JP2662789B2 - カメラ - Google Patents
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- JP2662789B2 JP2662789B2 JP63044755A JP4475588A JP2662789B2 JP 2662789 B2 JP2662789 B2 JP 2662789B2 JP 63044755 A JP63044755 A JP 63044755A JP 4475588 A JP4475588 A JP 4475588A JP 2662789 B2 JP2662789 B2 JP 2662789B2
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- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/28—Locating light-sensitive material within camera
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-
- G—PHYSICS
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- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/42—Interlocking between shutter operation and advance of film or change of plate or cut-film
- G03B17/425—Interlocking between shutter operation and advance of film or change of plate or cut-film motor drive cameras
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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- G03B2217/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
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- G03B2217/261—Details of spools
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は35mmフィルム(J135ロールフィルム)を自動
的に装填することの出来るオートロードカメラに関す
る。
的に装填することの出来るオートロードカメラに関す
る。
オートロードカメラにおけるフィルム給送形式には、
フィルムのパーホレーションに噛合したスプロケット歯
車を駆動してフィルムをスプール側に移送し、スプール
で巻取るスプロケット駆動方式と、スプールを駆動して
フィルムを巻取ると同時にフィルム移送も行うスプール
駆動方式がある。
フィルムのパーホレーションに噛合したスプロケット歯
車を駆動してフィルムをスプール側に移送し、スプール
で巻取るスプロケット駆動方式と、スプールを駆動して
フィルムを巻取ると同時にフィルム移送も行うスプール
駆動方式がある。
スプロケット駆動方式の場合スプールは常にスプロケ
ット歯車によって給送されたフィルムの長さに同調して
その巻取を行う必要があるので巻取径の増大に対応する
ためにスプールとスプール軸との間に周知のフリクショ
ンを利用したスペリ機構を設けねばならず、構造が複雑
となる上さらにフリクションに打勝つ大きな回転力をス
プール軸に伝達しなければならないので動力的な損失が
大きい。
ット歯車によって給送されたフィルムの長さに同調して
その巻取を行う必要があるので巻取径の増大に対応する
ためにスプールとスプール軸との間に周知のフリクショ
ンを利用したスペリ機構を設けねばならず、構造が複雑
となる上さらにフリクションに打勝つ大きな回転力をス
プール軸に伝達しなければならないので動力的な損失が
大きい。
これに反してスプール駆動方式は前述したスベリ機構
やフィルム移送のためのスプロケット駆動機構も要しな
いので構造がシンプル化しさらにスプールに伝達する回
転力が比較的小さくて済むと言う特長を有していて小型
で低価格のコンパクト型カメラにはこのスプール駆動方
式が適していると言われている。
やフィルム移送のためのスプロケット駆動機構も要しな
いので構造がシンプル化しさらにスプールに伝達する回
転力が比較的小さくて済むと言う特長を有していて小型
で低価格のコンパクト型カメラにはこのスプール駆動方
