JP3207234U - 金型搬送台車 - Google Patents

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Abstract

【課題】台車本体を軽量化可能で、台車本体へのローラコンベア等の取り付け構造も簡単化できる製作費も低減可能な金型搬送台車を提供する。【解決手段】第1方向に自走して金型3を搬送可能な金型搬送台車20において、台車本体23は、その両端部に第1方向と直交する鉛直姿勢の第1,第2端板26,27と、台車本体23の第1方向と平行な鉛直面における鉛直面内剛性を発揮可能な第1剛性構造部28,第2剛性構造部とを備え、第1剛性構造部28,第2剛性構造部の各々は、第1方向と平行に且つ異なる高さ位置に配設された複数の連結材35であって第1,第2端板26,27を連結する複数の連結材35を有する。【選択図】図3

Description

本考案は、金型搬送台車に関し、台車本体を著しく軽量化し、製作費を低減可能にしたものに関する。
射出成形機の金型を交換する為の自走式の金型搬送台車は、分割面を鉛直方向に向けた2つの金型(交換前金型と交換後金型)を載置する2面の載置部を有する。載置部には、種々のサイズの金型を側方へ移送可能な搬送面を有するローラコンベアが装備される。
特許文献1に記載の金型交換搬送台車においては、ベースフレームとその上側の載置フレームとを平行リンクで連結し、油圧シリンダにより平行リンクを介して載置フレームの高さ位置を調整可能にし、載置フレームに2面のローラコンベアを装備している。
次に、従来の射出成形機の金型搬送システムの例について、図16〜図18に基づいて説明する。射出成形機の固定側プラテン100と可動側プラテンの前側に金型移送台110が設置され、この金型移送台110の前側には金型搬送台車120が左右方向へ自走可能に配設されている。金型搬送台車120は、台車本体121と、2対の車輪122と、2面のローラコンベア123とを有する。台車本体121は、その前部と後部に設けた大型の2本の型鋼121aを前後方向向きの連結部材121bで連結して構成され、台車本体121の上面に2面のローラコンベア123が装備されている。
これに対して、プレス機械の金型を搬送する自走式の金型搬送台車は、分割面を水平姿勢にした1又は複数の金型を載置する1面又は複数面の載置部を有する。載置部に複数条のローラコンベアが装備される。
特許文献2には、プレス機械用の金型を搬送する金型搬送台車が開示されている。
この金型搬送台車は、複数の走行輪と、これら走行輪上に装備した台車本体と、この台車本体の上端面に装備した2面の載置部に2条のローラコンベアが夫々装備されている。
次に、従来のプレス機械の金型搬送システムの例について、図19〜図21に基づいて説明する。プレス機械のボルスタ200の前側に金型201を前後方向に移送可能な金型移送台210が配設され、この金型移送台210の前側に金型搬送台車220が2条のレール221上を走行可能に配設されている。金型搬送台車220の前側には、2組のプッシャ231を駆動モータによりチェーンとスプロケットを介して移動させるプッシャ装置230が設けられている。
金型搬送台車220は、台車本体222と、2対の車輪223と、2条のローラコンベア224と、金型プッシャ用の2本のガイドレール225とを有する。台車本体222は、その前部と後部に設けた大型の2本の型鋼222aを前後方向向きの連結部材222bで連結して構成され、それら型鋼222aの上面に2条のローラコンベア224と2本のガイドレール225とが装備されている。
特開2001−18231号公報 特開2002−21972号公報
従来の金型搬送台車の台車本体は、複数の大型の型鋼等を用いて構成されているため、必要以上の剛性・強度を有する不経済な構造であった。しかも、その型鋼等の上に、ローラコンベア等を装備する為に、多数の鋼製の複数部材で構成した支持部材や連結部材をボルト等で取り付ける構造であったため、台車本体の重量も重くなり、製作費も高価になり、自走用のモータも大型化するという問題があった。
本考案の目的は、台車本体を軽量化可能で、台車本体へのローラコンベア等の取り付け構造も簡単化できる製作費も低減可能な金型搬送台車を提供することである。
請求項1の金型搬送台車は、台車本体と、この台車本体の下端側に設けた2対の車輪とを有し、2対の車輪を介して第1方向に自走して金型を搬送可能な金型搬送台車において、前記台車本体は、その両端部に第1方向と直交する前後方向向きに配設された鉛直姿勢の第1,第2端板と、前記台車本体の第1方向と平行な鉛直面における鉛直面内剛性を発揮可能な剛性構造部とを備え、剛性構造部は、第1方向と平行に且つ異なる高さ位置に配設された複数の連結材であって第1,第2端板を連結する複数の連結材を有することを特徴としている。
