JPH08304896A - カメラ - Google Patents
カメラInfo
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- JPH08304896A JPH08304896A JP7132912A JP13291295A JPH08304896A JP H08304896 A JPH08304896 A JP H08304896A JP 7132912 A JP7132912 A JP 7132912A JP 13291295 A JP13291295 A JP 13291295A JP H08304896 A JPH08304896 A JP H08304896A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spool
- gear
- camera
- motor
- photographic film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/42—Interlocking between shutter operation and advance of film or change of plate or cut-film
- G03B17/425—Interlocking between shutter operation and advance of film or change of plate or cut-film motor drive cameras
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】カメラ1は、一端側にスプール室6が形成さ
れ、他端側にパトローネ室が形成されたカメラ本体10
を有している。カメラ本体10の前面には、撮影光学系
およびファインダ光学系が、パトローネ室には、パトロ
ーネ駆動軸が、スプール室6には、中空状のスプール7
が、それぞれ設けられている。また、カメラ本体10の
背面側底部にはモータが、底部には下部減速ギヤ列9
が、上部には上部アイドルギヤ列8が、それぞれ設けら
れている。スプール7の内部には、第2の動力伝達手段
の伝動軸12が配置されている。この伝動軸12の一端
側には、下部減速ギヤ列9のリワインドアイドルギヤ2
9と噛合するリワインドギヤ121が設けられ、他端側
には、上部アイドルギヤ列8のギヤと噛合するギヤ12
2が設けられている。 【効果】カメラを小型化することができる。
れ、他端側にパトローネ室が形成されたカメラ本体10
を有している。カメラ本体10の前面には、撮影光学系
およびファインダ光学系が、パトローネ室には、パトロ
ーネ駆動軸が、スプール室6には、中空状のスプール7
が、それぞれ設けられている。また、カメラ本体10の
背面側底部にはモータが、底部には下部減速ギヤ列9
が、上部には上部アイドルギヤ列8が、それぞれ設けら
れている。スプール7の内部には、第2の動力伝達手段
の伝動軸12が配置されている。この伝動軸12の一端
側には、下部減速ギヤ列9のリワインドアイドルギヤ2
9と噛合するリワインドギヤ121が設けられ、他端側
には、上部アイドルギヤ列8のギヤと噛合するギヤ12
2が設けられている。 【効果】カメラを小型化することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】パトローネ駆動軸をカメラの上側へ設
け、そのパトローネ駆動軸により、カメラの上側からパ
トローネの駆動を行うカメラが知られている。このよう
なカメラでは、モータがスプールの内部に配置されてお
り、このモータからの駆動力が、カメラ底部に配置した
下部ギヤ列と、カメラ上部に配置した上部ギヤ列と、前
記下部ギヤ列から上部ギヤ列へ動力を伝達する伝動軸と
により、前記パトローネ駆動軸へ伝達されるように構成
されている。
け、そのパトローネ駆動軸により、カメラの上側からパ
トローネの駆動を行うカメラが知られている。このよう
なカメラでは、モータがスプールの内部に配置されてお
り、このモータからの駆動力が、カメラ底部に配置した
下部ギヤ列と、カメラ上部に配置した上部ギヤ列と、前
記下部ギヤ列から上部ギヤ列へ動力を伝達する伝動軸と
により、前記パトローネ駆動軸へ伝達されるように構成
されている。
【0003】しかしながら前述したようなカメラでは、
スプール径はモータ径に左右され、また、パトローネ室
の近傍に、伝動軸を設置するためのスペースが必要とな
るので、カメラの小型化、特にカメラの横幅縮小の妨げ
となっている。
スプール径はモータ径に左右され、また、パトローネ室
の近傍に、伝動軸を設置するためのスペースが必要とな
るので、カメラの小型化、特にカメラの横幅縮小の妨げ
となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、カメ
ラを小型化し得るカメラを提供することにある。
ラを小型化し得るカメラを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
(1)〜(6)の本発明により達成される。
(1)〜(6)の本発明により達成される。
【0006】(1) 写真フィルムのパトローネを駆動
するパトローネ駆動軸と、前記パトローネからの写真フ
ィルムが巻き付けられる中空状のスプールと、前記スプ
ールの外部に配置され、該スプールおよび前記パトロー
ネ駆動軸をそれぞれ回転させるモータと、前記モータか
らの駆動力を前記スプールへ伝達する第1の動力伝達手
段と、前記スプールの内部に回転力伝達経路を持ち、前
記モータからの駆動力を前記パトローネ駆動軸へ伝達す
