JP3205061U - 装身具 - Google Patents
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Abstract
【課題】容易に作製することができ、かつ、安全に使用することができる装身具を提供する。【解決手段】装身具1は、例えば、髪飾り又はブローチとして用いることができるものであり、飾り部10と、飾り部10を身に着けるための留め具20とを備えている。飾り部10は、紙粘土よりなる土台部11に装飾部品12が配設された構成を有している。土台部11の表面には、例えば、合成樹脂よりなる被膜13が設けられていることが好ましい。土台部11には、装飾部品12の一つとして、例えば、糸で編んだ編物12Aが配設されている。【選択図】図1
Description
本考案は、髪飾りやブローチなどの装身具に関する。
近年、ワイヤーを用いたワイヤークラフトが広く行われている。ワイヤークラフトには様々なものがあるが、例えば、髪飾りやブローチ等の装身具にも用いられている(例えば、特許文献1参照)。髪飾りやブローチの一例を挙げると、例えば、ワイヤーで複数個の小さな花等の装飾部品を作り、それらを束ねてワイヤーの端部を糸やテーピングで巻き、髪飾りやブローチの飾り部とする。このようなワイヤークラフトは、一つ一つの装飾部品の形、色、又は、配置を自由に創作することができるので、作る人により、全く異なった趣を有するものを作ることができる。また、デザイン性が高く、装身具としても価値の高いものが得られる。
しかしながら、髪飾りやブローチなどの装身具を作成する場合には、大きさが小さいので細かな作業となり、ワイヤーの端部を糸やテーピングで巻いて固定することが難しかった。その結果、使用しているうちに、装飾部品をまとめた部分にゆるみが生じ、ぐらついて糸やテーピングが取れてしまう場合があり、ワイヤーの先端部で傷ついてしまう恐れがあった。
本考案は、このような問題に基づきなされたものであり、容易に作製することができ、かつ、安全に使用することができる装身具を提供することを目的とする。
本考案の装身具は、紙粘土よりなる土台部に装飾部品を配設した飾り部を備えたものである。
本考案によれば、紙粘土よりなる土台部に装飾部品を配設するようにしたので、容易かつ自由に装飾部品を配置することができる。また、ワイヤーなどを用いた装飾部品の端部を土台部の中に入れるようにすれば、装飾部品の端部が露出することを抑制することができ、安全性を高めることができる。更に、土台部を紙粘土により形成するようにしたので、重さを軽くすることができ、装身具としての使いやすさを向上させることができると共に、土台部の形状も容易かつ自由に変えることができる。
また、土台部の表面に合成樹脂よりなる被膜を形成するようにすれば、土台部の強度を向上させることができると共に、土台部の表面に光沢を持たせることができ、デザインの幅を広げることができる。
更に、土台部に、装飾部品の一つとして、糸で編んだ編物を配設するようにすれば、土台部のハードな質感と、編物の柔らかく温かい質感とを融合させることができ、デザイン性を高めることができる。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本考案の一の実施の形態に係る装身具1の断面構成を表すものである。図2は、装身具1の飾り部10の構成及び製造工程を表すものである。この装身具1は、例えば、髪留めやかんざし等の髪飾り、又は、ブローチとして好ましく用いることができる。この装身具1は、例えば、飾り部10と、飾り部10に配設され、身体や衣類等の取付対象に取り付けるための留め具20とを備えている。
飾り部10は、紙粘土よりなる土台部11に装飾部品12が配設された構成を有している。土台部11を紙粘土で構成することにより、重さを軽くすることができ、また、土台部11の形状も容易かつ自由に変えることができるようになっている。土台部11は、デザインに応じて着色してもよい。
土台部11の表面には、例えば、合成樹脂よりなる被膜13が設けられていることが好ましい。土台部11の強度を向上させることができるからである。被膜13を構成する合成樹脂としては、例えば、アクリル樹脂が好ましい。取り扱いが容易で水に強いからである。また、被膜13を設けた場合には、土台部11の表面に光沢を持たせることができ、紙粘土とは異なる質感のデザインとすることができる。なお、土台部11の表面を光沢のないマットな質感としたい場合には、被膜13を設けずに土台部11をそのまま用いるようにしてもよく、デザインに応じて使い分けることができる。
