JP3205324B1 - 容量型圧力測定セル - Google Patents

容量型圧力測定セル

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JP3205324B1 JP2000054331A JP2000054331A JP3205324B1 JP 3205324 B1 JP3205324 B1 JP 3205324B1 JP 2000054331 A JP2000054331 A JP 2000054331A JP 2000054331 A JP2000054331 A JP 2000054331A JP 3205324 B1 JP3205324 B1 JP 3205324B1
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L9/00Measuring steady of quasi-steady pressure of fluid or fluent solid material by electric or magnetic pressure-sensitive elements; Transmitting or indicating the displacement of mechanical pressure-sensitive elements, used to measure the steady or quasi-steady pressure of a fluid or fluent solid material, by electric or magnetic means
    • G01L9/0041Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms
    • G01L9/0072Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms using variations in capacitance
    • G01L9/0075Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms using variations in capacitance using a ceramic diaphragm, e.g. alumina, fused quartz, glass

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Abstract

【要約】 【課題】 耐圧縮性及び耐引張性にすぐれ、高真空密で
長期安定性を有する圧力又は差圧測定セルを提供するこ
と。 【解決手段】 基体とダイヤフラムとが設けられ、基体
がコンカーブなセントラル面に第1の電極を備え、コン
カーブなセントラル面が平らなリング面として構成され
た領域を有するコンベックスな面に移行しており、内面
に第2の電極を備えたダイヤフラム(5)が基体のリン
グ面が支持され、該ダイヤフラムが基体のリング面と周
面との間に楔ゾーンを形成してアクティブ硬ろうを用い
て基体に接合されて測定室が形成され、ダイヤフラムの
第2の電極が楔ゾーンを介して接触させられているこ
と。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は容量型圧力又は差圧
測定セル及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通常は、このような圧力測定セルはセラ
ミック製の基体とセラミック製のダイヤスラムとを有
し、ダイヤフラムは基体を覆っており、ダイヤフラムと
基体の、ダイヤフラムに向いた面との間に測定室が形成
されるように基体に対して間隔が与えられている。基体
とダイヤフラムとの互いに向き合った面は電極を備え、
これらの電極は一緒になってコンデンサを形成し、該コ
ンデンサによっては、ダイヤフラムに作用しかつダイヤ
フラムを変形するプロセス媒体の圧力に相当する電気的
な信号が得られる。圧力過負荷に際して基体はダイヤフ
ラムの運動の制限器として働く。
【0003】2つの圧力の間の差(差圧)を測定するた
めには、通常はそれぞれの圧力のために1つの測定室が
使用される。この場合、測定室は互いに空間的にかつ機
械的に結合され、それぞれ測定容量を備えている。この
ような形式で、1つの測定室に作用する圧力と他の測定
室に作用する圧力との差に相当する電気的な信号を生ぜ
しめることができる。
【0004】セラミック製の圧力測定セルにおける特別
な問題は、接合部がガス及び液密でかつ耐引張及び耐圧
縮負荷が大きくなるように、ダイヤフラムをその縁部の
範囲で基体の上に固定しかつ接合する必要のあることで
ある。さらに接合部は長期安定的でかつ弛緩効果を伴わ
ないものにしたい。
【0005】US−A5050034号明細書によれ
ば、容量型の圧力測定セルであって、 −セラミック製の基体を有し、 −−該基体が周面を有しており、 −−該基体が第1の表面にセントラル面を有しており、 −−−該セントラル面が第1の電極を備えており、 −−−該セントラル面が、第2の表面に対し第1の電極
の電気的な貫通接触部を有しており、 −セラミック製のダイヤフラムが設けられており、 −−該ダイヤフラムが高真空密の測定室を得るために、
アクティブ硬ろうから成るプレンパラレルリングを用い
て基体に接合されており、 −−−該ダイヤフラムの基体に向いた平らな内面に第2
の電極が取付けられている形式のものが公知である。
【0006】アクティブ硬ろう接合は高い安定性に対す
る前述の要求を充たしはするが、特定な場合には、ダイ
ヤフラムの圧力過負荷に際して、ダイヤフラムが十分な
形式で基体に支持されないことが証明されている。基体
とダイヤフラムとの間のスペーサとして役立つアクティ
ブ硬ろうリングの角ばった構造に基づき、特にダイヤフ
ラムの縁部範囲にて、ダイヤフラムを破壊する引張負荷
が発生する。
【0007】US−A4829826号明細書によれ
ば、容量型の差圧測定セルであって、 −基体が設けられており、 −−該基体が、縁面を有しており、 −−該基体が第1の表面におけるコンカーブな第1のセ
ントラル面を有しており、 −−−該セントラル面が第1の電極を備えており、 −−−該セントラル面が第1の電極の電気的な接触部を
有しており、 −−−該セントラル面が縁面に向かってコンベックスな
第1の面の移行しており、 −−−−該第1の面が縁面と交差する第1の頂線を有
し、 −−−−該第1の面が第1の頂線の範囲で第1の平らな
リング面として構成されており、 −−さらに基体が第1の表面に向き合った第2の表面に
コンカーブな第2のセントラル面を有しており、 −−−該第2のセントラル面が、第2の電極を備えてお
り、 −−−該第2のセントラル面が第2の電極の第2の電気
的な接触部を有しており、 −−−該第2のセントラル面が縁面に向かって第2のコ
ンベックスな面に移行しており、 −−−−該第2のコンベックスな面が縁面と交差する第
2の頂線を有しており、 −−−−該第2のコンベックスな面が第2の頂線の範囲
で第2の平らなリング面として構成されており、 −−前記基体が第1のセントラル面と第2のセントラル
面との間の接続通路を備えており、 −第1のセラミック製のダイヤフラムが設けられてお
り、 −−該第1のダイヤフラムが基体の第1のリング面に支
持されかつそこに固定されており、 −−該第1のダイヤフラムが基体に向いた平らな内面に