る第2の動力伝達手段とを有することを特徴とするカメ
ラ。
するパトローネ駆動軸と、前記パトローネからの写真フ
ィルムが巻き付けられる中空状のスプールと、前記スプ
ールの外部に配置され、該スプールおよび前記パトロー
ネ駆動軸をそれぞれ回転させるモータと、前記モータか
らの駆動力を前記スプールへ伝達する第1の動力伝達手
段と、前記スプールの内部に回転力伝達経路を持ち、前
記モータからの駆動力を前記パトローネ駆動軸へ伝達す
る第2の動力伝達手段とを有することを特徴とするカメ
ラ。
【0007】(2) 前記第1の動力伝達手段および前
記第2の動力伝達手段は、前記スプールの一端側に配置
され、少なくともその一部を兼用する第1のギヤ列を有
し、前記第2の動力伝達手段は、前記スプールの他端側
に配置された第2のギヤ列を有する上記(1)に記載の
カメラ。
記第2の動力伝達手段は、前記スプールの一端側に配置
され、少なくともその一部を兼用する第1のギヤ列を有
し、前記第2の動力伝達手段は、前記スプールの他端側
に配置された第2のギヤ列を有する上記(1)に記載の
カメラ。
【0008】(3) 前記第1のギヤ列は、前記モータ
からの駆動力が、前記スプールに所定の回転方向で伝達
される第1の状態と、前記パトローネ駆動軸に前記と逆
の回転方向で伝達される第2の状態とに切り換える切換
手段を有している上記(2)に記載のカメラ。
からの駆動力が、前記スプールに所定の回転方向で伝達
される第1の状態と、前記パトローネ駆動軸に前記と逆
の回転方向で伝達される第2の状態とに切り換える切換
手段を有している上記(2)に記載のカメラ。
【0009】(4) 前記第2の動力伝達手段は、前記
スプールの内部を通るように配置され、回転力を伝達す
るための伝動軸を有している上記(1)ないし(3)の
いずれかに記載のカメラ。
スプールの内部を通るように配置され、回転力を伝達す
るための伝動軸を有している上記(1)ないし(3)の
いずれかに記載のカメラ。
【0010】(5) 前記モータは、その回転軸が前記
写真フィルムの走行方向と平行となるような姿勢で、カ
メラの底部に配置されている上記(1)ないし(4)の
いずれかに記載のカメラ。
写真フィルムの走行方向と平行となるような姿勢で、カ
メラの底部に配置されている上記(1)ないし(4)の
いずれかに記載のカメラ。
【0011】(6) 前記モータは、その回転軸が前記
スプールと平行となるような姿勢で、カメラの底部に配
置されている上記(1)ないし(4)のいずれかに記載
のカメラ。
スプールと平行となるような姿勢で、カメラの底部に配
置されている上記(1)ないし(4)のいずれかに記載
のカメラ。
【0012】
【実施例】以下、本発明のカメラを添付図面に示す好適
実施例に基づいて詳細に説明する。図1、図2および図
3は、それぞれ、本発明のカメラの第1実施例を示す正
面図、側面図および底面図である。
実施例に基づいて詳細に説明する。図1、図2および図
3は、それぞれ、本発明のカメラの第1実施例を示す正
面図、側面図および底面図である。
【0013】図1に示すように、カメラ1は、一端側に
スプール室6が形成され、他端側にパトローネ室4が形
成されたカメラ本体10を有している。カメラ本体10
の前面(正面)には、被写体像を写真フィルム(銀塩写
真フィルム)に結像させる撮影光学系2およびファイン
ダ光学系3が、それぞれ設けられている。
スプール室6が形成され、他端側にパトローネ室4が形
成されたカメラ本体10を有している。カメラ本体10
の前面(正面)には、被写体像を写真フィルム(銀塩写
真フィルム)に結像させる撮影光学系2およびファイン
ダ光学系3が、それぞれ設けられている。
【0014】図1および図3に示すように、カメラ本体
10のパトローネ室4には、該パトローネ室4に装填さ
れたパトローネ(写真フィルムパトローネ)100を駆
動するパトローネ駆動軸(フォーク)5が設けられてい
る。また、カメラ本体10のスプール室6には、パトロ
ーネ100から引き出された写真フィルム101を巻き
付ける中空状のスプール7が設けられている。
10のパトローネ室4には、該パトローネ室4に装填さ
れたパトローネ(写真フィルムパトローネ)100を駆
動するパトローネ駆動軸(フォーク)5が設けられてい
る。また、カメラ本体10のスプール室6には、パトロ
ーネ100から引き出された写真フィルム101を巻き
付ける中空状のスプール7が設けられている。
【0015】また、カメラ本体10の背面側底部(図1
中下側)にはモータ11が設けられている。この場合、
モータ11は、その駆動軸(回転軸)が写真フィルム1
1の走行方向と平行となるような姿勢で配置されてい
る。
中下側)にはモータ11が設けられている。この場合、
モータ11は、その駆動軸(回転軸)が写真フィルム1
1の走行方向と平行となるような姿勢で配置されてい
る。
【0016】また、カメラ1は、モータ11からの動力
(駆動力)をスプール7へ伝達する第1の動力伝達手段
と、モータ11からの動力をパトローネ駆動軸5へ伝達
する第2の動力伝達手段とを有している。この第2の動
力伝達手段は、スプール7の内部(内側の空間)に、回
転力伝達経路を有している。
(駆動力)をスプール7へ伝達する第1の動力伝達手段
と、モータ11からの動力をパトローネ駆動軸5へ伝達
する第2の動力伝達手段とを有している。この第2の動
力伝達手段は、スプール7の内部(内側の空間)に、回
転力伝達経路を有している。
【0017】なお、図1および図2に示すように、前記
第1の動力伝達手段および第2の動力伝達手段は、スプ
ール7の一端側、すなわち、カメラ本体10の底部(図
1中下側)に設けらた下部減速ギヤ列(第1のギヤ列)
9を有している。また、第2の動力伝達手段は、さら
