JP3201141B2 - データ受信方式 - Google Patents

データ受信方式

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JP3201141B2
JP3201141B2 JP12147894A JP12147894A JP3201141B2 JP 3201141 B2 JP3201141 B2 JP 3201141B2 JP 12147894 A JP12147894 A JP 12147894A JP 12147894 A JP12147894 A JP 12147894A JP 3201141 B2 JP3201141 B2 JP 3201141B2
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    • G06F3/1278Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to adopt a particular infrastructure
    • G06F3/1284Local printer device

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばターミナルプリ
ンタがホストコンピュータからデータを受信する場合の
ように、或装置が外部装置からデータを受信する際のデ
ータ受信方式の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】ターミナルプリンタ等がホストコンピュ
ータからデータを受信する場合、一般に、図1に示すよ
うなハンドシェイク手順が両者間で行われる。
【0003】図1において、ホストコンピュータ(以
下、ホストという)はプリンタに対しデータ(以下、D
ATAと記す)を例えば1バイト単位で送信する。これ
と共に、各DATAの送信期間中に、データストローブ
信号(以下、DSTBと記す)を一定時間だけハイレベ
ルからローレベルに落として有効データ送信中の旨をプ
リタに通知する。
【0004】プリンタは、DSTBの立ち下がりに応答
してDATAを取り込む。DATAの取り込み後、プリ
ンタはビジー信号(以下、BUSYと記す)をローレベ
ルからハイレベルに立ち上げて、次DATAの受信準備
が未完了である旨をホストに示す。ホストは、BUSY
がハイレベルの間、次DATAを送信せず待機する。
【0005】次DATAの受信準備ができると、プリン
タは、アクノレッジ信号(以下、ACKと記す)を一定
時間だけハイレベルからローレベルに落として、DAT
A受信を承認した旨をホストに示すと共に、BUSYを
ハイレベルからローレベルに戻して受信準備完了をホス
トに知らせる。ホストは、これに応答して次のDATA
の送信を開始し、そしてDSTBを一定時間ローレベル
に落とす。以上の動作が最後のDATAの送信まで繰り
返される。
【0006】ところで、上記のハンドシェイク手順にお
いて、プリンタのDATA受信可能状態をホストが認識
する方式には、上述のようにプリンタからのACKとB
USYの双方を参照する方式の他、BUSYだけを参照
する方式もある。いずれの方式をホストが採用していて
も、プリンタではACKとBUSYの双方を出力してい
ればハンドシェイクは正常に成立する。
【0007】しかし、ホストがBUSYのみを参照する
場合、プリンタもホストの方式に合せて、受信準備が完
了したならACKを出力せず即座にBUSYをローレベ
ルに立ち下げ、出来るだけ早くホストからのDATAを
受信できるようにした方が、無駄な時間が無くなり、結
果としてホストを早期に解放してやることができる。
【0008】そこで、従来は、プリンタ側でACKとB
USYの方式をマニュアルで選択して、ホストの方式に
合せられるようにしている。しかし、そうした選択はユ
ーザにとって煩わしく且つ専門的過ぎるものであるた
め、現実には多くのユーザが、デフォルトのACKとB
USYの双方を出力する方式でプリンタを使用し続けて
いる。そのため、BUSYのみを参照するホストに対し
ては、必要以上に長くホストを占有してしまっている。
【0009】また、プリンタは、ホストに対しては上記
のハンドシェイク手順を実行しつつ、内部では受信した
DATAを受信バッファに蓄積し、これと並行して、受
信バッファ内のDATAを順次に取り出し処理してい
る。この過程で、プリンタ内部のDATA処理がホスト
からのDATA送信に追い付かず受信バッファが満杯と
なると、プリンタは受信バッファに空き領域ができるま
