JPH02181141A - フィルムカートリッジ - Google Patents

フィルムカートリッジ

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JPH02181141A
JPH02181141A JP151789A JP151789A JPH02181141A JP H02181141 A JPH02181141 A JP H02181141A JP 151789 A JP151789 A JP 151789A JP 151789 A JP151789 A JP 151789A JP H02181141 A JPH02181141 A JP H02181141A
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film cartridge
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Sadafusa Tsuji
辻 完房
Takahisa Shimada
嶋田 高久
Junichi Tanii
純一 谷井
Katsuaki Chigasaki
千ケ崎 勝章
Yoshinobu Kudo
工藤 吉信
Tokuhiro Inoue
徳洋 井上
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  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、フィルム送出機構を有するフィルムカートリ
ッツに関し、特に、フィルムカートリッジのフィルム出
入口に遮光蓋を備えたフィルムカートリッジに関する。
鳩股=肉肛 従来より、カメラにおいて(J1未使用状態のフィルム
を収納したフィルムカートリッジをカメラ内に着脱可能
に収納して撮影動作を行うようにしている。
このようなフィルムカートリッジとしては、般に、フィ
ルムと該フィルムを巻き取るフィルム巻取軸とがフィル
ム出入口を有するケースに収容されているもの(135
型フイルムパトローネ)が良く知られている。この13
5型フイルムパトローネにおいて(J1フィルムの未使
用状態で該フィルムの先端部が最初から」−記フィルム
出入口よりある長さだi−+出ている。この135型フ
ィルムパトローネをカメラ本体内にセットするには次の
ようにする。すなわち、第12.13図に示すように、
まず、カメラ本体1の裏蓋4を開け、」二記I35型フ
ィルムパトローネ2を第12図中カメラ本体1の左端部
のパトローネ収納室IOに収納する。それと共に、上記
フィルム8をパトローネ2から引き出してその先端部8
aを図中右端部のスプール室11内のスプール3の切り
欠き部3aに挿入し、フィルム8の先端部8aとスプー
ル3とを連結し、上記カメラ本体1の裏蓋4を閉める。
ところが、」1記パトローネにおいては、フィルム出入
口から出ている上記フィルム8の先端部8aの長さは製
品ごとに異なり、また、カメラの機種によって上記パト
ローネ収納室10と上記スプール室1.1との間の間隔
が異なるため、カメラ使用者は、必ず、135型フイル
ムパトローネ2のフィルム出入口から露出しているフィ
ルム8の長さ調節をしなげればならず、このような調節
作業は煩わしいものであった。また、上記フィルム8は
フレキノプルでありかつ巻きぐせを有している型フイル
ムパトローネ)がその−例である(特公昭51−143
82号)。この+10型フイルムパトローネ50におい
ては、未使用状態のフィルムの先端部と上記スプールと
は予め連結されている。
この+10型フイルムパトローネ50をカメラ本体60
内にセットして写真撮影ができるような状態にするには
、カメラ本体60の裏蓋61を開げて、110型フィル
ムパトローネ50をカメラ本体60のパトローネ収納室
60aに収納し、さらに、裏蓋61を閉めるだけでよい
発明が解決しようとする課題 ところが、」−記110型フィルムパトローネ50にあ
っては、」−記フィルム巻取室50aと上記スプール室
50bとの間に上記フィルム露光用支持部50cが設(
Jられており、」1記カメラ本体60内ではフィルム露
光用支持部50cがレンズの後方に収納される。このた
め、フィルムパトローネをカメラ本体内に収納するとき
、」−記135型フィルムパトローネ2の収納スペース
に比べて、」1記110型フィルムパトローネ50では
上記フィため、特に、カメラを使い慣れていない人にと
っては、フィルム8の先端部8aを上記スプール3の切
欠部3aに挿入するのは難しい作業てあった。
尚、カメラの機種によっては、」1記フィルム8の先端
部8aを上記スプール3上に置くだ+′Jでよく、両者
の連結はカメラ内の自動係止機構により自動的に行うも
のちあるが、このようなカメラであっても、カメラ使用
者は上記フィルム8の先端部8aか上記スプール3上の
所定の位置に位置するように上記フィルム出入口から出
ているフィルム8の長さを調節しなければならなかった
この問題点を解決するために、フィルムの長さ調節作業
及びフィルムとスプールとの連結作業を不要とし、単に
カメラ本体内に収納するだけでよいフィルムカートリッ
ジが考え出された。すなわち、第14図に示すように、
フィルム巻取軸が設(づられたフィルム巻取室50aと
、スプールが設【プられたスプール室50bと、これら
の室の間に介在するフィルム露光用支持部50cとが一
体的に構成されたフィルムカートリッツ50(1,10
ルム露光用支持部50cが占める分だけ余分なスペース
が上記レンズの後方に必要となり、カメラの設計上、大
きな制限となるといった問題があった。
また、」1記110型フィルムパトローネ50において
は、上記フィルム巻取室50aと上記スプール室50b
とが、」1記フィルム露光用支持部50cの左右両側に
おいて、フィルム露光用支持部50cよりも前方に突出
しているため、フィルム露光用支持部50cの前方には
種々の装置を設置するに足るだけの充分な空間がない。
即ち、例えば、フォーカルプレーンシャッタや一眼レフ
レックスカメラ用の被写体観察用ミラーなどを」−記フ
ィルム露光用支持部50cの前方に設置するのは困難で
