JP3268679B2 - 長尺材料用の収容カセット - Google Patents

長尺材料用の収容カセット

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JP3268679B2
JP3268679B2 JP04742093A JP4742093A JP3268679B2 JP 3268679 B2 JP3268679 B2 JP 3268679B2 JP 04742093 A JP04742093 A JP 04742093A JP 4742093 A JP4742093 A JP 4742093A JP 3268679 B2 JP3268679 B2 JP 3268679B2
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    • B41B21/00—Common details of photographic composing machines of the kinds covered in groups B41B17/00 and B41B19/00
    • B41B21/32—Film carriers; Film-conveying or positioning devices
    • G—PHYSICS
    • G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
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Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、請求項１の上位概念に
記載の長尺材料用の収容カセットに関する。
【０００２】
【従来の技術】感光長尺材料のための第１のカセット収
納室内に設けられたセンディングカセットが長尺材料を
露光部に供給することができ、その場合、長尺材料の送
り方向に見て露光部分の背後に露光部分を通して長尺材
料を移送するための送り出しローラ対が設けられるよう
に、写植装置の光学的なライトスポット走査装置を、構
成することが知られている。撮影済みカセット用の別の
カセット収納室が、送り出しローラ対の背後に設けら
れ、光学的なライトスポット走査装置の挿入ローラ対お
よび送り出しローラ対は、その縦方向に見て数個の駆動
可能部分および空転する部分に分けられている（ドイツ
連邦共和国特許第３３１８３１１号公報）。
【０００３】その場合、長尺材料用の現在の撮影済みカ
セットは、長尺材料の固有応力によって、ライトスポッ
ト走査装置における移送装置の送り速度に相応して展開
が行われるように構成されている。さらに、光学的なラ
イトスポット走査装置をそのように構成することによっ
て、歯車伝動装置を介し長尺材料に対する駆動動作をほ
かの装置に同期的に伝達し得るようにできる。
【０００４】さらに、巻き芯を使用しない巻付け装置
が、東ドイツ特許第０１５４８５２号公報から知られて
いる。米国特許第４，２９９，２５８号明細書から知ら
れているように、平らな長尺材料の装置において、長尺
材料が撮影済みカセット内において巻き芯に巻かれるよ
うにされている。特に、この巻き芯は、ドラムと周囲に
分散した押圧ローラとからなり、ドラムおよび静止した
押圧ローラを回すと、長尺材料の巻付けが行われる。こ
の場合、押圧ローラは、長尺材料の感光層が塗布されて
いない側に接することを基本概念としている。したがっ
て、一般に、露光された長尺フィルムからなる長尺材料
の場合、露光された側が長尺材料の内部表面を形成する
ことを出発点としている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】すべての公知の対策
は、共通して僅少な長さの長尺材料でなければ収容カセ
ットに収納することが不可能であり、したがって、予め
接続されるライトスポット走査装置の容量およびその使
用を少なくしなければならない欠点を有している。同時
に生産容量が小さな場合、著しい長さの長尺材料が、露
光されずに消費されるため、露光材料の消費が増大す