に、スプール7の他端側、すなわち、カメラ本体10の
上部(図1中上側)に設けられた上部アイドルギヤ列
(第2のギヤ列)8を有している。
第1の動力伝達手段および第2の動力伝達手段は、スプ
ール7の一端側、すなわち、カメラ本体10の底部(図
1中下側)に設けらた下部減速ギヤ列(第1のギヤ列)
9を有している。また、第2の動力伝達手段は、さら
に、スプール7の他端側、すなわち、カメラ本体10の
上部(図1中上側)に設けられた上部アイドルギヤ列
(第2のギヤ列)8を有している。
【0018】次に、第1の動力伝達手段および第2の動
力伝達手段について説明する。図4は、カメラ1のスプ
ール7、第1の動力伝達手段および第2の動力伝達手段
を示す断面図である。同図に示すように、カメラ1のス
プール7の形状は円筒状であり、スプール7の外表面の
一部(図4中上側)に、写真フィルムのパーフォレーシ
ョンを引っ掛ける爪71が設けられている。また、スプ
ール7の図4中下端には、スプールギヤ72が設けられ
ている。
力伝達手段について説明する。図4は、カメラ1のスプ
ール7、第1の動力伝達手段および第2の動力伝達手段
を示す断面図である。同図に示すように、カメラ1のス
プール7の形状は円筒状であり、スプール7の外表面の
一部(図4中上側)に、写真フィルムのパーフォレーシ
ョンを引っ掛ける爪71が設けられている。また、スプ
ール7の図4中下端には、スプールギヤ72が設けられ
ている。
【0019】このスプール7は、カメラ本体10に設け
られた上部スプール押え部材13および下部スプール押
え部材14により、正逆いずれの方向へも回転可能に支
持されている。
られた上部スプール押え部材13および下部スプール押
え部材14により、正逆いずれの方向へも回転可能に支
持されている。
【0020】このようなスプール7の内部には、第2の
動力伝達手段の回転力伝達経路が設けられている。第2
の動力伝達手段は、下部減速ギヤ列9から上部アイドル
ギヤ列8へ動力(回転力)を伝達する伝動軸(回転軸)
12、リワインドギヤ121およびギヤ122を有して
いる。
動力伝達手段の回転力伝達経路が設けられている。第2
の動力伝達手段は、下部減速ギヤ列9から上部アイドル
ギヤ列8へ動力(回転力)を伝達する伝動軸(回転軸)
12、リワインドギヤ121およびギヤ122を有して
いる。
【0021】リワインドギヤ121の中心部には、伝動
12が挿入されるキー溝(貫通孔)が設けられている。
このリワインドギヤ121は、スプール7の図4中下側
に配置されている。
12が挿入されるキー溝(貫通孔)が設けられている。
このリワインドギヤ121は、スプール7の図4中下側
に配置されている。
【0022】伝動軸12は、スプール7の内部を貫通し
た状態で、その一端側(図4中下側)がリワインドギヤ
121のキー溝に挿入されて、リワインドギヤ121に
固定されている。
た状態で、その一端側(図4中下側)がリワインドギヤ
121のキー溝に挿入されて、リワインドギヤ121に
固定されている。
【0023】この場合、伝動軸12は、スプール7の中
心部に、そのスプール7と平行に配置されている。すな
わち、伝動軸12は、スプール7の回転軸と同軸上に配
置されている。
心部に、そのスプール7と平行に配置されている。すな
わち、伝動軸12は、スプール7の回転軸と同軸上に配
置されている。
【0024】また、伝動軸12の他端側(図4中上側)
には、ギヤ122が設けられている。なお、ギヤ122
は、スプール7の図4中上側に配置されており、このギ
ヤ122には、上部アイドルギヤ列8のギヤ(平歯車)
が噛合している。
には、ギヤ122が設けられている。なお、ギヤ122
は、スプール7の図4中上側に配置されており、このギ
ヤ122には、上部アイドルギヤ列8のギヤ(平歯車)
が噛合している。
【0025】このような伝動軸12は、上部親板15お
よび下部親板16により、正逆いずれの方向へも回転可
能に支持されている。なお、前記、スプールギヤ72、
リワインドギヤ121およびギヤ122は、同一の回転
軸上に配置されている。
よび下部親板16により、正逆いずれの方向へも回転可
能に支持されている。なお、前記、スプールギヤ72、
リワインドギヤ121およびギヤ122は、同一の回転
軸上に配置されている。
【0026】次に、下部減速ギヤ列9について説明す
る。図5は、写真フィルム巻き上げの際のモータ11、
下部減速ギヤ列9、スプール7およびこれらの近傍を示
す斜視図である。また、図6は、写真フィルム巻き戻し
の際のモータ11、下部減速ギヤ列9、スプール7およ
びこれらの近傍を示す斜視図である。
る。図5は、写真フィルム巻き上げの際のモータ11、
下部減速ギヤ列9、スプール7およびこれらの近傍を示
す斜視図である。また、図6は、写真フィルム巻き戻し
の際のモータ11、下部減速ギヤ列9、スプール7およ
びこれらの近傍を示す斜視図である。
【0027】図5に示すように、モータ11とスプール
7との間には、モータ11からの動力を減速して、スプ
ールギヤ72およびリワインドギヤ121に、それぞれ
伝達する下部減速ギヤ列9が設けられている。
7との間には、モータ11からの動力を減速して、スプ
ールギヤ72およびリワインドギヤ121に、それぞれ
伝達する下部減速ギヤ列9が設けられている。
【0028】下部減速ギヤ列9は、ウォーム21、ウォ
ームホイール22、ギヤ(平歯車)23、24、25、
26、切換手段である遊星ギヤ27、スプールアイドル
ギヤ28およびリワインドアイドルギヤ29により構成
されている。この下部減速ギヤ列9のうち、ウォーム2
1、ウォームホイール22、ギヤ23、24、25、2
6および遊星ギヤ27は、第1の動力伝達手段と第2の
