JP2879752B2 - カメラ及びフィルム送り装置 - Google Patents

カメラ及びフィルム送り装置

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  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、フィルムの巻上げ、
巻戻し駆動を行うカメラ及びフィルム送り装置の改良に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラのフィルム給送装置におい
ては、フィルムカ−トリッジより突出したフィルム先端
部(いわゆるリ−ダ部)をカメラのスプロケット又は巻
取りスプ−ルに係合し、該スプロケット又は巻取りスプ
−ルを駆動することによりフィルムをロ−ディングして
いた。しかしながら、このタイプのものはフィルム先端
を人がセットしなければならず、煩わしいばかりでな
く、フィルム先端のセットの位置を誤るとフィルムがう
まくロ−ディングしなくなってしまったり、又、フィル
ム先端を不用意に引っ張ってしまうことによりフィルム
を露光させて使用不可にしてしまうといった欠点があっ
た。
【0003】この点に鑑み、近年、新しい方式のフィル
ムカ−トリッジとして米国特許第4834306号にて
下記のものが提案されている。
【0004】図7図乃至図9はこの方式のフィルムカ−
トリッジを示すものであり、図7はその縦断面図、図8
はその横断面図、図9は主要部分の側面図である。
【0005】 これは、フィルム通過スリット37と、
一端をフィルムスプ−ル38の凹部38aに固着され、
該フィルムスプ−ル38に巻かれたフィルム34と、フ
ィルムスプ−ル38に同軸上に配置され、フィルム34
の最外周の半径方向への広がりを規制部39aにて規制
し、フィルム34の最外周がフィルムカ−トリッジ35
内壁に実質的に接触するのを防ぐ押え部材39と、前
記押え部材39の一部を変形させ、該押え部材39によ
る半径方向の規制からフィルム最外周部を連続的に解除
する解除部材40と、規制から解除されたフィルム34
の部分をフィルム通過スリット37に導く、前記解除部
材40と一体に形成された誘導部材41とを備え、フィ
ルムスプ−ル38のフィルム押し出し方向の回転によっ
て生じるフィルム34の巻きゆるみによる最外周の広が
りにより、フィルム34の外周と押え部材39間をすべ
りのない状態とし、フィルム34に押し出し方向の力を
与え、フィルムカ−トリッジ35からのフィルム34の
排出を可能にしたものである。
【0006】このタイプのフィルムカ−トリッジ35
(この種のものをスラスト式のフィルムカ−トリッジと
呼ぶ)を用いれば、カメラに装填後、フォ−クにより該
フィルムカ−トリッジ35のフィルムスプ−ル38を回
転させてフィルム34を排出させ、カメラのフィルムス
プ−ルに巻き付くまでフィルム34を送り出し、その後
前記カメラのフィルムスプ−ルによりフィルム34を給
送していくような構成を取ることができるので、使用者
はフィルム34の先端に触れる必要がなくなり、従来の
様な欠点はなくなる。
【0007】又近年、磁気記憶部を有するフィルムを使
用しこの磁気記憶部にシャッタ秒時,絞り値,年月日,
タイトル等の撮影情報を磁気ヘッドにより書込み且つ必
要に応じてこの撮影情報を読出すようにしたカメラが米
国特許第4864332号等にて提案されている。
【0008】このようなフィルムに適したカメラとし
て、本出願人より以下の様な実施例のカメラが提案され
ている(特願平2−200573号)。
【0009】フィルムカ−トリッジ内の供給スプ−ルに
係合し、フィルムの押出し及び巻戻しを行うフォ−ク
