JPH10181130A - 携帯型プリンタ - Google Patents
携帯型プリンタInfo
- Publication number
- JPH10181130A JPH10181130A JP34848296A JP34848296A JPH10181130A JP H10181130 A JPH10181130 A JP H10181130A JP 34848296 A JP34848296 A JP 34848296A JP 34848296 A JP34848296 A JP 34848296A JP H10181130 A JPH10181130 A JP H10181130A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll paper
- guide plate
- storage recess
- engagement
- portable printer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J15/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in continuous form, e.g. webs
- B41J15/04—Supporting, feeding, or guiding devices; Mountings for web rolls or spindles
- B41J15/042—Supporting, feeding, or guiding devices; Mountings for web rolls or spindles for loading rolled-up continuous copy material into printers, e.g. for replacing a used-up paper roll; Point-of-sale printers with openable casings allowing access to the rolled-up continuous copy material
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ロール紙を使用する携帯型プリンタにおい
て、簡単な構造で、横幅サイズの異なる各種のロール紙
を使用する。 【解決手段】 ロール紙４を収納する収納凹部５を携帯
型プリンタの本体ケース１に形成し、この収納凹部５の
内周面にロール紙４の軸方向に配列して複数個の嵌挿溝
１３を形成する。収納凹部５に異なる横幅サイズのロー
ル紙４を収納する場合には、そのロール紙４の横幅サイ
ズに合った位置に形成されている嵌挿溝１３にガイド板
１５を嵌挿することにより、横幅サイズの異なる各種の
ロール紙４をロール紙４の軸方向に移動しない状態で保
持する。しかも、ガイド板１５に形成した係合爪１７
ａ，１７ｂを嵌挿溝１３の奥部に形成した係合部１６
ａ，１６ｂに係合させ、ガイド板１５が嵌挿溝１３から
簡単に外れないようにしてロール紙４を確実に保持す
る。
て、簡単な構造で、横幅サイズの異なる各種のロール紙
を使用する。 【解決手段】 ロール紙４を収納する収納凹部５を携帯
型プリンタの本体ケース１に形成し、この収納凹部５の
内周面にロール紙４の軸方向に配列して複数個の嵌挿溝
１３を形成する。収納凹部５に異なる横幅サイズのロー
ル紙４を収納する場合には、そのロール紙４の横幅サイ
ズに合った位置に形成されている嵌挿溝１３にガイド板
１５を嵌挿することにより、横幅サイズの異なる各種の
ロール紙４をロール紙４の軸方向に移動しない状態で保
持する。しかも、ガイド板１５に形成した係合爪１７
ａ，１７ｂを嵌挿溝１３の奥部に形成した係合部１６
ａ，１６ｂに係合させ、ガイド板１５が嵌挿溝１３から
簡単に外れないようにしてロール紙４を確実に保持す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯型プリンタに
関する。
関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、携帯型プリンタが普及しており、
例えば、宅配便業者が配達を依頼された品物を受け取る
とき、受け取った品物に関するデータを入力して印字出
力するというような使われ方をしている。
