JP2525784B2 - 束処理装置 - Google Patents

束処理装置

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JP2525784B2
JP2525784B2 JP61243516A JP24351686A JP2525784B2 JP 2525784 B2 JP2525784 B2 JP 2525784B2 JP 61243516 A JP61243516 A JP 61243516A JP 24351686 A JP24351686 A JP 24351686A JP 2525784 B2 JP2525784 B2 JP 2525784B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、たとえば、帯掛けされた紙幣等の紙葉類の
束を自動的に鑑査部に搬送して処理させる束処理装置に
関する。
(従来の技術) 銀行券処理装置には、紙幣等の銀行券の把を処理装置
内に投入させ、この把の施封帯を自動的に解いてその銀
行券を一枚ずつ取出して鑑査等を行ない、その鑑査等の
結果に基いて、区分、集積等の処理を行なうものがあ
る。
これを、もうすこし具体的に説明すると、例えば、銀
行券は100枚ずつそれぞれ紙バンドなどの施封帯により
結束して施封把とされ、これをさらに10個集めて大施封
帯により結束して束とされている。こうした状態の束の
帯を切除して10個の施封把にばらした状態で処理装置本
体内に投入すると、処理装置のカッターにより、その各
施封把の施封帯を次々と切除して100枚ずつ積層したま
まの状態(開封把)で次々と紙葉類供給手段に受け取ら
せてばら券取出装置に運ばせる。そこで、このばら券取
出装置が上記供給手段より供給される開封把の100枚の
券を最上層のものから、一枚ずつ略連続的に取出して鑑
査部に送り、この鑑査部で一枚ずつ「正損」や「真偽」
等の鑑査を行なって、その鑑査結果に基いて所定の集積
部に集積する。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、従来においては、操作員の手により、
束を運搬しその帯を切除したのち、施封把を一個ずつ処
理装置本体に投入していたため、手間取り面倒なものと
なっていた。
また、施封把の数を確認することなく、処理装置本体
内に投入していたため、把数が所定数ない場合であって
もその紙葉類を一枚ずつ取り込んでしまい、後処理が極
めて面倒なものとなっていた。
そこで、本発明は、束を鑑査手段に自動的に供給して
処理するとともに、束を鑑査手段に供給する前にその把
数を検査して所定数ない場合には異常束として排除する
束処理装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本願発明は上記問題点を解決するため、所定枚数の紙
葉類を帯掛けして施封把とし、この施封把を所定数集合
して帯掛けした束を処理するものであって、複数の棚を
有し、これら棚の夫々に前記束を少なくとも1つ載置す
る載置手段と、この載置手段に設けられ、前記棚上の束
の有無を検知する検知手段と、この検知手段での検知結
果に基づいて、前記束がないことを示す報知手段と、前
記載置手段に載置された束を一束ずつ取り出す取出手段
と、この取出手段よって取出された束の施封把の数を光
学的に検査する検査手段と、この検査手段の検査結果に
より前記施封把の数が所定数である場合、当該束を排除
する排除手段と、この排除手段により、排除された束を
集積する集積手段と、前記検査手段の検査結果により前
記施封把の数が所定数である束を搬送する搬送手段と、
この搬送手段により搬送された束を受取り、この束の帯
及び前記施封把の帯を除去して紙葉類を一枚ずつ取出し
これを鑑査する鑑査手段とからなり、更に、前記搬送手
段上に設けられ、この搬送手段上での束の存在を検出す
る検出手段と、この検出手段の検出結果に応じて前記搬
送手段上の束を前記鑑査手段に取り込む束取込手段と、
この束取込手段によって前記鑑査部手段に取り込めなか
った束を収納する収納部とを具備するものである。
(作用) 前記載置手段から束を取り出す取出手段、この取出手
段により取り出された束を搬送する搬送手段を備え、前
記搬送手段により束を鑑査手段に搬送供給して処理する
ことにより、操作員の手による束の運搬およびその帯の
