JP2002337434A - テープカートリッジおよびテープ印字装置 - Google Patents

テープカートリッジおよびテープ印字装置

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JP2002337434A
JP2002337434A JP2002080942A JP2002080942A JP2002337434A JP 2002337434 A JP2002337434 A JP 2002337434A JP 2002080942 A JP2002080942 A JP 2002080942A JP 2002080942 A JP2002080942 A JP 2002080942A JP 2002337434 A JP2002337434 A JP 2002337434A
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tape
ink ribbon
tape cartridge
ribbon
case
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JP2002080942A
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Hideo Sodeyama
秀雄 袖山
Daisuke Inakoshi
大祐 稲越
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Seiko Epson Corp
King Jim Co Ltd
Original Assignee
Seiko Epson Corp
King Jim Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクリボンがカートリッジケースに貼り付
いてその搬送が不適切な状態になってしまうことを防止
できるテープカートリッジおよびテープ印字装置を提供
することを課題とする。 【解決手段】 ケース本体11と、ケース本体11内に
配設されたインクリボン供給部60と、インクリボンR
を巻き取るインクリボン回収部70と、インクリボンR
をインクリボン供給部60から印字位置を経由しインク
リボン回収部70に導くインクリボン搬送路80とを有
するテープカートリッジ10において、インクリボン搬
送路80の少なくとも一部は、ケース本体11内に形成
した壁部分97とケース本体11の周壁11eとの間に
構成され、周壁11eの内面は、非平坦面129aに形
成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テープ印字装置等の印
字装置におけるテープカートリッジおよびこれが搭載さ
れたテープ印字装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】印字装置としては、裏面側に塗布された
接着剤層が剥離紙によって覆われた構成のテープの表面
に所望の文字列を印字し、印字後にテープを切断して、
所定の長さのラベルを得ることができる装置が知られて
いる。本明細書においては、このような印字装置を「テ
ープ印字装置」と呼ぶものとする。このテープ印字装置
を用いれば、希望する文字、記号等が印刷されたラベル
を簡単に得ることができるので、家庭や小規模事務所等
で使用されている。
【0003】このようなテープ印字装置の印字ヘッド
は、装置の小型化の要求から、印刷機構をコンパクトに
構成できる熱転写方式の印字機構が採用されている場合
が多い。また、小型化の要求から、固定した位置の印字
ヘッドに対して、テープおよびインクリボンを一方向に
送ることにより印刷を行う送り機構を採用している場合
が多い。
【0004】ここに、テープ印字装置において使用され
るテープおよびインクリボンは、装置に対して着脱可能
なカートリッジに収納されており、使い終わるとカート
リッジ毎交換するようになっている。本明細書において
は、テープおよびインクリボンが収容されたテープ印字
装置用のカートリッジを「テープカートリッジ」と呼
び、一般的なプリンタで使用されているインクリボンの
みが内蔵されているリボンカートリッジと区別するもの
とする。
【0005】熱転写方式のテープ印字装置において使用
されている従来のテープカートリッジは、上ケース片お
よび下ケース片から構成される本体ケースの内部に、テ
ープ供給部と、リボン供給部とが配置されている。これ
らから繰り出されるテープおよびリボンは、印字位置を
規定しているプラテンロールの位置で重なり合うように
導かれ、印字後は、テープは、ケース側壁に形成したテ