あった。従って、上記110型フイルムパトローネ50
が使用できるカメラの形式・種類には大きな制約があっ
た。
さらに、」二記110型フィルムパトローネ50自体、
」1記スプール室50bと上記フィルム露光用支持部5
0cとを余分に必要としているため、135型フイルム
パトローネ2に比べればどうしても嵩張ってしまい、フ
ィルムカートリッツ収納室が大きくなるといった問題も
あった。
方、上記従来の135型フイルムパトローネを使用する
場合に(J、次のような問題があった。
すなわち、」二記フィルムパ)・ローネのフィルム出入
口にテレンプが設(づられ、このテレンプで出入口部分
のフィルムを挾持してフィルムパトローネ内のフィルム
の遮光が行なわれているが、遮光をより完全にするため
、テレンプでフィルムを強く挟持する必要があり、この
ためフィルムの移動に負荷がかかり、フィルムの巻」二
げ及び巻戻し作業に大きな駆動力を必要とするといった
問題があった。
従って、本発明の目的は、」1記問題点を解決すること
にあって、嵩張ることがなく、フィルムを収納する部分
のみからなるとともに、レンズの後方に余分なスペース
を必要とせずカメラの設計」二大きな制限がなく設計自
由度が大きくなる一方、フィルムに負荷がかからず、フ
ィルムの巻」二げ及」1記構成においては、」1記遮光
蓋は、フィルムカートリッジのカメラへの装填操作に連
動して開位置に移動する一方、」1記カメラから」1記
フィルムカートリッジの取出操作に連動して閉位置に移
動するように構成することもできる。
発明の作用 上記構成においては、フィルムをフィルムカートリッツ
から送り出すときには、上記遮光蓋を開位置に移動させ
て、上記フィルム送り出し部材を駆動してフィルムの送
り出し動作を行う。一方、フィルムをフィルムカートリ
ッジ内に収納した後などにおいて、フィルムカートリッ
ツのフィルム出入口を閉じるときには、」1記遮光蓋を
閉位置に移動させて、フィルムカートリy)内を遮光状
態に保持する。よって、例えば、フィルムカートリッジ
をカメラのフィルムカートリッジ収納室内に収納すると
き、フィルムカーI・リッツの出入口の遮光蓋を閉位置
から開位置に移動させて、フィルムが上記出入口から自
由に出入りできるようにする一方、フィルムカートリッ
ジをカメラから取り外び巻戻し作業を小さな駆動力で円
滑に行うことができるフィルムカートリッジを提供する
ことにある。
課題を解決するための手段 」1記目的を達成するために、本発明は、フィルムカー
トリッジの出入口に遮光蓋を備え、フィルムカートリッ
ジをカメラに装填したときには上記遮光蓋を開ニブてフ
ィルムを円滑に走行可能とする方、フィルムカートリッ
ツがカメラから取り外されたときには、上記遮光蓋を閉
じてフィルムカートリッジ内のフィルムを遮光状態に保
持するように構成した。すなわち、フィルムを巻取る巻
取軸と、フィルム出入口を有し、かっ、」1記巻取軸に
巻取られたフィルムを遮光状態で収容するケースと、」
1記ケースに設けられ、かっ、初期状態において、すな
わち例えばフィルム未使用状態において、−に記フィル
ムに係合しているフィルム送り出し部材と、」1記フィ
ルム出入口を閉鎖する閉位置及び」1記フィルム出入口
を開ける開位置との間で移動可能な遮光蓋とを備えるよ
うに構成した。
すときには、」1記遮光蓋を開位置から閉位置に移動さ
せて出入口を遮光状態に閉鎖し、フィルムカー)・リッ
ジ内のフィルムの遮光を行うことができる。
発明の効果 」−記構成によれば、フィルムをフィルムカートリノン
から送り出すときには遮光蓋でフィルムカートリッジの
出入口を開く一方、フィルムをフィルムカートリッジ内
に収納して遮光状態に保持ずろときには遮光蓋で上記出
入口を閉じるようにして、遮光蓋によりフィルムを挾持
しないようにするとともに、フィルム走行時には遮光蓋
かフィルムに接触しないようにすることができるように
した。従って、フィルムの巻上げ及び巻戻し作業時にフ
ィルムに負荷がかからず、フィルムを円滑に走行させる
ことができるとともに、フィルムの駆動装置の駆動力も
小さなものでよい。ずなイっち、従来の135型フイル
ムパトローネでは、テレンプでフィルムを強く挾持して
いたので、フィルムに負荷がかかり、フィルムの走行が
円滑に行えないとともに、フィルムの駆動装置も駆動力
の大きなものが必要となっていたのである。
また、」1記フィルムカートリッジは、フィルムを収納
する部分からのみなるので、上記+10型フイルムパト
ローネにおけるフィルム露光用支持部収納用スペースや
スプール室収納用スペースが不要となり、余分なスペー
スをレンズの後方やフィルム室において必要とせず、カ
メラの設計において大きな制限を課することがなく、カ
メラの形式や種類にも大きな制約を課することもない。
また、上記フィルムカートリッジはフィルムを収納する
部分だけからなり、従来の135型フイルムパトローネ
と同様にレンズ後方やフィルム室には同等スペースを必
要しないので、従来の11O型フイルムパトローネに比
へて全体としてフィルムカートリッジを収納するスペー
スを小さくすることができる。また、上記フィルムカー
トリッジは」1記従来の110型フイルムパトローネに
比べて高張ることがないので、」二記フィルムカートリ
ッジを使用するカメラのフィルムカートリッジ作業が極
めて簡単なものとなる。
また、例えば、上記フィルムを」1記フィルム室側の所
定位置まで単に引き出すだ:3で上記スプールとフィル
ムとの係合を自動的に行うことができるカメラでは、カ
メラ本体内に上記フィルムカートリッジを収納するだけ
て、上記フィルムが」1記フィルム室側に送り出される
作業と、フィルムと上記スプールとの係合作業とを自動
的に行うことができる。
実施例 以下に、本発明に係る実施例を第1−11図に基づいて
詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例にかかるフィルムカートリッ
ジ39の一実施例の斜視図である。第2図は第1図に示
したフィルムカートリッジ39の第1図の■−■線横線
面断面図る。
」1記フィルムカートリッジ39は、第1.2図に示さ
れているように、未使用状態のフィルム26が巻き付け
