JP3209325U - 包装用の箱及び台 - Google Patents

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米田嘉慎
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有限会社寒川生花店
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Abstract

【課題】被挿入物を転倒することなく起立させることができる台を簡易に組み立てられる菓子等の内容物の包装用の箱を提供する。【解決手段】菓子等の内容物の包装用の箱を、箱胴部と、所定の同じ大きさの2つの箱端部の3つの個体に分割し、さらに、箱胴部の谷折り指示線と複数の切り込み線及び山折り指示線が設けられていない側板を分割した後、箱胴部を裏返し、箱胴部の側板6を谷折りにし、前記切り込み線に切り込みを入れて山折にして被挿入物の挿入孔3を形成し、箱端部に被挿入物の支持部を形成し、当該支持部を挿入孔3の真下に配置して被挿入物を保持する台は、被挿入物を転倒することなく起立させることができる。【選択図】図1

Description

本考案は、菓子等の内容物の包装用の箱から被挿入物を転倒することなく起立させることができる台を簡易に組み立てることができる考案に関するものである。
菓子等を食べ終わった包装用の空き箱は、通常は廃棄される。
非特許文献1には、お菓子の空き箱を利用して組立てられた家が開示されている。
http://iemo.jp/photos/117678
非特許文献1に開示されたお菓子の空き箱を利用して組立てられた家は、組立方法が難解であり、組立てが困難である。また、単なる観賞用であり、生花等を飾る等といった実用性のある使い方はできない。
本考案は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、包装用の箱から簡単に組立てることができ、かつ、生花等を飾ることができる実用的な台を提供することを目的とする。たとえば、本考案によれば、水の入った容器に生花を差し込み、それを組み立てた台に挿入することで、生花の風合いを損なわずに、簡易に一輪ないし複数の生花を安定して飾ることができる。
本考案は、以下の包装用の箱及び台に関する。
[1]箱胴部と、所定の同じ大きさの2つの箱端部の3つの個体に分割するための切り取り線が設けられ、前記箱胴部の側板の裏面に谷折り指示線と複数の切り込み線及び山折り指示線が設けられ、前記谷折り指示線と前記複数の切り込み線及び山折り指示線が設けられていない側板を分割するための切り取り線が設けられ、前記箱端部に被挿入物の下部を支持するための支持部の切り取り線がそれぞれ設けられ、前記各切り取り線に従い各個体を分割し、前記箱胴部を裏返し、前記側板を谷折りにし、前記切り込み線に切り込みを入れて山折にして被挿入物の挿入孔を形成し、前記支持部を前記挿入孔の真下に配置して被挿入物を保持する台となる、菓子等の内容物の包装用の箱。
[2]前記被挿入物は、生花の茎、幹、または枝が差し込まれ、水を収容する1または複数の容器である[1]記載の包装用の箱。
[3]前記箱端部同士が並行かつ水平の状態で配置され、前記箱胴部の上板と下板との間に前記箱端部が配置され、前記箱端部の各側面と前記上板と前記下板が接合されている[1]または[2]記載の包装用の箱。
[4]前記箱端部同士が上下2段に重なった状態で配置され、前記箱胴部の上板と下板との間に前記箱端部が配置され、前記箱端部の各側面と前記上板と前記下板が接合されている[1]または[2]記載の包装用の箱。
[5][1]から[4]のいずれか一項に記載の包装用の箱から組立てられる台。
本考案によれば、1つの包装用の箱から被挿入物を転倒することなく安定した状態で保持することができる台を簡易に組み立てることができる。たとえば、本考案によれば、水の入った容器に生花を差し込み、それを組み立てた台に挿入することで、生花の風合いを損なわずに、簡易に一輪ないし複数の生花を飾ることができる。
図1は実施例1の組立完成図を示したでものある。なお、組立て過程でホチキス留めをした部分は、太い実線で表される。(図2E、図3、図4、図5E、図6、図7及び図8Eにおいて、以下同じ。) 図2Aは実施例1の包装用の箱を示した図である。図中の破線は切取り指示線である(図5A及び図8Aにおいて、以下同じ。)。図中の二重線は、係合指示部である。(図2C及びDにおいて、以下同じ。) 図2Bは実施例1の組立て方法を示した説明図である。 図2Cは実施例1の組立て方法を示した説明図である。 図2Dは実施例1の組立て方法を示した説明図である。側板6の実線は、切込み指示線、破線は谷折りないし山折り指示線である(図5D及び図8Dにおいて、以下同じ。)。 図2Eは実施例1の組立て方法を示した説明図である。 図3は実施例1の変形例を示した図である。 図4は実施例2の組立完成図を示したものである。 図5Aは実施例2の包装用の箱を示した図である。図中の二重線は、係合指示部である(図5C及び図5Dにおいて、以下同じ。)。 図5Bは実施例2の組立て方法を示した説明図である。 図5Cは実施例2の組立て方法を示した説明図である。 図5Dは実施例2の組立て方法を示した説明図である。 図5Eは実施例2の組立て方法を示した説明図である。 図6は実施例2の変形例を示した図である。 図7は、実施例3の組立完成図を示したものである。 図8Aは実施例3の包装用の箱を示した図である。図中の二重線は、係合指示部である(図8C及び図8Dにおいて、以下同じ)。 図8Bは実施例3の組立て方法を示した説明図である。 図8Cは実施例3の組立て方法を示した説明図である。 図8Dは実施例3の組立て方法を示した説明図である。 図8Eは実施例3の組立て方法を示した説明図である。
本考案は、(1)箱胴部と、所定の同じ大きさの2つの箱端部の3つの個体に分割するための切り取り線が設けられ、(2)前記箱胴部の側板の裏面に谷折り指示線と複数の切り込み線及び山折り指示線が設けられ、(3)前記谷折り指示線と前記複数の切り込み線及び山折り指示線が設けられていない側板を分割するための切り取り線が設けられ、(4)前記箱端部に被挿入物の下部を支持するための支持部の切り取り線がそれぞれ設けられ、(5)前記各切り取り線に従い各個体を分割し、(6)前記箱胴部を裏返し、前記側板を谷折りにし、前記切り込み線に切り込みを入れて山折にして被挿入物の挿入孔を形成し、(7)前記支持部を前記挿入孔の真下に配置して被挿入物を保持する台となる構成のものである。以下、各構成について、詳細に説明する。