動力伝達手段とで兼用されている。
ームホイール22、ギヤ(平歯車)23、24、25、
26、切換手段である遊星ギヤ27、スプールアイドル
ギヤ28およびリワインドアイドルギヤ29により構成
されている。この下部減速ギヤ列9のうち、ウォーム2
1、ウォームホイール22、ギヤ23、24、25、2
6および遊星ギヤ27は、第1の動力伝達手段と第2の
動力伝達手段とで兼用されている。
【0029】また、前記遊星ギヤ27は、一対の互いに
噛合するギヤ271、272を有し、これら2つのギヤ
271および272が、それぞれ自転すると同時に、ギ
ヤ272が、ギヤ271の回転軸を中心にして、ギヤ2
71の自転方向と同一方向に公転するようになってい
る。
噛合するギヤ271、272を有し、これら2つのギヤ
271および272が、それぞれ自転すると同時に、ギ
ヤ272が、ギヤ271の回転軸を中心にして、ギヤ2
71の自転方向と同一方向に公転するようになってい
る。
【0030】なお、モータ11の回転軸には、ウォーム
21が嵌入され、このウォーム21には、ウォームホイ
ール22が噛合している。また、ウォームホイール22
には、これより小径のギヤ23が同軸で接合し、ギヤ2
3には、ギヤ24が噛合している。また、ギヤ24に
は、これより小径のギヤ25が同軸で接合し、ギヤ25
には、ギヤ26が噛合し、このギヤ26には、遊星ギヤ
27のギヤ271が同軸で接合している。また、スプー
ルギヤ72には、スプールアイドルギヤ28が噛合し、
リワインドギヤ121には、リワインドアイドルギヤ2
9が噛合している。
21が嵌入され、このウォーム21には、ウォームホイ
ール22が噛合している。また、ウォームホイール22
には、これより小径のギヤ23が同軸で接合し、ギヤ2
3には、ギヤ24が噛合している。また、ギヤ24に
は、これより小径のギヤ25が同軸で接合し、ギヤ25
には、ギヤ26が噛合し、このギヤ26には、遊星ギヤ
27のギヤ271が同軸で接合している。また、スプー
ルギヤ72には、スプールアイドルギヤ28が噛合し、
リワインドギヤ121には、リワインドアイドルギヤ2
9が噛合している。
【0031】次に、カメラ1の写真フィルム給送時にお
ける作用について説明する。この場合、写真フィルム
の1コマ目(撮影開始位置)までの送り(ローディン
グ)と、写真フィルム撮影後の1コマ分の巻き上げ
と、写真フィルムが巻き戻される場合とに分けてそれ
ぞれ説明する。
ける作用について説明する。この場合、写真フィルム
の1コマ目(撮影開始位置)までの送り(ローディン
グ)と、写真フィルム撮影後の1コマ分の巻き上げ
と、写真フィルムが巻き戻される場合とに分けてそれ
ぞれ説明する。
【0032】[写真フィルムの1コマ目までの送り] パトローネ室4にパトローネを装填し、パトローネから
露出した写真フィルムのベロ部でアパーチャを覆い、そ
の先端付近のパーフォレーションの一部をスプール7の
爪71に噛ませた状態で、カメラ1の図示しない裏蓋を
閉じると、スプール7が回転し、写真フィルムの1コマ
目までの送りがなされる。
露出した写真フィルムのベロ部でアパーチャを覆い、そ
の先端付近のパーフォレーションの一部をスプール7の
爪71に噛ませた状態で、カメラ1の図示しない裏蓋を
閉じると、スプール7が回転し、写真フィルムの1コマ
目までの送りがなされる。
【0033】この場合、図5に示すように、モータ11
が写真フィルム巻き上げ方向に回転すると、そのモータ
11の動力は、ウォーム21、ウォームホイール22、
ギヤ23、24、25および26を経て減速して遊星ギ
ヤ27のギヤ271へ伝達され、ギヤ271は、図5中
反時計回りに回転する。これにより遊星ギヤ27のギヤ
272は、図5中時計回りに自転しつつ、ギヤ271の
回転軸を中心にして、図5中反時計回りに公転し、スプ
ールアイドルギヤ28に噛合する(第1の状態)。
が写真フィルム巻き上げ方向に回転すると、そのモータ
11の動力は、ウォーム21、ウォームホイール22、
ギヤ23、24、25および26を経て減速して遊星ギ
ヤ27のギヤ271へ伝達され、ギヤ271は、図5中
反時計回りに回転する。これにより遊星ギヤ27のギヤ
272は、図5中時計回りに自転しつつ、ギヤ271の
回転軸を中心にして、図5中反時計回りに公転し、スプ
ールアイドルギヤ28に噛合する(第1の状態)。
【0034】そして、スプールアイドルギヤ28が回転
し、これにより、スプールギヤ72が図5中時計回りに
回転し、このスプールギヤ72とともにスプール7は図
5中時計回りに回転する。写真フィルムは、スプール7
の回転により、そのスプール7に巻き付けられてゆき、
1コマ目まで送られる。なお、上記の場合、遊星ギヤ2
7のギヤ272がリワインドアイドルギヤ29に噛合し
ていないので、パトローネ駆動軸5はフリーになってい
る。
し、これにより、スプールギヤ72が図5中時計回りに
回転し、このスプールギヤ72とともにスプール7は図
5中時計回りに回転する。写真フィルムは、スプール7
の回転により、そのスプール7に巻き付けられてゆき、
1コマ目まで送られる。なお、上記の場合、遊星ギヤ2
7のギヤ272がリワインドアイドルギヤ29に噛合し
ていないので、パトローネ駆動軸5はフリーになってい
る。
【0035】[写真フィルムの撮影の1コマ分の巻き
上げ] 写真フィルムの撮影後、次のコマを撮影するために写真
フィルムを1コマ分送る。この写真フィルム送りのため
にモータ11が写真フィルムを巻き上げる方向に回転す
るが、このときも前記と同様にして、写真フィルムの
1コマ分の巻き上げがなされる。
上げ] 写真フィルムの撮影後、次のコマを撮影するために写真
フィルムを1コマ分送る。この写真フィルム送りのため