られたフィルム巻取軸22と、」1記フィルム26のパ
ーフォレーション26aに係合挿脱用の出入[]の大き
さを、上記110型フイルムパトローネを使用するカメ
ラに必要となるパI・ローネ挿脱用の出入[コの大きさ
よりも小さくすることができる。
また、上記フィルムカートリッジは上記フィルムをフィ
ルム室側に送るフィルム送出部材を備えているため、使
用者はフィルムカートリッジをカメラ本体内に収納する
だt′Jでよく、フィルムカートリッジからのフィルム
送り出し作業は、例えば、カメラ本体内の送出駆動部の
駆動により」−記フィルム送山部材が駆動されてフィル
ムカーI・リッジから上記フィルムが自動的に上記フィ
ルム室側に送られるようにすることができる。従って、
使用者は上記フィルムカートリッジをカメラ本体内に単
に収納するだ31でよく、フィルムカートリッジから」
1記フィルムを引き出すといったフィルム長さ調節作業
及びフィルムのスプールに対する連結作業を全く行う必
要がないとともに、使用者はフィルムに直接触れる必要
もなくなる。よって、」1記フィルムカートリッジのカ
メラ本体に対する装填して回転するフィルム送山部材と
してのスプロケット23と、フィルム出入口25を何し
かつ」1記フィルム巻取軸22及び」1記スプロケット
23を互いに近接させていずれも回転自在となる状態で
収納するとともにフィルム26を遮光状態で収納するケ
ース21とから大略構成する。
上記スプロケット23はフィルムカートリッジ39内に
回転自在に保持されており、そのスプロケット歯23b
はフィルム26のパーフォレーション26aと係合する
。上記スプロケット23の上端部の第2係合部23aは
フィルムカートリッジ39をカメラ本体31のフィルム
カートリッジ収納室40内に装填したときにカメラ本体
31の第2フオーク131と係合する。上記スプロケッ
ト23は、フィルムカートリッジ39がカメラ本体31
のフィルムカートリッジ収納室40内に収納されていな
いときには、図示しないロック手段によりその回転が阻
止され、フィルムカートリッジ39からフィルム26を
送り出せないようにする方、フィルムカートリッジ39
を収納室40内に収納すると、」二記ロック手段のロッ
クが解除されてフィルム26を送り出しえるようにする
」二記ケース21の内側の」1記フィルム出入口25に
沿う部分には、フィルム出入口25を開閉して遮光する
遮光蓋27が設けられている。第2図(a)はこの遮光
蓋27が出入口を閉じる閉位置に移動した状態、第2図
(b)は」−記」二記遮光蓋27が出入口を開く開位置
に移動した状態を夫々示す。
上記遮光蓋27は、湾曲した板材より構成され、スプロ
ケソ)・23の回転軸心回りに所定角度範囲内で移動可
能となっている。上記スプロケット23の回転軸には相
対回転自在に遮光蓋駆動レバー20+を取り付けるとと
もに、該駆動レバー201の一端を」二記遮光蓋27の
内面に固定する一方、他端をスプロケット23の外径寸
法より外方に突出させ、該他端に上記駆動レバー201
を常時反時計方向すなわち遮光蓋27を開位置に移動さ
せる方向に付勢するバネ202をケース21との間に設
ける。」1記ケース2I内には、L字状駆動レバー係止
部材200が設げられる。この係止部材025を閉じた
状態に保持する。この状態では、フィルムカートリッジ
39内のフィルム26は出入口25よりフィルムカート
リッジ外に出ることはできない。一方、フィルムカート
リッ′)39をカメラ本体3Iのフィルムカートリッジ
収納室40に装填すると、フィルムカートリッジ収納室
40に設けられる係止解除部材としての解除ピン150
等がフィルムカートリッ′)39のケース21の」1記
小穴21cに進入し、係止部材200の押部200bに
当接する。さらに装填していくと係止部材200の押部
200bは、第2図(c)中、下方向に押され、第2図
(b) 、 (e)に示すように、カム面200aの」
一端に上記駆動レバー201の他端が接触するようにな
る。従って、駆動レバー20Iがカム面200aの」一
端と下端との寸法差の分だけスプロケット23の回転軸
回りに反時計方向に回転し、遮光蓋27が閉位置から開
位置まで移動して、フィルムカートリッジ39の出入口
25が開かれ、フィルム26が出入り可能となる。
なお、」二記フィルム26の未使用状態では、フィ20
]dl、その内端に傾斜したカム面200aを形成して
」−記駆動レバー201の他端が接触するとともに、そ
の」一端の係止解除用小径押部200bがフィルムカー
トリッジ39のケース21の小穴2Ic内に軸方向に移
動可能に嵌合されてケース21外に露出する。」−記小
穴21cを形成したケース21の内面側には案内筒部2
11Iを形成して、上記係止部材200の押部200b
の基端部の軸方向への移動を案内する。係止部材200
の下端部とケース21との間にはハネ203を張設して
、第2図(c)中、該ハネ203により上記係止部材2
00を」二方向に常時付勢して、」二記係止部祠200
の押部200+)の基端部がフィルムカートリッツ39
のケース21の」−側内壁に当接する。このバネ203
により係止部材200がケース内壁に当接した状態では
、第2図(a) 、 (d)に示すように」1記駆動レ
バー201の他端が上記バネ202の付勢力に上り係止
部材200のカム面200aの下端部に接触しており、
遮光蓋27は閉位置に位置してフィルムカートリッジ3
9の出入ルム26の先端部のパーフォレーション26a
は上記スプロケット23の係合爪に係合されているが、
フィルム26の先端部は」−記フィルム出入口25から
は外部に出ていない。
方、第1図中上記ケース2Iの上端面には、大小二つの
開口21a、21bが形成されており、っの開口のうち
、大きい方の開口21aには第1係合部22aが露出し
、小さい方の開口21bには第2係合部23aが露出し
ている。上記第1係合部22aは、」二記フィルム巻取
軸22の上端部に形成され、後述するカメラ本体のフィ
ルム巻取駆動部材に係合可能としている。また、上記第
2係合部23aは、上記スプロケット23の上端部に形
成され、後述するカメラ本体のフィルム送出駆動部材に
係合可能としている。また、」−記ケース21の側面に