この構成によれば、台車本体の前部と後部の鉛直面内剛性を発揮可能な剛性構造部は、第1方向と平行に且つ異なる高さ位置に配設された複数の連結材でもって第1,第2端板を連結する構造であるため、簡単で軽量な構造の剛性構造部によって、第1,第2端板を連結し、台車本体鉛直面内剛性を確保できる。
請求項2の金型搬送台車は、請求項1の考案において、前記複数の連結材の各々に外嵌された複数の鋼管部材でもって各連結材が貫通する複数の板部材同士間の間隔及び板部材と第1,第2端板間の間隔を規定するスペーサ機能を有する複数の鋼管部材を有することを特徴としている。
この構成によれば、前記の剛性構造部によって複数の板部材の位置を決めつつ剛性構造部に連結することができる。また、金型搬送台車の台車本体を軽量化し、複数の板部材を台車本体に連結する構造物を簡単化し、金型搬送台車の製作費を低減することができる。
請求項3の金型搬送台車は、請求項1の考案において、前記各連結材は、第1方向向きの直列状に連結された複数の分割連結材からなり、前記分割連結材は、両端部にフランジ部を有する鉛直姿勢の帯板からなることを特徴としている。
この構成によれば、帯板製の部材を用いて分割連結材と連結材を製作することができるから、製作費を低減することできる。
請求項4の金型搬送台車は、請求項1〜3の何れかの発明において、前記複数の板部材は、金型移送用の複数のローラ部材を支持する複数のローラ支持板であることを特徴としている。この構成によれば、複数の板部材を用いて金型移送用の複数のローラ部材を支持することができる。
本願の考案によれば、以上説明した通りの効果が得られる。
本考案の実施例1に係る射出成形機と金型搬送システムとの平面図である。 固定側プラテンと金型搬送システムの側面図である。 金型搬送台車の正面図である。 図3のIV部の拡大断面図である。 図3のV部の拡大断面図である。 実施例2に係るプレス機械のボルスタと金型搬送システムの平面図である。 プレス機械のボルスタと金型搬送システムの側面図である。 金型搬送台車の正面図である。 図8のIX部の拡大断面図である。 図8のX部の拡大断面図である。 図8のXI部の拡大断面図である。 図8のXII部の拡大断面図である。 プッシャ装置の縦断側面図である。 実施例3に係る射出成形機と金型搬送システムとの側面図である。 金型搬送台車の正面図である。 従来技術の射出成形機の固定側プラテンと金型搬送システムの平面図である。 金型搬送システムの側面図である。 金型搬送台車の正面図である。 従来技術に係るプレス機械のボルスタと金型搬送システムの側面図である。 金型搬送台車の平面図である。 金型搬送台車の正面図である。
本考案を実施するための形態について、実施例に基づいて説明する。
実施例1の金型交換システム1及びこの金型交換システム1に含まれる金型搬送台車2について、図1〜図5に基づいて説明する。尚、図1において、矢印Lは左方を示し、矢印Rは右方を示し、矢印Fは前方を示す。
この金型交換システム1は、射出成形機2の固定側のプラテン2aと可動側のプラテン2bに対して金型3(1対の金型を分離可能に連結した連結金型)を交換するシステムである。プラテン間空間4の前側に金型移送台10が設置され、この金型移送台10の前側に金型搬送台車20が配設されている。
固定側のプラテン2aの盤面には、金型3の下端を移送可能に受け止める複数の遊転ローラ5と、金型3をセンタリングするセンタリング治具6と、金型3を盤面にクランプする4つのクランプ装置7が設けられている。可動側のプラテン2bの盤面には、金型3の下端を移送可能に受け止める複数の遊転ローラ5と、金型3を盤面にクランプする4つのクランプ装置7が設けられている。尚、符号2cはタイバーである。
固定側プラテン2a及び可動側プラテン2bの前面にはL型部材8が固定され、このL型部材8に金型移送用の2つの遊転ローラ5が設けられている。
金型移送台10は所定位置に固定されており、この金型移送台10の上面部には、4本の左右方向向きのローラ部材11が設けられ、これらのローラ部材11の左端軸部にはスプロケットが付設され、4つのスプロケットは、3つの無端チェーン12にて連動連結され、1つのローラ部材11の右端部は駆動モータ13に連動連結され、この駆動モータ13により4本のローラ部材11が正転駆動又は逆転駆動され、金型3を前方又は後方へ移送可能になっている。
次に、金型搬送台車20について説明する。