にモータ11が写真フィルムを巻き上げる方向に回転す
るが、このときも前記と同様にして、写真フィルムの
1コマ分の巻き上げがなされる。
【0036】[写真フィルムの巻き戻し] 図6に示すように、モータ11が前記と逆方向、すなわ
ち、写真フィルム巻き戻し方向に回転すると、そのモー
タ11の動力は、ウォーム21、ウォームホイール2
2、ギヤ23、24、25および26を経て減速して遊
星ギヤ27のギヤ271へ伝達され、ギヤ271は、図
6中時計回りに回転する。これにより遊星ギヤ27のギ
ヤ272は、図6中反時計回りに自転しつつ、ギヤ27
1の回転軸を中心にして、図6中時計回りに公転し、ス
プールアイドルギヤ28から離れ、リワインドアイドル
ギヤ29に噛合する(第2の状態)。
ち、写真フィルム巻き戻し方向に回転すると、そのモー
タ11の動力は、ウォーム21、ウォームホイール2
2、ギヤ23、24、25および26を経て減速して遊
星ギヤ27のギヤ271へ伝達され、ギヤ271は、図
6中時計回りに回転する。これにより遊星ギヤ27のギ
ヤ272は、図6中反時計回りに自転しつつ、ギヤ27
1の回転軸を中心にして、図6中時計回りに公転し、ス
プールアイドルギヤ28から離れ、リワインドアイドル
ギヤ29に噛合する(第2の状態)。
【0037】そして、リワインドアイドルギヤ29が回
転し、これにより、リワインドギヤ121が、図6中反
時計回りに回転する。この場合、遊星ギヤ27のギヤ2
72がスプールアイドルギヤ28に噛合していないの
で、スプール7はフリーになっている。
転し、これにより、リワインドギヤ121が、図6中反
時計回りに回転する。この場合、遊星ギヤ27のギヤ2
72がスプールアイドルギヤ28に噛合していないの
で、スプール7はフリーになっている。
【0038】前述したように、リワインドギヤ121、
伝動軸12およびギヤ122は一体化しているので、図
4に示すように、ギヤ12は、リワインドギヤ121と
ともに図4中反時計回りに回転する。このギヤ122か
らの動力は、上部アイドルギヤ列8によりパトローネ駆
動軸5に伝達され、パトローネ駆動軸5が写真フィルム
巻き戻し方向(巻き上げ時と反対方向)に回転し、これ
によりパトローネに写真フィルムが巻き戻される。
伝動軸12およびギヤ122は一体化しているので、図
4に示すように、ギヤ12は、リワインドギヤ121と
ともに図4中反時計回りに回転する。このギヤ122か
らの動力は、上部アイドルギヤ列8によりパトローネ駆
動軸5に伝達され、パトローネ駆動軸5が写真フィルム
巻き戻し方向(巻き上げ時と反対方向)に回転し、これ
によりパトローネに写真フィルムが巻き戻される。
【0039】このように、カメラ1では、モータ11が
スプール7の外部に配置されているので、モータ11の
寸法に拘束されずにスプール7の径を小さくすることが
でき、よって、スプール室6を小型化することにより、
カメラを小型化することができる。
スプール7の外部に配置されているので、モータ11の
寸法に拘束されずにスプール7の径を小さくすることが
でき、よって、スプール室6を小型化することにより、
カメラを小型化することができる。
【0040】また、第2の動力伝達手段の回転力伝達経
路、特に伝動軸12が、スプール7の内部(内側の空
間)に配置されており、このスプール7内の空きスペー
スの有効利用により、カメラを小型化、特にカメラの横
幅を縮小することができる。
路、特に伝動軸12が、スプール7の内部(内側の空
間)に配置されており、このスプール7内の空きスペー
スの有効利用により、カメラを小型化、特にカメラの横
幅を縮小することができる。
【0041】次に、本発明のカメラの第2実施例を説明
する。この場合、前述したカメラ1との共通点について
は説明を省略し、相違点のみを説明する。図7は、第2
実施例のカメラ1aにおける写真フィルム巻き上げの際
の偏平モータ110、下部減速ギヤ列9a、スプール7
およびこれらの近傍を示す斜視図である。また、図8
は、第2実施例のカメラ1aにおける写真フィルム巻き
戻しの際の偏平モータ110、下部減速ギヤ列9a、ス
プール7およびこれらの近傍を示す斜視図である。
する。この場合、前述したカメラ1との共通点について
は説明を省略し、相違点のみを説明する。図7は、第2
実施例のカメラ1aにおける写真フィルム巻き上げの際
の偏平モータ110、下部減速ギヤ列9a、スプール7
およびこれらの近傍を示す斜視図である。また、図8
は、第2実施例のカメラ1aにおける写真フィルム巻き
戻しの際の偏平モータ110、下部減速ギヤ列9a、ス
プール7およびこれらの近傍を示す斜視図である。
【0042】図7に示すように、カメラ1aは、偏平モ
ータ110を有している。偏平モータ110は、その回
転軸がスプール7と平行となるような姿勢で、カメラ本
体10の底部に配置されている。なお、このカメラ1a
の構成は、前記偏平モータ110および後述する下部減
速ギヤ列9aの一部のギヤ以外は、カメラ1と同様であ
る。
ータ110を有している。偏平モータ110は、その回
転軸がスプール7と平行となるような姿勢で、カメラ本
体10の底部に配置されている。なお、このカメラ1a
の構成は、前記偏平モータ110および後述する下部減
速ギヤ列9aの一部のギヤ以外は、カメラ1と同様であ
る。
【0043】図7に示すように、偏平モータ110とス
プール7との間には、偏平モータ110からの動力を減
速して、スプールギヤ72、スラストギヤ17およびリ
ワインドギヤ121に、それぞれ伝達する下部減速ギヤ
列9aが設けられている。
プール7との間には、偏平モータ110からの動力を減
速して、スプールギヤ72、スラストギヤ17およびリ