式が適していると言われている。
また、フィルムをスプールに巻取る方式にも、大別す
ると摩擦力等を利用して巻取る摩擦方式とフィルムのパ
ーホレーションに噛合する爪をスプールに設けた爪方式
とがある。前記摩擦方式はフィルムとスプール軸との摩
擦力を充分に活用するために一般に強い押圧力を有する
押付部材が必要で前述の動力的損失は前記爪方式に比べ
大きくなり、その結果、一般にはスプール駆動方式には
爪方式の巻取り方式が採用されている。よってこの両方
式の組合わせを以下スプール駆動方式と呼ぶ。
ると摩擦力等を利用して巻取る摩擦方式とフィルムのパ
ーホレーションに噛合する爪をスプールに設けた爪方式
とがある。前記摩擦方式はフィルムとスプール軸との摩
擦力を充分に活用するために一般に強い押圧力を有する
押付部材が必要で前述の動力的損失は前記爪方式に比べ
大きくなり、その結果、一般にはスプール駆動方式には
爪方式の巻取り方式が採用されている。よってこの両方
式の組合わせを以下スプール駆動方式と呼ぶ。
しかしながら、爪方式のスプール駆動方式ではフィル
ム先端部のパーホレーションをスプール周面に設けた爪
に係合、固定させる操作が必要であってかかるフィルム
装填の操作には個人差のためフィルム先端部の固定が不
完全のままフィルム巻取が開始されることがあった。
ム先端部のパーホレーションをスプール周面に設けた爪
に係合、固定させる操作が必要であってかかるフィルム
装填の操作には個人差のためフィルム先端部の固定が不
完全のままフィルム巻取が開始されることがあった。
また爪に確実に係合させたとしてもスプールが一回転
した時スプール周面より浮上ったフィルムの先端部が後
続して巻取られる2周目のフィルム面に締め出されて、
その結果パーホレーションが爪との係合より外れ易いと
言う大きな問題があった。
した時スプール周面より浮上ったフィルムの先端部が後
続して巻取られる2周目のフィルム面に締め出されて、
その結果パーホレーションが爪との係合より外れ易いと
言う大きな問題があった。
また爪がパーホレーションから外れない場合でも、フ
ィルムはスプール周面から遊離していわゆるブル巻き状
態となりフィルム巻取室内に拡がって最終的にはフィル
ム巻取室の壁面にせる形となりフィルム巻取不能となる
ことがあった。
ィルムはスプール周面から遊離していわゆるブル巻き状
態となりフィルム巻取室内に拡がって最終的にはフィル
ム巻取室の壁面にせる形となりフィルム巻取不能となる
ことがあった。
本発明はこの点を解決して改良した結果、フィルムが
密着状態で確実にスプールに巻付き・巻取られるように
した爪付スプールを備えたオートロードカメラの提供を
目的としたものである。
密着状態で確実にスプールに巻付き・巻取られるように
した爪付スプールを備えたオートロードカメラの提供を
目的としたものである。
上記目的は、フイルム巻取面として機能する円柱面を
有するスプール軸であって、該スプール軸の前記フイル
ム巻取面に突出して存在しフイルムのパーホレーション
と係合する少なくとも1つの爪、及び前記爪が設けられ
ている位置から見て、周方向位置および軸方向位置を除
いた前記フイルム巻取面上の位置であって、かつ前記爪
が設けられている位置よりも前記スプール軸の軸方向端
部側の位置に存在し、前記円柱面の径よりも大きい径を
有する太径部を有し、前記爪及び前記太径部が前記スプ
ール軸と一体に形成されていることを特徴とするカメラ
によって達成される。
有するスプール軸であって、該スプール軸の前記フイル
ム巻取面に突出して存在しフイルムのパーホレーション
と係合する少なくとも1つの爪、及び前記爪が設けられ
ている位置から見て、周方向位置および軸方向位置を除
いた前記フイルム巻取面上の位置であって、かつ前記爪
が設けられている位置よりも前記スプール軸の軸方向端
部側の位置に存在し、前記円柱面の径よりも大きい径を
有する太径部を有し、前記爪及び前記太径部が前記スプ
ール軸と一体に形成されていることを特徴とするカメラ
によって達成される。
本発明はスプール周面の要所を隆起させてスプール周
面と2周目のフイルム面との間にフイルム先端部を収め
るスペースをスプールの外周に太径部を設けることによ
って設け、それによってフイルム先端部に爪との係合か
ら外れるような外力の加わるのを防止するうよう構成す
るものである。
面と2周目のフイルム面との間にフイルム先端部を収め
るスペースをスプールの外周に太径部を設けることによ
って設け、それによってフイルム先端部に爪との係合か
ら外れるような外力の加わるのを防止するうよう構成す
るものである。
本発明はスプール周面の要所を隆起させてスプール周
面と2週目のフィルム面との間にフィルム先端部を収め
るスペースをスプールの外周に段部を設けることによっ
