JP3202941B2 - マイクロメータ - Google Patents

マイクロメータ

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JP3202941B2
JP3202941B2 JP15664697A JP15664697A JP3202941B2 JP 3202941 B2 JP3202941 B2 JP 3202941B2 JP 15664697 A JP15664697 A JP 15664697A JP 15664697 A JP15664697 A JP 15664697A JP 3202941 B2 JP3202941 B2 JP 3202941B2
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micrometer
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sleeve
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敏彦 三島
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B3/00Measuring instruments characterised by the use of mechanical techniques
    • G01B3/002Details
    • G01B3/004Scales; Graduations
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B3/00Measuring instruments characterised by the use of mechanical techniques
    • G01B3/18Micrometers

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロメータに
関する。詳しくは、コストダウンおよび軽量化を図った
マイクロメータに関する。
【0002】
【背景技術】マイクロメータは、図19に示すように、
略U字形状の本体101と、この本体101の一端部に
保持されたアンビル102と、前記本体101の他端部
にインナスリーブ103を介して螺合され前記アンビル
102に対して進退するスピンドル104と、前記イン
ナスリーブ103の外側に被嵌固定されたアウタスリー
ブ105と、このアウタスリーブ105の外側に回転自
在に嵌合され前記スピンドル104と一体的に連結され
たシンブル106と、前記スピンドル104の後端に設
けられスピンドル104に一定以上の負荷がかかったと
きに空転するラチェット機構107とを有する構造であ
る。
【0003】前記アウタスリーブ105の外周面には主
尺目盛108Aおよび数字108Bが軸方向に沿って一
定ピッチで形成されているとともに、前記シンブル10
6の外周面には副尺目盛109Aおよび数字109Bが
円周方向に沿って一定ピッチで形成されている。これら
の目盛108A,109Aおよび数字108B,109
Bにより、アンビル102に対するスピンドル104の
変位量を測定できるようになっている。つまり、アンビ
ル102とスピンドル104との間に挟持された被測定
物の寸法を測定できるようになっている。
【0004】従来、これらの目盛108A,109Aお
よび数字108B,109Bの成形にあたっては、予め
所定の筒形状に加工したアウタスリーブ105およびシ
ンブル106の外周面に目盛108A,109Aや数字
108B,109Bの輪郭を刻印または彫刻により形成
し、これらに墨を塗布したのち、焼き付け処理を行って
成形していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の目盛
108A,109Aや数字108B,109Bの成形方
法では、目盛108A,109Aや数字108B,10
9Bの輪郭を1つずつ刻印または彫刻により形成しなけ
ればならないから、手間と時間がかかる。しかも、刻印
または彫刻により形成した部分に墨を塗布したのち、焼
き付け処理を行わなければならないから、工数がかか
り、コストが高いという課題があった。また、従来のア
ウタスリーブ105やシンブル106は金属によって構
成されていたため、重量が重く、片手で持ちながら測定
を行うマイクロメータにあっては、取扱性および操作性
