JP3207724B2 - 紙葉類処理装置 - Google Patents

紙葉類処理装置

Info

Publication number
JP3207724B2
JP3207724B2 JP24314995A JP24314995A JP3207724B2 JP 3207724 B2 JP3207724 B2 JP 3207724B2 JP 24314995 A JP24314995 A JP 24314995A JP 24314995 A JP24314995 A JP 24314995A JP 3207724 B2 JP3207724 B2 JP 3207724B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bundle
seal
row
rows
bundles
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP24314995A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0991488A (ja
Inventor
雅士 中田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP24314995A priority Critical patent/JP3207724B2/ja
Publication of JPH0991488A publication Critical patent/JPH0991488A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3207724B2 publication Critical patent/JP3207724B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、紙葉類の束を処
理する紙葉類処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】紙葉類処理装置にて処理される紙葉類
は、所定枚数毎に小帯施封されて把が形成され、この把
が所定数集積され大帯施封されて束が形成され、この束
が所定数集められてプラスティック容器に収納されて保
管されている。このように束の状態で保管された未処理
の紙葉類は、オペレーターにより1束づつプラスティッ
ク容器から取出されて紙葉類処理装置へ投入される。
【0003】投入された束は、処理装置内で大帯および
小帯が自動的に解かれ、一葉づつ取出されて処理され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように、未処理の紙葉類を束にした状態でプラスティッ
ク容器にて保管する場合、振動等の原因により紙葉類が
束から抜けてバラバラになることがある。このような保
管方法では、紙葉類を紛失する可能性があるばかりか、
紙葉類が所定枚数揃っているか否かが確信できない問題
がある。
【0005】また、プラスティック容器による保管で
は、紙葉類を保管するためのプラスティック容器を管理
する必要があり、オペレーターの手間が増大する問題が
ある。
【0006】このため、紙葉類の束を所定数集積して収
縮性を有するフィルムにて包装して保管する保管方法が
知られている。しかしながら、このようにフィルムにて
紙葉類を包装して保管する場合には、紙葉類を処理する
ために紙葉類を処理装置へ投入する際、オペレーターが
フィルムを破いて紙葉類の束を取出し、且つ取出した束
を処理装置へ手作業で供給する必要があり、手間がかか
る問題がある。
【0007】この発明は、以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、オペレーターによる作業の手間を軽減
でき、紙葉類を効率良く処理できる紙葉類処理装置を提
供することにある。
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するた
め、 この発明に係る紙葉類処理装置は、所定枚数の紙葉
類を施封した所定数の束を同じ方向に揃えて2列に整列
して包装フィルムで包装した封を自動的に解体し、解体
されて取出された紙葉類を検査し、検査済みの紙葉類を
取出す紙葉類処理装置において、上記封を取込む取込み
手段と、上記取込み手段にて取込まれた封の上記包装フ
ィルムを上記列の間で切開する切開手段と、上記列の一
方を他方に重ねるように、上記切開手段にて切開された
部分で上記封を折曲げる封折曲げ手段と、上記封折曲げ
手段にて折曲げられた封から上記包装フィルムを分離す
るフィルム分離手段と、上記フィルム分離手段にて上記
包装フィルムが分離され2列に整列された束を各列から
交互に送り出す送り出し機構、および上記送り出し機構
により送り出された束を回転し上記一方の列および他方
の列の各束を相対的に180°回転する回転機構を有
し、上記一方の列および他方の列の各束をその方向を揃
えて送り出す送り出し手段と、を備えている。
【0017】
【0018】
【0019】また、この発明の紙葉類処理装置は、所定
枚数の紙葉類を施封した所定数の束を同じ方向に揃えて
2列に整列して包装フィルムで包装した封を取込む取込
み手段と、上記取込み手段にて取込まれた封の上記包装
フィルムを上記列の間で切開する切開手段と、上記列の
一方を他方に重ねるように、上記切開手段にて切開され
た部分で上記封を折曲げる封折曲げ手段と、上記封折曲
げ手段にて折曲げられた封から上記包装フィルムを分離
するフィルム分離手段と、上記フィルム分離手段にて上
