JP3202580U - 羽毛掛け布団 - Google Patents

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Abstract

【課題】厚い空気層を有し、しかもフィット感が良好な羽毛掛け布団を提供する。【解決手段】表地と裏地を立体キルト状に縫い合わせることにより複数の区画室を製袋し、各区画室に羽毛を充填した羽毛掛け布団において、表地1と裏地4間に表地側中地2と裏地側中地3を介在させることにより、表地と表地側中地間、表地側中地と裏地側中地間、裏地側中地と裏地間のそれぞれを立体キルト状に縫い合わた上層の区画室R1、中間層の区画室R2、下層の区画室R3の上下3層の区画室を設けるとともに、上層の区画室の位置と、中間層の区画室の位置と、下層の区画室の位置をずらすことにより、表地と表地側中地のキルトの縫い目に対し、裏地側中地と裏地間のキルトの縫い目が重ならないようにする。【選択図】図2

Description

この考案は羽毛掛け布団に関し、より詳細には立体キルト状の羽毛掛け布団に関する。
格子状に配したマチテープを介して表地と裏地を立体キルト状に縫い合わせることにより複数の区画室を製袋し、各区画室に羽毛を充填した羽毛掛け布団が立体キルト羽毛布団として知られている。
図8はこの種の布団を示す図である。ここでは、マチテープTを境に表地Aと裏地Bを縫い合わせて複数の区画室Rを製袋し、各区画室に羽毛を充填している。この場合、表地と裏地との間隔はマチテープの高さにより確保され、さらに、羽毛を高密度で各区画室に充填することにより区画室において表地と裏地がマチテープの上下方向に膨れて羽毛布団自体の高さが確保される。
また図9に示すように、立体キルト羽毛布団において、表地Aと裏地間Bに中地Cを介在させることにより表地と中地間、中地と裏地間のそれぞれを立体キルト状に縫い合わた上下2層の区画室を設けた羽毛掛け布団も公知である(特許文献1)。
登録第3183332号実用新案公報
しかながら、従来技術の立体キルト羽毛布団においては、図8に示すようにマチテープTの上下にキルトの縫い目が位置するので、これらの縫い目から温かい空気が逃げてしまう問題があった。
これは、上下2層の区画室を設けた図9に示す立体キルト羽毛布団においても同様で、上層の区画室のキルトの縫い目と下層の区画室のキルトの縫い目が重なる結果、これらの縫い目から温かい空気が逃げてしまう問題があった。
この考案は前記の従来の羽毛掛け布団における問題点に鑑みて創作されたものであり、格子状に配したマチテープを介して表地と裏地を立体キルト状に縫い合わせることにより複数の区画室を製袋し、各区画室に羽毛を充填した羽毛掛け布団において、表地と裏地間に表地側中地と裏地側中地の2枚の中地を介在させることにより、表地と表地側中地間、表地側中地と裏地側中地間、裏地側中地と裏地間のそれぞれを立体キルト状に縫い合わた上層の区画室、中間層の区画室、下層の区画室の上下3層の区画室を設けるとともに、上層の区画室の位置と、中間層の区画室の位置と、下層の区画室の位置をずらすことにより、表地と表地側中地のキルトの縫い目に対し、裏地側中地と裏地間のキルトの縫い目が重ならないようにしたことを特徴とする。
また、請求項2にかかわる考案は、前記の羽毛掛け布団において、表地側中地と裏地側中地に表地と裏地より軽量な生地を使用したことを特徴とする。
また、請求項3にかかわる考案は、前記の羽毛掛け布団において、軽量な生地としてポリエステルタフタを使用したことを特徴とする。
この考案の羽毛掛け布団は、充填された羽毛が大量の空気を抱き込む区画室を上下3層に設けているので、高い保温性を得ることができる。
そして、上層の区画室、中間層の区画室、下層の区画室の上下3層の区画室を設けるとともに、上層の区画室の位置と、中間層の区画室の位置と、下層の区画室の位置をずらすことにより、表地と表地側中地のキルトの縫い目に対し、裏地側中地と裏地間のキルトの縫い目が重ならないようにしているので、大量の温かい空気を抱き込んだ区画室から縫い目を通して空気が逃げることが防止される。
また、この考案の羽毛掛け布団は上下3層という複雑な構造からなるが、請求項2記載の発明によれば表地側中地と裏地側中地に表地と裏地より軽量な生地を使用するので、布団の可撓性が低下することなく、就寝時に体にフイットすることとなる。