金型搬送台車20の上面部のうちの、左半部には交換前の金型3aを載置する第1ローラコンベア21が設けられ、右半部には交換後の金型3bを載置する第2ローラコンベア22が設けられている。この金型搬送台車20は、左右方向(第1方向)に細長い台車本体23と、この台車本体23の下端側に設けた2対の車輪24,25であって左右方向に延びる前後1対のレール20a上を左右方向に転動する2対の車輪24,25を有する。1対の車輪24は図示外の駆動モータで駆動される駆動輪である。
台車本体23は、その両端部に左右方向と直交する前後方向向きに配設された鉛直姿勢の第1,第2端板26,27と、第1方向と平行な鉛直面における台車本体23の前部と後部の鉛直面内剛性を発揮可能な第1,第2剛性構造部28,29と、第1,第2端板26,27の下端部を連結する水平基板30とを備えている。第1,第2端板26,27の下端部は水平基板30の上面に固着されている。
台車本体23の左右方向中間部位には、前後方向向きの鉛直姿勢に配設され且つ前部が第1構造部28と交差し、後部が第2構造部29と交差した左右1対の板部材31,32が配設されている。左側の板部材31は、第1ローラコンベア21の右端部に対応する位置に設けられ、右側の板部材32は、第2ローラコンベア22の左端部に対応する位置に設けられている。板部材31,32は、台車本体23の前後幅及び上下幅とほぼ同じ前後幅及び上下幅を有する矩形状の板部材である。
左側の前後1対の車輪24を支持する1対の車輪支持部材24aは、第1端板26の下方において水平基板30の下面に固着され、左側の1対の車輪支持部材24aの上側において水平基板30に前後1対の連結ブロック33が立設され、これら1対の連結ブロック33は、第1端板26の右側面に当接している。尚、前後1対の連結ブロック33は前後に連続した部材であってもよい。
右側の前後1対の車輪25を支持する1対の車輪支持部材25aは、第2端板27の下方において水平基板30の下面に固着され、1対の車輪支持部材25aの上側において水平基板30に立設された前後1対の連結ブロック34は、第2端板27の左側面に当接している。尚、前後1対の連結ブロック34は前後に連続した部材であってもよい。
第1剛性構造部28は、台車本体23の前部において、第1方向と平行な鉛直面内において左右方向と平行に且つ異なる高さ位置(下部、中段部、上部)に配設された複数(例えば、3本)の連結材35a,35b,35c(これらを連結材35と総称する)であって第1,第2端板26,27を連結する複数の連結材35と、これら複数の連結材35の各々に外嵌され且つ各連結材35が貫通する複数の板部材31,32同士間の間隔及び板部材31,32と第1,第2端板26,27間の間隔を規定するスペーサ機能を有する複数の鋼管部材36とを有する。
第1剛性構造部28の下部の連結材35aは、第1端板26とその右側の連結ブロック33と、板部材31,32と第2端板27の左側の連結ブロック34と第2端板27とを挿通している。この連結材35aには、第1端板26と板部材31間の間隔を規定する鋼管部材36aと、板部材31,32間の間隔を規定する鋼管部材36bと、板部材32と第2端板27間の間隔を規定する鋼管部材36cとが外嵌されている。尚、鋼管部材36a〜36cを鋼管部材36と総称する場合もある。
図4に示すように、連結材35aが板部材31を貫通する部位では、板部材31の左右両面に鋼管部材36の端部が当接している。連結材35aが板部材32を貫通する部位の構造も上記と同様である。
図5に示すように、連結材35aの右端部において、鋼管部材36の端部が第2端板27の内面に当接し、連結材35aの右端部には、第2端板27の外側に突出する雄ネジ部35sが形成され、これら雄ネジ部35sにナット35nが螺合されている。連結材35aの左端部が第1端板26を貫通する部位の構造も上記と同様である。
連結材35aの両端部のナット35nを強力に螺合することで連結材35aには所定の張力が付加され、複数の鋼管部材36a〜36cを介して前記の張力を維持している。
第1剛性構造部28の中段部の連結材35bは、第1端板26と、板部材31,32と、第2端板27とを挿通している。この連結材35bには、下部の連結材35aと同様に、複数の鋼管部材36a〜36cが外嵌され、連結材35bの両端部にはナット35nが螺合され、連結材35bに張力が付加されている。
第1剛性構造部28の上部の連結材35cは、第1端板26と、板部材31,32と、第2端板27とを挿通している。この連結材35cには、連結材35aと同様に、複数の鋼管部材36a〜36cが外嵌され、連結材35cの両端部にはナット35nが螺合され、連結材35cに張力が付加されている。