が損なわれるという課題があった。
【0006】本発明の目的は、コストダウンおよび軽量
化が可能なマイクロメータを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のマイクロメータ
は、一端にアンビルを保持し、他端に前記アンビルに対
して進退するスピンドルをインナスリーブを介して保持
した本体と、前記インナスリーブの外側に被嵌固定され
たアウタスリーブと、このアウタスリーブの外側に回転
自在に設けられ前記スピンドルと一体的に結合されたシ
ンブルとを備え、前記アウタスリーブの外周面軸方向に
沿って目盛と数字が設けられ、前記シンブルの外周面周
方向に沿って目盛と数字が設けられたマイクロメータに
おいて、前記アウタスリーブおよびシンブルの少なくと
も一方は、第1の樹脂によって成形され外周面一定間隔
位置に外方へ突起する目盛を有する基筒と、第1の樹脂
とは異なる色の第2の樹脂によって成形され前記目盛を
除く基筒の外側を被覆する外皮とから構成され、前記外
皮には数字が形成されていることを特徴とする。
【0008】このような構成からなるマイクロメータに
よれば、アウタスリーブおよびシンブルの少なくとも一
方を、目盛を含んで、色の異なる2種類の樹脂の2色成
形によって成形できるから、従来の刻印または彫刻によ
る目盛の形成方法に比べ、安価にかつ短時間でできる。
しかも、樹脂製であるから、金属に比べ、軽量化でき
る。従って、片手で持ちながら測定を行うマイクロメー
タの取扱性および操作性を向上させることができる。
【0009】以上の構成において、外皮に数字を形成す
るには、たとえば、第2の樹脂をレーザの照射によって
変色する樹脂とし、数字をレーザの照射によって照射部
分が変色された変色層によって形成するようにしてもよ
い。あるいは、第2の樹脂をレーザの照射によって剥離
可能な樹脂とし、数字をレーザの照射によって照射部分
が剥離された溝によって形成するようにしてもよい。
【0010】本発明の他のマイクロメータは、一端にア
ンビルを保持し、他端に前記アンビルに対して進退する
スピンドルをインナスリーブを介して保持した本体と、
前記インナスリーブの外側に被嵌固定されたアウタスリ
ーブと、このアウタスリーブの外側に回転自在に設けら
れ前記スピンドルと一体的に結合されたシンブルとを備
え、前記アウタスリーブの外周面軸方向に沿って目盛と
数字が設けられ、前記シンブルの外周面周方向に沿って
目盛と数字が設けられたマイクロメータにおいて、前記
アウタスリーブおよびシンブルの少なくとも一方は、第
1の樹脂によって成形され外周面一定間隔位置に外方へ
突起する目盛および数字を有する基筒と、第1の樹脂と
は異なる色の第2の樹脂によって成形され前記目盛およ
び数字を除く基筒の外側を被覆する外皮とから構成され
ていることを特徴とする。
【0011】このうような構成のマイクロメータによれ
ば、アウタスリーブおよびシンブルの少なくとも一方
を、目盛および数字を含んで、色の異なる2種類の樹脂
の2色成形によって成形できるから、つまり、数字を含
んで2色成形によって成形できるから、上述した構造の
マイクロメータに比べ、より安価にかつ短時間ででき
る。もとより、樹脂製であるから、金属に比べ、軽量化
できる。従って、片手で持ちながら測定を行うマイクロ
メータの取扱性および操作性を向上させることができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1は本実施形態のマイクロメー
タを示す断面図である。同マイクロメータは、略U字形
状の本体11と、この本体11の一端部に保持された金
属製(たとえば、超鋼合金)のアンビル21と、前記本
体11の他端部にインナスリーブ31を介して螺合され
前記アンビル21に対して進退する金属製(たとえば、
合金工具鋼:SKS−3)のスピンドル41と、前記イ
ンナスリーブ31の外側に被嵌固定されたアウタスリー
ブ51と、このアウタスリーブ51の外側に回転自在に
嵌合され前記スピンドル41と一体的に連結されたシン
ブル61と、前記スピンドル41の後端に設けられスピ
ンドル41に一定以上の負荷がかかったときに空転する
ラチェット機構71とを有する。
【0013】前記本体11は、所定形状に加工した金属
板の折り曲げ加工により形成されたフレーム12と、こ
のフレーム12の外表面を被覆する樹脂13とから構成
されている。つまり、金属板のフレーム12をインサー
ト部品として、その外側に樹脂13を射出成形した積層
