JP3209531B2 - 対訳エディタ - Google Patents

対訳エディタ

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JP3209531B2
JP3209531B2 JP03704091A JP3704091A JP3209531B2 JP 3209531 B2 JP3209531 B2 JP 3209531B2 JP 03704091 A JP03704091 A JP 03704091A JP 3704091 A JP3704091 A JP 3704091A JP 3209531 B2 JP3209531 B2 JP 3209531B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機械翻訳等により作成
された多言語の文書の編集・翻訳を行う対訳エディタに
おいて、例えば、画面の左右分割表示が指示された時
に、該左右画面の表示効率を考えて、画面毎に画面分割
を行う対訳エディタに関する。
【0002】最近の計算機によるデータ処理の多様化に
伴い、該計算機で、多言語の文書を入力して、翻訳編集
することが行われる。この場合、表示画面を、例えば、
左右に分割して、対訳文書を表示しながら、編集・翻訳
することが行われるが、一般に、言語の種別により、そ
れぞれの文書が要求する表示領域が異なる為、効果的
に、画面を分割して表示することができる画面分割方式
が要求される。
【0003】
【従来の技術】図8,図9は、従来の多言語の対訳エデ
ィタの画面分割方式を説明する図である。多言語の文書
データの編集・翻訳を行う対訳エディタにおいて、画面
を左右に分割して、該編集・翻訳を行う場合、従来の対
訳エディタでは、画面の分割比率は、本図に示すよう
に、例えば、1対1、又は、初期設定した時の分割比率
というように、分割比率が固定であるのが一般的であっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】その為、日英・英日翻
訳のように、1文字が2バイトコード(JEFコード)
で表現される日本語と、1文字が1バイトコード(EB
CDICコード)で表現される英語というような場合に
は、1文字当たりの使用バイト数と、対訳文字数が異な
るため、1文{図示されているように、複数文(文番号
01,02,03,04, 〜からなる) }当たりの使用バイト数の
少ない日本文においては、分割画面に空白部分が多くな
り、画面上に表示されるデータ量が少なくなり、表示効
率が悪く、又、その結果として、画面のスクロールの回
数も多くなってしまうという問題があった。
【0005】本発明は上記従来の欠点に鑑み、機械翻訳
等により作成された多言語の文書の編集・翻訳を行う対
訳エディタで、例えば、画面を左右に分割して、該対訳
文等の表示を行う場合に、固定比率ではなく、各画面に
表示する1又は複数文の対訳文について、一文当たりの
使用バイト数の比率を用いることにより、各分割画面の
表示効率を高め、画面のスクロールの回数を削減するこ
とができる対訳エディタを提供することを目的とするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理説
明図である。上記の問題点は下記の如くに構成された多
言語の対訳エディタの画面分割方式によって解決され
る。
【0007】本願発明は上記課題を解決するため、原文
及び翻訳文を画面分割して表示する対訳エディタにおい
て、原文の一文あたりの平均バイト数と翻訳文の一文あ
たりの平均バイト数の合計と画面サイズより一画面中の
標準表示文数を求め、次に、現在の表示文以降の前記一
画面中の先に求められた標準表示文数の原文及び翻訳文
について、それぞれの一文あたりの平均バイト数を求
め、求められた平均バイト数の比率を原文及び翻訳文を
表示する画面分割比率として設定し、設定された比率に
従って画面を分割して、原文及び翻訳文を表示するよう
にしたものである。
【0008】
【作用】即ち、本発明においては、入力部において、例
えば、画面の左右分割による対訳編集が指定された時
に、左画面と右画面にくる文書、例えば、日本語文書と