第3の電極を備えており、 −第2のセラミック製のダイヤフラムが設けられてお
り、 −−該第2のダイヤフラムが、基本に向いた平らな内面
に第4の電極を備えている形式のものが公知である。
【0008】先に記載した差圧測定セルにおいては、ダ
イヤフラムと基体との唯一の結合に役立つリング面は基
体の周面まで達している。結合形式はここでは詳細には
説明されていない。
【0009】リング面を用いた結合だけでは、特にこの
リング面に軸平行な大きな力が作用すると不十分であ
る。さらにこの結合だけではこの結合が高真空密でかつ
長期的に安定であることは達成されない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の課
題は、基体とダイヤフラムとの結合が、過負荷の場合に
も耐圧縮性及び/又は耐引張り性を有しかつ高真空密で
長期的に安定的である容量型圧力測定セルもしくは差圧
測定セルを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
には、本願の第1の発明では、圧力測定セルにおいて、 −セラミック製の基体が設けられており、 −−該基体が周面を有しており、 −−該基体が第1の表面にコンカーブなセントラル面を
有し、 −−−該セントラル面が第1の電極を備えており、 −−−該セントラル面が第1の電極を第2の表面に対し
電気的に貫通接触させる貫通接触部を有しており、 −−−該セントラル面が周面に向かってかつ該周面に達
するまで、頂線を有するコンベックスな面に移行してお
り、 −−−−該コンベックスな面が頂線の範囲で平らなリン
グ面として構成されており、 −セラミック製のダイヤフラムが設けられており、 −−該ダイヤフラムが基体のリング面の上に支持されて
おり、 −−該ダイヤフラムが前記リング面の上にかつ周面とリ
ング面との間に環状の楔ゾーンを形成して、アクティブ
硬ろうを用いて、高真空密な測定室を得るために基体と
接合されており、 −−該ダイヤフラムの、基本に向いた平らな内面に第2
の電極が取付られており、 −−−該第2の電極が楔ゾーンを介して接触させられて
いることが特徴となっている。
【0012】前記課題を解決するためには本願の第2の
発明では、容量形差圧測定セルにおいて、 −セラミック製の基体を有しており、 −−該基体が、周面を有しており、 −−該基体が第1の表面におけるコンカーブな第1のセ
ントラル面とを有し、 −−−該セントラル面が第1の電極を備えており、 −−−該セントラル面が第1の電極を周面に対し貫通接
触させる第1の貫通接触部を有しており、 −−−該セントラル面が周面に向かってかつこの周面ま
で、第1の頂線を有するコンベックスな第1の面へ移行
しており、 −−−−該第1の面が第1の頂線の範囲で第1の平らな
リング面として構成されており、 −−基体が第1の表面に向き合った第2の表面にコンカ
ーブな第2のセントラル面を有しており、 −−−該第2のセントラル面が第2の電極を備えてお
り、 −−−該第2のセントラル面が周面に対して第2の電極
を貫通接触させる第2の電気的な貫通接触部を有しお
り、 −−−該第2のセントラル面が周面に向かってかつ該周
面まで、第2の頂線を有する第2のコンベックスな面へ
移行しており、 −−−−該第2のコンベックスな面が第2の頂線の範囲
で第2の平らなリング面として構成されており、 −−第1のセラミック製の基体が第1のセントラル面と
第2のセントラル面との間の接続通路を備えており、 −第1のセラミック製のダイヤフラムが設けられてお
り、 −−該第1のダイヤフラムが基体の第1のリング面に載
っており、 −−該第1のダイヤフラムが前記第1のリング面の上で
かつ周面と前記第1のリング面との間に第1の環状の楔
ゾーンを形成して、アクティブ硬ろうを介して、第1の
高真空密の測定室を形成するために前記基体に接合され
ており、 −−前記基体に向いた第1のダイヤフラムの平な内面の
上に第3の電極が取付けられており、 −−−第3の電極が第1の楔形ゾーンを介して接触させ
られており、 −セラミック製の第2のダイヤフラムが設けられてお
り、 −−該第2のダイヤフラムが基体の第2のリング面に載
っており、 −−前記第2のダイヤフラムが第2のリング面の上でか
つ周面と第2のリング面との間に第2の環状の楔ゾーン
を形成して、アクティブ硬ろうを用いて、第2の高真空
密な測定室を形成するために前記基体に接合されてお
り、 −−前記基体に向いた第2のダイヤフラムの平らな内面
に第4の電極が取付けられており、 −−−該第4の電極が第2の楔ゾーンを介して接触させ
られていることが特徴となっている。
【0013】前記課題を解決する本願の第3の発明では
容量型の差圧測定セルにおいて、 −第1のセラミック製の基体が設けられており、 −−前記第1のセラミック製の基体が第1の周面を有
し、 −−前記第1の基体が第1の表面にコンカーブな第1の
セントラル面を有し、 −−−該セントラル面が第1の電極を有し、 −−−該セントラル面が前記第1の表面に向き合った第
2の表面に向かって前記第1の電極を貫通接触させる第
1の電気的な貫通接触部を有し、 −−−該セントラル面が前記第1の周面に向かってかつ
該周面まで、第1の頂線を有するコンベックスな第1の
面に移行しており、 −−−−コンベックスな前記第1の面が前記第1の頂線
の範囲にて第1の平らなリング面として構成されてお
り、 −セラミック製の第2の基体が設けられており、 −−該第2の基体が第2の周面を有し、 −−該第2の基体が第1の表面にコンカーブな第2のセ
ントラル面を有し、 −−−該第2のセントラル面が第2の電極を備えてお
り、 −−−該第2のセントラル面が前記第1の表面に向き合
った第2の表面に向かって前記第2の電極を貫通接触さ
せる第2の電気的な貫通接触部を有し、 −−−該第2のセントラル面が前記第2の周面に向かっ
てかつ該周面まで、第2の頂線を有するコンベックスな
第2の面に移行しており、 −−−−該コンベックスな第2の面が前記第2の頂線の
領域にて第2の平らなリング面として構成されており、 −セラミック製のダイヤフラムが設けられており、 −−該ダイヤフラムが前記第1の基体の前記第1のリン
グ面に第1の表面で載っており、 −−該ダイヤフラムが前記第1の基体の前記第1のリン
グ面の上にかつ前記第1の基体の前記第1の周面と前記
第1のリング面との間に第1の環状の楔ゾーンを形成し
て、アクティブ硬ろうを用いて前記第1の基体に、第1
の高真空密な測定室を得るために接合されており、 −−該ダイヤフラムが前記第2の基体の前記第2のリン
グ面に第2の表面で載っており、 −−該ダイヤフラムが前記第2のリング面の上でかつ前
記第2の基体の第2の周面と前記第2のリング面との間
に第2の環状の楔ゾーンを形成して、アクティブ硬ろう
を用いて前記第2の基体に、第2の高真空密な測定室を
得るために接合されており、 −−該ダイヤフラムの第1の表面の上に第3の電極が取
付けられており、 −−−該第3の電極が前記第1の楔ゾーンを介して接触
させられており、 −−該ダイヤフラムの第2の表面の上に第4の電極が取
付けられており、 −−−該第4の電極が前記第2の楔ゾーンを介して接触
させられていることが特徴となっている。
【0014】前記課題を解決するためには本願の第4の
発明は、容量型の圧力測定セルを製造するための方法に
おいて以下のステップ、すなわち、 −セラミック製の基体の表面にコンカーブなセントラル
面を設け、 −−該セントラル面が前記基体の周面に向かってかつ該
周面まで、頂線を有するコンベックスな面に移行してお
り、 −−−該コンベックスな面が前記頂線の範囲で平らなリ
ング面として構成されており、 −前記セントラル面の上に第1の電極を取付けかつ前記
基体の前記第1の表面に向き合った第2の表面に対して
貫通接触させ、 −前記基体の前記第1の表面と合同であるセラミック製
のダイヤフラムの平らな表面に、該ダイヤフラムをあと
で前記基体の前記リング面に載せると該リング面まで達
するような寸法が与えられた第2の電極を設け、 −前記リング面と前記周面との間にある前記コンベック
スな面の部分に、前記ダイヤフラムと前記基体とを硬ろ
う付けするのに十分な量のアクティブ硬ろうを施し、 −前記第2の電極を備えた前記ダイヤフラムの表面を前
記基体の前記リング面に載せ、 −前記基体と前記ダイヤフラムとを、真空又は保護ガス
雰囲気のもとで、前記アクティブ硬ろうが溶融するまで
加熱し、そのあとで自然冷却させることを特徴としてい
る。
【0015】前記課題を解決する本願の第5の発明で
は、容量型の差圧測定セルを製造する方法において、 −セラミック製の基体の第1の表面にコンカーブな第1
のセントラル面を設け、 −−該第1のセントラル面が周面に向かってかつ該周面
まで、第1の頂線を有する第1の面に移行しており、 −−−該第1の面が前記第1の頂線の範囲にて第1の平
らなリング面として構成されており、 −前記第1のセントラル面の上に第1の電極を取付けか
つ前記基体の周面に向かって貫通接触させ、 −前記基体の前記第1の表面に向き合った第2の表面に
コンカーブな第2のセントラル面を設け、 −−該第2のセントラル面が前記基体の周面に向かって
かつ該周面まで、第2の頂線を有するコンベックスな第
2の面に移行しており、 −−−該第2の面が前記第2の頂線の範囲にて平らな第
2のリング面として構成されており、 −前記第2のセントラル面の上に第2の電極を取付けか
つ前記基体の周面に対し貫通接触させ、 −前記基体の前記第1の表面と合同であるセラミック製
の第1のダイヤフラムの一方の平らな表面の上に第3の
電極を設け、 −−前記第1のダイヤフラムが前記基体の前記第1のリ
ング面にあとで載せられると、前記第3の電極が前記基
体の前記第1のリング面にまで達する寸法が前記第3の
電極に与えられており、 −前記基体の前記第2の表面と合同である第2のセラミ
ック製のダイヤフラムの平らな内面に第4の電極を設
け、 −−前記第2のダイヤフラムを前記基体の第2のリング
面にあとで載せた場合に前記第4の電極が前記第2のリ
ング面まで達する寸法が前記第4の電極に与えられてお
り、 −前記基体のコンベックスな前記第1の面の、前記リン
グ面と前記周面との間に位置する部分と、前記基体のコ
ンベックスな第2の面の、前記第2のリング面と前記周
面との間に位置する部分とに、前記第1もしくは第2の
ダイヤフラムを前記基体に硬ろう付けするために十分な
量のアクティブ硬ろうを施し、 −前記第1のダイヤフラムの、前記第3の電極を備えた
前記表面を、前記基体の前記第1のリング面に載せ、 −前記第2のダイヤフラムの、前記第4の電極を備えた
表面を、前記基体の前記第2のリング面に載せ、 −前記基体と前記ダイヤフラムとを真空又は保護ガス雰
囲気のもとで、前記アクティブ硬ろうが溶融するまで加
熱しかつ自然冷却することを特徴としている。
【0016】本発明の前記課題を解決するために第6の
発明では、容量型の差圧測定セルを製造する方法におい
て、 −セラミック製の第1の基体の一方の第1の表面にコン
カーブな第1のセントラル面を設け、 −−該第1のセントラル面が前記第1の基体の第1の周
面に向かってかつ該周面まで、第1の頂線を有するコン
ベックスな第1の面に移行しており、 −−−該コンベックスな第1の面が第1の頂線の範囲で
第1の平らなリング面として構成されており、 −前記第1のセントラル面の上に第1の電極が取付けら
れ、前記第1の基体の前記第1の表面に向き合った第2
の表面に向かって貫通接触させられており、 −セラミック製の第2の基体の一方の第1の表面にコン
カーブな第2のセントラル面を設け、 −−該第2のセントラル面が前記第2の基体の第2の周
面に向かってかつ該周面にまで、第2の頂線を有するコ
ンベックスな第2の面に移行しており、 −−−該コンベックスな第2の面が前記第2の頂線の範
囲で第2の平らなリング面として構成されており、 −前記第2のセントラル面の上に第2の電極を取付け、
前記第2の基体の前記第1の表面に向き合った第2の表
面に対して貫通接触させ、 −前記第1の基体の第1の表面と合同であるセラミック
製のダイヤフラムの平らな第1の表面に第3の電極を設
け、 −−前記ダイヤフラムをあとで前記第1の基体の第1の
リング面の上に載せた場合に前記ダイヤフラムが前記第
1のリング面に達するような寸法が前記第3の電極に与
えられており、 −前記ダイヤフラムの前記第1の表面に向き合った平ら
な第2の表面に第4の電極を設け −−前記ダイヤフラムをあとで前記第2の基体の前記第
1のリング面に載せた場合に前記第4の電極が前記第1
のリング面まで達するような寸法が前記第4の電極に与
えられており、 −前記第1の基体のコンベックスな前記第1の面の、前
記第1のリング面と前記第1の周面との間に位置する部
分の上と、前記第2の基体のコンベックスな前記第2の
面の、前記第1のリング面と前記第2の周面との間に位
置する部分の上とに、前記ダイヤフラムを前記第1もし
くは第2の基体に硬ろう付けするのに十分な量のアクテ
ィブ硬ろうを施し、 −前記ダイヤフラムの、前記第3の電極を備えた第1の
表面を前記第1の基体の前記第1のリング面に載せ、 −前記ダイヤフラムの前記第4の電極を備えた第2の表
面を前記第2の基体の第2のリング面に載せ、 −前記基体と前記ダイヤフラムとを真空又は保護ガス雰
囲気のもとで、前記アクティブ硬ろうが溶融するまで加
熱しかつ自然冷却することを特徴としている。
【0017】本願の第1から第3までの発明のそれぞれ
有利な構成では、単数又は複数の基体とダイヤフラムは
酸化アルミニュウムセラミックから成り、アクティブ硬
ろうはZr/Fe/Ti/Be合金又はZr/Ni/T
i合金から成っている。
【0018】本願による第1から第3の発明の有利な実
施例には少なくとも単数又は複数のダイヤフラムの電極
が少なくとも各縁範囲にて、ろうストップ被覆層で覆わ
れている。
【0019】本願の第4から第5の発明の有利な構成に
よれば、少なくとも単数もしくは複数のダイヤフラムの
電極は各縁部範囲にてろうストップ被覆層で覆われてい
る。
【0020】本発明はダイヤフラムと基体との接合個所
にて、従来のようにはアクティブ硬ろう量によってダイ
ヤフラムと基体とが隔てられず、ダイヤフラムと基体と
を互いに相上下して接する個所の外で、長期安定化と高
真空密性とが保証されるアクティブ硬ろう量でろう付け
するという根本思想に基づいている。
【0021】本発明の利点は測定室の容積が従来のよう
には、アクティブ硬ろうリングの厚さとこれに起因する
ろう付け後の製作誤差に関係しなくなることである。
【0022】本発明の別の利点はアクティブ硬ろうから
成る高価な成形部分が必要ではなくなることである。す
なわちこのような成形部分は費用のかかるいわゆる溶融
紡糸(Melt−Smnnig)法で製造されなければ
ならない。
【0023】本発明は特に有利な形式で、ディスペンサ
を用いてアクティブ硬ろうペーストを自動的に施すのに
適している。ダイヤフラムと基体との特別な形状付与と
配置は、アクティブ硬ろうペーストに通常含まれている
溶剤が残留することなく接合ゾーンから逃げることを保
証する。
【0024】さらに本発明は、単数又は複数のダイヤフ
ラムの接合範囲において単数もしくは複数の基体に特別
な形状を付与することで単数もしくは複数の測定室にア
クティブ硬ろうが侵入しないことが保証されるという利
点を有する。
【0025】次に図示の実施例に基づき本発明を説明す
る。すべての図において同一の部分には同じ関連符号が
付けられている。図面を見やすくするためにはすでに述
べた関連符号は後の図では省略した。
【0026】
【実施例】図1の(a)には容量型の圧力測定セルのセ
ラミック製の基体1が斜視図で示されている。この基体
1は周面11と第1の表面12におけるコンカーブなセ
ントラル面121とを有している。セントラル面121
は第1の電極122を備えている。セントラル面121
は周面11に向かってかつ該周面11まで、頂線125
を有するコンベックスな面124に移行している。この
面124は頂線125の範囲にて、平らなリング面12
6として構成されている(図2を参照)。
【0027】図1の(b)においてはセラミック式のダ
イヤフラム5が斜視図で示されている。該ダイヤフラム
5が、図1の(a)に示された基体1にあとで固定され
る場合に、該基体1に向けられることになる平らな内面
51には電極52が取付けられている。該電極52は圧
力測定セルの第2の電極である。
【0028】図2には本発明の第1実施例の圧力測定セ
ルの垂直断面図である。図1の(b)に示されたセラミ
ック式のダイヤフラム5は基体のリング面126に載っ
ており、リング面126と周面11との間を延びるコン
ベックスな面124の部分と協働して、環状の楔ゾーン
91を形成している。楔ゾーン91におけるアクティブ
硬ろう10によって、ダイヤフラム5と基体1とが、高
真空密な測定室Mが生じるように接合される。ダイヤフ
ラム5の電極52は楔ゾーン91を介して接触させられ
ている。第1の電極122の電気的な貫通接触部123
は基体1の第2の表面13に向かって延びている。第1
の電極122は第2の電極52と共に測定コンデンサを
形成する。この測定コンデンサで、ダイヤフラム5に作
用する圧力に相当する信号を得ることができる。図2か
らは、セントラル面121が周面11に向かってかつ該
周面までどのようにコンベックスな面124に移行して
いるかが明らかである。頂線125の範囲では図2にお
いて破線1251と1252とで示されている範囲が平
らなリング面126として構成されている。
【0029】中心線CLは圧力測定セルが有利には回転
対称的であることを表している。
【0030】図3の(a)は図2の圧力測定セルの詳細
を、ダイヤフラム5が基体1に接合される前の状態で拡
大して示している。この場合にはセントラル面121が
周面11に向かってかつ該周面11に達するまで、どの
ようにコンベックスな面124に移行しているかが特に
よく判る。破線1261と1262とにより示された頂
線125の範囲(図2をも参照)ではコンベックスな面
124は平らなリング面126として構成されている。
【0031】ダイヤフラム5の電極52はダイヤフラム
5の内面51の、基体1が接触することになる範囲まで
達している。これに対し電極122は基体1のコンカー
ブなセントラル面121にだけ存在し、コンベックスな
面124までは達していない。
【0032】ダイヤフラム5が基体1に載せられる前
に、基体1のコンベックスな面124の、周面11とリ
ング面126との間を延びる部分に、アクティブ硬ろう
10が施される。有利にはこのためにはアクティブ硬ろ
うペーストが使用される。この硬ろうペーストは適当な
ディスペンサを用いて、ダイヤフラム5を基体1に接合
するのに十分な量で施される。しかしながらアクティブ
硬ろう10を基体1の上に施す他の方法も考えられる。
【0033】ダイヤフラム5と基体1とを接合したあと
で、硬化したアクティブろう10は図3の(b)が示す
ように、ダイヤフラム5と基体1との間に形成された楔
ゾーン91を充たすことになる。ダイヤフラム5を接合
するためにダイヤフラム5が平らなリング面126に固
定的に支持されるにも拘らず、基体とダイヤフラムとに
使用されているセラミック材料に基づき、基体とダイヤ
フラムとの間には粒子大の大きさ等級の直径を有するミ
クロコープ的に小さい孔が形成される。アクティブ硬ろ
う10は、その濡らし特性に基づき、ダイヤフラム5と
基体1のリング面126との間の前記孔内で楔ゾーン9
1からリング面126の内縁までもしくは電極52まで
移動する。電極52はアクティブ硬ろう10で濡らされ
るので楔ゾーン91と電極52との間には電気的な接続
が生じる。
【0034】図4には本発明の第2実施例による容量型
の差圧測定セルが垂直断面図で示されている。この差圧
測定セルは周面21と第1の表面22における第1のコ
ンカーブなセントラル面221を有している。このセン
トラル面221は第1の電極222を備えている。この
セントラル面221は周面21に向かう第1の電気的な
貫通接触部223を有している。
【0035】周面21に向かってかつ該周面21まで、
セントラル面221はコンベックスな第1の面224に
移行している。この面224は第1の頂線225を有
し、頂線225の範囲で第1の平らなリング面226と
して構成されている。さらに基体2は表面22に向き合
った第2の表面23にコンカーブな第2のセントラル面
231を有している。このセントラル面231は第2の
電極232を備えている。この電極は232は周面21
に向かって第2の電気的な貫通接触部233を有してい
る。
【0036】周面21に向かってかつ該周面21まで、
第2のセントラル面231は第2のコンベックスな面2
34に移行している。この面234は第2の頂線235
を有しかつ頂線235の範囲で第2の平らなリング面2
36として構成されている。第1と第2のセントラル面
221,231は接続通路239を介して互いに接続さ
れている。
【0037】第1のセラミック製のダイヤフラム6は基
体2のリング面226の上に位置し、コンベックスな面
224の、リング面226と周面21との間を延びる部
分と協働して、第1の環状の楔ゾーン92を形成する。
楔ゾーン92におけるアクティブ硬ろう10によって、
ダイヤフラム9は、高真空密な第1の測定室M1が生じ
るように基体2に接合される。
【0038】ダイヤフラム6の、基体2に向いた第1の
内面61の上には第3の電極62が取付けられている。
この電極62は第1の楔ゾーン92を介して接触させら
れかつ基体2の電極222と共に第1のコンデンサを形
成する。
【0039】第2のセラミック製のダイヤフラム7は基
体2のリング面236に支持され、コンベックスな面2
34の、リング面236と周面21との間を延びる部分
と一緒になって第2の環状の楔ゾーン93を形成する。
楔ゾーン93におけるアクティブ硬ろう10によって、
ダイヤフラム10は第2の高真空密な測定室M2が生じ
るように基体2に接合される。ダイヤフラム7の、基体
に向いた平らな内面71には第4の電極72が取付けら
れている。この電極72は第2の楔ゾーン93を介して
接触させられ、電極232と共に第2の測定コンデンサ
を形成する。
【0040】図5には本発明による第3実施例の容量型
の差圧測定セルが垂直断面図で示されている。この差圧
測定セルは第1の周面31と、第1の表面32における
第1のコンカーブなセントラル面321とを有する第1
のセラミック製の基体3を有している。このセントラル
面321は第1の電極322を備え、表面32に向き合
った第2の表面323に対する第1の電気的な貫通接触
323を有している。セントラル面321は周面31に
向かってかつ該周面31に達するまで、コンベックスな
第1の面324に移行している。この第1の面324は
第1の頂線325を有し、頂線325の範囲にて、第1
の平らなリング面326として構成されている。
【0041】さらに差圧測定セルは第2のセラミック製
の基体4を有し、該基体4は第2の周面41と第1の表
面42における第2のコンカーブなセントラル面421
を有している。このセントラル面421は第2の電極4
22を備え、表面42に向き合った第2の表面43への
第2の電気的な貫通接触423を有している。周面41
に向かってかつ該周面41に達するまで、セントラル面
421は第2の頂線425を有するコンベックスな第2
の面424に移行している。第2の頂線425の範囲に
て、コンベックスな面424は第2の平らなリング面4
26として構成されている。
【0042】セラミック製のダイヤフラム8は第1の基
体3のリング面326に第1の平らな内面81で支持さ
れ、コンベックスな面324の、リング面326と周面
31との間を延びる部分と協働して第1の環状の楔ゾー
ン95を形成する。楔ゾーン95のアクティブ硬ろう1
0によってダイヤフラムは第1の高真空密な測定室M′
が生じるように基体3に接合される。
【0043】ダイヤフラム8は第2の基体4のリング面
426の上に、第2の平らな内面85で支持され、コン
ベックスな面426の、リング面426と周面41との
間を延びる部分と共に、第2の環状の楔ゾーン96を形
成する。楔ゾーン96におけるアクティブ硬ろう10に
よってダイヤフラム8は第2の高真空密な測定室M2′
が生じるように基体4に接合される。
【0044】ダイヤフラム8の内面81には第3の電極
82が取付けられ、この電極82は楔ゾーン95を介し
て接触させられており、ダイヤフラム8の内面85の上
には第4の電極86が取付けられ、この電極86は楔ゾ
ーン96を介して接触させられている。基体3の上の第
1の電極322と第3の電極82は第1の測定コンデン
サを形成し、基体4の上の第2の電極422と第4の電
極86は第2の測定コンデンサを形成する。
【0045】図1から5までに示されかつ先に述べたす
べての基体1,2,3,4とダイヤフラム5,6,7,
8は有利には酸化アルミニウム−セラミック、特に96
%の酸化アルミニウム−セラミックから成っている。い
ずれの場合にもZr/Fe/Ti/Be合金(EP−A
835716号を参照)又はZr/Ni/Ti合金(U
S−A5334344号明細書)から成るアクティブ硬
ろう10が特に有利であることが証明された。何故なら
ばこのようなアクティブ硬ろうはすぐれた濡れ特性と高
い強度と、ダイヤフラム5と基体1とのセラミック材料
に相当する熱的な膨張係数とを有しているからである。
電極の材料としてはタンタルが用いられる(US−A5
050034号明細書)。
【0046】アクティブ硬ろうペーストが圧力測定室
M,M1,M2,M2′の範囲に侵入することを確実に
阻止するためには、ダイヤフラム5,8もしくはダイヤ
フラム6,7に取付けられた電極52,62,72もし
くは電極82,86の各縁範囲に硬ろうストップ被覆層
を設けることが有利であることが証明された。電極5
2,62,72,82,86のためにタンタルが使用さ
れていると、このような硬ろうストップ被覆は特に簡単
な形式で酸化タンタル層により実現することができる。
【0047】貫通接触部は例えばUS−A515469
7号又はUS−A5050035号明細書に記述したよ
うに製造することができる。
【0048】図2による圧力測定セルは以下のごとく製
造される。セラミック製の基体1の第1の表面12には
コンカーブなセントラル面121が周面12に向かって
かつ該周面12までコンベックスな面124に移行する
ように形成される。コンベックスな面124は頂線12
5の範囲にて扁平化され、平らなリング面126が形成
されている。これは基体1を適当に研削することで達成
される。
【0049】セントラル面121の上には電極122が
取付けられかつ基体1の第2の表面13に向かって通常
の形式で貫通接触させられている。
【0050】セラミック製のダイヤフラム5の平らな内
面51には第2の電極52が設けられている。この第2
の電極52には、基体1のリング面126にダイヤフラ
ム5があとで載せられた場合に該リング面まで達しない
ような寸法が与えられている。
【0051】コンベックスな面124の、リング面12
6と周面11との間に位置している部分の上には、十分
な量のアクティブ硬ろう10が施されている。このため
には有利にはアクティブ硬ろうペーストが使用される。
このアクティブ硬ろうペーストは適当なディスペンサを
用いて所望の形式で基体1に施される。
【0052】そのあとで第2の電極52を備えたダイヤ
フラム5の内面51が基体1のリング面126の上に載
せられ、基体1とダイヤフラム5とが真空又は保護ガス
雰囲気のもとでアクティブ硬ろう10が溶融するまで加
熱される。凝固したあとで図2に示された、先きにすで
に述べた圧力測定セルが得られる。
【0053】図4に示された差圧セルは以下のように製
作される。セラミック製の基体2の第1の表面22には
コンカーブなセントラル面221が設けられる。このセ
ントラル面221は周面21に向かってかつ該周面21
まで、頂線225を有するコンベックスな面224へ移
行している。頂線225の範囲ではコンベックスな面2
24は平らなリング面226に成形されている。
【0054】セントラル面221の上には電極222が
取付けられかつ基体2の周面21に向かって貫通接触さ
せられている。
【0055】さらに基体2の第2の表面にコンカーブな
セントラル面231が設けられる。該セントラル面23
1は基体2の周面21に向かってかつ該周面21まで、
頂線235を有するコンベックスな面234に移行して
いる。このコンベックスな面234もその頂線235の
領域で扁平化されかつ平らなリング面236に成形され
ている。セントラル面231の上には電極232が取付
けられかつ基体2の周面21に向かって貫通接触させら
れている。
【0056】ダイヤフラム6の平らな内面61には電極
62が設けられている。この電極62には、ダイヤフラ
ム6をリング面226のあとで載せた場合に該リング面
まで達しかつ該リング面の上には達しない寸法が与えら
れている。ダイヤフラム7自体の平らな内面71には電
極72が設けられている。この電極72にはあとでダイ
ヤフラム7がリング面236に載せられた場合にこのリ
ング面236まで達する寸法が与えられている。
【0057】次いで、基体2のコンベックスな面224
もしくは234の、リング面226もしくは236と周
面21との間の部分に、ダイヤフラム6もしくは7を基
体2に硬ろう付けするのに十分な量のアクティブ硬ろう
10が施される。このためにも有利には、適当な形式で
ディスペンサにより施されるアクティブ硬ろうペースト
が用いられる。
【0058】次いで内面61に電極62を備えたダイヤ
フラム6が基体2のリング面226に載せられかつ内面
71に電極72を備えたダイヤフラム7がリング面23
6に載せられる。
【0059】次いで基体2とダイヤフラム6,7が、真
空又は保護ガス雰囲気のもとで、アクティブ硬ろう10
が溶融するまで加熱されかつそのあとで自然冷却され
る。
【0060】図5に示された差圧測定セルは以下のよう
にして製造される。セラミック製の基体3の表面32
に、基体3の周面31に向かってかつ該周面31に達す
るまでコンベックスな面324へ移行するコンカーブな
セントラル面321が設けられる。コンベックスな面3
24はその頂線325の範囲で平らなリング面326と
して構成されている。セントラル面321の上は電極3
22が取付けられ、基体3の表面33に対し貫通接触さ
せられる。
【0061】基体4の表面42にはコンカーブなセント
ラル面421が設けられる。このセントラル面421は
周面41に向かってかつ該周面41に達するコンベック
スな面424に移行している。頂線425の領域ではコ
ンベックスな面424は平らなリング面426として構
成されている。セントラル面421の上には、電極42
2が取付けられかつ基体4の表面43に向かって貫通接
触させられている。
【0062】セラミック製のダイヤフラムの平らな内面
81には電極82が設けられる。この電極82には、第
1の基体のリング面326にダイヤフラム8をあとで載
せた場合に、電極82がリング面326まで達するよう
な寸法が与えられている。ダイヤフラム8の他の平らな
内面85には電極86が設けられる。この電極86に
は、あとでダイヤフラム8を基体4のリング面426に
載せた場合に、このリング面426に達するような寸法
が与えられている。
【0063】基体3のコンベックスな面324の、リン
グ面326と周面31との間の部分と、基体4のコンベ
ックスな面424の、リング面426と周面41との間
の部分とには、ダイヤフラム8を基体3もしくは4に硬
ろう付けするために十分である量のアクティブ硬ろう1
0が施される。この場合にも、適当なディスペンサを用
いて施されるアクティブ硬ろうが使用される。
【0064】次いでダイヤフラム8の、電極82を備え
た内面81が基体3のリング面326に載せられかつダ
イヤフラム8の、電極86を備えた内面85が基体4の
リング面426に載せられる。
【0065】そのあとで基体3,4とダイヤフラム8は
真空又は保護ガス雰囲気のもとで、アクティブ硬ろう1
0が溶融するまで加熱されかつ自然冷却される。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の第1実施例の圧力測定セルの
基体を略示的に示した斜視図であり、(b)は(a)の
圧力測定セルのダイヤフラムを略示的に示した斜視図で
ある。
【図2】図2は本発明の第1実施例の略示的な垂直断面
図である。
【図3】(a)は図2の圧力測定セルの、ダイヤフラム
を接合する前の詳細Eを示した拡大図であり、(b)は
(a)の詳細Eをダイヤフラムを接合したあとの状態で
示した図。
【図4】本発明の第2実施例の略示的な垂直断面図。
【図5】本発明の第3実施例の垂直断面図。
【符号の説明】
1 基体、 2 基体、 3 基体、 4 基体、 5
ダイヤフラム、 67 ダイヤフラム、 8 ダイヤ
フラム、 10 アクティブ硬ろう、 52電極、 6
3 電極、 72 電極、 82,85 電極、 12
1 セントラル面、 124 コンベックスな面、 1
25 頂線、 126 リング面、221 セントラル
面、 222 電極、 224 コンベックスな面、
226 リング面、 231 コンカーブなセントラル
面、 232 電極、 234 コンベックスな面、
236 リング面、 239 接続通路、 321セン
トラル面、 322 電極、 324 コンベックスな
面、 326 リング面、 421 セントラル面、
422 電極、 423 コンベックスな面、 426
リング面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 594204055 Colmarer Strasse6, D−79576Weil am Rhein, Germany (72)発明者 アンドレアス ロスベルク ドイツ連邦共和国 バート ゼッキンゲ ン アルベルト−ゲルスバッハ−アレー 5 (72)発明者 フランク ヘグナー ドイツ連邦共和国 レルラッハ クリシ ョナシュトラーセ 41 (72)発明者 トーマス ヴェルテン ドイツ連邦共和国 ヴェール クロイツ マットシュトラーセ 3デー (56)参考文献 特開 昭62−167426(JP,A) 特開 平3−125937(JP,A) 特開 昭63−300930(JP,A) 特開 平3−113338(JP,A) 特表 平6−507487(JP,A) 特表 平1−503084(JP,A) 米国特許4186749(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01L 9/12 G01L 13/06

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】−セラミック製の基体(1)が設けられて
    おり、 −−該基体(1)が周面(11)を有しており、 −−該基体(1)が第1の表面(12)におけるコンカ
    ーブなセントラル面(121)を有しており、 −−−該セントラル面(121)が第1の電極(12
    2)を備えており、 −−−該セントラル面(121)が第2の表面(13)
    へ第1の電極(122)を貫通接触させる貫通接触部
    (123)を有し、 −−−該セントラル面(121)が前記周面(11)に
    向かってかつ該周面(11)まで、頂線(125)を有
    するコンベックスな面(124)に移行しており、 −−−−該面(124)が前記頂線(125)の範囲で
    平らなリング面(126)として構成されており、 −セラミック製のダイヤフラム(5)が設けられてお
    り、 −−該ダイヤフラム(5)が前記基体(1)のリング面
    (126)に支持されており、 −−該ダイヤフラム(5)が前記リング面(126)の
    上でかつ周面(11)とリング面(126)との間に環
    状の楔ゾーン(91)を形成して、アクティブ硬ろう
    (10)を用いて、高真空な測定室(M)を得るために
    基体(1)に接合されており、 −−該ダイヤフラム(5)が、基体(1)に向いた平ら
    な内面(51)に第2の電極(52)を備えており、 −−−該第2の電極(52)が、楔ゾーン(91)を介
    して接触させられていることを特徴とする、容量型圧力
    測定セル。
  2. 【請求項2】−セラミック製の基体(2)が設けられ、 −−該基体(2)が周面(21)を有しており、 −−該基体(2)が第1の表面(22)にコンカーブな
    第1のセントラル面(221)を有しており、 −−−該セントラル面(221)が第1の電極(22
    2)を備えており、 −−−該セントラル面(221)が前記周面(21)へ
    第1の電極(222)を貫通接触させる第1の電気的な
    貫通接触部(223)を有しており、 −−−該セントラル面(221)が周面(21)に向か
    ってかつ該周面(21)まで、第1の頂線(225)を
    有する第1のコンペックスな面(224)に移行してお
    り、 −−−−該第1のコンベックスな面(224)が第1の
    頂線(225)の範囲で第1の平らなリング面(22
    6)として構成されており、 −−前記基体(2)が第1の表面(22)に向き合った
    第2の表面にコンカーブな第2のセントラル面(23
    1)を有しており、 −−−該セントラル面(231)が、第2の電極(23
    2)を備えており、 −−−該セントラル面(231)が周面(21)へ第2
    の電極(232)を貫通接触させる第2の電気的な貫通
    接触部(2339)を有しており、 −−−該セントラル面(231)が周面(21)に向か
    ってかつ該周面(21)まで、第2の頂線(235)を
    有するコンベックスな第2の面(234)へ移行してお
    り、 −−−−該第2の面(234)が、第2の頂線(23
    5)の範囲にて第2の平らなリング面(236)として
    構成されており、 −−前記基体(2)が第1と第2のセントラル面(22
    1,231)の間の接続通路(239)を備えており、 −第1のセラミック製のダイヤフラム(6)が設けられ
    ており、 −−該ダイヤフラム(6)が基体(2)の第1のリング
    面に支持されており、 −−該ダイヤフラム(6)が第1のリング面(226)
    の上でかつ周面(21)と第1のリング面(226)と
    の間に第1の環状の楔ゾーン(92)を形成してアクテ
    ィブ硬ろう(10)を用いて基体(2)に、第1の高真
    空密な測定室(M1)を得るために接合されており、 −−該第1のダイヤフラム(6)が基体(2)に向いた
    平らな内面(61)に第3の電極(62)を備えてお
    り、 −−−該電極が、第1の楔ゾーン(92)を介して接触
    させられており、 −第2のセラミック製のダイヤフラム(7)が設けられ
    ており、 −−該ダイヤフラム(7)が、基体(2)の第2のリン
    グ面(236)に支持されており、 −−該ダイヤフラム(7)が第2のリング面(236)
    の上で周面(21)と第2のリング面(236)との間
    に第2の環状の楔ゾーン(93)を形成して、アクティ
    ブ硬ろう(10)で基体(2)に、第2の高真空密な測
    定室(M2)を得るために接合されており、 −−第2のダイヤフラム(7)が基体(2)に向いた第
    2の内面(71)に第4の電極(72)を備えており、 −−−該電極(72)が、第2の楔ゾーン(93)を介
    して接触させられていることを特徴とする、容量型差圧
    測定セル。
  3. 【請求項3】−第1のセラミック製の基体(3)を有
    し、 −−該基体(3)が、第1の周面(31)を有してお
    り、 −−該基体(3)が第1の表面(32)にコンカーブな
    第1のセントラル面(321)を有しており、 −−−該セントラル面(321)が、第1の電極(32
    2)を備えており、 −−−該セントラル面(321)が第1の表面(32)
    に向き合った第2の表面(33)に第1の電極(32
    2)を貫通接触させる第1の電気的な貫通接触部(32
    2)を有しており、 −−−該セントラル面(321)が第1の周面(31)
    に向かってかつ該周面(31)まで、第1の頂線(32
    5)を有するコンベックスな第1の面(324)へ移行
    しており、 −−−−該面(24)が第1の頂線(325)の範囲に
    て第1の平らなリング面(326)として構成されてお
    り、 −第2のセラミック製の基体(4)が設けられており、 −−該基体(4)が第2の周面(41)を有しており、 −−該基体(4)が第1の表面(42)にコンカーブな
    第2のセントラル面(421)を有しており、 −−−該セントラル面(421)が、第2の電極(42
    2)を備えており、 −−−該セントラル面(421)が第1の表面(42)
    に向き合った第2の表面(43)へ第2の電極(42
    2)を貫通接触させる第2の電気的な貫通接触部を備
    え、 −−−該セントラル面(421)が第2の周面(41)
    に向かってかつ該周面(41)まで、第2の頂線(42
    5)を有する第2のコンベックスな面(424)へ移行
    しており、 −−−−該面(424)が第2の頂線(425)の範囲
    にて第2の平らなリング面(426)として構成されて
    おり、 −セラミック製のダイヤフラム(8)が、設けられてお
    り、 −−該ダイヤフラム(8)が第1の基体(3)の第1の
    リング面(326)に第1の内面(81)で支持されて
    おり、 −−該ダイヤフラム(8)が第1のリング面(326)
    の上でかつ第1の基体(3)の第1の周面(31)と第
    1のリング面(326)との間に第1の環状の楔ゾーン
    (95)を形成して、アクティブ硬ろう(10)を用い
    て、第1の基体(3)に、第1の高真空密な測定室
    (M′)を得るために接合されており、 −−該ダイヤフラム(8)が第2の基体(4)の第2の
    リング面(426)に第2の内面(85)で支持されて
    おり、 −−該ダイヤフラム(8)が第2のリング面(426)
    の上でかつ第2の基体(4)の第2の周面(41)と第
    2のリング面(426)との間に第2の環状の楔ゾーン
    (96)を形成してアクティブ硬ろう(10)を用い
    て、第2の基体(4)に、第2の高真空密な測定室(M
    2′)を得るために接合されており、 −−該ダイヤフラム(8)の第1の内面(81)の上に
    第3の電極(82)が取付けられており、 −−−該電極(82)が、第1の楔ゾーン(95)を介
    して接触されており、 −−該ダイヤフラム(8)が第2の内面(85)に第4
    の電極(86)を備えており、 −−−該電極(86)が、第2の楔ゾーン(96)を介
    して接触されていることを特徴とする、容量型の差圧測
    定セル。
  4. 【請求項4】 基体(1,2)もしくは基体(3,4)
    及びダイヤフラム(5;8)もしくはダイヤフラム
    (6,7)がアルミニウム酸化セラミックから成りかつ
    アクティブ硬ろう(10)がZr/Fe/Ti/Be−
    合金又はZr/Ni/Ti−合金から成っている、請求
    項1から3までのいずれか1項記載の圧力測定セルもし
    くは差圧測定セル。
  5. 【請求項5】 少なくともダイヤフラム(5;8)もし
    くはダイヤフラム(6,7)の電極(52;82,8
    6)が少なくともそれぞれの縁範囲でろうストップ被覆
    で覆われている、請求項1から3までのいずれか1項記
    載の圧力測定セルもしくは差圧測定セル。
  6. 【請求項6】 容量型の圧力測定セルを製作する方法で
    あって、 −セラミック製の基体(1)の第1の表面にコンカーブ
    なセントラル面(121)を設け、 −−該セントラル面(121)を、基体(1)の周面
    (12)に向かってかつ該周面(12)まで、頂線(1
    25)を有するコンベックスな面(124)へ移行さ
    せ、 −−該面(124)を頂線(125)の範囲にて平らな
    リング面(126)として構成し、 −セントラル面(121)の上に第1の電極(122)
    を取付け、基体(1)の第1の表面(13)に向き合っ
    た第2の表面(12)に向かって貫通接触させ、 −基体(1)の第1の表面(12)と合同であるセラミ
    ック製のダイヤフラム(5)の平らな内面(51)に、
    第2の電極(52)を設け、ダイヤフラム(5)を基体
    (1)のリング面(126)に載せたあとで前記電極
    (52)が前記ダイヤフラム(5)まで達するような寸
    法を前記電極に与え、 −コンベックスな面(124)の、リング面(126)
    と周面(11)との間にある部分に、ダイヤフラム
    (5)と基体(1)とを硬ろう付けするために足りる量
    のアクティブ硬ろう(10)を施し、 −第2の電極(52)を備えたダイヤフラム(5)の内
    面(51)を基体(1)のリング面(126)の上に載
    せ、 −基体(1)とダイヤフラム(5)を真空又は保護ガス
    雰囲気下でアクティブ硬ろう(10)が溶融するまで加
    熱しかつその後で自然冷却することを特徴とする、容量
    型圧力測定セルを製造する方法。
  7. 【請求項7】 容量型差圧測定セルを製造する方法であ
    って、 −セラミック製の基体(2)の第1の表面(22)にコ
    ンカーブな第1のセントラル面(221)を設け、 −−該セントラル面(221)を、周面(21)に向か
    ってかつ該周面(21)まで、第1の頂線(225)を
    有するコンベックスな第1の面(224)に移行させ、 −−−前記面(224)を、第1の頂線(225)の範
    囲にて、第1の平らなリング面(226)として構成
    し、 −第1のセントラル面(221)の上に第1の電極(2
    22)を取付け、基体(2)の周面(21)に向かって
    貫通接触させ、 −さらに基体(2)の第1の表面(22)に向き合った
    第2の表面(23)に、コンカーブな第2のセントラル
    面(231)を設け、 −−該セントラル面(231)を、基体(2)の周面
    (21)に向かってかつ該周面(21)まで第2の頂線
    (235)を有する第2のコンベックスな面(234)
    に移行させ、 −−−該面(234)を第2の頂線(235)の範囲で
    第2の平らなリング面(236)として構成し、 −第2のセントラル面(231)の上に第2の電極(2
    32)を取付け、基体(2)の周面(21)に対して貫
    通接触させ、 −基体(2)の第1の表面(22)と合同な第1のセラ
    ミック製のダイヤフラム(6)の平らな内面(61)に
    第3の電極(62)を設け、 −−該電極(62)の寸法が、あとで第1のダイヤフラ
    ム(6)を基体(2)の第1のリング面(226)の上
    に載せた場合に該電極(62)がリング面(236)ま
    で達するように設定されており、 −基体(2)の第1のコンベックスな面の、第1のリン
    グ面(226)と周面(21)との間に位置している部
    分の上と基体(2)の第2のコンベックスな面(23
    4)の、第2のリング面(236)と周面(21)との
    間に位置している部分の上とに、それぞれ1つの、第1
    もしくは第2のダイヤフラム(6もしくは7)を基体
    (2)に硬ろう付けするのに足りる量のアクティブ硬ろ
    う(10)を施し、 −第1のダイヤフラム(6)の、第3の電極(62)を
    備えた内面を基体(2)の第1のリング面(226)の
    上に載せ、 −第2のダイヤフラム(7)の、第4の電極(72)を
    備えた内面(71)を基体(2)の第2のリング面(2
    36)に載せ、 −基体(2)とダイヤフラム(6,7)とを真空又は保
    護ガス雰囲気下でアクティブ硬ろう(10)が溶融する
    まで加熱し、そのあとで自然冷却することを特徴とす
    る、容量型差圧測定セルを製造する方法。
  8. 【請求項8】 容量型差圧測定セルを製造する方法であ
    って、 −セラミック製の第1の基体(3)の第1の表面(3
    2)にコンカーブな第1のセントラル面(321)を設
    け、 −−該セントラル面(321)を、第1の基体(3)の
    第1の周面(31)に向かってかつ該周面(31)ま
    で、第1の頂線(325)を有する、コンベックスな第
    1の面(324)に移行させ、該第1の面(324)を
    第1の頂線(325)の範囲で第1の平らなリング面と
    して構成し、 −第1のセントラル面(321)の上に第1の電極(3
    22)を取付け、第1の基体(3)の第1の表面(3
    1)に向き合った第2の表面(33)に向かって貫通接
    触させ、 −第2のセラミック製の基体(4)の第1の表面(4
    2)に、コンカーブな第2のセントラル面(421)を
    設け、 −−該セントラル面(421)を、第2の基体(4)の
    第2の周面(41)に向かってかつ該周面(41)ま
    で、第2の頂線(425)を有する第2のコンベックス
    な面(4424)に移行させ、 −−−該面(4424)を、第2の頂線(425)の範
    囲で第2の平らなリング面(426)として構成し、 −第2のセントラル面(421)の上に第2の電極(4
    22)を取付けかつ第2の基体(4)の第1の表面(4
    2)に向き合った第2の表面(43)に対し貫通接触さ
    せ、 −第1の基体(3)の第1の表面(32)と合同であ
    る、セラミック製のダイヤフラム(8)の平らな第1の
    内面(81)に第3の電極(82)を設け、 −−該電極(82)の寸法を、あとからダイヤフラム
    (8)を第1の基体(3)の第1のリング面(326)
    に載せたあとで該リング面(326)に達するように設
    定し、 −ダイヤフラム(8)の第1の内面(81)に向き合っ
    た平らな第2の内面(85)に第4の電極(86)を設
    け、 −−該電極(86)の寸法を、あとから第2の基体
    (4)の第2のリング面(426)にダイヤフラム
    (8)を載せたあとで該電極(86)が該リング面(4
    26)まで達するように設定し、 −第1の基体(3)のコンベックスな第1の面(32
    4)の、第1のリング面(326)と第1の周面(3
    1)との間にある部分の上と、第2の基体(4)の第2
    のコンベックスな第2の面(424)の、第2のリング
    面(426)と第2の周面(41)との間にある部分の
    上とに、それぞれダイヤフラム(8)を第1もしくは第
    2の基体(3もしくは4)に硬ろう接するために足りる
    量のアクティブ硬ろう(10)を施し、 −ダイヤフラム(8)の、第3の電極(82)を備えた
    第1の内面(81)を第1の基体(3)の第1のリング
    面(326)に載せ、 −ダイヤフラム(8)の、第4の電極(86)を備えた
    第2の内面を第2の基体(4)の第2のリング面(42
    6)の上に載せ、 −基体(3,4)とダイヤフラム(8)とを真空又は保
    護ガス雰囲気下でアクティブ硬ろう(10)が溶融する
    まで加熱し、そのあとで自然冷却する、容量型差圧測定
    セルを製造する方法。
  9. 【請求項9】 少なくともダイヤフラム(5;8)もし
    くはダイヤフラム(6,7)の電極(52;82,8
    6)を、少なくとも各縁部領域にて、ろうストップ被覆
    で覆う、請求項6から8までのいずれか1項記載の方
    法。
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