でBUSYをハイレベルのままに維持し、その間、ホス
トは後続のDATAを送信できずに待たされることにな
る。
【0010】このような事態を避けるため、プリンタに
は、その処理速度とホストの送信速度とDATA総量と
に応じた適当な容量の受信バッファが用意されているこ
とが望ましい。そこで、従来のプリンタはマニュアルで
受信バッファの容量を設定できるようになっている。
【0011】しかし、受信バッファの容量は、小さ過ぎ
れば上記のような問題が生じ、逆に大き過ぎればプリン
タ内の他の処理のためのメモリ領域を圧迫することにな
るため、適当な容量を判断することは一般のユーザにと
っては専門的過ぎる問題である。そのため、多くのユー
ザは受信バッファをデフォルトの容量でのみ使用してお
り、その結果、ホストを必要以上に長く待たせるてしま
っている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
プリンタは、ホストに対するACKとBUSYの方式や
受信バッファの容量をマニュアルで選択及び設定できる
ようになってはいるが、それは一般のユーザにとっては
煩わしくかつ専門的過ぎる問題である。そのため、現実
には多くのユーザが、デフォルトの設定状態でプリンタ
を使用しており、その結果、ホストを必要以上に長く占
有し、最も効率的な使い方を行なっていない。
【0013】従って、本発明の目的は、外部装置からデ
ータを受信する方式において、外部装置に対するACK
とBUSYの方式や受信バッファの容量を自動的に適切
なものに設定できるようにし、それにより外部装置を早
期に解放できるようにすることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の側面に従
うデータ受信方式は、外部装置に対して通信インタフェ
ースを提供するものであって、外部装置にデータ受信準
備完了を通知するために、ビジー信号とアクノレッジ信
号の双方又は一方から成る所定の複数の信号パターン中
から一つの信号パターンを選択的に用いるインタフェー
ス手段と、外部装置から受信したデータに基づき、複数
の信号パターンの中から外部装置に適合した信号パター
ンを選定する信号パターン選定手段と、初期的には複数
の信号パターン中の所定の信号パターンを用い、信号パ
ターン選定手段により別の信号パターンが選定されたと
き、以後この別の信号パターンを使用するよう、インタ
フェース手段を制御する制御手段とを備えることを特徴
とする。
【0015】本発明の第2の側面にしたがうデータを受
信方式は、外部装置に対し通信インタフェースを提供す
るインタフェース手段と、外部装置から受信したデータ
を、これが処理に供されるまで一時的に蓄積する受信バ
ッファと、インタフェース手段に対する外部装置の応答
時間を観察することにより、外部装置のデータ送信能力
を判定する送信能力判定手段と、判定された送信能力に
応じて受信バッファの容量を可変的に設定するバッファ
容量制御手段とを備えることを特徴とする。
【0016】
【作用】第1の側面に従う方式によれば、インタフェー
ス手段から外部装置へデータ受信準備完了を示すための
BUSYとACKの信号パターンが、外部装置からのデ
ータに基づき判断した外部装置に適合した信号パターン
に自動的に可変設定される。従って、ユーザの手を煩わ
すことなく、適切な信号パターンをもって効率的な受信
が行え、結果として外部装置を早期に解放することがで
きる。
【0017】信号パターンを選定する手法としては、例
えば、受信データに基づき外部装置の使用言語を判別し
て、判別した使用言語に応じて信号パターンを選定する
手法が採用できる。一般に、言語が決まると、どのよう
な信号パターンが採用可能かが決まるからである。言語
の判別手法としては、特開平1−64029号に開示さ
れたような公知の手法が利用できる。
【0018】第2の側面に従う方式によれば、外部装置
のインタフェース手段への応答時間から外部装置のデー
タ送信能力が評価され、それに応じて受信バッファのサ
イズが可変的に設定される。従って、ユーザの手を煩わ
せることなく、適切な受信バッファ容量が自動設定され
るため、効率的なデータ受信が可能となり、結果として
外部装置を早期に解放することができる。
【0019】外部装置の応答時間としては、例えば、イ
ンタフェース手段からのBUSYの立ち下がりから外部
装置からのDSTBの立ち下がりまでの時間TBSを採用
することができる。外部装置には、インタフェース手段
からのBUSYに応答するタイプとACKに応答するタ
イプとがあるが、上記TBSを採用すれば、いずれのタイ
プにもほぼ対応することができる。