例えば、宅配便業者が配達を依頼された品物を受け取る
とき、受け取った品物に関するデータを入力して印字出
力するというような使われ方をしている。
【０００３】このような携帯型プリンタでは、印字する
用紙としてロール紙を使用しており、使用するロール紙
の軸方向の横幅サイズは予め一種類に決められている。
これは、携帯型プリンタは小型化や軽量化が要求される
ため、設置型プリンタで使用しているようなスライド式
の用紙ガイド機構を設けることができないためである。
用紙としてロール紙を使用しており、使用するロール紙
の軸方向の横幅サイズは予め一種類に決められている。
これは、携帯型プリンタは小型化や軽量化が要求される
ため、設置型プリンタで使用しているようなスライド式
の用紙ガイド機構を設けることができないためである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従って、印字内容のフ
ォーマットを変更した場合に、そのフォーマットにぴっ
たり合った横幅サイズのロール紙に変更するということ
ができない。このため、印字後のロール紙に大きな余白
ができてロール紙の無駄遣いとなり、又は、印字段数が
増えてロール紙の消費量が増大する。
ォーマットを変更した場合に、そのフォーマットにぴっ
たり合った横幅サイズのロール紙に変更するということ
ができない。このため、印字後のロール紙に大きな余白
ができてロール紙の無駄遣いとなり、又は、印字段数が
増えてロール紙の消費量が増大する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明の携
帯型プリンタは、本体ケース内に形成されたロール紙を
収納する収納凹部と、この収納凹部を覆うカバーに取付
けられて前記ロール紙に印字する印字ヘッドと、前記ロ
ール紙を搬送する搬送手段と、前記収納凹部の内周面に
ロール紙の軸方向に配列して形成された複数個の嵌挿溝
と、この嵌挿溝の奥部に形成された係合部と、前記嵌挿
溝に係脱自在に嵌挿されるガイド板と、このガイド板に
形成されて前記係合部に係合する係合爪とを有する。従
って、収納凹部にロール紙を収納した場合、そのロール
紙の軸方向に沿った横幅サイズに合った位置に形成され
ている嵌挿溝にガイド板を嵌挿することにより、収納し
たロール紙をロール紙の軸方向に移動しない状態で保持
することができる。収納凹部に収納するロール紙を横幅
サイズが異なるものに変更した場合には、そのロール紙
の横幅サイズに合った位置に形成されている他の嵌挿溝
にガイド板を嵌挿することにより、横幅サイズの異なる
各種のロール紙をロール紙の軸方向に移動しない状態で
保持することができる。嵌挿溝に嵌挿したガイド板は、
係合爪を係合部に係合させているので、嵌挿溝から簡単
には外れず、ロール紙の保持を確実に行える。
帯型プリンタは、本体ケース内に形成されたロール紙を
収納する収納凹部と、この収納凹部を覆うカバーに取付
けられて前記ロール紙に印字する印字ヘッドと、前記ロ
ール紙を搬送する搬送手段と、前記収納凹部の内周面に
ロール紙の軸方向に配列して形成された複数個の嵌挿溝
と、この嵌挿溝の奥部に形成された係合部と、前記嵌挿
溝に係脱自在に嵌挿されるガイド板と、このガイド板に
形成されて前記係合部に係合する係合爪とを有する。従
って、収納凹部にロール紙を収納した場合、そのロール
紙の軸方向に沿った横幅サイズに合った位置に形成され
ている嵌挿溝にガイド板を嵌挿することにより、収納し
たロール紙をロール紙の軸方向に移動しない状態で保持
することができる。収納凹部に収納するロール紙を横幅
サイズが異なるものに変更した場合には、そのロール紙
の横幅サイズに合った位置に形成されている他の嵌挿溝
にガイド板を嵌挿することにより、横幅サイズの異なる
各種のロール紙をロール紙の軸方向に移動しない状態で
保持することができる。嵌挿溝に嵌挿したガイド板は、
係合爪を係合部に係合させているので、嵌挿溝から簡単
には外れず、ロール紙の保持を確実に行える。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図面に基
づいて説明する。この携帯型プリンタは、本体ケース１
とこの本体ケース１に支点軸２の回りに回動自在に連結
されたカバーである上部カバー３とを主な構成部材とし
ている。本体ケース１には、ロール状に巻回されたロー
