JP3205076B2 - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JP3205076B2
JP3205076B2 JP26193192A JP26193192A JP3205076B2 JP 3205076 B2 JP3205076 B2 JP 3205076B2 JP 26193192 A JP26193192 A JP 26193192A JP 26193192 A JP26193192 A JP 26193192A JP 3205076 B2 JP3205076 B2 JP 3205076B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数のシート供給手段を
備えて効率的な複写動作を行うことができる複写装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】複数の給紙カセットを備えて、原稿の大
きさの違いや設定倍率の変化に対応して自動的に、ある
いは操作者の操作入力によって最適な転写紙を収納した
給紙カセットを選択して、当該給紙カセットから給紙を
行う複写機が知られている。かかる複写機においては予
め異なる大きさ、あるいは向きの転写紙を複数の給紙カ
セットに収納させておくことにより、自動的に、あるい
は単に操作情報を入力するだけで最適な転写紙が選択さ
れて、その転写紙上に画像が形成されるから、操作者に
取って煩わしい給紙カセットの交換操作から解放される
という利便性を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
複写機においては複数の給紙カセットを備えることによ
り給紙部が大きな占有空間を占めるにもかかわらず、そ
れぞれの給紙カセットは異なる大きさ、あるいは向きの
転写紙の供給源としてのみ使用されているため、給紙カ
セットの使用頻度のバラツキが大きく、給紙部全体の使
用効率はあまり高くなかった。また、原稿を自動給紙し
て1枚のコピーを得るのに要する時間を短縮させて複写
速度を向上させることが求められているが、原稿や転写
紙の給送精度を維持しつつ、紙詰まり等の搬送異常を惹
起させずに原稿や転写紙をさらに高速搬送させることは
最早限界に達してきている。本発明は従来技術における
かかる困難に鑑みて成されたものであり、複数のシート
供給手段紙カセットを備えて、複写効率とシート供給手
段の使用効率を向上させることができる複写装置を提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、原稿画像を読み取る原稿読取装置と、原稿
を原稿読取位置まで搬送し、前記原稿読取装置による原
稿画像の読み取り後、原稿を排出させる原稿自動搬送手
段と、前記原稿読取装置が読み取った原稿画像に基づい
て感光体上に画像を形成させる像形成手段と、収納部に
収納したシートを1枚ずつ搬送して、前記感光体上に形
成された画像と同期させて前記感光体の転写位置に供給
するシート供給手段と、前記転写位置で前記感光体上に
形成された画像を供給されたシート上に転写させる像転
写手段とを備えた複写装置において、前記シート供給手
段は前記感光体の移動方向に垂直な方向にそれぞれ複数
個並設されており、複数の前記シート供給手段を独立駆
動させる駆動手段と、複数の前記シート供給手段が前記
駆動手段により独立し、かつ、前記シート供給手段が1
回の複写動作が終了する毎に順次変更されて駆動され、
異なる前記収納部に収納した同じ大きさで同じ向きのシ
ートを1回の複写動作が終了する毎に異なる前記収納部
から前記感光体の転写位置に供給し、当該供給されたシ
ートに、前記感光体上に形成された画像を前記像転写手
段により、順次転写するようにこれらの各手段を制御す
る制御手段を有したものである。
【0005】
【0006】
【作用】前記シート供給手段が1回の複写動作が終了す
る毎に順次変更されて駆動され、異なる前記収納部に収
納した同じ大きさで同じ向きのシートを1回の複写動作
が終了する毎に異なる前記収納部から前記感光体の転写
位置に供給し、当該供給されたシートに、前記感光体上
に形成された画像を前記像転写手段により、順次転写す
るように制御する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図1および図2はそれぞれ本発明の第1の
実施例に係るデジタル複写機の露光走査部2、作像部
3、給紙部4の概略を示す構成図および原稿読取(S
C)部の概略を示す模式図である。図3および図4はそ
れぞれ原稿読取部1の入口カバー14を解放した時の原
稿挿入部の斜視図および平面図である。これらの図に示
すように、原稿挿入口の外縁中央部には中央センサー1
03、挿入方向に向かってその左側および右側にそれぞ
れ5個および4個の紙サイズセンサー104〜112が
設けられ、さらに、その外側には左および右検知センサ
ー113,114が設けられている。中央センサー10
3が原稿を検知すると、原稿照明ランプ52が点灯し、
左または右検知センサー113,114が原稿を検知す
ると、原稿搬送異常として紙詰まり信号が送出される。
中央センサー103の下流側には挿入センサー101、
レジストセンサー102が順に配置され、挿入センサー
101が原稿を検知すると、原稿の搬送が開始され、レ
ジストセンサー102は原稿の長さおよび原稿の紙詰ま
りを検知する。
【0008】図5および図6はそれぞれ原稿読取部1の
原稿読取位置近傍の斜視図および側面図である。搬送さ
れる原稿はバックアップローラー12によりコンタクト
ガラス11に密着させられ、原稿がコンタクトガラス1
1上面から浮き上がるのが防がれている。まず、操作部
で後述するプリント(スタート)キー416が押下され
ることにより、原稿テーブル51上に載置された原稿が
原稿読取部1内に取り込まれると、原稿が原稿読取位置
に向かって搬送される。原稿がコンタクトガラス11と
バックアップローラー12の間を通過する時に原稿照明
ランプ52によって照明され、その反射光がレンズ53
を経て電荷結合素子アレー(CCDA)54上に結像す
る。原稿画像が読み取られてCCDA54から出力され
た画像信号は画像処理部に送られて画像処理され、後述
するメモリ基板602に対応する画像メモリを介して、
露光走査部2に送出される。
【0009】露光走査部2では図示しないレーザーダイ
オードが画像処理部から送られた記録信号に従って発光
制御される。レーザー光はポリゴンモーター22によっ
て高速回転するポリゴンミラー21により偏向させら
れ、fθレンズ23、複数のミラー24を経て作像部3
の感光体ドラム25面を照射する。感光体ドラム25は
原稿が原稿読取部1内に挿入され、あるいは、プリント
キー416が押下されることにより回転を開始するメイ
ンモーターに駆動されて回転し始める。回転する感光体
ドラム25の書き込み開始位置がレーザー書き込み位置
に到達する前に、クリーニング装置26によって残存す
るトナーが除去され、帯電チャージャー27によって高
電位が付与されている。感光体ドラム25上に形成され
る潜像は画像域がレーザー光照射によって除電され、低
電位域となり、非画像域がそのまま高電位域として維持
されることにより形成される電位分布形状である。潜像
は現像装置28によって現像され、転写チャージャー2
9によってトナー像が給紙部4から搬送される転写紙上
に転写される。その後、転写紙は分離チャージャー30
によって感光体ドラム25から分離され、搬送ベルト6
0によって定着ローラー61に送られる。定着ローラー
61によりトナーが定着された転写紙はさらに搬送さ
れ、排紙トレイ13に排出されるか、両面ユニット62
に送られる。
【0010】図7は複写機の全体制御を行う制御系のブ
ロック図である。図に示すように、システムコントロー
ラー(SCON)500にはスキャナー(SC)制御回
路301、操作部制御回路400、メモリー制御回路6
01およびプリンター制御回路701が接続されてお
り、互いに制御信号の授受を行っていて、SCON50
0が各制御回路をそれぞれ制御することにより複写機全
体の制御と共に、原稿画像の読み取りおよび書き込みの
制御を行う。メモリー制御回路601およびプリンター
制御回路701にはそれぞれ画像メモリーを構成するメ
モリー基板602および書込制御回路702が接続され
ており、それぞれ画像データの記憶と読み出しおよび感
光体ドラム25上の潜像の形成の制御を行う。図8は操
作部制御回路400のブロック図、図9は操作パネルの
平面図である。操作部制御回路400では操作部CPU
401にシリアル通信コントローラー402、時計素子
403、RAM404、ROM405、DIPスイッチ
406、VRAM407、CGROM408、I/O4
09、LCD制御素子410、操作パネル13がそれぞ
れ接続されており、各素子は操作部CPU401からの
制御信号によって制御される。また、操作パネル13は
図9に示すように、LCD(液晶表示素子)414、タ
ッチパネルキー415、プリントキー416、ストップ
キー417、割り込みキー418、モードクリアキー4
19、数値入力キー420、音声発生素子421を備え
ている。操作部CPU401はROM405に格納され
ている制御プログラムに従って、制御に必要な情報をR
AM404に書き込み、読み出しながら全体を制御す
る。具体的には操作パネル13上の上述の各入力キーか
ら入力された入力情報またはDIPスイッチ406から
の操作情報をI/O409を介してSCON500へ送
信すると共に、SCON500から送信されてきたコマ
ンド情報を判断して、CGROM408に予め記憶させ
てあるLCD表示パターン情報を読み出してVRAM4
07に書き込み、LCD制御素子410に表示指令信号
を出力する。LCD制御素子410は操作部CPU40
1から送られた表示指令信号に応じてVRAM407に
書き込まれたLCD表示パターン情報をLCD414に
表示させる。時計素子403は操作部CPU401から
送られた制御信号によって時間を計測し、計測値を操作
部CPU401に出力するタイマー機能と共に、日時を
計時して計時情報を出力するカレンダー機能をも有して
いる。音声発生素子421はI/O409を介して操作
部CPU401から音声データと音声出力信号を受信す
ると、音声信号を合成して音声等の合成音として出力す
る。
【0011】図10および図11はそれぞれ給紙部4の
側面図および正面図である。給紙ローラー駆動軸40に
は3つの給紙ローラー36a,36b,36cが所定間
隔を置いて取り付けられ、それに対する回転駆動力は駆
動軸41に所定間隔を置いて取り付けられた3つの駆動
ギヤ31a,31b,31cにそれぞれ噛合する3つの
給紙ローラー駆動ギヤ34a,34b,34cおよびそ
れぞれに連結した電磁クラッチ35a,35b,35c
を介して伝達される。駆動軸41の前端(図10で右
端)には駆動ギヤ32が取り付けられ、駆動軸41に対
する回転駆動力は駆動ギヤ32に噛合する駆動伝達ギヤ
33を介して図示しない給紙駆動モーターから伝達され
る。給紙ローラー36a,36b,36cはそれぞれ給
紙ベルト39a,39b,39cを介して3つの給紙従
動ローラー37a,37b,37cと圧接している。給
紙ベルト39a,39b,39cは給紙従動ローラー3
7a,37b,37cと給紙コロ38a,38b,38
cの間に架け渡されており、給紙ローラー36a,36
b,36cとの接触摩擦力により周回し、給紙従動ロー
ラー37a,37b,37cおよび給紙コロ38a,3
8b,38cに回転力を付与している。給紙ベルト39
a,39b,39cは上述のように、給紙従動ローラー
37a,37b,37cから給紙コロ38a,38b,
38cへの駆動力伝達機能を有すると共に、図11に示
すように、後述する給紙カセットの押上板652上に載
置された転写紙P束の最下紙の前縁に接触して接触摩擦
力により取り出し、給紙ローラー36a,36b,36
c側に搬送する用紙搬送機能をも有している。なお、後
述する巻回紙軸に巻回された巻回紙を給紙する場合は、
その先端を給紙ローラー36a,36b,36cとの挟
持部に案内する巻回紙案内機能をも果たす。
【0012】図12はレジストローラーおよびその駆動
系を示す側面図、図13はレジストローラー駆動ギヤか
らレジストローラーに駆動力を伝達する駆動力伝達部の
軸方向に沿った断面図である。レジストローラー駆動軸
50には所定間隔を置いて3つのレジストローラー47
a,47b,47cが取り付けられ、駆動軸49に所定
間隔を置いて取り付けられた3つの駆動ギヤ44a,4
4b,44c、それらにそれぞれ噛合する3つのレジス
トローラー駆動ギヤ45a,45b,45cおよびそれ
らにそれぞれに連結した電磁クラッチ46a,46b,
46cを介して回転駆動力が伝達される。駆動軸49の
前端(図12で右端)には駆動ギヤ43が取り付けら
れ、図示しないレジストローラー駆動モーターから駆動
ギヤ43に噛合する駆動伝達ギヤ42を介して駆動軸4
9に回転駆動力が伝達される。また、図13に示すよう
に、レジストローラー47はベアリング51を介してレ
ジストローラー駆動軸50に支持されており、従動レジ
ストローラー48も同様にベアリング53を介して従動
レジストローラー軸52に支持されている。従って、従
動レジストローラー48a,48b,48cはそれぞれ
電磁クラッチ46a,46b,46cの断続により独立
して回転可能なレジストローラー47a,47b,47
cに圧接して互いに独立して連れ回るようになってい
る。
【0013】図14は給紙部およびその下流の搬送路を
示す模式図である。巻回紙PR が巻回された巻回紙軸を
巻回紙軸台66に装着し、巻回紙PR 先端を給紙ローラ
ー36と給紙ベルト39の挟持部に導くことにより、巻
回紙装填作業が完了する。操作部の操作により巻回紙給
紙が選択された時は、前述の給紙駆動部から駆動力が給
紙ローラー36、搬送ローラー68および巻回紙軸に伝
達され、巻回紙PR 先端が給紙ローラー36の摩擦搬送
力によって下流側搬送路に送られる。巻回紙PR 先端の
移動は転写紙搬送路に沿って配置された複数の転写紙検
知センサー80によって検知される。巻回紙PR 先端が
最上流に位置する転写紙検知センサー80によって検知
された後、所望の用紙長さに対応する時間後、図示しな
いカッター駆動部から駆動力が巻回紙カッター67に伝
達され、巻回紙PR が切断される。その後、カッター駆
動部の駆動が解除され、切断された巻回紙片が単葉紙と
同様に転写紙搬送路下流側に搬送される。単葉紙給紙が
選択された時は、指定された1つ、または複数の給紙カ
セット65から給紙カセット65毎に独立駆動可能な給
紙コロ38および給紙ベルト39によって単葉紙の転写
紙が取り出され、搬送路下流側に搬送される。なお、転
写紙検知センサー80は搬送路に沿って、転写紙搬送方
向に最短用紙長さより短い間隔で、また、転写紙搬送方
向に直角の方向にも並行搬送可能な転写紙の搬送位置に
対応してそれぞれ複数個配置されている。図15は給紙
トレイの底面に設けられた用紙サイズ検知センサーの用
紙サイズ検知機構を示す模式図である。図15(a) に示
すように、絶縁体で形成された給紙トレイ底面640上
に上流側から第1検知導体85、第2検知導体86、第
3検知導体87および紙有無センサー88が配置されて
いる。第1検知導体85および第3検知導体87間には
直流電圧が印加されるようになっており、一方、図15
(b) に示すように、給紙カセット65の裏面には第2検
知導体86に対応する位置に導体651が設けられ、さ
らに、転写紙搬送方向に沿って導体652,653が設
けられている。そして導体651と導体652、導体6
52と導体653の間には前記直流電圧を分圧する分圧
抵抗654,655が接続されている。この分圧抵抗6
54,655は給紙カセット65内に収納される転写紙
Pの搬送方向長さに応じた固有の抵抗比を持つように設
定されている。プリンター制御回路701はコネクター
89を介して複写機本体制御回路に接続される第1ない
し第3検知導体85〜87、および紙有無センサー88
の電圧変動を監視して給紙カセット65内に収納された
転写紙Pの大きさを判定する。
【0014】次に、給紙部4の給紙動作を説明する。ま
ず、操作部の操作パネル13で複写モード等の操作情報
が入力されると、紙サイズセンサー104〜112によ
って検知された給紙トレイ64内の各給紙カセット65
に収納されている転写紙Pの大きさの情報と、紙有無セ
ンサー88により検知された転写紙Pの有無の情報がプ
リンター制御回路701に伝達される。プリンター制御
回路701はこれらの情報に基づいて、1つ、または、
複数の給紙カセット65を選択して、給紙部4に給紙カ
セット選択信号および給紙駆動信号を出力する。給紙部
4では給紙駆動信号を受信することにより、給紙駆動モ
ーターが回転を開始し、その回転駆動力が駆動ギヤ32
および駆動伝達ギヤ33を介して駆動軸41に伝達され
る。また、給紙カセット選択信号の受信により、当該電
磁クラッチ35が付勢され、当該給紙カセット65内の
転写紙Pの取り出しを行う給紙ベルト39の周回移動を
可能にする。これと共に、選択された給紙カセット65
から転写紙P束の最下紙が取り出され、給紙ベルト39
に搬送されて、給紙ローラー36との挟持部に導かれ、
さらに、レジストローラー47へと送られる。なお、複
数の給紙カセット65が選択された場合、選択された給
紙カセット65が同一の給紙トレイ64内のものなら
ば、対応する電磁クラッチ35は同時に付勢され、異な
る給紙トレイ64内のものならば、給紙ローラー36か
らレジストローラー47までの距離の搬送時間の差だけ
電磁クラッチ35の付勢タイミングを前後させる。ま
た、選択された転写紙Pの種類が単葉紙でなく、連続し
た巻回紙PR であった場合は、各電磁クラッチ35は同
時に付勢され、給紙ベルト39と給紙ローラー36によ
って所定の距離だけ搬送された後、必要な転写紙Pの長
さに切断される。なお、巻回紙の先端が給紙ベルト39
に接触することにより、給紙ベルト39との摩擦力で給
紙ローラー36との挟持部に搬送され、挟持部への円滑
な食い込み動作が行われる。
【0015】図16は給紙部の給紙カセット装填部の構
成を示す概念図である。図に示すように、給紙カセット
装填部61には巻回紙装填部600の下部に2段に、か
つ、それぞれ3つの給紙口上(左、中、右)611〜6
13,下(左、中、右)614〜616が開口してい
る。この上段の給紙口上(左、中、右)611〜61
3、または下段の給紙口下(左、中、右)614〜61
6には同一または異なる大きさおよび向きの転写紙Pを
収納した給紙カセット65がそれぞれ、あるいは複数の
給紙口間に跨がって装填可能になっている。図18は給
紙カセット装填部61に実際に給紙カセット65を装填
した具体例を示す側面図である。給紙カセット装填部6
1に装填可能な最大給紙幅はA0サイズ横給紙の値に設
定されているので、例えば、給紙する転写紙Pの大きさ
をA3サイズ以下に限定すると、図19に示すような様
々な給紙カセット65の組み合わせが可能になる。この
ように、給紙カセット装填部61に複数の同一のまたは
異なる用紙サイズ(向きを含む)の給紙カセット65を
装填して、複数の給紙カセット65より同時に給紙しな
がら同時に複写する同時コピーモードを選択することに
より、複写作業効率を向上させることができる。なお、
本実施例では給紙カセット65の種類(用紙サイズ、向
き)は紙サイズセンサー104〜112によって検知さ
れていて、原稿読取部1で読み取られた原稿の大きさ
と、操作部で選択された変倍率によって決まる転写紙の
大きさが一致した転写紙を収納した給紙カセット65が
自動的に選択される自動用紙選択(APS)モード、お
よび読み取られた原稿画像の大きさに対して指定した転
写紙Pの大きさの範囲に自動的に拡大・縮小する自動用
紙指定変倍(AMS)モードを選択できるようになって
いる。
【0016】図17は給紙カセット装填部61に給紙カ
セット〔1〕,〔2〕,〔3〕が装填された時の書込制
御回路702の内部回路である書込信号発生回路を示し
たものであり、図56はその各動作信号のタイミングチ
ャートである。図56において、(a) は1フレームの書
き込み範囲、(b) は1ラインの書き込み範囲を示す。図
17において、書込信号発生回路(1) 711,(2) 71
2,(3) 713はそれぞれ3つの給紙カセット〔1〕,
〔2〕,〔3〕から供給された転写紙に画像形成される
画像に対応する書込信号を発生させる回路であって、プ
リンター制御回路701からの制御に従って、それぞれ
のポリゴンモーター22の回転に同期したポリゴン同期
信号PMSYNCに基づいて、主走査有効信号LGAT
E(1),(2),(3) 、副走査有効信号FGATE(1),(2),
(3) を生成し、これらの信号をオアゲート714,71
5およびアンドゲート716,717,718に出力す
る。アンドゲート716,717,718にはSCON
500の制御により画像メモリー(602)から読み出
された画像信号VDATA1,2,3がそれぞれ入力さ
れ、書込信号発生回路(1) 711,(2) 712,(3) 7
13から出力された主走査有効信号LGATE(1),(2),
(3) との論理積が取られることにより、給紙カセット
〔1〕,〔2〕,〔3〕から供給された転写紙に画像形
成するための画像信号VDATA1’,2’,3’だけ
がそれぞれ抽出される。なお、1部コピーの場合は画像
信号VDATA1,2,3は同一の画像信号になる。書
込信号発生回路(1) 711,(2) 712,(3) 713か
ら出力された主走査有効信号LGATE(1),(2),(3) 、
副走査有効信号FGATE(1),(2),(3) およびアンドゲ
ート716,717,718から出力された画像信号V
DATA1’,2’,3’はそれぞれオアゲート71
4、715およびオアゲート719で論理和が取られ、
主走査有効信号LGATE、副走査有効信号FGATE
および画像信号VDATAとして出力される。
【0017】本実施例では同時コピー動作時、給紙カセ
ット装填部61に装填されている給紙カセットの種類
(内部に収納されている転写紙の大きさ、向き)および
位置や、それらの選択状況、転写紙の搬送状態をLCD
414に表示して、これらの情報を一目で把握できるよ
うになっている。図31は同時コピーモードが選択され
た時の操作パネル13上のLCD414の表示制御の流
れ図、図32および図33はLCD414のそれぞれ待
機時および同時コピー動作時の表示内容の具体例を示し
たものである。図31を参照して、LCD414の表示
制御を説明する。まず、同時コピーモードが選択された
かどうかを判定し(S−51)、Yesならば、選択さ
れた給紙カセット65の位置および内部に収納されてい
る転写紙の大きさ、向きを数字およびアルファベットで
表示(433)すると共に(S−52)、選択されない
給紙カセット65の位置および転写紙の大きさ、向きの
表示433を消灯させる(S−53)。また、選択され
た給紙カセット65の給紙枚数も表示(431)する
(S−54)(図32参照)。次に、コピー中かどうか
を判定し(S−55)、Yesならば、転写紙搬送路近
傍に配置された転写紙検知センサー80により搬送中の
転写紙の位置を検知し(S−56)、LCD414の転
写紙位置表示432を点灯させると共に(S−57)、
その転写紙が給紙された給紙カセット65の表示を点減
させる(S−58)(図33参照)。ステップS−55
の判定結果がNoならば、転写紙の位置表示432を全
て消灯させる(S−59)。複写作業が全て終了した
ら、各給紙カセット65の給紙枚数の合計を合計枚数表
示430に表示させる(S−60)。
【0018】本実施例においては限られた部数のコピー
の仕分けについては、付帯装置として複写機本体から排
出された転写紙を仕分ける専用のソーターを備えること
無く、本体装置内で転写紙の仕分け動作を行うことがで
きるようになっている。即ち、ソートモードにおいて
は、図18に示すように、同一の種類の転写紙を収納し
た給紙カセット65を給紙カセット装填部61に装填し
て、複写枚数に応じて繰り返し各給紙カセット65から
同時に給紙させ、作像を行って排紙トレイ13の異なる
位置にそれぞれ排紙堆積させることにより、仕分け処理
を行うことができる。図24はソートモードを選択した
場合の同時コピー動作制御の流れ図である。前述のよう
に、本実施例は同時コピーモードを選択可能になってい
るので、コピー動作に先立って同時コピーモードか通常
コピーモードかを判定する。即ち、コピー枚数が2枚以
上あって(S−1でYes)、同時コピーモードが選択
されいる時は(S−2でYes)、コピー枚数が同時コ
ピー可能な枚数であることを確認する(S−3でYe
s)。さらに、ソートモードが選択されいることを確認
し(S−4でYes)、仕分け処理が行われる転写紙が
給紙カセット65内に残存しているかどうかを判定して
(S−5)、転写紙が残存していれば複数給紙処理(S
−6)および複数画像形成処理(S−7)が行われる。
このように、ソートモードを選択した場合には給紙が行
われている給紙カセットの中、1つでも転写紙が払底し
てしまった時は誤仕分け動作を防止するため、コピー動
作は停止する。なお、ソートモードを選択しない場合に
は転写紙が払底した給紙カセット65からの給紙は停止
させるが、他の給紙カセット65からの給紙は継続させ
てコピー動作を停止させない。
【0019】次に、同時コピーモードが選択された時の
複数部転写紙の給紙処理の動作を説明する。図25およ
び図26はそれぞれA3、A4およびB4サイズの転写
紙が選択された場合の複数部転写紙給紙処理の流れ図お
よびタイミングチャートである。図25を参照して、ま
ず、給紙カセット65から転写紙を取り出す給紙処理が
行われた後(S−11)、転写紙サイズの判定が行われ
る(S−12)。転写紙サイズがそれぞれA3、B4お
よびA4と判定されたならば、それぞれの大きさの転写
紙のリピート搬送処理が独立、並行して行われる(S−
13,S−14,S−15)。従って、転写紙の搬送動
作は図26に示すように、転写紙の大きさによってバラ
バラに行われる。なお、原稿の搬送は転写紙の搬送に先
立って行われ、原稿画像を読み取った画像データが画像
メモリ(602)に蓄えられており、各転写紙の搬送毎
に画像メモリに蓄えられた画像データが読み出される。
次に、コピー枚数カウンターを1だけ減算し(S−1
6)、その結果、コピー枚数カウンターの値が0より大
きな値になっているかどうかを判定する(S−17)。
そして、コピー枚数カウンターの値が0になる、即ち、
コピー残枚数が無くなるまで上記処理を繰り返す。次
に、同時コピーモードで最大サイズ基準の複数部転写紙
給紙処理が選択された時の給紙処理の動作を説明する。
図27および図28はそれぞれA3、A4およびB4サ
イズの転写紙が選択された場合の最大サイズ基準複数部
転写紙給紙処理の流れ図およびタイミングチャートであ
る。図27を参照して、まず、選択された最大サイズの
転写紙を捜す。即ち、選択された転写紙の最大サイズが
A3かどうかを判定する(S−18)。その結果がNo
ならば、転写紙の最大サイズがB4かどうかを判定する
(S−19)。さらに、その結果がNoならば、転写紙
の最大サイズがA4かどうかを判定する(S−20)。
ステップS−18の判定結果がYesならば、A3サイ
ズ転写紙の給紙処理を行い(S−21)、さらに、A3
サイズ転写紙のリピート給紙処理を行い(S−22)、
コピー枚数カウンターを1だけ減算し(S−23)、コ
ピー残枚数が無くなるまで上記処理を繰り返す(S−2
4)。ステップS−19またはS−20で選択された転
写紙の最大サイズがB4およびA4と判定された場合に
も全く同様の処理が行われる(S−25〜S−32)。
図28に示すように、この最大サイズ基準の同時コピー
モードではサイズの異なる各転写紙のリピート給紙処理
の開始タイミングは常に同一になる。
【0020】図29は転写紙の紙詰まり処理の動作を示
す流れ図である。前述のように、給紙カセット装填部6
1には1段につき最大で3つの給紙カセット65が装填
可能になっているので、転写紙搬送路に沿って配置され
た複数の転写紙検知センサー80によって中央および両
側の転写紙搬送路を搬送される転写紙を検知して、搬送
異常をそれぞれJAM検1、JAM検2およびJAM検
3として紙詰まり検知を行う。即ち、JAM検1(S−
33)、JAM検2(S−34)およびJAM検3(S
−35)の何れかがONならば紙詰まり対応処理を行い
(S−37)、これらが何れもONでなければ通常の複
写処理を行う(S−36)。
【0021】図30は操作者が予め特定の給紙カセット
65を選択して、その中の転写紙を給紙する選択給紙
(SP)モードを選択した場合の同時コピー動作制御の
流れ図である。まず、操作者によって操作パネル13上
のタッチパネルキー415が操作されることによって、
SPモード設定が行われる(S−41)。例えば、給紙
カセット装填部61に4つの給紙カセット〔1〕,
〔2〕,〔3〕,〔4〕が装填されており、給紙カセッ
ト〔3〕内に収納されている転写紙は他の給紙カセット
65内の転写紙と著しく紙質が異なるため、SPモード
設定により同時コピー給紙が禁止され、さらに、給紙カ
セット〔1〕−〔2〕および給紙カセット〔1〕−
〔4〕の組み合わせ同時給紙が設定されたものとする。
次に、プリントキー416が押下されると(S−42で
Yes)、コピー枚数が2枚以上であって(S−43で
Yes)、同時コピーモードが選択されいる時は(S−
44でYes)、給紙カセット〔1〕−〔2〕より複数
給紙処理が行われ(S−45)、複数画像形成処理が行
われる(S−46)。SPモード設定は特定の転写紙を
必ず1枚使用して複写したい場合等に用いると有益であ
る。
【0022】図34ないし図55は給紙口選択処理の流
れ図である。これらの図に従って給紙口選択処理動作を
説明する。まず、プリントキー416の押下により給紙
タイミング信号が発生したかどうかを判断する(S−7
0)。判断結果がYesならば、原稿の残り枚数が0か
どうかを判断する(S−71)。判断結果がNoなら
ば、複写処理に指定された転写紙のサイズデータを取り
込む(S−72)。次に、予めタッチパネルキー415
の操作により設定されたモードに従ってそれぞれ給紙口
選択が行われる。即ち、ソートモードが選択されていれ
ば(S−73でYes)、ソートモード給紙口選択処理
が行われ(S−83)、交互給紙モードが選択されてい
れば(S−74でYes)、交互給紙給紙口選択処理が
行われ(S−82)、残量優先給紙モードが選択されて
いれば(S−75でYes)、残量優先給紙口選択処理
が行われ(S−81)、搬送経路優先給紙モードが選択
されていれば(S−76でYes)、搬送経路優先給紙
口選択処理が行われ(S−80)、手前給紙優先給紙モ
ードが選択されていれば(S−77でYes)、手前給
紙優先給紙口選択処理が行われる(S−79)。これら
の全てのモードが選択されていない時は指定給紙口選択
