JP3205490B2 - 棒金横搬送装置 - Google Patents

棒金横搬送装置

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JP3205490B2
JP3205490B2 JP23310695A JP23310695A JP3205490B2 JP 3205490 B2 JP3205490 B2 JP 3205490B2 JP 23310695 A JP23310695 A JP 23310695A JP 23310695 A JP23310695 A JP 23310695A JP 3205490 B2 JP3205490 B2 JP 3205490B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、銀行等の金融機関
で使用される硬貨処理機に適用されて、機内において棒
金を搬送する際に該棒金の向きを転換させることが可能
な棒金横搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】硬貨を包装単位枚数集積した後、該集積
硬貨に包装紙を巻回して棒金を作成する硬貨入金包装機
として、例えば特開平2−58193号公報に記載され
るものがある(以下の括弧内の数字はこの公報の「実施
例」の記載に対応する)。この公報に示される硬貨入金
包装機は、入金したバラ硬貨を金種別に分類する硬貨入
出金装置(3)と、該硬貨入出金装置にて分類された硬
貨を金種別に収納するとともに該収納した硬貨を繰り出
す金種別硬貨収納繰出部(78)と、該金種別硬貨収納
繰出部から繰り出された硬貨を包装単位枚数である50
枚に集積して包装する包装装置(91)と、該包装装置
によって包装された包装硬貨を金種別に収納する棒金収
納装置(201)と、から構成されている。
【0003】包装装置(91)は、金種別に分類された
硬貨を包装単位枚数となるまで集積した後、該集積硬貨
の周囲に包装紙を巻回し、更に該包装紙の上端部、下端
部を加締めることにより包装硬貨(以下、この包装硬貨
を棒金という)を作成するものであって、該棒金は、機
体(1)の下部に設けられた棒金シュート(125)か
ら、棒金収納装置の棒金リフト(142)に受け渡され
る。そして、棒金収納装置では、棒金リフトによって機
体の上部位置にまで棒金を搬送した後、カーブするよう
に形成された傾斜底板(205)によって、該棒金を落
下搬送させつつその向きを90゜転換し、その後、該棒
金を棒金リフト(209)を通じて金種別の棒金カセッ
ト(214)に振り分ける。なお、傾斜底板によって棒
金の向きを90゜転換させるのは、棒金シュートを通じ
て供給される棒金の向きと、棒金カセットに収納される
際の棒金の向きとが異なるからであり、従って、これら
の向きを一致させるために、傾斜底板によって棒金を9
0゜方向転換させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うな硬貨入金包装機においては、傾斜底板によって形成
される傾斜面に沿って棒金を落下転動させながら、該棒
金の向きを転換させるようにしているが、このような方
式では、傾斜底板の一部に棒金が滑り易い箇所、滑り難
い箇所が点在する等の理由から、該棒金の向きが確実に
転換されるとは限らず、信頼性に欠けるという問題があ
った。また、このようなカーブするように形成された傾
斜底板を設けると、機体内の該傾斜底板の近傍部に、利
用できない無駄な空間が形成されるという不具合も生じ
る。
【0005】この発明は、上記の事情に鑑みてなされた
ものであって、従来のように傾斜面を利用することな
く、水平面内において確実に棒金の方向転換を行うこと
ができ、これによって機体内に無駄なスペースが生じる
ことが防止される棒金横搬送装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に第1の発明では、棒金供給部から供給された棒金を受
け取った後に該棒金の向きを転換して受け渡す棒金横搬
送装置であって、機体に一水平方向に沿って移動自在に
設けられたスライダーと、該スライダーに垂直軸を中心
として水平面内で回転自在に設けられて、棒金供給部か
ら供給された棒金をその上面に載置する受け皿と、該ス
ライダーを駆動して該スライダー上の受け皿を棒金受取
位置から棒金受渡位置にまで移動させる駆動機構と、該
受け皿と機体との間に設けられて前記駆動機構によるス
ライダーの移動に応じて該受け皿を垂直軸を中心として
回転させる受け皿回転機構と、から構成されることを特
徴とする。
【0007】第2の発明では、前記スライダーの移動経
路内に設けられかつ前記機体に垂直軸を中心として回転
自在に支持されて、該スライダーが棒金受渡位置の近傍
部にまで移動した際に、該スライダーに押圧されて回転
される押込アームを具備し、この押込アームは、水平面
内で回転した場合に、その先端部が受け皿上に載置され
た棒金の端部に棒金受取位置側から当接して、該棒金を
受け皿外に押し出すことを特徴とする。
【0008】第3の発明では、前記押込アームの先端部
には、該押込アームの長さ方向に沿う水平軸を中心とし
て回動自在に設けられて、受け皿上の棒金の端部を押圧
する蝶番と、該蝶番が一定範囲以上回動することを規制
するストッパとが具備されてなり、前記ストッパは、垂
直方向下方に向いた垂直位置と、棒金接触側に水平とな
って折り畳まれる水平位置との間にて前記蝶番の回動を
許容することを特徴とする。
【0009】そして、以上説明したような構成によって
以下に示す作用を得ることができる。すなわち、第1の