は、ケース2I内に収納されている」二記フィルム26
の撮影可能駒数やフィルム感度等を示すフィルムデータ
21dが記録されている。尚、撮影可能駒数は、カメラ
によって読み取られた後、上記フィルム26の上端縁に
形成されているパーフォレーション26aの総数として
記録されている。
次に、」二記フィルムカートリッジ39を使用すること
ができるカメラであって、」二記フィルム26の送出動
作、巻上動作及び巻取動作等を後述のマイクロコンピュ
ータで制御するカメラについて説明する。
第3図は、上記フィルムカートリッジ39がフィルムカ
ートリッジ収納室40内に収納され、かつ、上記フィル
ム26の先端部が」1記フィルム出入口25から送り出
された状態での」1記カメラの概念図を示す。第3図に
おいて、32はオートフォーカスブロック、33はファ
インダーブロック、34はフラッンコ、35は閃光発光
用コンデンサー36はバッテリ、37(Jフィルム室と
してのスプール室、41はスプール、3Bはアパーチャ
(N光開口)である。本実施例においては、第3図中」
二記フィルム26の上端縁に沿ってのみ上記スプロケッ
ト23の係合爪に係合するパーフォレーション26aを
形成している。また、」二記フィルム26の先端部にお
いては、第3図中フィルム26の下端縁側が大きく切り
欠かれており、フィルム26の先端部が」−記フィルム
カートリソノ39のケース21のフィルム出入口25か
ら送り出された際に、フィルム26の上端縁側すなわち
パーフォレーション26aが形成されている側が下端縁
側よりも先に上記スプール室37にまで達するように、
フィルム26の幅方向に対して傾斜する傾斜縁26bが
形成されている。
第4,5図は、上記第3図のカメラをより具現化したカ
メラを示し、」二記カメラ本体31内の力トリソン収納
室40のカメラ本体31の底面に設置すられた蓋LDを
開i−1で、本実施例に係るフィルムカートリッジ39
を上記カメラ本体31の底面に明いたフィルムカートリ
ッジ出入口43からカーI・リッジ収納室/10内に収
納しようとしている状態を示す。また、第6図はフィル
ムカートリッジ39を収納した状態を示す。上記カート
リッツ収納室40の」一端部には、」1記カメラ本体3
Iのフィルム巻取駆動部材としての第1フォーク13O
と、上記カメラ本体31のフィルム送出駆動部Hとして
の第2フオーク131とがぞれぞれ下向きに突出してお
り、第1フオーク130が」二記フィルムカートリッジ
39の第1保合部22aと、第2フオーク+31が上記
フィルムカートリッジ39の第2係合部23aとそれぞ
れ係合させられる。
なお、第4.6図において、Lはレンズを示す。
第7図に上記第1フオーク130及び第2フオーク13
1を夫々駆動する巻取駆動部及び送出駆動部を示す。第
4図及び第7図に示すように、」−記スプール41内に
は、」二記フィルム26の送出動作時、巻」二動作時及
び巻取動作時に夫々作動するモータ101が設けられて
おり、該モータI01は、減速ギア102を介して」1
記カメラ本体3Iに固定されたギア103及びギア10
7を回転させる。
」1記ギア103は、その中心軸Plに一端部が回転可
能に固定され他端部に回転可能?こ遊星ギア104を中
心軸P3により軸支したキャリア板105を備え、上記
ギア+03と上記遊星ギヤI04七は互いにかみ合って
いる。」二記遊星キャJ04は」二記スプール41を回
転させるギヤ+06に近接して配置されている。従って
、上記ギア103が第7図中反時計回りに回転すると、
上記キャリア板105及び」1記遊星ギア104が共に
」二記輔P1を中心として第7図中反時計回りに回転し
て遊星ギア104は上記ギア106にかみ合うようにな
っている。また、逆に、」1記ギア+03が第7図中時
計回りに回転すると、上記ギヤリア板105及び上記遊
星ギア104が」二記軸P、を中心として第7図中時計
回りに回転して上記遊星ギア104は」1記ギア106
から離れるようになっている。
また、」1記ギヤ107は、その中心軸P2に一端部が
回転可能に固定され他端部に回転可能に遊星ギア109
を中心軸P4により軸支したキャリア板108を備え、
上記ギア+07と上記遊星ギヤ109とは互いにかみ合
っている。」二記遊星ギヤ+09は」二記スプロケット
23を回転させるギヤ110と、」二記フィルム巻取軸
22を回転させるギア111とに近接して配置されてい
る。従って、上記ギア107が第7図中反時計回りに回
転すると、上記キャリア板108及び」1記遊星ギア1
09が共に上記軸P、を中心として第7図中反時計回り
に回転して遊星ギア109が」1記ギア110にかみ合
うようになっている。また、逆に、」1記ギア107が
第7図中時計回りに回転すると、上記キャリア板108
及び上記遊星ギア109が」二記軸P、を中心として第
7図中時計回りに回転して遊星ギア109が上記ギアI
11とかみ合うようになっている。
また、」1記ギヤ110と」1記スプロケット23との
間には、スプロケット23の所定の回転量に応じて所定
数のパルスを発生させるスプロケッ!・回転量検出回路
RDが設けられている。
」二記第1フォーク130と」1記ギアI11とは、一
体的に回転するように連結されている。」二記第1フォ
ーク130とギアII+との間にはコイルばね132が
縮装されており、」−記第1フォーク+30はギア11
1側に退避し得るようになって係合する。もし、両者の
回転方向位置が一致していなければ係合し得ないため、
第2フオーク131はコイルばね133の付勢力に抗し
て退避する。
その後、両者の相対回転により回転方向位置が合致する
と、コイルばね133の付勢力によって第2フオーク1
31が突出し、両者は係合する。
本実施例に係るフィルムカートリッジ39を使用するカ
メラの動作は、第8図に示すようなマイクロコンピュー
タCOMによって制御される。マイクロコンピュータC
OMには、以下のような回路及び装置が接続されている
。即ち、上記フィルムカートリッジ39の側面に記録さ
れたフィルムデータ21dを読み取るためのフィルムデ
ータ回路FD1上記スプロケット23の回転量を検出し
て回転数に応じた信号を出力するためのスプロケット回
転量検出回路RD、被写体輝度を測定する測光回路ML