第2剛性構造部29は、台車本体23の後部において、第1方向と平行な鉛直面内において左右方向と平行に且つ異なる高さ位置(下部、中段部、上部)に配設された複数(例えば、3本)の連結材35a〜35cであって第1,第2端板26,27を連結する複数の連結材35a〜35cと、これら複数の連結材35a〜35cの各々に外嵌され且つ各連結材35が貫通する複数の前記板部材31,32同士間の間隔及び前記板部材31,32と第1,第2端板26,27間の間隔を規定するスペーサ機能を有する複数の鋼管部材36a〜36cとを有する。この第2剛性構造部29は、第1剛性構造部28と同様の構造であるので、同様の部材に同様の符号を付して説明を省略する。
次に、第1,第2ローラコンベア21,22について説明する。
第1ローラコンベア21において、第1端板26の上端部と板部材31の上端部に亙って、左右方向向きの所定長さを有する複数(例えば、5本)のローラ部材37が架着され、板部材31の右側において、複数のローラ部材37の右端軸部のスプロケットが4つの無端チェーン38で連動連結され、第1端板26の左側面に付設された駆動モータ39が1つのローラ部材37に連動連結され、駆動モータ39を正転駆動又は逆転駆動することで、第1ローラコンベア21により金型3を前方又は後方へ移送可能になっている。
第2ローラコンベア22は第1ローラコンベア21とほぼ左右対称の構造であるので、同様の部材に同様の符号を付して説明を省略する。尚、板部材31,32は、複数のローラ部材37を支持するローラ支持板に相当し、第1,第2端板26,27も複数のローラ部材37を支持するローラ支持板に相当する。
次に、以上説明した金型交換システム1及び金型搬送台車20の作用、効果について説明する。金型3を交換する際には、固定側金型と可動側金型を型合せ状態にして一体的に連結し、クランプ装置7による固定を解除し、可動側プラテン2bを数mmだけ右側へ移動させ、金型3の中心部の係合凸部を固定側プラテン2aの中心部の係合凹部から離脱させた状態にし、金型3の左右両端の金型基板の下端を固定側プラテン2aと可動側プラテン2bの遊転ローラ5に支持させ、その交換後の金型3bを金型移送台10上を移送させ、金型搬送台車20の第2ローラコンベア22上へ移送する。
次に、金型搬送台車20を右方へ所定距離自走させて、第1ローラコンベア21を金型移送台10に対応させ、第1ローラコンベア21上の交換前の金型3aを金型移送台10上を移送させることで、固定側プラテン2aと可動側プラテン2bの遊転ローラ5上に移載し、プラテン間空間4に移動させてから、可動側プラテンを型合せ位置に戻し、金型3の中心部の係合凸部を固定側プラテン2aの中心部の係合凹部に係合させてから、クランプ装置7により固定側プラテン2aと可動側プラテン2bに固定する。
この金型搬送台車20によれば、台車本体23の前部と後部の鉛直面内剛性を発揮可能な第1,第2剛性構造部28,29の各々は、第1方向(左右方向)と平行に且つ異なる高さ位置に配設された複数本の連結材35でもって第1,第2端板26,27を連結し、複数の連結材35の各々に外嵌された複数の鋼管部材36でもって各連結材35が貫通する複数の板部材31,32同士間の間隔及び板部材31,32と第1,第2端板26,27間の間隔を規定するようにしたので、簡単で軽量な構造の第1,第2剛性構造部28,29によって、第1,第2端板26,27を連結し、台車本体23の前部と後部の鉛直面内剛性を確保できるうえ、複数の板部材31,32の位置を位置決めしつつ第1,第2剛性構造部28,29に連結し支持することができる。
それ故、第1,第2剛性構造部28,29によって、金型搬送台車20の台車本体23を軽量化し、複数の板部材31,32を台車本体23に連結する構造を簡単化し、金型搬送台車20の製作費を低減することができる。
そして、第1,第2剛性構造部28,29の3本の連結材35に張力を付加しているため、連結材35及び鋼管部材36と第1,第2端板26,27と1対の板部材31,32とを連結する連結強度・剛性を高めると共に、台車本体23の前部と後部の鉛直面内剛性を一層高めることができる。
複数の板部材31,32及び第1,第2端板26,27は、金型移送用の複数のローラ部材37を支持する複数のローラ支持板であるため、板部材31,32と第1,第2端板26,27を用いて金型移送用の複数のローラ部材37を支持することができる。
また、第1,第2端板26,27の下端部を連結する水平基板30を設け、この水平基板30の下面に2対の車輪支持部材24a,25aが固定され、水平基板30の上面に複数の連結ブロック33,34が立設され、複数のローラ支持板26,27,31,32の下端部が水平基板30に固着され、第1,第2端板26,27の各々は、連結ブロック33,34に連結材35と鋼管部材36を介して連結されるため、水平基板30を介して、第1,第2端板26,27と2対の車輪支持部材24a,25aと複数の連結ブロック33,34と複数のローラ支持板31,32の一体性を確保することができる。