発明に示す棒金横搬送装置によれば、駆動機構によって
スライダーを駆動して該スライダー上の受け皿を棒金受
取位置から棒金受渡位置にまで移動させた場合に、受け
皿回転機構によって、該受け皿が垂直軸を中心として回
転させられ、これによって該受け皿上の棒金の向きが水
平面内で転換される。従って、本発明の棒金横搬送装置
では、従来のように傾斜面を利用することなく、水平面
内において確実に棒金の方向転換を行うことができる。
【0010】第2の発明に示す棒金横搬送装置によれ
ば、スライダーが棒金受渡位置の近傍部にまで移動した
際に、スライダーが押込アームを押圧して、該押込アー
ムを垂直軸を中心として水平面内で回転させ、該押込ア
ームの回転によって、受け皿上の棒金を受け皿外に押し
出すようにしているので、該受け皿上の棒金を、棒金収
納装置等に対して確実に受け渡すことができる。
【0011】第3の発明に示す棒金横搬送装置によれ
ば、押込アームの先端部に、該押込アームの長さ方向に
沿う水平軸を中心として回動でありかつ受け皿上の棒金
の端部を押圧する蝶番と、該蝶番が一定範囲以上回動す
ることを規制するストッパとを設け、該ストッパによっ
て、垂直方向下方に向いた垂直位置と棒金接触側に水平
となって折り畳まれる水平位置との間で蝶番を回動させ
るようにしているので、このような蝶番、ストッパによ
って、該受け皿上の棒金を確実に押し出すことができる
とともに、該受け皿が棒金受取位置から棒金受渡位置に
まで移動した際に、該受け皿上の棒金が蝶番に衝突した
としても、該蝶番は垂直位置から水平位置に回動するだ
けで、受け皿上の棒金を落下させることは無く、棒金落
下という余計なトラブルが発生することを未然に防止す
ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
1〜図10に基づいて説明する。図1〜図3にて符号1
で示すものは入金したバラ硬貨を受け入れて金種別に分
類して収納する入金部、符号2で示すものは入金部1か
ら供給された硬貨を包装単位枚数集積して包装する包装
部、符号3で示すものは包装部2から供給された棒金を
金種別に収納する棒金収納部である。以下、これら入金
部1、包装部2、棒金収納部3の構成について詳細に説
明する。
【0013】《入金部1について》図1、図2に示すよ
うに機体100の上面には入金口シャッタ4によって開
閉される入金口5が設けられ、この入金口5の直下に
は、該入金口5を介して外部から投入されたバラ硬貨を
受け入れる補給円盤6が設けられている。補給円盤6は
垂直軸を中心として水平面内で回転するように設けられ
ているものであって、該補給円盤6が回転した際に生じ
る遠心力によって、該補給円盤6内の硬貨が、隣接配置
されている回転円盤7に送られる。回転円盤7も補給円
盤6と同様に垂直軸を中心として水平面内で回転するよ
うに設けられているものであって、回転した際に生じる
遠心力によって、該回転円盤7内の硬貨が該回転円盤7
の接線方向に設けられた選別部8に向けて送られる。な
お、これら補給円盤6と回転円盤7の周縁はそれぞれガ
イド壁6A・7Aによって囲まれているが、これらガイ
ド壁6A・7Aは補給円盤6と回転円盤7との隣接部分
のみが欠落して、該隣接部分にて補給円盤6と回転円盤
7とが連通されており、これによって補給円盤6から回
転円盤7に硬貨が受け渡されるようになっている。ま
た、補給円盤6は間欠的に駆動され、これによって補給
円盤6から回転円盤7に徐々に硬貨が送られるようにな
っている。
【0014】選別部8は、硬貨が一枚ずつ搬送される選
別通路9と、該選別通路9に沿う上方位置に配置され、
硬貨を上側から押し付けることにより該選別通路9に沿
って硬貨をスライドさせる搬送ベルト10と、選別通路
9に沿って設けられて硬貨径に対応して大きさが設定さ
れた複数の金種選別孔11と、を有するものであって、
この選別部8では、硬貨径の小さい金種を選別する金種
選別孔11を、より選別通路9の上流側に配置して、硬
貨径の小さい金種(日本の硬貨であれば、1円、50
円、5円、100円、10円、500円)から順番に金
種選別孔11に落下させるようにしている。また、回転
円盤7と金種選別孔11との間に位置する選別通路9に
は、硬貨の真偽、汚損、金種を判別するための硬貨判別
センサ(図示略)と、不良硬貨振分部材(図示略)とが
設けられており、該硬貨判別センサにより「偽」及び
「汚損」と判別された不良硬貨は、不良硬貨振分部材に
よって図2に示されるシュート14に案内される。ま
た、このシュート14の途中には経路切換板14Aが設
けられており、この経路切換板14Aでは、硬貨判別セ
ンサによる判別結果に基づき「偽」と判別された硬貨を
リジェクトボックス12に案内し、「汚損」と判別され
た硬貨を汚損貨ボックス13に案内する。
【0015】また、最上流部に位置する金種選別孔11
には、硬貨判別センサによって偽、汚損と判別されなか
った硬貨を全て最上流部に位置する金種選別孔11に落
とし込む案内手段(図示略)が設けられ、更に、該金種
選別孔11内の硬貨搬送経路の途中には、図2に示すよ
うに矢印aーb方向に移動自在に設けられ、該金種選別
孔11内に落下した硬貨の全てを、シュート29あるい
は一時庫15のいずれか一方に案内する経路切換手段8
2が設けられている。そして、この経路切換手段82に
よって硬貨がシュート29に案内された場合には、該硬
貨が、一時庫15及び固定収納庫21を迂回して、固定
収納庫21〜26の下方の補給円盤30・31に直接供
給される。また、各金種選別孔11の入口近傍でかつ該