る。したがって、公知の収容カセットは、小さな撮影容
量しか有しておらず、不経済であり、露光材料の消費が
大きくなる。
【０００６】請求項１に示されている本発明は、基本的
に、センディング容量に相応する長尺材料の撮影容量を
提供するという課題を有しており、その場合、全自動は
め込み、および長尺材料の巻付けならびに長尺材料端部
の全自動締付け、異なる長尺材料幅の巻付けを達成させ
る必要がある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、請求項１
の特徴部分に記載の構成によって達成される。特に、本
発明によって得られる利点は、巻き芯の固定された基本
位置によって長尺材料を容易にはめ込むことができ、こ
れは長尺材料によって可能であり、この固定手段を再び
外すことができるため、巻き芯の位置決めによって自動
的なはめ込み（装着）およびこれに続く巻付けを行うこ
とができる点である。したがって、全自動的なはめ込み
および巻付けを行うことができ、その場合、公知の収容
カセットに比べて撮影容量が８倍ないし１０倍大きくな
る。
【０００８】また、この場合、巻き芯の駆動を予め接続
された光学的なライトスポット走査装置によって行わせ
るか、または相応して制御可能な駆動装置を収容カセッ
トにフランジ付けすることもできる。
【０００９】本発明の好適な構成が、請求項２に示され
ている。これによれば、巻き芯が第１の巻き芯半体と第
２の巻き芯半体とからなり、第１の巻き芯半体が中央に
設けられた旋回軸のまわりに回転可能に、第２の巻き芯
半体が端部と剛性的にそれぞれ回転板に設けられ、この
回転板が側壁の共通の中心軸のまわりに回転可能に支承
されている。このようにすることによって、巻き芯の位
置を、旋回軸のまわりに回転可能に設けられた巻き芯半
体の重力によって定めることができる。
【００１０】別の構成によれば、回転板が、固定手段を
係合するため周囲に凹部を備え、周囲の凹部とほぼ対向
して付加部材が中心軸の外部に設けられている。このよ
うにして、締付け間隙挿入開口部が上方に向いた所望の
位置に常に巻き芯が回されるように動作させるトルクが
生じる。したがって、常に、基本位置への巻き芯の確実
な位置決めが達成される。この原理は、トルクを生じる
ための付加部材がカムからなることによって容易に実現
することができる。したがって、製造時に付加部材を回
転可能な巻き芯半体に一体的に形成することができる。
【００１１】本発明の別の改善対策として、レバーに回
転可能に支承された制御ローラが固定手段として使用さ
れ、制御ローラが基本位置において凹部に係合し、その
場合、レバーがそれぞれ側壁に回転可能に支承され、回
転板中心軸の方向に互いに結合されている。制御ローラ
が先ず双方の回転板を固定し、これに一方の巻き芯半体
が固定され、他方の巻き芯半体が回転可能に支承され、
最初の巻き回転の後に、制御ローラが、その相互の結合
を介して長尺材料によって自動的に持ち上げられ、した
がって回転板および双方の巻き芯半体の固定が外され
る。
【００１２】この場合、制御ローラを取り付けるレバー
の間の結合が、湾曲ガイドからなり、この湾曲ガイドに
長尺材料が巻付け動作の初期およびその期間中に当接す
ることが好ましい。
【００１３】収容カセットの製造は、巻き芯が同じ形状
の２つの巻き芯半体からなることによって極めて容易に
なる。そのよな製造技術に対しては、ただ１つの射出成
形工具だけで十分である。
【００１４】また、締付け間隙挿入開口部は、一方の巻
き芯半体に丸め部、および他方の巻き芯半体に対向する
スロープが形成されるように構成することもできる。こ
の場合、双方の巻き芯半体の内面が互いに向かい合うよ
うに形成し、したがって周囲に同じ締付け間隙挿入開口
部が二重に生じるようにすることによって、単一の射出
成形工具の原理を使用することもできる。
【００１５】例えばフィルム材料からなる長尺材料の場
合、双方の巻き芯半体が、これらの間に０．１から０．
５ｍｍの大きさの締付け間隙を形成することが好まし
い。
【００１６】別の利点は、センディングカセットおよび