英語文書の1文当たりの使用バイト数の比率を求め、画
面分割比率とするようにしたものであるので、従来の固
定比率の対訳エディタに比較して、分割画面の表示効率
が高くなる為、画面上の空白が減ると共に、画面のスク
ロール回数を削減することができる効果がある。
【0009】
【実施例】以下本発明の実施例を図面によって詳述す
る。前述の図1は本発明の原理説明図であり、図2〜図
7は本発明の一実施例を示した図であって、図2(a) は
構成例を示し、図3 (b1),図4(b2)は処理フローを示
し、図5(c) は画面管理テーブルの構成例を示し、図6
(d1), 図7(d2)は動作説明図である。
【0010】本発明においては、少なくとも、対訳文書
の入力や処理の選択を行う入力部 1と、該入力された対
訳文書の表示を行う表示部 2と、該入力部 1で指定され
た対訳文書の編集・翻訳処理を行う処理部 3と、例え
ば、左右画面に表示されている対訳文書を格納する文書
ファイル部 4とを有する対訳エディタにおいて、該入力
部 1の処理の選択で、上記の如く画面の左右分割が指定
された時に、左右の画面に表示する文書データの一文当
たりの平均の使用バイト数の比率を求め、該求めた比率
を画面の左右の分割比率として用いる手段が本発明を
実施するのに必要な手段である。尚、全図を通して同じ
符号は同じ対象物を示している。
【0011】以下、図1を参照しながら、図2〜図7に
よって、本発明の多言語の対訳エディタの画面分割方式
を説明する。図2(a) は、本発明の実施例構成図であ
る。入力部 1は、キーボード(KB)で構成されており、文
書等の選択, 及び、編集処理等での画面分割等を指示す
る。表示部 2は、処理部 3からの画面データを表示する
ディスプレイから構成されている。該処理部 3では、上
記入力部 1で指定された文書の入力、画面上での編集処
理を行う中央処理装置(CPU) 30と, 画面分割処理に使用
する表示画面管理テーブル 31a, 分割画面管理テーブル
31b, 文書データポインタ 31c等のデータやプログラム
等を格納しておくメモリ 31 とから構成されている。
又、文書ファイル4には、対訳形式で作成された対訳文
書が格納されている。
【0012】以下、図1, 図2,図5,図6,図7を参
照しながら、図3,図4の処理フローに従って、具体的
な処理手順を説明する。 処理ステップ 300:例えば、対訳編集処理で、例えば、
画面の左右分割を指定する。
【0013】処理ステップ 301:図5 (c)に示した表示
画面管理テーブル 31aの領域を上記処理部 3内のメモリ
31 上に確保する。 処理ステップ 302:該表示画面管理テーブル 31aの画面
サイズ域に、表示画面の画面サイズを格納する。{図6
(d1) 参照} 処理ステップ 303:該表示画面管理テーブル 31aの表示
文番号域の先頭文番号域に、文番号“0”を設定し、最
後文番号域には、現在表示したい対訳文の最後の文番号
“n”を設定する。{図6 (d1) 参照} 処理ステップ 304:図5 (c)に示した分割画面管理テー
ブル31bの領域をメモリ 31 上に確保する。
【0014】処理ステップ 305:該対訳画面の左右画面
についての上記表示画面管理テーブル 31aの表示文番号
(先頭文番号)に従い、文書ファイル 4を検索し、1つ
検索する毎に、該表示文番号(先頭文番号)を加算す
る。{図1,図2 (a), 図6 (d1) 参照} 処理ステップ 306:上記分割画面管理テーブル 31aの、
左画面及び右画面の言語種別域に、図6 (d1) に示した
ように、該対訳文書の言語種別、例えば、日本語,英語
を設定し、表示対象言語データ(文番号,バイト数)を
上記文書データポインタ 31cが示す位置の文書ファイル
4から読み出し、表示文番号順に表示対象言語データ域
に設定していく。{図5 (c)の表示対象言語データ域を
参照} 処理ステップ 307:処理ステップ 306で設定された表示
対象言語データから左右画面各々の1文当たりの平均バ
イト数を求める。
【0015】処理ステップ308:標準表示文数=縦方向
サイズ÷{(左画面の平均バイト数+右画面の平均バイ