入口の上流側には、磁気センサ(図示略)がそれぞれ設
けられており、これら各磁気センサによって硬貨の金種
判別及び計数が行なわれる。そして、これら各磁気セン
サの計数判別結果に基づき、一時庫15〜20、固定収
納庫21〜26のそれぞれの硬貨収納枚数が計算され
る。
【0016】また、これら各金種選別孔11の下方位置
には、硬貨を一時貯留する筒状の一時庫15〜20がそ
れぞれ設けられ、また、これら一時庫15〜20の下方
位置には、機体100に固定されてこれら一時庫15〜
20の底部を塞ぐ固定板27が設けられている。前記一
時庫15〜20は、図2に示すように、紙面と直交する
方向(矢印aーb方向)に向けて移動可能な経路切換手
段82上に搭載されているものであって、停止位置(図
2で示される位置)から後方側(矢印a方向)に移動し
た場合に、一時庫15〜20の底部が固定板27の位置
からずれて、該一時庫15〜20の底部が開口され、こ
れによって該一時庫15〜20内の一時貯留硬貨が下方
に位置する固定収納庫21〜26に供給される。また、
前記一時庫15〜20が停止位置(図2で示される位
置)から前方側(矢印b方向)に移動した場合に、一時
庫15〜20の底部が固定板27の位置から前方側にず
れて、該一時庫15〜20の底部が開口され、これによ
って該一時庫15〜20内の一時貯留硬貨が下方に位置
する返却ボックス67に供給される。この返却ボックス
67は機体100に対して脱着自在に構成されているも
のであって、この返却ボックス67を通じて一時貯留硬
貨がオペレータに返却される。
【0017】また、一時庫15〜20の下方に設けられ
ている固定収納庫21〜26は、これら一時庫15〜2
0の金種に対応して設けられているものであって、これ
ら固定収納庫21〜26の底部には操作部75からの包
装指示に基づき開閉するシャッタ21A〜26Aが設け
られている。また、これら各固定収納庫21〜26に
は、発光素子及び受光素子によって構成され、これら発
光素子からの受光素子に向けて発せられた光が、内部に
集積された硬貨によって遮られるか否かによって、内部
がフル状態になったか否かを検出する収納庫フル検出セ
ンサ(図示略)が設けられている。また、固定収納庫2
1〜26には、下部のシャッタ21〜26が開放された
状態にある、閉鎖された状態にあるかを検出するシャッ
タ検出センサ(図示略)が設けられている。
【0018】《包装部2について》図1、図2に示され
るように、固定収納庫21〜26の下方には、これら固
定収納庫21〜26及びシュート29から供給された硬
貨を受け入れる2つの補給円盤30・31と、該補給円
盤31に隣接するように回転円盤32が設けられてい
る。これら補給円盤30、補給円盤31、回転円盤32
は、上述した補給円盤6、回転円盤7と同様に、互いに
隣接するように設けられており、補給円盤30・31の
間欠的な駆動によって、補給円盤30から補給円盤31
へ、更には補給円盤31から回転円盤32へと硬貨が順
次送られるようになっている。
【0019】また、回転円盤32には、該回転円盤32
の接線方向に沿うように搬送通路33が設けられてい
る。搬送通路33は、上方に配置された搬送ベルト34
が硬貨を上側から押し付けた状態で、該搬送ベルト34
を駆動することにより硬貨をスライドさせるものであっ
て、この搬送通路33の途中には、硬貨を計数するため
の判別部(図示略)、硬貨を計数シュート35あるいは
集積筒36のいずれかに振り分ける振分機構(図示略)
が設けられている。なお、この搬送通路33は、通路幅
調整機構(図示略)によって金種に応じて通路幅が調整
される。計数シュート35は回転円盤32から供給され
た硬貨を、バラの状態で一括して受け取るために設けら
れているものであって、例えば、この計数シュート35
に硬貨袋を直接取り付けることによって硬貨の袋詰めを
行うことも可能である。集積筒36は、回転円盤32か
ら供給された硬貨を集積するためのものであって、その
底部には、図1に示すように矢印(イ)ー(ロ)方向に
移動自在な集積硬貨載置板36Aが設けられている。こ
の集積硬貨載置板36Aは図1に示す矢印(イ)方向側
にある場合にその上面に集積筒36内に放出された集積
硬貨を載置し、また、矢印(ロ)方向に移動した場合
に、該集積筒36内の集積硬貨をシュート68を通じて
下方の正貨回収ボックス41(後述する)に回収させ
る。なお、集積硬貨載置板36Aが矢印(ロ)方向に移
動することによる、集積筒36内の集積硬貨の正貨回収
ボックス41への回収は、該集積硬貨が包装単位枚数
(50枚)に満たない端数硬貨である場合に行われる。
一方、この集積筒36にて包装単位枚数(50枚)の硬
貨が集積された場合には、一対の挟持棒37によって該
集積硬貨の上端面と下端面とを挟み付けることによっ
て、該集積硬貨が包装ローラ38の間に移動される。
【0020】包装ローラ38は3本が互いに近接・離間
するように設けられているものであって、これら包装ロ
ーラ38が離間状態にあるときに、該包装ローラ38の
間に、挟持棒37によって挟持された集積硬貨が送ら
れ、その後、該包装ローラ38が互いに近接することに
よって該包装ローラ38間に集積硬貨が挟持される。そ
して、この状態で包装ローラ38を回転させつつ、これ
ら包装ローラ38と集積硬貨との間に、包装紙供給手段
(図示略)から供給された包装紙28の先端部を送り込
むことによって、集積硬貨の周囲に包装紙28が巻回さ
れ、その後、カッタ(図示略)によって包装紙28を切
断した後、該包装紙28の上部と下部とを加締爪69に
よって加締めることによって、集積硬貨に包装紙28を
巻回してなる棒金が作成される。なお、上述した挟持棒
37、包装ローラ38、包装紙供給手段、加締爪69、
集積硬貨載置板36A等の駆動は包装系機構(図示略)
によって行われる。また、この包装系機構は公知技術で
あるので詳細な構成については説明を省略する。
【0021】また、包装ローラ38の直下には図1、図
2に示すようにロールシュート39が設けられている。
このロールシュート39は上下方向に配置されているも
のであって、このロールシュート39の下端部には開閉
自在な放出扉40が設けられ、更にこの放出扉40の下
方位置には、包装単位枚数に満たない端数硬貨、包装不
良によるバラ硬貨を収納する正貨回収ボックス41が設
けられている。また、正貨回収ボックス41の上方位置
には棒金横搬送装置42(図4〜図10を参照して後述
する)の受け皿43が配置されるようになっている。受
け皿43は矢印(イ)ー(ロ)方向に移動自在に設けら
れているものであって、矢印(イ)方向側に配置されて
いる場合に、正貨回収ボックス41の上部開口を塞ぎ、
かつ図1の紙面と直交する方向に配置され、この状態で
ロールシュート39から供給された棒金をその上面に載
置する。そして、受け皿43上に載置された棒金は、該
受け皿43の移動に伴ってその方向が水平面内で90゜
転換された後、棒金収納部3の第1リフト部44に受け
渡される(図1の下部に矢印pで示す)。このリフト部
44は棒金Cの形状に合わせて長尺に形成されているも
のであって、その一端部側からその長さ方向(矢印p方
向)に沿うように棒金Cが送り込まれることによって、
該棒金Cがその上面に載置される。
【0022】《棒金収納部3について》図3に示される
ように、第1リフト部44は昇降機構45によって昇降
自在に設けられているものであって、降下位置におい
て、矢印(ロ)方向の末端に配置された受け皿43と一
直線状にかつ隣接するように配置され、押込アーム95
によって受け皿43から矢印(ロ)方向(図1の下部に
矢印pで示す)に送り出された棒金が、第1リフト部4
4上に受け入れられるようになっている。また、この第
1リフト部44は片持ちで支えられており、降下位置か
ら上昇した場合に図3に一点鎖線で示すように傾斜す
る。また、昇降機構45の反対側でありかつ第1リフト
部44の先端部側近傍には、上下方向に沿うようにガイ
ド板46が配置されており、このガイド板46によっ
て、第1リフト部44が傾斜した際に該第1リフト部4
4上に載置されている棒金を側方から支持する。また、
このガイド板46は、第1リフト部44が上方にて停止
する上昇位置では欠落しており、これによって第1リフ
ト部44が棒金を載置した状態で上昇位置にまで移動し
た場合に、該棒金はガイド板46の支えを失って矢印
(ハ)方向に転動する。
【0023】また、棒金が転動する経路の途中には放出
切換板47が設けられている。この放出切換板47は、
図3に二点鎖線で示す回収位置にある場合に該棒金を機
外放出口48に案内し、また、図3に実線で示す受取位
置にある場合に該棒金を第2リフト部49に案内する。
機外放出口48は機体100の前面側に設けられている
ものであって、この機外放出口48を介して棒金が外部
に放出される。また、第2リフト部49は、昇降機構4
9Aによって昇降自在に設けられているものであって、
下降位置にて第1リフト部44から送られた棒金を載置
した後、金種毎に設けられた複数の棒金トレー50〜5
7の一つに該棒金を案内するために上昇する。また、棒
金トレー50〜57の前面側には、第2リフト部49上
の棒金の搬送経路に位置し、該第2リフト部49によっ
て運搬された棒金を掬い上げるフォーク61と、該フォ
ーク61を昇降させる昇降機62とから構成される棒金
収納装置63が設けられている。
【0024】そして、第2リフト部49に載置されて上
昇した棒金は、棒金トレー50〜57の入口付近に予め
待機していた棒金収納装置63のフォーク61に掬い上
げられることによって、所定の棒金トレー50〜57に
案内される。また、これら棒金トレー50〜57のぞれ
ぞれには、フォーク61によって掬い上げられた棒金を
棒金トレー50〜57内に押し込んで整列させるための
整列装置58が設けられている。この整列装置58は、
各棒金トレー50〜57の前部上方位置に水平軸を中心
として設けられた揺動自在な押込アーム59と、該押込
アーム59を駆動させる駆動機構(図示略)とから構成
されているものであって、棒金トレー50〜57の前部
に棒金が投入された場合に、押込アーム59の揺動によ
って該棒金が棒金トレー50〜57内に押し込まれて整
列させられる。
【0025】なお、前記棒金収納装置63では、第2リ
フト部49上の棒金がフォーク61を押し上げて上昇通
過した後、該第2リフト部49が該フォーク61の位置
を通過して下降する際に、該フォーク61が、第2リフ
ト部49上の棒金を掬い取ることによって、該棒金が、
棒金トレー50〜57の一つに案内される。また、上記
棒金収納部3の第1リフト部44、第2リフト部49、
機外放出口48、棒金トレー50〜57の各近傍位置に
は、棒金が受け渡されたか否かを検出するための棒金検
出センサ(図示略)が設けられ、また、棒金トレー50
〜57には、棒金が満杯となったか否かを検出する棒金
フル検出センサ(図示略)が設けられている。
【0026】次に、棒金横搬送装置42について図4〜
図10を参照して詳細に説明する。図4に示されるよう
に、ロールシュート39から供給された棒金(以下、こ
の棒金を符号Cとする)は、受け皿43上に載置され
る。受け皿43は、スライダー92上に垂直軸43Aを
中心として水平面内で回転自在に設けられているもので
あって、その上面には、棒金Cの形状に合わせて形成さ
れかつその上面に棒金Cを載置するための棒金載置凹部
43Bが形成されている。また、スライダー92は、機
体100に固定された案内軸80に沿うように矢印
(イ)ー(ロ)方向に移動自在に支持され、かつその一
端部が、プーリ91Aに巻回されかつ駆動モータ90に
よって駆動される伝導ベルト91Bに固定されているも
のであって、駆動モータ90によって伝導ベルト91B
が駆動された場合に、案内軸80に沿って矢印(イ)ー
(ロ)方向に移動される。
【0027】また、受け皿43の他端部下部にはカムフ
ォロア93が設けられ、機体100側にはカムフォロア
93を案内するレール状のカム94が設けられ、更に該
受け皿43とスライダー92との間には、受け皿43を
図中反時計方向に付勢して、該受け皿43をスライダー
92に引きつけるための引張ばね81が設けられてい
る。なお、カムフォロア93としてはラジアルベアリン
グが使用される。
【0028】そして、以上のような構成によって、駆動
モータ90が駆動されて、図4〜図7に示すように、受
け皿43が矢印(ロ)方向に移動した場合に、該カムフ
ォロア93がレール状のカム94に案内され、これによ
り引張ばね81の付勢力に抗して、スライダー92上の
受け皿43が垂直軸43Aを中心として水平面内で時計
方向に90゜回転される。その後、駆動モータ90が逆
転駆動されて、矢印(ロ)方向端部に位置する受け皿4
3が矢印(イ)方向に移動した場合には、該カムフォロ
ア93がレール状のカム94に案内され、このとき引張
ばね81の引張力によって、スライダー92上の受け皿
43が、垂直軸43Aを中心として水平面内で反時計方
向に90゜回転される。
【0029】一方、この棒金横搬送装置42の機体10
0には、受け皿43の位置を検出する受け皿検出センサ
76・77が設けられている。受け皿検出センサ76
は、受け皿43が矢印(イ)方向の端部位置にあるか否
か、すなわち、受け皿43がロールシュート39から供
給された棒金Cを受取可能な「棒金受取位置」にあるか
否かを検出するためのものであり(図4参照)、また、
受け皿検出センサ77は、受け皿43が矢印(ロ)方向
の端部位置にあるか否か、すなわち、受け皿43上に載
置された棒金Cを棒金収納部3の第1リフト部44に受
渡可能な「棒金受渡位置」にあるか否かを検出するため
のものである(図7参照)。なお、この受け皿43が
「棒金受渡位置」にまで移動したときには、図7に示す
ように、放出扉40の下方に位置する正貨回収ボックス
41の上部は開口された状態にあり、この状態で、放出
扉40から放出された包装不良のバラ硬貨が正貨回収ボ
ックス41に回収可能となる(以下、この「棒金受渡位
置」を「バラ硬貨回収・棒金受渡位置」と表現する)。
【0030】また、図4に示される「棒金受取位置」に
受け皿43が配置されたとき、該受け皿43上の棒金載
置凹部43Bは、該受け皿43の矢印(イ)ー(ロ)方
向に沿う移動方向と直交する方向に配置され、この棒金
載置凹部43Bと平行な状態でロールシュート39から
棒金Cが供給される。また、「棒金受取位置」にある受
け皿43が90゜方向転換されて、図7に示される「棒
金受取位置」に配置されたとき、該受け皿43の棒金C
は矢印(イ)ー(ロ)方向に配置されることになる。ま
た、これら受け皿検出センサ76・77としては光セン
サの他、受け皿43に接触するか否かでON/OFFさ
れる近接スイッチなどが使用される。また、棒金横搬送
装置42の機体100には、受け皿43上に棒金Cが載
置されたか否かを検出する棒金検出センサ78が設けら
れている。なお、この棒金検出センサ78としては光セ
ンサが使用される。
【0031】一方、棒金横搬送装置42の機体100に
は、「バラ硬貨回収・棒金受渡位置」において、受け皿
43上の棒金Cを棒金収納部3の第1リフト部44に押
し込むための押込アーム95が設けられている。押込ア
ーム95は、垂直軸95Aを中心として水平面で矢印
ー方向に回転自在に設けられ、かつスライダー92の
移動経路内に配置されているものであって、スライダー
92が「バラ硬貨回収・棒金受渡位置」の近傍部にまで
移動した際に、該スライダー92上に回転自在に取り付
けられた回転体83によって矢印方向(すなわち、
「バラ硬貨回収・棒金受渡位置」側)に押圧されて回転
させられる。また、この押込アーム95と機体100と
の間にはねじりばね84が設けられており、このねじり
ばね84によって、押込アーム95に外部から力が加え
られない場合に矢印方向(すなわち、「棒金受取位
置」側)に付勢され、図4で示す「待機位置」に配置さ
れる。また、棒金横搬送装置42の機体100の矢印
(ロ)側端部には、ガイド88が設けられており、この
ガイド88によって、押込アーム95に押し込まれた棒
金Cを棒金収納部3の第1リフト部44に案内する(図
1に矢印pで示す)。なお、回転体83としてはラジア
ルベアリングが使用される。
【0032】そして、以上のような構成によって、スラ
イダー92が「棒金受取位置」から「バラ硬貨回収・棒
金受渡位置」の近傍部にまで移動した場合、スライダー
92の回転体83が「待機位置」にある押込アーム95
を押圧して、該押込アーム95を垂直軸95Aを中心と
して「バラ硬貨回収・棒金受渡位置」側である矢印方
向に回転させ、このような押込アーム95の回転によっ
て、受け皿43上の棒金Cの端部を同方向に押圧して、
該棒金Cを受け皿43外に押し出す。なお、本実施の形
態では、スライダー92上に回転自在に取り付けられた
回転体83によって、該回転体83を回転させながら、
押込アーム95を押圧するようにしたが、このような回
転体83を設けることに限定されず、単なる突起でも良
く、また、スライダー92の本体の一部が押込アーム9
5を押圧するようにしても良い。
【0033】一方、押込アーム95の先端部には、図8
〜図10に示されるように、押込アーム95の長さ方向
に沿う水平軸85Aを中心として矢印ー方向に回動
自在に設けられて、受け皿43上の棒金Cの端部を押圧
する蝶番85と、該蝶番85が一定範囲以上回動するこ
とを規制するストッパ86とからなる棒金押出手段87
が設けられている。ストッパ86は蝶番85の回動経路
内に設けられているものであって、棒金接触側(矢印
方向、矢印方向側)に水平となって折り畳まれる水平
位置と、垂直方向下方に向いた垂直位置との間で蝶番8
5を回動させるとともに、該蝶番85が、垂直位置を越
えて矢印方向側に回動することを防止するためのもの
である。
【0034】そして、以上のような構成によって、スラ
イダー92上の回転体83の押圧によって、押込アーム
95が垂直軸95Aを中心として「バラ硬貨回収・棒金
受渡位置」側である矢印方向に回転した場合に、蝶番
85が受け皿43上の棒金Cの端部を矢印方向に押圧
して、該棒金Cを棒金収納部3の第1リフト部44に押
し出すことができるとともに、受け皿43が「棒金受取
位置」から「バラ硬貨回収・棒金受渡位置」にまで移動
する際に、該受け皿43上の棒金Cが蝶番85に衝突し
たとしても、該蝶番85は水平軸85Aを中心として垂
直位置から水平位置(矢印方向)に回動するだけで、
受け皿43上の棒金Cを落下させる力が生じることは無
い。また、スライダー92上の回転体83が押込アーム
95を押圧する位置は、該押込アーム95の基端部に近
い位置であるので、回転体83が押込アーム95を矢印
(ロ)方向に押圧した際に、該押込アーム95の先端部
が回動するストローク量は、スライダー92が矢印
(イ)方向に移動した際の移動量(この移動量は受け皿
43の移動量に等しい)よりも大きく、結果として、該
押込アーム95の先端部の蝶番85が、受け皿43上を
矢印方向に移動することになって、該受け皿43上の
棒金Cを該受け皿43上から押し出すことになる。
【0035】次に、以上のように構成された棒金横搬送
装置42の全体の作用を説明する。なお、この棒金横搬
送装置42では、駆動モータ90が駆動されない状態に
おいて、図4に示されるように、受け皿43が矢印
(イ)方向側にある「棒金受取位置」に配置される。そ
して、受け皿43が「棒金受取位置」に配置されている
場合には、該受け皿43上の棒金載置凹部43Bが、図
1及び図4に示されるようにロールシュート39の放出
口39Aの近傍でかつ該放出口39Aに沿うように(す
なわち、受け皿43の移動方向である矢印(イ)ー
(ロ)方向と直交する方向に)配置され、これによって
ロールシュート39からの棒金Cを該受け皿43上の棒
金載置凹部43Bに載置できるようになっている。
【0036】(一) 棒金検出センサ78から出力され
る検出信号に基づいて、受け皿43上の棒金載置凹部4
3Bにロールシュート39から供給された棒金Cが載置
されたことが検出された場合に、駆動モータ90が正転
駆動されて、スライダー92が矢印(ロ)方向に移動さ
れる。 (二) 上記(一)で示す駆動モータ90の正転駆動に
より、スライダー92が矢印(ロ)方向に移動した場合
に、図4〜図7に示されるように、受け皿43に設けら
れたカムフォロア93が、機体100に固定されたカム
94に案内されることによって、該受け皿43が垂直軸
43Aを中心として90゜回転し、これによって該受け
皿43上が矢印(イ)ー(ロ)に沿うように方向転換さ
れる。
【0037】(三) 上記(一)で示す駆動モータ90
の正転駆動により、受け皿43が「バラ硬貨回収・棒金
受渡位置」の近傍部(図6)にまで移動した場合には、
図6〜図7に示されるように、スライダー92に設けら
れた回転体83が、該回転体83の移動経路内にありか
つ「待機位置」にある押込アーム95を、ねじりばね8
4の付勢力に抗して押圧し、これによって該押込アーム
95を垂直軸95Aを中心として「バラ硬貨回収・棒金
受渡位置」側である矢印方向に回転させる。そして、
このような押込アーム95の回転によって、受け皿43
上の棒金Cの端部を同方向に押圧して、該棒金Cを受け
皿43外に位置する棒金収納部3の第1リフト部44に
押し出す(図7参照)。そして、このように押込アーム
95が垂直軸95Aを中心として「バラ硬貨回収・棒金
受渡位置」側である矢印方向に回転した場合には、ス
トッパ86によって矢印方向(矢印方向と同方向)
への回動が規制されている蝶番85が、受け皿43上の
棒金Cの端部を矢印方向(矢印方向と同方向)に押
圧して、該棒金Cを棒金収納部3の第1リフト部44に
押し出す。
【0038】(四) 受け皿検出センサ77から出力さ
れる検出信号に基づき、受け皿43が「バラ硬貨回収・
棒金受渡位置」に配置されたことが検出された場合に、
駆動モータ90の正転駆動を停止する。一方、受け皿4
3が「バラ硬貨回収・棒金受渡位置」にまで移動したと
きには、放出扉40の下方に位置する正貨回収ボックス
41の上部は開口された状態にあり、この状態で、放出
扉40から放出された包装不良のバラ硬貨が正貨回収ボ
ックス41に回収可能となる。
【0039】(五) 上記(四)で示す駆動モータ90
の正転駆動停止後に、該駆動モータ90を逆転駆動させ
てスライダー92を矢印(イ)方向に移動させる。これ
によって受け皿43下のカムフォロア93が、機体10
0に固定されたカム94に案内され、かつ該受け皿43
が引張ばね81に引っ張られることで、該受け皿43が
垂直軸43Aを中心として90゜回転し(上記(二)で
示される回転方向とは反対方向に受け皿43が90゜回
転する)、これによって、受け皿43上が前述した「棒
金受取位置」に配置される。一方、駆動モータ90の逆
転駆動によって、スライダー92が矢印(イ)方向に移
動した場合には、該スライダー92に設けられた回転体
83による押込アーム95の矢印方向への押圧が解除
されることから、該押込アーム95はねじりばね84の
付勢力によって矢印方向に回動して「待機位置」に戻
ることになる(図7→図6→図5→図4参照)。
【0040】(六) 受け皿検出センサ76から出力さ
れる検出信号に基づき、受け皿43が「棒金受取位置」
に配置されたことが検出された場合に、駆動モータ90
の逆転駆動を停止する。そして、上述したような(一)
〜(六)は、棒金検出センサ78によって受け皿43上
の棒金載置凹部43Bに棒金Cが載置されたことが検出
される毎に、繰り返し実行される。
【0041】以上詳細に説明したように実施の形態に示
される棒金横搬送装置42によれば、駆動モータ90に
よってスライダー92を駆動して該スライダー92上の
受け皿43を「棒金受取位置」から「バラ硬貨回収・棒
金受渡位置」にまで移動させた場合に、カム94による
カムフォロア93の案内によって、受け皿43が垂直軸
43Aを中心として回転させられ、これによって該受け
皿43上の棒金Cの向きが水平面内で転換される。従っ
て、本実施の形態に示される棒金横搬送装置42では、
従来のように傾斜面を利用することなく、水平面内にお
いて確実に棒金Cの方向転換を行うことができ、機体内
に無駄なスペースが生じることを防止できる効果が得ら
れる。
【0042】また、上記実施の形態に示される棒金横搬
送装置42によれば、スライダー92が「バラ硬貨回収
・棒金受渡位置」の近傍部にまで移動した際に、スライ
ダー92が押込アーム95を押圧して、該押込アーム9
5を垂直軸95Aを中心として水平面内で回転させ、該
押込アーム95の回転によって、受け皿43上の棒金C
の端部に「棒金受取位置」側から当接して、該棒金Cを
受け皿43外に押し出すようにしているので、該受け皿
43上の棒金Cを、棒金収納部3の第1リフト部44に
受け渡すことが可能となる。
【0043】また、上記実施の形態に示される棒金横搬
送装置42によれば、押込アーム95の先端部に、該押
込アーム95の長さ方向に沿う水平軸85Aを中心とし
て回動でありかつ受け皿43上の棒金Cの端部を押圧す
る蝶番85と、該蝶番85が一定範囲以上回動すること
を規制するストッパ86とを設け、該ストッパ86によ
って、垂直方向下方に向いた垂直位置と棒金接触側に水
平となって折り畳まれる水平位置との間で蝶番85を回
動させるようにしているので、このような蝶番85、ス
トッパ86によって、該受け皿43上の棒金Cを確実に
押し出すことができるとともに、該受け皿43が「棒金
受取位置」から「バラ硬貨回収・棒金受渡位置」にまで
移動した際に、該受け皿43上の棒金Cが蝶番85に衝
突したとしても、該蝶番85は垂直位置から水平位置
(図8参照)に回動するだけで、受け皿43上の棒金C
を落下させることは無く、棒金落下という余計なトラブ
ルが発生することを未然に防止することができる。
【0044】なお、上記実施の形態では、バラ硬貨を包
装して棒金Cとする包装部2を有する硬貨処理機内に、
棒金横搬送装置42を組み込んだ例を説明したが、これ
は一例であって、入金部1、包装部2中の硬貨を集積、
包装する機構を設けず、例えば外部から投入された棒金
Cを棒金収納部3に収納するだけの硬貨処理機に、該棒
金横搬送装置42を組み込んでも良く、該棒金横搬送装
置42をどのように利用するかは任意に決定できるもの
とする。同様に、上記実施の形態において、棒金収納部
3を設けず、棒金横搬送装置42によって棒金の向きを
変更しただけで、放出口を経由して外部に放出させるよ
うにしても良い。そして、このような構成を採用するこ
とによって、棒金収納部3を介して棒金Cの放出口を機
体100のいずれの側面(あるいは後面、前面)にも設
けることができ、これによって放出口を配置する際の自
由度が増すという効果も奏される。また、上記実施の形
態においては、棒金の向きを90°転換するようにした
が、回転角度については90°に限定されるものでは無
い。
【0045】また、特許請求の範囲の構成要素と「発明
の実施の形態」中の構成とは以下のような関係にある。
すなわち、特許請求の範囲に記載される駆動機構は、
「発明の実施の形態」中の駆動モータ90、プーリ91
A、伝導ベルト91Bによって構成される。また、特許
請求の範囲に記載される受け皿回転機構は、「発明の実
施の形態」中の引張ばね81、カムフォロア93、カム
94によって構成される。また、特許請求の範囲に示さ
れる棒金供給部は、本実施の形態では包装部2のロール
シュート39に相当するが、これについては前述したよ
うに任意に選択できるものとする。また、スライダー9
2に設けられる回転体83は、スライダー92の一部に
含まれるものとし、また、押込アーム95の先端に設け
られる蝶番85及びストッパー86は、該押込アーム9
5の一部に含まれるものとする。
【0046】
【発明の効果】以上詳細に説明したように第1の発明に
示す棒金横搬送装置によれば、駆動機構によってスライ
ダーを駆動して該スライダー上の受け皿を棒金受取位置
から棒金受渡位置にまで移動させた場合に、受け皿回転
機構によって、該受け皿が垂直軸を中心として回転させ
られ、これによって該受け皿上の棒金の向きが水平面内
で転換される。従って、本発明の棒金横搬送装置では、
従来のように傾斜面を利用することなく、水平面内にお
いて確実に棒金の方向転換を行うことができ、機体内に
無駄なスペースが生じることを防止できる効果が得られ
る。
【0047】第2の発明に示す棒金横搬送装置によれ
ば、スライダーが棒金受渡位置の近傍部にまで移動した
際に、スライダーが押込アームを押圧して、該押込アー
ムを垂直軸を中心として水平面内で回転させ、該押込ア
ームの回転によって、受け皿上の棒金を受け皿外に押し
出すようにしているので、該受け皿上の棒金を、棒金収
納装置等に対して確実に受け渡すことが可能となる。
【0048】第3の発明に示す棒金横搬送装置によれ
ば、押込アームの先端部に、該押込アームの長さ方向に
沿う水平軸を中心として回動でありかつ受け皿上の棒金
の端部を押圧する蝶番と、該蝶番が一定範囲以上回動す
ることを規制するストッパとを設け、該ストッパによっ
て、垂直方向下方に向いた垂直位置と棒金接触側に水平
となって折り畳まれる水平位置との間で蝶番を回動させ
るようにしているので、このような蝶番、ストッパによ
って、該受け皿上の棒金を確実に押し出すことができる
とともに、該受け皿が棒金受取位置から棒金受渡位置に
まで移動した際に、該受け皿上の棒金が蝶番に衝突した
としても、該蝶番は垂直位置から水平位置に回動するだ
けで、受け皿上の棒金を落下させることは無く、棒金落
下という余計なトラブルが発生することを未然に防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる棒金横搬送装置42が組み込ま
れた硬貨処理機の概略構成を示す正面図。
【図2】図1の左側面図。
【図3】図1の硬貨処理機に設けられた棒金収納部3の
概略構成を示す側面図。
【図4】棒金横搬送装置42を示す平面図であって、受
け皿43が「棒金受取位置」に配置された状態を示すも
のである。
【図5】棒金横搬送装置42を示す平面図であって、受
け皿43が「棒金受取位置」から「バラ硬貨回収・棒金
受渡位置」に向けて移動する状態を示すものである。
【図6】棒金横搬送装置42を示す平面図であって、受
け皿43が「バラ硬貨回収・棒金受渡位置」の近傍部に
まで移動した状態を示すものである。
【図7】棒金横搬送装置42を示す平面図であって、受
け皿43が「バラ硬貨回収・棒金受渡位置」に配置され
た状態を示すものである。
【図8】図5に示される押込アーム95を矢印VIII
方向から見た図。
【図9】図6に示される受け皿43上の棒金Cを矢印I
X方向から見た図。
【図10】図7に示される受け皿43上の棒金Cを矢印
X方向から見た図。
【符号の説明】
1 入金部 2 包装部 3 棒金収納部 5 入金口 6 補給円盤 7 回転円盤 8 選別部 9 選別通路 39 ロールシュート(棒金供給部) 42 棒金横搬送装置 43 受け皿 81 引張ばね 83 回転体(スライダー) 85 蝶番(押込アーム) 86 ストッパー(押込アーム) 90 駆動モータ(駆動機構) 91A プーリ(駆動機構) 91B 伝導ベルト(駆動機構) 92 スライダー 93 カムフォロア(受け皿回転機構) 94 カム(受け皿回転機構) 95 押込アーム 100 機体 C 棒金

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棒金供給部から供給された棒金を受け取
    った後に該棒金の向きを転換して受け渡す棒金横搬送装
    置であって、 機体に一水平方向に沿って移動自在に設けられたスライ
    ダーと、 該スライダーに垂直軸を中心として水平面内で回転自在
    に設けられて、棒金供給部から供給された棒金をその上
    面に載置する受け皿と、 該スライダーを駆動して該スライダー上の受け皿を棒金
    受取位置から棒金受渡位置にまで移動させる駆動機構
    と、 該受け皿と機体との間に設けられて前記駆動機構による
    スライダーの移動に応じて該受け皿を垂直軸を中心とし
    て回転させる受け皿回転機構と、から構成されることを
    特徴とする棒金横搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記スライダーの移動経路内に設けられ
    かつ前記機体に垂直軸を中心として回転自在に支持され
    て、該スライダーが棒金受渡位置の近傍部にまで移動し
    た際に、該スライダーに押圧されて回転される押込アー
    ムを具備し、 この押込アームは、水平面内で回転した場合に、その先
    端部が受け皿上に載置された棒金の端部に棒金受取位置
    側から当接して、該棒金を受け皿外に押し出すことを特
    徴とする請求項1記載の棒金横搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記押込アームの先端部には、該押込ア
    ームの長さ方向に沿う水平軸を中心として回動自在に設
    けられて、受け皿上の棒金の端部を押圧する蝶番と、該
    蝶番が一定範囲以上回動することを規制するストッパと
    が具備されてなり、 前記ストッパは、垂直方向下方に向いた垂直位置と、棒
    金接触側に水平となって折り畳まれる水平位置との間に
    て前記蝶番の回動を許容することを特徴とする請求項2
    記載の棒金横搬送装置。
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