撮影カセットを有するライトスポット走査装置を設けた
場合、巻き芯用の駆動力がライトスポット走査装置の作
動によって得られ、第２のモータのフランジ着けが不要
になる。したがって、ライトスポット走査装置および巻
き芯は、ただ１つの共通の駆動モータで足りる。
【００１７】そのほかの利点は、挿入スリットの背後に
スロープ状に延びるレールが設けられ、これが間隙距離
をおいて押圧ローラに対向し、さらに、レール上の送り
方向に追従してハウジングの側壁の間に案内軸が支承さ
れることから得られる。レールおよび押圧ローラは、露
光されたフィルムの収容カセットを外部光線の入射から
遮蔽するだけでなく、長尺材料の始点を機械的に固定
し、フィルムの後処理のとき例えば現像を行うときに、
長尺材料の始点を再び現像機に挿入することを可能にす
る。
【００１８】
【実施例】本発明の実施例が図に示されており、次に一
層詳細に説明する。
【００１９】長尺材料１例えば長尺フィルムが、ライト
スポット走査装置２から被駆動ローラ対２ａを通してハ
ウジング１３を有する収容カセット内に送り方向２４に
沿って運ばれる。長尺材料１は案内軸３に案内され、次
いで固有応力で曲げられるか、または可動湾曲ガイド４
に接して巻き芯５に達する。
【００２０】巻き芯５は、第１の巻き芯半体５ａと第２
の巻き芯半体５ｂとからなっている。これら双方の巻き
芯半体５ａおよび５ｂは、基本位置１５（図３および図
５）において締付け間隙挿入開口部１６が上方に向いた
締付け間隙１４を形成している。
【００２１】巻き心端部１７（図２）に固定手段１８が
あり、この固定手段１８は、この実施例ではそれぞれの
制御ローラ６からなり、長尺材料始点をはめ込む以前の
基本位置において、回転板９のそれぞれの凹部１０に噛
合し、基本位置１５を固定する。この状態においては巻
き芯５は駆動されず、換言すれば巻き芯５はその基本位
置１５に静止している。
【００２２】この位置（図１）においてローラ対２ａ
が、長尺材料１をスロープ状に設けられたレール８と押
圧ローラ７との間の挿入スリット１３ａを通してハウジ
ング１３の内部１３ｂに移送し、そこで長尺材料の始点
が固有応力によるか、または可動湾曲ガイド４によって
案内されて、締付け間隙挿入開口部１６の中の符号２６
によって示された位置まで達する。
【００２３】この位置２６において、巻き芯半体５ａの
可動性によって締付け点２７に固定される。同様に、長
尺材料１の締付け点２８への固定動作が行われる。締付
け間隙挿入開口部１６の形態に応じて、長尺材料１は点
２９に直ちに固着される。図５に示す巻き芯５の実施形
態において、締付け点２７、２８のほかに締付け面３０
がある。
【００２４】ライトスポット走査装置２の駆動モータ
（図示せず）による送り方向２４への回転によって、巻
き芯５が回される（図２）。剛性の巻き芯半体５ｂは固
定手段２５によって巻き芯端部１７にそれぞれ固定され
るが、可動巻き芯半体５ａは旋回軸１２のまわりに回転
可能に支承される。巻き芯半体５ａ，５ｂと回転板９と
からなるユニットは、回転軸受９ｃによって、側壁１３
ｄの回転軸９ｂのまわりに回転可能に支承されている。
【００２５】回転板９の周囲９ａに、カム１１ａの形状
の付加部材１１が設けられている。カム１１ａは右回転
トルクを生じ（図３）、巻き芯半体５ａは旋回軸１２の
まわりに左回転トルクを生じるため、制御ローラ６が、
ずれた場合でも、長尺材料１の締付けが保証される。回
転板９と巻き芯半体５ａ、５ｂとからなるユニットは、
中心軸１９のまわりに回転することができる。
【００２６】駆動モータが巻き芯５を円板９によって回
し始めると、直ちに長尺材料１の締付けだけでなく、別
の動作（図２）が行われ、湾曲ガイド４または側壁１３
ｄのレバー回転軸２１のまわりに回転可能に支承された
制御ローラ６を取り付けたレバー２０の間の他の結合
が、長尺材料１によって外され、したがって制御ローラ
６が凹部１０から外方に動かされる（図４）。その結
果、巻き芯５がローラ対２ａの動作と同期的に回転駆動
され、長尺材料１が大きく巻付けられる。
【００２７】図５に示すように巻き芯５は、２つの同様