ト数)÷横方向の画面サイズ}として求める。 処理ステップ309:現在の表示文以降の、上記標準表示
文数分の左右画面の1文当たりの平均バイト数を求め
る。
【0016】処理ステップ 310:上記の平均バイト数の
比率で表示画面を分割する。図6 (d1) の例では、左側
の日本語の平均バイト数が 67.5 バイトで、右側の英語
の平均バイト数が 90.3 バイトであることから、実際の
表示領域のサイズを、該平均バイト数の比率で分割す
る。この平均バイト数の比率は、約1対1.5 である。
【0017】例えば、日本語の表示画面では、15文字×
2バイト=30バイト, 英語の表示画面には、45文字×1
バイト=45バイト程度に分割することで、上記の平均バ
イト数の比率となっていることが分かる。
【0018】処理ステップ 311:該分割された画面の左
右の、それぞれに、表示する対訳文書を出力する。{図
7 (d2) 参照} 処理ステップ 312:次画面が指定された場合には、上記
処理ステップ309〜311 の処理を繰り返す。
【0019】尚、上記の実施例においては、表示画面を
左右に分割する例で説明したが、左右分割に限定される
ものではなく、例えば、上下に分割するようにしてもよ
いことはいうまでもないことである。
【0020】このように、本発明は、少なくとも、対訳
文書の入力や処理の選択を行う入力部と、該入力された
対訳文書の表示を行う表示部と、該入力部で指定された
対訳文書の編集・翻訳処理を行う処理部と、左右/上下
画面に表示されている対訳文書を格納する文書ファイル
部とを有する対訳エディタにおいて、該入力部の処理の
選択で、画面の左右/上下分割が指定された時に、左右
/上下の画面の文書データの一文当たりの平均の使用バ
イト数の比率を求める手段を設けて、該手段で求め
た比率を画面の左右の分割比率として用いるようにした
所に特徴がある。
【0021】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
多言語の対訳エディタの画面分割方式は、例えば、該対
訳エディタ画面の左右分割が指定された場合に、画面の
分割比率を左右画面に表示される文書の1文当たりの平
均バイト数比率から決定されるため、従来の画面分割比
率が固定であった対訳エディタに比較して、画面の表示
効率が高くなり、画面内の空白部分が減少すると共に、
画面のスクロール回数も削減することができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明の一実施例を示した図(その1)
【図3】本発明の一実施例を示した図(その2)
【図4】本発明の一実施例を示した図(その3)
【図5】本発明の一実施例を示した図(その4)
【図6】本発明の一実施例を示した図(その5)
【図7】本発明の一実施例を示した図(その6)
【図8】従来の多言語の対訳エディタの画面分割方式を
説明する図(その1)
【図9】従来の多言語の対訳エディタの画面分割方式を
説明する図(その2)
【符号の説明】
1 入力部 2 表示部 3 処理部 30 中央処理装
置(CPU) 31 メモリ 31a 表示画面管理テーブル 31b 分割画面管
理テーブル 31c 文書データポインタ 300 〜312 処理ステップ 一文当たりの平均使用バイト数の比率を求める手

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原文及び翻訳文を画面分割して表示する
    訳エディタにおいて、原文の一文あたりの平均バイト数と翻訳文の一文あたり
    の平均バイト数の合計と画面サイズより一画面中の標準
    表示文数を求め、現在の表示文以降の前記一画面中の標
    準表示文数の原文及び翻訳文について、それぞれの一文
    あたりの平均バイト数を求め、求められた平均バイト数
    の比率を原文及び翻訳文を 表示する画面分割比率として
    設定する処理部と、前記処理部で設定された比率に従って画面を分割して、
    原文及び翻訳文を 表示する表示部と、 から構成されることを特徴とする対訳エディタ。
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