処理が行われる(S−78)。なお、給紙カセット装填
部61のそれぞれ3つの給紙口上(左、中、右)611
〜613,下(左、中、右)614〜616にはそれぞ
れ給紙カセット65が装填されているものとする。図3
5に移って、選択された給紙カセット65は給紙口上左
611に装填されたものかどうかを判断し(S−8
4)、その判断結果がYesならば、給紙口上左611
に装填された給紙カセット65からの給紙処理を行う
(S−87)。ステップS−84の判断結果がNoなら
ば、選択された給紙カセット65は給紙口下左614に
装填されたものかどうかを判断し(S−85)、その判
断結果がYesならば、給紙口下左614に装填された
給紙カセット65からの給紙処理を行う(S−86)。
以下、ステップS−88からS−95まで、選択された
給紙カセット65は給紙口上中612,下中615,上
右613,下右616に装填されたものかどうかの判断
と、その判断結果に基づいた各給紙口に装填された給紙
カセット65からの給紙処理が同様に行われる。そし
て、その何れの判断結果もNoならば、コピー処理動作
を停止する(S−96)。
【0023】次に、上述の給紙口選択処理動作における
サブルーチンの処理動作をそれぞれの流れ図に従って説
明する。図36はステップS−78の指定給紙口選択処
理のサブルーチンの流れ図である。ステップS−101
からS−106までの判断処理では選択された給紙カセ
ット65は給紙口上下(左、中、右)611〜616の
何れかに装填されたものかどうかが判断され、それらの
いずれかの判断結果がYesならば、ステップS−10
7からS−112までの判断処理で紙有無センサー88
による転写紙無の信号を受信したかどうかが判断され
る。そして、それらの判断結果がNoならば、ステップ
S−113からS−118までの処理で該当する各給紙
口に装填された給紙カセット65からの給紙処理が行わ
れる。その後、原稿残枚数カウンターの値を1だけ減ら
して指定給紙口選択処理のサブルーチンの処理を終了す
る(S−119)。図37ないし図40はステップS−
83のソートモード給紙口選択処理のサブルーチンの流
れ図である。まず、搬送方向に向かって左側の給紙口上
左611,下左614に装填された給紙カセット65の
給紙フラグCSLがONかどうかを判断し(S−12
0)、その判断結果がYesならば、給紙口上左611
に装填された給紙カセット65は指定された大きさの転
写紙を収納したものかどうかを判断する(S−12
1)。その判断結果がYesならば、紙有無センサー8
8による転写紙無の信号を受信したかどうかを判断し
(S−122)、その判断結果がNoならば、給紙口上
左611の給紙カセット65の給紙フラグCSLUを立
てる(S−125)。なお、左側の給紙口上左611,
下左614に装填された給紙カセット65の給紙フラグ
CSLは複写待機状態においてONになっている。ステ
ップS−121の判断結果がNo、または、ステップS
−122の判断結果がYesならば、給紙口下左614
に装填された給紙カセット65は指定された大きさの転
写紙を収納したものかどうかを判断する(S−12
3)。その判断結果がYesならば、紙有無センサー8
8による転写紙無の信号を受信したかどうかを判断し
(S−124)、その判断結果がNoならば、給紙口下
左614の給紙カセット65の給紙フラグCSLDを立
てる(S−126)。次に、原稿残枚数カウンターの値
を1だけ減らし(S−127)、給紙可能カウンターの
値を歩進させる(S−128)。これらの処理が終わる
か、ステップS−120、S−123の判断結果がN
o、または、ステップS−124の判断結果がYesな
らば、図38に示すルーチンの処理に移って、ステップ
S−129からS−137まで中央の給紙口上中61
2,下中615に装填された給紙カセット65につい
て、また、図39に示すルーチンの処理に移って、ステ
ップS−138からS−146まで右側の給紙口上右6
13,下右616に装填された給紙カセット65につい
て、上述のステップS−120からS−128までの左
側の給紙口上左611,下左614に装填された給紙カ
セット65についての給紙可能かどうかの判断と、各フ
ラグの設定およびカウンター値の修正処理と同様の処理
を実行する。ステップS−146までの処理が終了する
と、図40に示すルーチンの処理に移って、リピート複
写枚数が3かどうかを調べ(S−147)、その判断結
果がYesならば、給紙可能カウンターの値も同じ3か
どうかを調べる(S−148)。その判断結果がYes
ならば、このルーチンの処理を終了し、判断結果がNo
ならば、ステップS−158からS−163までの処理
で全ての給紙口に装填された給紙カセット65の給紙フ
ラグをリセットして、ソートモードでの複写を不能にす
る。ステップS−147での判断結果がNoならば、リ
ピート複写枚数が2かどうかを調べ(S−149)、そ
の判断結果がYesならば、給紙可能カウンターの値も
同じ2かどうかを調べる(S−150)。判断結果がN
oならば、給紙可能カウンターの値が1かどうかを調べ
る(S−151)。ステップS−150またはS−15
1の何れかの判断結果がYesならば、左側の給紙口上
左611,下左614に装填された給紙カセット65の
給紙フラグCSLがONかどうかを調べる(S−15
2)。判断結果がNoならば、給紙フラグCSLをリセ
ットする(S−153)。判断結果がYesならば、ス
テップS−153の処理を行うことなく次のステップに
移る。同様に、ステップS−154からS−157まで
の処理で、中央の給紙口上中612,下中615に装填
された給紙カセット65および右側の給紙口上右61
3,下右616に装填された給紙カセット65について
給紙フラグCSC,CSRの判断と、その結果に基づく
リセット処理を行う。ステップS−150およびS−1
51での判断結果がNoならば、ステップS−158か
らS−163までの処理に移って全ての給紙口に装填さ
れた給紙カセット65の給紙フラグをリセットする。
【0024】図41ないし図43はステップS−82の
交互給紙給紙口選択処理のサブルーチンの流れ図であ
る。交互給紙モードでは給紙カセット装填部61に同じ
種類の複数の給紙カセット65を装填し、1回の複写動
作を終了する毎に給紙を行う給紙カセット65を順次、
変えていくことにより、大きな像作成面を有する作像部
3の感光体ドラム25や定着ローラー51が不均一な疲
労または負荷を受けるのを防止する。まず、給紙口上左
611に装填された給紙カセット65は指定された大き
さの転写紙を収納したものかどうかを判断し(S−16
4)、その判断結果がYesならば、給紙口上左611
に装填された給紙カセット65を選択する(S−16
5)。給紙処理が終了した後(S−166)、反復給紙
かどうかを判断し(S−167)、その結果がYesな
らば、次のステップに移り、判断結果がNoならば、こ
のルーチンの処理を終了する。以下、図42に示すルー
チンの処理に移って、給紙口上中612に装填された給
紙カセット65についてステップS−168からS−1
71で、図43に示すルーチンの処理に移って、給紙口
上右613に装填された給紙カセット65についてステ
ップS−172からS−175で、上述のステップS−
164からS−167での給紙口上左611に装填され
た給紙カセット65に対する給紙処理と同様の処理を実
行する。図48はステップS−81の残量優先給紙口選
択処理のサブルーチンの流れ図である。まず、給紙口上
左611、給紙口上中612および給紙口上右613に
装填された給紙カセット65のそれぞれの転写紙の残量
RVを比較し、給紙口上左611に装填された給紙カセ
ット65の残量RV1が給紙口上中612に装填された
給紙カセット65の残量RV2より大きいかどうかを調