ル紙４を収納する上方開放の収納凹部５が形成されてお
り、上部カバー３は図１に示した収納凹部５の上方を開
放する開放位置と、図２に示した収納凹部５の上方を閉
止する閉止位置とへ回動自在とされている。前記ロール
紙４は、長尺状の台紙４ａの一面にラベル４ｂを連続的
に貼付けることにより形成されている。
づいて説明する。この携帯型プリンタは、本体ケース１
とこの本体ケース１に支点軸２の回りに回動自在に連結
されたカバーである上部カバー３とを主な構成部材とし
ている。本体ケース１には、ロール状に巻回されたロー
ル紙４を収納する上方開放の収納凹部５が形成されてお
り、上部カバー３は図１に示した収納凹部５の上方を開
放する開放位置と、図２に示した収納凹部５の上方を閉
止する閉止位置とへ回動自在とされている。前記ロール
紙４は、長尺状の台紙４ａの一面にラベル４ｂを連続的
に貼付けることにより形成されている。
【０００７】前記本体ケース１には、モータ（図示せ
ず）により回転駆動されて前記ロール紙４を紙送りする
搬送手段であるプラテンローラ６、このプラテンローラ
６の長手方向に沿って延出されたラベル剥離体７、モー
タや後述する印字ヘッドを制御する制御部（図示せ
ず）、着脱自在なバッテリ８等が取付けられている。前
記上部カバー３の内周面にはヘッド支持体９が固定さ
れ、このヘッド支持体９には支軸１０を支点として回動
自在に印字ヘッド１１が取付けられている。さらに、こ
のヘッド支持体９には、上部カバー３を閉止位置へ回動
させたときに印字ヘッド１１をプラテンローラ６に押圧
する方向に常時付勢する板バネ１２が取付けられてい
る。
ず）により回転駆動されて前記ロール紙４を紙送りする
搬送手段であるプラテンローラ６、このプラテンローラ
６の長手方向に沿って延出されたラベル剥離体７、モー
タや後述する印字ヘッドを制御する制御部（図示せ
ず）、着脱自在なバッテリ８等が取付けられている。前
記上部カバー３の内周面にはヘッド支持体９が固定さ
れ、このヘッド支持体９には支軸１０を支点として回動
自在に印字ヘッド１１が取付けられている。さらに、こ
のヘッド支持体９には、上部カバー３を閉止位置へ回動
させたときに印字ヘッド１１をプラテンローラ６に押圧
する方向に常時付勢する板バネ１２が取付けられてい
る。
【０００８】前記収納凹部５の内周面には、この収納凹
部５内に収納されるロール紙４の軸方向に配列して複数
個の嵌挿溝１３が形成され、隣合う嵌挿溝１３の間にリ
ブ１４が形成されている。前記嵌挿溝１３には係脱自在
にガイド板１５が嵌挿されており、収納凹部５内に収納
されたロール紙４の一端は収納凹部５の一方の側壁５ａ
に当接され、ロール紙４の他端にはロール紙４の軸方向
に沿った横幅サイズに合った位置に形成されている嵌挿
溝１３に嵌挿させたガイド板１５の側面が当接されてい
る。なお、前記嵌挿溝１３は、収納凹部５における前記
側壁５ａと反対側の個所、即ち、収納凹部５内にロール
紙４を端面基準で収納したときに基準面となる側壁５ａ
の反対側にのみ形成されている。
部５内に収納されるロール紙４の軸方向に配列して複数
個の嵌挿溝１３が形成され、隣合う嵌挿溝１３の間にリ
ブ１４が形成されている。前記嵌挿溝１３には係脱自在
にガイド板１５が嵌挿されており、収納凹部５内に収納
されたロール紙４の一端は収納凹部５の一方の側壁５ａ
に当接され、ロール紙４の他端にはロール紙４の軸方向
に沿った横幅サイズに合った位置に形成されている嵌挿
溝１３に嵌挿させたガイド板１５の側面が当接されてい
る。なお、前記嵌挿溝１３は、収納凹部５における前記
側壁５ａと反対側の個所、即ち、収納凹部５内にロール
紙４を端面基準で収納したときに基準面となる側壁５ａ
の反対側にのみ形成されている。
【０００９】前記嵌挿溝１３の奥部には、嵌挿溝１３の
前後にそれぞれ係合部１６ａ，１６ｂが形成され、前記
ガイド板１５にはこれらの係合部１６ａ，１６ｂに弾発
的に係合する係合爪１７ａ，１７ｂが形成され、嵌挿溝
１３に嵌挿されたガイド板１５は、係合爪１７ａ，１７
ｂをそれぞれ係合部１６ａ，１６ｂに弾発的に係合させ
ている。前記ガイド板１５には切込み１８を入れること
により弾性を有する可撓部１９が形成されており、この
可撓部１９の先端部に前記係合爪１７ｂが形成されてい
る。また、この可撓部１９の先端側には、ガイド板１５
の側面方向に向けて突出する係合解除ピン２０が形成さ