ープ排出部から外部に排出され、リボンは、ケース内に
配置したリボン回収部において巻き取られるようになっ
ている。このようにテープおよびリボンを搬送するため
の搬送路は、ケース内において、その側壁内周面等によ
って規定されている。
【0006】一方、テープ印字装置の側には、テープカ
ートリッジの装着部が形成されており、ここにテープカ
ートリッジが着脱可能な状態で装着される。テープカー
トリッジの装着部には、印字ヘッド機構部、リボン巻取
用駆動軸、プラテンロール駆動軸等が配置されている。
テープカートリッジを装着すると、これらの部分が、カ
ートリッジの側に形成された印字ヘッド受入れ部等に差
し込まれて、テープ印字装置の側からテープおよびリボ
ンの搬送を制御することが可能になると共に、プラテン
ロールの位置において印字ヘッドによりテープ表面に対
して印字を行うことが可能な状態になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、テー
プ印字装置においてはその小型化の要求があり、したが
って、それを実現するためには、テープカートリッジの
装着部、およびテープカートリッジ自体の小型化も必要
である。テープカートリッジに収容されるテープの長
さ、リボンの長さを一定にすると、それらの収容部分の
大きさを小さくすることはできない。よって、ケース内
に形成されているテープ搬送路、リボン搬送路を工夫し
て、テープカートリッジの小型化を図る必要がある。特
に、リボン搬送路は、ケース内を巡回して、リボン供給
部から印刷位置を経てリボン回収部に到る経路であるの
で、この搬送路を小さくすることが重要である。このた
めに、従来のテープカートリッジにおいては、そのケー
ス内において、リボン搬送路の幅を非常に狭くしてあ
る。
【0008】しかし、リボン搬送路の幅を狭くすると、
次のような問題が発生するおそれがある。第1に、テー
プカートリッジ内にリボンを収納する作業においては、
リボンが巻き取られたロールを収納して、そこからリボ
ンを繰り出して、リボン搬送路に通すと共にリボン回収
部まで引き回す必要がある。リボン搬送路が狭いと、リ
ボンをそこに通す作業を簡単にできない。
【0009】第2に、リボンがリボン搬送路を規定して
いるテープカートリッジのケース側面等に貼り付いてし
まうおそれがある。すなわち、テープカートリッジをテ
ープ印字装置に対して出し入れすると、インクリボンが
弛みやすい。特に、テープカートリッジをテープ印字装
置に装着する際に、インクリボンが弛み易い。インクリ
ボンが弛むと、幅の狭い搬送路に接触した状態になる場
合が多い。この状態が継続すると、インクが搬送路側面
に貼り付いてしまうことがある。リボンが搬送路側面に
貼り付いてしまうと、次の印字動作において、リボンの
搬送が正常に行われず、印字品位が低下してしまう等の
弊害が発生する。
【0010】したがって、本発明は、テープ印字装置の
テープカートリッジの小型化に伴って発生する諸問題を
解決することにある。
【0011】すなわち、本発明の目的は、インクリボン
の収納を簡単に行うことの可能なテープ印字装置のテー
プカートリッジを提案することにある。
【0012】また、本発明の目的は、インクリボンがカ
ートリッジケースに貼り付いてその搬送が不適切な状態
になってしまうことを防止できるテープ印字装置のテー
プカートリッジを提案することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のテープカートリ
ッジは、上ケース片および下ケース片から構成されたケ
ース本体と、ケース本体内に配設されインクリボンを繰
り出すインクリボン供給部と、インクリボン供給部から
繰り出したインクリボンを巻き取るインクリボン回収部
と、インクリボンをインクリボン供給部から印字位置を
経由しインクリボン回収部に導くインクリボン搬送路と
を有するテープ印字装置のテープカートリッジにおい
て、インクリボン搬送路の少なくとも一部は、ケース本
体内に形成した壁部分とケース本体の周壁との間に構成
され、周壁の内面は、非平坦面に形成されていることを
特徴とする。
【0014】この場合、非平坦面は、凹凸状の波形面で
形成されていることが、好ましい。
【0015】これらの場合、壁部分には、矩形に切り取
られた切欠き開口が形成されていることが、好ましい。
【0016】これらの場合、ケース本体内に配設され印
字に供されるテープを繰り出すテープ供給部と、テープ
供給部から繰り出されたテープを印字位置を経由してケ
ース外部に導くテープ搬送路と、を更に有することが好
ましい。
【0017】このようにインクリボンと側壁表面の接触