この考案の羽毛掛け布団の一部切り欠き斜視図。 同上、断面図。 同上、使用状態を示す断面図。 同上、表地の平面図。 同上、表地側中地の平面図。 同上、裏地側中地の平面図。 同上、裏地の平面図。 従来技術の羽毛掛け布団の側面図。 従来技術の羽毛掛け布団の正面図。
以下、この考案の羽毛掛け布団の実施例を添付図面に基づいて説明する。図1は掛け布団の一部切り欠き斜視図、同じく図2は断面図である。この考案の羽毛掛け布団は格子状に配したマチテープを介して表地と裏地を立体キルト状に縫い合わせることによりマチテープに囲まれる複数の区画室を製袋し、各区画室に羽毛(図示せず)を充填するが、この場合、表地1と裏地4間に表地側中地2と裏地側中地3の2枚の中地を介在させることにより、表地と表地側中地間、表地側中地と裏地側中地間、裏地側中地と裏地間のそれぞれを立体キルト状に縫い合わせた上層の区画室R1、中間層の区画室R2、下層の区画室R3の上下3層の区画室を設けている。
以上の上下3層の区画室R1、R2、R3はそれぞれ各層において布団の平面方向に連続して複数設けられる。図中符号5A、5Bは上層の区画室R1を構成するための格子状に配した縦横のマチテープ、同じく6A、6Bは中間層の区画室R2を構成するための格子状に配した縦横のマチテープ、同じく7A、7Bは下層の区画室R3を構成するための格子状に配した縦横のマチテープである。これらは、マチテープ5A、5Bの上下を表地1および表地側中地2に、マチテープ6A、6Bの上下を表地側中地2および裏地側中地3に、マチテープ7A、7Bの上下を裏地側中地3および裏地4に、それぞれ縫着することによりマチテープを介して両者を結合する。
この考案においては、上層の区画室R1の位置と、中間層の区画室R2の位置と、下層の区画室R3の位置をずらすことにより、表地1と表地側中地2のキルトの縫い目に対し、裏地側中地3と裏地4間のキルトの縫い目が重ならないようにする。この実施例では布団の平面方向に連続する複数の区画室を、布団の上層においては区画室R1を幅方向に5つ、全長方向に6つ、中間層においては区画室R2を幅方向に3つ、全長方向に4つ、下層においては区画室R3を幅方向に4つ、全長方向に4つ配することにより縫い目が重ならないようにしている。
なお、ここに、「キルトの縫い目」とは具体的には表地1とマチテープ5Aとの縫い目15A、同じくマチテープ5Bとの縫い目15B(図4参照)、表地側中地2とマチテープ5Aとの縫い目25A、同じくマチテープ5Bとの縫い目25B、表地側中地2とマチテープ6Aとの縫い目26A、同じくマチテープ6Bとの縫い目26B(図5参照)、裏地側中地3とマチテープ6Aとの縫い目26A、同じくマチテープ6Bとの縫い目26B、表地側中地2とマチテープ7Aとの縫い目27A、同じくマチテープ7Bとの縫い目27B(図6参照)、表地4とマチテープ7Aとの縫い目17A、同じくマチテープ7Bとの縫い目17B(図4参照)を指す。
次にこの実施例においては表地1および裏地4の素材としてポリエステル80%、綿20%からなるTTC(東レの商品名)生地を、表地側中地2および表地側中地3の素材としてより軽量なポリエステルタフタを採用しているが、生地はこれに限られないことは勿論である。
1 表地
2 表地側中地
3 裏地側中地
4 裏地
R1 (上層の)区画室
R2 (中間層の)区画室
R3 (下層の)区画室

Claims (3)

  1. 格子状に配したマチテープを介して表地と裏地を立体キルト状に縫い合わせることにより複数の区画室を製袋し、各区画室に羽毛を充填した羽毛掛け布団において、表地と裏地間に表地側中地と裏地側中地の2枚の中地を介在させることにより、表地と表地側中地間、表地側中地と裏地側中地間、裏地側中地と裏地間のそれぞれを立体キルト状に縫い合わた上層の区画室、中間層の区画室、下層の区画室の上下3層の区画室を設けるとともに、上層の区画室の位置と、中間層の区画室の位置と、下層の区画室の位置をずらすことにより、表地と表地側中地のキルトの縫い目に対し、裏地側中地と裏地間のキルトの縫い目が重ならないようにしたことを特徴とする羽毛掛け布団。
  2. 表地側中地と裏地側中地に表地と裏地より軽量な生地を使用した請求項1記載の羽毛掛け布団。
  3. 軽量な生地としてポリエステルタフタを使用した請求項2記載の羽毛掛け布団。
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