、被写体までの距離を測定すると共に上記レンズLを駆
動するオートフォーカス制御回路AF、上記カメラの種
々の状態を表示する表示装置DS、キセノン管を含みフ
ラッシュ発光を行いる。よって、フィルムカートリッジ
3つが」二記カメラ本体3Iのカートリッジ収納室40
内に収納されたとき、第1フオーク130が上記フィル
ムカー)・リッジ39の第1係合部22aに係合するよ
うに位置しておればすぐに係合し、もし両者の回転方向
位置が一致していなければ両者は係合せず、第1フオー
ク130がコイルばね132のイ」勢力に抗して退避さ
せられる。この場合には、両者の相対回転により、回転
方向位置が一致したときに、コイルばね132の付勢力
によって第1フオーク130が突出して両者が保合する
また、」二記第2フォーク131と上記ギア110とは
、一体的に回転するように連結されている。
」二記第2フォーク131とギア110との間にはコイ
ルばね133が縮装されており、第2フオーク131は
ギア110側に退避し得るようになっている。よって、
フィルムカートリッジ39がカートリッツ収納室40内
に収納されたとき、第2フオーク131がフィルムカー
トリッジ39の第2係合部23aに係合し得る状態にあ
れば両者はうフラノツユ装置FC1撮影時の絞り及びシ
ャッタを駆動する露出制御装置EC1上記スプール41
内のモータ101を制御するモータ制御回路MD1電源
36、上記フィルムカートリッジ39が」−記カートリ
ッジ収納室40内に収納された時点で閉じるカートリッ
ジ検知スイッチS(!、上記カー)−リッジ収納室40
の蓋LDか閉められた時点て閉じる蓋検知スイッチSs
、二段階押下式のンヤソタレリーズ釦の一段目の押下に
より閉じるスイッチSl、及び、ンヤッタレリーズ釦の
一段目の押]ミ状態からさらに押し込んだ二段目の押下
により閉じるスイッチS2である。尚、上記スイッチS
sζJ、ロック機構を有する上記蓋LDをロックした時
点で閉じられるようにしても良い。
以下に、」二記マイクロコンピュータCOMによって制
御される上記カメラの初期設定動作、初期巻上動作、撮
影動作、フィルム巻上動作及びフィルム巻取動作につい
て説明する。
(初期設定動作) −」二記フィルムカートリッジ39が上記カートリッン
収納室40内に収納されると」1記電源36がオン状態
になり、第9図に示すよ・うな初期設定動作が行なわれ
る。即ぢ、」1記電源36がオン状態になると、ステッ
プ5101において各入出力端子及び記憶回路を初期状
態に設定し、次にステップS]02において上記フィル
ムデータ回路FDにより上記フィルムカートリッジ39
の上記フィルムデータ21dからフィルム感度及び撮影
可能駒数等を読み取り、次にステップ5103において
他の動作の割込を許可した後、ステップ5104におい
て上記初期設定動作を終了する。」二記ステップ510
1においては、後述する最終駒フラグが初期状態に設定
される。
(初期巻上動作) 上記フィルムカートリッジ39が」二記カートリッジ収
納室40内に収納されると、」二足初期設定動作に続い
て第10図に示すような初期巻」二動作か行なわれる。
即ぢ、上記フィルムカートリッジ39が」二記カートリ
ッン収納室40内に収納されかつカートリッジデ 記ギア103の中心軸P1を中心として第7図中反時計
回りに回転し、第7図中」1記遊星ギア104が上方に
隣接して配置されているギア106とかみ合うようにな
る。従って、ギア106は第7図中反時計回りに回転し
、その回転が」1記スプール41に伝わり、スプール4
1は第7図中反時計回りに回転する。
また、同様に、上記モータ101の回転は」二足減速ギ
ア102を介して」1記ギア107にも伝わり、ギア1
07はその軸P2を中心として第7図中反時計回りに回
転する。その結果、ギア107の遊星ギア109はその
軸P4を中心として第7図中時計回りに回転すると共に
、」二記キャリア板108が上記ギア107の中心軸P
2を中心として反時計回りに回転し、第7図中上記遊星
ギア109が」一方に隣接して配置されているギア11
0とかみ合うようになる。従って、ギア+10は第7図
中反時計回りに回転し、その回転が上記スプロケット2
3に伝わり、スプロケット23は第7ノ収納室40の」
二記蓋LDが閉められると、−に記カートリッジ検知ス
イノヂSQ及び」二記蓋検知スイノヂSsがともに閉じ
られるため、第8図に示すようにスイッチSρ及びSs
に接続されているオア回路OR+がロー信号を出力する
。そうすると、オア回路OR+に接続されている回路O
8から所定時間ハイ信号が出力される。その結果、回路
O8に接続されているインバータINVから上記マイク
ロコンピュータCOMの割込み端子lNTlにロー信号
が入力されて、第10図に示すようにステップ5201
において他の動作の割込を禁止する。次に、ステップ5
202において」−記モータ101の正転を開始させた
後、ステップ5203においてタイマーをセットする。
上記ステップ5202において」1記モータ10Iが正
転させられると、その回転は」二足減速ギア102を介
して」−記ギア103に伝わり、ギアI03はその軸1
)1を中心として第7図中反時計回りに回転する。その
結果、ギア103の遊星ギア104はその軸P3を中心
として第7図中時計回図中反時計回りに回転する。そう
すると、上記フィルムカートリッジ39内の未使用状態
のフィルム26の先端部のパーフォレーション26aが
スプロケソI・23の係合爪に係合しているため、第3
図に示すように、フィルム26か」−記フィルムカート
リソン39のケース21のフィルム出入口25から送り
出される。その後、上記フィルム26の先端部が、カメ
ラ本体31に適宜形成されたフィルムレール等に沿って
送られて」−記スプール室37にまで達すると、フィル
ム26の先端部のパーフォレーション26aが、回転中
の」1記スプール41の第3図中」一端部の周面に形成
されている係合爪(不図示)に係合し、その結果、フィ
ルム26の先端部はスプール4Iに巻き取られていく。
なお、必要に応じて、スプール室内には、フィルムの先
端部をスプールに押しイ」ける機構を設けてもよい。
一方、」−記モータ101の回転駆動により、」−記ス
