JP3202496U - プレートで構成する4色表示駒とゲーム器 - Google Patents

プレートで構成する4色表示駒とゲーム器 Download PDF

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Abstract

【課題】プレートで組み合わせ、使いやすく簡単に作れる4色転色表示ゲーム器用のサイコロ状の駒を提供する。【解決手段】正方形の上下プレートの四隅に穴をあける。さらに別途突起のある胴部プレート2枚をクロス状に差し込んで胴部を作る、或は突起のある胴部プレート4枚を押し曲げるように組み合わせて胴部を形成する。そこに正方形の上下プレートを両側から差し込んでサイコロ状の駒形にする。上部に共通伏せ色、胴部A〜Dに異なる4色、下部に異なる数字番号を付ける。4〜6枚の平プレートで2回の差し込み作業で容易に作れる駒である。【選択図】図1

Description

本考案は、2人から4人まで各、持ち色を決めて数字の大小により優劣を決めて駒を転色していく、ゲーム器に関する物である。
このゲーム機は古来から発達してきた日本独特の鋏み将棋や日本人の開発したオセロゲームのように自分の持ち駒で相手の駒をはさんで自分の駒にしてゲームしていくという理念を用いている。
実用新案文献
実用新案公告番号 平4−50060号、の六面体駒色計算ゲーム器の新案登録文献。
以前開発した、六面体駒色計算ゲーム器は立方体の上面に共通伏せ色にし、横4面に4人でプレイする場合各人に割り振る4色を配し、下面にすべての駒を区分する数字を付けるというものであった。また駒を密に並べると駒は立方体だから掴み取り出来なくなってしまうので横4面に窪み溝を掘って指でつまみ取れるようにした。しかし大きな立方体を作り各面に違う彩色をして窪み溝を掘るのは大変コストがかかり作りずらい。重いと区器にもなり危険だ。駒をプレートで構成する六面体構造にして作りやすく、ソフトでつかみ取り易く低コストでエコなものにしたい。
課題を解決する為の手段−1
課題を解決する為に中身の詰まった立方体でなく、上下面は別れたプレート2枚で成り四隅に角穴があき、横四面はプレート2枚のはめ込みでX字型を構成し4色を表示出来てその上下に8か所に突起をつけ、上下のプレートをはめ込み、プレート4枚で全てはめ込み構造になる六面体の駒にした。こうすると溶着、溶接不要で組み込み式で六面体構造の立方形の駒が容易に作れる。
課題を解決する為の手段ー2
駒の2案として上下面は別れたプレートで四隅に角穴があき、横面は上下4隅に突起をつけた4色別々のプレート4枚を、中央に折り曲げるように押し組み合わせX字型にし、その突起を両サイドのプレートの穴にはめ込んで出来る駒とした。どちらも駒を内側から手で持つ部分が広く深くなり容易につかみ易くなる。4色表示もきちんと出来、また板状のプレートで全て差し込み作業で作れるから大幅に製作コストを下げることが出来る。
本考案の駒1を上面から見た図。 駒1の正面図 駒の上下プレート2,5の形状図 そのプレート板の前側面図。 駒の胴部プレート3の図 そのプレートの前側面図 駒の胴部プレート4の図 そのプレートの前側面図 盤6に駒4個を置いて見た図 本考案2案目の駒11の上面図 駒11の正面図 胴部プレート13の平面図 その側面図
本新案を実施するための駒の形態
図1は先の6面体駒色計算ゲームに記述した駒の改良型の駒で上から見ている。立、横、高さは共に同寸で3〜4、cm位で、上面(E色)は共通伏せ色模様でトランプの表面みたいなもので、下面(F色)は連番の数字が付きトランプの裏面の様に全てを区分する。横4面はア方向から見てA色(例えば赤)が付き、イ方向から見るとB色(例えば青)、ウ方向から見てC色(例えば黄色)、エ方向から見てD色(例えば緑色)、が中側に凹んで4色が完全に見える。
図2は駒1を正面から見て上プレート2と胴プレート3,4と下プレート5がはめ込み式に組み合わさった状態を示す。今A色が全面に出ている。図3は上プレート2と下プレート4の平板状図で、下の十字形になった胴部板の突起に嵌め込む様に四隅に角穴があいている。図4はプレートの側面を見ている。