記包装フィルムが分離され2列に整列された束を各列か
ら交互に送り出す送り出し機構、および上記送り出し機
構により送り出された束を回転し上記一方の列および他
方の列の各束を相対的に180°回転する回転機構を有
し、上記一方の列および他方の列の各束をその方向を揃
えて送り出す送り出し手段と、上記送り出し手段にて送
り出された束を解体する束解体手段と、上記束解体手段
にて解体されて取出された紙葉類を検査する検査手段
と、上記検査手段にて検査された紙葉類を取出す取出手
段と、を備えている。
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながらこの発
明の実施の形態について詳細に説明する。
【0027】図1に示すように、この発明の紙葉類処理
装置1は、未検査の紙葉類の束を受入れるとともに検査
済みの紙葉類の束を取出す束処理機10を備えている。
この束処理機10には、紙葉類の束を正逆両方向に搬送
可能なコンベア50を介して、紙葉類を検査する検査手
段としての検査機100が接続されている。
【0028】図2に示すように、束処理機10は、所定
枚数の未検査の紙葉類をフィルムfで包装した封F(後
述する)を投入する投入部12と、投入部12を介して
投入された封Fを自動的に解体する解体装置20(封解
体手段)と、解体装置20にて解体されて取出された束
Tをその向きを揃えて送り出す送り出し装置30(送り
出し手段)と、送り出し装置30にて送り出された束の
把数を計数する計数器41と、計数器41にて所定把数
が計数されなかった束を排除する排除装置42と、を有
している。
【0029】また、束処理機10は、検査機100にて
検査されてコンベア50を介して搬送された検査済みの
紙葉類の束の把数を計数する計数器61と、この計数器
61にて所定把数が計数されなかった束を排除する排除
装置62と、計数器61にて所定把数が計数された束に
検印をするとともに集積する押印集積装置65と、検印
が押された束を集積して束処理機10から取出す取出部
70(取出手段)と、を有している。
【0030】更に、束処理機10は、オペレータによる
入力操作がなされるとともにオペレーターに対して操作
ガイダンス等を表示する操作表示パネル11を有してい
る。
【0031】図3に示すように、束処理機10の投入部
12を介して投入される封Fは、紙葉類Pを例えば10
0枚重ねたものを小帯kで施封して施封把Hとし、この
施封把Hを方向を揃えて10個集積したものを大帯Kで
十文字結束して束Tとし、この束Tをさらに方向を揃え
て10個集合させてフィルムfで包装してなる。束T
は、封Fの投入方向(図中矢印a方向)前列(y列)お
よび後列(x列)それぞれ5個づつ並べられている。封
Fの投入方向と略平行な互いに対向する側面F1、F2
(表面)には、封F内に包装された紙葉類Pの固有情報
としての紙葉類Pの種類、未検査封であることの種別、
および封を特定するための管理番号から成るIDがバー
コードで印字されたラベルL(表示)がそれぞれ貼付け
られている。ラベルLは、封Fの投入方向aに対して前
方のy列側で、且つバーコードが封Fの中心線からずれ
る位置に非対照に貼付されている。
【0032】束処理機10の投入部12は、封Fを載置
するとともに封Fを束処理機10内に取込むためのベル
トコンベア13と、ベルトコンベア13を正逆両方向に
駆動する駆動部14と、ベルトコンベア13にて取込ま
れた封Fを所定位置に一旦整位する図示しない整位機構
と、整位機構により所定位置に整位された封Fからラベ
ルLに記録された情報を読取る読取装置15と、を有し
ている。尚、ベルトコンベア13および駆動部14は、
この発明の取込・排出手段または取込み手段として作用
し、読取装置15は、この発明の検知手段または読取手
段として作用する。
【0033】また、投入部12は、封Fの取込方向(図
中矢印a方向)に対して封Fが正しい向きに投入されな
い場合に異常を知らせるとともに投入された封Fを強制
的に排除するように、封Fの投入動作を制御する制御手
段としての制御部16を有している。
【0034】図4に示すように、制御部16には、上述
した駆動部14および読取装置15が接続されていると
ともに、封Fが正常に投入されない場合に警報を発する
警報手段としての警報装置17が接続されている。尚、
警報装置17は、上述した操作表示パネル11に接続さ
れている。
【0035】つまり、封Fには、ラベルLが上述したよ
うに偏心して貼付けらていることから、封Fが正しい方
向に投入されないと整位位置で読取装置15によりラベ
ルLを正常に読取ることができない。従って、読取装置
15にてラベルLを正常に読取ることができない場合に
封Fの投入方向が間違っていることが判断できる。この
場合、封Fを投入部12から吐き出すようにベルトコン
ベア13を逆送するとともに、警報装置17を介して操
作表示パネル11にて警報を発するようになっている。
【0036】図5に示すように、ベルトコンベア13の
終端近くには、投入部12を介して投入された封Fを解
体する解体装置20が設けられている。解体装置20
は、ベルトコンベア13を介して図中矢印a方向に投入
された封Fを受取る処理台21を有している。また、処
理台21の前端部近傍には、封Fをその中の束のx列、
y列の境界線で屈曲させることにより該境界線部に空隙
を形成する封屈曲機構22(封折曲げ手段)が配置され
ている。更に、処理台21の下面側には、この封屈曲機
構22により屈曲された状態にある封Fの包装フィルム