と、フィルム巻取り用のフィルム巻取りスプ−ルと、フ
ィルム駆動用モ−タと、該フィルム駆動用モ−タの第1
の回転方向時に該フィルム駆動用モ−タと前記フォ−ク
とを連結する第1のギヤ列と、前記フィルム駆動用モ−
タの第2の回転方向時に該フィルム駆動用モ−タと前記
フォ−クとを連結する第2のギヤ列と、前記駆動用モ−
タの第1の回転方向時に該フィルム駆動用モ−タと前記
フィルム巻取りスプ−ルとを連結する第3のギヤ列とが
あり、第1のギヤ列により駆動される(例えばフィルム
押出し時の)フォ−クの回転速度をV01、第2のギヤ列
により駆動される(フィルム巻戻し時の)フォ−クの回
転速度をV02、第3のギヤ列によりフィルムを介して伝
達される駆動力による(つまりフィルム巻取りスプ−ル
の回転によるフィルム巻上げ時の)フォ−クの回転速度
をV03とすると、 V01=V02<V03という構成である。
【0010】このフィルム給送系の発明に関係する部分
の概略を示すと図10のようになる。
【0011】図10において、101は駆動源であるフ
ィルム給送用のモ−タ、102はピニオンギヤ、103
はピニオンギヤ102と噛み合う第1アイドラギヤ、1
04は大歯車部104で第1アイドラギヤ102と噛み
合う二段ギヤ、105は二段ギヤ104の小歯車部10
4bと噛み合う第1太陽ギヤ、106,107はそれぞ
れ遊星ギヤで、第1レバ−108の腕部108a,10
8bに回転可能に取付けられている。
【0012】前記第1レバ−108は第1太陽ギヤ10
5の回転中心において回動可能となっており、第1太陽
ギヤ105、遊星ギヤ106,107とともに公知の遊
星ギヤ機構となっている。
【0013】109は第2アイドラギヤで、第1太陽ギ
ヤ105の回転方向によって遊星ギヤ106,107の
どちらかと噛み合う。具体的には、前記モ−タ101が
正転時、遊星ギヤ106が第2アイドラ109と噛み合
い、モ−タ101が逆転時、遊星ギヤ107が第2アイ
ドラ109と噛み合う。
【0014】110は第3アイドラギヤで、第2アイド
ラギヤ109と噛み合う。111は第3アイドラギヤと
噛み合うフォ−クギヤ、112はフォ−クギヤ111と
一体的に回転するフォ−クで、これにより不図示のフィ
ルムカ−トリッジ内の供給スプ−ルを回転させてフィル
ムの押出し及び巻戻しを行う。
【0015】113はピニオンギヤ102と噛み合う第
2太陽ギヤ、114は第2太陽ギヤ113と噛み合う遊
星ギヤ、115は、公知の遊星ギヤ機構と同様に、遊星
ギヤ114との間に摩擦力を発生させながら該遊星ギヤ
114を回転可能に保持し、第2太陽ギヤ113の回転
方向により遊星ギヤ114を第2太陽ギヤ113を回転
中心としてそのまわりを公転するようにした第2レバ−
である。
【0016】116はモ−タ101が正転時のみ遊星ギ
ヤ114と噛み合うスプ−ルギヤ、117はスプ−ルギ
ヤ116に固着され、これと一体的に動くフィルム巻取
りスプ−ルである。
【0017】118は不図示のカメラ本体に設けられた
ストッパで、第2レバ−115と当接可能な位置にあ
り、該第2レバ−115の回転位置を規制する。
【0018】図11はフィルムを巻取りスプ−ル117
に巻上げていく場合のギヤ列の平面図、図12はフィル
ムを不図示のフィルムカ−トリッジ内に収納していく場
合のギヤ列の平面図であり、それぞれのギヤは矢印方向
に回転している。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】磁気記憶部を有するフ
ィルムを使用し、この磁気記憶部にシャッタ秒時,絞り
値,フィルム感度等を磁気ヘッドにより書込み、かつ必