構造として形成されている。前記フレーム12は、図2
に示すように、プレスなどによりU字形状に打ち抜き加
工した金属板(たとえば、冷間圧延鋼板:SPC−C)
の折り曲げによって形成された一対のフレーム要素14
A,14Bを互いに重ね合わせて形成されている。各フ
レーム要素14A,14Bには、互いに重ね合わされた
ときに前記アンビル21およびインナスリーブ31をそ
れぞれ保持する保持部15,16を構成する半円筒状部
15A,15B、16A,16Bが両端部にそれぞれ折
り曲げ加工されているとともに、その近傍位置に凸部1
7A,17Bおよび凹部18A,18Bがそれぞれ形成
されている。なお、これらの凸部17A,17Bおよび
凹部18A,18Bは、プレスによる金属板の打ち抜き
加工時に同時に行われる。前記樹脂13は、熱伝導率が
小さく、かつ、熱膨張係数がフレーム12と近似し、し
かも、高靭性、耐熱性、耐燃性、耐薬品性のよいガラス
繊維入りエンジニアリングプラスチック、ここでは、ポ
リフェニレンサルファイト(PPS)が用いられてい
る。
【0014】前記インナスリーブ31は、金属材料(た
とえば、鉛快削鋼:SUM)の切削加工によって形成さ
れ、前記フレーム12の半円筒状部16A,16Bによ
って構成されるインナスリーブ保持部16に嵌合される
嵌合筒部32と、中間筒部33と、前記スピンドル41
のねじ部42が螺合するねじ筒部34とを備える。前記
嵌合筒部32は、内径が前記スピンドル41の外径が隙
間なく嵌合する径に形成されている。また、外周面に
は、図2にも示すように、外径が前記フレーム12のイ
ンナスリーブ保持部16の内径と略同じ第1環状突条3
5と、外径が前記第1環状突条35の外径より小さく外
表面がローレットによって凹凸状をなした第2環状突条
36a,36bと、前記第1環状突条35の両側および
前記第2環状突条36a,36bの間にそれぞれ設けら
れ外径が第2環状突条36a,36bの外径より小さい
環状溝条37a,37b,37cとがそれぞれ形成され
ている。なお、各環状溝条37a,37b,37cの断
面形状は、樹脂13が回り込みやすいように半円溝状に
形成されている。前記中間筒部33は、内径が前記スピ
ンドル41の外径に対して僅かに大きな径に形成されて
いる。前記ねじ筒部34には、内面に前記スピンドル4
1のねじ部42が螺合するめねじ38を有し、かつ、周
面に軸方向に沿ったスリット39が形成されているとと
もに、ナット40が螺合されている。
【0015】前記アウタスリーブ51は、図3および図
4に示すように、色の異なる2種類の樹脂52,53の
2色射出成形により円筒状に成形されている。具体的に
は、樹脂52によって、円筒状の基筒54と、この基筒
54の外周面軸方向一定間隔位置で外方へ突起する目盛
55とが成形され、樹脂53によって、目盛55部分を
除く基筒54の外側を被覆する外皮56が成形されてい
る。外皮56には、一定間隔ごとの目盛55に対応して
数字57がレーザマーキング(レーザを照射し、照射場
所に表面状態の変化を起こさせて、記号、文字、絵など
を描く)によって形成されている。ここで、樹脂52は
黒色樹脂である。また、樹脂53は白色で、レーザの照
射によって黒く変色する樹脂が用いられている。
【0016】前記シンブル61は、図5および図6に示
すように、色の異なる2種類の樹脂62,63の2色射
出成形により円筒状に成形されている。具体的には、樹
脂62によって、円筒状の基筒64と、この基筒64の
外周面周方向一定間隔位置で外方へ突起する目盛65と
が成形され、樹脂63によって、目盛65部分を除く基
筒64の外側を被覆する外皮66が成形されている。外
皮66には、一定間隔ごとの目盛65に対応して数字6
7がレーザマーキングによって形成されている。ここ
で、樹脂62は黒色樹脂である。また、樹脂63は白色
で、レーザの照射によって黒く変色する樹脂が用いられ
ている。なお、前記アウタスリーブ51を構成する樹脂
52,53やシンブル61を構成する樹脂62,63と
しては、本体11を構成する樹脂13のような高靭性を
必要としないが、耐熱性、耐燃性、耐薬品性のよい樹脂
が好ましい。
【0017】次に、製造方法を説明する。予め、アウタ
スリーブ51およびシンブル61を成形しておく。アウ
タスリーブ51の成形にあたっては、図7に示す3つの
分割型201,202,203を用いて、図8に示すよ
うに、円筒状の基筒54と、この基筒54の外周面軸方