fを上述した境界線部分に沿ってカッター23で切り開
くフィルム切開機構24(切開手段)が設けられてい
る。更にまた、封屈曲機構22は、封Fを切開面から開
く方向に回転させて一方のy列の束を他方のx列の束に
重ねる第1の封回転機構25としても作用する。
【0037】また、処理台21の右側近傍には、一方の
y列の束が他方のx列の束に重ねられた封Fを処理台2
1上から、処理台21の左側近傍に配設された第2の封
回転機構26の第1の受板27a上に移載する封移載機
構28が設けられている。
【0038】第2の封回転機構26は、封Fを支承する
ための第1の受板27aと第2の受板27bを有する断
面L字状の回転台27を有し、この回転台27を90度
回転させることにより包装フィルムfが上方に引抜き可
能になるように封Fを回転させるものである。また、こ
の第2の封回転機構26の後側上方には、封Fから包装
フィルムfを分離するフィルム分離機構29(フィルム
分離手段)が設けられている。
【0039】ここで、フィルム分離機構29により分離
された包装フィルムfは、図示しない移動手段によりフ
ィルム廃却箱2(図2参照)に搬送され収容されるよう
になっている。
【0040】回転台27の左側近傍には受板31が設け
られ、包装フィルムfが除去されたあとの第2の受板2
7b上の束T…が押込板32により受板27bから受板
31上へ移載されるようになっている。
【0041】次に、上述した解体装置20による封Fの
解体動作について図6乃至図13を用いて更に詳細に説
明する。
【0042】まず、図7に示すように、封Fはベルトコ
ンベア13に載って矢印a方向に搬送されて束処理機1
0内に投入される。
【0043】ついで、この封Fは、処理台21上に送り
込まれ、第1の封回転機構25を兼用する封屈曲機構2
2の構成部材である封保持部材3の突当て板部3aに押
し当てられて、位置決めされる。
【0044】この封保持部材3は、突当て板部3aとこ
れに対して直角の把持板部3bとを有する断面L字状を
呈し、封Fは、把持板部3bと処理台21に対して入れ
子状態にある可動把持板4との間に介在された状態にな
る。なお、封保持部材3は、そのL形断面の寸法がちょ
うど束T…の1列(y列)分の寸法に合っている。
【0045】可動把持板4は、突当て板部3aの背面に
配設された1対の可動ラック部材5、5に取付けられて
おり、これら可動ラック部材5、5がモータ(把持モー
タという)6を駆動源とするピニオン7、7の回転に伴
ってスライドすることにより、固定の把持板3bに対し
て接離する方向に移動可能となっている。
【0046】そして、上述のように封保持部材3の突当
て板部3aに押し当てられて位置決めされた後、把持モ
ータ6が駆動して可動把持板4が矢印bで示すように上
昇し、封Fの一方のy列の束を把持板部3bとの間で把
持する。
【0047】この後、封保持部材3を回転するモータ8
が僅かに駆動され、このモータ8の駆動軸8aに連結さ
れた封保持部材3が、処理台21と平行な駆動軸8aを
中心に矢印c方向に回転する。
【0048】この動作により、y列の束は把持状態のま
ま回転しようとし、また、他方のx列の束は包装フィル
ムfで一体化されているので、一緒に回転しようとする
が、処理台21に遮られて回転不能であるため、結局、
図8に示すようにx列の束とy列の束との境界線で屈曲
した状態となり、x列の束とy列の束との間に空隙Gが
形成される。
【0049】ついで、フィルム切開機構24が動作し
て、屈曲された状態にある封Fの包装フィルムfが、図
9に示すように上述した境界線部分に沿ってカッター2
3で切り開かれる。
【0050】フィルム切開機構24は、図5および図6
に示すような構成となっている。すなわち、処理台21
の下面側には、ガイドシャフト36により案内されると
ともにモータ37を駆動源として走行する歯付きベルト
38に連結され、処理台21と平行に往復動するキャリ
ッジ39が設けられている。このキャリッジ39には、
カッター23をその上端部に保持するとともにモータ3
9aを駆動源とするピニオン40aおよびこれと噛合す
るラック40bからなる移動機構により上下動自在とさ
れたカッターホルダ43が設けられている。
【0051】そして、上下移動用のモータ39aと水平
移動用のモータ37の動作タイミングと回転方向が図示
しない制御装置により制御されることにより、カッター
23が図6の(イ)〜(ヘ)の方向に移動し、封Fの包
装フィルムfの3ケ所の面(底面および2つの側面)の
空隙Gに対応する部分を切開する。
【0052】なお、処理台21には、カッター挿通用の
スリット44が形成されていて、カッター23の移動動
作を妨げないようになっている。
【0053】上記のように、包装フィルムfが切開かれ
た後、封保持部材3を回転駆動するモータ8を再び駆動
し、封保持部材3がy列の束を把持したまま図10に示
すように、さらに矢印c方向に180°まで回転する。
これにより、y列の束が反転して二点鎖線で示すように
x列の束の上に積み重なった形態となる。
【0054】ついで、把持モータ6が逆転して可動把持
板4を移動させて後退させy列の束の把持動作を解除す
る。
【0055】y列の束の把持動作が解除された後、封移
載機構28を構成するシリンダ45が動作して作動軸4
5aに取り付けられた押圧板46が矢印d方向に移動し
て、図11に示すように、封Fが処理台2から第2の封
回転機構26を構成する回転台27の第1の受板27a
上に移載される。
【0056】この時、後述する束移載機構34を構成す
るシリンダ47の作動軸47aに取り付けられた押圧板