て設け、それによってフィルム先端部に爪との係合から
外れるような外力の加わるのを防止するよう構成するも
のである。
面と2週目のフィルム面との間にフィルム先端部を収め
るスペースをスプールの外周に段部を設けることによっ
て設け、それによってフィルム先端部に爪との係合から
外れるような外力の加わるのを防止するよう構成するも
のである。
本発明の一実施例を第1図ないし第5図に示す。
第1図は本発明のオートロードカメラのカメラ本体背
面の一部を示したもので1は露光枠、2は該露光枠1の
両側部に設けられたフィルムガイドレール、3はスプロ
ケット歯車、4はフィルム巻取室、5および6は該フィ
ルム巻取室4に張り出されたそれぞれフィルムガイド部
材とフィルム圧着ローラである。
面の一部を示したもので1は露光枠、2は該露光枠1の
両側部に設けられたフィルムガイドレール、3はスプロ
ケット歯車、4はフィルム巻取室、5および6は該フィ
ルム巻取室4に張り出されたそれぞれフィルムガイド部
材とフィルム圧着ローラである。
10は前記フィルムを巻取室4に貫設したフィルム巻取
軸に外嵌、固定して一体化したフィルム巻取用のスプー
ルであって装填しようとするフィルムのリーダー部(一
点鎖をもって示す)のパーホレーションを係合する部分
に一対の鉤状の爪11を周面上の対称位置に備えている。
軸に外嵌、固定して一体化したフィルム巻取用のスプー
ルであって装填しようとするフィルムのリーダー部(一
点鎖をもって示す)のパーホレーションを係合する部分
に一対の鉤状の爪11を周面上の対称位置に備えている。
さらに前記スプール10は、前記爪11の外側のフランジ
12Aの基部に接した部分であってかつ前記爪11を避けた
周面上の対称位置に周面方向に対し斜面をもって連続す
る一対の突起状の太径部である段部13Aを形成してい
る。
12Aの基部に接した部分であってかつ前記爪11を避けた
周面上の対称位置に周面方向に対し斜面をもって連続す
る一対の突起状の太径部である段部13Aを形成してい
る。
また他方のフランジ12Bの基部に接した部分の全周面
は前記太径部である段部13Aの高さに対応した太さに形
成されていて巻取られたフィルムがスプール10の軸に対
し平行に巻取られるようになっている。
は前記太径部である段部13Aの高さに対応した太さに形
成されていて巻取られたフィルムがスプール10の軸に対
し平行に巻取られるようになっている。
次に矢示AA断面を示す第2図によってフィルム装填の
過程を説明する。
過程を説明する。
フィルムのリーダ部(一点鎖線をもって示す)先端を
前記スプール10にのせ裏蓋7を閉じると、該裏蓋7に取
付け支持された圧着ローラ8がリーダ部をスプール上に
圧接させる。
前記スプール10にのせ裏蓋7を閉じると、該裏蓋7に取
付け支持された圧着ローラ8がリーダ部をスプール上に
圧接させる。
後述する巻取軸の駆動系の作動によりスプール10が反
時計方向に回転を始めると爪11がパーホレーションに係
合し、リーダ部はスプール10の周面と共に周回してほぼ
一周に近い角度でリーダ部の先端がカメラ本体側に設け
た前記圧着ローラ6のフィルムガイド6Aに当接する。
時計方向に回転を始めると爪11がパーホレーションに係
合し、リーダ部はスプール10の周面と共に周回してほぼ
一周に近い角度でリーダ部の先端がカメラ本体側に設け
た前記圧着ローラ6のフィルムガイド6Aに当接する。
前記フィルムガイド6Aはリーダ部の先端をスプール10
の周面方向に案内するような形状を備えているのでフィ
ルムは無理なく確実にスプール10と前記圧着ローラ6の
圧接面へと誘導される。
の周面方向に案内するような形状を備えているのでフィ
ルムは無理なく確実にスプール10と前記圧着ローラ6の
圧接面へと誘導される。
前記圧着ローラ6の圧接を受けてスプール10の周面に
密着したリーダ部の先端はスプール10の周面と二周目の
フィルムの接触部に入り込むこととなるが本発明におい
て使用するスプール10には前述した太径部である段部13
A並びに段部13Bが設けられているのでスプール10の周面
と2周目のフィルムの間にリーダ部の入り込めるに充分
なクリアランスが保たれており、その結果リーダ部が何
等外力を受けることがなく従ってパーホレーションと爪
11の係合を確実に保ったまま2周目以降のフィルム巻取
に移ることが出来る。また前記太径部である13Aは2周
目以降のフィルムのパーホレーションが前記爪11に係合
するのを防止する用を果している。
密着したリーダ部の先端はスプール10の周面と二周目の
フィルムの接触部に入り込むこととなるが本発明におい
て使用するスプール10には前述した太径部である段部13
A並びに段部13Bが設けられているのでスプール10の周面
と2周目のフィルムの間にリーダ部の入り込めるに充分
なクリアランスが保たれており、その結果リーダ部が何