本考案は、菓子等の内容物の包装用の箱を用いる。多くは、直方体や立方体の箱であるが、形状はこれらに限定されない。
箱の素材は、特に限定されない。例えば、紙、プラスチック・シリコン・アクリル・ポリカーボネードなどの樹脂製の素材、紙と金属が張り合わされた素材、紙と布が張り合わされた素材、紙と陶器・磁器が張り合わされた素材、樹脂製の素材と金属が張り合わされた素材、樹脂製の素材と布が張り合わされた素材、または樹脂製の素材と陶器・磁器が張り合わされた素材などでもよい。
被挿入物は、形状、材質及び用途は特に限定されない。例えば、プラスチック製の筒状形状のものや、ガラス製試験管などであってもよい。容器に水を入れて生花を飾る用途以外にも、プリザーブドフラワーや生花以外の植物や種子などを飾る用途に使用してもよい。
また、箱胴部の側面に、切り込みや穴開け加工などを施したり、情報を印刷して情報伝達媒体とすることも可能である。また、箱胴部の側面に、メッセージを書き込めるようにすることも可能である。
以下、本考案について実施例を参照して詳細に説明するが、本考案はこれらの実施例により限定されない。
[実施例1]
高さが2センチメートル程度、横幅が15センチメートル程度、縦幅が8センチメートル程度の直方体の菓子の包装用の箱を用意する。当該箱には、箱胴部と箱端部とを分割するための切り取り線が設けられている。また、箱端部に被挿入物の下部を支持するための支持部の切り取り線が設けられている。箱胴部の側板(面積の小さい側面)の裏面には、谷折りないし山折り指示線と複数の切り込み線が設けられている。また、箱胴部に箱胴部の谷折り指示線等が設けられていない側板を分割するための切り取り線が設けられている(図2A)。
次に、組立方法を説明する(図2BないしE)。
まず、各切り取り線に従い各個体を分割する。そして、2つの箱端部を被挿入物の下部の支持部が1つの孔になるよう長辺同士が接するように箱端部同士を並行にかつ水平に合わせて、ホチキス留めをして、2つの箱端部を接合する。次に、箱胴部を裏返し、側板を谷折り指示線に従い谷折りし、切り込み線に切り込みを入れてから山折りして被挿入物の挿入孔を形成する。そして、挿入孔の真下に支持部を配置し、箱端部の短辺が箱胴部の上板と下板とに接するようにして、箱端部の短辺と箱胴部の上板と下板のそれぞれの下部とをホチキス留めにて接合する。ホチキス留めは、2か所が理想的であるが、何か所であるか、また、ホチキス留めをする場所は特に限定されない。
以上より、被挿入物を保持する台が完成する(図1)。なお、箱胴部の上板と下板の下部の実線は、折り曲げてもよいし、折り曲げなくてもよいし、折り曲げるための指示線はあってもなくてもよい。
[実施例2]
高さが4センチメートル程度、横幅が15センチメートル程度、縦幅が8センチメートル程度の直方体の菓子の包装用の箱を用意する。当該箱には、箱胴部と箱端部とを分割するための切り取り線が設けられている。また、箱端部に被挿入物の下部を支持するための支持部の切り取り線が設けられている。箱胴部の側板(面積の小さい側面)の裏面には、谷折りないし山折り指示線と複数の切り込み線が設けられている。また、箱胴部に箱胴部の谷折り指示線等が設けられていない側板を分割するための切り取り線が設けられている(図5A)。
次に、組立方法を説明する(図5BないしE)。
まず、各切り取り線に従い各個体を分割する。そして、2つの箱端部を被挿入物の下部の支持部が1つの孔になるよう長辺同士が接するように箱端部同士を並行にかつ水平に合わせて、ホチキス留めをする。次に、箱胴部を裏返し、側板を谷折り指示線に従い谷折りし、切り込み線に切り込みを入れてから山折りして被挿入物の挿入孔を形成する。そして、挿入孔の真下に支持部を配置し、箱端部の長辺が箱胴部の上板と下板の各下部とに接するようにして、箱端部の長辺と箱胴部の上板と下板のそれぞれの下部とをホチキス留めにて接合する。ホチキス留めは、2か所が理想的であるが、何か所であるか、また、ホチキス留めをする場所は特に限定されない。
以上より、被挿入物を保持する台が完成する(図4)。なお、箱胴部の上板と下板の下部の実線は、折り曲げてもよいし、折り曲げなくてもよいし、折り曲げるための指示線はあってもなくてもよい。
[実施例3]
高さが10センチメートル程度、横幅が10センチメートル程度、縦幅が10センチメートル程度の略直方体の菓子の包装用の箱を用意する。当該箱には、箱胴部と箱端部とを分割するための切り取り線が設けられている。また、箱端部に被挿入物の下部を支持するための支持部の切り取り線が設けられている。箱胴部の側板の裏面には、谷折りないし山折り指示線と複数の切り込み線が設けられている。また、箱胴部に箱胴部の谷折り指示線等が設けられていない側板を分割するための切り取り線が設けられている(図8A)。
次に、組立方法を説明する(図8BないしE)。
まず、各切り取り線に従い各個体を分割する。そして、2つの箱端部を被挿入物の下部の支持部が1つの孔になるよう箱端部同士を上下2段に重ね合わせる。次に、箱胴部を裏返し、側板を谷折り指示線に従い谷折りし、切り込み線に切り込みを入れてから山折りして被挿入物の挿入孔を形成する。そして、挿入孔の真下に支持部を配置し、箱端部の長辺が箱胴部の上板と下板の各下部に接するようにして、箱端部の長辺と箱胴部の上板と下板のそれぞれの下部とをホチキス留めにて接合する。ホチキス留めは、各箱端部につき2か所が理想的であるが、何か所であるか、また、ホチキス留めをする場所は特に限定されない。
以上より、被挿入物を保持する台が完成する(図7)。なお、箱胴部の上板と下板の下部の実線は、折り曲げてもよいし、折り曲げなくてもよいし、折り曲げるための指示線はあってもなくてもよい。
本考案の包装用の箱及び台は、包装用の箱から簡単に組立てることができ、かつ、生花等を飾ることができる実用的な台を提供することを目的とする。たとえば、本考案によれば、水の入った容器に生花を差し込み、それを組み立てた台に挿入することで、生花の風合いを損なわずに、簡易に一輪ないし複数の生花を安定して飾ることができるものとして有用である。
1 箱胴部
2 箱端部
3 挿入孔
4 支持部
5 被挿入物
6 側板