48と一体のストッパ49に、封Fが突当たり位置決め
される。
【0057】次に、封移載機構8の押圧板46が後退
し、この後、回転台27の回転軸81に駆動力を与える
モータ82が駆動され、この回転台27が矢印e方向に
90度回転される。そして、図12に示すように、束
T,…,T,…が立位状態で第2の受板27b上に載置
された状態、かつ、その上に包装フィルムfが被さった
状態となり、包装フィルムfは上方に引抜き可能な状態
となる。
【0058】この後、フィルム分離機構29を構成する
吸着アーム83が矢印f方向に移動して、第2の受板2
7b上に載置された封Fの上方に対向する。この吸着ア
ーム83の下面には、図示していない吸引源により吸引
空気Eを導かれた吸引管84aとその下端部に装着され
た吸着パッド84bとからなる合計4個の吸着子84…
が配設されている。
【0059】そして、封Fの上方に対向すると吸着子8
4…が一旦下降して包装フィルムfを吸着するととも
に、この後、吸着子84…が上昇することにより図13
に示すように包装フィルムfとx列の束およびy列の束
とを分離する。
【0060】ついで、吸着アーム83が包装フィルムf
を吸着した状態で矢印fと逆の方向に移動し、上記のよ
うにして分離した包装フィルムfは、吸着されたまま運
ばれてフィルム廃却箱2の上方位置まで搬送され、各吸
着子84…への吸引動作解除によりフィルム廃却箱2内
に捨てられる。
【0061】一方、フィルムfが処理されて残ったx列
およびy列の束Tに対しては、図13に示すように束送
り込み機構85のモータ86を駆動源とするピニオン8
7及びこれと噛み合うラック88からなる移動機構によ
り水平に往復移動自在な押圧板32がx列の束およびy
列の束を受板27b上から受板31上に押出し、そこに
待つ水平往復動作可能な押圧板35aに突き当てる。
【0062】次に、解体装置20にて解体され受板31
上に移載された束Tを方向を揃えて送り出す送り出し装
置30について図5および図14を用いて説明する。
【0063】受板31の手前側には束Tを搬送する投入
束搬送コンベア33aが受板31と略平行に設けられて
いる。また、受板31の右側後方には、受板31上の束
T…を1個ずつ投入束搬送コンベア33a上に移載する
ための束移載機構34が設けられている。更に、受板3
1の左側近傍には、受板31上の束T…を束移載機構3
4の移載動作に同期して移載可能な位置に送り込む束送
込み機構35が設けられている。尚、束移載機構34お
よび束送込み機構35は、送り出し機構として作用す
る。
【0064】そして、束移載機構34の押圧板48と、
束送込み機構35の押圧板35aと、がそれぞれ矢印
g,h方向に作動することにより、束Tは、y1,x
1,y2,x2,…の順で1個ずつ切出されて束搬送コ
ンベア33a上に移載され、矢印j方向に搬送され次工
程に送られる。
【0065】ベルトコンベア33aの上方であって、上
述した束移載機構34および束送込み機構35により束
Tが束搬送コンベア33a上に送り出される位置には、
束Tを検知するセンサ91が設けられている。また、ベ
ルトコンベア33aの上方であって、センサ91の下流
側の所定位置には、ベルトコンベア33aにて立位状態
で搬送される束Tを回転して転倒させるための棒体92
が搬送路を横切る方向に延びて設けられている。
【0066】ここで、束Tが束移載機構34により束搬
送コンベア33a上に移載される直前の状態では、封F
を構成するx列の束とy列の束とは受板31上で各束の
上面が対向する状態で配置されているため、x列から切
出された束x1,x2,x3,…とy列から切出された
束y1,y2,y3,…とでは投入束搬送コンベア33
a上の転倒状態においてその搬送方向に沿った向きが逆
になっている。つまり、y列の束y1,y2,y3,…
は把の小帯kが搬送方向後方に位置する向きで搬送さ
れ、x列の束x1,x2,x3,…は把の小帯kが搬送
方向前方に位置する向きで搬送される。
【0067】このため、投入束搬送コンベア33aの終
端位置には、束Tの方向を揃えるために各束Tをそれぞ
れ所定角度で回転する束回転装置93(回転機構)が設
けられている。これにより束回転装置93を介して送り
出された束Tの向きは、投入束搬送コンベア33b上で
一定(小帯kが搬送方向前方に位置した方向)となる。
【0068】図15に示すように、上述した送り出し装
置30の動作を制御する制御系は、制御手段としての制
御部130を有している。制御部130には、投入束搬
送コンベア33aに押し出された束Tを計数する計数セ
ンサ91、束移載機構34、束送込み機構35、および
束回転装置93の回転台93aを正逆両方向に所定角度
で回転可能なモータ93b、が接続されている。
【0069】次に、上記のように構成された送り出し装
置30の作用について図16を用いて説明する。
【0070】回転台27の第2の受板27bから受板3
1上に移載された束T…は、束移載機構34および束送
込み機構35の作用によりy1、x1、y2、x2、y
3、x3、…の順に投入束搬送コンベア33a上に送込
まれる。投入束搬送コンベア33a上に送込まれた束T
…は、計数センサ91にて計数され、束回転装置93へ
送られる。
【0071】ここで、計数値が偶数であるか奇数である
かが判断され、奇数である場合に計数した束Tがy列の
束であることが判断され回転台93aが半時計回りに2
70°回転され、偶数である場合に計数した束Tがx列
の束であることが判断され回転台93aが半時計回りに
90°回転される。これにより、束回転装置93から送