図5は胴プレート3を示し板中央に幅がこの板厚分で深さがプレート高の半分の溝が掘り込まれ、上下4か所に突起が付いている。この板の右側にA色、左側にB色、A色の裏側にD色が、B色の裏側にC色が付いている。図6は板の側面図で各色の付き具合を示す。
図7は胴プレート4を示し板中央に幅が板厚分で深さは板の半分の高さ分の溝が上に掘られ4か所に突起がつき、右半分にD色、左側にA色が付き、D色の裏側にC色、A色の裏側にB色が付く。図8はその側面図で色の付き具合を示す。このプレート3とプレート4をクロス上に溝を合わせて上下から差し込むだけで4色を表す駒の胴部が出来る。
この胴部の突起に、角穴の付いた上下プレートを両サイドから押し込めば、たった2回の差し込み作業で即、駒が完成する。色摸様、数字やマークは事前に刷っていれば後の作業が要らない。この駒群でプレイする。
本考案2案目の駒の形態として図10の駒11を示す。上面から見てア、イ、ウ、エ、方向から見てA,B,C,D,色に彩色された4枚の胴プレート13が中央に押し曲げるようにX字型に組み合わせ、その突起部を上下プレート12,13の四隅に付く角穴12aに2枚一組で穴に差し込んで作れる駒にした。図11はその正面図で上プレート12と胴プレート13と下プレート14が組み合わさった状態を示す。上下面には駒1と同様にE,F,色が付く。
図12は胴プレート13の形状を示す。四隅に突起が付き形が同形で色の違う4枚のプレートで今A,B,C,D,が付いている。これをギュット中央に押し曲げるように組み合わせれば駒の胴部が出来る。図13はその側面図でプレート板自体が単独の色を表現していることを示している。
図9は目数が7×7目の平状の 盤6でありこの目数は自由に設定出来るものとする。今、色の違う駒4個を置いてゲームを始めるところの図である。ゲームの仕方は先の、実用新案登録公告番号 平4−50060 6面体駒色計算ゲーム器と同じように4人の
Figure 0003202496
ゲームの仕方としてたとえば親から時計回りに4人順次打って3〜4周りした時点で終了とし、表示色の数の個数で勝ち負けを競う。或は自色の持ち点(数字番号の合計点数)、が200点になった時点で勝負がつくとか、打ち込み途中でも何か条件をクリアーしたときに終了なんてすればさらにスピーディで面白いゲームが出来る。
或いは碁石でする五目並べのように縦、横どちらか5目、先に並べた人が勝ちとなり逆に6目並べてしまうと失格になるとかすると面白いゲームが出来る。
近年日本は大変な高齢化社会になってきており、高年齢者人口はますます増えてきている。老人が老人ホームのホールで車いすに座って談笑してい時、皆さんの笑顔は微笑ましいが中には認知症や痴ほう症の人もいるかもしれない。そんな時、この4色表示駒ゲーム器の駒は幼児や危ない老人が口に飲み込む可能性を少なくする大きさである。これが大きく固いサイコロだったらどうだろう。木製だったら重く固く、投げつけたり握って殴られたりしたら大けがをしてしまう。大変危険だ。この駒は強固でなく大きさは大き過ぎず、小さ過ぎず幼児から危ない老人まで誰でも扱え遊べる大きさである。年配の人には認知症予防にもってこいだ。しかもこの駒をプレート状のもので作れれば省資源で低コストで作れる。またプレイする時スマホのようにエネルギーを使わないエコな遊具である。
1 駒1
2 上プレート
3 胴プレート
4 胴プレート
5 下プレート
6 平面化した盤
11 本考案2案目の駒
12 上プレート
12a 上下プレート12,14に付く角穴
13 胴プレート
14 下プレート
ABCDEF 駒に付くカラー或は模様
アイウエ 駒を見る方向
図2は駒1を正面から見て上プレート2と胴プレート3,4と下プレート5が嵌め込み式に組み合わさった状態を示す。今A色が全面に出ている。図3は上プレート2と下プレート4の平板状図で、下の十字形になった胴部板の突起にはめ込む様に四隅に角穴があきプレートの4辺の淵は内側片側に少し凸部がある。図4はプレートの側面を見ている。
本考案は、2人から4人まで各、持ち色を決めて数字の大小により優劣を決めて駒を転色していく、ゲーム器に関する物である。
このゲーム機は古来から発達してきた日本独特の鋏み将棋や日本人の開発したオセロゲームのように自分の持ち駒で相手の駒をはさんで自分の駒にしてゲームしていくという理念を用いている。
実用新案文献
実用新案公告番号 平4ー50060号、の六面体駒色計算ゲーム器の新案登録文献。
以前開発した、六面体駒色計算ゲーム器は立方体の上面に共通伏せ色にし、横4面に4人でプレイする場合各人に割り振る4色を配し、下面にすべての駒を区分する数字を付けるというものであった。また駒を密に並べると駒は立方体だから掴み取り出来なくなってしまうので横4面に窪み溝を掘って指でつまみ取れるようにした。しかし大きな立方体を作り各面に違う彩色をして窪み溝を掘るのは大変コストがかかり作りずらい。重いと区器にもなり危険だ。駒をプレートで構成する六面体構造にして作りやすく、ソフトでつかみ取り易く低コストでエコなものにしたい。
課題を解決する為の手段−1
課題を解決する為に中身の詰まった立方体でなく、上下面は別れたプレート2枚で成り四隅に角穴があき、横四面はプレート2枚のはめ込みでX字型を構成し4色を表示出来てその上下に8か所に突起をつけ、上下のプレートをはめ込み、プレート4枚で全てはめ込み構造になる六面体の駒にした。こうすると溶着、溶接不要で組み込み式で六面体構造の立方形の駒が容易に作れる。
課題を解決する為の手段ー2
駒の2案として上下面は別れたプレートで四隅に角穴があき、横面は上下4隅に突起をつけた4色別々のプレート4枚を、中央に折り曲げるように押し組み合わせX字型にし、その突起を両サイドのプレートの穴にはめ込んで出来る駒とした。どちらも駒を内側から手で持つ部分が広く深くなり容易につかみ易くなる。4色表示もきちんと出来、また板状のプレートで全て差し込み作業で作れるから大幅に製作コストを下げることが出来る。
課題を解決する為の手段ー3
駒の3案として4色のプレートのアングルをX字型に接着して、アングル中央に各色同色の3角形のつまみリブ板を接着して、投影してみると立方形になる駒で、単純なパーツで安価で掴み取り易い駒が出来る。
本考案の駒1を上面から見た図。 駒1の正面図 駒の上下プレート2,5の形状図 そのプレート板の前側面図。 駒の胴部プレート3の図 そのプレートの前側面図 駒の胴部プレート4の図 そのプレートの前側面図 盤6に駒4個を置いて見た図 本考案2案目の駒11の上面図 駒11の正面図 胴部プレート13の平面図 その側面図 本考案3案目の駒21の上面図 その側面図
本新案を実施するための駒の形態
図1は先の6面体駒色計算ゲームに記述した駒の改良型の駒で上から見ている。立、横、高さは共に同寸で3〜4、cm位で、上面(E色)は共通伏せ色模様でトランプの表面みたいなもので、下面(F色)は連番の数字が付きトランプの裏面の様に全てを区分する。横4面はア方向から見てA色(例えば赤)が付き、イ方向から見るとB色(例えば青)、ウ方向から見てC色(例えば黄色)、エ方向から見てD色(例えば緑色)、が中側に凹んで4色が完全に見える。
図2は駒1を正面から見て上プレート2と胴プレート3,4と下プレート5がはめ込み式に組み合わさった状態を示す。今A色が全面に出ている。図3は上プレート2と下プレート4の平板状図で、下の十字形になった胴部板の突起に嵌め込む様に四隅に角穴があいている。図4はプレートの側面を見ている。
図5は胴プレート3を示し板中央に幅がこの板厚分で深さがプレート高の半分の溝が彫り込まれ、上下4か所に突起が付いている。この板の右側にA色、左側にB色、A色の裏側にD色が、B色の裏側にC色が付いている。図6は板の側面図で各色の付き具合を示す。
図7は胴プレート4を示し板中央に幅がこの板厚分で深さは板の半分の高さ分の溝が上に彫られ4か所に突起がつき、右半分にD色、左側にA色が付き、D色の裏側にC色、A色の裏側にB色が付く。図8はその側面図で色の付き具合を示す。このプレート3とプレート4をクロス上に溝を合わせて上下から差し込むだけで4色を表す駒の胴部が出来る。
この胴部の突起に、角穴の付いた上下プレートを両サイドから押し込めば、たった2回の差し込み作業で即、駒が完成する。色摸様、数字やマークは事前に刷っていれば後の作業が要らない。この駒群でプレイする。
本考案2案目の駒の形態として図10の駒11を示す。上面から見てア、イ、ウ、エ、方向から見てA,B,C,D,色に彩色された4枚の胴プレート13が中央に押し曲げるようにX字型に組み合わせ、その突起部を上下プレート12,13の四隅に付く角穴12aに2枚一組で穴に差し込んで作れる駒にした。図11はその正面図で上プレート12と胴プレート13と下プレート14が組み合わさった状態を示す。上下面には駒1と同様にE,F,色が付く。
図12は胴プレート13の形状を示す。四隅に突起が付き形が同形で色の違う4枚のプレートで今A,B,C,D,が付いている。これをギュット中央に押し曲げるように組み合わせれば駒の胴部が出来る。図13はその側面図でプレート板自体が単独の色を表現していることを示している。
図14は本考案3案目の駒の形態で駒21を示す。上から見るとA,B,C,D色のアングル15をX字型に接着し駒の4面を構成する。、アングルの中央に各色同色の3角形の掴み取り用リブ16を横に接着して、投影してみると立方形になり、この形だと単純なパーツで掴み取りやすい駒が出来る。図15はその側面図でありリブ16の上面がE面で共通伏せ色となり、下面がF面で数字番号がついて駒1、駒11と同様の機能を持つ。
図9は目数が7×7目の平状の 盤6でありこの目数は自由に設定出来るものとする。今、色の違う駒4個を置いてゲームを始めるところの図である。ゲームの仕方は先の、実用新案登録公告番号 平4−50060 6面体駒色計算ゲーム器と同じように4人の
Figure 0003202496
ゲームの仕方としてたとえば親から時計回りに4人順次打って3〜4周りした時点で終了とし、表示色の数の個数で勝ち負けを競う。或は自色の持ち点(数字番号の合計点数)、が200点になった時点で勝負がつくとか、打ち込み途中でも何か条件をクリアーしたときに終了なんてすればさらにスピーデイで面白いゲームが出来る。
或いは碁石でする五目並べのように縦、横どちらか5目、先に並べた人が勝ちとなり逆に6目並べてしまうと失格になるとかすると面白いゲームが出来る。
近年日本は大変な高齢化社会になってきており、高年齢者人口はますます増えてきている。老人が老人ホームのホールで車いすに座って談笑してい時、皆さんの笑顔は微笑ましいが中には認知症や痴ほう症の人もいるかもしれない。そんな時、この4色表示駒ゲーム器の駒は幼児や危ない老人が口に飲み込む可能性を少なくする大きさである。これが大きく固いサイコロだったらどうだろう。木製だったら重く固く、投げつけたり握って殴られたりしたら大けがをしてしまう。大変危険だ。この駒は強固でなく大きさは大き過ぎず、小さ過ぎず幼児から危ない老人まで誰でも扱え遊べる大きさである。年配の人には認知症予防にもってこいだ。しかもこの駒をプレート状のもので作れれば省資源で低コストで作れる。またプレイする時スマホのようにエネルギーを使わないエコな遊具である。
1 駒1
2 上プレート
3 胴プレート
4 胴プレート
5 下プレート
6 平面化した盤
11 本考案2案目の駒
12 上プレート
12a 上下プレート12,14に付く角穴
13 胴プレート
14 下プレート
15 4色の同形アングル
16 4色の同形3角形リブ
21 本考案3案目の駒
ABCDEF 駒に付くカラー或は模様
アイウエ 駒を見る方向
本考案は、2人から4人まで各、持ち色を決めて数字の大小により優劣を決めて駒を転色していく、ゲーム器に関する物である。
このゲーム機は古来から発達してきた日本独特の鋏み将棋や日本人の開発したオセロゲームのように自分の持ち駒で相手の駒をはさんで自分の駒にしてゲームしていくという理念を用いている。
実用新案文献
実用新案公告番号 平4ー50060号、の六面体駒色計算ゲーム器の新案登録文献。
以前開発した、六面体駒色計算ゲーム器は立方体の上面に共通伏せ色にし、横4面に4人でプレイする場合各人に割り振る4色を配し、下面にすべての駒を区分する数字を付けるというものであった。また駒を密に並べると駒は立方体だから掴み取り出来なくなってしまうので横4面に窪み溝を掘って指でつまみ取れるようにした。しかし大きな立方体を作り各面に違う彩色をして窪み溝を掘るのは大変コストがかかり作りずらい。重いと区器にもなり危険だ。駒をプレートで構成する六面体構造にして作りやすく、ソフトでつかみ取り易く低コストでエコなものにしたい。
課題を解決する為の手段−1
課題を解決する為に中身の詰まった立方体でなく、上下面は別れたプレート2枚で成り四隅に角穴があき、横四面はプレート2枚のはめ込みでX字型を構成し4色を表示出来てその上下に8か所に突起をつけ、上下のプレートをはめ込み、プレート4枚で全てはめ込み構造になる六面体の駒にした。こうすると溶着、溶接不要で組み込み式で六面体構造の立方形の駒が容易に作れる。
課題を解決する為の手段ー2
駒の2案として上下面は別れたプレートで四隅に角穴があき、横面は上下4隅に突起をつけた4色別々のプレート4枚を、中央に折り曲げるように押し組み合わせX字型にし、その突起を両サイドのプレートの穴にはめ込んで出来る駒とした。どちらも駒を内側から手で持つ部分が広く深くなり容易につかみ易くなる。4色表示もきちんと出来、また板状のプレートで全て差し込み作業で作れるから大幅に製作コストを下げることが出来る。
課題を解決する為の手段ー3
駒の3案として4色のプレートのアングルをX字型に接着して、アングル中央に各色同色の3角形のつまみリブ板を接着して、投影してみると立方形になる駒で、単純なパーツで安価で掴み取りやすい駒が出来る。
本考案の駒1を上面から見た図。 駒1の正面図 駒の上下プレート2,5の形状図 そのプレート板の前側面図。 駒の胴部プレート3の図 そのプレートの前側面図 駒の胴部プレート4の図 そのプレートの前側面図 盤6に駒4個を置いて見た図 本考案2案目の駒11の上面図 駒11の正面図 胴部プレート13の平面図 その側面図 本考案3案目の駒21の上面図 その側面図
本新案を実施するための駒の形態
図1は先の6面体駒色計算ゲームに記述した駒の改良型の駒で上から見ている。立、横、高さは共に同寸で3〜4、cm位で、上面(E色)は共通伏せ色模様でトランプの表面みたいなもので、下面(F色)は連番の数字が付きトランプの裏面の様に全てを区分する。横4面はア方向から見てA色(例えば赤)が付き、イ方向から見るとB色(例えば青)、ウ方向から見てC色(例えば黄色)、エ方向から見てD色(例えば緑色)、が中側に凹部んで4色が完全に見える。
図2は駒1を正面から見て上プレート2と胴プレート3,4と下プレート5がはめ込み式に組み合わさった状態を示す。今A色が全面に出ている。図3は上プレート2と下プレート4の平板状図で、下の十字形になった胴部板の突起にはめ込む様に四隅に角穴があいている。図4はプレートの側面を見ている。
図5は胴プレート3を示し板中央に幅がこの板厚分で深さがプレート高の半分の溝が彫り込まれ、上下4か所に突起が付いている。この板の右側にA色、左側にB色、A色の裏側にD色が、B色の裏側にC色が付いている。図6は板の側面図で各色の付き具合を示す。
図7は胴プレート4を示し板中央に幅がこの板厚分で深さは板の半分の高さ分の溝が上に彫られ4か所に突起がつき、右半分にD色、左側にA色が付き、D色の裏側にC色、A色の裏側にB色が付く。図8はその側面図で色の付き具合を示す。このプレート3とプレート4をクロス上に溝に合わせて上下から差し込むだけで4色を示す駒の胴部が出来る。
この胴部の突起に、角穴の付いた上下プレートを両サイドから押し込めば、たった2回の差し込み作業で即、駒が完成する。色摸様、数字やマークは事前に刷っていれば後の作業が要らない。この駒群でプレイする。
本考案2案目の駒の形態として図10の駒11を示す。上面から見てア、イ、ウ、エ、方向から見てA,B,C,D,色に彩色された4枚の胴プレート13が中央に押し曲げるようにX字型に組み合わせ、その突起部を上下プレート12,13の四隅に付く角穴12aに2枚一組で穴に差し込んで作れる駒にした。図11はその正面図で上プレート12と胴プレート13と下プレート14が組み合わさった状態を示す。上下面には駒1と同様にE,F,色が付く。
図12は胴プレート13の形状を示す。四隅に突起が付き形が同形で色の違う4枚のプレートで今A,B,C,D,が付いている。これをギュット中央に押し曲げるように組み合わせれば駒の胴部が出来る。図13はその側面図でプレート板自体が単独の色を表現していることを示している。
図14は本考案3案目の駒の形態で駒21を示す。上から見るとA,B,C,D色のアングル15をX字型に接着し駒の4面を構成する。アングルの中央に各色同色の3角形の掴み取り用リブ16を横に接着して、投影してみると立方形になり、この形だと単純なパーツで掴み取りやすい駒が出来る。図15はその側面図でありリブ16の上面がE面で共通伏せ色となり、下面がF面で数字番号が付いて駒1、駒11と同様の機能を持つ。
図9は目数が7×7目の平状の 盤6でありこの目数は自由に設定出来るものとする。今、色の違う駒4個を置いてゲームを始めるところの図である。ゲームの仕方は先の、実用新案登録公告番号 平4−50060 6面体駒色計算ゲーム器と同じように4人の中で数の一番小さい方からこの場合、赤の「6」が中心から打っていく。
ゲームの仕方としてたとえば親から時計回りに4人順次打って3〜4周りした時点で終了とし、表示色の数の個数で勝ち負けを競う。或は自色の持ち点(数字番号の合計点数)、が200点になった時点で勝負がつくとか、打ち込み途中でも何か条件をクリアーしたときに終了なんてすればさらにスピーディで面白いゲームが出来る。
或いは碁石でする五目並べのように縦、横どちらか5目、先に並べた人が勝ちとなり逆に6目並べてしまうと失格になるとかすると面白いゲームが出来る。
近年日本は大変な高齢化社会になってきており、高年齢者人口はますます増えてきている。老人が老人ホームのホールで車いすに座って談笑してい時、皆さんの笑顔は微笑ましいが中には認知症や痴ほう症の人もいるかもしれない。そんな時、この4色表示駒ゲーム器の駒は幼児や危ない老人が口に飲み込む可能性を少なくする大きさである。これが大きく固いサイコロだったらどうだろう。木製だったら重く固く、投げつけたり握って殴られたりしたら大けがをしてしまう。大変危険だ。この駒は強固でなく大きさは大き過ぎず、小さ過ぎず幼児から危ない老人まで誰でも扱え遊べる大きさである。年配の人には認知症予防にもってこいだ。しかもこの駒をプレート状のもので作れれば省資源で低コストで作れる。またプレイする時スマホのようにエネルギーを使わないエコな遊具である。
1 駒1
2 上プレート
3 胴プレート
4 胴プレート
5 下プレート
6 平面化した盤
11 本考案2案目の駒
12 上プレート
12a 上下プレート12,14に付く角穴
13 胴プレート
14 下プレート
15 4色の同形アングル
16 4色の同形3角形リブ
21 本考案3案目の駒
ABCDEF 駒に付くカラー或は模様
アイウエ 駒を見る方向

Claims (2)

  1. サイコロ状の六面体を作るのに、上下プレートの四隅に穴をあけ、胴部は上から見てプレート2枚をクロス状に差し込んで胴部と成りその板には突起が付き、それをX字型に回し、上下プレートにあいた穴に差し込んで直ちに立方形の六面体を作り、上部に共通伏せ色、胴部は4色がつき下部に異なる数字番号の付いた駒で表現される駒1で、4枚の平プレートで2回の差し込み作業で容易に作れる駒であり、その駒群で2人から4人までゲームできる遊具
  2. サイコロ状の六面体を作るのに、上下プレートの四隅に穴をあけ、胴部は上から見て色の違うプレート4枚を押し曲げるように組み合わせ、その板には突起が付き、それをX字型に回し上下プレートにあいた穴に差し込んで直ちに立方形の六面体を作り、駒1と同様の色表現のされた駒11で、6枚のプレートで容易に差し込み作業で作れる駒であり、その駒群で2人から4人までゲームできる遊具。
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