れている。
前後にそれぞれ係合部１６ａ，１６ｂが形成され、前記
ガイド板１５にはこれらの係合部１６ａ，１６ｂに弾発
的に係合する係合爪１７ａ，１７ｂが形成され、嵌挿溝
１３に嵌挿されたガイド板１５は、係合爪１７ａ，１７
ｂをそれぞれ係合部１６ａ，１６ｂに弾発的に係合させ
ている。前記ガイド板１５には切込み１８を入れること
により弾性を有する可撓部１９が形成されており、この
可撓部１９の先端部に前記係合爪１７ｂが形成されてい
る。また、この可撓部１９の先端側には、ガイド板１５
の側面方向に向けて突出する係合解除ピン２０が形成さ
れている。
【００１０】このような構成において、収納凹部５内に
収納されているロール紙４は、軸方向の一端が収納凹部
５の一方の側壁５ａに当接され、軸方向の他端がロール
紙４の横幅サイズに合った位置に形成されている嵌挿溝
１３に嵌挿されたガイド板１５の側面に当接され、収納
凹部５内でロール紙４の軸方向に移動しない状態に保持
されている。収納凹部５内に収納されたロール紙４は、
プラテンローラ６の回転駆動により送り出され、この送
り出しと同期したタイミングで印字ヘッド１１による印
字が行われ、印字が終了したラベル４ｂが上部カバー３
に形成されたラベル発行口２１から発行される。
収納されているロール紙４は、軸方向の一端が収納凹部
５の一方の側壁５ａに当接され、軸方向の他端がロール
紙４の横幅サイズに合った位置に形成されている嵌挿溝
１３に嵌挿されたガイド板１５の側面に当接され、収納
凹部５内でロール紙４の軸方向に移動しない状態に保持
されている。収納凹部５内に収納されたロール紙４は、
プラテンローラ６の回転駆動により送り出され、この送
り出しと同期したタイミングで印字ヘッド１１による印
字が行われ、印字が終了したラベル４ｂが上部カバー３
に形成されたラベル発行口２１から発行される。
【００１１】ロール紙４を収納する収納凹部５は、その
内周面の一部がリブ１４とされている。このようなリブ
１４を形成することにより、ラベル４ｂの発行時にロー
ル紙４が収納凹部５内で転動するとき、ロール紙４と収
納凹部５の内周面との接触面積が小さくなってその接触
による抵抗も小さくなり、ロール紙４の送り出しがスム
ーズに行われる。
内周面の一部がリブ１４とされている。このようなリブ
１４を形成することにより、ラベル４ｂの発行時にロー
ル紙４が収納凹部５内で転動するとき、ロール紙４と収
納凹部５の内周面との接触面積が小さくなってその接触
による抵抗も小さくなり、ロール紙４の送り出しがスム
ーズに行われる。
【００１２】印字内容のフォーマットを変更し、それに
伴ってロール紙４を異なる横幅サイズのものに変更する
場合には、ガイド板１５を嵌挿溝１３から取外し、変更
後のロール紙４の横幅サイズに合った位置に形成されて
いる他の嵌挿溝１３にガイド板１５を嵌挿する。従っ
て、この携帯型プリンタでは、横幅サイズの異なる各種
のロール紙４を使用することができ、使用するロール紙
４を横幅サイズが異なるものに変更した場合でもそれぞ
れのロール紙４をロール紙４の軸方向に移動しない状態
で保持することができる。そして、何れか一つの嵌挿溝
１３にガイド板１５を嵌挿するという簡単な構造によ
り、横幅サイズの異なる各種のロール紙４をロール紙４
の軸方向に移動しない状態に保持することができる。し
かも、係合爪１７ａ，１７ｂが係合部１６ａ，１６ｂに
弾発的に係合されているので、この携帯型プリンタを持
った者が走ったときの振動や、この携帯型プリンタを誤
って落としたときの衝撃等によってはガイド板１５が嵌
挿溝１３から簡単には外れず、ロール紙４の保持を確実
に行える。
伴ってロール紙４を異なる横幅サイズのものに変更する
場合には、ガイド板１５を嵌挿溝１３から取外し、変更
後のロール紙４の横幅サイズに合った位置に形成されて
いる他の嵌挿溝１３にガイド板１５を嵌挿する。従っ
て、この携帯型プリンタでは、横幅サイズの異なる各種
のロール紙４を使用することができ、使用するロール紙
４を横幅サイズが異なるものに変更した場合でもそれぞ
れのロール紙４をロール紙４の軸方向に移動しない状態
で保持することができる。そして、何れか一つの嵌挿溝
１３にガイド板１５を嵌挿するという簡単な構造によ
り、横幅サイズの異なる各種のロール紙４をロール紙４
の軸方向に移動しない状態に保持することができる。し
かも、係合爪１７ａ，１７ｂが係合部１６ａ，１６ｂに