り出される束T…の搬送方向が一定、即ち小帯が前方に
位置するように揃えられる。
【0072】投入束搬送コンベア33bの束搬送途中上
方には、投入束搬送コンベア33b上に送り出された束
T…の把数を計数する計数器41が設けられている。計
数器41は、搬送中の束Tの小帯kの位置にスキャナか
ら光を照射し、搬送方向と直角方向にスキャンすること
により、その反射光量を利用して小帯kの境目を検出
し、この境目を数えることにより、把数を検出する。
【0073】計数器41の下流側には排除装置42が設
けられている。排除装置42は、上述した計数器41に
より、異常、つまり10把が確認できなかった束Tに対
し本装置到達以前に発せられた異常信号により、束停止
排除アーム94を投入束搬送コンベア33b上に押し出
し、束停止排除アーム94の側面により搬送途中の束T
を停止すると同時に束停止排除アーム94の前面で投入
束搬送コンベア33bから投入排除束コンベア95に押
し出し、もって束処理機10の前面に設けた投入排除束
集積部96に排出する。
【0074】計数器41により10把が確認された束T
に対しては束停止排除アーム94が動作しないため、束
Tは排除装置42をそのまま通り抜け、バッファコンベ
ア97を経由して、後述する投入束コンベア98へ受け
渡される。
【0075】次に、検査機100(後述する)にて検査
された検査済の束T´を束処理機10にて処理する場合
について説明する。
【0076】図17に示すように、検査機100から同
じ向きに排出された束T′は、受入束コンベア140上
を矢印m方向に搬送され、受入束コンベア140の終端
に介在された受入束取込アーム142の側面142aに
当接されて係止される。そして、受入束取込アーム14
2の手前側に設けられた束到着センサ141により発せ
られた束検出信号にタイミングを合わせて、受入束取込
アーム142が束T′を受入束搬送コンベア143上に
押し出し、束T´を後段の処理装置へ搬送する。
【0077】受入束搬送コンベア143の搬送途中上方
には、上述した計数器41と同様に作用する計数器61
が設けられ、受入束搬送コンベア143の終端には、搬
送された束T´を立位状態に起立させる束起立装置14
4が設けられている。
【0078】束起立装置144は、束T´を受入束搬送
コンベア143から移載する受板144aを有し、受板
144aは軸145を中心に回動されるようになってい
る。受板144aの軸145側の端部には、起立された
束T´の下端側の一方の角を保持する突出縁144bが
形成されている。
【0079】束起立装置144にて起立された束T´の
下端側の他方の角を受ける側には、束リフター146が
設けられている。そして、束起立装置144にて起立さ
れた束T´は、束リフター146を上昇させることによ
り束リフター146上に受け渡される。
【0080】束リフター146の上昇途中の所定位置に
は、上昇途中の束T´の大帯Kの交差部に検印をする押
印器147が設けられ、計数器61により10把が確認
された束に対して検印がなされるようになっている。
【0081】束リフター146により束T´が図中破線
で示す上端位置に到達されると、束リフターの開口部1
46aに挿通可能な束押出アーム148が作動され、束
T´が受板149上に送り出される。
【0082】同様の工程により10把確認された束T´
が受板149上に5束集積されると押出板150が作動
して5束を前方に押出して、束集積コンベア151上に
移載する。本実施の形態においては、この束集積コンベ
ア151には5束×4列の束を集積可能であり、満杯に
集積されると図示しない制御装置により操作員にその旨
通知がなされるが、満杯に満たない場合でも操作員の指
示により単独作動して束処理機前面側の操作員の手の届
く範囲に束を押出すことも可能である。また、束集積容
量を拡張することも必要により可能である。
【0083】一方、計数器61により10把が確認でき
ない束T′に対しては、確認された束T′と同様の経路
で束リフター146の上端まで移送されるが、その途中
での押印器147による押印が行われず、上端到達後、
受板149に移載される前に排除アーム152の動作に
より受入排除束コンベア153に押出され、最終的に束
処理機10の前面の受入束排除部154に排出される。
【0084】次に、束処理機10および検査機100を
連絡したコンベア50について図18乃至図20にもと
づいて説明する。
【0085】束処理機10の投入束搬送コンベア33b
で搬送されてきた束Tをバッファコンベア97上で受け
取り束停止壁51により束Tが停止する。バッファコン
ベア97上には束Tを2個貯めることができ、2束目の
束Tは1束目の束Tの後端に当接し停止する。本実施の
形態では、貯める束数は2束であるが、必要に応じて増
やすことが出来る。
【0086】検査機100からの信号により、投入押込
板52が動作し、1束ずつ束Tを投入束コンベア98上
に押し出す。2束目の束Tは上記1束目の押込動作中は
投入束押込板52の側壁に規制され、押込板52が初期
位置へ戻ることにより、2束目の束が束停止壁51方向
へ動き束停止壁51により束Tが停止され、次の検査機
100からの信号に備える。束検出器53あるいは54
の検出信号により、束処理機10の束押出アーム52を
動作させて束Tを投入する。投入束コンベア98の後端
側には検査機100側から束取込アーム55が投入束コ
ンベア98上に進入して束Tを検査機100内へ受け入
れる。投入束コンベア98の終端手前に検出器56を設
け、検出器56の信号により、束取込アーム55が束取