要に応じてこの情報を読出すようにしたカメラにおいて
は、ノイズ等により情報の読取りに失敗する場合があ
り、再び同じ駒のところの情報を読む動作をしなければ
ならない。しかしながら、前記従来例では、V01=V02
<V03に構成されているので、次の様な問題点を有して
いた。
【0020】 図11に示すような状態(ギヤ列)にお
いて、フィルム巻取りスプ−ル117へのフィルムの1
駒巻上げを行うとする。その際に行う情報の読取りがう
まく行えなかった場合はモ−タ111を逆転させ、図1
2に示すようなギヤ列にしてフィルムを前駒まで巻戻
し、そして再度モ−タ111を正転方向に回転させ、フ
ィルムの1駒巻上げを行いつつ、情報の読取りを再度行
うことになるのであるが、モ−タ111を逆転方向から
正転方向に切換えた際、第2太陽ギヤ113が反転し、
遊星ギヤ114を公転させてスプ−ルギヤ116に噛み
合わせるのが、第1太陽ギヤ105が反転し、遊星ギヤ
107を公転させて第2アイドラギヤ109との噛み合
いを解除するよりも速い場合(遊星ギヤ114の公転範
囲が狭い構成の場合にこの事が起きる)は、V01=V02
<V03の関係にあることから、フィルム巻取りスプ−ル
117の回転によりフィルムが巻取られ、該フィルムを
介してフォ−ク112が回転され、更にフォ−クギヤ1
11,第3アイドラギヤ110を介して第2アイドラギ
ヤ109が駆動される速度の方が、第1太陽ギヤ105
の回転により遊星ギヤ107が公転して(図12の状態
から図11の状態へ)第2アイドラギヤ109と遊星ギ
ヤ107の噛み合いが解除される速度よりも速いので、
図13に示すように遊星ギヤ107が喰いついてしまう
恐れがあった。
【0021】 換言すれば、図12の状態から図11の
状態へ遊星ギヤ107を公転させるべく第1太陽ギヤ1
05の回転速度は、フィルムの1駒巻上げ開始時におけ
る第2アイドラギヤ109の回転速度よりも遅いため、
巻上げ開始時において未だ完全に遊星ギヤ107の公転
が完了していない場合には、遊星ギヤ107が第2アイ
ドラギヤ109と第1太陽ギヤ105の間に喰い付いて
しまっていた。
【0022】 本発明の目的は、フィルム巻戻しのため
の駆動力が遊星クラッチを介して伝達されるもので、フ
ィルム巻戻しから巻上げへの切換の際に前記遊星クラッ
チに喰い付きを生じることのないカメラ及びフィルム送
り装置を提供することである。
【0023】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するた
めに、請求項1記載の本発明は、フィルムカートリッジ
より供給されるフィルムを巻き取るためのフィルム巻取
り部と、フィルムカートリッジにフィルムを巻き戻すた
めのフィルム巻戻し部と、前記フィルム巻取り部に遊星
クラッチを介してフィルム巻取りのための駆動力を伝達
する第1の駆動力伝達系と、前記フィルム巻戻し部に遊
星クラッチを介してフィルム巻戻しのための駆動力を伝
達する第2の駆動力伝達系とを有し、前記第1の駆動力
伝達系の遊星クラッチの公転速度、前記第2の駆動力
伝達系の遊星クラッチの公転速度よりも遅くなるように
前記第1及び第2の駆動力伝達系を構成するカメラとす
るものである。また、上記目的を達成するために、請求
項2記載の本発明は、フィルムカートリッジより供給さ
れるフィルムを巻き取るためのフィルム巻取り部と、フ
ィルムカートリッジにフィルムを巻き戻すためのフィル
ム巻戻し部と、前記フィルム巻取り部に遊星クラッチを
介してフィルム巻取りのための駆動力を伝達する第1の
駆動力伝達系と、前記フィルム巻戻し部に遊星クラッチ
を介してフィルム巻戻しのための駆動力を伝達する第2
の駆動力伝達系とを有し、前記第1の駆動力伝達系の遊