第1端板26と板部材31と複数の第1ローラ部材37とで金型3を前後方向に移送可能な第1ローラコンベア21を構成し、第2端板27と板部材32と複数の第2ローラ部材37とで金型3を前後方向に移送可能な第2ローラコンベア22を構成するため、簡単な構造の第1,第2ローラコンベア21,22を構成することができる。
実施例2の金型交換システム40及びこの金型交換システム40に含まれる金型搬送台車60について、図6〜図13に基づいて説明する。尚、図6において、矢印Lは左方を示し、矢印Rは右方を示し、矢印Fは前方を示す。
この金型交換システム40は、プレス機械のボルスタ41に対して金型42を交換するシステムである。ボルスタ41の前側に金型移送台50が設置され、この金型移送台50の前側に金型搬送台車60が配設されている。
金型移送台50は、左右の両端部に第1,第2端板51,52を有する台枠53と、この台枠53の上面部に設けられた前後方向向きの2条のローラコンベア54,55と、左側のローラコンベア54の右側近傍に配設されたガイドレール56と、右側のローラコンベア55の左側近傍に配設されたガイドレール57とを備え、この金型移送台50は床面上に固定されている。
2条のローラコンベア54,55の各々は、1対の帯板54a,55aの間に複数の短いコロ状のローラ部材54b,55bを回転自在に支持したもので、2条のローラコンベア54,55により金型42を前後方向に移送可能に構成してある。尚、ガイドレール56,57は、後述するプッシャキャリッジ84を案内するT溝56a,57aを形成するものである。尚、ボルスタ41には、2条のローラコンベア54,55に対応する位置において、前後方向に延びる溝部43,44が形成され、これら溝部43,44にはローラコンベア54,55と同様のダイリフタであってボルスタ41の上面に対して出没自在のダイリフタ(図示略)が装備されている。
金型搬送台車60は、台車本体61と、この台車本体61の下端側に設けた2対の車輪62,63とを有し、2対の車輪62,63を介して前後1対のレール64上を左右方向(第1方向)へ自走可能に構成されている。
台車本体61は、その両端部に第1方向と直交する前後方向向きに配設された鉛直姿勢の第1,第2端板65,66と、第1方向と平行な鉛直面における台車本体61の前部と後部の鉛直面内剛性を発揮可能な第1,第2剛性構造部67,68とを備えている。
台車本体61の上端部には、金型移送台50の2条のローラコンベア54,55に対応する2条のローラコンベア69,70( 第3ローラコンベアに相当する)と、2本のガイドレール56,57に対応する2本のガイドレール71,72が設けられている。ローラコンベア69,70は、ローラコンベア54,55と同様のもので、所定間隔空けて左右に対向する1対のローラ支持板69a,70a(板部材に相当する)の上端部の間に軸心を左右方向へ向けた複数のローラ部材69b,70b(第2ローラ部材に相当する)を回転自在に装着したものである。2条のローラコンベア69,70により、金型42を前後方向に移動可能になっている。
左側のローラコンベア69は、前後1対の車輪62に対応する位置に配設されており、その1対のローラ支持板69aの下端部が、前後1対の車輪支持部材62aに立設された1対の連結ブロック73に固着されている。尚、1対の連結ブロック73は連続した部材であってもよい。
右側のローラコンベア70は、右側の前後1対の車輪63に対応する位置に配設されて、そのローラ支持板70aの下端部が、前後1対の車輪支持部材63aに立設された1対の連結ブロック74に固着されている。尚、1対の連結ブロック74は連続した部材であってもよい。
第1剛性構造部67は、2対のローラ支持板69a,70aの前部を貫通(交差)しており、第2剛性構造部68は、2対のローラ支持板69a,70aの後部を貫通(交差)している。ローラ支持板69a,70aの前部は、後述するように第1剛性構造部67によりローラ支持板間の前記所定間隔が規定され、ローラ支持板69a,70aの後部は、後述するように第2剛性構造部68によりローラ支持板間の前記所定間隔が規定され、2対のローラ支持板69a,70aの上部においては、複数のボルト及びスペーサ(図示略)により前記所定間隔が規定されている。