向一定間隔位置で外方へ突起する目盛55とを有する一
次成形品58を成形する。
【0018】分割型201,202には半円状の凹部2
04、205および樹脂供給孔206が、分割型203
には前記凹部204、205に対して一定の隙間を隔て
て対向する中子207がそれぞれ設けられ、これらの分
割型201,202,203が組み合わされたとき凹部
204、205と中子207との間に円筒状のキャビテ
ィが形成されるようになっている。また、凹部204の
内面には、前記目盛55を成形するための目盛成形溝2
08が形成されている。従って、3つの分割型201,
202,203を組み合わせ、樹脂供給孔206から樹
脂52を充填して冷却固化したのち、型ばらしすれば、
基筒54の外周面に目盛55を有する一次成形品58を
得ることができる。
【0019】続いて、図9に示す3つの分割型211,
212,213を用いて、図10に示すように、目盛5
5部分を除く基筒54の外側に外皮56を成形する。分
割型211,212には半円状の凹部214、215お
よび樹脂供給孔216が、分割型213には外側に前記
一次成形品58を嵌合する中子217がそれぞれ設けら
れ、これらの分割型211,212,213が組み合わ
されたとき凹部214、215と一次成形品58との間
に円筒状のキャビティが形成されるようになっている。
従って、3つの分割型211,212,213を組み合
わせ、樹脂供給孔216から樹脂53を充填して冷却固
化したのち、型ばらしすれば、目盛55部分を除く基筒
54の外側に外皮56が成形された二次成形品59を得
ることができる。
【0020】続いて、二次成形品59の外皮56に数字
57をレーザマーキングによって形成する。これには、
数字を形成したマスクなどを利用してレーザを外皮56
に照射する。すると、レーザが照射された部分が黒く変
色されることにより数字57が形成される。これによ
り、アウタスリーブ51が形成される。
【0021】また、シンブル61の成形にあたっては、
図11に示す3つの分割型221,222,223を用
いて、図12に示すように、円筒状の基筒64と、この
基筒64の外周面周方向一定間隔位置で外方へ突起する
目盛65とを有する一次成形品68を成形する。分割型
221,222には半円状の凹部224、225および
樹脂供給孔226が、分割型223には前記凹部22
4、225に対して一定の隙間を隔てて対向する中子2
27がそれぞれ設けられ、これらの分割型221,22
2,223が組み合わされたとき凹部224、225と
中子227との間に円筒状のキャビティが形成されるよ
うになっている。また、凹部224,225の内面に
は、前記目盛65を成形するための目盛成形溝228,
229が形成されている。従って、3つの分割型22
1,222,223を組み合わせ、樹脂供給孔226か
ら樹脂62を充填して冷却固化したのち、型ばらしすれ
ば、基筒64の外周面に目盛65を有する一次成形品6
8を得ることができる。
【0022】続いて、図13に示す3つの分割型23
1,232,233を用いて、図14に示すように、目
盛65部分を除く基筒64の外側に外皮66を成形す
る。分割型231,232には径の異なる2段の半円状
凹部234、235および樹脂供給孔236が、分割型
233には外側に前記一次成形品68を嵌合する中子2
37がそれぞれ設けられ、これらの分割型231,23
2,233が組み合わされたとき凹部234、235と
一次成形品68との間に2段の円筒状のキャビティが形
成されるようになっている。従って、3つの分割型23
1,232,233を組み合わせ、樹脂供給孔236か
ら樹脂63を充填して冷却固化したのち、型ばらしすれ
ば、目盛65部分を除く基筒64の外側に外皮66が成
形された二次成形品69を得ることができる。
【0023】続いて、二次成形品69の外皮66に数字
67をレーザマーキングによって形成する。これには、
数字を形成したマスクなどを利用してレーザを外皮66
に照射する。すると、レーザが照射された部分が黒く変
色されることにより数字67が形成される。これによ
り、シンブル61が形成される。
【0024】さて、マイクロメータの製造にあたって
は、金属板の打ち抜き、折り曲げ加工により一対のフレ
ーム要素14A,14Bを作成し、これを互いに重ね合
わせて一体化する。このとき、凸部17A,17Bと凹
部18A,18Bとを嵌合させる。すると、各フレーム
要素14A,14Bの半円筒状部15A,15B、16
A,16Bが一致して円筒状のアンビル保持部15およ