【0020】
【実施例】図2は、本発明のデータ受信方式を適用した
ターミナルプリンタの一実施例のデータ受信部分のブロ
ック構成を示す。
【0021】図2において、インターフェース部1は、
図示しない外部のホスト(=ホストコンピュータ)に対
する通信インターフェースを提供するもので、ホストか
らDSTB(=データストローブ信号)及びDATA
(=データ)を入力し、かつホストに対してBUSY
(=ビジー信号)及びACK(=アクノレッジ信号)を
出力する。このインターフェース部1では、ホストに受
信準備完了を示すためのBUSY−ACKパターンとし
て、2通りのパターンが選択できるようになっている。
1つのパターンは図1に示したようなACKとBUSY
の双方を用いるもので、ACKがBUSYのハイレベル
期間中に出力される点から、以下これを「ACKインB
USY」パターンと呼ぶ。もう1つのパターンは、BU
SYのみを用いる方式で、これは図1においてACKを
除去したようなタイミングチャートで表現されるもので
あり、以下これを「BUSYオンリー」パターンと呼
ぶ。
【0022】RAM3は、受信バッファ31やビットマ
ップメモリ33やワークメモリ35等として利用される
ものである。ここで、受信バッファ31は、インターフ
ェース部1より受信DATAが書込まれて、これを一時
蓄積しておく領域である。ビットマップメモリ33は、
後述する制御部5でのDATAの処理によって得られた
印刷すべきビットマップイメージが展開される領域であ
る。また、ワークメモリ35は制御部5のためのワーク
領域である。
【0023】受信バッファ31の容量は、後述するよう
に、ホストのDATA送信能力と制御部5のDATA処
理能力とに応じて可変設定されるようになっており、そ
れに応じてワークメモリ35の容量も可変設定されるこ
とになる。
【0024】これらインターフェース部1及びRAM3
は、システムバス7を介して、制御部5に接続されてい
る。制御部5は、プログラムされたマイクロコンピュー
タであり、フォントメモリ9や図示しない印刷機構とも
接続されている。制御部5の行なう作業には、インタフ
ェース部1の制御、受信バッファ31の容量設定、受信
バッファ31からのDATAの読み出し、読み出したD
ATAに対する処理、この処理により得られたビットマ
ップデータのビットマップメモリ35への書込/読み出
し、読み出したビットマップデータをプリントアウトす
るための印刷機構の制御、等が含まれる。
【0025】制御部5の行なう上記種々の作業のうち、
本発明に関連するものはインタフェース部1の制御と、
受信バッファ31の容量設定である。その他の作業につ
いては、既存の適当な処理方法が採用できるので、その
詳細な説明は省略する。
【0026】制御部5は、インタフェース部1を制御す
るために、2種類の制御信号101、103をインター
フェース部1に与えるようになっている。一方の制御信
号101は、BUSY−ACKのパターンとして「AC
KインBUSY」か「BUSYオンリー」かを選択指定
する信号である。他方の制御信号103は、DATAの
受信準備の完了/未完了を示す信号である。インタフェ
ース部1は、制御信号103が受信準備未完了から完了
に切り替わると、「ACKインBUSY」パターンの時
は、図1に示したようにまずACKを出力し続いてBU
SYをローレベルに立ち下げ、一方「BUSYオンリ
ー」パターンの時は、ACKを省略して直ちにBUSY
をローレベルに立ち下げる。また、制御信号103が受
信準備完了から未完了に切り替わると、いずれのパター
ンであっても、インタフェース部1はBUSYをローレ
ベルからハイレベルに立ち上げる。
【0027】図3は、制御部5がホストからのデータ受
信に伴って行なう、インタフェース部1の制御と受信バ
ッファ31の容量設定の処理流れを示す。
【0028】まず、プリンタの電源が投入されると初期
値として受信バイト数Nを0、送信応答時間積算値ΣT
を0、及び容量設定フラグFを0に設定する(ステップ
S1)。また、初期状態としてインタフェース部1のパ
ターンを「ACKインBUSY」に、受信バッファ容量
を所定の標準値(例えば、50kB)に設定する(ステ
ップS2)。
【0029】ここで、上記受信バイト数Nとは、ホスト
からバイト単位で送られてくるDATAの既に受信した
バイト数をカウントした値である。送信応答時間積算値
ΣTとは、ホストがプリンタの受信準備完了を認識して
からDSTBを出力するまでの時間、つまりホストの送
信応答時間、の受信バイト数N分の積算値である。この
送信応答時間としては、具体的には、図4Aに示すよう