面積を少なくすることにより、インクリボンが側壁表面
に貼り付いてしまうおそれが少なくなる。また、貼り付
いたとしても、貼り付き部分は極僅かであるので、イン
クリボンの搬送に悪影響を及ぼすことがない。また、狭
い搬送路に対してインクリボンを差し込む作業を簡単に
行うことができる。
【0018】本発明のテープ印字装置は、上記したテー
プカートリッジが搭載されていることを特徴とする。
【0019】
【実施例】以下に本発明の好適な実施例について説明す
る。
【0020】(全体構成)図1に示すように、本例のテ
ープ印字装置1は全体として薄い矩形形状をしている。
装置の本体ケース2の上面の前側半分は操作面3であ
り、ここには複数個の入力キーが配列されている。また
ケース上面の後側半分には、後端を中心として開閉可能
な本体カバー4が取付けられている。図2に示すよう
に、この本体カバー4の裏面側には、テープカートリッ
ジ装着部5および各種の情報を表示するための表示パネ
ル6が配置されている。本体カバー4には、テープカー
トリッジ装着部5に対するテープカートリッジの装着を
確認するための窓41と、表示パネル6が露出している
開口42が形成されている。なお、本例のテープ印字装
置1の基本的な構成は、本願人による1993年10月
6日出願の米国特許出願第08/132,556号に開
示されているテープ印字装置と同一である。
【0021】(テープカートリッジ装着部)テープカー
トリッジの装着部5は、後述するテープカートリッジ1
0を上方から受け入れ可能となっており、本体ケース2
によって規定されている内周壁51と、底壁52を備え
ている。底壁52からは、垂直に、熱転写方式の印字ブ
ロック7、リボン巻取り用駆動軸8、プラテンローラ駆
動軸9が突出している。また、位置決め用の垂直軸10
1および装着されたテープカートリッジを保持するため
の一対の保持爪102、103が突出している。一方、
装着部5の内周側壁51には、テープ排出用のスリット
53が形成されており、このスリット53は、本体ケー
ス2の側面に開けたテープ取り出し口2aに通じてい
る。スリット53にはカッター(図示せず)が取付けら
れている。テープ取り出し口2aの近傍には、カッター
ボダン104が配置されており、これを押すことによ
り、カッターが動作して、スリット53を通ってテープ
取り出し口2aから排出されるテープを切断できるよう
になっている。
【0022】装着部5の底壁52の裏面側には、テープ
印字装置の駆動を制御するための制御回路および、内蔵
の駆動モータからの駆動力を各駆動部に対して伝達する
ための駆動力伝達機構が組み込まれている。本明細書に
おいては、これらの説明は省略するが、駆動力伝達機構
を介して、上記のプラテンロール駆動軸9、リボン巻取
り用駆動軸8が回転駆動される。
【0023】ここで、本例では、装着部5の底壁52
を、カーボン等の導電性材料が混入された合成樹脂材料
を用いて形成し、底壁部分52に導電性を付与してあ
る。
【0024】(テープカートリッジ)次に、図3ないし
図9を参照して、テープカートリッジの構造を説明す
る。
【0025】図3はテープカートリッジ10の斜視図で
あり、図4、5、6は、それぞれ、その平面図、裏面図
および側面図である。また、図7は、テープカートリッ
ジの上ケース片を取り除いて内部構造を示す平面図であ
り、図8はおよび図9はそれぞれ5B−5B線、5C−
5C線で切断した部分の断面図である。
【0026】まず、テープカートリッジ10のケース本
体11は、下ケース片12と、上ケース片13とをケー
ス厚さ方向に組付けることにより構成されている。本例
では、装着時にテープ印字装置の側の装着部底壁52に
接触する下ケース片12を、カーボン等の導電性材料が
混入された合成樹脂材料を用いて形成してある。すなわ
ち、下ケース片12には導電性を持たせてある。勿論、
上ケース片の側も同様な材料によって形成して、導電性
を持たせてもよい。
【0027】図7から良く分かるように、テープカート
リッジ10の本体ケース11の内部には、テープ供給部
20と、このテープ供給部20から繰り出されたテープ
Tを印字位置を規定しているプラテンロール30および
ケース側面に形成したテープ排出口11aを通過させて
外部に排出するテープ搬送路40とが配置されている。
図7においては、この搬送路40を、テープTを示す一
点鎖線で表してある。また、インクリボン供給部60
と、インクリボン回収部70と、インクリボン供給部6
0から、プラテンロール30を介してインクリボン回収
部70に到るインクリボン搬送路80が配置されてい
る。図7においては、この搬送路80を、インクリボン
Rを示す太線で表してある。さらには、プラテンロール