びインナスリーブ保持部16が形成されるから、これら
のアンビル保持部15およびインナスリーブ保持部16
にアンビル21およびインナスリーブ31の嵌合筒部3
2を嵌合(圧入)する。
【0025】この状態のフレーム12をインサート部品
として金型のキャビティ内にセットしたのち、キャビテ
ィ内に樹脂13を射出充填する。すると、キャビティ内
に充填された樹脂13は、フレーム12の外側を覆うと
ともに、アンビル保持部15とアンビル21との間およ
びインナスリーブ保持部16とインナスリーブ31の嵌
合筒部32との間に浸入していく(図1の状態参照)。
これにより、フレーム12とアンビル21およびインナ
スリーブ31とが一体的に結合される。
【0026】次に、インナスリーブ31の外側にアウタ
スリーブ51を被嵌固定するとともに、インナスリーブ
31の内側にスピンドル41を挿入し、そのスピンドル
41のねじ部42をインナスリーブ31のめねじ38に
螺合する。このとき、両者間のクリアランスをナット4
0により調整する。続いて、アウタスリーブ51の外側
にシンブル61を被嵌し、そのシンブル61とスピンド
ル41とをラチェット機構71により一体化する。これ
により、マイクロメータが製造される。
【0027】本実施形態によれば、一端にアンビル21
を保持し、他端にインナスリーブ31を介してスピンド
ル41を保持した本体11を、金属板の打ち抜き、折り
曲げ加工により形成されたフレーム12によって形成し
たので、測定時に要求される剛性および使用環境の温度
変化に対する精度を維持しつつ、従来の鋳造によって得
られる鋳物に比べ、コストダウンおよび軽量化が可能で
ある。従って、取扱性、操作性の向上が期待できる。
【0028】また、本体11のみでなく、アウタスリー
ブ51およびシンブル61についても樹脂52,53、
62、63によって成形したので、マイクロメータ全体
の重量を軽量化できる。従って、この点からも、取扱
性、操作性の向上が期待できる。しかも、マイクロメー
タが部分的に軽量化するのでなく、全体的に軽量化して
いるから、マイクロメータを使用する上で問題となる重
量バランスを維持できる。
【0029】また、フレーム12をインサート部品とし
て樹脂13の射出成形により、フレーム12の外表面を
樹脂13によって被覆したので、測定時にフレーム12
を手で掴んでも、手の熱がフレーム12に直接伝わるこ
とがないから、軽量化を維持しつつ、手の熱による熱膨
張の影響を抑えることができる。しかも、アウタスリー
ブ51およびシンブル61についても樹脂52,53、
62、63によって成形してあるから、シンブル61を
指で掴んで回す際にも、指の熱がスピンドル41に伝わ
りにくいから、手の熱による熱膨張の影響を抑えること
ができる。
【0030】また、フレーム12に、金属板の打ち抜
き、折り曲げ加工により形成された一対のフレーム要素
14A,14Bを互いに重ね合わせたものを用いたの
で、フレーム12の剛性をより高めることができるとと
もに、プレスなどによりフレーム要素12A,12Bを
複数枚打ち抜き加工しておき、これを互いに重ね合わせ
るだけでよいから、簡単に製造できる。しかも、フレー
ム要素14A,14Bの一方に凸部17A,17Bを、
他方に凹部18A,18Bをそれぞ形成したので、これ
らを嵌合させるだけで、一対のフレーム要素12A,1
2Bを位置精度よく簡単に重ね合わせることができる。
【0031】また、各フレーム要素14A,14Bに半
円筒状部15A,15B,16A,16Bを形成したの
で、一対のフレーム要素14A,14Bを互いに重ね合
わせたときに円形のアンビル保持部15およびインナス
リーブ保持部16を構成することができる。しかも、そ
のアンビル保持部15にアンビル21を、また、インナ
スリーブ保持部16にインナスリーブ31の嵌合筒部3
2を圧入した状態で、これらをインサート部品として樹
脂13の射出成形を行うようにしたから、これらを樹脂
13によって一体的に結合することができる。これによ
って、全体の剛性を高めることができる。
【0032】また、インナスリーブ31の嵌合筒部32
の外周面に、外径がフレーム12のインナスリーブ保持
部16の内径と略同じ第1環状突条35と、外径が第1
環状突条35の外径より小さく外表面が凹凸状をなした
第2環状突条36a,36bと、外径が第2環状突条3
6a,36bの外径より小さい環状溝条37a,37
b,37cとを設けたので、第1環状突条35によって