に形成された巻き芯半体５ａ，５ｂからなっている。締
付け間隙挿入開口部１６に丸め部２２とこれに対向した
スロープ２３とがそれぞれ形成されている。締付け面３
０の巻き芯半体５ａ，５ｂの間の締付け間隙１４の大き
さは、長尺フィルムに対して約０．１ないし０．５ｍｍ
である。
【００２８】巻付けられる露光材料の巻き芯の駆動モー
タに反作用するエネルギー（巻ばね作用）、およびこの
結果として生じる長尺材料始点を締め付けるために必要
な可動巻き芯半体５ａの点２９における引っ張り応力
は、戻り止めによって確保される。したがって、それぞ
れの作動状態において確実に安定した長尺材料巻付け体
が得られる。ライトスポット走査装置２に固定して接続
された巻付け駆動装置の制御は、ライトスポット走査装
置２によって行われる。
【００２９】ライトスポット走査装置２の巻付け駆動装
置への撮影カセットの結合は、収容カセットをはめ込む
ことによって自動的に行われ、その場合、実施例におい
ては特に歯車伝動装置（詳細には図示せず）が使用され
ている。その場合、少なくとも歯車伝動装置の一方の側
に、歯の噛み合わせを保証するフライホイール装置を有
している。
【００３０】ライトスポット走査装置２において長尺材
料１を切断装置によって切断した後、長尺材料端部が押
圧ローラ７によって固定される。スロープレール８の方
へ押圧する押圧ローラ７は、そのほかに外部光線の入射
を遮光する。
【００３１】巻き芯５が最初に回転した後、巻付けるべ
き長尺材料１によって湾曲ガイド４が持ち上げられ、し
たがって、制御ローラ６が回転板９の凹部１０から外方
に移動し、巻き芯５が双方の回転方向に解放され、収納
カセットを長尺材料の取り出しのため現像装置に入れる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図２】図１に示す装置を構成する固定手段を有する巻
き芯の部分的な断面図である。
【図３】制御ローラおよび可動湾曲ガイドを含めた左側
の回転板と巻き芯との分離線の断面図である。
【図４】制御ローラとともに回転板を見る、左側の回転
板と巻き芯との分離線の断面図である。
【図５】双方の巻き芯半体の構造を拡大して詳細に示す
断面図である。
【符号の説明】
１ 長尺材料（長尺フィルム） ２ ライトスポット走査装置 ２ａ ローラ対 ３ 案内軸 ４ 可動湾曲ガイド ５ 巻き芯 ５ａ 可動巻き芯半体 ５ｂ 剛性巻き芯半体 ６ 制御ローラ ７ 押圧ローラ ８ レール ９ 回転板 ９ａ 回転板の周囲 ９ｂ 回転板の回転軸 ９ｃ 回転軸受 １０ 凹部 １１ 付加部材 １１ａ カム １２ 旋回軸 １３ ハウジング １３ａ 挿入スリット １３ｂ ハウジングの内部 １３ｄ 側壁 １４ 締付け間隙 １５ 基本位置 １６ 締付け間隙挿入開口部 １７ 巻き芯端部 １８ 固定手段 １９ 中心軸 ２０ レバー ２１ レバー回転軸 ２２ 丸め部 ２３ スロープ ２４ 送り方向 ２５ 固定手段 ２６ 位置１ ２７ 締付け点（Ａ） ２８ 締付け点（Ｂ） ２９ 点（Ｃ） ３０ 締付け面（Ｄ）
フロントページの続き (72)発明者 ヴィルヘルム・シャル ドイツ連邦共和国、ヴェー 2000 ヴェ ーデル、ミュラーカンプ 12 (56)参考文献 実開 平４−24344（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭58−195237（ＪＰ，Ｕ) 実開 平１−71736（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G03C 3/00 B41B 21/32 B65H 75/30

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 長尺材料を駆動して排出可能な光学的ラ
    イトスポット走査装置に遮光して取り付けられたハウジ
    ングを有し、ライトスポット走査装置がその長尺材料を
    挿入スリットに入れることができ、そのハウジングの内
    部に回転可能に支承された巻き芯が設けられた、長尺材
