JP3149182U - フラワーホルダー - Google Patents

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Abstract

【課題】結婚式やプレゼント等に使用されるブーケを効率よく制作できるフラワーホルダーを提供する。【解決手段】ホルダー体Aは、上方開口部11から中空部10に所望のフラワーが挿し込まれ茎部が係止自在であり、ホルダー体Aの側面13には小孔14や中空枝状部15が複数設けられ、小孔14や中空枝状部15にも茎部が挿し込まれて係止自在である。フラワー固定補助部材Bは、ホルダー体Aの上方開口部11から中空部10に対し着脱自在で、中央が大きく開口された開口部21を有する外枠部20と、外枠部20に上端23が取り付けられ下方に延びる1本又は複数本の脚部22とで形成され、脚部22がホルダー体Aの上方開口部11から中空部10内で係止自在で、開口部21を通じてホルダー体Aの中空部10に、フラワーの茎部が挿し込まれフラワーが位置決め固定される。【選択図】図1

Description

本考案は、結婚式・プレゼント用又はデコレーション・ディスプレイ用などに使用されるブーケやオブジェ等(以下、ブーケと総称して言う)として制作したり、本人が記念品として贈呈されたブーケから、自分の好みに応じてフラワーや小物を取り外し、そのまま身飾品として使用したり、或いは新たにアレンジし直して他の小物と合体させ、自分の記念として部屋に飾るフラワーホルダーの技術分野に関する。
従来、結婚式では、使用されたブーケはそのまま新婦に渡されて家に持ち帰るか、廃棄処分にされることが多い。
また例えば、下記文献1に係る特開2007−130430号公報には、板体状の台座を屈曲容易な線状物、あいは蛇腹構造等からなる把手部芯材で支持し、この台坐上に樹脂製剣山を一体に装着してなり、その後に剣山部材に茎を短尺に切断したドライフラワー、造花等を一輪ごとに多数、多様の花、葉等を差し込みブーケを構成してブーケの花面の視覚角度を把手部を屈曲することにより自由に選択でき、かつ設置場所に応じて把手部を任意に屈曲変形して装着部位の用途拡大を図ったブーケ支持具が開示されている。
特開2007−130430号公報
前記従来のように、使用されたブーケを新婦が家に持ち帰っても、自分の好みに応じてそのブーケのフラワーを解体し、アレンジして部屋に飾ろうとする場合、花瓶に無造作にフラワーを挿すのが通例で、それでは折角の思い出が台無しになってしまう。さらに、イミテーションフラワーを使用したブーケは、永く飾っておくこともできるのに、ブーケ使用状態のままでは、自分の好みに応じてアレンジできず不都合である。
また、前記文献1に記載のブーケ支持具は、剣山部材に差し込んだドライフラワーや造花等は、その大きさが自ずと小さく、またアレンジの度合も限定され自由度が少ない。小物類のアクセサリーを取り付けるスペースもない。さらに、使用後に、剣山部材からライフラワーや造花等後を抜いて、記念として自分の好みにアレンジすることも通常は考えにくく、仮に再アレンジする際に剣山部材からドライフラワーや造花等を抜く作業は面倒で煩わしい。
したがって、結婚式やプレゼント用又はデコレーション・ディスプレイ用等に使用されるブーケを効率よく制作できる上、本人が記念品として贈呈されたブーケから、自分の好みに応じてフラワー等を取り外し、新たな小物等と組み合せてアレンジし直し、自分の記念として部屋に飾ったり、或いは当該ホルダーから自分の好みに応じてフラワーや小物を簡単に分解して取り外せて、個々にフラワーや小物を使用することもできて便利なフラワーホルダーを提供することにある。
上記課題を解決するための手段として、請求項1記載の考案のフラワーホルダーは、上下方向に貫通する中空部10を有する筒状のホルダー体Aを備えたフラワーホルダーであって、前記ホルダー体Aの上方開口部11から中空部10に、所望のフラワー1が挿し込まれて係止自在であると共に、前記ホルダー体Aの側面13には小孔14や中空の枝状部15が複数設けられており、前記小孔14や中空枝状部15にも所望のフラワー1が挿し込まれて係止自在に構成されていることを特徴とする。
請求項2記載の考案のフラワーホルダーは、上下方向に貫通する中空部10を有する筒状のホルダー体Aと、当該ホルダー体Aに対し着脱自在なフラワー固定補助部材Bを備えたフラワーホルダーであって、
前記ホルダー体Aは、その上方開口部11から中空部10に、所望のフラワー1が挿し込まれ当該フラワー1の茎部1cが係止自在であると共に、前記ホルダー体Aの側面13には小孔14や中空枝状部15が複数設けられ、前記小孔14や中空枝状部15にも所望のフラワー1の茎部1cが挿し込まれて係止自在であること、
前記フラワー固定補助部材Bは、ホルダー体Aの上方開口部11から中空部10に対し着脱自在であり、中央が大きく開口された開口部21を有する外枠部20と、その外枠部20に上端23が取り付けられ下方に延びる1本又は複数本の脚部22とで形成され、前記脚部22がホルダー体Aの上方開口部11から中空部10内で係止自在であり、当該フラワー固定補助部材Bの開口部21を通じてホルダー体Aの中空部10に、所望のフラワー1の茎部1cが挿し込まれて当該フラワー1が位置決め固定される構成であることを特徴とする。
請求項3記載の考案のフラワーホルダーは、前記ホルダー体Aが、上方開口部11が最も大きく下方にいくに従って小径の円筒体状に形成されていることを特徴とする。
請求項4記載の考案のフラワーホルダーは、前記ホルダー体Aの中空枝状部15が、上下方向に貫通する中空部10を有する筒状に突出して形成され、その突出した中空枝状部15は、ホルダー体Aの側面13に上向きの斜め方向に設けられ、ホルダー体Aの中空部10に貫通していることを特徴とする。
請求項5記載の考案のフラワーホルダーは、前記ホルダー体Aの下端16に、線材による係止リング部17が設けられており、当該ホルダー体Aの中空部10又は小孔14、15に挿し込まれた所望のフラワー1の下方の茎部1bを束ねる結束線材3が、前記係止リング部17に直接又は間接的に係止される構成であることを特徴とする。
請求項6記載の考案のフラワーホルダーは、前記フラワー固定補助部材Bの外枠部20や脚部22に小孔24が設けられており、当該小孔24に小物26がチェーン27等で固定自在であると共に、当該脚部22の小孔24とホルダー体Aの小孔14に通された結束線材28の結束により、フラワー固定補助部材Bがホルダー体Aに固定される構成であることを特徴とする。
請求項7記載の考案のフラワーホルダーは、前記フラワー固定補助部材Bの外枠部20が、リング形又は四角形、三角形、その他の多角形、ハート形、十字形等の所望形状に形成されていることを特徴とする。
請求項8記載の考案のフラワーホルダーは、前記ホルダー体Aの中空部10又は小孔14若しくは中空枝状部15に挿し込まれた所望のフラワー1の上方部1aに対し、ジュエリー固定補助部材Cが着脱自在であり、当該ジュエリー固定補助部材Cは、上部が平板状のベース部30と、そのベース部30の上面31に設けられた係止リング部32と、前記ベース部30から下方に延びる脚部33とで形成され、前記ベース部30の係止リング部32に、ブローチ4やネックレス5、イヤリング6、リング7類の装身具や香水、ストラップ、LED類の発光体等の小物が着脱自在に構成されていることを特徴とする。
請求項9記載の考案のフラワーホルダーは、前記ジュエリー固定補助部材Cは、長方形、正方形、ハート形、星形、三つ葉形、梅形、桜形、扇形、卵形、三日月形等の所望形状で所望大きさに形成されていることを特徴とする。
請求項1記載の本考案のフラワーホルダーは、上下方向に貫通する中空部を有する筒状のホルダー体を備えたフラワーホルダーであって、前記ホルダー体の上方開口部から中空部に、所望のフラワーが挿し込まれて係止自在であると共に、前記ホルダー体の側面には小孔や中空の枝状部が複数設けられており、前記小孔や中空枝状部にも所望のフラワーが挿し込まれて係止自在に構成されているので、当該フラワーホルダーを利用してイミテーションフラワーや生花等を挿し込んで、結婚式やプレゼント用又はデコレーション・ディスプレイ用等に使用されるブーケを効率よく制作できる。
特に請求項2記載の本考案のフラワーホルダーは、前記筒状のホルダー体と共に、当該ホルダー体に対し着脱自在なフラワー固定補助部材の併用タイプであり、前記フラワー固定補助部材は、ホルダー体の上方開口部から中空部に対し着脱自在で、中央が大きく開口された開口部を有する外枠部と、その外枠部に上端が取り付けられ下方に延びる1本又は複数本の脚部とで形成され、前記脚部がホルダー体の上方開口部から中空部内で係止自在であり、当該フラワー固定補助部材の開口部を通じてホルダー体の中空部に、所望のフラワーの茎部が挿し込まれて当該フラワーが位置決め固定される構成であるので、当該ホルダー体とフラワー固定補助部材を利用して、所望のイミテーションフラワーや生花等を挿し込んだ際、型崩れすることなく奇麗なブーケを提供することができる。