フレーム12との位置決めができ、第2環状突条36
a,36bによってラジアル方向の結合強度を、環状溝
条37a,37b,37cによってスラスト方向の結合
強度をそれぞれ確保できる。
【0033】また、アウタスリーブ51およびシンブル
61を、色の異なる2種類の樹脂52,53、62、6
3の2色射出成形によって、目盛55,65を含めて成
形したのち、数字を57,67をレーザマーキングによ
って形成するようにしたので、これらの製造を簡単にか
つ安価にできる。
【0034】なお、上記実施形態では、フレーム12を
一対のフレーム要素14A,14Bの重ね合わせによっ
て構成したが、1枚のみ、あるいは、3枚以上のフレー
ム要素を重ね合わせるようにしてもよい。また、フレー
ム12の剛性を必要に応じて高めるための手段として
は、各フレーム要素14A,14Bの外周縁に沿ってリ
ブを形成するようにしてもよい。また、上記実施形態で
は、前記フレーム12の外表面を樹脂13で被覆した
が、とくに樹脂13で被覆しなくてもよく、あるいは、
耐熱性、耐燃性、耐薬品性を有する塗装を施すようにし
てもよい。
【0035】また、上記実施形態において、アウタスリ
ーブ51およびシンブル61を、色の異なる2種類の樹
脂52,53、62、63の2色射出成形によって、目
盛55,65を含めて成形したのち、数字を57,67
をレーザマーキングによって形成するようにしたが、レ
ーザの照射によって数字57,67の部分を剥離して形
成するようにしてもよく、あるいは、最初から基筒5
4,64を成形する樹脂52,62によって目盛55,
65とともに、数字57,67を成形するようにしても
よい。
【0036】つまり、図15および図16に示すよう
に、アウタスリーブ51およびシンブル61の外皮5
6、66を構成する樹脂53、63をレーザの照射によ
って剥離可能な樹脂とし、レーザの照射によって照射部
分を剥離し、それによって形成された溝の底部に黒色の
樹脂52、62が数字57、67として現れるようにし
てもよい。あるいは、図17および図18に示すよう
に、アウタスリーブ51およびシンブル61の基筒5
4,64の外周面に、目盛55,65とともに、数字5
7,67も樹脂52、62によって一体成形するように
してもよい。
【0037】また、上記実施形態では、目盛55,65
および数字57,67を黒色に、地色を白色にしたが、
これらは逆でもよい。要するに、目盛55,65および
数字57,67を識別できる色であれば、色の組合せは
任意である。
【0038】また、上記実施形態では、アウタスリーブ
51およびシンブル61を成形するにあたって、一次成
形品58,68を成形するための分割型と、二次成形品
59,69を成形するための分割型とを用いたが、可動
型をスライドまたは旋回させて2つの固定型に対して順
番に組合せて、一次成形品58,68および二次成形品
59,69を順に成形するようにしてもよい。また、上
記実施形態では、アウタスリーブ51およびシンブル6
1を、色の異なる2種類の樹脂52,53、62、63
の2色射出成形によって成形するようにしたが、アウタ
スリーブ51のみ、または、シンブル61のみを2色射
出成形するよにしてもよい。
【0039】
【発明の効果】本発明のマイクロメータによれば、アウ
タスリーブおよびシンブルの少なくとも一方を、第1の
樹脂によって成形され外周面一定間隔位置に外方へ突起
する目盛を有する基筒と、第1の樹脂とは異なる色の第
2の樹脂によって成形され前記目盛を除く基筒の外側を
被覆する外皮とから構成したので、従来のマイクロメー
タに比べ、コストダウンおよび軽量化が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマイクロメータの一実施形態を示す断
面図である。
【図2】同上実施形態の要部を示す分解斜視図である。
【図3】同上実施形態のアウタスリーブを示す正面図で
ある。
【図4】図3のIV−IV線断面図である。
【図5】同上実施形態のシンブルを示す正面図である。
【図6】図5のVI−VI線断面図である。
【図7】アウタスリーブの一次成形品を成形するための
分割型を示す分解斜視図である。
【図8】図7の分割型によって成形された一次成形品を
示す斜視図である。
【図9】アウタスリーブの二次成形品を成形するための
分割型を示す分解斜視図である。
【図10】図9の分割型によって成形された二次成形品
を示す斜視図である。
【図11】シンブルの一次成形品を成形するための分割