土台部11には、装飾部品12の一つとして、例えば、糸で編んだ編物12Aが配設されることが好ましい。土台部11のハードな質感と、編物12Aの柔らかく温かい質感とを融合させることができ、デザイン性を高めることができるからである。編物12Aの糸は、合成繊維でも天然繊維でもよく、デザインに応じて任意に選択することができる。また、編物12Aには、デザインに応じて、ビーズなどを編み込むようにしてもよい。土台部11に対する編物12Aの取り付けは、例えば、土台部11に貫通孔11Aを開けて編物12Aを結びつけ、必要に応じて接着剤で固定するようにしてもよく、又は、単に、接着剤で固定するようにしてもよい。
土台部11には、また、装飾部品12の一つとして、例えば、ワイヤーを用いて形成したワイヤークラフト部品12Bを配設してもよい。ワイヤークラフト部品12Bは、ワイヤーのみで構成してもよいが、ワイヤーで形成した環状部分に塗料や合成樹脂等により膜を形成するようにしてもよい。塗料や合成樹脂は、デザインに応じて着色してもよい。土台部11に対するワイヤークラフト部品12Bの取り付けは、例えば、土台部11に穴11Bを開けてワイヤークラフト部品12Bの端部を入れ、接着剤で固定するようにしてもよく、又は、土台部11にワイヤークラフト部品12Bの端部を刺して接着剤で固定するようにしてもよい。
この装身具1は、例えば、次のようにして作製することができる。まず、紙粘土で任意の形状の土台部11を作製する。次いで、土台部11の表面に、必要に応じて、合成樹脂を塗布し、被膜13を形成する。続いて、例えば、土台部11に貫通孔11Aを開け、別途作製した編物11Aを取り付ける。次に、例えば、土台部11に穴11Bを開け、別途作製したワイヤークラフト部品12Bを取り付ける。その後、例えば、土台部11の裏側に留め具20を取り付ける。これにより装身具1が得られる。
このように本実施の形態によれば、紙粘土よりなる土台部11に装飾部品12を配設するようにしたので、容易かつ自由に装飾部品12を配置することができる。また、ワイヤーなどを用いた装飾部品12の端部を土台部11の中に入れるようにすれば、装飾部品12の端部が露出することを抑制することができ、安全性を高めることができる。更に、土台部11を紙粘土により形成するようにしたので、重さを軽くすることができ、装身具1としての使いやすさを向上させることができると共に、土台部11の形状も容易かつ自由に変えることができる。
また、土台部11の表面に合成樹脂よりなる被膜13を形成するようにすれば、土台部11の強度を向上させることができると共に、土台部11の表面に光沢を持たせることができ、デザインの幅を広げることができる。
更に、土台部11に、装飾部品12の一つとして、糸で編んだ編物12Aを配設するようにすれば、土台部11のハードな質感と、編物12Aの柔らかく温かい質感とを融合させることができ、デザイン性を高めることができる。
以上、実施の形態を挙げて本考案を説明したが、本考案は上記実施の形態に限定されるものではなく、種々変形可能である。例えば、上記実施の形態では、各構成要素について具体的に説明したが、全ての構成要素を備えていなくてもよく、また、他の構成要素を備えていてもよい。
1…装身具、10…飾り部、11…土台部、11A…貫通孔、11B…穴、12…装飾部品、12A…編物、12B…ワイヤークラフト部品、13…被膜、20…留め具
Claims (4)
- 紙粘土よりなる土台部に装飾部品を配設した飾り部を備えたことを特徴とする装身具。
- 前記土台部の表面に合成樹脂よりなる被膜が設けられたことを特徴とする請求項1記載の装身具。
- 前記土台部に、前記装飾部品の一つとして、糸で編んだ編物が配設されたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の装身具。
- 前記土台部に、前記装飾部品の一つとして、ワイヤーを用いて形成したワイヤークラフト部品を配設したことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1に記載の装身具。
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Publications (1)
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Family Applications (1)
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JP2016001849U Expired - Fee Related JP3205061U (ja) | 2016-04-21 | 2016-04-21 | 装身具 |
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JP (1) | JP3205061U (ja) |
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2016
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