第1剛性構造部67は、台車本体61の前部において、第1方向と平行な鉛直面内において左右方向(第1方向)と平行に且つ異なる高さ位置(下部、中段部、上部)に配設された複数(例えば、3本)の連結材75a,75b,75cであって第1,第2端板65,66を連結する複数の連結材75a,75b,75cと、これら複数の連結材75a,75b,75cの各々に外嵌され且つ各連結材75a,75b,75cが貫通する複数のローラ支持板69a,69a;70a,70a同士間の間隔及び前記ローラ支持板69a,70aと第1,第2端板65,66間の間隔を規定するスペーサ機能を有する複数の鋼管部材76とを有する。尚、連結材75a,75b,75cを連結材75と総称する。
第1剛性構造部67の下部の連結材75aは、第1端板65と、1対のローラ支持板69aと、この1対のローラ支持板69aの間に挟持された連結ブロック73と、1対のローラ支持板70aと、この1対のローラ支持板70aの間に挟持された連結ブロック74と、第2端板66とを挿通している。
この連結材75aには、第1端板65とローラ支持板69a間の間隔を規定する鋼管部材76aと、ローラ支持板69a,70a間の間隔を規定する鋼管部材76bと、ローラ支持板70aと第2端板66間の間隔を規定する鋼管部材76cとが外嵌されている。
尚、鋼管部材76a,76b,76cを鋼管部材76と総称する。
図9に示すように、連結材75aが第1端板65を貫通する部位では、第1端板65の内側面に鋼管部材76aの端部が当接し、連結材75aの端部には第1端板65の外側に突出する雄ネジ部75sが形成され、雄ネジ部75sにナット75nが螺合されている。 連結材75aが第2端板66を貫通する部位の構造も上記と同様である。両端部のナット75nを強力に螺合することで連結材75aには所定の張力が付加され、前記の複数の鋼管部材76と2つの連結材ブロック73,74を介して前記の張力を維持している。
図10に示すように、連結材75aが、1対のローラ支持板69aと連結ブロック73を貫通する部位では、鋼管部材76a,76bの端部が1対のローラ支持板69aの外側面に強固に当接し、連結ブロック73の両端部が1対のローラ支持板69aの内面に当接している。
第1剛性構造部67の中段部の連結材75bは、第1端板65と、1対のローラ支持板69aと、1対のローラ支持板70aと、第2端板66とを挿通している。
この連結材75bには、第1端板65とローラ支持板69a間の間隔を規定する鋼管部材76aと、1対のローラ支持板69a間の間隔を規定する鋼管部材76dと、ローラ支持板69aとローラ支持板70a間の間隔を規定する鋼管部材76bと、1対のローラ支持板70a間の間隔を規定する鋼管部材76eと、ローラ支持板70aと第2端板66間の間隔を規定する鋼管部材76cとが外嵌されている。
図11に示すように、連結材75bが1対のローラ支持板70aを貫通する部位においては、鋼管部材76bの端部がローラ支持板70aの左側面に当接し、鋼管部材76eの両端が1対のローラ支持板70aの内面に当接し、鋼管部材76cの端部がローラ支持板70aの右側面に当接している。尚、連結材75bと複数の鋼管部材76についてのその他の構成は、下部の連結材75aと複数の鋼管部材76と同様である。
第1剛性構造部67の上部の連結材75cは、第1端板65と、1対のローラ支持板69aと、ガイドレール71,72と、1対のローラ支持板70aと、第2端板66とを挿通している。
図12に示すように、ガイドレール71は、鉛直姿勢の前後方向に延びる1対の厚板材56aを左右に対向させて複数のスペーサ71bにより間隔を規定し、複数のスペーサ71bに挿通させた複数のボルト71cにより連結すると共に、1対の厚板材71aの間で連結材75cに外嵌させた鋼管部材76hにより間隔を規定している。1対の厚板材71aの上部には複数のスペーサ71bを介して逆T形のT溝71tが形成され、このT溝71tに沿って後述のプッシャキャリッジ84を前後方向に移動可能に構成している。
上記の連結材75cには、第1端板65とローラ支持板69a間の間隔を規定する鋼管部材76aと、1対のローラ支持板69a間の間隔を規定する鋼管部材76dと、ローラ支持板69aとガイドレール71間の間隔を規定する鋼管部材76fと、ガイドレール71内の鋼管部材76hと、ガイドレール71,72間の間隔を規定する鋼管部材76jと、ガイドレール72内の鋼管部材76iと、ガイドレール72とローラ支持板70a間の間隔を規定する鋼管部材76gと、1対のローラ支持板70a間の間隔を規定する鋼管部材76eと、ローラ支持板70aと第2端板66間の間隔を規定する鋼管部材76cとが外嵌されている。尚、連結材75cと複数の鋼管部材76についてのその他の構成は、下部の連結材75aと複数の鋼管部材76と同様である。