30の近接位置には、ケース11を厚さ方向に貫通して
いる矩形断面の貫通孔が形成されており、ここが、テー
プ印字装置の側の印字ブロック7の受け入れ部90とな
っている。
【0028】テープ供給部20は、下ケース12の底壁
121から垂直に突出させた円筒状のテープコア21
と、これに長いテープTを巻き付けることによって構成
されているテープロール22を有している。テープコア
21の中心孔23には、テープ印字装置の装着部5の底
壁51に形成されている垂直軸101が下端側から嵌め
込み可能となっている。テープロール22の上下の端面
には、円形の薄いフィルム25、26が貼り付けてあ
る。テープTの幅方向の両側縁端は、これらのフィルム
に軽く付着しているので、テープの引出し動作によっ
て、テープがばらけてしまうことがない。
【0029】本例で使用するテープTは、印字面が熱転
写によるインクの乗りを良好にするために加工されてい
る。また、その裏面には粘着層が形成され、そこに剥離
紙が貼り合わされている。
【0030】テープTの搬送路40は、下ケース片12
の底壁121から垂直に突出させたテープガイドピン4
1、プラテンロール30およびテープ排出口11aを経
由して外部に到る経路である。テープ排出口11aは、
テープTの搬送方向に沿って、一定の間隔で対峙させた
一対のガイド壁11b、11cによって規定されてい
る。
【0031】プラテンロール30は、印字ブロック7の
受け入れ部90に隣接配置されている。このプラテンロ
ール30は、円筒軸31と、この外周に取り付けた円筒
状のプラテンゴムロール32から構成されている。図9
から分かるように、円筒軸31の上下の端部は、僅かに
小径のジャーナル部とされており、これらの部分は、上
ケース片13および下ケース片12に開けた軸受け用の
孔33、34に対して回転可能な状態で支持されてい
る。円筒軸31の中空部は、装着部5の底壁52から突
出しているプラテンローラ駆動軸9を下端開口から受入
れ可能である。また、この中空部の内周面には、等角度
間隔で係合突起35が形成されている。これらの係合突
起35は、プラテン駆動軸9と係合して、この軸の駆動
力を円筒軸31に伝達するためのものである。
【0032】次に、図7、図8から分かるように、イン
クリボン供給部60は、円筒状のボビン61と、この外
周に巻かれたインクリボン62から構成されている。ボ
ビン61の下端部64は、それ以外の部分に比べて僅か
に小径となっている。下ケース片12には、ボビン61
の下端部64を差し込み可能な孔65が形成されてい
る。上ケース片13の天壁131には、ボビン61の上
端部63の中空部に差し込み可能な円形突起132が形
成されている。ボビン61の下端部64は孔65に差し
込まれ、上端部63には円形突起66が差し込まれ、ボ
ビン61は回転可能な状態で上下のケース片12、13
の間に支持されている。
【0033】ここで、上ケース片13の天壁131に形
成した円形突起66の外周には円形の板ばね67が配置
されており、この板ばね67のばね力によって、インク
リボン62の端面には、インクリボンの繰り出しを規制
する回転抵抗が付与されている。
【0034】また、本例においては、ボビン61の回転
が滑らかに行われるように、ボビン61の上下の端部6
3、64の表面には、フッ素樹脂コーティングを施し
て、低摩擦面としてある。同様に、これらに接触してい
る上ケース片13の側の円形突起66の外周面、および
下ケース片12の側の孔65の内周面にもフッ素樹脂コ
ーティングを施して、低摩擦面としてある。さらにま
た、板ばね67の端面が接触している上ケース片13の
天壁表面の部分にもフッ素樹脂コーティングを施して低
摩擦面としてある。
【0035】インクリボン回収部70も、円筒状のボビ
ン71から構成されている。このボリン71の上下の端
部72、73は小径部分となっている。これらを差し込
み可能な孔74、75が、上ケース片の天壁131、下
ケース片の底壁121に形成されている。これらの孔に
上下の端部を差し込むことにより、ボビン71は回転自
在の状態で上下のケース片に間に支持されている。ここ
で、このボビン71の中空部の内周面には等角度間隔で
内方に突出した突起76が形成されている。一方、テー
プ印字装置の側の装着部5の底壁51を貫通して垂直に
突出しているリボン巻取り用駆動軸8は、このボビン7
1の中空部内に差し込み可能であり、差し込まれた状態
においては、その外周に形成されている外方の突出した
係合突起(図示せず)がボビン側の突起76に係合可能
となっている。これらの突起が係合することにより、リ
ボン巻取り用駆動軸8によって、ボビン71が回転駆動
