JP3383419B2 - 紙葉類処理装置 - Google Patents

紙葉類処理装置

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JP3383419B2 JP15747494A JP15747494A JP3383419B2 JP 3383419 B2 JP3383419 B2 JP 3383419B2 JP 15747494 A JP15747494 A JP 15747494A JP 15747494 A JP15747494 A JP 15747494A JP 3383419 B2 JP3383419 B2 JP 3383419B2
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、紙葉類を施封する帯に
情報を記録する紙葉類処理装置に関する。 【0002】 【従来の技術】この種の紙葉類処理装置は、たとえば、
図11に示すように小帯kにより、100枚の紙葉類を
施封したものを把tとし、この把tを10個、大帯Kに
より束ねたものを図9に示すように束Tとする紙葉類施
封用の小帯kおよび大帯Kに情報を記録するようになっ
ている。 【0003】上記束Tは装置内に取り込まれ、その大帯
Kに対し、図10に示すようにプリンタ100の印字面
が接触されて出所情報を示す文字,記号等が印字され
る。次いで、上記束Tの大帯Kが破封されて、図11に
示す如く個々の把tに分割される。しかるのち、上記把
tの小帯kが破封処理されて図12,図13に拡大して
示すように、小帯カセットシャッタ101により、小帯
用プリンタ102の下方に導かれる。ここで、小帯用プ
リンタ102により小帯kに対し、やはり上記出所情報
に関連する情報や、大帯Kとの関連を示す文字,記号等
が印字される。この後、小帯kから分離した紙葉類は処
理に供されるとともに、前記大帯K、小帯kはそれぞれ
カセット(収納箱)内に収納される。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来装
置においては、小帯kを紙葉類から分離除去した後に、
印刷を行なうから、小帯kを紙葉類から分離する際にト
ラブル、例えば分離失敗や小帯kを損傷させる虞がある
とともに、また、分離後も例えば小帯kの紛失や損傷、
順列の乱れなどの発生があった。 【0005】このため、小帯kに印刷できなかったり、
あるいは、印刷できても、良好な印刷が期待できないと
いう不都合があった。そこで、本発明は帯に対し良好に
情報を記録できるようにした紙葉類処理装置を提供する
ことを目的とするものである。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、帯により施封された紙葉類をセットする取出
部と、この取出部にセットされた帯封紙葉類の帯を検出
する検出手段と、この検出手段により帯の位置が検出さ
れた紙葉類を取り込む取込手段と、この取込手段により
取り込まれた帯封紙葉類の帯に情報を記録する記録手段
と、この記録手段により前記帯封紙葉類の帯に情報が記
載されたのち、前記帯封紙葉類を帯と紙葉類とに分離す
る分離手段とを具備する紙葉類処理装置において、前記
検出手段と記録手段を一体的に保持し、両者を同時に同
方向に移動させる移動手段により前記検出手段と前記記
録手段を移動させ、前記検出手段が前記帯を検出したの
に基づき前記検出手段ならびに前記記録手段の同時、同
方向への移動を停止させ、かつ、前記記録手段を前記検
出手段の検出結果に基づき検出された前記帯の方向に回
動して情報を記録するよう制御する。 【0007】 【0008】 【0009】 【0010】 【作用】前記記録手段により前記帯封紙葉類の帯に情報
を記録したのち、前記帯封紙葉類を帯と紙葉類とに分離
することにより、帯を良好な状態に保って記録すること
を可能する。 【0011】また、前記検出手段と記録手段を一体的に
保持し移動させることにより、検出手段が帯を検出する
位置へ記録手段を自動的に移動させる。さらに、前記帯
封紙葉類の表裏面と直交する側面部に光を走査して前記
帯の位置を検出することにより、帯検出の精度を向上さ
せる。 【0012】 【実施例】以下、本発明を図1〜図8に示す一実施例を
参照して説明する。図2は判定装置40を示すものであ
る。この判定装置40は、判定機41と、この判定機4
1に束Tを送り込む前処理機42を具備している。 【0013】上記判定機41は、取出部48A,搬送区
分部48B,判定部48C,区分集積部48D,把施封
部48E,束施封部48F,束包装部48G,失効部4
8Hを具備している。 【0014】ところで、この実施例において、「把」と
は紙葉類(例えば証書、以下券という)を100枚重ね
て帯封をしたものを言う。「束」とは上記把を10個施
封したものを言い、「良券」とは判定の結果正規でかつ
有効な券である認められた発行元から再び利用に供する
ために返却される券のことを言う。 【0015】「不適券」とは判定の結果正規でかつ有効
な券であると認められたが、再利用に適さないため発行
元において破棄処分される券のことを言い。「否良券」
とは判定の結果、正規でも有効でもないと認められた
(判定の不可能なものは無効と認める)券のことを言
う。 【0016】「判定不能券」とは例えば重ね取り,スキ
ュー(券の斜行),ショートピッチ(搬送経路中におい
て前の券との間隔が短か過ぎて後段の処理が困難となる
もの)等の理由により判定が出来ない券のことを言う。 【0017】このうち「否良券」と「判定不能券」は装
置から排除される券であるから「排除券」とも言う。前
記区分集積部48Dは、排除券区分集積部49A,良券
区分集積部49B,良券区分集積部49D,不適券区分
集積部49Eとに分割されている。 【0018】上記搬送区分部48Bも前記分割に基づい
て搬送経路中に5個所(52A乃至52E)設けられて
いる。そして各搬送区分部48BにはゲートGTがそれ
ぞれ設けられている。 【0019】そして、各区分集積部49A乃至49Eに
は公知の回収輪FW1 乃至FW4 がそれぞれ設けられて
おり、搬送されてくる券を1枚ずつ取り出して集積箱B
INに集積できるようになっている。 【0020】この集積部のうち、排除券区分集積部49
Aには上下に2個BIN01(否良券集積箱),BIN02
(判定不能券集積箱)とが設けられ、他の区分集積部に
は各1個毎の集積箱BIN2 乃至BIN4 が配置されて
おり、前記把施封部48Eも、48E1 ,48E2 ,4
8E3 のように上記集積箱BIN2 乃至BIN4 の下方
にそれぞれ分割配置されている。 【0021】前記良券集積部49Dの下方に設けられた
把施封部48Eの下方には束施封部48Fが設けられ、
後方の束包装部48Gに券を受渡すための窓が設けられ
ている。 【0022】前記取出部48Aは、1枚ずつになった券
を複数枚集積した集積部58aと、券を1枚ずつ取り出
す送出ローラ58bと、取り出された券を搬送する搬送
ローラ群58cと、搬送経路に設けられて券の特徴(重
ね取り、スキュー、ショートピッチ等の判定不能状態)
を検査する検査部58dとによって構成されている。 【0023】尚、この検査部58dと前記判定部48C
とは、所定項目に従って券を検査する検査装置の一例で
あり、両者による検査の結果は図示しない制御部内の記
憶部に記憶されるようになっている。 【0024】この取出部48Aは、前の把の処理が終了
するまで次ぎの1枚取出しを行なわないようになってい
る。前記判定装置40は、モジュールM1 乃至M5 に分
けられ、これらは着脱可能で、用途及び機能に応じて任
意に増減できるようになっている。 【0025】そして、モジュールM1 は上下に区分され
て排除券区分集積部49Aと取出部48Aとが収納され
ている。また、モジュールM2 には判定部48Cと第1
と第2の搬送区分部52A,52Bが収納されており、
モジュールM3 には異種券区分集積部49Bと把施封部
48E及び第3及び,第4の搬送区分部52C,52D
とが収納されており、モジュールM4 には良券区分券集
積部49D及びその施封部48E2 と、不適券区分集積
部49E及び把施封部48E3 と、第5の搬送区分装置
52Eと、第1,第2の失効部としてのシュレッダー4
8H1 ,48H2 とが収納されており、モジュールM5
には廃棄箱48H3 が収納される。 【0026】また、前記2個のBIN01,BIN02の近
くには排除券カセット55が設けられている。次ぎに、
前記前処理機42内に設けられた紙葉類処理装置1につ
いて、図1を参照して説明する。 【0027】投入束コンベア37上を図1に示す矢印X
方向に搬送された束Tが前記前処理機42の投入口近傍
において確認されると、シャッタ61が開き、このとき
束Tは投入束コンベア37により駆動され所定の取込位
置(A)まで搬送される。この取込位置で束プランジャ
62が駆動して束Tを装置内に取り込むと共に、束Tは
この昇降可能なサイドストッパ(図示しない)に到達す
る位置(B)まで移送され停止する。このとき、サイド
ストッパまで移送された束Tを結束している大帯Kに
は、後に詳述する印刷手段としての大帯連番プリンタ2
により紙葉類との関連を示す連番が押印されるようにな
っている。 【0028】この状態で、上述したサイドストッパが下
降して束Tの当接状態が解放されると、前記束プランジ
ャ62が再び駆動し、束Tが第1の切断位置(C)まで
移送されるや、束移動機64が作動して、上下に移動可
能な束ストッパ65側に向けて束Tを移動させる。そし
て、この束移動機64と前記束ストッパ65とで束Tを
位置決め挟持すると同時に、この束Tに結束された2本
の大帯K(横帯K1 ,縦帯K2 )を、第1の切断部66
を構成する2つのカッタ66A,66Bにより切断して
束Tが解封され、続けて第1の施封帯分離部67を構成
する2つのキャッチ67A,67Bにより施封把と大帯
Kが分離される。このとき、この大帯Kは押込板68に
より下方に搬送されて、大帯保管カセット69に収納さ
れるようになっている。 【0029】一方、大帯Kが分離除去された10個の施
封把は、前に搬送された束Tの10個の施封把の一把ず
つの切出しが完了するのを待って、その前に搬送された
束Tの施封把最後の取り出しが完了すると、把移動部7
0が第1の切断位置(C)まで移動して停止し、次い
で、前記束ストッパ65が上昇して、解封された10個
の施封把の前記束移動機64との挟持状態を解消し、さ
らこの束移動機64と前記把移動部70とで再び解封さ
れた10個の施封把を挟持して取出部としての施封把切
り出し位置(D)まで移送する。 【0030】前記把移動部70は、施封把切り出し位置
(D)まで移動すると、下降して施封把の下側を通って
前記束ストッパ65よりも第1の切断位置(C)側に戻
ってから上昇し、次に、再び施封把切り出し位置(D)
側に移動して施封把を押圧するようになっているもので
ある。 【0031】また、前記束移動機64は、第1の切断位
置(C)の処理を待つように動作してなるものである。
そして、施封把切り出し位置(D)に移送された10個
の施封把は、先頭の把の小帯位置を検出する検出手段と
しての小帯検出センサ36によって帯位置が判定された
後に、把ストッパ72で保持されながら取込手段として
の切出部73により1把ずつ切り出され、小帯kに対し
紙葉類との関係を示す識別番号を付する記録手段として
の小帯連番プリンタ2Aによって帯kに印刷が施され
る。次いで、把送込部74により第2の切断位置(E)
まで1把ずつ移送されるもので、この第2の切断位置
(E)には、施封把に結束された小帯kを切断処理する
小帯カット部75が設けられている。 【0032】小帯カット部75は、図示しない天井ベー
スの固定面に施封把を上昇させて押圧挟持することによ
り位置決め保持する把圧縮機構76と、この把圧縮機構
76により保持された施封把の小帯kを2つのカッタ7
7A,77Bにより切断する分離手段としての第2の切
断部77と、この第2の切断部77により分離された紙
葉類Tとの小帯kを把圧縮機構76の下降状態で、後述
する小帯kの抜き取り位置(F)まで移送するプッシャ
78と、このプッシャ78により移送される紙葉類Tの
下面側に摩擦体79を介して当接させた小帯捲り部80
と、この小帯捲り部80で捲られけた小帯kを紙葉類か
ら抜き取って紙葉類と小帯kに分離する第2の施封帯分
離部91を構成するキャッチ81とを具備している。 【0033】更に、上記キャッチ81により抜き取られ
た小帯kを受けとる小帯カセットシャッタ82と、この
小帯カセットシャッタ82から投入される小帯を順次収
納する小帯保管カセット84とが設けられている。 【0034】一方、前記小帯kが分離された、100枚
の券は、図示しない供給部により、取出しローラ85の
下方に移送されて、上側から1枚ずつ順に取り出される
ようになっている。 【0035】ここで、前記大帯連番プリンタ2につい
て、図3及び図4(a)を参照して説明する。大帯連番
プリンタ2はプリンタ本体3と、このプリンタ本体3を
図4(a)に示す矢印α1 ,α2 方向へ90度の範囲で
回動させる回動機構部4とを具備している。 【0036】前記プリンタ本体3は、図3に示すように
ケース5と、このケース5の略中央部に水平配置された
ガイド軸6と、このガイド軸6に対しスライド可能に嵌
装したスライド筒7と、このスライド筒7に連絡された
インクジェット式のプリンタヘッド8と、前記ガイド軸
6に沿って配置された駆動機構部9とを具備している。 【0037】この駆動機構部9は、一対のプーリ10
a,10bと、両プーリ10a,10bに張設されたベ
ルト11と、このベルト11に取り付けられ、且つ、前
記スライド筒7に連絡された連絡部材12とを有し、図
示しない駆動モータによりベルト11を駆動して前記プ
リンタヘッド8を同図に示す矢印方向に移動させるよう
になっている。 【0038】前記回動機構部4は、図4(a)に示すよ
うに、プリンタ本体3の一方の側面に一方の端部を取り
付け、他方の端部に軸体14を取り付けた回動アーム1
3と、前記軸体14の突出端部に固着した従動歯車15
と、駆動源としてのモータ16と、このモータ16の原
動軸に固着され前記従動歯車15と噛合させた原動歯車
17とを具備している。そして、モータ16を回転させ
ることにより、プリンタ本体3をα1 方向又はα方向へ
90度範囲で回動するようになっている。 【0039】次に、上記小帯連番プリンタ2Aと小帯検
出センサ36について、図1、図5、図6及び図7を参
照して説明する。上記切出部73は図1及び図13では
待機状態に位置している。 【0040】図7に示す様に、切出部73は回転軸21
回りに90°回動して、待機位置あるいは、掴み位置に
移動して停止し、それぞれの位置で把tの端面を挟持
し、あるいは、解放できるようになっている。 【0041】ここで、上記切出部73の掴み位置は施封
把tの切出位置における先頭の把tの位置に対応してい
る。上記小帯連番プリンタ2Aは切出部73の待機位置
の上方部に位置しており、第1の直動ベアリング軸22
を中心とした回転と水平移動が可能になっている。前記
第1の直動ベアリング軸22はタイミングベルト24を
介して回転駆動モータ23に接続されている。 【0042】また、上記回転駆動モータ23の下方部に
は水平駆動モ−タ25が設けられ、この水平駆動モ−タ
25にはピニオン26を介してラック27が接続されて
いる。 【0043】上記ラック27にはスライドブロック29
を介して第2の直動ベアリング28が固定されている。
上記第2の直動ベアリング28には連結部材30が固定
され、この連結部材30は上記第1の直動ベアリング2
2に固定された金具32と嵌合している。 【0044】また、上記小帯検出センサ36は先頭の把
tの上方に位置しており、第3の直動ベアリング33に
より支持され、水平移動が可能になっている。前記ラッ
ク27には第2の連結部材34が接続され、この第2の
連結部材34は長く延長されて上記小帯検出センサ36
に固定された第2の金具35と嵌合している。 【0045】上記水平駆動モータ25が作動すると、小
帯連番プリンタ2Aと小帯検出センサ36が同時に同じ
距離だけ移動する様になっている。また、上記連結部材
30と金具32の嵌合の働きで上記小帯連番プリンタ2
Aは回転自在になっている。 【0046】以上構造について説明したが、次に把tの
処理の流れについて説明する。まず、切出部73が掴み
位置に移動して停止する(図8に示すステップ1)。次
に、図1で図示した把ストッパ72が把tの押さえを解
放し(ステップ2)、把移動部70が把tを押し、先頭
の把tが切出部73に接して止まる(ステップ3)。つ
いで、把ストッパ72が復帰して第2番目の把tを押さ
える(ステップ4)。この状態から、水平駆動モータ2
5が作動する。この作動により、ピニオン26が回転さ
れてラック27がスライド移動する。この移動により、
第2の直動ベアリング28がブロック29を介してスラ
イド移動する。この第2の直動ベアリング28のスライ
ド移動により、連結部材30および金具32を介して第
1の直動部材22がスライド移動する。この第1の直動
部材22の移動により、小帯プリンタ2Aが左から右方
向に水平にスライド移動される。また、このとき、連結
部材34および金具35を介して第3直動ベアリング3
3がスライド移動して小帯検出センサ36も、小帯連番
プリンタ2Aと同時に同方向に同距離だけスライド移動
する(ステップ5)。 【0047】上記した小帯検出センサ36と、小帯連番
プリンタ2Aの移動時には、小帯検出センサ36は把t
の端面に光を照射し、その反射光を測定し、光量の変化
を演算処理して小帯位置を判定する(ステップ6)。小
帯位置を検出したら、制御部(図示しない)は水平駆動
モータ25の作動を停止させる。 【0048】しかるのち、切出部73が把tを挾持する
(ステップ7)。ついで、切出部73が待機位置に戻る
(ステップ8)。しかるのち、回転駆動モータ23が作
動し、駆動ベルト24を介して第1の直動ベアリング2
2が回動される。この回動により、小帯連番プリンタ2
Aは下方に回動してプリント位置に移動して停止し(ス
テップ9)、小帯kに情報を印刷する(ステップ1
0)。 【0049】このようにして印刷を終えたのちは、回転
駆動モータ23が逆方向に回動して小帯連番プリンタ2
Aが待機位置に戻り停止する(ステップ11)。つい
で、水平駆動モータ25が作動して小帯検出センサ36
と、小帯連番プリンタ24が左方向に戻り、左端で停止
する。しかるのち、切出部73が把tの挟持を解放し
(ステップ12)、把送込部74により第2の切断位置
(E)まで把tが移送される(ステップ13)。 【0050】 【0051】 【発明の効果】本発明は以上説明したように、記録品位
の面から薄い小帯が自由状態にあるよりも、施封状態に
あるほうが変形が少なく、記録も明瞭になる。さらに、
検出手段と記録手段を一体的に保持し移動させるから、
検出手段が帯を検出した位置で記録手段を作動させて記
録を行うことができ、処理時間が短縮化できるととも
に、機構が簡略化し信頼性が増した。 【0052】
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例である紙葉類処理装置を示す
斜視図。 【図2】図1の紙葉類処理装置を備える判定装置を示す
概略的構成図。 【図3】図1の紙葉類処理装置に備えられる大帯連番プ
リンタを示す斜視図。 【図4】図3の大帯連番プリンタの動作を示すもので、
図4(a)は大帯連番プリンタが印刷位置に移動された
状態を示す斜視図、図4(b)は大帯連番プリンタが紙
葉類の帯に印刷する状態を示す説明図。 【図5】図1の紙葉類処理装置に備えられる小帯連番プ
リンタおよび小帯検出センサの駆動機構を示す平面図。 【図6】図1の紙葉類処理装置に備えられる小帯連番プ
リンタおよび小帯検出センサの駆動機構を示す正面図。 【図7】図1の紙葉類処理装置に備えられる小帯連番プ
リンタおよび小帯検出センサの駆動機構を示す側面図。 【図8】図1の紙葉類処理装置に備えられる小帯連番プ
リンタおよび小帯検出センサの動作プロセスを示す説明
図。 【図9】従来の装置によって帯に印刷される紙葉類の束
を示す斜視図。 【図10】図9に示す紙葉類束の帯にプリンタにより印
刷する状態を示す説明図。 【図11】図9に示す紙葉類束の帯が切断されて紙葉類
把になった状態を示す斜視図。 【図12】図11の紙葉類把の小帯に印刷するプリンタ
を示す側面図。 【図13】図11の紙葉類把の小帯に印刷するプリンタ
を示す正面図。 【符号の説明】 k…帯、D…施封把切り出し部(取出部)、t…把(帯
封紙葉類)、2A…小帯連番プリンタ(記録手段)、3
6…小帯検出センサ(検出手段)、73…切出部(取込
手段)、77…第2の切断部(分離手段)。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 帯により施封された紙葉類をセットする
    取出部と、 この取出部にセットされた帯封紙葉類の帯を検出する検
    出手段と、 この検出手段により帯の位置が検出された紙葉類を取り
    込む取込手段と、 この取込手段により取り込まれた帯封紙葉類の帯に情報
    を記録する記録手段と、 この記録手段により前記帯封紙葉類の帯に情報が記載さ
    れたのち、前記帯封紙葉類を帯と紙葉類とに分離する分
    離手段とを具備する紙葉類処理装置において、 前記検出手段と記録手段を一体的に保持し、両者を同時
    に同方向に移動させる移動手段により前記検出手段と前
    記記録手段を移動させ、 前記検出手段が前記帯を検出したのに基づき前記検出手
    段ならびに前記記録手段の同時、同方向への移動を停止
    させ、かつ、前記記録手段を前記検出手段の検出結果に
    基づき検出された前記帯の方向に回動して情報を記録す
    るよう制御することを特徴とする紙葉類処理装置。
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