型を示す分解斜視図である。
【図12】図11の分割型によって成形された一次成形
品を示す斜視図である。
【図13】シンブルの二次成形品を成形するための分割
型を示す分解斜視図である。
【図14】図13の分割型によって成形された二次成形
品を示す斜視図である。
【図15】アウタスリーブの異なる実施形態を示す断面
図である。
【図16】シンブルの異なる実施形態を示す断面図であ
る。
【図17】アウタスリーブのさらに異なる実施形態を示
す断面図である。
【図18】シンブルのさらに異なる実施形態を示す断面
図である。
【図19】従来のマイクロメータを示す斜視図である。
【符号の説明】
11 本体 21 アンビル 31 インナスリーブ 41 スピンドル 51 アウタスリーブ 52,62 樹脂(第1の樹脂) 53,63 樹脂(第2の樹脂) 54,64 基筒 55,65 目盛 56,66 外皮 57,67 数字
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三島 敏彦 広島県呉市広古新開6−8−20 株式会 社ミツトヨ内 (72)発明者 藤光 徹 広島県東広島市志和町志和東2805−1 株式会社ミツトヨ内 (56)参考文献 実開 昭48−24448(JP,U) 実開 昭50−22048(JP,U) 実開 昭51−63750(JP,U) 実開 昭55−84502(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01B 3/18

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端にアンビルを保持し、他端に前記ア
    ンビルに対して進退するスピンドルをインナスリーブを
    介して保持した本体と、前記インナスリーブの外側に被
    嵌固定されたアウタスリーブと、このアウタスリーブの
    外側に回転自在に設けられ前記スピンドルと一体的に結
    合されたシンブルとを備え、前記アウタスリーブの外周
    面軸方向に沿って目盛と数字が設けられ、前記シンブル
    の外周面周方向に沿って目盛と数字が設けられたマイク
    ロメータにおいて、 前記アウタスリーブおよびシンブルの少なくとも一方
    は、第1の樹脂によって成形され外周面一定間隔位置に
    外方へ突起する目盛を有する基筒と、第1の樹脂とは異
    なる色の第2の樹脂によって成形され前記目盛を除く基
    筒の外側を被覆する外皮とから構成され、前記外皮には
    数字が形成されていることを特徴とするマイクロメー
    タ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のマイクロメータにおい
    て、前記第2の樹脂はレーザの照射によって変色する樹
    脂が用いられ、前記数字はレーザの照射によって照射部
    分が変色された変色層によって形成されていることを特
    徴とするマイクロメータ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のマイクロメータにおい
    て、前記第2の樹脂はレーザの照射によって剥離可能な
    樹脂が用いられ、前記数字はレーザの照射によって照射
    部分が剥離された溝によって形成されていることを特徴
    とするマイクロメータ。
  4. 【請求項4】 一端にアンビルを保持し、他端に前記ア
    ンビルに対して進退するスピンドルをインナスリーブを
    介して保持した本体と、前記インナスリーブの外側に被
    嵌固定されたアウタスリーブと、このアウタスリーブの
    外側に回転自在に設けられ前記スピンドルと一体的に結
    合されたシンブルとを備え、前記アウタスリーブの外周
    面軸方向に沿って目盛と数字が設けられ、前記シンブル
    の外周面周方向に沿って目盛と数字が設けられたマイク
    ロメータにおいて、 前記アウタスリーブおよびシンブルの少なくとも一方
    は、第1の樹脂によって成形され外周面一定間隔位置に
    外方へ突起する目盛および数字を有する基筒と、第1の
    樹脂とは異なる色の第2の樹脂によって成形され前記目
    盛および数字を除く基筒の外側を被覆する外皮とから構
    成されていることを特徴とするマイクロメータ。
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