JP3209306U - 釣り用仕掛け - Google Patents

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【課題】何らかの原因で掛け針が海底の障害物に引っ掛かりそうになっても根掛りすることがないようにした釣り用仕掛けを提供する。【解決手段】基体の前端には釣糸の先端を連結するための連結環が取付けられているとともに、基体の後端には上向きの仕掛け針が設けられ、基体の中間には重錘が設けられている釣り用仕掛けにおいて、基体10の中間には両側方に延びる少なくとも4つの弾性脚部13、14が前後方向に間隔をあけて設けられており、いずれかの弾性脚部13、14が海底障害物と当たって弾性反発力によって海底障害物から離れるようになっていることを特徴とする。【選択図】図1

Description

この考案は釣り用仕掛けに関し、特に根掛りを起こし難くした仕掛けに関する。
例えば、たこ釣りをする場合、木板やプラスチック板などの基体の先端に上方に反り曲がる掛け針を設け、基体の裏面や後方下部に重錘を取付け、基体に疑似餌などを縛りつけ、海中に投入し、仕掛けを上げ下げして蛸の当りを待つという方法が行われているが、かかる方法では仕掛けが根掛りすることは少ない。
他方、仕掛けを海底に着底させ、曳きずりながら移動させて広い範囲を探って蛸の当りを待つという方法も行われているが、岩石や沈下物などの障害物のある海底にて底曳きで蛸釣りを行っている際に、掛け針が横向きや下向きになると、頻繁に根掛りし、掛け針や重錘が回収不能となることが少なくない。
これに対し、基体に浮体を設け、掛け針が下方に向き難くした仕掛けが提案されている(特許文献1)。また、重錘を取付け軸廻りに回転し得るように設け、掛け針が横向きになり難くした仕掛けも提案されている(特許文献2)。
特開平07−203811号公報 特開2001−327236号公報
しかし、特許文献1、2記載の仕掛けでは掛け針が何らかの原因で海底の障害物に引っ掛かると、根掛かりしてしまい、海底の障害物から離脱させることが難しい。
本考案はかかる点に鑑み、何らかの原因で掛け針が海底の障害物に引っ掛かりそうになっても根掛りすることがないようにした釣り用仕掛けを提供することを課題とする。
そこで、本考案に係る釣り用仕掛けは、基体の前端には釣糸の先端を連結するための連結環が取付けられているとともに、基体の後端には上向きの仕掛け針が設けられ、基体の中間には重錘が設けられている釣り用仕掛けにおいて、基体の中間には両側方に延びる少なくとも4つの弾性脚部が前後方向に間隔をあけて設けられており、上記いずれかの弾性脚部が海底障害物と当たって弾性反発力によって海底障害物から離れるようになっていることを特徴とする。
本考案の特徴の1つは左右に伸びる前後の弾性脚部を設けるようにした点にある。
これにより、仕掛け針が横向きになろうとすると、弾性脚部が海底と当たって傾きを少なくする方向に弾性反発力が働き、上向き姿勢に戻ろうとするので、上向きの姿勢が保たれることとなる。
また、仕掛け針が海底の岩石や沈下物などの障害物に引っ掛かろうとすると、その前に弾性脚部が障害物と当たって弾性反発力が生じ、障害物から離れるので、根掛りすることもなく、重錘や仕掛け針を失うことも少ない。
弾性脚部は例えばシリコンゴムやブタジエンゴムなどの弾性を有する軟質樹脂材料を用いて製作することができる。この弾性脚部は前後に間隔をあけて左右両側方に伸びる少なくとも4つの脚部であればよく、前後の弾性脚部の中間にさらに弾性脚部を設けるようにしてもよい。また、弾性脚部を同じ材料を用いて基体を包む胴部を形成しこの胴部から前後の脚部を左右両側方に伸ばすようにしてもよい。