ワインドギヤ121に、それぞれ伝達する下部減速ギヤ
列9aが設けられている。
【0044】下部減速ギヤ列9aは、ギヤ(小歯車)1
11、ギヤ(平歯車)112、113、114、23、
24、25、26、遊星ギヤ27、スプールアイドルギ
ヤ28およびリワインドアイドルギヤ29により構成さ
れている。
11、ギヤ(平歯車)112、113、114、23、
24、25、26、遊星ギヤ27、スプールアイドルギ
ヤ28およびリワインドアイドルギヤ29により構成さ
れている。
【0045】なお、偏平モータ110の回転軸には、ギ
ヤ111が嵌入され、このギヤ111には、ギヤ112
が噛合している。また、ギヤ112には、これより小径
のギヤ113が同軸で接合し、ギヤ113には、ギヤ1
14が噛合している。また、ギヤ114には、これより
小径のギヤ23が同軸で接合し、ギヤ23には、ギヤ2
4が噛合している。また、ギヤ24には、これより小径
のギヤ25が同軸で接合し、ギヤ25には、ギヤ26が
噛合し、このギヤ26には、遊星ギヤ27のギヤ271
が同軸で接合している。以下、下部減速ギヤ列9aの構
成は、前述したカメラ1の下部減速ギヤ列9と同様であ
るので説明を省略する。
ヤ111が嵌入され、このギヤ111には、ギヤ112
が噛合している。また、ギヤ112には、これより小径
のギヤ113が同軸で接合し、ギヤ113には、ギヤ1
14が噛合している。また、ギヤ114には、これより
小径のギヤ23が同軸で接合し、ギヤ23には、ギヤ2
4が噛合している。また、ギヤ24には、これより小径
のギヤ25が同軸で接合し、ギヤ25には、ギヤ26が
噛合し、このギヤ26には、遊星ギヤ27のギヤ271
が同軸で接合している。以下、下部減速ギヤ列9aの構
成は、前述したカメラ1の下部減速ギヤ列9と同様であ
るので説明を省略する。
【0046】次に、カメラ1aの写真フィルム給送時に
おける作用について説明する。図7に示すように、偏平
モータ110が写真フィルム巻き上げ方向に回転する
と、その偏平モータ110の動力は、ギヤ111、11
2、113、114、23、24、25および26を経
て減速して遊星ギヤ27のギヤ271へ伝達され、ギヤ
271は、図7中反計回りに回転する。これにより遊星
ギヤ27のギヤ272は、図7中時計回りに自転しつ
つ、ギヤ271の回転軸を中心にして、図7中反時計回
りに公転し、スプールアイドルギヤ28に噛合する。
おける作用について説明する。図7に示すように、偏平
モータ110が写真フィルム巻き上げ方向に回転する
と、その偏平モータ110の動力は、ギヤ111、11
2、113、114、23、24、25および26を経
て減速して遊星ギヤ27のギヤ271へ伝達され、ギヤ
271は、図7中反計回りに回転する。これにより遊星
ギヤ27のギヤ272は、図7中時計回りに自転しつ
つ、ギヤ271の回転軸を中心にして、図7中反時計回
りに公転し、スプールアイドルギヤ28に噛合する。
【0047】以下、前述したカメラ1と同様にして、ス
プール7が図8中時計回りに回転し、写真フィルムがス
プール7に巻き付けられてゆき、写真フィルムの1コマ
目までの送りおよび1コマ分の巻き上げがなされる。
プール7が図8中時計回りに回転し、写真フィルムがス
プール7に巻き付けられてゆき、写真フィルムの1コマ
目までの送りおよび1コマ分の巻き上げがなされる。
【0048】また、図8に示すように、偏平モータ11
0が前記と逆方向、すなわち、写真フィルム巻き戻し方
向に回転すると、その偏平モータ110の動力は、ギヤ
111、112、113、114、23、24、25お
よび26を経て減速して遊星ギヤ27のギヤ271へ伝
達され、ギヤ271は、図8中時計回りに回転する。こ
れにより遊星ギヤ27のギヤ272は、図8中反時計回
りに自転しつつ、ギヤ271の回転軸を中心にして、図
8中時計回りに公転し、スプールアイドルギヤ28から
離れ、リワインドアイドルギヤ29に噛合する。
0が前記と逆方向、すなわち、写真フィルム巻き戻し方
向に回転すると、その偏平モータ110の動力は、ギヤ
111、112、113、114、23、24、25お
よび26を経て減速して遊星ギヤ27のギヤ271へ伝
達され、ギヤ271は、図8中時計回りに回転する。こ
れにより遊星ギヤ27のギヤ272は、図8中反時計回
りに自転しつつ、ギヤ271の回転軸を中心にして、図
8中時計回りに公転し、スプールアイドルギヤ28から
離れ、リワインドアイドルギヤ29に噛合する。
【0049】以下、前述したカメラ1と同様に、リワイ
ンドアイドルギヤ29からの動力がパトローネ駆動軸5
に伝達されて、パトローネ駆動軸5が写真フィルム巻き
戻し方向(巻き上げ時と反対方向)に回転し、これによ
りパトローネに写真フィルムが巻き戻される。
ンドアイドルギヤ29からの動力がパトローネ駆動軸5
に伝達されて、パトローネ駆動軸5が写真フィルム巻き
戻し方向(巻き上げ時と反対方向)に回転し、これによ
りパトローネに写真フィルムが巻き戻される。
【0050】このカメラ1aでも前述したカメラ1と同
様に、偏平モータ110がスプール7の外部に配置さ
れ、そのスプール7内の空きスペースの有効利用によ
り、カメラを小型化することができる。
様に、偏平モータ110がスプール7の外部に配置さ
れ、そのスプール7内の空きスペースの有効利用によ
り、カメラを小型化することができる。
【0051】以上、本発明のカメラを、図示の構成例に
基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるもので
はない。例えば、本発明では、自己推進式の写真フィル
ムを使用するカメラであってもよい。なお、前記「自己
推進式の写真フィルム」とは、写真フィルムがパトロー