切除作業およびその施封把の投入作業を不要とする。
また、前記取出手段により取り出された束の把数を検
査手段により検査し、把数が所定数ない場合には、この
異常束を排除して集積手段に集積し、把数が所定数あっ
ても鑑査手段に取り込めなかった束は収納部に収納する
ことにより、排除束を明確に区分し、排除束の後処理が
容易になるようにする。
(実施例) 以下、本発明を図面に示す一実施例を参照して説明す
る。
第1図は装置の全体を示すもので、図中1は束処理機
である。この束処理機1にはコンベア3を介して鑑査部
としての鑑査機7が接続されている。
前記束処理機1は第2図に示すように、未鑑査束投入
台14、束取出装置(取出手段)15、10把計数機16a,16
b、投入束排除装置(排除手段)17、受入束排除装置1
8、押印集積装置19、鑑査済束受入台20、操作表示パネ
ル21および制御装置22よって構成されている。
上記未鑑査束投入台14は第3図に示すように構成され
ている。
すなわち、図中23…は作業員によって投入される束T
を載置させる載置部としての棚で、この棚23の上には束
Tを最大10束投入できるようになっている。前記束Tは
第4図にも示すように、紙葉類としての紙幣Pをたとえ
ば100枚重ねたものを小帯kで封をして施封把Hとし、
この施封把Hを10個集合させたものを大帯Kで十文字結
束してなるものである。前記棚23…に載置される束Tの
向きは銀行の店名印sが上で、小帯kが手前側になるよ
うにする。
上記棚23…の両端部はエンドレスチェーン26a,26bに
連結され、モータ27により、プーリ28及びベルト29,29
を介して循環可能に構成されている。前記棚23は操作面
側で常に4段あるようにし、束Tの最大積載量を40個と
する。また、前記棚23…の各段には水平方向に束Tの有
無を検出するセンサ30が配設され、棚23…の自動回転移
動と、投入された束T…が全くなくなった場合の自動停
止、警報等の制御を行なうようになっている。このセン
サ30により、最下段の棚23が空であると検出されると、
棚23は上方から下方に自動的に1段ずつ移動するように
なっている。
なお、上記棚23…の最下段にはセンサー30とは別に監
視センサ33が設けられ、上記棚23の回転中に監視センサ
33が遮るられると、棚23が即時停止され、操作員の安全
が守られる。
上記束取出装置15は第4図乃至第6図に示すように構
成されている。
前記束T…の取り出しは棚23の最下段右側で行なわれ
るようになっており、取出される束Tが棚23の最下段右
側に至ると、束押出アーム34により棚23の奥側にある棚
23と平行に配設された束搬送コンベア(搬送手段)35上
へ押出される。この過程で束搬送コンベア35に接触した
束Tの先端が右側へ移動を始め、束Tの後端は第5図に
示すように、湾曲状のガイド板36により、一時的に右側
への移動が規制されるため、束Tが回転し、最終的に束
Tが90゜方向変換をする。さらに、図示しない整位器に
より、束Tの上端を奥へ押し、束Tを転倒させる。この
束搬送コンベア35により束Tを10把計数機16aを経由し
て10把以外の束Tは排除束集積箱43へ、10把の束Tは後
述する投入束コンベア70へ移送する。
また、上記投入棚23上の束T…は右端の束Tが束押出
アーム34により、奥側へ押出され、束押出アーム34がも
とに戻った後、束移送アーム39が右側へ移動したことを
検出するためのセンサ40の信号により、束移送アーム39
の動きが停止する。
次に、上記10把計数機(検査手段)16aについて説明
する。この10把計数機16aは上記束搬送コンベア35の束
搬送途中上方に設けられ、搬送中の束Tにスキャナ41か
ら光を照射し、搬送方向と直角方向にスキャンすること
により、その反射光量を利用して小帯kの境目を検出
し、この境目を数えることにより、把数を検出する。
上記投入束排除装置17は上述の10把計数機16aによ
り、異常、つまり10把が確認できなかった束Tに対し本
装置到達以前に発せられた異常信号により、束停止排除
アーム42を束搬送コンベア35上に押出し束停止排除アー
ム42の前面により、搬送途中の束Tを停止するとと同時
に束停止排除アーム42の側面で束搬送コンベア35上から
側方に設けた排除束集積箱43内に押し落とされる。束到
着検出器44は束停止排除アーム42の側面で、束Tを押し
落とす時の動作トリガーとして使用する。上記10把束計