    料用の収容カセットにおいて、モータによって駆動され
    る巻き芯（５）を備え、巻き芯（５）がほぼ中央に締付
    け間隙を有し、さらに、基本位置（１５）において、ほ
    ぼ上方に向いた巻き芯（５）の締付け間隙挿入開口部
    （１６）が、その端部（１７）に固定手段（１８）を備
    え、この固定手段（１８）によって巻き芯（５）を静止
    状態の場合に基本位置（１５）に保持し、長尺材料
    （１）の巻付けによって固定手段を解除するようにした
    ことを特徴とする、長尺材料用の収容カセット。
  2. 【請求項２】 巻き芯（５）が第１の巻き芯半体（５
    ａ）と第２の巻き芯半体（５ｂ）とからなり、第１の巻
    き芯半体（５ａ）が中央に設けられた旋回軸（１２）の
    まわりに回転可能に、第２の巻き芯半体（５ｂ）が端部
    （１７）と剛性的にそれぞれ回転板（９）に設けられ、
    この回転板（９）が側壁（１３ｄ）の共通の中心軸（１
    ９）のまわりに回転可能に支承されることを特徴とす
    る、請求項１に記載の長尺材料用の収容カセット。
  3. 【請求項３】 回転板（９）が、固定手段に係合するた
    め周囲（９ａ）に凹部（１０）を備え、周囲（９ａ）の
    凹部（１０）とほぼ対向して付加物質（１１）が中心軸
    （１９）の外部に設けられることを特徴とする、請求項
    １または２に記載の長尺材料用の収容カセット。
  4. 【請求項４】 トルクを生じるための付加物質（１１）
    が、カム（１１ａ）からなることを特徴とする、請求項
    ３に記載の長尺材料用の収容カセット。
  5. 【請求項５】 レバー（２０）に回転可能に支承された
    制御ローラ（６）が固定手段（１８）として使用され、
    制御ローラ（６）が基本位置（１５）において凹部（１
    ０）に係合し、その場合、レバー（２０）がそれぞれ側
    壁（１３ｄ）に回転可能に支承され、回転板中心軸（１
    ９）の方向に互いに結合されることを特徴とする、請求
    項１ないし４のいずれかに記載の長尺材料用の収容カセ
    ット。
  6. 【請求項６】 制御ローラ（６）を取り付けるレバー
    （２０）の間の結合が、湾曲ガイド（４）からなり、こ
    の湾曲ガイド（４）に長尺材料（１）が、巻付け動作の
    初期およびその巻付け期間中に当接することを特徴とす
    る、請求項５に記載の長尺材料用の収容カセット。
  7. 【請求項７】 巻き芯（５）が、同じ形状の２つの巻き
    芯半体（５ａ，５ｂ）からなることを特徴とする、請求
    項１ないし６のいずれかに記載の長尺材料用の収容カセ
    ット。
  8. 【請求項８】 締付け間隙開口部（１６）が、一方の巻
    き芯半体（５ａ，５ｂ）に丸め部（２２）、および他方
    の巻き芯半体（５ａ，５ｂ）に対向するスロープ（２
    ３）を備えて形成されることを特徴とする、請求項１な
    いし７のいずれかに記載の長尺材料用の収容カセット。
  9. 【請求項９】 双方の巻き芯半体（５ａ，５ｂ）が、こ
    れらの間に０．１ないし０．５ｍｍの大きさの締付け間
    隙（１４）を形成することを特徴とする、請求項８に記
    載の長尺材料用の収容カセット。
  10. 【請求項１０】 巻き芯（５）に対する駆動力が、ライ
    トスポット走査装置（２）の動作によって惹き起こされ
    ることを特徴とする、請求項１ないし９のいずれかに記
    載の長尺材料用の収容カセット。
  11. 【請求項１１】 間隙距離を有する押圧ローラ（７）が
    対向するスロープ状に延びるレール（８）が、挿入スリ
    ット（１３ａ）の背後に設けられ、さらに、レール
    （８）の送り方向に追従して案内軸（３）がハウジング
    （１３）の側壁（１３ｄ）の間に支承されることを特徴
    とする、請求項１ないし１０のいずれかに記載の長尺材
    料用の収容カセット。
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