弾発的に係合されているので、この携帯型プリンタを持
った者が走ったときの振動や、この携帯型プリンタを誤
って落としたときの衝撃等によってはガイド板１５が嵌
挿溝１３から簡単には外れず、ロール紙４の保持を確実
に行える。
【００１３】ガイド板１５を嵌挿溝１３へ着脱する操作
手順を図４に基づいて説明する。まず、図４（ａ）に示
すように、一方の係合爪１７ａを係合部１６ａに係合さ
せ、この係合個所を支点としてガイド板１５を矢印Ａ方
向へ回動させる。この回動操作により、嵌挿溝１３の奥
部側面に当接した係合爪１７ｂが可撓部１９を撓ませな
がら下方へ移動し、やがて、図４（ｂ）に示すように係
合爪１７ｂが係合部１６ｂに係合し、嵌挿溝１３へのガ
イド板１５の嵌挿が終了する。ガイド板１５を嵌挿溝１
３から取外す場合には、図４（ｂ）に示す状態から係合
解除ピン２０に矢印Ｂ方向の力を加え、可撓部１９を撓
ませることにより係合爪１７ｂと係合部１６ｂとの係合
を解除する。その後、係合爪１７ａと係合部１６ａとの
係合個所を支点としてガイド板１５を矢印Ｃ方向へ回動
させることにより、ガイド板１５を嵌挿溝１３から取外
すことができる。
手順を図４に基づいて説明する。まず、図４（ａ）に示
すように、一方の係合爪１７ａを係合部１６ａに係合さ
せ、この係合個所を支点としてガイド板１５を矢印Ａ方
向へ回動させる。この回動操作により、嵌挿溝１３の奥
部側面に当接した係合爪１７ｂが可撓部１９を撓ませな
がら下方へ移動し、やがて、図４（ｂ）に示すように係
合爪１７ｂが係合部１６ｂに係合し、嵌挿溝１３へのガ
イド板１５の嵌挿が終了する。ガイド板１５を嵌挿溝１
３から取外す場合には、図４（ｂ）に示す状態から係合
解除ピン２０に矢印Ｂ方向の力を加え、可撓部１９を撓
ませることにより係合爪１７ｂと係合部１６ｂとの係合
を解除する。その後、係合爪１７ａと係合部１６ａとの
係合個所を支点としてガイド板１５を矢印Ｃ方向へ回動
させることにより、ガイド板１５を嵌挿溝１３から取外
すことができる。
【００１４】
【発明の効果】請求項１記載の発明によれば、収納凹部
にロール紙を収納した場合、そのロール紙の横幅サイズ
に合った位置に形成されている嵌挿溝にガイド板を嵌挿
することにより収納したロール紙をロール紙の軸方向に
移動しない状態で保持することができ、従って、収納凹
部に収納するロール紙を横幅サイズが異なるものに変更
した場合には、そのロール紙の横幅サイズに合った位置
に形成されている他の嵌挿溝にガイド板を嵌挿すること
により、簡単な構造で、横幅サイズの異なる各種のロー
ル紙をロール紙の軸方向に移動しない状態で保持するこ
とができる。また、嵌挿溝に嵌挿したガイド板が係合爪
を係合部に係合させているのでこのガイド板は嵌挿溝か
ら外れにくく、ロール紙の保持を確実に行うことができ
る。
にロール紙を収納した場合、そのロール紙の横幅サイズ
に合った位置に形成されている嵌挿溝にガイド板を嵌挿
することにより収納したロール紙をロール紙の軸方向に
移動しない状態で保持することができ、従って、収納凹
部に収納するロール紙を横幅サイズが異なるものに変更
した場合には、そのロール紙の横幅サイズに合った位置
に形成されている他の嵌挿溝にガイド板を嵌挿すること
により、簡単な構造で、横幅サイズの異なる各種のロー
ル紙をロール紙の軸方向に移動しない状態で保持するこ
とができる。また、嵌挿溝に嵌挿したガイド板が係合爪
を係合部に係合させているのでこのガイド板は嵌挿溝か
ら外れにくく、ロール紙の保持を確実に行うことができ
る。
【図１】本発明の一実施の形態における上部カバーを開
放してロール紙とガイド板とを取外した状態を示す縦断
側面図である。
放してロール紙とガイド板とを取外した状態を示す縦断
側面図である。
【図２】上部カバーを閉止した状態を示す縦断側面図で
ある。
ある。
【図３】嵌挿溝の形成位置を示す平面図である。
【図４】嵌挿溝に対するガイド板の着脱操作手順を説明
する側面図である。
する側面図である。
１ 本体ケース ３ カバー ４ ロール紙 ５ 収納凹部 ６ 搬送手段 １１ 印字ヘッド １３ 嵌挿溝 １５ ガイド板 １６ａ，１６ｂ 係合部 １７ａ，１７ｂ 係合爪
Claims (1)
- 【請求項１】 本体ケース内に形成されたロール紙を収
納する収納凹部と、この収納凹部を覆うカバーに取付け
られて前記ロール紙に印字する印字ヘッドと、前記ロー
ル紙を搬送する搬送手段と、前記収納凹部の内周面にロ
ール紙の軸方向に配列して形成された複数個の嵌挿溝
と、この嵌挿溝の奥部に形成された係合部と、前記嵌挿
溝に係脱自在に嵌挿されるガイド板と、このガイド板に
形成されて前記係合部に係合する係合爪とを有すること
を特徴とする携帯型プリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8348482A JP3012208B2 (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 携帯型プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8348482A JP3012208B2 (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 携帯型プリンタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10181130A true JPH10181130A (ja) | 1998-07-07 |
| JP3012208B2 JP3012208B2 (ja) | 2000-02-21 |
Family
ID=18397314
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8348482A Expired - Fee Related JP3012208B2 (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 携帯型プリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3012208B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002003022A (ja) * | 2000-04-19 | 2002-01-09 | Seiko Epson Corp | プリンタ |
| US6565273B2 (en) | 2000-04-19 | 2003-05-20 | Seiko Epson Corporation | Printer that accomodates rolled paper having various widths |
| JP2010253955A (ja) * | 2010-06-02 | 2010-11-11 | Toshiba Tec Corp | プリンタ |
| WO2019065630A1 (ja) * | 2017-09-27 | 2019-04-04 | シチズン時計株式会社 | ロール紙収容構造及び画像形成装置 |
-
1996
- 1996-12-26 JP JP8348482A patent/JP3012208B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002003022A (ja) * | 2000-04-19 | 2002-01-09 | Seiko Epson Corp | プリンタ |
| US6565273B2 (en) | 2000-04-19 | 2003-05-20 | Seiko Epson Corporation | Printer that accomodates rolled paper having various widths |
| KR100541892B1 (ko) * | 2000-04-19 | 2006-01-10 | 세이코 엡슨 가부시키가이샤 | 다양한 폭의 롤페이퍼를 수용하는 프린터 |
| JP2010253955A (ja) * | 2010-06-02 | 2010-11-11 | Toshiba Tec Corp | プリンタ |
| WO2019065630A1 (ja) * | 2017-09-27 | 2019-04-04 | シチズン時計株式会社 | ロール紙収容構造及び画像形成装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3012208B2 (ja) | 2000-02-21 |
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