数機16aにより、10把が確認された束Tに対しては束停
止アーム42が動作しないため、束Tは投入束排除装置17
をそのまま通り抜け、後述する投入束コンベア70へ受け
渡される。
上記受入束排除装置18は第7図に示すように、投入側
束搬送コンベア35に対し受入側束搬送コンベア45の搬送
方向が逆になるだけで、原理及び構成は投入束排除装置
17と同じであるため、説明を省略する。
上記押印集積装置19は受入側束搬送コンベア45の搬送
末端に位置して設けられ、束搬送コンベア45で搬送され
てきた鑑査済み束T′を回転台46で受取り、束到着検出
器47により束T′を検出したら、回転台46が90゜回転
し、束を90゜方向変化させる。この状態から押印器48に
より、大帯Kの交差部に店名のけい印を行なう。
押印完了後、集積アーム50により、回転台46上の束
T′を受入台集積棚52上へ押出す。押出したのち、回転
台46および集積アーム50は次束に備えて初期位置へ復帰
させる。
上記鑑査済受入台20は押捺済みの鑑査済束T′を集積
するため、未鑑査束投入台14と同様な方式の循環可能な
棚52…を操作面側に5段設ける。前記棚52で束K′が店
名印sを手前にして集積される。鑑査済束T′は最下段
の棚52の右端より集積アーム50により、棚52上に押込ま
れる。押込まれた束T′の左端には保持アーム54を設
け、一束押込まれる毎に所定量だけ動き集積束T′の転
倒防止を計る。
この保持アーム54は投入台14の束移送アーム39と動く
方向は違うが動作原理は同じである。上記棚52上に10束
T′を集積すると、棚52は1段上昇し、次の束T′の受
け入れ再開する。
前記棚52は10個束T′を集積する毎に順次1段ずつ上
昇し、5段(最上段)全てに集積した場合は勿論である
が、下段には関係なく最上段に束T′が集積されている
場合は、最下段の棚52に10個束T′が集積されている時
点で集積満杯となり、装置が停止し、操作員に棚52内の
束T′(特に最上段)を取るように注意を喚起するため
のブザーを鳴らす。
つぎに、上記コンベア3を第9図乃至第11図にもとず
いて説明する。束処理機1の投入束搬送コンベア35で搬
送されてきた束Tをバッフアコンベア55上で受け取り束
停止壁56により束Tが停止する。バッファーコンベア55
上には束Tを2個貯めることができ、2束目の束Tは1
束目の束Tの後端に当接し停止する。本実施例では、貯
める束数は2束であるが、必要に応じて増やすことが出
来る。
鑑査機7からの信号により、投入押込板57が動作し、
1束ずつ束Tを投入束コンベア70上に押し出す、2束目
の束Tは上記1束目の押込動作中は投入束押込板57の側
壁に規制され、押込板57が初期位置へ戻ることにより、
2束目の束が束停止壁56方向へ動き束停止壁56により束
Tが停止され、次の鑑査機7からの信号に備える。束検
出器59あるいは60の検出信号により、束処理機1の束押
出アーム34を動作させて束Tを投入する。投入束コンベ
ア70の後端側には鑑査機7側から束取込アーム61が投入
束コンベア70上に進入して束Tを鑑査機7内へ受け入れ
る。投入束コンベア70の終端手前に検出器62を設け、検
出器62の信号により、束取込アーム61が束取込動作を行
なう。鑑査機7の束取込アーム61で投入コンベア70上の
束Tを取り損ねた場合は当該束Tは投入コンベア70の末
端に設けられた排除箱64に集積される。
一方、後で詳述する鑑査機7から排出された鑑査済束
T′は受入束コンベア71上に受け渡され搬送される。受
入束コンベア71の搬送端には受入束押込板65が設けら
れ、搬送されてきた束T′を受け取り検出器66の信号に
より、束処理機1の束搬送コンベア45上に受け渡され
る。
上記投入束コンベア70および受入れ束コンベア71は第
11図に示すように、筺体81内に設けられ、この筺体81の
一側面には束T,T′を出入させる開閉カバー82,83が設け
られている。また、上記筺体81内には束処理機1および
鑑査機7の排熱を集める排気ダクト13が設けられている
とともに束処理機1と鑑査機7とを接続する信号ケーブ
ル11、および電源ケーブル10さらに、気送管84…が配設
されている。
次に、上記鑑査機7を第12図に基いて説明する。
この鑑査機7は鑑査機本体91と、この鑑査機本体91に
束Tを送込む前処理装置92と、この前処理装置92とは別
に施封されていない任意枚数の紙幣Pを作業員が手作業