星クラッチの公転速度、前記第2の駆動力伝達系の遊
星クラッチの公転速度よりも遅くなるように前記第1及
び第2の駆動力伝達系を構成するフィルム送り装置とす
るものである。
【0024】
【0025】
【実施例】 図1乃至図3は本発明の第1の実施例を示
ものである。
【0026】図1は主要構成部品の斜視図であり、1は
駆動源であるフィルム給送用のモ−タ、2はピニオンギ
ヤ、3はピニオンギヤ2と噛み合う第1第1太陽ギヤ、
4,5は第1太陽ギヤ3と噛み合う遊星ギヤである。6
は、公知の遊星ギヤ機構と同様に、遊星ギヤ4,5との
間に回転の摩擦力を発生させながら該遊星ギヤ4,5を
回転可能に保持し、第1太陽ギヤ3の回転方向により遊
星ギヤ4,5をこの第1太陽ギヤ3を回転中心としてそ
のまわりを公転させ、第1ギヤ7の大歯車7aに噛み合
わせるようにするための第1遊星レバ−である。8は第
2ギヤで、大歯車8aが第1ギヤ7の小歯車7bに噛み
合う。9はフォ−クギヤで、第2ギヤ8の小歯車8bに
噛み合う。10はフォ−クギヤと一体的に回転するフォ
−クで、これにより不図示のフィルムカ−トリッジ内の
供給スプ−ルを回転させてフィルムの押出し及び巻取り
を行う。
【0027】11はその大歯車11bでピニオンギヤ2
と噛み合う第3ギヤ、12はその大歯車12aで第3ギ
ヤ11の小歯車11aと噛み合う第4ギヤである。13
は第4ギヤ12の小歯車12bと噛み合う第2太陽ギ
ヤ、14は第2太陽ギヤ13と噛み合う遊星ギヤであ
る。15は、公知の遊星ギヤ機構と同様に、遊星ギヤ1
4との間に摩擦力を発生させさせながら該遊星ギヤ14
を回転可能に保持し、第2太陽ギヤ13の回転方向によ
り遊星ギヤ14をこの第2太陽ギヤ13を回転中心とし
てそのまわりを公転するようにするための第2遊星レバ
−である。17はモ−タが正転時のみ遊星ギヤ14と噛
み合うスプ−ルギヤ、18はスプ−ルギヤ17に固着さ
れ一体的に動くフィルム巻取りスプ−ルである。
【0028】16は不図示のカメラ本体に設けられたス
トッパで、第2遊星レバ−15と当接可能な位置にあ
り、第2遊星レバ−15の回転位置を規制する。
【0029】 図2はフィルムをフィルム巻取りスプ−
18に巻上げていく場合のギヤ列の平面図、図3はフ
ィルムを不図示のフィルムカ−トリッジ内に収納してい
く場合のギヤ列の平面図であり、それぞれのギヤは矢印
方向に回転している。
【0030】ここで、モ−タ1によって駆動される第1
太陽ギヤ3の周速度をV1、第2太陽ギヤ13の周速度
をV2、フィルム巻取りスプ−ル18の周速度をV3、
フォ−ク10の回転によりフィルムカ−トリッジから押
出されるフィルムの速度をV4とすると、V1>V2、
かつ、V3>V4となるように、各ギヤの歯数が構成さ
れている。
【0031】上記構成において、スラスト式のフィルム
カ−トリッジがカメラに装填されると、フィルムカ−ト
リッジよりのフィルムの押出しを行うために図2の様な
ギヤ列となる様にモ−タ1が駆動される。これにより、
フォ−ク10が右回転して不図示のフィルムカ−トリッ
ジからフィルムが押出されていく。そして、フィルムが
フィルム巻取りスプ−ル18に到達すると、公知の手段
(フィルム巻取りスプ−ル18に設けられた爪によりフ
ィルムのパ−フォレ−ションをひっかける等)によりフ
ィルムは該フィルム巻取りスプ−ル18に巻き付いてい
く。
【0032】すると、V3>V4(V3:フィルム巻取
りスプ−ル18の周速度、V4:押出し時のフィルム給
送速度)の関係にあるため、フィルム巻取りスプ−ル1
8からの駆動力がフィルムを介してフォ−ク10を駆動
させ、第2ギヤ8,第1ギヤ7の順で駆動力が伝わり、