ネ本体内に完全に収納されており、パトローネのスプー
ルと係合したパトローネ駆動軸(フォーク)が回転する
ことにより、パトローネから写真フィルムが押し出され
る(送り出される)方式の写真フィルム等をいう。
基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるもので
はない。例えば、本発明では、自己推進式の写真フィル
ムを使用するカメラであってもよい。なお、前記「自己
推進式の写真フィルム」とは、写真フィルムがパトロー
ネ本体内に完全に収納されており、パトローネのスプー
ルと係合したパトローネ駆動軸(フォーク)が回転する
ことにより、パトローネから写真フィルムが押し出され
る(送り出される)方式の写真フィルム等をいう。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のカメラに
よれば、モータが中空状のスプールの外部に配置されて
いるので、モータの寸法に拘束されずにスプールの径を
小さくすることができ、これによりカメラを小型化する
ことができる。
よれば、モータが中空状のスプールの外部に配置されて
いるので、モータの寸法に拘束されずにスプールの径を
小さくすることができ、これによりカメラを小型化する
ことができる。
【0053】また、モータからの駆動力をパトローネ駆
動軸へ伝達する第2の動力伝達手段の回転力伝達経路
が、スプールの内部(内側の空間)に配置されており、
このスプール内の空きスペースの有効利用により、カメ
ラを小型化、特にカメラの横幅を縮小することができ
る。
動軸へ伝達する第2の動力伝達手段の回転力伝達経路
が、スプールの内部(内側の空間)に配置されており、
このスプール内の空きスペースの有効利用により、カメ
ラを小型化、特にカメラの横幅を縮小することができ
る。
【図1】本発明のカメラの内部構造を示す正面図であ
る。
る。
【図2】本発明のカメラの内部構造を示す側面図であ
る。
る。
【図3】本発明のカメラの内部構造を示す底面図であ
る。
る。
【図4】本発明におけるスプール、第1の動力伝達手段
および第2の動力伝達手段を示す断面である。
および第2の動力伝達手段を示す断面である。
【図5】本発明における写真フィルム巻き上げの際のモ
ータ、下部減速ギヤ列、スプールおよびこれらの近傍を
示す斜視図である。
ータ、下部減速ギヤ列、スプールおよびこれらの近傍を
示す斜視図である。
【図6】本発明における写真フィルム巻き戻しの際のモ
ータ、下部減速ギヤ列、スプールおよびこれらの近傍を
示す斜視図である。
ータ、下部減速ギヤ列、スプールおよびこれらの近傍を
示す斜視図である。
【図7】本発明における写真フィルム巻き上げの際のモ
ータ、下部減速ギヤ列、スプールおよびこれらの近傍を
示す斜視図である。
ータ、下部減速ギヤ列、スプールおよびこれらの近傍を
示す斜視図である。
【図8】本発明における写真フィルム巻き戻しの際のモ
ータ、下部減速ギヤ列、スプールおよびこれらの近傍を
示す斜視図である。
ータ、下部減速ギヤ列、スプールおよびこれらの近傍を
示す斜視図である。
1、1a カメラ 10 カメラ本体 2 撮影光学系 3 ファインダ光学系 4 パトローネ室 5 パトローネ駆動軸 6 スプール室 7 スプール 71 爪 72 スプールギヤ 8 上部アイドルギヤ列 9、9a 下部減速ギヤ列 11 モータ 12 伝動軸 121 リワインドギヤ 122 ギヤ 13 上部スプール押え部材 14 下部スプール押え部材 15 上部親板 16 下部親板 21 ウォーム 22 ウォームホイール 23〜26 ギヤ 27 遊星ギヤ 271、272 ギヤ 28 スプールアイドルギヤ 29 リワインドアイドルギヤ 100 パトローネ 101 写真フィルム 110 偏平モータ 111〜114 ギヤ
Claims (6)
- 【請求項1】 写真フィルムのパトローネを駆動するパ
トローネ駆動軸と、 前記パトローネからの写真フィルムが巻き付けられる中
空状のスプールと、 前記スプールの外部に配置され、該スプールおよび前記
パトローネ駆動軸をそれぞれ回転させるモータと、 前記モータからの駆動力を前記スプールへ伝達する第1
の動力伝達手段と、 前記スプールの内部に回転力伝達経路を持ち、前記モー
タからの駆動力を前記パトローネ駆動軸へ伝達する第2
の動力伝達手段とを有することを特徴とするカメラ。 - 【請求項2】 前記第1の動力伝達手段および前記第2
の動力伝達手段は、前記スプールの一端側に配置され、
少なくともその一部を兼用する第1のギヤ列を有し、 前記第2の動力伝達手段は、前記スプールの他端側に配
置された第2のギヤ列を有する請求項1に記載のカメ
ラ。 - 【請求項3】 前記第1のギヤ列は、前記モータからの
駆動力が、前記スプールに所定の回転方向で伝達される
第1の状態と、前記パトローネ駆動軸に前記と逆の回転
方向で伝達される第2の状態とに切り換える切換手段を
有している請求項2に記載のカメラ。 - 【請求項4】 前記第2の動力伝達手段は、前記スプー
ルの内部を通るように配置され、回転力を伝達するため
の伝動軸を有している請求項1ないし3のいずれかに記
載のカメラ。 - 【請求項5】 前記モータは、その回転軸が前記写真フ
ィルムの走行方向と平行となるような姿勢で、カメラの
底部に配置されている請求項1ないし4のいずれかに記
載のカメラ。 - 【請求項6】 前記モータは、その回転軸が前記スプー
ルと平行となるような姿勢で、カメラの底部に配置され
ている請求項1ないし4のいずれかに記載のカメラ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7132912A JPH08304896A (ja) | 1995-05-02 | 1995-05-02 | カメラ |
