JP2006021904A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 両面印刷時において用紙の搬送性を簡便且つ低コストで安定化するとともに、装置の高密度化、コンパクト化も同時に実現する画像形成装置を提供する。
【解決手段】 画像形成装置1は、感光体ドラム2と、感光体ドラム2上にトナーを供給するロータリー式の現像ユニット4と、中間転写ベルト5から成る画像形成部19を備えており、感光体ドラム2上に形成されたトナー像は中間転写ローラ6aにおいて中間転写ベルト5上に転写され、さらに転写ローラ6bにおいて用紙7上に転写され、定着部12において定着される。両面印刷時には、スイッチバック装置16が用紙の搬送方向を切り換えた後、曲線搬送路18aで用紙の先端を一時停止させることにより、用紙の先端部に巻きぐせを付与し、反転ガイド22を経由して画像形成部19に再搬送する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、両面印刷が可能な複写機、プリンタ等の画像形成装置に関し、特に片面に画像形成された用紙の他面に再度画像を形成するために、用紙搬送方向を切り換え用紙の表裏を反転するスイッチバック装置を備えた画像形成装置に関する。
従来、複写機、プリンタ等の電子写真方式を用いた画像形成装置においては、用紙の片面に画像を形成した後、その用紙を排出せずに再度画像形成部に搬送し、他方の面にも画像を形成する両面印刷方式のものが広く用いられている。このような両面印刷方式の画像形成装置においては、片面に画像が形成された用紙を反転させる反転手段と、反転した用紙を画像形成部へ再搬送する再搬送手段とを備えている。両面印刷方式の画像形成装置の概略構成を図11に示す。
図11において、1は画像形成装置であり、ここでは一例としてロータリー現像式のカラー複写機を示している。画像形成装置1では、コピー動作を行う場合、装置本体内において、図中の矢印A方向に回転する感光体ドラム2が帯電ユニット(図示せず)により一様に帯電され、画像読取部3で読み取られた原稿画像データに基づく露光ユニット(図示せず)からのレーザビームにより感光体ドラム2上に静電潜像が形成される。
4は現像剤(以下、トナーという)を感光体ドラム2上に供給するロータリー式の現像ユニットである。現像ユニット4は、現像装置とトナー容器が一体化されたシアン、マゼンタ、イエロー及びブラックの各色の現像カートリッジ4a、4b、4c及び4dを備えており、現像カートリッジ4a〜4dを感光体ドラム2に対向する位置に順次回転移動させることにより、感光体ドラム2上の静電潜像にトナーが付着されて各色のトナー像が形成される。
5はトナー像が転写される中間転写ベルトであり、感光体ドラム2に当接しながら図示しない駆動手段により矢印B方向に回転する。中間転写ベルト5には誘電体樹脂製のシートが用いられ、その両端部を互いに重ね合わせて接合しエンドレス形状にしたベルトや、継ぎ目を有しない(シームレス)ベルトが用いられる。
ユーザにより画像形成開始が入力されると、所定のタイミングにより感光体ドラム2上にシアンのトナー像の形成を行う。そして、中間転写ベルト5に所定の転写電圧で電界が付与された後、中間転写ローラ6aにより感光体ドラム2上のシアンのトナー像が中間転写ベルト5上に転写される。その後、感光体ドラム2の表面に残留したトナーがクリーニング手段(図示せず)により除去され、現像ユニット4は所定量回転して、上記と同様に今度はマゼンタのトナー像が感光体ドラム2上に形成され、中間転写ベルト5上に転写される。
以下、上述と同様の方法により、感光体ドラム2によってそれぞれイエロー及びブラックのトナー像が中間転写ベルト5上に転写される。これらの4色の画像は、所定のフルカラー画像形成のために予め定められた所定の位置関係をもって形成される。6bは中間転写ベルト5の下部に位置する転写ローラである。
上記のようにトナー像が形成された中間転写ベルト5に向けて、用紙7が給紙機構8から給紙ローラ9、用紙搬送路10及びレジストローラ対11を経由して搬送され、転写ローラ6bにより中間転写ベルト5の表面に形成されたトナー像が用紙に転写される。そして、トナー像が転写された用紙は定着ローラ対12aを有する定着部12に搬送されてトナー像が定着される。定着部12を通過した用紙は、複数方向に分岐した分岐部13によって搬送方向が振り分けられる。用紙の片面のみに画像を形成する場合は、そのまま用紙排出部14に排出される。
一方、用紙の両面に画像を形成する場合は、定着部12を通過した用紙7は分岐部13で用紙搬送路15に振り分けられ、スイッチバック装置16内のフィードローラ17により搬送方向が切り換えられた後、画像面を上向きにして用紙再搬送路18へ振り分けられ、さらに反転ガイド22を通過して画像面が下向きの状態で転写ローラ6bに再搬送される。中間転写ベルト5上に形成された次の画像が、転写ローラ6bにより用紙7の画像が形成されていない面に転写され、定着部12に搬送されてトナー像が定着された後、用紙排出部14より装置外部に排出される。
また、給紙機構8は画像形成装置1に着脱自在に取り付けられ、用紙7を収納する給紙カセット8a、8b、8cと、その上方に設けられるスタックバイパス(手差しトレイ)8dとを備えてなり、これらは用紙搬送路10を介して感光体ドラム2、現像ユニット4及び中間転写ベルト5等からなる画像形成部19に繋がっている。
図12は、図11におけるスイッチバック装置16及び画像形成部19付近の部分拡大図である。図12を用いてスイッチバック装置16の動作について更に詳細に説明する。ユーザにより両面印刷モードが選択されると、画像形成部19において片面にトナー像が形成された用紙は定着部12に搬送されてトナー像が定着された後、搬送ローラ20a及び従動ローラ21aにより分岐部13に搬送される。そして、分岐部13において用紙搬送路15方向へ振り分けられ、スイッチバック装置16に搬送される。搬送された用紙はフィードローラ17によりスイッチバック装置16内に一旦保持され、用紙の一部は装置外部にまで突出する。このとき、画像面は図の右向きになっている。
次いでフィードローラ17を逆回転させることにより、用紙は搬送方向が逆向きに切り換えられて用紙再搬送路18に搬送される。そして、搬送ローラ20b、20c、20d及び従動ローラ21b、21c、21dから構成される再搬送手段を画像面が上向きの状態で通過し、反転ガイド22で搬送方向を180°反転させた後、レジストローラ対11から画像面を下向きにして転写ローラ6bに再搬送される。転写ローラ6bにおいて画像の形成されていない上面に新たなトナー像が転写され、定着部12に搬送されてトナー像が定着された後、分岐部13において排出ローラ14aから成る用紙排出部14へ振り分けられ、装置外部へ排出される。
23は、定着ローラ12a、排出ローラ14a、フィードローラ17、及び搬送ローラ20a、20b等を駆動する第1モータであり、24は、レジストローラ対11、及び搬送ローラ20c、20d等を駆動する第2モータである。第1モータ23及び第2モータ24は、図示しない制御手段に接続されており、制御手段からの信号に応じて各駆動部の駆動を行う。特に、第1モータ23はフィードローラ17の回転方向及び回転量の微調整を行う必要があるため、一定周期の駆動波形で駆動されるステッピングモータ等のパルスモータが用いられる。
このような画像形成装置においては、片面に画像が形成された用紙を再搬送する際、反転ガイド22の曲率半径が大きくなるほど用紙を円滑に反転させることができる。しかし、反転ガイド22の曲率半径を大きくすると、その分省スペース化に支障をきたし、画像形成装置が大型になってしまう。そのため、装置の高密度化、コンパクト化のためには、反転ガイド22の曲率半径をなるべく小さくしておく方が好ましい。
一方、反転ガイド22の曲率半径を小さくした場合、片面に画像が定着された用紙は水分が減って固くなるため、反転ガイド22の内面と用紙先端部との干渉が大きくなり、摩擦による用紙搬送音(ハネ音)が大きくなったり、搬送動作が不安定となってジャムが発生したりする場合があった。
そこで、上記の相反する要求を満たすべく、反転ガイド22の曲率半径が小さい場合であっても用紙の円滑な搬送を可能とする方法が提案されており、例えば特許文献1には、用紙搬送経路にカール付与手段を設け、用紙に所定方向の巻きぐせを付与することにより、画像形成時の用紙担持性や搬送性を安定化する方法が開示されている。しかしながら、特許文献1の方法では、用紙搬送経路にカール付与手段を別途設ける必要があり、画像形成装置のコストアップに繋がるとともに、カール付与手段を設けるスペースも必要となるため画像形成装置のコンパクト化にも不利となる。
特開平7−309503号公報
本発明は、上記問題点に鑑み、両面印刷時において用紙の搬送性を簡便且つ低コストで安定化するとともに、装置の高密度化、コンパクト化も同時に実現する画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、用紙上に画像を形成する画像形成部と、該画像形成部により片面に画像が形成された用紙の搬送方向を切り換えるスイッチバック装置と、該スイッチバック装置により搬送方向を切り換えられた用紙を前記画像形成部に再搬送する用紙再搬送路と、再搬送される用紙の表裏を前記画像形成部の手前で反転させる反転ガイドと、を備え、用紙の両面に画像形成が可能な画像形成装置において、前記スイッチバック装置により用紙の搬送方向を切り換えた後、前記反転ガイドを通過する前に、再搬送される用紙の先端を前記用紙再搬送路の曲線搬送部で一時停止させることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の画像形成装置において、用紙先端の停止位置を検知する先端部検知手段を設けたことを特徴としている。
また本発明は、上記構成の画像形成装置において、前記曲線搬送部における用紙先端の停止位置及び/又は停止時間を2段階以上に切り換え可能としたことを特徴としている。
また本発明は、上記構成の画像形成装置において、用紙の紙質に応じた用紙先端の停止位置データ及び/又は停止時間データを記憶する記憶手段と、用紙の再搬送動作を制御する制御手段とが設けられており、前記制御手段は、搬送される用紙の紙質に応じた前記停止位置データ及び/又は停止時間データを用いて用紙先端の停止位置及び/又は停止時間を切り換えることを特徴としている。
本発明の第1の構成によれば、スイッチバック装置により用紙の搬送方向を切り換えた後、反転ガイドを通過する前に用紙先端を用紙再搬送路の曲線搬送部で一時停止させることにより、用紙再搬送路にカール付与手段を別途設けることなく用紙に所定方向の巻きぐせを付与することができ、両面印刷時における用紙搬送性の安定化を簡便且つ低コストで実現する。
また、本発明の第2の構成によれば、上記第1の構成の画像形成装置において、用紙先端の停止位置を検知する先端部検知手段を設けたことにより、曲線搬送部における用紙の停止位置を厳密に制御可能となり、用紙先端部に付与される巻きぐせの程度を一定にすることができる。
また、本発明の第3の構成によれば、上記第1又は第2の構成の画像形成装置において、用紙先端の停止位置及び/又は停止時間を2段階以上に切り換え可能としたことにより、用紙先端部に付与する巻きぐせを所望の大きさに変更することができる。
また、本発明の第4の構成によれば、上記第3の構成の画像形成装置において、用紙の紙質に応じた用紙先端の停止位置データを記憶する記憶手段と、用紙の再搬送動作を制御する制御手段とを設け、搬送される用紙の紙質に応じた停止位置データ及び/又は停止時間データを用いて用紙先端の停止位置及び/又は停止時間を切り換えることにより、用紙の紙質に応じた最適な巻きぐせを付与することができ、用紙搬送性がより一層安定なものとなる。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す部分断面図である。従来例の図12と共通する部分には同一の符号を付して説明を省略する。本実施形態においては、中間転写ベルト5近傍に、中間転写ベルト5上に形成されるトナー像の位置を検知する検知手段25が設けられている。
図2は、第1実施形態の画像形成装置の構成を示すブロック図である。図1と共通する部分には同一の符号を付して説明を省略する。図2において、画像形成装置1は、画像読取部3、スイッチバック装置16、画像形成部19、検知手段25、制御手段26、操作部27、及び記憶手段28を備えている。以下、図1及び図2を参照しながら本発明の画像形成装置各部について詳述する。
検知手段25は、中間転写ベルト5上に予め形成された画像位置検知マークの位置を検知する。感光体ドラム2上に現像されたトナー像は、常に中間転写ベルト5上の一定の位置に転写されるように設定されているため、トナー像と画像位置検知マークとの距離も常に一定となる。従って、画像位置検知マークの位置を検知することにより、中間転写ベルト5上のトナー像がどの位置にあるかを正確に検知することが可能となる。トナー像を直接検知する方法に比べて検知精度が高く、検知手段として高価なCCDセンサ等を用いる必要がないため好ましい。
検知手段25としては、被検知体表面に赤外線等を照射し、その反射により検知を行う方法(アクティブ方式)や、被検知体表面からの受光のみで検知を行う方法(パッシブ方式)を用いた種々の光センサを、画像位置検知マークに応じて適宜選択することができる。例えば、中間転写ベルト5にパンチ穴を開けて画像位置検知マークを形成する場合、図3(a)のように、発光部25a及び受光部25bから成る検知手段25を、中間転写ベルト5を挟んで対峙するように配置しておくことにより、発光部25aから射出され画像位置検知マーク29を通過した光Lを受光部が検知するタイミングで中間転写ベルト5上の画像検知位置マーク29を検知できる。