第2剛性構造部68は、台車本体61の後部において、第1方向と平行な鉛直面に近い鉛直領域内において左右方向(第1方向)と平行に且つ異なる高さ位置(下部、中段部、上部)に配設された複数(例えば、3本)の連結材75a,75b,75cであって第1,第2端板65,66を連結する複数の連結材75a,75b,75cと、これら複数の連結材75の各々に外嵌され且つ各連結材75が貫通する複数のローラ支持板69a,70a同士間の間隔及び前記ローラ支持板69a,70aと第1,第2端板65,66間の間隔を規定するスペーサ機能を有する複数の鋼管部材76とを有する。尚、第2剛性構造部68は、第1剛性構造部67と同様の構造であるので、同様の部材に同様の符号を付して説明を省略する。
以上のように、第1,第2剛性構造部67,68によって、金型搬送台車60の台車本体61を軽量化し、複数のローラ支持板69a,70a及びガイドレール71,72を台車本体61に連結する構造を簡単化し、金型搬送台車60の製作費を低減することができる。
そして、3本の連結材75a,75b,75cに張力を付加しているため、連結材75及び鋼管部材76と第1,第2端板65,66と2対のローラ支持板69a,70aと1対のガイド部材56,57とを連結する連結強度・剛性を高めると共に、台車本体61の前部の鉛直面内剛性を一層高めることができる。
次に、金型42を金型搬送台車60上から金型移送台50を経てボルスタ41上へ移送させたり、ボルスタ41上の金型42を金型移送台50を経て金型搬送台車60上へ移送させたりするプッシャ装置80について説明する。
図7、図13に示すように、プッシャ装置80は、金型搬送台車60の前側に設置されたチェーンケース81と、ガイドレール71,72に対応する位置でチェーンケース81の前端部の上端部に装備された1対のスプロケット82と、チェーンケース81内から延ばし1対のスプロケット82に係合させた2本のチェーン83と、これら2本のチェーン83の後端部に連結された1対のプッシャキャリッジ84と、1対のプッシャキャリッジ84の上部に夫々ピン結合された1対のプッシャヘッド85と、1対のスプロケット82を回転駆動する駆動モータ86とを備えている。
プッシャキャリッジ84は、前記ガイドレール56,57,71,72のT溝に沿って移動可能である。チェーン83は複数のリンク連結ピンの両端部に小径の複数の遊輪を有し、これら両側の複数の遊輪を前記T溝の横溝に係合している。
そのため、スプロケット82を駆動モータ86で回転駆動することで、プッシャキャリッジ84をガイドレール56,57,71,72に沿って前後方向へ押し引き可能である。プッシャヘッド85の先端部には矩形開口が形成されている。金型42の前端部には、プッシャ接続金具87が付設されており、プッシャヘッド85の矩形開口をプッシャ接続金具87に係合させると、チェーン83とプッシャキャリッジ84により金型42を押し引き可能である。
以上説明した金型搬送台車60の作用、効果は、基本的に、前記金型搬送台車20の作用、効果と同様である。第1,第2剛性構造部67,68によって、金型搬送台車60の台車本体61を軽量化し、複数のローラ支持板69a,70aを台車本体61に連結する構造を簡単化、金型搬送台車60の製作費を低減することができる。
第1,第2剛性構造部67,68の3本の連結材75a,75b,75cに張力を付加することで、連結材75及び鋼管部材76と第1,第2端板65,66と2対のローラ支持板69a,70aと1対のガイド部材56,57とを連結する連結強度・剛性を高めると共に、台車本体61の前部と後部の鉛直面内剛性を一層高めることができる。
実施例1の金型搬送台車20を部分的に変更した実施例3の金型搬送台車20Aについて、図14、図15に基づいて説明する。但し、金型搬送台車20と同じ構成については同じ符号を付して説明を省略し、異なる構成についてのみ説明する。
台車本体23Aには、台車本体23Aの第1方向(左右方向)と平行な鉛直面における鉛直面内剛性を発揮可能な第1,第2剛性構造部28A,29Aが設けられている。
第1剛性構造部28Aは台車本体23Aの前部の鉛直面内剛性を発揮するものであり、第2剛性構造部29Aは台車本体23Aの後部の鉛直面内剛性を発揮するものである。
第1剛性構造部28Aは、第1方向と平行に且つ異なる高さ位置(下部、上部)に配設された複数の連結材90,91であって,第1,第2端板26,27を連結する複数の連結材90,91を有する。
下部の連結材90は、第1方向向きの直列状に連結された複数の分割連結材90a〜90bからなる。複数の分割連結材90a〜90cは、第1端板26と板部材31を連結する分割連結材90aと、1対の板部材31,32同士を連結する分割連結材90bと、板部材32と第2端板27を連結する分割連結材90cとを有する。分割連結材90a,90b,90cは両端部に前方へ折り曲げたフランジ部90fを有する帯板で構成されている。
分割連結材90aの左端フランジ部90fが第1端板26の内面にボルト締結され、右端フランジ部90fが板部材31にボルト締結されている。分割連結材90bの両端のフランジ部90fが1対の板部材31,32の内面にボルト締結されている。分割連結材90cの左端フランジ部90fが板部材32の内面にボルト締結され、右端フランジ部90fが第2端板27にボルト締結されている。尚、分割連結材90bは、ブロック状の部材で構成してもよい。
上部の連結材91は、第1方向向きの直列状に連結された複数の分割連結材90a〜90cからなり、下部の連結材90と同様の構成である。
第2剛性構造部29Aは第1剛性構造部28Aと同様の構造であるので、同じ部材に同じ符号を付して説明を省略する。
以上の第1,第2剛性構造部28A,29Aによれば、簡単で軽量な構造の第1,第2剛性構造部28A,29Aによって、第1,第2端板26,27を連結し、台車本体23の前部と後部の鉛直面内剛性を確保できるうえ、複数の板部材31,32の位置を位置決めしつつ第1,第2剛性構造部28A,29Aに連結し支持することができる。
次に、前記実施例を部分的に変更する例について説明する。
1)第1,第2剛性構造部の連結材は上下方向に並べた3本の連結材に限るものではなく、上下方向に並べた2本又は4本以上の連結材を設けてもよい。
また、第1,第2剛性構造部の連結材として、上下方向に1列状に配置する複数の連結材ではなく、複数の連結材を複数列状に配置する複数の連結材を設けることもある。
2)連結材は、小径の鋼管で構成したが、中実のロッド材で構成してもよく、張力を付加可能な張力鋼索や高強度合成樹脂繊維からなる張力部材、又は繊維強化合成樹脂製の張力部材で構成してもよい。
3)複数の連結材は、同種の同サイズの部材で構成することが望ましいが、異種の部材からなる複数の連結材、サイズの異なる複数の連結材も採用可能である。このことは鋼管部材についても同様である。
4)実施例3に係る第1,第2剛性構造部は、プレス機械用の金型搬送台車にも適用可能である。
5)その他、当業者であれば、本考案の趣旨を逸脱することなく、前記実施例に種々の変更を付加した形態で実施可能であり、本考案はそのような変更形態も包含するものである。
本考案は、射出成形機のための金型搬送台車、プレス機械のための金型搬送台車、その他の用途の金型搬送台車を提供する。
3 金型
20,60 金型搬送台車
21,22 第1,第2ローラコンベア
23,61 台車本体
24,25,62,63 車輪
24a,25a 車輪支持部材
26,65 第1端板
27,66 第2端板
28,29 第1,第2剛性構造部
67,68 第1,第2剛性構造部
30 水平基板
31,32 板部材
35,75 連結材
36,76 鋼管部材
33,34 連結ブロック
37 ローラ部材
42 金型
62a,63a 車輪支持部材
70b 第2ローラ部材
69a,70a ローラ支持板
73,74 連結ブロック
69,70 第3ローラコンベア
28A,29A 第1,第2剛性構造部
90,91 連結材
90a,90b,90c 分割連結材
90f フランジ部

Claims (4)

  1. 台車本体と、この台車本体の下端側に設けた2対の車輪とを有し、2対の車輪を介して第1方向に自走して金型を搬送可能な金型搬送台車において、
    前記台車本体は、その両端部に第1方向と直交する前後方向向きに配設された鉛直姿勢の第1,第2端板と、前記台車本体の第1方向と平行な鉛直面における鉛直面内剛性を発揮可能な剛性構造部とを備え、
    前記剛性構造部は、第1方向と平行に且つ異なる高さ位置に配設された複数の連結材であって第1,第2端板を連結する複数の連結材を有する、
    ことを特徴とする金型搬送台車。
  2. 前記剛性構造部は、前記複数の連結材の各々に外嵌され且つ各連結材が貫通する複数の板部材同士間の間隔及び前記板部材と第1,第2端板間の間隔を規定するスペーサ機能を有する複数の鋼管部材を有することを特徴とする請求項1に記載の金型搬送台車。
  3. 前記各連結材は、第1方向向きの直列状に連結された複数の分割連結材からなり、
    前記分割連結材は、両端部にフランジ部を有する鉛直姿勢の帯板からなることを特徴とする請求項1に記載の金型搬送台車。
  4. 前記複数の板部材は、金型移送用の複数のローラ部材を支持する複数のローラ支持板であることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の金型搬送台車。
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