プロケット23が回転し始めると、上記スプロケット回
転歯検出回路RDからスプロケット23の回転量に応じ
た数のパルスか出力されて、ステップ5204において
上記マイクロコンピコ、−タCOMで」−記パルス数が
カウントされる。
次に、ステップ5205において、」1記ステップ52
03においてセラI・されたタイマーが終了しているか
否かを判定し、終了していないと判定された場合にはス
テップ5208において、上記ステップ5204におい
てカウントされた上記パルス数が所定数人に達したか否
かを判定する。
上記ステップ5208において」二記パルス数が」二足
所定数Aに達したと判定された場合、すなわち、上記フ
ィルム26が所定量だi−1上記ケース21の出入口2
5から送り出されたと判定された場合には、ステップ5
209において上記モータ101を停止させた後、ステ
ップ5210において」1記フィルムカートリッジ39
が上記カートリッジ収納室40内に正常に収納されフィ
ルム26が正常に巻き」二げられて初期巻上げ動作を行
ったことを上記表示装置DSに表示する。次に、ステッ
プS21]において他の動作の割込を許可し、ス力され
る。そうすると、ステップ5301において他の動作の
割込みが禁止され、次にステップ5302において被写
体輝度の測定が行なわれ、次にステップ5303におい
て被写体距離の測定が行なわれる。次に、ステップ53
04において、上記ステップ5302及び5303にお
(Jる測定結果や」二連の初期設定動作において得られ
たフィルム感度に基づいて、」二記フラッシュ34を発
光させるか否かの判定および露出制御値の演算が行なわ
れる。
次に、ステップ5305において」二記スイッチS、が
閉じられたか否かを判定し、即ち、」1記シャツタレリ
ーズ釦が二段目まで押下されたか否かを判定し、シャツ
タレリーズ釦が二段目まで押下されていないと判定され
た場合には、ステップ8306において上記スイッチS
lが閉じられたままであるか否か、即ち、上記シャツタ
レリーズ釦が一段目まで押下されたままであるか否かを
判定する。
上記ステップ8306において上記ノヤッタレテップ5
212において上記初期巻」二動作を終了する。
また、上記ステップ5208において上記パルス数が上
記所定数Aに達していないと判定された場合には、上記
ステップ5204に戻る。
また、上記ステップ5205において上記タイマーが終
了したと判定された場合、ずなわち、何らかの異常が発
生して、所定時間内に」1記フィルム26が」−記ケー
ス21のフィルム出入口25から所定量た+′J送り出
されなかったと判定された場合には、ステップ8206
において上記モータ101を停止させ、次にステップ5
207においてl1記表示装置DSに異常状態を表示し
た後、上記ステップ5211に進む。
(撮影動作・フィルム巻」−動作・フィルム巻取動作)
撮影動作、フィル18巻」二動作及びフィルム巻取動作
は、第11A及び第11B図に示すように行なわれる。
」二記ツヤツタレリーズ釦の一段目の押下によって上記
スイッチS、が閉じられると、第8図に示すよに割込端
子TNT2に割込信号が入リーズ釦が一段目まで押下さ
れたままであると判定された場合には、上記ステップ5
302に戻る。
即ち、この場合には、撮影準備状態で待機しているもの
と判定されるので、上記ステップ5305において」−
記ノヤッタレリーズ釦が二段目まで押下されたと判定さ
れるまで上記ステップ5302〜5305及び5306
を繰り返す。
また、」−記ステップ8306において上記シャツタレ
リーズ釦が一段目まで押下されていないと判定された場
合には操作が中止されたものと判定され、ステップ53
07において他の動作の割込を許可した後、ステップ5
334において撮影動作を中止する。
上記ステップ5305において」二記ツヤツタレリーズ
釦が二段目まで押下されたと判定された場合には、ステ
ップ8308において上記レンズLを上記オートフォー
カス制御回路AFを介して被写体距離に応じた位置まで
駆動させ、次にステップ5309においてレンズLの駆
動が終了したか否かを判定し、レンズLの駆動が終了し
ていないと判定された場合にはレンズLの駆動が完了す
るまで待つ。
」二記ステップ5309において上記レンズLの駆動が
完了したと判定された場合には、ステップ5310にお
いて」二記露出制御装置ECを介して不図示のンヤソタ
装置に露出動作(撮影動作)を行なわせるとともに、必
要に応じて上記フラッシュ装置FCの作動により上記フ
ラッシュ34を発光させる。露出動作後、ステップ53
11において最終駒フラグをみて」−記フィルム26が
最終駒であったか否かを判定する。
上記ステップS3]+において」1記フィルム26の最
終駒ではないと判定された場合には、ステップ5321
において上記モータ101の正転を開始させ、次にステ
ップ5322においてタイマをセットする。上記ステッ
プ5321て」二記モータ101が正転させられると、
」二連したように、上記スプロケット23及び上記スプ
ール4Iが第7図中反時計回りに回転するため、上記フ
ィルム26は上8己フィルムプJ−トリッジ39のケー
ス21に巻き上げられたと判定された場合には、ステッ
プ8328において上記モータ101を停止させる。
次に、ステップ5329において」1記フィルム26の
すべての駒のうち既に撮影した駒以外の残りの駒が一枚
になったか否かを判定する。即ち、フィルム装填時から
のパルス総数により、最終の1駒か否かを判定し、最終
の駒ではないと判定された場合には、ステップS331
において」1記フィルム26の一駒分の巻き」二げが完
了したこと及び撮影駒数等を」二記表示装置DSに表示
し、次にステップ5332において他の動作の割込を許
可した後、ステップ5333において」―記フィルム巻
上動作を終了する。
また、上記ステップ5329において上記フィルム26
が最終の駒になったと判定された場合には、ステップ5
330において最終駒フラグを残りの駒が最終駒である
ことを示す状態に設定した後、」二記ステップ5331
に進む。
一方、上記ステップ5324において、上記スフ のフィルム出入口25から送り出されると共に、上記ス
プール41に巻き」二げられていく。そして、上記スプ
ロケット23が回転し始めると、上記スプロケット回転
量検出回路RDからスプロケット23の回転量に応じた
数のパルスが出力されて、ステップ5323においてパ
ルス数がカウントされる。
次に、ステップ5324において」二記ステップ532
2てセノl−したタイマーが終了しているか否かを判定
し、終了していないと判定された場合(こ(まステ・ツ
ブ5327+こおいて、」1記ステ・ツブ5323にお
いてカウントされた」−記パルス数が上記フィルム26
の一駒分の巻き」−げ量に対応する所定数Bに達したか
否かを判定する。
」二記ステップ5327において上記パルス数上記所定
数Bに達していないと判定された場合には、」−記ステ
ップ5323に戻る。
上記ステップ5327において」二記パルス数が上記所
定数Bに達したと判定された場合、すなわち、」―記フ
ィルム26が一駒分だけ」1記スプール41テソプ53
22においてセットされたタイマーが終了したと判定さ
れた場合、即ち、何らかの異常か発生して」1記フィル
ム26が一駒分巻き上げられなかったと判定された場合
には、ステップ5325において上記モータ101を停
止させ、次にステップ8326において上記表示装置D
Sに警告表示を行なった後、上記ステップ5333にお
いて」1記巻上動作を終了する。
尚、」二記ステップ8326において上記表示装置1)
 Sに警告表示を行なった後、後述する巻取動作を行な
うようにしても良い。
また、」−記ステップ5311において、上記最終駒フ
ラグが残りの駒が最終駒であることを示す状態に設定さ
れており」1記フィルム2Gの最終駒の撮影を終了した
と判定された場合には、フィルム巻取動作を開始すべく
ステップ5312において−」二記モータlotの逆転
を開始させ、次にステップ5313においてタイマーを
セットする。」二記ステップ5312において」二記モ
ータ101が逆転させられると、その回転は」二記減速
ギア102を介して上記ギア103に伝わり、ギア10
3はその軸P、を中心として第7図中時計回りに回転す
る。その結果、」−記遊星ギア104はその軸P3を中
心として第7図中反時計回りに回転すると共に、」1記
キャリア板105が」−記ギア103の中心軸P、を中
心として時計回りに回転し、上記遊星ギア104は」−
記ギア106から離れる。また、同様に、」1記モータ
101の回転は上記減速ギア102を介して上記ギア1
07にも伝わり、ギア107はその軸P、を中心として
第7図中時計回りに回転する。その結果、」1記遊星ギ
ア109はその軸P4を中心どして第7図中反時計回り
に回転すると共に、」二記ギヤリア板108が上記ギア
107の中心軸P、を中心として時計回りに回転し、上
記遊星ギア109が」1記ギア+10から離れて第7図
中下方に隣接して配置されているギア1. I 1とか
み合うようになる。従って、ギア]、 I 1は第7図
中時計回りに回転し、その回転が上記フィルム巻取軸2
2に伝わり、フィルム巻取軸22は第7図中時計回りに
回転する。そうするステップS3]4に戻る。
上記ステップ5315おいて」1記パルス数が」1記所
定数Cに達したと判定された場合、即ち、上記フィルム
26がすべて」1記フィルムカートリッジ3つ内に巻き
戻されたと判定された場合には、ステップ3316にお
いて上記モータ101を停止させ、次にステップ531
7において上記フィルム26の巻き取りが完了したこと
を上記表示装置DSに表示した後、ステップ5333に
おいて」−記フィルム巻取動作を終了する。
尚、」二記ステップ5315おいて上記パルス数が上記
所定数Cに達したと判定された後、さらに、上記モータ
101を所定時間だけ逆転させて、上記フィルム26と
」二記スプロケット23の係合爪との係合が解除されて
、フィルム26の先端部までが上記フィルム巻取軸22
に巻き取られるようにしても良い。
また、上記ステップ5318において、」二記ステップ
5313においてセットされたタイマーが終了したと判
定された場合、即ち、何らかの異常と、」二足フィルム
26はフィルム巻取軸22に巻き取られていく。また、
上記スプロケット23の係合爪は、」−記フィルム26
のパーフォレーション26aに係合しているため、上記
フィルム26が」−記フィルム巻取軸22に巻き取られ
ていくにともなって第7図中時計回りに自在に回転する
そうすると、」1記スプロケット回転量検出回路RDか
ら上記スプロケット23の回転量に応じた数のパルスが
出力されて、ステップ5314においてパルス数がカウ
ントされる。
次に、ステップ5318において、上記ステップ531
3においてセットしたタイマーが終了しているか否かを
判定し、終了していないと判定された場合にはステップ
5315において、上記ステップS3]4においてカウ
ントされた上記パルス数が、上記モータ101の正転に
よって」二足フィルム26を上記スプール41に巻き上
げた量に対応する所定数Gに達したか否かを判定する。
」二記ステップ5315において上記パルス数が所定数
Cに達していないと判定された場合には、により、所定
時間が経過しても上記フィルム26が]二記フィルム巻
取軸22に完全に巻き取られないと判定された場合には
、ステップ5319において」1記モータlotを停止
させ、次にステップ5320において上記表示装置DS
に警告表示を行なった後、」−記ステップ5333にお
いて」二記巻取動作を終了する。
」−記構成によれば、フィルム26をフィルムカートリ
ッジ39から送り出すときには遮光蓋27てフィルムカ
ートリッジ39の出入口25を開く一方、フィルム26
をフィルムカーI・リッジ39内に収納して遮光状態に
保持するときには遮光蓋27で」−記出入口25を閉じ
るようにして、遮光蓋25によりフィルム26を挾持し
ないようにするとともに、フィルム走行時には遮光蓋2
7がフィルム26に接触しないようにすることができる
ようにした。従って、フィルム26の巻上げ及び巻戻し
作業時にフィルム26に負荷がかからず、フィルム26
を円滑に走行させることができるとともに、フィルム2
6の駆動装置の駆動力も小さなものでよい。すなイつち
、従来の135型フイルムパトローネでは、テレンプで