込動作を行なう。検査機100の束取込アーム55で投
入コンベア98上の束Tを取り損ねた場合は当該束Tは
投入コンベア98の末端に設けられた排除箱57に集積
される。
【0087】一方、後で詳述する検査機100から排出
された検査済束T′は受入束コンベア140上に受け渡
され搬送される。受入束コンベア140の搬送端には受
入束押込板142が設けられ、搬送されてきた束T′を
受け取り検出器141の信号により、束処理機10の束
搬送コンベア143上に受け渡される。
【0088】上記投入束コンベア98および受入束コン
ベア140は図20に示すように、筐体70内に設けら
れ、この筐体70の一側面には束T,T′を出入させる
開閉カバー71,72が設けられている。また、上記筐
体70内には束処理機10と検査機100の排熱を集め
る排気ダクト73が設けられているとともに、束処理機
10と検査機100とを接続する信号ケーブル74およ
び電源ケーブル76、さらに気送管75…が配設されて
いる。
【0089】次に、上記検査機100について図18を
用いて説明する。
【0090】この検査機100は検査機本体101と、
検査機100に送られる紙葉類の束Tをバラして検査機
本体101に紙葉類Pを送込む前処理装置102(束解
体手段)と、この前処理装置102とは別に施封されて
いない任意枚数の紙葉類としての有価証券Pを作業員が
手作業で投入するためのバラ券投入装置103と、これ
らの各動作部の制御装置(図示しない)及びその制御指
令等を行なう操作表示部104などからなる。
【0091】検査機本体101は主として紙幣Pを一枚
ずつ取出す取出装置105Bと、送られてくる券を検知
する機能を有する検知装置105Cからなる取出検知モ
ジュール105と、この取出検知モジュール105から
搬出される券のうち排除券の処理を行なう排除券集積モ
ジュール106と、適合券,非適合券の処理を行なう集
積モジュール107とから構成され、その各モジュール
105,106,107は筐体109a,109b,1
09cによって覆われている。
【0092】上記取出検知モジュール105には、前処
理装置102から送り出される開封把や人手によって投
入されるバラ券を受取って運ぶ券供給装置105A、こ
の券供給装置105Aから供給される券を一枚ずつ取出
す取出装置105Bと、この取出装置105Bから一枚
ずつ取出されてくる券を搬送する搬送路110Aを通っ
て一枚ずつ送られてくる券を検知し、かつ、その各検知
毎の枚数及びトータル枚数をカウントする各種検知装置
105Cとが設けられている。
【0093】そして、次の排除券集積モジュール106
には上記取出検出モジュール105から搬送路110A
を通って一枚ずつ送られてくる券の特徴(重ね取り、ス
キュー、ショートピッチなどの検査不能状態)を検知す
る検知装置106Aと、この検知装置106Aと上記各
種検知装置とによる検知結果に基いて排除券と、それ以
外の券とに区分する第1区分装置106Bと、この第1
区分装置106Bにより区分された排除券を搬送路11
0Bを介して受け入れ、かつ集積する排除券集積装置1
06Cと、この排除券集積装置106Cに集積された排
除券を自動的に収納する排除券カセット106Dと、第
1区分装置106Bから搬送路110Cを介して送られ
てくる排除券以外の券を上述の検知結果に基いて、再利
用可能な適合券と再利用不可能な非適合券とに区分する
第2区分装置106Eとが設けられている。
【0094】また、次の集積モジュール107には、上
記第2区分装置106Eから搬送路110Cを介して送
られてくる再利用可能な適合券を集積する適合券集積装
置107Aと、この適合券集積装置107Aに集積され
た適合券を100枚ずつ施封帯kにより施封する適合券
施封装置107Bと、この適合券把施封装置107Bで
施封された適合券の特徴(集積状態、施封状態)を検査
する把検査部107Cと適合券をさらに10把ずつまと
めて大施封帯Kにより施封する適合券大束施封装置10
7Dとが設けられている。一方、前記第2区分装置10
6Eで区分案内されて搬送路110Eを介して送られて
くる再利用不可能な非適合券は非適合券集積部107E
に集積されるので、その集積された非適合券は非適合券
把施封装置107Eより100枚ずつ施封帯で施封して
非適合券把と非適合券排出把集積部107Gに集積する
か、非適合券シュレッダ107Hにより、失効させるか
のいずれかの処理が選択的になされるようになってい
る。上記非適合券シュレッダ107Hにより、裁断され
た裁断片は上記気送管75によって外部に排出される。
また、上記適合券大帯施封装置107Dで施封された束
T′は検査機本体101の下部に設けられた機内コンベ
アにより上記受入束コンベア140に送られるようにな
っている。
【0095】さらに、上記排除券、適合券、および非適
合券各集積装置106C,107A,107Eは、それ
ぞれ羽根車等の回転輪121と、その回転輪121に一
枚ずつ受け取られて来る券に振動を与えるなどして、整
然と集積収納する集積箱122とから構成されている。
【0096】以上のように、本実施の形態に係る紙葉類
処理装置1によると、紙葉類の束を所定数包装した封F
を束処理機に直接投入することができ、投入された封F
は、その包装フィルムfが自動的に取り除かれて処理さ
れる。従って、従来の紙葉類処理装置のように、オペレ
ーターにより紙葉類の束を手作業で投入する必要がな
く、作業の手間が軽減されるとともに、高速処理が可能
となり、処理能力が増大される。
【0097】また、従来のように、未検査の紙葉類の束
Tをプラスティック容器にて保管する必要がなくなり、
保管が容易になるばかりか紙葉類を紛失する可能性がな
くなる。
【0098】尚、この発明は、上述した実施の形態に限
定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変形可
能である。
【0099】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の紙葉類
処理装置は、上記のような構成および作用を有している
ので、オペレーターによる作業の手間を軽減でき、紙葉
類を効率良く処理できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の紙葉類処理装置を示す概略
図。
【図2】図2は、図1の紙葉類処理装置に組込まれた束
処理機を示す概略図。
【図3】図3は、図1の紙葉類処理装置に投入される紙
葉類の束を示す概略図。
【図4】図4は、図2の束処理機の投入部における投入
動作を制御する制御系を示すブロック図。
【図5】図5は、図2の束処理機に組込まれた解体装置
およびその周辺機器を示す概略図。
【図6】図6は、図5の解体装置に組込まれたフィルム
切開機構24の動作を説明するための図。
【図7】図7は、図5の解体装置による解体動作を説明
するための図。
【図8】図8は、図5の解体装置による解体動作を説明
するための図。
【図9】図9は、図5の解体装置による解体動作を説明
するための図。
【図10】図10は、図5の解体装置による解体動作を
説明するための図。
【図11】図11は、図5の解体装置による解体動作を
説明するための図。
【図12】図12は、図5の解体装置による解体動作を
説明するための図。
【図13】図13は、図5の解体装置による解体動作を
説明するための図。
【図14】図14は、図2の束処理機に組込まれた送り
出し装置を示す概略図。
【図15】図15は、図14の送り出し装置における動
作を制御する制御系を示すブロック図。
【図16】図16は、図14の送り出し装置における動
作を説明するためのフローチャート。
【図17】図17は、図2の束処理機に組込まれた押印
集積装置およびその周辺機器を示す概略図。
【図18】図18は、図2の束処理機内の投入束コンベ
ア、受入束コンベア、およびその周辺機器を示す概略
図。
【図19】図19は、図18の投入束コンベアの終端お
よび検査機の束投入部を示す概略図。
【図20】図20は、図1の紙葉類処理装置に組込まれ
たコンベアを示す断面図。
【図21】図21は、。図1の紙葉類処理装置に組込ま
れた検査機を示す概略図。
【符号の説明】
1…紙葉類処理装置、 10…束処理機、 12…投入部、 13…コンベア、 15…読取装置、 20…解体装置、 30…送り出し装置 41…計数器、 70…取出部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−269630(JP,A) 特開 平4−298414(JP,A) 特開 昭64−41094(JP,A) 特開 昭63−98090(JP,A) 特開 昭64−41982(JP,A) 特開 平2−258535(JP,A) 特開 平2−258536(JP,A) 特開 平2−258537(JP,A) 特開 平2−258538(JP,A) 特開 平2−258539(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07D 9/00 B65B 69/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定枚数の紙葉類を施封した所定数の束
    を同じ方向に揃えて2列に整列して包装フィルムで包装
    した封を自動的に解体し、解体されて取出された紙葉類
    を検査し、検査済みの紙葉類を取出す紙葉類処理装置に
    おいて、 上記封を取込む取込み手段と、 上記取込み手段にて取込まれた封の上記包装フィルムを
    上記列の間で切開する切開手段と、 上記列の一方を他方に重ねるように、上記切開手段にて
    切開された部分で上記封を折曲げる封折曲げ手段と、 上記封折曲げ手段にて折曲げられた封から上記包装フィ
    ルムを分離するフィルム分離手段と、 上記フィルム分離手段にて上記包装フィルムが分離され
    2列に整列された束を各列から交互に送り出す送り出し
    機構、および上記送り出し機構により送り出された束を
    回転し上記一方の列および他方の列の各束を相対的に1
    80°回転する回転機構を有し、上記一方の列および他
    方の列の各束をその方向を揃えて送り出す送り出し手段
    と、 を備えていることを特徴とする紙葉類処理装置。
  2. 【請求項2】 所定枚数の紙葉類を施封した所定数の束
    を同じ方向に揃えて2列に整列して包装フィルムで包装
    した封を取込む取込み手段と、 上記取込み手段にて取込まれた封の上記包装フィルムを
    上記列の間で切開する切開手段と、 上記列の一方を他方に重ねるように、上記切開手段にて
    切開された部分で上記封を折曲げる封折曲げ手段と、 上記封折曲げ手段にて折曲げられた封から上記包装フィ
    ルムを分離するフィルム分離手段と、 上記フィルム分離手段にて上記包装フィルムが分離され
    2列に整列された束を各列から交互に送り出す送り出し
    機構、および上記送り出し機構により送り出された束を
    回転し上記一方の列および他方の列の各束を相対的に1
    80°回転する回転機構を有し、上記一方の列および他
    方の列の各束をその方向を揃えて送り出す送り出し手段
    と、 上記送り出し手段にて送り出された束を解体する束解体
    手段と、 上記束解体手段にて解体されて取出された紙葉類を検査
    する検査手段と、 上記検査手段にて検査された紙葉類を取出す取出手段
    と、 を備えていることを特徴とする紙葉類処理装置。
JP24314995A 1995-09-21 1995-09-21 紙葉類処理装置 Expired - Fee Related JP3207724B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24314995A JP3207724B2 (ja) 1995-09-21 1995-09-21 紙葉類処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24314995A JP3207724B2 (ja) 1995-09-21 1995-09-21 紙葉類処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0991488A JPH0991488A (ja) 1997-04-04
JP3207724B2 true JP3207724B2 (ja) 2001-09-10

Family

ID=17099530

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24314995A Expired - Fee Related JP3207724B2 (ja) 1995-09-21 1995-09-21 紙葉類処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3207724B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103578180B (zh) * 2012-07-23 2015-06-24 聚龙股份有限公司 一种自动纸币输送机构
CN104376639A (zh) * 2014-10-30 2015-02-25 中钞长城金融设备控股有限公司 一种片状材料堆垛输送装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0991488A (ja) 1997-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0106277B1 (en) Apparatus for taking off a band wound about a batch of paper sheets
JP2746996B2 (ja) 紙葉類の束処理装置
EP0106278B1 (en) Paper sheet processing apparatus
RU2411167C2 (ru) Устройство и способ снятия бандеролей и подачи нескрепленного листового материала
JP2746994B2 (ja) 紙葉類把の帯除去装置
JP3207724B2 (ja) 紙葉類処理装置
JP3290732B2 (ja) 紙幣処理装置
JP3688362B2 (ja) 開封装置および該装置を備えた紙葉類処理装置
JPH10143710A (ja) 束処理装置および束処理方法
JP2001357428A (ja) 紙葉類処理装置
JPS6087133A (ja) 紙葉類処理装置
JPS59130581A (ja) 紙葉類処理装置
JP3383419B2 (ja) 紙葉類処理装置
JP2001171610A (ja) 紙葉類処理装置
JP2003211809A (ja) 押印処理機
JP4458578B2 (ja) 紙葉類処理装置
JP2804070B2 (ja) 紙葉類把の帯除去装置
JPH0241724Y2 (ja)
JP2515088B2 (ja) 紙葉類の捌き装置並びに該装置を備えた紙葉類処理装置
JPS59130582A (ja) 紙葉類処理装置
JPS6087134A (ja) 紙葉類処理装置
JP2525784B2 (ja) 束処理装置
CA1219608A (en) Paper sheet processing apparatus
JPS59133160A (ja) 紙葉類処理装置
JPS61295921A (ja) 紙葉類の自動把束仕分け装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080706

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090706

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090706

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100706

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110706

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120706

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130706

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees