JP3203801B2 - デッキ等の船体上部構造物の建造方法 - Google Patents
デッキ等の船体上部構造物の建造方法Info
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- JP3203801B2 JP3203801B2 JP25495392A JP25495392A JP3203801B2 JP 3203801 B2 JP3203801 B2 JP 3203801B2 JP 25495392 A JP25495392 A JP 25495392A JP 25495392 A JP25495392 A JP 25495392A JP 3203801 B2 JP3203801 B2 JP 3203801B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、船舶のデッキあるいは
ウォール等の船体上部構造物を建造する方法に係り、船
体上部構造物のデッキやウォールを構成する薄板鋼板の
溶接継手部周辺の溶接入熱による歪を防止しながら建造
できるデッキ等の船体上部構造物の建造方法に関するも
のである。
ウォール等の船体上部構造物を建造する方法に係り、船
体上部構造物のデッキやウォールを構成する薄板鋼板の
溶接継手部周辺の溶接入熱による歪を防止しながら建造
できるデッキ等の船体上部構造物の建造方法に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、船舶のデッキあるいはウォール
等の船体上部構造物は複数のブロックに分割されて建造
される。特に、最近では船舶の居住区等は高層化されて
おり、居住区等は多階層で構成される。この船体上部構
造物は多階層の各階毎にブロックに分割されて、デッキ
上に居住区が設けられて建造される。図４に示すよう
に、この船体上部構造物の各階はデッキ１で区画形成さ
れ、各デッキ１上には居住区２等が設けられてブロック
９が形成される。このデッキ１下には、デッキ１上の荷
重を支持するためにデッキビーム３が設けられ、このデ
ッキビーム３に交差して補強のためにデッキガーダ４が
設けられている。このデッキビーム３には上記荷重を分
担するための支柱５が設けられている。また、ウォール
６には補強のためのウォールスティフナー７が設けられ
ている。
等の船体上部構造物は複数のブロックに分割されて建造
される。特に、最近では船舶の居住区等は高層化されて
おり、居住区等は多階層で構成される。この船体上部構
造物は多階層の各階毎にブロックに分割されて、デッキ
上に居住区が設けられて建造される。図４に示すよう
に、この船体上部構造物の各階はデッキ１で区画形成さ
れ、各デッキ１上には居住区２等が設けられてブロック
９が形成される。このデッキ１下には、デッキ１上の荷
重を支持するためにデッキビーム３が設けられ、このデ
ッキビーム３に交差して補強のためにデッキガーダ４が
設けられている。このデッキビーム３には上記荷重を分
担するための支柱５が設けられている。また、ウォール
６には補強のためのウォールスティフナー７が設けられ
ている。
【０００３】上記船体上部構造物においては、デッキ１
あるいはウォール６等は薄板鋼板８で構成され、図５に
示すように、複数の上記薄板鋼板８が鉄製の組立定盤１
０上に配列されて溶接接合される。この組立定盤１０は
溝型鋼等の鋼材１１が格子状に骨組みされて形成され、
その側部が鉄板１２で覆われている。この組立定盤１０
上で薄板鋼板８は、その溶接継手部１３が突合せ溶接さ
れて互いに接合される。図４に示すように、特に、デッ
キ１の建造においては、この接合された薄板鋼板８には
所定の位置に補強部材としてのデッキビーム３が溶接に
より取り付けられると共に、このデッキビーム３にはこ
れに交差してデッキガーダ４が設けられ、このデッキビ
ーム３とデッキガーダ４の交差点上には一部支柱５が設
けられデッキが建造される。また、ウォール６の建造に
おいては、接合された薄板鋼板８には所定の位置に補強
材としてのウォールスティフナー７が設けられて、ウォ
ール６が建造される。このウォール６がデッキ１上に起
立されて溶接により接合されて船体上部構造物がブロッ
ク化されて建造される。
あるいはウォール６等は薄板鋼板８で構成され、図５に
示すように、複数の上記薄板鋼板８が鉄製の組立定盤１
０上に配列されて溶接接合される。この組立定盤１０は
溝型鋼等の鋼材１１が格子状に骨組みされて形成され、
その側部が鉄板１２で覆われている。この組立定盤１０
上で薄板鋼板８は、その溶接継手部１３が突合せ溶接さ
れて互いに接合される。図４に示すように、特に、デッ
キ１の建造においては、この接合された薄板鋼板８には
所定の位置に補強部材としてのデッキビーム３が溶接に
より取り付けられると共に、このデッキビーム３にはこ
れに交差してデッキガーダ４が設けられ、このデッキビ
ーム３とデッキガーダ４の交差点上には一部支柱５が設
けられデッキが建造される。また、ウォール６の建造に
おいては、接合された薄板鋼板８には所定の位置に補強
材としてのウォールスティフナー７が設けられて、ウォ
ール６が建造される。このウォール６がデッキ１上に起
立されて溶接により接合されて船体上部構造物がブロッ
ク化されて建造される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、鉄製の
組立定盤１０上で薄板鋼板８を突合せ溶接すると、溶接
入熱の熱影響を受けて、溶接部１４の歪が大きくなる。
これにより、溶接部１４の歪が鋼板全体を変形させる問
題がある。
組立定盤１０上で薄板鋼板８を突合せ溶接すると、溶接
入熱の熱影響を受けて、溶接部１４の歪が大きくなる。
これにより、溶接部１４の歪が鋼板全体を変形させる問
題がある。
【０００５】これに対して、従来の歪防止対策として
は、変形部の溶接金属をハンマで打ち延ばしたり、ある
いは変形部を加熱した後、水冷する等して歪取りを行っ
ているが、いずれによっても溶接部１４の歪を完全に除
去することは難しい。また、上記薄板鋼板８の溶接にお
いては、変形を矯正するための歪取りの度数が多く、こ
の歪取りには多くの時間を要するという欠点があった。
は、変形部の溶接金属をハンマで打ち延ばしたり、ある
いは変形部を加熱した後、水冷する等して歪取りを行っ
ているが、いずれによっても溶接部１４の歪を完全に除
去することは難しい。また、上記薄板鋼板８の溶接にお
いては、変形を矯正するための歪取りの度数が多く、こ
の歪取りには多くの時間を要するという欠点があった。
【０００６】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、船体上部構造物を構成する薄板鋼板を溶接により変
形させることなく溶接して船体上部構造物を建造する建
造方法を提供することにある。
し、船体上部構造物を構成する薄板鋼板を溶接により変
形させることなく溶接して船体上部構造物を建造する建
造方法を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、複数の薄板鋼板を互いに突合せ溶接すると
共に接合される鋼板上に補強部材を取り付けてなるデッ
キ等の船体上部構造物の建造方法において、表面が平坦
なコンクリート製水平定盤に上記薄板鋼板を配列し、そ
の薄板鋼板の溶接継手部上にこれに沿って補強部材を重
ね合せて溶接接合した後、補強部材が溶接された薄板鋼
板のブロックを反転させて、上記溶接継手部を突合せ溶
接により接合するようにしたことを特徴とするデッキ等
の船体上部構造物の建造方法である。
に本発明は、複数の薄板鋼板を互いに突合せ溶接すると
共に接合される鋼板上に補強部材を取り付けてなるデッ
キ等の船体上部構造物の建造方法において、表面が平坦
なコンクリート製水平定盤に上記薄板鋼板を配列し、そ
の薄板鋼板の溶接継手部上にこれに沿って補強部材を重
ね合せて溶接接合した後、補強部材が溶接された薄板鋼
板のブロックを反転させて、上記溶接継手部を突合せ溶
接により接合するようにしたことを特徴とするデッキ等
の船体上部構造物の建造方法である。
【０００８】
【作用】表面が平坦なコンクリート製水平定盤に上記薄
板鋼板を配列し、その薄板鋼板の溶接継手部上にこれに
沿って補強部材を重ね合せて溶接接合するので、溶接時
の溶接入熱は水平定盤より放熱されて、溶接部は入熱に
よる熱影響を受けることがなく、溶接部に歪が発生しに
くくなり、鋼板の変形を極力防止することができる。ま
た、薄板鋼板の溶接継手部上に沿って先に補強部材を溶
接することで、この補強部材により、薄板鋼板の溶接継
手部を突合せ溶接する際の薄板鋼板の変形を防止できる
と共に、突合せ溶接時の溶接入熱を放熱することができ
る。
板鋼板を配列し、その薄板鋼板の溶接継手部上にこれに
沿って補強部材を重ね合せて溶接接合するので、溶接時
の溶接入熱は水平定盤より放熱されて、溶接部は入熱に
よる熱影響を受けることがなく、溶接部に歪が発生しに
くくなり、鋼板の変形を極力防止することができる。ま
た、薄板鋼板の溶接継手部上に沿って先に補強部材を溶
接することで、この補強部材により、薄板鋼板の溶接継
手部を突合せ溶接する際の薄板鋼板の変形を防止できる
と共に、突合せ溶接時の溶接入熱を放熱することができ
る。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て詳述する。
て詳述する。
【００１０】図１に示すように、従来例同様、この船体
上部構造物はブロック化して建造され、船体上部構造物
を主に構成するデッキ１あるいはウォール６等は薄板鋼
板８で構成される。デッキ１下には、補強部材としての
デッキビーム３が設けられ、このデッキビーム３に交差
してデッキガーダ４が設けられる。またウォール６には
補強部材としてのウォールスティフナー７が設けられ
る。
上部構造物はブロック化して建造され、船体上部構造物
を主に構成するデッキ１あるいはウォール６等は薄板鋼
板８で構成される。デッキ１下には、補強部材としての
デッキビーム３が設けられ、このデッキビーム３に交差
してデッキガーダ４が設けられる。またウォール６には
補強部材としてのウォールスティフナー７が設けられ
る。
【００１１】図２に示すように、本発明においては、デ
ッキ鋼板あるいはウォール鋼板等の薄板鋼板８は表面の
平坦なコンクリート水平定盤１５上に配列され、薄板鋼
板８上にはその溶接継手部１３上に沿ってデッキビーム
３あるいはウォールスティフナー７等の補強部材１６が
溶接により取り付けられて、薄板鋼板８のブロック９が
組み立てられる。
ッキ鋼板あるいはウォール鋼板等の薄板鋼板８は表面の
平坦なコンクリート水平定盤１５上に配列され、薄板鋼
板８上にはその溶接継手部１３上に沿ってデッキビーム
３あるいはウォールスティフナー７等の補強部材１６が
溶接により取り付けられて、薄板鋼板８のブロック９が
組み立てられる。
【００１２】図２及び図３（ａ），（ｂ），（ｃ）に示
すように、この補強部材１６は、Ｈ型鋼１７、溝型鋼１
８、平鋼１９等で構成される。図３（ａ）に示すよう
に、表面の平坦なコンクリート水平定盤１５上に配列さ
れ、デッキ鋼板あるいはウォール鋼板等の薄板鋼板８の
溶接継手部１３上に沿って補強部材１６としてのデッキ
ビーム３あるいはウォールスティフナー７等に用いられ
るＨ型鋼１７が隅肉溶接により取り付けられた例を示
し、また、図３（ｂ）は、薄板鋼板８の溶接継手部１３
上に沿って補強部材１６としてのデッキビーム３あるい
はウォールスティフナー７等に用いられる溝型鋼１８が
隅肉溶接により取り付けられた例を示す。図３（ｃ）
は、薄板鋼板８の溶接継手部１３上に沿って、補強部材
１６としてのデッキビーム３あるいはウォールスティフ
ナー７等に用いられる平鋼１８が隅肉溶接により取り付
けられたものである。
すように、この補強部材１６は、Ｈ型鋼１７、溝型鋼１
８、平鋼１９等で構成される。図３（ａ）に示すよう
に、表面の平坦なコンクリート水平定盤１５上に配列さ
れ、デッキ鋼板あるいはウォール鋼板等の薄板鋼板８の
溶接継手部１３上に沿って補強部材１６としてのデッキ
ビーム３あるいはウォールスティフナー７等に用いられ
るＨ型鋼１７が隅肉溶接により取り付けられた例を示
し、また、図３（ｂ）は、薄板鋼板８の溶接継手部１３
上に沿って補強部材１６としてのデッキビーム３あるい
はウォールスティフナー７等に用いられる溝型鋼１８が
隅肉溶接により取り付けられた例を示す。図３（ｃ）
は、薄板鋼板８の溶接継手部１３上に沿って、補強部材
１６としてのデッキビーム３あるいはウォールスティフ
ナー７等に用いられる平鋼１８が隅肉溶接により取り付
けられたものである。
【００１３】図３（ａ），（ｂ），（ｃ）に示すよう
に、この補強部材１６が溶接されて後、組み立て途中の
薄板鋼板８のブロック９は反転され、薄板鋼板８の溶接
継手部１３が突き合わせ溶接される。
に、この補強部材１６が溶接されて後、組み立て途中の
薄板鋼板８のブロック９は反転され、薄板鋼板８の溶接
継手部１３が突き合わせ溶接される。
【００１４】次に実施例の作用を述べる。
【００１５】薄板鋼板８の溶接継手部１３上に沿ってデ
ッキビーム３あるいはウォールスティフナー７等の補強
部材１６が溶接により取り付けられ、この補強部材１６
により、薄板鋼板８に若干の変形が生じてもこれを矯正
できる。また、薄板鋼板８に対する補強部材１６の溶接
等の溶接入熱は水平定盤１５がコンクリート製であるた
め、定盤１５より放熱されやすくなる。これにより補強
部材１６及び薄板鋼板８の溶接継手部１３は溶接入熱に
よる熱影響を受けることがなく溶接継手部１３に歪みが
発生しにくくなる。この補強部材１６はＨ型鋼１７、溝
型鋼１８、平鋼１９等で構成される。Ｈ型鋼１７は補強
部材としてのデッキビーム３あるいはウォールスティフ
ナー７に用いられ、デッキ１あるいはウォール６を構成
する薄板鋼板８の溶接継手部１３の変形を矯正すること
ができる。溝型鋼１７は補強部材１６としてのデッキビ
ーム３あるいはウォールスティフナー７等に用いられ、
ウォール６等を構成する薄板鋼板８の溶接継手部１３の
変形を矯正することができる。平鋼１８は補強部材１６
としてのデッキビーム３あるいはウォールスティフナー
７等に用いられ、ウォール６等を構成する薄板鋼板８の
溶接継手部１３の変形を矯正することができる。
ッキビーム３あるいはウォールスティフナー７等の補強
部材１６が溶接により取り付けられ、この補強部材１６
により、薄板鋼板８に若干の変形が生じてもこれを矯正
できる。また、薄板鋼板８に対する補強部材１６の溶接
等の溶接入熱は水平定盤１５がコンクリート製であるた
め、定盤１５より放熱されやすくなる。これにより補強
部材１６及び薄板鋼板８の溶接継手部１３は溶接入熱に
よる熱影響を受けることがなく溶接継手部１３に歪みが
発生しにくくなる。この補強部材１６はＨ型鋼１７、溝
型鋼１８、平鋼１９等で構成される。Ｈ型鋼１７は補強
部材としてのデッキビーム３あるいはウォールスティフ
ナー７に用いられ、デッキ１あるいはウォール６を構成
する薄板鋼板８の溶接継手部１３の変形を矯正すること
ができる。溝型鋼１７は補強部材１６としてのデッキビ
ーム３あるいはウォールスティフナー７等に用いられ、
ウォール６等を構成する薄板鋼板８の溶接継手部１３の
変形を矯正することができる。平鋼１８は補強部材１６
としてのデッキビーム３あるいはウォールスティフナー
７等に用いられ、ウォール６等を構成する薄板鋼板８の
溶接継手部１３の変形を矯正することができる。
【００１６】薄板鋼板８の溶接継手部１３の溶接時の溶
接入熱は、補強部材１６により放熱されやすくなる。こ
れにより、薄板鋼板８の溶接部１４は溶接入熱による熱
影響を受けることがなく、溶接部１４に歪が発生しにく
くなり、鋼板８の変形を極力防止することができる。
接入熱は、補強部材１６により放熱されやすくなる。こ
れにより、薄板鋼板８の溶接部１４は溶接入熱による熱
影響を受けることがなく、溶接部１４に歪が発生しにく
くなり、鋼板８の変形を極力防止することができる。
【００１７】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次の如き
優れた効果を発揮する。
優れた効果を発揮する。
【００１８】（１）組立定盤が表面の平坦なコンクリー
ト製水平定盤で構成されるので、この水平定盤上で溶接
接合される薄板鋼板への補強部材の溶接時の溶接入熱
は、定盤により放熱されて、補強部材及び鋼板の溶接継
手部に歪が発生しにくくなり、鋼板の変形を極力防止し
て船体上部構造物を建造できる。
ト製水平定盤で構成されるので、この水平定盤上で溶接
接合される薄板鋼板への補強部材の溶接時の溶接入熱
は、定盤により放熱されて、補強部材及び鋼板の溶接継
手部に歪が発生しにくくなり、鋼板の変形を極力防止し
て船体上部構造物を建造できる。
【００１９】（２）薄板鋼板は突合せ溶接される前に、
その溶接継手部上に沿って補強部材が溶接により取り付
けられるので、この補強部材により、鋼板の変形を防止
しながら船体上部構造物を建造できる。
その溶接継手部上に沿って補強部材が溶接により取り付
けられるので、この補強部材により、鋼板の変形を防止
しながら船体上部構造物を建造できる。
【００２０】（３）歪取りの度数が少なくなるので、工
数を減少させることができる。
数を減少させることができる。
【図１】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図２】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図３】（ａ）本発明の一実施例を示す概略側面図であ
る。 （ｂ）本発明の一実施例を示す概略側面図である。 （ｃ）本発明の一実施例を示す概略側面図である。
る。 （ｂ）本発明の一実施例を示す概略側面図である。 （ｃ）本発明の一実施例を示す概略側面図である。
【図４】従来例を示す斜視図である。
【図５】従来例を示す斜視図である。
１ デッキ ２ 居住区 ３ デッキビーム ４ デッキガーダ ５ 支柱 ６ ウォール ７ ウォールスティフナー ８ 薄板鋼板 ９ ブロック １０ 組立定盤 １１ 鋼材 １２ 鉄板 １３ 溶接継手部 １４ 溶接部 １５ コンクリート製水平定盤 １６ 補強部材 １７ Ｈ型鋼 １８ 溝型鋼 １９ 平鋼
Claims (1)
- 【請求項１】 複数の薄板鋼板を互いに突合せ溶接する
と共に接合される鋼板上に補強部材を取り付けてなるデ
ッキ等の船体上部構造物の建造方法において、表面が平
坦なコンクリート製水平定盤に上記薄板鋼板を配列し、
その薄板鋼板の溶接継手部上にこれに沿って補強部材を
重ね合せて溶接接合した後、補強部材が溶接された薄板
鋼板のブロックを反転させて、上記溶接継手部を突合せ
溶接により接合するようにしたことを特徴とするデッキ
等の船体上部構造物の建造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25495392A JP3203801B2 (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | デッキ等の船体上部構造物の建造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25495392A JP3203801B2 (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | デッキ等の船体上部構造物の建造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06107273A JPH06107273A (ja) | 1994-04-19 |
| JP3203801B2 true JP3203801B2 (ja) | 2001-08-27 |
Family
ID=17272154
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25495392A Expired - Fee Related JP3203801B2 (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | デッキ等の船体上部構造物の建造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3203801B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4790030B2 (ja) * | 2009-01-30 | 2011-10-12 | 株式会社新来島どっく | 自動車専用運搬船の軽車両甲板のスティフナーのスロット |
| CN103569313B (zh) * | 2013-11-06 | 2016-01-20 | 沪东中华造船(集团)有限公司 | 一种船舶分段制造中定位基准线的划制与对接方法 |
| CN115158595A (zh) * | 2022-08-18 | 2022-10-11 | 上海外高桥造船有限公司 | 船用拼板结构、船体甲板组件、船体及制造方法 |
| CN115158534A (zh) * | 2022-08-18 | 2022-10-11 | 上海外高桥造船有限公司 | 船体甲板结构、船体及制造方法 |
-
1992
- 1992-09-24 JP JP25495392A patent/JP3203801B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06107273A (ja) | 1994-04-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |