JP2007014644A - ヘアアクセサリー - Google Patents

Abstract

【課題】髪を結わいたり、留めたりする必要なく、本来の髪の美しさを強調でき、容易にかつ多様的に取付可能なジュエリー感覚のヘアアクセサリーを提供する。
【解決手段】台座部2に装飾部材1を設け、前記台座部2に磁石3を埋設したものである。台座部2に内蔵された磁石3と係止部材である磁石4は、メッキ加工が可能な永久磁石であるネオジム磁石を使用し、前記係止部材である磁石4の直径は、前記台座部2と同程度、または小さめの直径で形成する。
【選択図】図１

Description

本発明は、磁力を用いて髪に取付するヘアアクセサリーに関するものである。

従来、髪を簡単に飾るものとして、ヘアクリップやヘアピンに装飾部材を取付したものが一般的に知られているが、いずれも髪を結わいたり、留めたりと容易に取付することができないという欠点があった。

なお、本発明に関する公知技術として次の特許文献1を挙げることができる。

特開2000-354510、ヘアピン状部材付き髪止め飾り

本発明は、前記背景の下に成立したものであって、髪を結わいたり、留めたりすることなく、確実に取付できるヘアアクセサリーを提供することを目的とする。

前記目的を達成するために本発明のヘアアクセサリーは、磁力を用いて取付するヘアアクセサリーであって、装着部材と係止部材とを備え、前記装着部材を固定する台座部には前記係止部材と互いに磁力により引き合うように磁石が内蔵されていることを特徴とする。

本発明のヘアアクセサリーは、磁力により取付するので、髪を結わいたり、留めたりする必要なく、自然の状態のままで髪を飾ることができる。

また、クリップやピン等の留め具を用いないので、髪を傷めず、なおかつ容易に取付することができる。

以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。

図１は、本発明のヘアアクセサリーAであって、装飾部材1と係止部材4からなる。

装飾部材1は、円筒形である台座部2に固定されており、前記台座部は磁石3を内蔵している。

台座部2に内蔵された磁石3は、磁石である係止部材4と互いに磁力により引き合うように構成されている。

係止部材4は、台座部2の直径と同程度の直径が好ましい。その理由としては、磁石3と係止部材である磁石4とが互いに引き合う磁力を最大限に発揮しつつ、装飾部材1だけを視認する為である。

装飾部材1の形成材料は金属、石、ガラス、合成樹脂等あらゆる材料が使用可能である。装飾部材1の形状も花形、星型、ハート型、図2のような球型、図3のようなチェーン付き等、限定されることはない。

台座部2は、金色や銀色にメッキされ、装飾性を高めている。

磁石3,4にネオジム磁石を使用し、台座部2と同色のメッキ加工をすることによって、装飾性、同一性を高めている。

磁力で、髪を挟んで取付するため、髪型を選ばずに容易に取付することができる。髪を結わいたり、留めたりする必要なく、自然なままの髪に直接つけることができる。ストレートヘアや、巻き髪、勿論髪を結わいてから、取付したりと、バリエーションは豊富である。

ヘアアクセサリーの数や場所を変えるだけで、同一の髪型でも複数のバリエーションを楽しむことができる。

髪を結わいたり、留めたりするついでに髪を飾るものではなく、本来の髪の美しさをより一層輝かせるという、ネックレスや指輪、ピアスのようなジュエリー感覚で身につける事ができ、ファッション性に富んだものとなる。

本発明の実施形態であるヘアアクセサリーの側面図である。 本発明のヘアアクセサリーの形状を変えた例の側面図である。 本発明のヘアアクセサリーの形状を変えた例の側面図である。 本発明のヘアアクセサリーの使用状態である。

符号の説明

１ 装飾部材
２ 台座部
３ 磁石
４ 係止部材（磁石）
A ヘアアクセサリー

Claims (1)

1. 磁力を用いて取付するヘアアクセサリーであって、装飾部材と係止部材とを備え、前記装飾部材を固定する台座部には前記係止部材と互いに磁力により引き合うように磁石が内蔵されていることを特徴とするヘアアクセサリー。

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