第1ギヤ7の右回転速度の方が第1太陽ギヤ3に駆動さ
れる遊星ギヤの左回転速度よりも速くなったとしても、
第1ギヤ7が遊星ギヤ4を跳ね飛ばし、遊星ギヤ4と第
1ギヤ7との噛み合いが一瞬解かれ、その速度差は吸収
される。
【0033】次に、巻戻し時の動作について述べる。
【0034】モ−タ1が逆転すると、図3に示すよう
に、第1遊星レバ−6,第2遊星レバ−15がそれぞれ
左回転する。これにより、遊星ギヤ4と第1ギヤ7の噛
み合いが解除され、遊星ギヤ5と第1ギヤ7とが噛み合
うようになり、また、スプ−ルギヤ17と遊星ギヤ14
の噛み合いが解除され、フィルムはフォ−クギヤ9を介
するフォ−ク10の回転により不図示のフィルムカ−ト
リッジ内に収納されていく。
【0035】ここで、不図示のフィルムがフィルム巻取
りスプ−ル18にまだ巻き付いた状態で再び上記のフィ
ルム巻戻し状態からモ−タ1を反転させ正転方向に回転
させ、フィルムをフィルム巻取りスプ−ル18に巻上げ
ようとした場合(上述した様に、情報の読取りミスが生
じたので再度この動作を行う為等に)、V1>V2の
(V1:第1太陽ギヤ3の周速度、V2:第2太陽ギヤ
13の周速度)関係に設定されている事から、第2太陽
ギヤ13が右回転し、遊星ギヤ14をスプ−ルギヤ17
に噛み合わせるようにするよりも、第1太陽ギヤ3が右
回転し、遊星ギヤ5と第1ギヤ7との噛み合いを解除す
るほうが速いので、遊星ギヤ5はフィルム巻取りスプ−
ル18側からフィルムを介して伝わる駆動力による第1
ギヤ7の押え込み(図13に示した様な)を受けること
なく、第1太陽ギヤ3のまわりを公転し、図2に示すよ
うな通常の巻上げ状態となる。
【0036】図4,図5,図6は本発明の第2実施例を
示すもので、モ−タ1からフォ−ク10へ駆動力伝達す
るための遊星ギヤが1個のタイプであり、図4は主要構
成部品の斜視図、図5はフィルムをカメラの巻取りスプ
−ル18に巻上げていく場合のギヤ列の平面図、図6は
フィルムを不図示のフィルムカ−トリッジ内に収納して
いく場合のギヤ列の平面図であり、それぞれのギヤは矢
印方向に回転している。
【0037】第1太陽ギヤ3と遊星ギヤ20と遊星レバ
−21で公知の遊星クラッチ機構を構成し、遊星ギヤ2
0は太陽ギヤ3と噛み合い、さらに太陽ギヤ3の回転方
向によりギヤ22或はギヤ23と噛み合い可能である。
24は第1ギヤ7とギヤ22,23と噛み合うアイドラ
ギヤである。
【0038】この実施例においても、V1>V2、か
つ、V3>V4となるように、各ギヤの歯数が構成され
ているので、前記第1の実施例と同様の効果を得ること
が可能である。
【0039】 以上の各実施例によれば、モ−タ1とフ
ォ−ク10との間に配置される第1の太陽ギヤ3の周速
度をV1、モ−タ1とフィルム巻取りスプ−ル18との
間に配置される第2太陽ギヤ13の周速度をV2とする
と、V1>V2となるように構成している為、フィルム
がカメラのフィルム巻取りスプ−ル18に巻付いた状態
より情報の読読取りミス等によりスラスト式のフィルム
カ−トリッジ内に1駒分巻戻し、再び情報の読取り動作
を行うために再度フィルム巻取りスプ−ル18に巻上げ
るという動作を行っても、ギヤが喰い付いてしまい、以
後の動作を行えなくなってしまうといった恐れがなくな
る。(発明と実施例の対応) 上記各実施例において、フィルム巻き取りスプール18
が本発明のフィルム巻取り部に、フォーク10が本発明
のフィルム巻戻し部に、第3ギヤ11,第4ギヤ12,
第2太陽ギヤ13,スプールギヤ17が本発明の第1の
駆動力伝達系に、第1太陽ギヤ3,遊星ギヤ4,第1ギ
ヤ7,第2ギヤ8,フォークギヤ9、又は第1太陽ギヤ
3,遊星ギヤ20,ギヤ23,アイドラギヤ24,第1
ギヤ7,第2ギヤ8,フォークギヤ9が本発明の第2の
駆動力伝達系に、それぞれ相当する。
【0040】
【発明の効果】 以上説明したように、本発明によれ
ば、フィルム巻戻しのための駆動力が遊星クラッチを介
して伝達されるもので、フィルム巻戻しから巻上げへの
切換の際に前記遊星クラッチに喰い付きを生じることの
ないカメラ及びフィルム送り装置を提供できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における主要部品の構成
を示す斜視図である。
【図2】図1のフィルム巻上げ時の主要部品の平面図で
ある。
【図3】図1のフィルム巻戻し時の主要部品の平面図で
ある。
【図4】本発明の第2の実施例における主要部品の構成
を示す斜視図である。
【図5】図4のフィルム巻上げ時の主要部品の平面図で
ある。
【図6】図4のフィルム巻戻し時の主要部品の平面図で
ある。
【図7】本発明により使用されるスラスト式のフィルム
カ−トリッジの縦断面図である。
【図8】図7のフィルムカ−トリッジの横断面図であ
る。
【図9】図8のフィルムカ−トリッジの側面図である。
【図10】従来の本発明に係る主要部品の構成を示す斜
視図である。
【図11】図10のフィルム巻上げ時の主要部品の平面
図である。
【図12】図10のフィルム巻戻し時の主要部品の平面
図である。
【図13】フィルム巻戻しから巻上げに切換えた際の図
10の主要部の状態を示す平面図である。
【符合の説明】
1 モ−タ 2 ピニオンギヤ 3 第1太陽ギヤ 4,5 遊星ギヤ 6 第1遊星レバ− 7 第1ギヤ 8 第2ギヤ 9 フォ−クギヤ 10 フォ−ク 11 第3ギヤ 12 第4ギヤ 13 第2太陽ギヤ 14 遊星ギヤ 15 第2遊星レバ− 17 スプ−ルギヤ 18 フィルム巻取りスプ−ル 20 遊星ギヤ 21 遊星レバ− 22,23 ギヤ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルムカートリッジより供給されるフ
    ィルムを巻き取るためのフィルム巻取り部と、フィルム
    カートリッジにフィルムを巻き戻すためのフィルム巻戻
    し部と、前記フィルム巻取り部に遊星クラッチを介して
    フィルム巻取りのための駆動力を伝達する第1の駆動力
    伝達系と、前記フィルム巻戻し部に遊星クラッチを介し
    てフィルム巻戻しのための駆動力を伝達する第2の駆動
    力伝達系とを有し、前記第1の駆動力伝達系の遊星クラ
    ッチの公転速度、前記第2の駆動力伝達系の遊星クラ
    ッチの公転速度よりも遅くなるように前記第1及び第2
    の駆動力伝達系を構成することを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 フィルムカートリッジより供給されるフ
    ィルムを巻き取るためのフィルム巻取り部と、フィルム
    カートリッジにフィルムを巻き戻すためのフィルム巻戻
    し部と、前記フィルム巻取り部に遊星クラッチを介して
    フィルム巻取りのための駆動力を伝達する第1の駆動力
    伝達系と、前記フィルム巻戻し部に遊星クラッチを介し
    てフィルム巻戻しのための駆動力を伝達する第2の駆動
    力伝達系とを有し、前記第1の駆動力伝達系の遊星クラ
    ッチの公転速度、前記第2の駆動力伝達系の遊星クラ
    ッチの公転速度よりも遅くなるように前記第1及び第2
    の駆動力伝達系を構成することを特徴とするフィルム送
    り装置。
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