されるようになっている。
【0036】なお、図5および図6から分かるように、
インクリボン供給部および回収部の構成要素であるボビ
ン61、71の下端部64、73には、周方向に向けて
等しい間隔で溝が形成されている。これに対して、下ケ
ース片12の側には、おれらの下端部64、73が差し
込まれる孔65、75の内周面から内方に僅かに突出す
る状態で、係合爪68、78が形成されている。これら
の係合爪68、78は、テープカートリッジ10がテー
プ印字装置の装着部5の側に装着されていない時には、
ボビン下端部64、73の周溝の一つに係合して、それ
らを回転しないように保持している。したがって、装着
されていない状態では、各ボビンは回転しないので、イ
ンクリボンが緩んでしまうことがない。
【0037】しかるに、装着部5に装着した状態におい
ては、これらの係合爪68、78を、装着部5の底壁5
2の表面に形成した突起69、79(図において点線で
示す。)が、溝から離れる方向に押す状態となる。した
がって、装着状態においては、各ボビンは回転自在の状
態に保持される。
【0038】次に、インクリボン供給部60からインク
リボン回収部70に到るインクリボン搬送路80につい
て説明する。図7から分かるように、供給部60および
回収部70は、印字ブロック7を受け入れる受入れ部9
0に対して、同一の側に配置されている。供給部60に
おけるインクリボンRの繰り出し位置の近傍には、リボ
ンガイドローラ81が配置されている。このローラ81
は下ケース片の底壁121に一体形成したものである。
一方、受け入れ部90は、下ケース片12に形成した矩
形の開口91と、この周囲縁からケース厚さ方向に向け
て垂直に延びる仕切り壁92と、上ケース片13の側に
形成した矩形の開口93から構成されている。仕切り壁
92において、プラテンローラ30に対峙する壁部分9
4には開口95が形成されている。この開口95の一方
の縁にはリボンガイドピン82が一体形成されている。
供給部60から繰り出されたインクリボンRは、ガイド
ローラ81およびガイドピン82に案内されて、プラテ
ンローラ30を通過する。インクリボンRのインク面は
プラテンローラ30に面した側となるように搬送され
る。このプラテンローラ30の位置において、テープT
の表面に重なった状態とされる。この位置において、印
字ブロック7の印字ヘッドによって印字が行われる。
【0039】仕切り壁92において、テープ排出口11
aが形成されているケース外周壁11dに対峙している
壁部分96は、ケース外周壁11dに対して僅かの間隔
を於いて平行に配置されており、その中央部分は矩形に
切り取られている。また、この壁部分に連続して直交す
る方向に延びている壁部分97も、ケース外周壁11e
に対して僅かの間隔を於いて平行に配置されており、こ
の壁部分の中央部分も矩形に切り取られている。インク
リボンRは、プラテンロール30を通過した後は、テー
プTから離れて、これらの壁部分96、97に沿って案
内されて、インクリボン回収部70の側に案内される。
【0040】ここで、本例においては、壁部分96に対
峙しているケース外壁11dの部分は次のようになって
いる。すなわち、図6、図7を参照して説明すると、こ
のケース外壁11dの部分に位置している下ケース片1
2の外周壁は矩形に切り取られた開口部128となって
いる。そして、上ケース片13の側の外周壁には、下ケ
ース片に組み合わせた状態で、この開口部128に丁度
差し込まれて、これを封鎖することの可能な封鎖壁13
8が形成されている。なお、本例ではこの封鎖壁138
の一方の側縁にはテープ排出口を規定している一方のガ
イド板11cが一体形成されている。
【0041】また、本例においては、この封鎖壁138
の内周表面138aは、インクリボン搬送方向に向けて
一定のピッチで凹凸状となった波形面とされている。同
様に、壁部分97が対峙しているケース外周壁11eを
構成している下ケース片12および上ケース片13の外
壁部分129、139の内周面129a、139a(図
においては、一方の内周面129aのみを示す。)も、
同様な波形面とされている。
【0042】このように構成した本例のテープカートリ
ッジ10において、インクリボンロール62から繰り出
されたリボンRは、図7において太線で示すように、イ
ンクリボン回収部70の側に通され、その巻取り用ボビ
ン71に巻付けられる。このようなインクリボンRの収
納作業においては、ケース外壁11dと内側の壁部分9
6の間の狭い搬送路にインクリボンRを通す必要があ
る。従来においては、この作業は、上ケース片を取った
状態で、上方から狭い搬送路にインクリボンRを差し込
むことにより行なっていた。しかし、本例においては、
ケース外周壁11dには開口部128が形成されてお
り、上ケース片13を取った状態では、壁部分96の外
側面は完全に開放した状態にある。よって、この部分へ
のインクリボンRを配置する作業を簡単に行うことがで
きる。インクリボンを配置し終えた後は、上ケース片1
3を取り付ける。上ケース片13を取り付けると、開口
部128は、上ケース片の側の封鎖部138によって封
鎖され、この封鎖部138の内側表面と、壁部分96の
側面とによって規定される狭い搬送路に、インクリボン
Rが配置された状態が形成される。
【0043】このように、本例においては、狭い搬送路
の部分に、外側からアクセス可能な開口部を形成し、上
ケースを取付けた場合には、これを封鎖できるようにし
てある。よって、このような狭い搬送路の部分にインク
リボンを通す作業を簡単に行うことができ、インクリボ
ンの収納作業を効率良く行うことが可能になる。換言す
ると、インクリボンの搬送路を狭くできるので、その
分、テープカートリッジを小型化できる。
【0044】このテープ印字装置1を使用する場合に
は、まず、本体カバー4を開けて、カートリッジ装着部
5にテープカートリッジ10を装着し、本体カバー4を
閉じる。テープカートリッジ10を装着部5に上方から
差し込むと、装着部の底壁52から垂直に突出している
印字ブロック7がテープカートリッジ10の側の印字ブ
ロック受入れ部90に入り込み、印字ブロック7に内蔵
されている熱転写方式の印字ヘッド71が、プラテンロ
ール30の外周面に対峙した状態になる。また、プラテ
ンローラ駆動軸9およびリボン巻取り用駆動軸8が、そ
れぞれ、プラテンローラの円筒軸31およびリボン回収
部のリボン巻取り用ボビン71に差し込まれ、これらの
間が機械的に連結される。また、装着部5の底壁52か
ら突出している一対の係合爪102、103がテープカ
ートリッジ10の対応する外側面に係合し、テープカー
トリッジ10が装着部5から抜け出ることが防止され
る。
【0045】次に、本体ケース側面に配置されている電
源スイッチ105を操作して電源を投入する。装置が、
初期処理を実行した後に、文字入力を受け付け可能な状
態になってから、操作パネル3上のキー群を操作して、
希望する文字群を入力する。文字群の入力後に、印刷指
令をキー入力すると、プラテンローラ駆動軸9およびリ
ボン巻取り用駆動軸8が回転して、それぞれプラテンロ
ーラ30およびリボン巻取り用ボビン71を回転駆動す
る。これにより、テープTおよびインクリボンRの搬送
が開始される。これに同期させて、印字ブロック内の印
字ヘッドを駆動して、プラテンローラ30を通過するテ
ープTの表面に印字を行う。
【0046】印字後のテープTは、テープカートリッジ
10の外周壁に開けたテープ排出口11aを通り、テー
プ印字装置本体側のテープ排出用のスリット53を通っ
て本体ケース側面のテープ取り出し口2aから排出され
る。入力文字群の印字が全て終了した後は、テープおよ
びインクリボンの搬送が停止する。
【0047】この後は、カッターボタン104を押す
と、これと機械的に連動しているカッターが動作して、
スリット53内の位置でテープを切断する。この結果、
希望する文字群が印字された一定の長さのテープ(ラベ
ル)を得ることができる。前述したように、テープTは
裏面の剥離紙を剥がすことにより、接着層が露出するの
で、希望する場所に貼り付けることができる。
【0048】印字動作を終えた後は電源をオフする。通
常は、テープカートリッジ10はそのまま装着部5に装
着されまま放置される。この状態においては、インクリ
ボンRはその搬送路80に配置された状態で停止してい
る。したがって、この状態において、狭い搬送路の部分
では、インクリボンのインク面が搬送路を規定している
側壁に接触した状態になりやすい。このような状態にな
ると、インクが側壁に付着してしまうことがある。すな
わち、インクリボンが側壁に貼り付いてしまう。この状
態で、印字のためにインクリボンの搬送を再開すると、
インクリボンの搬送が適切に行われない場合がある。ま
た、安定した搬送を確保できない。
【0049】しかし、本例においては、前述したよう
に、インクリボンのインク面が接触するおそれの高い側
壁表面を波形面としてある。すなわち、ケース外壁部分
11dを規定している上ケース片の封鎖部138の内周
面を波形面としてある。また、これに連続しているケー
ス外壁部分11eを規定している上下のケース片の外側
壁の内周面129a、139aを波形面としてある。こ
のような部分を波形面とすると、インクリボンのインク
面に接触する面積が、平坦面とした場合に比べて少なく
できる。このため、インクリボンが壁面に付着してしま
うことを抑制できる。また、付着したとしても、付着面
積が小さいので、付着力は僅かであり、インクリボンの
適切な搬送動作に悪影響を及ぼす程にはならない。
【0050】なお、このようなインクリボンが付着する
おそれのある壁表面は、波形面とする代わりに、例え
ば、多数の半球状突起を形成してもよい。いずれにせ
よ、平坦な面に比べて、インクリボンのインク面との接
触面積が少なくなるような非平坦な面とすればよい。
【0051】次に、本例においては、インクリボンのロ
ールを巻き取っているボビン61の上下端部63、64
にフッ素樹脂コーティングを施して低摩擦面あるいは潤
滑面としてある。また、これらの端部を支持している上
ケース片の側の円形突起66および下ケース片の側の孔
65の内周面もフッ素樹脂コーティングを施して低摩擦
面としてある。
【0052】従来においては、このような軸受け部分
は、潤滑油を塗布して潤滑性を確保していた。このよう
な部分に潤滑油を塗布した場合、その塗布量が多すぎる
場合等には、潤滑油が不必要な部分に流れでて、インク
リボンにしみ込み、それを汚してしまうといった弊害が
発生する。しかし、本例では、軸受け部分をフッ素樹脂
コーティングして低摩擦面としているので、このような
弊害は発生しない。
【0053】なお、フッ素樹脂コーティング以外の表面
処理を行って軸受け部分を低摩擦面としてもよい。ま
た、固体潤滑剤などを含む合成樹脂材料を用いて、この
ような軸受け部分を形成してもよい。さらには、上記と
は異なる部分、例えば、板ばね66の表面等も処理し
て、低摩擦面としてもよい。
【0054】一方、テープ印字装置において上記のよう
に印字動作が継続して行われると、各部分の摩擦等によ
って、テープカートリッジ内の各部分に静電気が発生し
て内部に蓄積される。本例では、下ケース片が導電性を
有しており、装着部5の底壁52も導電性を有してい
る。したがって、テープカートリッジ内で発生した静電
気は、これらの導電性の部分を経由して、テープ印字装
置本体の側に放電される。よって、テープカートリッジ
に多量の静電気が溜まり、アーク放電等が発生して、周
辺機器に悪影響を与えることを防止できる。
【0055】なお、テープカートリッジ10において特
に帯電の多い部分はリボン巻取り用のボビン71の部分
である。したがって、特に、この部分を導電性のある材
料で形成し、このボビン71が接触するテープ印字装置
本体側の部分、すなわち、リボン巻取り用駆動軸8も導
電性としておけば、帯電を効果的に防止することができ
る。ここで、導電性を付与するためには、カーボン以外
に、導電性の金属片等を混入した成形材料を用いて、テ
ープカートリッジのケース等を形成してもよい。あるい
は、導電性の金属材料を用いてテープカートリッジの一
部を形成してもよい。さらには、導電性を付与したい場
所に導電性材料を塗布してもよく、金属箔等をメッキし
てもよい。
【0056】以上、本発明の一実施例であるテープカー
トリッジについて説明したが、上記のテープカートリッ
ジの各部分の配置、構造は一例であり、これ以外の配
置、あるいは構造を備えたテープカートリッジに対して
も、本発明を適用できることは勿論である。また、本発
明は、一般的なプリンタに使用されるリボンカートリッ
ジに対しても同様に適用できることは勿論である。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、テー
プ印字装置のテープカートリッジにおいて、インクリボ
ンのインク面に対峙する側に配置されているインクリボ
ン搬送路を規定している側壁の表面を、搬送されるイン
クリボンのインク面との接触面積が平坦面よりも少なく
なるように、非平坦面としてある。このようにインクリ
ボンと側壁表面の接触面積を少なくすることにより、イ
ンクリボンが側壁表面に貼り付いてしまうおそれが少な
くなる。また、貼り付いたとしても、貼り付き部分は極
僅かであるので、インクリボンの搬送に悪影響を及ぼす
ことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例のテープ印字装置の外観斜
視図である。
【図2】 図1に示すテープ印字装置の上カバーを開け
た状態を示す斜視図である。
【図3】 テープ印字装置から取り外したテープカート
リッジを示す外観斜視図である。
【図4】 テープカートリッジの平面図である。
【図5】 テープカートリッジの裏面図である。
【図6】 テープカートリッジのテープ排出側の側面図
である。
【図7】 テープカートリッジの上ケースを取り外した
状態の平面図である。
【図8】 図7の5B−5B線で切断した部分の断面図
である。
【図9】 図7の5C−5C線で切断した部分の断面図
である。
【符号の説明】
1 テープ印字装置 2 本体ケース 2a テープ取り出し口 4 本体カバー 5 テープカートリッジ装着部 51 内周壁 52 底壁 7 印字ブロック 8 リボン巻取り用駆動軸 9 プラテンロール駆動軸 10 テープカートリッジ 11 ケース本体 11a テープ排出口 11b、11c ガイド壁 11d ケース外壁 128 開口部 12 下ケース片 129a 内周面(波形面) 13 上ケース片 138 封鎖壁 138a 封鎖壁の内周表面(波形面) 139a 内周面(波形面) 20 テープ供給部 30 プラテンロール 40 テープ搬送路 60 インクリボン供給部 70 インクリボン回収部 80 インクリボン搬送路 90 印字ブロックの受入れ部 96、97 壁部分 T テープ R リボン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 稲越 大祐 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 2C055 CC00 CC01 CC05 2C068 EE44 3F068 AA01 BA04 CA04 DA02 KA01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上ケース片および下ケース片から構成さ
    れたケース本体と、 前記ケース本体内に配設されインクリボンを繰り出すイ
    ンクリボン供給部と、 前記インクリボン供給部から繰り出したインクリボンを
    巻き取るインクリボン回収部と、 前記インクリボンを前記インクリボン供給部から印字位
    置を経由し前記インクリボン回収部に導くインクリボン
    搬送路とを有するテープ印字装置のテープカートリッジ
    において、 前記インクリボン搬送路の少なくとも一部は、前記ケー
    ス本体内に形成した壁部分と前記ケース本体の周壁との
    間に構成され、 前記周壁の内面は、非平坦面に形成されていることを特
    徴とするテープカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記非平坦面は、凹凸状の波形面で形成
    されていることを特徴とする請求項1に記載のテープカ
    ートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記壁部分には、矩形に切り取られた切
    欠き開口が形成されていることを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載のテープカートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記ケース本体内に配設され印字に供さ
    れるテープを繰り出すテープ供給部と、 前記テープ供給部から繰り出されたテープを前記印字位
    置を経由してケース外部に導くテープ搬送路と、を更に
    有することを特徴とする請求項1、2または3に記載の
    テープカートリッジ。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載のテ
    ープカートリッジが搭載されていることを特徴とするテ
    ープ印字装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005297348A (ja) * 2004-04-12 2005-10-27 Brother Ind Ltd 電磁波反応体ラベル作成装置用ロール、タグラベル作成装置用カートリッジ、及びタグラベル作成装置
US8529142B2 (en) 2004-04-12 2013-09-10 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha RFID circuit element cartridge, roll for producing electromagnetic radiation reaction element label, and tag-label producing device
WO2016059850A1 (ja) * 2014-10-16 2016-04-21 セイコーエプソン株式会社 テープカートリッジ
CN107206811A (zh) * 2015-02-23 2017-09-26 精工爱普生株式会社 带印刷装置和带印刷系统

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