Claims (5)

  1. 箱胴部と、所定の同じ大きさの2つの箱端部の3つの個体に分割するための切り取り線が設けられ、
    前記箱胴部の側板の裏面に谷折り指示線と複数の切り込み線及び山折り指示線が設けられ、
    前記谷折り指示線と前記複数の切り込み線及び山折り指示線が設けられていない側板を分割するための切り取り線が設けられ、
    前記箱端部に被挿入物の下部を支持するための支持部の切り取り線がそれぞれ設けられ、
    前記各切り取り線に従い各個体を分割し、
    前記箱胴部を裏返し、前記側板を谷折りにし、前記切り込み線に切り込みを入れて山折にして被挿入物の挿入孔を形成し、
    前記支持部を前記挿入孔の真下に配置して被挿入物を保持する台となる、
    菓子等の内容物の包装用の箱。
  2. 前記被挿入物は、生花の茎、幹、または枝が差し込まれ、水を収容する1または複数の容器である請求項1記載の包装用の箱。
  3. 前記箱端部同士が並行かつ水平の状態で配置され、
    前記箱胴部の上板と下板との間に前記箱端部が配置され、前記箱端部の各側面と前記上板と前記下板が接合されている請求項1または請求項2記載の包装用の箱。
  4. 前記箱端部同士が上下2段に重なった状態で配置され、
    前記箱胴部の上板と下板との間に前記箱端部が配置され、前記箱端部の側面と前記上板と前記下板が接合されている請求項1または請求項2記載の包装用の箱。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の包装用の箱から組立てられる台。
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