フィルムを強く挾持していたので、フィルムに負荷がか
かり、フィルムの走行が円滑に行えないとともに、フィ
ルムの駆動装置も駆動力の大きなものが必要となってい
たのである。
また、上記フィルムカートリッジ39を使用するカメラ
においては、フィルムを収納する部分からのみなるフィ
ルムカートリッジ39を使用するため、上記110型フ
イルムパトローネにおけるフィルム露光用支持部収納用
スペースやスプール室収納用スペースが不要となり、余
分なスペースをレンズLの後方やスプール室に必要とせ
ず、カメラの設計において大きな制限を課することがな
く、カメラの形式や種類に大きな制約を課することもな
い。
また、上記フィルムカートリッジ39はフィルムを収納
する部分だ(プからなり、従来の135型フイルムパト
ローネと同様にレンズ後方やスプール室には同等スペー
スを必要しないので、従来のリッジ39をカメラ本体内
に単に収納するだニジでよく、フィルムカートリッジ3
9から上記フィルム26を引き出ずといったフィルム長
さ調節作業及びフィルム26のスプール41に対する連
結作業を全く行う必要がない。よって、」二記フィルム
カートリッジ39のカメラ本体31に対する装填作業が
極めて簡単なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるフィルムカートリッジの一実施
例の斜視図、第2図(a) 、 (b)は夫々遮光蓋の
閉位置及び開位置における第1図の■−■線横線面断面
図2図(c)は遮光蓋の駆動機構を示す要部拡大断面図
、第2図(d) 、 (e)は夫々遮光蓋の閉位置及び
開位置において、第2図(a)及び(b)の矢印Aより
見た駆動レバーと係上部材のカム面との関係を示す説明
図、第3図は上記フィルムカートリッジをカメラのカメ
ラ本体のフィルムカートリッジ収納室1旧こ収納した後
、フィルムの先端部がフィルムカートリッジのケースの
フィルム出入口から送り出されている状態を示すカメラ
の概略11、0型フイルムパI・ローネと比べて全体と
してフィルムカー)・リッツ収納室40を小さくするこ
とができる。また、」−記フィルムカートリッジ39は
」二記従来の110型フイルムパトローネに比べて高張
ることがないので、」二記フイルムカートリッン39を
使用するカメラのフイルムカートリツン挿脱用の出入口
43の大きさを、上記110型フイルムパトローネを使
用するカメラに必要となるパトローネ挿脱用の出入口の
大きさよりも小さくすることができる。 また、」二記フィルムカートリッジ39は」1記フィル
ム26をスプール室側に送るスプロケット23を備えて
いるため、使用者はフィルムカートリッツ39をカメラ
本体3■内に収納するだけでよく、フィルムカートリッ
ジ39からのフィルム送り出し作業は、カメラ本体内の
送出駆動部の駆動により」1記スプロケット23が駆動
されてフィルムカー 1−リッジ39から」二B己フィ
ルム26か自動的に上記スプール室側に送られて、スプ
ール41に係合される。従って、使用者は」1記フィル
ムカート説明図、第4.5図は夫々」二記フィルムカー
トリッジをカメラ本体のフィルムカートリッジ収納室内
に収納しようとしている状態を示すカメラの正面図及び
底面図、第6図は上記フィルムカートリッジが第4図に
示したカメラ本体のカートリッジ収納室内に収納された
状態を示す」−記カメラの平面図、第7図は第4図に示
したカメラのフィルム巻取軸、スプロケット、スプール
の駆動部の説明図、第8図は第4図に示したカメラのマ
イクロコンピュータの回路図、第9図は第4図に示した
カメラの初期設定動作を示すフローチャート、第10図
は第4図に示したカメラのフィルム初期巻上動作を示す
フローチャート、第11A図及び第11B図は第4図に
示したカメラの撮影動作、フィルム巻上動作及びフィル
ム巻取動作を示すフローチャート、第12図は従来の1
35型フイルムパトローネをカメラ本体のパトローネ収
納室内に収納しようとしている状態を示す説明図、第1
3図は第12図において135型フイルムパトローネを
パトローネ収納室内に収納後、カメラ使用者がフィルム
の先端部をスプールに連結しようとしている状態を示す
説明図、第14図は従来の110型フイルムパトローネ
をカメラ本体のパトローネ収納室内に収納しようといて
いる状態を示す説明図である。 2トケース、22 ・フィルム巻取軸、22a第1係合
部、23・フィルム送山部材、23a・・第2係合部、
25 フィルム出入口、26・・・フィルム、26a・
・パーフォレーション、3ト力メラ本体、37・・・ス
プール室、3つ・フィルムカートリッジ、40・・フィ
ルムカートリッジ収納室、43 フィルムカートリッジ
出入口、130・・フィルム巻取駆動部材、131  
フィルム送出駆動部材、200・・・駆動レバー係止部
材、201・・駆動レバー、202,203・バネ、R
D  フィルム移送量検出手段。 特許出願人  ミノルタカメラ株式会社代理人 弁理士
  青 山 葆 ばか2名第9図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フィルム(26)を巻取る巻取軸(22)と、フ
    ィルム出入口(25)を有し、かつ、上記巻取軸(22
    )に巻取られたフィルム(26)を遮光状態で収容する
    ケース(21)と、 上記ケース(21)に設けられ、かつ、初期状態におい
    て上記フィルム(26)に係合して送り出し可能とする
    フィルム送り出し部材(23)と、 上記フィルム出入口(25)を閉鎖する閉位置及び上記
    フィルム出入口(25)を開ける開位置との間で移動可
    能な遮光蓋(27)とを備えるようにしたことを特徴と
    するフィルムカートリッジ。
  2. (2)上記遮光蓋(27)は、フィルムカートリッジの
    カメラへの装填操作に連動して開位置に移動する一方、
    上記カメラから上記フィルムカートリッジの取出操作に
    連動して閉位置に移動するようにした特許請求の範囲第
    1項に記載のフィルムカートリッジ。
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