また、画像位置検知マークを印刷等により形成する場合は、図3(b)のように、発光部25a及び受光部25bを中間転写ベルト5に対し同じ側に配置し、発光部25aから射出されベルト表面で反射される光L′を受光部25bで検知することにより、ベルト表面と画像検知位置マーク29との光反射率の差を利用して中間転写ベルト5上の画像検知位置マーク29を検知できる。なお、検知手段25の配置は図1の位置に限られるものではなく、中間転写ベルト5上の他の位置に配置してもよい。
制御手段26は、両面印刷時において検知手段25により検知された中間転写ベルト5上のトナー像の位置に基づいて第1モータ23の駆動を制御し、スイッチバック装置16により搬送方向を切り換えた後、用紙の搬送を一旦停止し、さらに画像形成部19への用紙の再搬送を行う。第1モータ23には、通常ステッピングモータ等のパルスモータが用いられており、制御手段26から第1モータ23に送信する駆動パルスの制御により用紙搬送方向の切り換えや搬送停止、及び再搬送のタイミング調整を行う。また、制御手段26は操作部27からの信号に基づき画像読取部3、画像形成部19、第2モータ24等の画像形成装置各部の動作も制御する。
操作部27は、ユーザが装置の機能や印刷条件等の設定を行う操作キーと、設定条件や装置の状態等を表示する表示部(いずれも図示せず)とから構成される。記憶手段28は、制御手段26により用いられる画像形成装置各部の制御プログラム30を記憶する他、検知手段25により検知される画像位置とスイッチバック装置16による用紙の再搬送タイミングとの関係を示すタイミングテーブル31も記憶される。
前述したように、中間転写ベルト5上に転写されるトナー像と画像位置検知マークとの距離は常に一定であるため、検知手段25により画像位置検知マークが検知された後、転写ローラ6bにより用紙上に画像が転写されるまでの時間も一定となる。また、図1のように4色のトナー像を重ね合わせてフルカラー画像を形成するロータリー現像式の画像形成装置の場合、中間転写ベルト5は4回転する必要がある。
従って、中間転写ベルト5の所定の周回における画像位置検知マークの検知からフルカラー画像が形成され用紙上に転写されるまでの時間と、用紙の停止位置から画像形成部19までの用紙搬送時間との関係を、記憶手段28内のタイミングテーブル31に記憶しておけば、中間転写ベルト5上への画像形成タイミングに同期した用紙の再搬送が可能となる。
本実施形態においては、両面印刷時にスイッチバック装置16により用紙の搬送方向が切り換えられた後、中間転写ベルト5上への画像形成タイミングに合わせて用紙を再搬送する際、用紙の先端を用紙再搬送路18内の曲線搬送部18aで一時停止させておくことを特徴とするものである。曲線搬送部18aで停止された用紙先端部には、曲線搬送部18aに沿った巻きぐせが付与される。この巻きぐせは反転ガイド22のカーブと同じ方向となるので、再搬送が開始された用紙は反転ガイド22内にスムーズに進入し、反転ガイド22の内面に沿って大きな干渉や摩擦を生ずることなく反転ガイド22を通過する。
これにより、反転ガイド22の曲率半径が小さい場合でも反転ガイド22における用紙搬送音(ハネ音)やジャムの発生を低減することができる。用紙先端部へ付与される巻きぐせの程度は、搬送される用紙の紙質、特に紙厚によって変化する。即ち、紙厚が厚くなるほど巻きぐせが付与されにくくなる。そこで、本実施形態では、用紙の紙厚に応じて用紙先端の停止位置を変えることにより、紙厚によらず所望の巻きぐせを付与することとしている。
図4は、用紙の先端を停止した状態を示す曲線搬送部18a周辺(図1の円S部分)の拡大図である。例えば用紙が普通紙の場合、図4(a)のように用紙7の先端を曲線搬送部18aから所定量突出した基準位置aに停止させたときに所望の巻きぐせを付与可能であるとすると、用紙が厚紙の場合、図4(b)のように用紙7の先端を基準位置aからさらに距離dだけ突出させた位置a′に停止させることにより、十分な巻きぐせを付与可能となる。
図2に示すように、記憶手段28内には用紙の種類に応じた停止位置を規定する停止位置テーブル32も記憶されている。図5に停止位置テーブル32の一例を示す。この例では、曲線搬送部18aの出口から10mmの位置を普通紙(目付量64g/m2)の先端の停止位置(図4の基準位置a)とし、厚紙1(目付量80g/m2)、厚紙2(目付量105g/m2)、厚紙3(目付量120g/m2)の先端の停止位置を、それぞれ基準位置aから+10mm、+20mm、+30mm(図4の距離d)だけ搬送方向に移動した位置としている。
基準位置a及び厚紙の場合の基準位置aからの移動距離dは、反転ガイド22の曲率半径や用紙の厚み等に応じて適宜設定される。また、用紙先端の検出は、曲線搬送部18a近傍に配置される先端部検知手段33(図4参照)により行われる。先端部検知手段33としては、検知手段25と同様に種々の光センサを用いることができる。
なお、ここでは停止位置テーブル32を用いて紙厚に応じた停止位置を規定することにより、用紙の種類に係わらず用紙先端部へ十分な巻きぐせを付与可能としたが、用紙の停止位置に代えて用紙の停止時間の制御により巻きぐせの程度を調整することもできる。即ち、紙厚と十分な巻きぐせを付与可能な停止時間との関係を規定する停止時間テーブルを停止位置テーブル32に代えて記憶手段28内に設けておき、停止時間テーブルを用いて用紙の種類に応じた停止時間を決定すればよい。
図6に停止時間テーブルの一例を示す。この例では、停止時間テーブル34は曲線搬送部18aの出口から10mmの位置に普通紙(目付量64g/m2)の先端を停止する場合に十分な巻きぐせを付与可能な停止時間(5秒間)を基準停止時間とし、厚紙1(目付量80g/m2)、厚紙2(目付量105g/m2)、厚紙3(目付量120g/m2)の停止時間を、それぞれ基準停止時間に5秒、10秒、15秒を加えた時間としている。
この場合、用紙の再搬送タイミングも用紙の種類に応じた停止時間を加味したものとなるため、タイミングテーブル31にも用紙の種類毎に再搬送タイミングが記憶されることとなる。また、停止時間を加味した用紙の再搬送時間が中間転写ベルト5上への画像形成に要する時間よりも長くなる場合は、用紙の再搬送時間に合わせて中間転写ベルト5上への画像形成開始タイミングを遅らせてやればよい。
次に、本実施形態の画像形成装置の動作について説明する。図7は、第1実施形態の画像形成装置における画像形成手順を示すフローチャートである。図1、図2を参照しながら、図7のステップに従い両面印刷時の用紙再搬送タイミング及び用紙停止位置の調整操作について説明する。この操作手順では、先ず、ユーザが操作部27を操作することにより、所望の用紙が選択される(ステップS1)。選択された用紙の種類は停止位置テーブル32に送信される(ステップS2)。
操作部27の操作により画像形成が開始されると、用紙7が給紙機構8(図11参照)から給紙ローラ9、用紙搬送路10(いずれも図11参照)及びレジストローラ対11を経由して画像形成部19に搬送される(ステップS3)。また、用紙7の搬送と同時に画像形成部19におけるトナー像の形成も開始され(ステップS4)、現像ユニット4により感光体ドラム2上の静電潜像にトナーが付着されて各色のトナー像が形成される。
次に、感光体ドラム2上のトナー像が中間転写ローラ6aにより中間転写ベルト5上に転写される(ステップS5)。ここではロータリー式の現像ユニット4を用いてトナー像が形成されるため、感光体ドラム2上には各色のトナー像が別個に形成され、中間転写ベルト5が一周する毎に所定位置に重なるように順次転写され、所定のフルカラー画像が形成される。中間転写ベルト5上に形成されたフルカラー画像は、転写ローラ6bにおいて給紙機構8より画像形成タイミングに合わせて搬送されてきた用紙7上に一度に転写され(ステップS6)、定着部12に搬送されて用紙7上にトナー像が定着される(ステップS7)。これにより、用紙7の片面印刷が終了する。
次いで、ユーザにより両面印刷モードが選択されているか否かが判断される(ステップS8)。両面印刷モードが選択されている場合は、用紙7は搬送ローラ20aを通過した後、分岐部13で用紙搬送路15に振り分けられ、スイッチバック装置16に搬送される。そして、制御手段26からの信号に基づきフィードローラ17が逆回転することにより搬送方向が切り換えられる(ステップS9)。制御手段26はステップS2で送信された用紙の種類に応じて停止位置テーブル32を用いて用紙停止位置を決定し(ステップS10)、用紙7を曲線搬送部18aの決定された用紙停止位置で停止して(ステップS11)、用紙7の先端部に巻きぐせを付与しておく。
一方、画像形成部19ではステップS2、S3と同様の手順により感光体ドラム2上にトナー像が形成され(ステップS12)、さらに中間転写ベルト5上に順次転写される(ステップS13)。また、画像形成と同時に検知手段25による中間転写ベルト5上の画像位置検知マーク29の検知も行われる(ステップS14)。トナー像の転写が終了するまでに中間転写ベルト5は4周回転するため、画像位置検知マーク29は検知手段25により計4回検知されることとなる。
画像位置検知マーク29が検知されると、制御手段26は所定の周回で検知されたか否かを判断し(ステップS15)、所定の周回でない時はステップS14に戻り検知を継続する。所定の周回で検知された時は、制御手段26により検知結果に応じた用紙7の再搬送タイミングが記憶手段28内のタイミングテーブル31から読み出され(ステップS16)、制御手段26は第1モータ23に再搬送タイミング信号を送信する。
第1モータ23によりフィードローラ17及び搬送ローラ20bが所定のタイミングで再始動し、用紙7は用紙再搬送路18及び反転ガイド22を通過して画像の形成されていない面が上向きの状態で転写ローラ6bへ再搬送される(ステップS17)。このとき、用紙7の先端部には反転ガイド22のカーブと同方向の巻きぐせが付与されているため、用紙7は反転ガイド22を円滑に通過する。
そして、ステップS6と同様の手順により、再搬送された用紙7上に所定のフルカラー画像が転写され(ステップS18)、定着部12に搬送されてトナー像が定着された後(ステップS19)、用紙排出部14より装置外部に排出されて(ステップS20)両面印刷が終了する。一方、ステップS8において両面印刷モードが選択されていない場合は、用紙7は分岐部13において用紙排出部14へ振り分けられ、そのまま装置外部へ排出される(ステップS20)。
上記の手順で両面印刷を行うことにより、中間転写ベルト上へのトナー像の重ね合わせに時間を要するロータリー現像式の画像形成装置においても、用紙の再搬送タイミングを画像形成タイミングに的確に合わせることができ、用紙の表裏面での画像の位置ずれの発生を防止することができる。さらに、用紙を曲線搬送部で停止させるだけで用紙先端部に巻きぐせを付与できるため、カール付与手段を別途設ける必要がなくなり、簡易な構成で用紙搬送音(ハネ音)の低減及び再搬送動作の安定化が可能となる。
なお、ここではタイミングテーブル31及び停止位置テーブル32を用いて用紙の停止位置及び再搬送タイミングを制御する手順について示したが、停止位置テーブル32に代えて停止時間テーブル34を用いる場合も全く同様に説明できる。さらに、停止位置テーブル32及び停止時間テーブル34の両方を用いて用紙の巻きぐせを停止位置と停止時間の両方で調整するようにしてもよい。
図8は、本発明の第2実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す部分断面図である。第1実施形態の図1と共通する部分には同一の符号を付して説明を省略する。図8において、画像形成装置1はデジタル式のモノクロ複写機を示している。画像形成装置1では、コピー動作を行う場合、装置本体内において、図中の矢印A方向に回転する感光体ドラム2が帯電ユニット35により一様に帯電され、画像読取部3(図11参照)で読み取られた原稿画像データに基づく露光ユニット36からのレーザビームにより感光体ドラム2上に静電潜像が形成され、現像ユニット4により静電潜像にトナーが付着されてトナー像が形成される。
トナー像が形成された感光体ドラム2に向けて、用紙が給紙機構8(図11参照)から給紙ローラ9、用紙搬送路10(いずれも図11参照)及びレジストローラ対11を経由して搬送され、転写ローラ6bにより感光体ドラム2の表面に形成されたトナー像が用紙上に転写される。感光体ドラム2の回転方向下流側には、感光体ドラム2表面の残留トナーを除去するクリーニング装置37が設けられている。感光体ドラム2、現像ユニット4、帯電ユニット35、露光ユニット36、及びクリーニング装置37は、画像形成部19を構成する。
図9は、第2実施形態の画像形成装置の構成を示すブロック図である。第1実施形態の図2と共通する部分には同一の符号を付して説明を省略する。本実施形態においては中間転写ベルト5を用いないため、中間転写ベルト5上のトナー像の位置を検知する検知手段25も必要としない。
また、デジタル式のモノクロ複写機の場合、第1実施形態に示したようなロータリー現像式のカラー複写機と異なり、感光体ドラム2上へのトナー像の形成タイミングはスイッチバック装置16からの用紙の再搬送タイミングよりも常に早くなる。そのため、両面印刷を行う場合、用紙の再搬送タイミングに合わせて感光体ドラム2上にトナー像を形成するタイミングを制御する必要がある。
従って、スイッチバック装置16により搬送方向の切り換えが行われ、用紙の先端が曲線搬送部18aで一時停止され巻きぐせが付与された後、再搬送されてきた用紙がレジストローラ対11を通過するタイミングに合わせて感光体ドラム2上へのトナー像の形成を行えばよく、記憶手段28内のタイミングテーブル31も不要となる。
停止位置テーブル32を用いて用紙先端の停止位置を決定する点、及び先端部検知センサ33を用いて用紙先端を検出する点については第1実施形態と全く同様であるため説明は省略する。なお、本実施形態においても、停止時間テーブル34を用いて用紙の停止時間の制御により巻きぐせの程度を調整することができるが、前述したように感光体ドラム2でのトナー像の形成タイミングは用紙がレジストローラ対11を通過するタイミングにのみ依存するため、用紙の停止時間に応じたタイミング制御は不要となる。
次に、第2実施形態の画像形成装置の動作について説明する。図10は、第2実施形態の画像形成装置における画像形成手順を示すフローチャートである。図8、図9を参照しながら、図10のステップに従い両面印刷時の用紙再搬送タイミング及び用紙停止位置の調整操作について説明する。この操作手順では、先ず、ユーザが操作部27を操作することにより、所望の用紙が選択される(ステップS1)。選択された用紙の種類は停止位置テーブル32に送信される(ステップS2)。
操作部27の操作により画像形成が開始されると、用紙7(図11参照)が給紙機構8から給紙ローラ9、用紙搬送路10(いずれも図11参照)及びレジストローラ対11を経由して画像形成部19に搬送される(ステップS3)。また、用紙7がレジストローラ対11を通過するタイミングに応じて画像形成部19におけるトナー像の形成も開始され(ステップS4)、現像ユニット4により感光体ドラム2上の静電潜像にトナーが付着されてトナー像が形成される。次に、感光体ドラム2上に形成されたトナー像は、転写ローラ6bにおいて搬送されてきた用紙7上に転写され(ステップS5)、用紙7は定着部12に搬送されてトナー像が定着される(ステップS6)。これにより、用紙7の片面印刷が終了する。
次いで、ユーザにより両面印刷モードが選択されているか否かが判断される(ステップS7)。両面印刷モードが選択されている場合は、用紙7は搬送ローラ20aを通過した後、分岐部13で用紙搬送路15に振り分けられ、スイッチバック装置16に搬送される。そして、制御手段26からの信号に基づきフィードローラ17が逆回転することにより搬送方向が切り換えられる(ステップS8)。制御手段26はステップS2で送信された用紙の種類に応じて停止位置テーブル32を用いて用紙停止位置を決定し(ステップS9)、用紙7を曲線搬送部18aの決定された用紙停止位置で停止して(ステップS10)、用紙7の先端部に巻きぐせを付与しておく。
その後、用紙7は再始動され、画像形成部19への再搬送が開始される(ステップS11)。このとき、用紙7の先端部には反転ガイド22のカーブと同方向の巻きぐせが付与されているため、用紙7は反転ガイド22を円滑に通過する。そして、用紙7のレジストローラ対11通過が検知されると(ステップS12)、ステップS4と同様の手順により所定のタイミングで感光体ドラム2上にトナー像の形成が開始される(ステップS13)。そして、ステップS5、S6と同様にトナー像の転写(ステップS14)及び定着(ステップS15)が行われ、用紙排出部14より装置外部に排出されて(ステップS16)両面印刷が終了する。一方、ステップS7において両面印刷モードが選択されていない場合は、用紙7は分岐部13において用紙排出部14へ振り分けられ、そのまま装置外部へ排出される(ステップS16)。
上記の手順で両面印刷を行うことにより、画像形成に要する時間に比べて用紙の再搬送時間の方が長いデジタル式のモノクロ画像形成装置においても、カール付与手段を別途設けずに、簡易な構成で用紙搬送音(ハネ音)の低減及び再搬送動作の安定化が可能となる。なお、この例においても用紙の停止位置に代えて、又は停止位置とともに用紙の停止時間により巻きぐせの程度を調整することができる。さらに、上記実施形態ではデジタル式のモノクロ複写機についてのみ説明したが、タンデム式のカラー複写機や、アナログ式のモノクロ複写機、或いはレーザプリンタ等、他のタイプの画像形成装置にも適用できるのはもちろんである。
本発明は、用紙上に画像を形成する画像形成部と、該画像形成部により片面に画像が形成された用紙の搬送方向を切り換えるスイッチバック装置と、該スイッチバック装置により搬送方向を切り換えられた用紙を画像形成部に再搬送する用紙再搬送路と、再搬送される用紙の表裏を画像形成部の手前で反転させる反転ガイドと、を備え、用紙の両面に画像形成が可能な画像形成装置において、スイッチバック装置により用紙の搬送方向を切り換えた後、反転ガイドを通過する前に、再搬送される用紙の先端を用紙再搬送路の曲線搬送部で一時停止させることとする。
これにより、カール付与手段を別途設けることなく用紙の先端部に巻きぐせを付与することができ、反転ガイドの曲率半径が小さい場合でも用紙搬送音(ハネ音)やジャムの発生を低減して用紙の円滑な搬送を可能とする画像形成装置を提供するとともに、画像形成装置の小型化、低コスト化にも貢献する。また、用紙先端の停止位置を検知する先端部検知手段を設けておけば、用紙の停止位置の制御が容易となり、常に一定の巻きぐせを付与可能となる。
また、用紙先端の停止位置及び/又は停止時間を2段階以上に切り換え可能としたので、用紙先端の停止位置及び/又は停止時間を適宜設定することにより、用紙先端部に所望の大きさの巻きぐせを付与することができる。
また、用紙の紙質に応じた用紙先端の停止位置データ及び/又は停止時間データを記憶する記憶手段を設け、搬送される用紙の紙質に応じた停止位置データ及び/又は停止時間データを用いて用紙先端の停止位置及び/又は停止時間を切り換えることにより、用紙の紙質に応じた最適な巻きぐせを付与することができ、低騒音でジャム発生が少なく、安定な用紙搬送性能を有する、優れた画像形成装置の提供が可能となる。
は、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の画像形成部及び両面印刷機構周辺の部分拡大図である。 は、第1実施形態の画像形成装置の構成を示すブロック図である。 は、検知手段及び画像位置検知マークの一例を示す図である。 は、曲線搬送部において用紙先端部を停止した状態を示す拡大図である。 は、停止位置テーブルの一例である。 は、停止時間テーブルの一例である。 は、第1実施形態の画像形成装置における画像形成手順を示すフローチャートである。 は、本発明の第2実施形態に係る画像形成装置の画像形成部及び両面印刷機構周辺の部分拡大図である。 は、第2実施形態の画像形成装置の構成を示すブロック図である。 は、第2実施形態の画像形成装置における画像形成手順を示すフローチャートである。 は、従来の両面印刷方式の画像形成装置の全体構成を示す概略断面図である。 は、従来の画像形成装置における画像形成部及び両面印刷機構周辺の部分拡大図である。
符号の説明
1 画像形成装置
2 感光体ドラム
4 現像ユニット
5 中間転写ベルト
6a 中間転写ローラ
6b 転写ローラ
11 レジストローラ対
16 スイッチバック装置
17 フィードローラ
18 用紙再搬送路
18a 曲線搬送部
22 反転ガイド
25 検知手段
26 制御手段
27 操作部
28 記憶手段
29 画像位置検知マーク
31 タイミングテーブル
32 停止位置テーブル
33 先端部検知手段
34 停止時間テーブル

Claims (4)

  1. 用紙上に画像を形成する画像形成部と、該画像形成部により片面に画像が形成された用紙の搬送方向を切り換えるスイッチバック装置と、該スイッチバック装置により搬送方向を切り換えられた用紙を前記画像形成部に再搬送する用紙再搬送路と、再搬送される用紙の表裏を前記画像形成部の手前で反転させる反転ガイドと、を備え、用紙の両面に画像形成が可能な画像形成装置において、
    前記スイッチバック装置により用紙の搬送方向を切り換えた後、前記反転ガイドを通過する前に、再搬送される用紙の先端を前記用紙再搬送路の曲線搬送部で一時停止させることを特徴とする画像形成装置。
  2. 用紙先端の停止位置を検知する先端部検知手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記曲線搬送部における用紙先端の停止位置及び/又は停止時間を2段階以上に切り換え可能としたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 用紙の紙質に応じた用紙先端の停止位置データ及び/又は停止時間データを記憶する記憶手段と、用紙の再搬送動作を制御する制御手段とが設けられており、前記制御手段は、搬送される用紙の紙質に応じた前記停止位置データ及び/又は停止時間データを用いて用紙先端の停止位置及び/又は停止時間を切り換えることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009115842A (ja) * 2007-11-01 2009-05-28 Canon Inc 画像形成装置
US8244158B2 (en) 2009-05-29 2012-08-14 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
JP2012228885A (ja) * 2012-07-17 2012-11-22 Brother Industries Ltd 画像記録装置

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