US08/639,304 US5617165A (en) | 1995-05-02 | 1996-04-25 | Film driving mechanism of a camera |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7132912A JPH08304896A (ja) | 1995-05-02 | 1995-05-02 | カメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08304896A true JPH08304896A (ja) | 1996-11-22 |
Family
ID=15092433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7132912A Pending JPH08304896A (ja) | 1995-05-02 | 1995-05-02 | カメラ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5617165A (ja) |
JP (1) | JPH08304896A (ja) |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3448669A (en) * | 1965-08-27 | 1969-06-10 | Asahi Optical Co Ltd | Automatic film winding arrangement of photographic camera |
DE7106103U (de) * | 1970-02-18 | 1971-10-21 | Minolta Camera K K | Automatisch den film aufwickelnde photographische kamera mit einem umlaufverschluss |
US3992696A (en) * | 1975-06-27 | 1976-11-16 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Self-checking read and write circuit |
US4364547A (en) * | 1977-12-30 | 1982-12-21 | Morley Furniture Spring Corporation | Seat base assembly |
JPS55103545A (en) * | 1979-02-02 | 1980-08-07 | Olympus Optical Co Ltd | Motor driven camera |
JPS6210744Y2 (ja) * | 1980-04-14 | 1987-03-13 | ||
JPS58168718U (ja) * | 1982-05-08 | 1983-11-10 | 旭光学工業株式会社 | コンパクトカメラ |
JPS59157624A (ja) * | 1983-02-28 | 1984-09-07 | Canon Inc | 電動カメラ |
JPS60128334U (ja) * | 1984-02-03 | 1985-08-28 | キヤノン株式会社 | 電動給送機構を有するカメラ |
JP2662789B2 (ja) * | 1988-02-26 | 1997-10-15 | コニカ株式会社 | カメラ |
JPH0251336U (ja) * | 1988-10-04 | 1990-04-11 | ||
JP2585814B2 (ja) * | 1989-10-20 | 1997-02-26 | 富士写真フイルム株式会社 | カメラのフイルム装填装置 |
US5437416A (en) * | 1989-10-26 | 1995-08-01 | Nikon Corporation | Winding/rewinding apparatus and method for a camera |
US5182590A (en) * | 1990-02-09 | 1993-01-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Camera |
US5341187A (en) * | 1991-02-18 | 1994-08-23 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Automatic camera with film rewind apparatus and method capable of rewinding film in either a first or second operation mode |
JPH07244320A (ja) * | 1994-03-03 | 1995-09-19 | Olympus Optical Co Ltd | カメラの駆動力伝達機構 |
-
1995
- 1995-05-02 JP JP7132912A patent/JPH08304896A/ja active Pending
-
1996
- 1996-04-25 US US08/639,304 patent/US5617165A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5617165A (en) | 1997-04-01 |
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