等外力を受けることがなく従ってパーホレーションと爪
11の係合を確実に保ったまま2周目以降のフィルム巻取
に移ることが出来る。また前記太径部である13Aは2周
目以降のフィルムのパーホレーションが前記爪11に係合
するのを防止する用を果している。
第3図は前記スプール10の横断面、第4図はその矢示
BOC断面を示すもので各数値は本発明の一設定例を示し
たものである。
BOC断面を示すもので各数値は本発明の一設定例を示し
たものである。
なお前記太径部である段部13Aはその周面を外方に向
けて高くなる傾斜すなわちテーパを形成していてリーダ
部を太径部である段部13Aに重ねた状態でフィルム装填
した場合には2周目のフィルム巻付けに際してリーダ部
の先端を前記太径部である13Aよりスプール10の中央方
向に押し出して前述したクリアランスに収めることも出
来るようになっている。
けて高くなる傾斜すなわちテーパを形成していてリーダ
部を太径部である段部13Aに重ねた状態でフィルム装填
した場合には2周目のフィルム巻付けに際してリーダ部
の先端を前記太径部である13Aよりスプール10の中央方
向に押し出して前述したクリアランスに収めることも出
来るようになっている。
一方、前記スプール10を駆動回転する動力は第5図に
示す駆動系により伝達される。
示す駆動系により伝達される。
第5図は第1図における矢印D方向から見た駆動系の
レイアウトを示したものである。
レイアウトを示したものである。
G1は前記スプール10の内側に設けたモータ(図示せ
ず)に取付けた歯車である。また歯車G2、G3、G4、G5は
カメラ本体に対して回動中心を固定した段付歯車を含め
た歯車で、常時噛合して歯車G1の回転は歯車G2、G3、G4
を介して減速して歯車G5に伝達される。G7はスプール10
に直結した歯車である。
ず)に取付けた歯車である。また歯車G2、G3、G4、G5は
カメラ本体に対して回動中心を固定した段付歯車を含め
た歯車で、常時噛合して歯車G1の回転は歯車G2、G3、G4
を介して減速して歯車G5に伝達される。G7はスプール10
に直結した歯車である。
一方歯車12は巻戻軸20に取付けた歯車で、歯車G8、G
9、G10、G11はカメラ本体に対して回動中心を固定した
段付歯車を含めた歯車で、常時噛合して歯車G8の回転は
歯車G9、G10、G11を介して歯車G12に伝達される。
9、G10、G11はカメラ本体に対して回動中心を固定した
段付歯車を含めた歯車で、常時噛合して歯車G8の回転は
歯車G9、G10、G11を介して歯車G12に伝達される。
歯車G6は歯車G5と噛合状態を保ち続けながら該歯車G5
の回転中心を支点として回動可能の遊星機構を有した歯
車である。いまモータが正回転し、歯車G1が矢示A方向
に回転すると、その回転は、歯車G2、G3、G4、G5を介し
て歯車G6を矢示方向に回転するとともに、歯車G6の回転
中心を矢示(W)方向に揺動させ、歯車G6は歯車G7と噛
合して該歯車G6のA方向の回転は歯車G7に伝達され、ス
プール10もA方向に回転しフィルムの巻取が行われる。
この間パトローネ軸の回転に従動する巻戻軸20を介して
歯車G12ないし歯車G8間の歯車系列は空転を続ける。
の回転中心を支点として回動可能の遊星機構を有した歯
車である。いまモータが正回転し、歯車G1が矢示A方向
に回転すると、その回転は、歯車G2、G3、G4、G5を介し
て歯車G6を矢示方向に回転するとともに、歯車G6の回転
中心を矢示(W)方向に揺動させ、歯車G6は歯車G7と噛
合して該歯車G6のA方向の回転は歯車G7に伝達され、ス
プール10もA方向に回転しフィルムの巻取が行われる。
この間パトローネ軸の回転に従動する巻戻軸20を介して
歯車G12ないし歯車G8間の歯車系列は空転を続ける。
フィルム巻戻操作あるいはそれを検出した信号によっ
てモータの回転が逆転(反A方向)すると、歯車G6はR
方向に揺動して歯車G8と噛合し、歯車G12はB方向に回
転してフィルムの巻戻を行う。この間歯車G7は空転して
スプール10を反A方向に回転を続けて巻取ったフィルム
の巻戻軸20側への送り出しを行う。
てモータの回転が逆転(反A方向)すると、歯車G6はR
方向に揺動して歯車G8と噛合し、歯車G12はB方向に回
転してフィルムの巻戻を行う。この間歯車G7は空転して
スプール10を反A方向に回転を続けて巻取ったフィルム
の巻戻軸20側への送り出しを行う。
本発明によってオートローディング時にフィルムのリ
ーダ部を確実に巻付けた上撮影済のフィルムを折り曲げ
たりして傷付けることなく密着巻きすることの出来る巻
取用スプールが実現されることとなりその結果、操作が
簡単でしかもオートローディングの成功率の極めて高い
爪付スプールを備えたオートロードカメラが提供される
こととなった。
ーダ部を確実に巻付けた上撮影済のフィルムを折り曲げ
たりして傷付けることなく密着巻きすることの出来る巻
取用スプールが実現されることとなりその結果、操作が
簡単でしかもオートローディングの成功率の極めて高い
爪付スプールを備えたオートロードカメラが提供される
こととなった。
第1図は本発明のオートロードカメラ本体の要部背面
図、第2図はその横断図面、第3図および第4図は前記
カメラの備えるスプールの各断面図、第5図は前記カメ
ラ本体の駆動系のレイアウト図。 4……フィルム巻取室 5……フィルムガイド部材 6……圧着ローラ 6A……フィルムガイド、10……スプール 11……爪 12A,12B……フランジ、13A,13B……太径部である段部
図、第2図はその横断図面、第3図および第4図は前記
カメラの備えるスプールの各断面図、第5図は前記カメ
ラ本体の駆動系のレイアウト図。 4……フィルム巻取室 5……フィルムガイド部材 6……圧着ローラ 6A……フィルムガイド、10……スプール 11……爪 12A,12B……フランジ、13A,13B……太径部である段部
Claims (2)
- 【請求項1】フイルム巻取面として機能する円柱面を有
するスプール軸であって、該スプール軸の前記フイルム
巻取面に突出して存在しフイルムのパーホレーションと
係合する少なくとも1つの爪、及び 前記爪が設けられている位置から見て、周方向位置およ
び軸方向位置を除いた前記フイルム巻取面上の位置であ
って、かつ前記爪が設けられている位置よりも前記スプ
ール軸の軸方向端部側の位置に存在し、前記円柱面の径
よりも大きい径を有する太径部を有し、 前記爪及び前記太径部が前記スプール軸と一体に形成さ
れていることを特徴とするカメラ。 - 【請求項2】前記太径部の周面には、前記爪が設けられ
ているスプール軸の周面から、前記スプール軸の軸方向
端部に向かって、径が大きくなるように、傾斜が設けら
れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
カメラ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63044755A JP2662789B2 (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | カメラ |
US07/313,836 US4965616A (en) | 1988-02-26 | 1989-02-23 | Automatic loading camera with claw spool |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63044755A JP2662789B2 (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | カメラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01217440A JPH01217440A (ja) | 1989-08-31 |
JP2662789B2 true JP2662789B2 (ja) | 1997-10-15 |
Family
ID=12700247
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63044755A Expired - Fee Related JP2662789B2 (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | カメラ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4965616A (ja) |
JP (1) | JP2662789B2 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5298929A (en) * | 1991-08-09 | 1994-03-29 | Olympus Optical Co., Ltd. | Camera |
US5295634A (en) * | 1991-11-18 | 1994-03-22 | Eastman Kodak Company | Film cassette with spool core having fastening hook |
US5215273A (en) * | 1991-11-19 | 1993-06-01 | Eastman Kodak Company | Film unwinding apparatus |
US5593104A (en) * | 1994-11-18 | 1997-01-14 | Eastman Kodak Company | Film spool |
JPH08304896A (ja) * | 1995-05-02 | 1996-11-22 | Asahi Optical Co Ltd | カメラ |
US5845869A (en) * | 1995-09-13 | 1998-12-08 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Photographic roll film |
US5745797A (en) * | 1997-04-21 | 1998-04-28 | Eastman Kodak Company | Camera assembly using mandrel to roll film in chamber |
US5937208A (en) * | 1997-05-08 | 1999-08-10 | Eastman Kodak Company | Film scrolling method, apparatus and camera |
US5797045A (en) * | 1997-05-30 | 1998-08-18 | Eastman Kodak Company | Three roller film winder and method |
US5805935A (en) * | 1997-05-30 | 1998-09-08 | Eastman Kodak Company | Two roller film scroller and method |
US5926654A (en) * | 1998-02-27 | 1999-07-20 | Eastman Kodak Company | Camera frame assembly having a baffled supply chamber and film loading apparatus and method |
US5999744A (en) * | 1998-06-12 | 1999-12-07 | Eastman Kodak Company | Rotating hook film loader and method |
US6094533A (en) * | 1998-06-12 | 2000-07-25 | Eastman Kodak Company | Film edge driving film loader, film loading method and camera frame assembly |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL264916A (ja) * | 1960-05-20 | |||
US3450366A (en) * | 1968-01-08 | 1969-06-17 | Goldberg Brothers Inc | Self-threading film reel with free-wheeling hubs |
JPS57172322A (en) * | 1981-04-17 | 1982-10-23 | Canon Inc | Automatic film advancing device |
US4525048A (en) * | 1983-03-21 | 1985-06-25 | W. Haking Enterprises, Limited | Automatic slot positioning device for camera take-up spool |
US4600286A (en) * | 1985-02-14 | 1986-07-15 | Eastman Kodak Company | Camera with film take-up spool |
JPH0425694Y2 (ja) * | 1985-12-16 | 1992-06-19 |
-
1988
- 1988-02-26 JP JP63044755A patent/JP2662789B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1989
- 1989-02-23 US US07/313,836 patent/US4965616A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01217440A (ja) | 1989-08-31 |
US4965616A (en) | 1990-10-23 |
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Legal Events
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