また、基体の形状や材質は特に限定されず、例えば金属太線などを用いて製作することができる。さらに、掛け針は基体と一体的に形成してもよいが、掛け針が曲がったり折れたりしたときのことを考えると、掛け針の先端に環を形成し、基体の後端に環を形成して掛け針の環を交換可能に引っ掛け、糸を巻回し、さらにテープを巻き付けて補強するようにしてもよい。
重錘の重さや材料は特に限定されず、釣りの対象や釣り場の状況に応じて適宜選択するのがよい。また、重錘は仕掛けの安定姿勢を考慮すると、基体の下側に位置するように設けるのが好ましい。
本考案に係る釣り用仕掛けの好ましい実施形態を示す斜視図である。 上記実施形態における基体と重錘を示す図である。 上記実施形態の根掛りが起こる状況における作用を説明するための模式図である。 上記実施形態の横向きのなろうとする状況における作用を説明するための模式図である。
以下、本考案を図面に示す具体例に基づいて詳細に説明する。図1ないし図4は本考案に係る釣り用仕掛けの好ましい実施形態を示す。図において、釣り用仕掛けの基体10は金属線を3つに折り曲げて製作され、前端と後端に連結用の環状部分10A、10Bが形成され、中間には鉛製の重錘17が金属線によって固定されている。
基体10の前端連結用の環状部分10Aには釣糸を結ぶためのスイベル(商品名、サルカン)11の環が連結され、基体10の後端連結用の環状部分10Bには掛け針12の基部が連結され、固定用の糸が巻回されてテープ16が巻き付けられて補強されている。
また、基体10には胴部15がシリコンゴムを抱きつかせて形成され、胴部15には左右の両側方に伸びる弾性脚部13、14が前後に間隔をあけて一体的に形成されるとともに、胴部15の前部には蛸の注意を喚起する飾り19が形成されている。なお、蛸の注意を喚起する飾りテープ、白色玉や蛍光玉を取付けるようにしてもよい。また、弾性脚部13、14は胴部10が海底でこすれないように若干下向きにするのがよい。
本例の仕掛けを用いて蛸釣りをする場合、仕掛けを海中に投入し、海底に着底させ、曳きずって蛸の当りを待つ。その際、仕掛けが岩石20などに接近しすぎて掛け針12が岩石20に引っ掛かりそうになると、その前に4つのうちのいずれかの弾性脚部13、14が岩石20と当たって弾性変形し、弾性脚部13、14に弾性復帰力が発生して仕掛けを岩石20から離れる方向に移動させるので、掛け針12が岩石20に引っ掛かって根掛りすることはない。
仕掛けを曳きずっている際に、仕掛けが横向きになろうとすると、4つのうちのいずれかの弾性脚部13、14が海底に押し付けられて弾性変形し、弾性脚部13、14の弾性反発力によって上向き姿勢に戻ろうとするので、上向きの姿勢を保つことができる。
以上のように、仕掛けが海底の岩石や沈下物などの障害物に根掛りすることがなく、重錘や掛け針を失うことも少ない。
また、掛け針12が折れたり曲がったりして交換する場合には補強テープ16及び巻回糸を切断して掛け針12を交換するばよい。
なお、上記では蛸釣りを例に説明したが、烏賊釣りその他の底釣りの仕掛けにも適用しても同様の効果を奏する。
10 基体
10A、10B 連結用環状部分
11 スイベル
13、14 弾性脚部
20 岩石

Claims (2)

  1. 基体の前端には釣糸の先端を連結するための連結環が取付けられているとともに、基体の後端には上向きの仕掛け針が設けられ、基体の中間には重錘が設けられている釣り用仕掛けにおいて、
    基体(10)の中間には両側方に延びる少なくとも4つの弾性脚部(13、14)が前後方向に間隔をあけて設けられており、上記いずれかの弾性脚部(13、14)が海底障害物(20)と当たって弾性反発力によって海底障害物(20)から離れるようになっていることを特徴とする釣り用仕掛け。
  2. 弾性脚部は弾性を有する軟質樹脂材料からなる請求項1記載の釣り用仕掛け。
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