で投入するためのバラ券投入装置93と、これらの各動作
部の制御装置(図示しない)及びその制御指令等を行な
う操作表示部94などからなる。
前記鑑査機本体91は主として紙幣Pを一枚ずつ取出す
取出装置95Bと、送られてくる券を検知する機能を有す
る検知装置95Cからなる取出検知モジュール95と、この
取出検知モジュール95から搬出される券のうち排除券の
処理を行なう排除券集積モジュール96と、正券、損券の
処理を行なう集積モジュール97とから構成され、その各
モジュール95,96,97は筺体99a,99b,99cによって覆われ
ている。前記処理装置92はカッターを備え、束の帯を切
除して10個の施封束にばらし、さらに、その各施封把の
施封帯を次々と切除して100枚ずつ集積したままの開封
把の状態で送り出す。上記検知モジュール95には、前処
理装置92から送り出される開封把や人手によって投入さ
れるバラ券を受取って運ぶ券供給装置95A、この券供給
装置95Aから供給される券を一枚ずつ取出す取出装置95B
と、この取出装置95Bから一枚ずつつ取出されてくる券
を搬送する搬送路100Aを通って一枚ずつ送られてくる券
の真偽、正損等を検知し、かつ、その各検知毎の枚数及
びトータル枚数をカウントする各種検知装置95Cとが設
けられている。
そして、次の排除券集積モジュール96には上記取出検
出モジュール95から搬送路100Aを通って一枚ずつ送られ
てくる券の特徴(重ね取り、スキュウー,ショートピッ
チなどの鑑査不能状態)を検知する検知装置96Aと、こ
の検知装置96Aと、上記各種検知装置とによる検知結果
に基いて排除券と、それ以外の券とに区分する第1区分
装置96Bと、この第1区分装置96Bにより区分された排除
券を搬送路100Bを介して受け入れ、かつ集積する排除券
集積装置96Cと、この排除券集積装置96Cに集積された排
除券を自動的に収納する排除券カセット96Dと、第1区
分装置96Bから搬送路100Cを介して送られてくる排除券
以外の券を上述の検知結果に基いて、再利用可能な正券
と再利用不可能な損券とに区分する第2区分装置96Eと
が設けられている。
また、次の集積モジュール97には、上記第2区分装置
96Eから搬送路100Cを介して送られてくる再利用可能な
正券を集積する正券集積装置97Aと、この正券集積装置9
7Aに集積された正券を100枚ずつ施封帯kにより施封す
る正券把施封装置97Bと、この正券把施封装置97Bで施封
された正券の特徴(集積状態、施封状態)を検査する把
検査部97Cと正券をさらに10把ずつまとめて大施封帯K
により施封する正券大束施封装置97Dとが設けられてい
る。一方、前記第2区分装置96Eで区分案内されて搬送
路100Eを介して送られてくる再利用不可能な損券は損券
集積部97Eに集積されるもので、その集積された損券は
損券把施封装置97Eより100枚ずつ施封帯で施封して損券
把と損券排出把集積部97Gに集積するか、損券シュレッ
ダ97Hにより、失効させるかのいずれかの処理が選択的
になされるようになっている。上記損券シュレッダ97H
により、裁断された裁断片は上記気送管84によって外部
に排出される。また、上記正券大束施封装置97Dで施封
された束T′は鑑査機本体91の下部に設けられた機内コ
ンベアにより上記受入束コンベア71に送られるようにな
っている。
さらに、上記排除券、正券、および損券各集積装置96
C,97A,97Eは、それぞれ羽根車等の回転輪111と、その回
転輪111に一枚ずつ受け取られて来る券に振動を与える
などして、整然と集積収納する集積箱112とから構成さ
れている。
次に束処理時における全体的な動作を第13図に基いて
説明する。
まず、作業員によって投入台14の棚23に束Tを3〜5
個程度ずつ載置する。棚23は一段ずつ下降され、最下段
の棚23から束Tが順次取出される。この取出された束T
はガイド板36により90゜回転されて倒置されて整位され
たのち、10把計数機16aにより把数が計数される。この
計数により、把数に異常がある場合には排除され、異常
がなければコンベア3のバッフアーコンベア55に送ら
れ、さらに、このバッフアーコンベア55から投入コンベ
ア70を介して鑑査機7へと送られる。尚、取込みに失敗
した束Tは束排除箱64に排除されたのち、鑑査機7へと
送られる。このように鑑査機7に送られた束Tはバラ券
にされて一枚ずつ鑑査された後、再び鑑査済みの束T′
にされて受入束コンベア71へ排出される。この受入束コ
ンベア71を介して束処理機1の束搬送コンベア45へ送ら
れる。そして、この束搬送コンベア45上で、10把計数機
16bで把数が検査され、異常があるものは排除され、異
常のないものは店名印sが押印される。しかるのち、90
゜回転されて集積され、受入台20の棚52に載置され、10
束載置される毎に棚52が上昇し、最大50束集積される。
このように、集積された束T′は作業員によって取出さ
れる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、載置手段から
束を取り出す取出手段、この取出手段により取り出され
た束を搬送する搬送手段を備え、前記搬送手段により束
を鑑査手段に搬送供給して処理するから、操作員の手に
よる束の運搬さらに、その帯の切除作業および施封把の
投入作業を不要とすることができ、処理効率を向上でき
る。
また、前記取出手段により取り出された束の把数を検
査手段により検査し、把数が所定数でない場合には、異
常束として排除手段により集積手段に集積し、把数が所
定数あっても鑑査手段に取り込めなかった束は収納部に
収納するから、排除束をその理由によって明確に区分す
ることができ、排除束の後処理が容易になる。
さらに、載置手段の棚上の束の有無を検知手段によっ
て検知し、束がないときは報知手段によって報知するか
ら、束がない状態で無駄に運転を継続することを防止で
きる利点があるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は束処理
装置を示す斜視図、第2図は束処理機を示す概略的構成
図、第3図は束投入側の載置棚を示す斜視図、第4図は
束の取出部を示す斜視図、第5図は束の移載動作を示す
説明図、第6図は束の排除部を示す斜視図、第7図は束
の押印集積部を示す斜視図、第8図は受入れ側の束移載
動作を示す説明図、第9図は束処理機とコンベアとの束
受渡部を示す斜視図、第10図はコンベアから鑑査機への
束の取込部を示す斜視図、第11図はコンベアの内部構成
図、第12図は鑑査機を示す概略的構成図、第13図は束処
理プロセスを示すブロック図である。 P……紙葉類、H……施封把、T……束、23……棚(載
置手段)、30……検知手段、15……取出手段、16a……
検査手段、17……排除手段、43……集積手段、70……搬
送手段、7……鑑査手段、62……検出手段、61……束取
込手段、64……収納部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定枚数の紙葉類を帯掛けして施封把と
    し、この施封把を所定数集合して帯掛けした束を処理す
    るものであって、複数の棚を有し、これら棚の夫々に前
    記束を少なくとも1つ載置する載置手段と、 この載置手段に設けられ、前記棚上の束の有無を検知す
    る検知手段と、 この検知手段での検知結果に基づいて、前記束がないこ
    とを示す報知手段と、 前記載置手段に載置された束を一束ずつ取り出す取出手
    段と、 この取出手段よって取出された束の施封把の数を光学的
    に検査する検査手段と、 この検査手段の検査結果により前記施封把の数が所定数
    である場合、当該束を排除する排除手段と、 この排除手段により、排除された束を集積する集積手段
    と、 前記検査手段の検査結果により前記施封把の数が所定数
    である束を搬送する搬送手段と、 この搬送手段により搬送された束を受取り、この束の帯
    及び前記施封把の帯を除去して紙葉類を一枚ずつ取出し
    これを鑑査する鑑査手段と、 からなり、 更に、前記搬送手段上に設けられ、この搬送手段上での
    束の存在を検出する検出手段と、 この検出手段の検出結果に応じて前記搬送手段上の束を
    前記鑑査手段に取り込む束取込手段と、 この束取込手段によって前記鑑査部手段に取り込めなか
    った束を収納する収納手段と、 を具備してなることを特徴とする束処理装置。
JP61243516A 1986-10-14 1986-10-14 束処理装置 Expired - Lifetime JP2525784B2 (ja)

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