また、当該ホルダー体とフラワー固定補助部材の併用タイプから成るフラワーホルダーを利用して、別に贈呈された本人用ブーケから自分の好みに応じて取り外したフラワー等を、新たな小物等と組み合せてアレンジし直すことができ、記念として部屋に飾って楽しめる。
さらに、当該フラワーホルダーにより制作されたブーケ等から、自分の好みに応じてフラワーや小物を簡単に分解して取り外し、身飾品として個々にフラワーや小物を使用することもできる自由度と融通性にも優れている。
請求項3記載の本考案のフラワーホルダーのホルダー体が、上方開口部が最も大きく下方にいくに従って小径の円筒体状に形成されているので、当該ホルダー体の上方開口部から挿し込んだフラワーが降下するに従って程良く保持される。
請求項4記載の本考案のフラワーホルダーは、ホルダー体の中空枝状部が、上下方向に貫通する中空部を有する筒状に突出して形成され、その突出した中空枝状部はホルダー体の側面に上向きの斜め方向に設けられ、ホルダー体の中空部に貫通しているので、この中空枝状部にフラワーの茎部を挿すことができて便利である上、中空枝状部に挿されたフラワーでホルダー体を隠すこともできる副次的効果もある。
請求項5記載の本考案のフラワーホルダーは、ホルダー体の下端に、線材による係止リング部が設けられているので、当該ホルダー体の中空部又は小孔に挿し込んだフラワーの下方の茎部を束ねる結束線材を、前記係止リング部に直接係止したり、又は係止リング部に係止した補助線材に対し間接的に係止することで、当該フラワーを茎部で確実に拘束でき取り扱い易い。
請求項6記載の本考案のフラワーホルダーは、フラワー固定補助部材の外枠部や脚部に小孔が設けられているので、当該小孔に小物をチェーン等で楽に固定することができる。
また、当該脚部の小孔とホルダー体の小孔に通された結束線材の結束により、フラワー固定補助部材がホルダー体に確実に固定され、アレンジする際に支障がない。
請求項7記載の本考案のフラワーホルダーは、フラワー固定補助部材の外枠部が、リング形又は四角形、三角形、その他の多角形、ハート形、十字形等の所望形状に形成されているため、発注者・受注者の趣向や用途に応じて好きな形状のフラワーホルダーを選べて便利である。
請求項8記載の本考案のフラワーホルダーは、ジュエリー固定補助部材が、平板状のベース部(上部)と、そのベース部の上面に設けられた係止リング部と、前記ベース部から下方に延びる脚部とで形成されているので、前記ベース部の係止リング部に、ブローチやネックレス、イヤリング、リング類の装身具や香水、ストラップ、LED類の発光体等の小物を自由に取り付けたり交換できる。そして、前記ジュエリー固定補助部材を、ホルダー体の中空部又は小孔若しくは中空枝状部に挿し込まれた所望のフラワーの上方部に挿し込んで簡単に取り付けたり外したりでき使い勝手がよい。
請求項9記載の本考案のフラワーホルダーは、前記ジュエリー固定補助部材が、長方形、正方形、ハート形、星形、三つ葉形、梅形、桜形、扇形、卵形、三日月形等の所望形状で所望大きさに形成されているので、発注者・受注者の趣向や用途に応じて好きな形状のジュエリー固定補助部材を選択できる自由度もある。
本考案に係るフラワーホルダーの好適な実施形態を、以下図面にしたがって説明する。
本実施形態のフラワーホルダーは、第1に、結婚式やプレゼント用等のブーケを作る際に使用される。第2の実施形態としては、本人が記念品として贈呈された別のブーケから、自分の好みに応じてフラワー等を取り外し、新たな小物等と組み合せてこのフラワーホルダーに取り付け、自分の記念として部屋に飾る目的でも使用される。
さらに、第3の実施形態として、当該フラワーホルダーから自分の好みに応じてフラワーや小物を取り外した後、その小物やフラワーを身飾品として個々に使用する形態もある。いずれにしても、本請求項1〜9記載の考案に関する実施の形態は共通しているので、以下のとおり一括して説明する。
図1は、本フラワーホルダーの基本的な実施形態として、ホルダー体Aとフラワー固定補助部材Bの合体タイプを示しており、図2は、前記合体タイプのフラワーホルダーにフラワーと小物を取り付けた使用状態を示している。但し、図5に示したようなホルダー体Aを単体で使用することも可能である。
当該ホルダー体Aの構造を、図3を中心として説明する。
このホルダー体Aは、アクリル等のプラスチック製やスチール製、木製、厚紙製等により、全体形状が上下方向に貫通する中空部10を有する筒状をなし、全長は例えば10cmぐらいで、その上方開口部11から中空部10に、所望のフラワー1が挿し込まれて係止自在に構成されている。フラワー1の茎部1bの係止(保持)を容易ならしめるべく、このホルダー体Aは、上方開口部11が例えばφ=5cmで最も大きく、下方にいくに従って小径で、下方開口部12がφ=3cmの円筒体状に形成されている。なお、本実施形態で使用されるフラワー1はイミテーションフラワーをいうが、生花であってもよい。
さらに、当該ホルダー体Aの側面13には、フラワー1の茎部1bが挿し込み可能な大きさで開口された小孔14や中空の枝状部15が複数設けられており、前記小孔14や中空枝状部15にも所望のフラワー1が挿し込まれて係止自在となっている。中空枝状部15は、上下方向に貫通する中空部10を有する筒状に突出して形成され、その突出した中空枝状部15は、ホルダー体Aの側面13に上向きの斜め方向に設けられ、ホルダー体Aの中空部10に貫通されている。よって、当該中空枝状部15に挿し込まれたフラワー1の茎部1bが、ホルダー体1の内部まで挿し込み可能となっている。
加えて、ホルダー体Aの下端16には、下半部がリング状に垂れ下がった線材による係止リング部17が、複数設けられている。図6に拡大して示したように、当該ホルダー体Aの中空部10又は小孔14や中空枝状部15に挿し込まれた所望のフラワー1・・・の複数の茎部1b・・・を束ねる結束線材3が、前記係止リング部17に係止された補助線材3aに通され、当該茎部1b・・・を一周し、当該結束線材3の両端同士を絡ませて止める実施形態が好適である。これにより複数のフラワー1の茎部1b・・・の固定が強固となる。
かくして、このホルダー体Aを、図5に示したような単体で使用することも可能である。実際は、図5で示した状態はブーケの制作途中であり、ホルダー体Aの小孔14や中空枝状部15に更にフラワー1が挿し込まれる。
次に、フラワー固定補助部材Bの構造を、図4と図1を中心に説明する。
このフラワー固定補助部材Bは、前記のホルダー体Aに対し上方からの着脱が自在に構成されている。すなわち、フラワー固定補助部材Bは、ホルダー体Aの上方開口部11から中空部10に対し着脱自在であり(図1)、例えばφ=15cm等で中央が大きく開口された開口部21を有するリング状等の外枠部20と、その外枠部20に上端23が取り付けられ、内側にやや湾曲した後垂下して下方に延びる1本又は複数本の脚部22・・・とで形成されている。1本の脚部22の全長は、例えば20cmぐらいである。
よって、図1に示したように、前記脚部22がホルダー体Aの上方開口部11から中空部10内で係止自在であり、当該フラワー固定補助部材Bの開口部21を通じてホルダー体Aの中空部10に、所望のフラワー1の茎部1cが挿し込まれて当該フラワー1が位置決め固定されるものである(図10参照)。
前記フラワー固定補助部材Bの外枠部20や脚部22には、小孔24が略等間隔で多数設けられている。当該小孔24に小物26をチェーン27等で固定するためである。また、当該小孔24を利用して、脚部22の小孔24とホルダー体Aの小孔14に結束線材28を通し、ホルダー体Aの側面13で当該結束線材28の端部同士を結束することにより、フラワー固定補助部材Bをホルダー体Aに確実に固定させることができる。
なお、図7に示したように、前記フラワー固定補助部材Bの外枠部20は、図4図示例のリング形のほか、四角形(図7b)、三角形(図7c)、その他の多角形、ハート形(図7d)、十字形(図7a)等の所望形状に形成して実施することが可能である。
次に、図8と図9に示したジュエリー固定補助部材Cについて説明する。
ジュエリー固定補助部材Cは、ジュエリーを取り付けた状態で、上記ホルダー体Aの中空部10や小孔14、若しくは中空枝状部15に挿し込まれた所望のフラワー1の上方部1aに対して、上方から挿し込んで自由に取り付けられるものである。
当該ジュエリー固定補助部材Cは、図9に図示したように、上部がサイズ・形状は様々な平板状のベース部30と、そのベース部30の上面31に設けられた係止リング部32と、前記ベース部30から下方に延びる1本又は複数本の脚部33とで形成されている。その製作手順を図8に示した。すなわち、装身具を傷付けないようにクッション性のあるサテン布で成る平板なベース部30に、予め2ヶ所の通孔34、34を穿設しておく。脚部33と係止リング部32が連接された一本もののワイヤー入りビニールホースを、前記ベース部30の下方から通孔34に通し(図8a)、ベース部30の上方で余裕をもって折り返し(図8b)、異なる通孔34に通して下方に延伸させる(図8c)。よって、かかる状態で、ベース部30の下方では当該ビニールホースの基端部分と先端部分が各々脚部33、33をなし、ベース部30の上方で余裕をもたせたビニールホースの中間部分が係止リング部32に形成される。
なお、図8bの状態で、当該ビニールホースの先端から小物7を係止させ、最終的には、図8dに例示した如く当該ビニールホースの2本の脚部33、33の途中で結束線材36により束ねて使用することも行われる。当該ベース部30の係止リング部32には、ブローチ4やネックレス5、イヤリング6、リング7類の装身具(ジュエリー)や香水、ストラップ、LED類の発光体等の小物等あらゆるものを取り付けることができる。
また、図9に示したように、前記のベース部30の形状を、長方形(図9a)や正方形(図9b)、ハート形(図9d)、星形(図9c)、三つ葉形(図9e)の形態で実施したり、その他図示を省略した梅形や桜形、扇形、卵形、三日月形といった所望の形状で、かつ所望の大きさに形成する実施形態を採用することも可能である。
したがって、図10に例示した如く上述した本フラワーホルダーを利用して、好みにあったブーケを作ることができる。また、図示を省略したキャンディー等のお菓子や、フォーク・ナイフ類のテーブルコーディネートセットなど好みに応じて何でも本フラワーホルダー(ホルダー体A)に挿し込むことができ、豪華で満足いく所望のブーケが制作される。なお、大きなリボン40をホルダー体Aに巻き付ければ、フラワー茎部1bに巻かれた結束線材3や当該ホルダー体A(特には下方部)を隠すことができる。また、符号2で示した包装紙で全体を覆う形態が好ましい。
また、図11に例示したシンプルなブーケとしても利用できる。同図11の場合、図10のブーケと比べ、フラワー固定補助部材Bとジュエリー固定補助部材Cを用いないホルダー体Aのみのタイプである。
図12と図13は、前記図10と図11のようなフラワーホルダーを利用したブーケを使用した後に、フラワーホルダーからフラワー1や種々の小物を取り除き、同ブーケを解体して、個々に使用する実施形態を示している。
図12における(a)はネックレス5、(b)はブローチ4、(c)は指輪8とブレスレット50、(d)は異なる小さなブーケ60として使用する例である。
図13における(a)は異なる小物のネックレス5、(b)は異なる小物のブレスレット50、(c)は異なる小物のブローチ4、(d)は異なる指輪8とブレスレット50、(e)はイヤリング60して使用する例を、それぞれ示している。
ホルダー体とフラワー固定補助部材よりなるフラワーホルダーを示した全体図である。
図1のフラワーホルダーにフラワーや小物を取り付けたブーケを示した全体図である。
ホルダー体を示した斜視図である。
フラワー固定補助部材を示した斜視図である。
図3のホルダー体のみを利用したフラワーの取り付け要領を示した全体図である。
図5におけるホルダー体の下端とフラワー茎部の係止要領を示した拡大斜視図である。
(a)(b)(c)(d)は、フラワー固定補助部材の外枠部のバリエーションを示した平面図である。
(a)(b)(c)(d)は、ジュエリー固定補助部材の製作要領を示した斜視図である。
(a)(b)(c)(d)は、ジュエリー固定補助部材のバリエーションを示した斜視図である。
フラワーホルダーを利用したブーケの実施形態を示した全体図である。
フラワーホルダーを利用したブーケの異なる実施形態を示した全体図である。
(a)(b)(c)(d)は、フラワーホルダーを利用したブーケ解体後に個々に使用される小物を示した説明図である。
(a)(b)(c)(d)(e)は、フラワーホルダーを利用したブーケ解体後に個々に使用される異なる小物を示した説明図である。
符号の説明
A ホルダー体
10 中空部
11 上方開口部
12 下方開口部
13 側面
14 小孔
15 中空枝状部
17 係止リング部
B フラワー固定補助部材
20 外枠部
21 開口部
22 脚部
24 小孔
26 小物
C ジュエリー固定補助部材
30 ベース部
32 係止リング部
33 脚部
1 フラワー
1a 上方部
1b 茎部
3 結束線材
4 ブローチ
5 ネックレス
6 イヤリング

Claims (9)

  1. 上下方向に貫通する中空部を有する筒状のホルダー体を備えたフラワーホルダーであって、前記ホルダー体の上方開口部から中空部に、所望のフラワーが挿し込まれて係止自在であると共に、前記ホルダー体の側面には小孔や中空の枝状部が複数設けられており、前記小孔や中空枝状部にも所望のフラワーが挿し込まれて係止自在に構成されていることを特徴とするフラワーホルダー。
  2. 上下方向に貫通する中空部を有する筒状のホルダー体と、当該ホルダー体に対し着脱自在なフラワー固定補助部材を備えたフラワーホルダーであって、
    前記ホルダー体は、その上方開口部から中空部に、所望のフラワーが挿し込まれ当該フラワーの茎部が係止自在であると共に、前記ホルダー体の側面には小孔や中空の枝状部が複数設けられ、前記小孔や中空枝状部にも所望のフラワーの茎部が挿し込まれて係止自在であること、
    前記フラワー固定補助部材は、ホルダー体の上方開口部から中空部に対し着脱自在であり、中央が大きく開口された開口部を有する外枠部と、その外枠部に上端が取り付けられ下方に延びる1本又は複数本の脚部とで形成され、前記脚部がホルダー体の上方開口部から中空部内で係止自在であり、当該フラワー固定補助部材の開口部を通じてホルダー体の中空部に、所望のフラワーの茎部が挿し込まれて当該フラワーが位置決め固定される構成であることを特徴とするフラワーホルダー。
  3. ホルダー体は、上方開口部が最も大きく下方にいくに従って小径の円筒体状に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載したフラワーホルダー。
  4. ホルダー体の中空枝状部は、上下方向に貫通する中空部を有する筒状に突出して形成され、その突出した中空枝状部はホルダー体の側面に上向きの斜め方向に設けられ、ホルダー体の中空部に貫通していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載したに記載したフラワーホルダー。
  5. ホルダー体の下端には、線材による係止リング部が設けられており、当該ホルダー体の中空部又は小孔に挿し込まれた所望のフラワーの下方の茎部を束ねる結束線材が、前記係止リング部に直接又は間接的に係止される構成であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載したフラワーホルダー。
  6. フラワー固定補助部材の外枠部や脚部に小孔が設けられており、当該小孔に小物がチェーン等で固定自在であると共に、当該脚部の小孔とホルダー体の小孔に通された結束線材の結束により、フラワー固定補助部材がホルダー体に固定される構成であることを特徴とする請求項2に記載したフラワーホルダー。
  7. フラワー固定補助部材の外枠部は、リング形又は四角形、三角形、その他の多角形、ハート形、十字形等の所望形状に形成されていることを特徴とする請求項2又は6に記載したフラワーホルダー。
  8. ホルダー体の中空部又は小孔若しくは中空枝状部に挿し込まれた所望のフラワーの上方部に対し、ジュエリー固定補助部材が着脱自在であり、当該ジュエリー固定補助部材は、上部が平板状のベース部と、そのベース部の上面に設けられた係止リング部と、前記ベース部から下方に延びる脚部とで形成され、前記ベース部の係止リング部に、ブローチやネックレス、イヤリング、リング類の装身具や香水、ストラップ、LED類の発光体等の小物が着脱自在に構成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載したフラワーホルダー。
  9. ジュエリー固定補助部材は、長方形、正方形、ハート形、星形、三つ葉形、梅形、桜形、扇形、卵形、三日月形等の所望形状で所望大きさに形成されていることを特徴とする請求項8に記載したフラワーホルダー。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015181928A (ja) * 2014-03-24 2015-10-22 閨子 高木 ブーケ補助具と花留め

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JP2015181928A (ja) * 2014-03-24 2015-10-22 閨子 高木 ブーケ補助具と花留め

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