べる(S−214)。判断結果がYesならば、さら
に、給紙口上左611に装填された給紙カセット65の
残量RV1が給紙口上右613に装填された給紙カセッ
ト65の残量RV3より大きいかどうかを調べる(S−
215)。判断結果がYesならば、給紙口上左611
の給紙カセット65の給紙フラグCSLUを立てる(S
−217)。一方、ステップS−214の判断結果がN
oならば、残量RV2が残量RV3より大きいかどうか
を調べる(S−216)。判断結果がYesならば、給
紙口上中612の給紙カセット65の給紙フラグCSC
Uを立てる(S−219)。一方、ステップS−215
またはS−216の判断結果がNoならば、給紙口上右
613の給紙カセット65の給紙フラグCSRUを立て
る(S−218)。
【0025】図49はステップS−80の搬送経路優先
給紙口選択処理のサブルーチンの流れ図である。まず、
給紙処理は給紙カセット装填部61の上段の給紙カセッ
ト65が優先されるように設定されているので、給紙口
上左611、給紙口上中612および給紙口上右613
に装填された給紙カセット65に指定された大きさの転
写紙を収納したものがあるかどうかを判断する(S−2
20)。その判断結果がYesならば、給紙口上左61
1に装填された給紙カセット65は指定された大きさの
転写紙を収納したものかどうかを判断する(S−22
2)。その判断結果がYesならば、給紙口上左611
の給紙カセット65の給紙フラグCSLUを立てる(S
−225)。一方、ステップS−222の判断結果がN
oならば、順次、給紙口上中612および給紙口上右6
13に装填された給紙カセット65に指定された大きさ
の転写紙を収納したものがあるかどうかを判断し(S−
223,S−224)、何れかの判断結果がYesなら
ば、それぞれ給紙フラグCSCU,CSRUを立てる
(S−226,S−227)。また、ステップS−22
0の判断結果がNoならば、給紙口下左614、給紙口
下中615および給紙口下右616に装填された給紙カ
セット65に指定された大きさの転写紙を収納したもの
があるかどうかを判断する(S−220)。その判断結
果がYesならば、以下、給紙口下左614、給紙口下
中615および給紙口下右616に装填された給紙カセ
ット65についてステップS−228からS−233
で、上述のステップS−222からS−227までの処
理とほぼ同様の処理を実行するが、説明が重複するので
これを省略する。
【0026】図50はステップS−79の手前給紙口優
先選択処理のサブルーチンの流れ図である。まず、給紙
処理は給紙カセット装填部61の手前(搬送方向に向か
って左側)の給紙カセット65が優先されるように設定
されているので、給紙口上左611および給紙口下左6
14に装填された給紙カセット65に指定された大きさ
の転写紙を収納したものがあるかどうかを判断する(S
−234)。その判断結果がYesならば、給紙口上左
611に装填された給紙カセット65は指定された大き
さの転写紙を収納したものかどうかを判断する(S−2
35)。その判断結果がYesならば、給紙口上左61
1の給紙カセット65の給紙フラグCSLUを立てる
(S−236)。一方、ステップS−235の判断結果
がNoならば、給紙口下左614に装填された給紙カセ
ット65は指定された大きさの転写紙を収納したものか
どうかを判断する(S−237)。その判断結果がYe
sならば、給紙口下左614の給紙カセット65の給紙
フラグCSLDを立てる(S−238)。ステップS−
234の判断結果がNoならば、以下、ステップS−2
39からS−248で、順次、中央の給紙口上中61
2,下中615および奥側(搬送方向に向かって右側)
の給紙口上右613,下右616に装填された給紙カセ
ット65について、上述のステップS−234からS−
238までの手前の給紙口上左611,下左614に装
填された給紙カセット65について行われた処理とほぼ
同様の処理を実行するが、説明が重複するのでこれを省
略する。
【0027】前述のように、同時コピーによって複数の
原稿が読み取られ、電気信号に変換された画像データは
一旦、画像メモリー(602)に保存された後、読み出
され、露光走査部2のレーザーダイオードで光信号に変
換される。画像メモリー(602)への画像データの書
き込みに際しては隣接する給紙カセット65の転写紙の
画像位置合わせのために、画像メモリー(602)の書
き込み幅が調整される。以下、画像メモリー(602)
の書き込み幅の計算方法について説明する。図51は給
紙トレイ64上に搭載された第1〜第3給紙カセット6
5a,65b,65c内の転写紙と給紙コロ38a,3
8b,38cの空間的位置関係を示した模式図である。
第1〜第3給紙カセット65a,65b,65c内の転
写紙の横幅wa,wb,wcは前述のように、予め用紙
サイズ検知センサーによって検知されており、最大書込
可能幅をAとした時、給紙コロ38a,38b,38c
の中央位置は主走査方向の始点からそれぞれ 5/6A, 3
/6A, 1/6Aとなることから、図において、主走査方向
の書込可能領域の左端から第3給紙カセット65cの転
写紙の左端までの距離xと、第3給紙カセット65cと
第2給紙カセット内の転写紙間の距離yと、第2給紙カ
セット65cと第1給紙カセット内の転写紙間の距離z
はそれぞれ次の算式により算出される。 x= 1/6A− 1/2wc y=(3/6A− 1/2wb) −(1/6A+ 1/2wc) z=(5/6A− 1/2wa) −(3/6A+ 1/2wb) ただし、x,y,z>0 なお、x,y,zの算出結果が0または負になった場合
には、操作パネル13上のLCD414画面に給紙エラ
ーが表示されるようになっている。図52は画像メモリ
ー内の画像情報書込領域の範囲を示す表図である。図に
示すように、距離xの間、各転写紙間の距離y,zの
間、および転写紙の存在しない部分の領域に対応する画
像メモリー(602)内の領域には画像情報が書き込ま
れず、0データが書き込まれる。画像メモリーへの画像
情報の書き込み方法を説明する。図53は画像情報の書
き込み処理の流れ図である。第1〜第3給紙カセット6
5〔1〕,65〔2〕,65〔3〕に収納される転写紙
の大きさおよび給紙方向は、例えば、A3横、A3縦、
A4縦のように、それぞれ異なる場合もあるので、ま
ず、用紙サイズ検知センサーによって第1〜第3給紙カ
セット65〔1〕,65〔2〕,65〔3〕に収納され
る転写紙の大きさおよび給紙方向を検知する(S−6
1)。次に、距離x、各転写紙間の距離y,zの値を算
出した後(S−62)、それらの値が0または負かどう
かを判定し(S−63)、その判定結果がYesなら
ば、操作パネル13上のLCD414画面に給紙エラー
を表示する(S−64)。判断結果がNoならば、選択
された転写紙に対応する画像情報格納領域を算出し(S
−65)、主走査方向の最大幅の転写紙に対応する領域
に画像情報を書き込む(S−66)。次に、書き込み範
囲が副走査方向の最大幅の転写紙に相当する範囲を越え
たかどうかを判定し(S−67)、その判定結果がYe
sならば、画像メモリー(602)内の他の転写紙に対
応する領域に転写紙の大きさ分だけの画像情報を複写す
る(S−68)。その後、画像形成される転写紙に対応
する画像メモリー(602)内の領域以外は全て0デー
タを書き込み、感光体ドラム25上に無駄なデータが書
き込まれるのを防止する(S−69)。
【0028】図54は第2給紙カセット65〔2〕が主
および副走査方向の最大幅の転写紙を収納していた場合
の第1および第3給紙カセット65〔1〕,65〔3〕
の主走査方向の画像情報複写領域を示す表図である。な
お、本実施例では1回の原稿走査で複数の画像情報を読
み取り、それぞれ画像メモリー(602)の異なる領域
に書き込むようにしたが、異なる画像毎に原稿を走査し
て、例えば、変倍等の画像処理を施した後、画像メモリ
ー(602)の異なる領域に書き込むようにしても良
い。また、画像メモリー(602)に格納された異なる
画像毎の画像データに各々変倍等の画像処理を施した
後、作像部3に出力させるようにすることもできる。と
ころで、本実施例はA0サイズ2頁分の画像メモリー
(602)を備えているので、複数原稿を同時複写する
場合は原稿テーブル51上に載置された複数原稿が原稿
照明ランプ52によって照明され、CCDA54によっ
て読み取られると、画像データは2頁目の画像メモリー
(602)に書き込まれる。2頁目の画像メモリー(6
02)の画像情報格納領域は紙サイズセンサー104〜
112で検知した転写紙の大きさ情報に従って、上述の
画像メモリー(602)の書き込み幅の計算方法と同様
の算出方法で算出され、同様にして1頁目の画像メモリ
ー(602)に複写される。なお、操作パネル13での
操作により、画像メモリー(602)に格納された画像
データに任意の文字、数字等のデータを書き込むように
することもできる。
【0029】ソートモード選択時には設定されたコピー
枚数によって異なる画像データ書込処理が行われる。図
55はソートモード選択時のコピー枚数対応画像データ
書込処理を示す流れ図である。まず、設定されたコピー
枚数の値が2以上かどうかを判定し(S−250)、そ
の判定結果がYesならば、同時コピーが可能かどうか
を判断する(S−251)。その判断結果がYesなら
ば、ソートモードが選択されているかどうかを判断する
(S−252)。その判断結果がYesならば、設定さ
れたコピー枚数は同時コピーが可能な枚数かどうかを判
定し(S−253)、その判定結果がYesならば、警
告表示を消燈し(S−254)、判断結果がNoなら
ば、警告表示を点灯する(S−255)。さらに、設定
コピー枚数をコピー数に代入し(S−256)、同時コ
ピー可能枚数を設定コピー枚数に代入する(S−25
7)。また、ステップS−252の判断結果がNoなら
ば、警告表示が点灯しているかどうかを判定し(S−2
58)、その判定結果がYesならば、警告表示を消燈
し(S−259)、コピー数を設定コピー枚数に代入す
る(S−260)。
【0030】図20は本発明の第2の実施例に係る読取
部の概略を示す構成図、図21はその可動ガイド板の支
持部を拡大して示す平面図である。本実施例は原稿テー
ブル51上に原稿の搭載位置を規制し、原稿を取り込み
口方向に案内する、移動軸18に沿って移動可能な3つ
の可動ガイド板15(a,b,c)を備えており、ガイ
ド板収納部17の側壁を基準として、この側壁からの移
動距離を計測し、移動距離によって原稿幅を検知し、側
壁からの所定距離の範囲の可動ガイド板15の数によっ
て原稿束の数を検知する。また、原稿の有無は可動ガイ
ド板15の原稿端ガイド板16側の主面の下部に設けた
原稿有無センサー19により検知し、検知した原稿有無
情報を操作パネル13のLCD414に表示する。この
ように、本実施例では使用しない可動ガイド板15はガ
イド板収納部17内に収納されるので、無用の可動ガイ
ド板15が原稿テーブル51上に滞留せず、原稿読取部
1の操作性と見栄えの優れたものになっている。図22
および図23はそれぞれ可動ガイド板15の移動距離計
測手段を構成する計測抵抗体を示す模式図および移動距
離計測状態を示す模式図である。図22に示すように、
計測抵抗体181(a,b,c)は移動軸18の絶縁体
で形成された基体180の長手方向に沿って3本平行に
埋設されており、それぞれ一端が電源に接続され、他端
が接地されている。また、図23に可動ガイド板15
a,15b,15cに対応して(a),(b) および(c) に示
すように、それぞれの可動ガイド板15a,15b,1
5cには計測抵抗体181a,181b,181cにそ
れぞれ接触する接触導体151a,151b,151c
が設けられていて、接触導体151a,151b,15
1cの電位がSC制御回路301に伝達され、ガイド板
収納部17の側壁からの可動ガイド板15a,15b,
15cの移動距離および所定距離の範囲内の有無がそれ
ぞれ計測または検知される。
【0031】本実施例における給紙口選択処理における
交互給紙動作は給紙枚数の少ない順に交互給紙を行うよ
うに設定されている。図44ないし図47の交互給紙給
紙口選択処理のサブルーチンの流れ図を参照して交互給
紙動作を説明する。まず、給紙口上左611に装填され
た給紙カセット65は指定された大きさの転写紙を収納
したものかどうかを判断し(S−176)、その判断結
果がYesならば、紙有無センサー88による転写紙無
の信号を受信したかどうかを判断し(S−177)、そ
の判断結果がNoならば、給紙口上左611の給紙カセ
ット65の使用フラグを立てる(S−178)。ステッ
プS−178の処理が終了、ステップS−176の判断
結果がNoまたはステップS−177の判断結果がYe
sならば次のステップS−179に移る。以下、給紙口
上中612に装填された給紙カセット65についてステ
ップS−179からS−181で、給紙口上右613に
装填された給紙カセット65についてステップS−18
2からS−184で、上述のステップS−176からS
−178での給紙口上左611に装填された給紙カセッ
ト65に対する処理と同様の処理を実行する。図45に
示すルーチンの処理に移って、給紙口上左611、給紙
口上中612および給紙口上右613に装填された給紙
カセット65のそれぞれの給紙カウンターの値CTを比
較し、給紙口上左611に装填された給紙カセット65
の給紙カウンターCT1の値が一番小さいかどうかを調
べる(S−185)。判断結果がNoならば、さらに、
給紙口上中612に装填された給紙カセット65の給紙
カウンターCT2の値が一番小さいかどうかを調べる
(S−186)。判断結果がNoならば、さらに、給紙
口上右613に装填された給紙カセット65の給紙カウ
ンターCT3の値が一番小さいかどうかを調べる(S−
187)。その結果、ステップS−185の判断がYe
sならば、給紙口上左611の給紙カセット65の使用
フラグがONかどうかを調べる(S−188)。判断結
果がYesならば、給紙フラグCSLUを立てる(S−
189)。その後、給紙カウンターCT1の値を歩進さ
せ(S−190)、原稿残枚数を1減じる(S−19
1)。原稿残枚数を調べて、それが0でなければ次のス
テップに移る(S−192)。以下、給紙口上中612
に装填された給紙カセット65についてステップS−1
93からS−195で、給紙口上右613に装填された
給紙カセット65についてステップS−196からS−
197で、上述のステップS−188からS−192で
の給紙口上左611に装填された給紙カセット65に対
する処理と同様の処理を実行する。ステップS−186
の判断がYesならば、図46に示すルーチンの処理に
移り、ステップS−187の判断がYesならば、図4
7に示すルーチンの処理に移って上述のステップS−1
88からS−197までの処理とほぼ同様の処理を実行
するが、説明が重複するのでそれを省略する。
【0032】
【発明の効果】求項1記載の発明によれば、シート供
給手段が1回の複写動作が終了する毎に順次変更されて
駆動され、異なる前記収納部に収納した同じ大きさで同
じ向きのシートを1回の複写動作が終了する毎に異なる
収納部から感光体の転写位置に供給し、当該供給された
シートに、感光体上に形成された画像を像転写手段によ
り、順次転写するように制御するので、シート供給手段
を効率的に使用でき、コピー1枚当たりの複写速度を向
上させることができると共に、感光体や定着装置の使用
劣化を可及的に減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るデジタル複写機の
概略を示す構成図である。
【図2】原稿読取(SC)部の概略を示す模式図であ
る。
【図3】原稿読取部の入口カバーを解放した時の原稿挿
入部の斜視図である。
【図4】同じく、その平面図である。
【図5】原稿読取部の原稿読取位置近傍の斜視図であ
る。
【図6】同じく、その側面図である。
【図7】複写機の全体制御を行う制御系のブロック図で
ある。
【図8】操作部制御回路のブロック図である。
【図9】操作パネルの平面図である。
【図10】給紙部の側面図である。
【図11】同じく、正面図である。
【図12】レジストローラーおよびその駆動系を示す側
面図である。
【図13】レジストローラーに駆動力を伝達する駆動力
伝達部の軸方向に沿った断面図である。
【図14】給紙部およびその下流の搬送路を示す模式図
である。
【図15】用紙サイズ検知センサーの用紙サイズ検知機
構を示す模式図である。
【図16】給紙部の給紙カセット装填部の構成を示す概
念図である。
【図17】書込信号発生回路図である。
【図18】給紙カセット装填部に給紙カセットを装填し
た具体例を示す側面図である。
【図19】様々な給紙カセットの組み合わせの可能性を
示した説明図である。
【図20】本発明の第2の実施例に係る読取部の概略を
示す構成図である。
【図21】その可動ガイド板の支持部を拡大して示す平
面図である。
【図22】可動ガイド板の計測抵抗体を示す模式図であ
る。
【図23】同じく、その移動距離計測状態を示す模式図
である。
【図24】ソートモードを選択した場合の同時コピー動
作制御の流れ図である。
【図25】複数部転写紙給紙処理の流れ図である。
【図26】同じく、そのタイミングチャートである。
【図27】最大サイズ基準複数部転写紙給紙処理の流れ
図である。
【図28】同じく、そのタイミングチャートである。
【図29】転写紙の紙詰まり処理の動作を示す流れ図で
ある。
【図30】選択給紙(SP)モードを選択した場合の同
時コピー動作制御の流れ図である。
【図31】同時コピーモードが選択された時のLCDの
表示制御の流れ図である。
【図32】待機時のLCDの表示内容の具体例を示した
説明図である。
【図33】同時コピー動作時のLCDの表示内容の具体
例を示した説明図である。
【図34】給紙口選択処理の流れ図である。
【図35】図34に続く給紙口選択処理の流れ図であ
る。
【図36】指定給紙口選択処理のサブルーチンの流れ図
である。
【図37】ソートモード給紙口選択処理のサブルーチン
の流れ図である。
【図38】図37に続くソートモード給紙口選択処理の
サブルーチンの流れ図である。
【図39】図38に続くソートモード給紙口選択処理の
サブルーチンの流れ図である。
【図40】図39に続くソートモード給紙口選択処理の
サブルーチンの流れ図である。
【図41】交互給紙給紙口選択処理のサブルーチンの流
れ図である。
【図42】図41に続く交互給紙給紙口選択処理のサブ
ルーチンの流れ図である。
【図43】図42に続く交互給紙給紙口選択処理のサブ
ルーチンの流れ図である。
【図44】本発明の第2の実施例に係る交互給紙給紙口
選択処理のサブルーチンの流れ図である。
【図45】図44に続く交互給紙給紙口選択処理のサブ
ルーチンの流れ図である。
【図46】図45に続く交互給紙給紙口選択処理のサブ
ルーチンの流れ図である。
【図47】図45に続く交互給紙給紙口選択処理のサブ
ルーチンの流れ図である。
【図48】残量優先給紙口選択処理のサブルーチンの流
れ図である。
【図49】搬送経路優先給紙口選択処理のサブルーチン
の流れ図である。
【図50】手前給紙口優先選択処理のサブルーチンの流
れ図である。
【図51】第1〜第3給紙カセット内の転写紙と給紙コ
ロの空間的位置関係を示した模式図である。
【図52】画像メモリー内の画像情報書込領域の範囲を
示す表図である。
【図53】画像情報の書き込み処理の流れ図である。
【図54】第1および第3給紙カセットの主走査方向の
画像情報複写領域を示す表図である。
【図55】ソートモード選択時のコピー枚数対応画像デ
ータ書込処理を示す流れ図である。
【図56】書込信号発生回路の各動作信号のタイミング
チャートである。
【符号の説明】
1 原稿読取部 2 露光走査部 3 作像部 4 給紙部 13 操作パネル 25 感光体ドラム 36(a,b,c) 給紙ローラー 38(a,b,c) 給紙コロ 47(a,b,c) レジストローラー 54 CCDA 61 給紙カセット装填部 64 給紙トレイ 65 給紙カセット 301 SC制御回路 500 SCON 601 メモリー制御回路 602 メモリー基板(画像メモリー) 611〜613,614〜616 給紙口 701 プリンター制御回路 702 書込制御回路 711〜713 書込信号発生回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI // B65H 3/44 340 B65H 3/44 340Z (72)発明者 小池 守幸 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 山上 雅史 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 田中 智憲 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 堀内 義峯 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (56)参考文献 特開 平4−103375(JP,A) 特開 平5−17038(JP,A) 実開 昭56−172849(JP,U) 実開 昭57−43447(JP,U) 実開 昭59−11835(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/04 - 1/207 B65H 1/00 - 3/68 B65H 7/00 - 7/20 G03G 15/00 510 - 534 H04N 1/00 - 1/00 108 H04N 1/23 - 1/31

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像を読み取る原稿読取装置と、原
    稿を原稿読取位置まで搬送し、前記原稿読取装置による
    原稿画像の読み取り後、原稿を排出させる原稿自動搬送
    手段と、前記原稿読取装置が読み取った原稿画像に基づ
    いて感光体上に画像を形成させる像形成手段と、収納部
    に収納したシートを1枚ずつ搬送して、前記感光体上に
    形成された画像と同期させて前記感光体の転写位置に供
    給するシート供給手段と、前記転写位置で前記感光体上
    に形成された画像を供給されたシート上に転写させる像
    転写手段とを備えた複写装置において、 記シート供給手段は前記感光体の移動方向に垂直な方
    向にそれぞれ複数個並設されており、複数の前 記シート供給手段を独立駆動させる駆動手段
    と、 複数の前記シート供給手段が前記駆動手段により独立
    し、かつ、前記シート供給手段が1回の複写動作が終了
    する毎に順次変更されて駆動され、異なる前記収納部に
    収納した同じ大きさで同じ向きのシートを1回の複写動
    作が終了する毎に異なる前記収納部から前記感光体の転
    写位置に供給し、当該供給されたシートに、前記感光体
    上に形成された画像を前記像転写手段により、順次転写
    するようにこれらの各手段を制御する制御手段を有した
    ことを特徴とする複写装置。
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