
状態を説明する図である。図から分るように、この実施
例でもフィルムとフィルムはスプライスすることなく重
ね巻きされ、最初に巻かれたフィルムの後端の下に次の
フィルムの先端を差し込んで重ね巻きされる。従って、
重ね巻きの長さは繰出し時に押えローラ4と送りローラ
10との間の距離よりも長く重ね合せておく必要があ
る。
【0037】又、この実施例では、フィルムの巻芯3に
は最初に巻かれるフィルムの先端を確実に巻芯3に固定
するためのフィルム先端押え部材3aが設けられてい
る。この押え部材3aはばね材料から成り、フィルムf
が全て繰り出されると先端が少し巻芯3の表面から起き
上り、この押え部材3aと巻芯3との間にフィルムfを
挟むようにしてフィルムの巻込みが行なわれる。
【0038】図11の(a)は、送りローラ10付近の
部分拡大図であり、(b)は矢視B−Bから見た断面図
である。図示のように、送りローラ10はドラム10’
の両端に径の大きいローラ部分として形成され、蓋7に
対応して設けられている開口18もこのローラ部分が入
り込み得るだけの幅に形成され、それ以外はフィルム押
え19として蓋7の内側面よりやや内側に突出してい
る。受けローラ11は、ケース2から突出したその回転
軸の端にばね軸受11aを備え、ケース2の側部に設け
たコイルばね11bにより弾性的に支持されている。
【0039】従って、図11の(a)に示すように、フ
ィルム連続供給装置1のケース2を取付台21に装着し
た状態では、送りローラ10が開口18から内側へ入り
込み、受けローラ11を押して両方のローラの接触面が
ケース2の蓋7の内面よりやや内側に位置し、この状態
でフィルムfを送り出す。
【0040】フィルム連続供給装置1を取付台21から
取り外したときは、蓋7によりフィルム先端は次のよう
に保持される。図12の(a)、(b)に示すように、
上記フィルム供給装置1を取り外してフィルム先端をケ
ース2の送出口12付近に引き込み、この状態で蓋7を
閉じると、送りローラ10と受けローラ11との係合は
解除されているが、蓋7の内側のフィルム押え19の両
端が受けローラ11の異径部11cに係合してその間に
フィルムfを押え付ける。従って、蓋7を閉じるとフィ
ルムfの先端は自動的に押え付けが行なわれケース2内
で保持されることになる。
【0041】
【効果】以上詳細に説明したように、本願発明のフィル
ム連続供給方法ではフィルム巻芯に複数本のフィルムを
最初のフィルムの後端が次のフィルムの先端より上にな
るように重ね巻きすることにより巻き付けて繰出時には
1本ずつ連続的に送り出すようにしたから、従来のよう
にフィルム1本毎に写真焼付装置へカートリッジをセッ
トしたりあるいは複数のフィルムを予めテープでスプラ
イスしたりする作業が不要となり、複数本のフィルムを
自動的に連続して供給できるという利点が得られる。
【0042】
【0043】第の発明によるフィルム連続供給装置
は、ケース内に設けた巻芯にフィルムとフィルム間を重
ね巻きによりスプライスすることなく巻き付け、送りロ
ーラに対応する受けローラを設けてフィルム巻込み後フ
ィルムの繰出しが自在となるように形成されており、上
記いずれかの方法を確実に実行でき、かつ供給装置を構
成がシンプルで操作し易いものとしている。
【0044】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のフィルム連続供給装置の内部構造を示
す斜視図
【図2】実施例のフィルム連続供給装置の主要縦断面図
【図3】図2の矢視A−A及びB−Bから見た断面図
【図4】作用の説明図
【図5】写真焼付側面図の正面図
【図6】同上の内部機能図
【図7】他の実施例の内部構造を示す斜視図
【図8】図7の実施例の主要断面図
【図9】図8の矢視A−A、B−Bから見た断面図
【図10】作用の説明図
【図11】送りローラによる作用の説明図であり、
(a)は送りローラ部の拡大断面図、(b)は(a)の
矢視B−Bから見た断面図
【図12】蓋板による保持作用の説明図であり、(a)
は受けローラ部の拡大断面図、(b)は(a)の矢視B
−Bから見た断面図
【符号の説明】
1 フィルム連続供給装置 2 ケース 3 巻芯 4 押えローラ 5 ローラ支持アーム 6 回転支持軸 7 ケース基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−205731(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 27/46

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース内に回転自在に設けたフィルムの
    巻芯に複数のフィルムを巻き付け、その際巻芯に最初に
    巻くフィルムの後端と次に巻くフィルムの先端を後端が
    先端の上になるように、かつローラで巻芯の中心方向に
    圧着しながらその重ね長さがローラで圧着されている点
    と送りローラとの間よりも長く重ねて巻き、フィルムを
    繰り出して供給する際はこの重ね巻き部分により次のフ
    ィルム先端を引き出して連続供給することから成るフィ
    ルム連続供給方法。
  2. 【請求項2】 開閉自在な蓋板を有するケース内にフィ
    ルム巻芯を回転自在に設け、このフィルム巻芯の外周に
    最初のフィルムの後端の下に次のフィルム先端を後端が
    先端の上になるように重ねて巻き付けられるフィルムを
    ローラで巻芯の中心方向に圧着しながら押えるフィルム
    押えを配設し、ケースの適宜位置に設けたフィルム引出
    し用の開口付近に外部の送りローラと組合わされてフィ
    ルムを送る受けローラを設け、上記重ね長さがフィルム
    押えのローラと送りローラとの間よりも長く重ね合わせ
    るようにして成るフィルム連続供給装置。
  3. 【請求項3】 前記受けローラを弾性部材で軸支持位置
    の変位自在に設け、外部の送りローラの挿入用開口を受
    けローラ付近に設け、送りローラとローラの間の蓋板内
    面をフィルム押えとして形成したことを特徴とする請求
    項2に記載のフィルム連続供給装置。
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