にBUSYの立ち下がりからDSTBの立ち下がりまで
の時間TBS、または図4Bに示すようにACKの立ち下
がりからDSTBの立ち下がりまでの時間TAS、のいず
れかが採用できる。本実施例では、図4Aの時間TBSを
採用することとする。その理由は、ホストがACKの立
ち下がりに応答してDSTBを発するタイプであって
も、BUSYの立ち下がりに応答してDSTBを発する
タイプであっても、ACKの立ち下がりからBUSYの
立ち下がりまでの時間は非常に短くかつ固定であるた
め、時間TBSは共通の指標として用いることができるか
らである。
【0030】また、容量設定フラグFとは、受信バッフ
ァ31の容量を設定したか否かを示すフラグであり、F
=0は未設定、F=1は設定済みを示す。
【0031】以上の初期設定の後、ホストに対し「AC
KインBUSY」パターンで受信準備完了を通知し(=
ACKを一定時間ローレベルにし次にBUSYをローレ
ベルに落とす)、その後DSTBがホストから入力され
たか否かをチェックする(ステップS3)。DSTBが
入力されていない間は、BUSYの立ち下がりからの経
過時間tをタイマーにより計測して、この未入力時間t
が所定のDATA終了判定時間に達したか否かをチェッ
クする(ステップS4)。未入力時間tがDATA終了
判定時間に達した場合は、ホストからのDATA入力が
終了したものと判断して、ステップS1に戻る。
【0032】一方、DATA終了判定時間に達する前に
DSTBが入力されれば、DATA入力が継続している
ものと判断し、この入力時点でのタイマーの値tを送信
応答時間TBSとして記憶し(ステップS5)、そしてス
テップS6に進む。ステップS6では受信バイト数Nが
0か否かをチェックし、N>0であれば、送信応答時間
TBSをその積算値ΣTに加算し(ステップS7)、そし
て、DATAを受信バッファに取込む(ステップS
8)。一方、ステップS6でN=0の場合は、最初のD
ATAの入力であるため、ステップS7をバイパスして
直ちにステップS8に進んでDATAを取込む。
【0033】DATAを受信バッファに取込んだ後、一
旦BUSYをハイレベルに立ち上げ、次に受信準備が完
了したならば、ACKを出力しかつBUSYをローレベ
ルに落として受信準備完了の旨をホストに伝える(ステ
ップS9)。
【0034】続いて、容量設定フラグFをチェックし
(ステップS10)、F=0つまり受信バッファの容量
設定が未完了であるならば、受信バイト数Nに1を加算
し(ステップS11)、Nが所定の判定必要バイト数
(この実施例では、256バイトとする)に達したか否
かをチェックし(ステップS12)、達してなければタ
イマーの値tをクリアーしてタイマーを再起動させ(ス
テップS13)、そしてステップS3に戻る。
【0035】以上のステップS3〜ステップS13まで
の処理が受信バイト数Nが256になるまで繰り返され
る。これにより、DATA受信の開始から256バイト
目までのDATAを受信するまでの、個々のバイト受信
時の送信応答時間TBSの積算値が応答時間積算値ΣTと
して得られる。
【0036】次に、受信バイト数Nが256に達する
と、ステップS12での判断によりステップS14に処
理が進む。ステップS14では、今まで受信した256
バイトのDATAに基づいて、そのDATAの言語が何
であるかの解析が行なわれる(ステップS14)。この
言語解析の手法としては、例えば、特開平1−6402
9号に開示のものが採用できる。この言語解析手法の具
体的内容は本発明の要旨ではないので、詳細には説明し
ないが、その概略は、DATAの記述の中から個々の言
語を特徴付ける要素をピックアップし、それら特徴要素
に与えられた言語別の点数を各言語毎に総計して、各言
語の総得点の大小により、そのDATAに使用されてい
る言語を判定するものである。
【0037】この言語解析の結果、受信DATAの言語
が判明したなら、次に、その言語が採用するBUSY−
ACKパターンが「BUSYオンリー」パターンである
か否かをチェックする(ステップS15)。一般に、ホ
ストが使用する各種の言語の中には、「BUSYオンリ
ー」のみを採用するものと、「BUSYオンリー」と
「ACKインBUSY」の双方が採用可能な言語とがあ
る。そこで、予め「BUSYオンリー」のみを採用する
言語をテーブルなどに登録しておき、その言語に該当す
れば「BUSYオンリー」を選択し、他の言語であれば
初期設定のままの「ACKインBUSY」パターンとす
る。これにより、少なくとも、「BUSYオンリー」の
みを採用するホストに対しては、確実に「BUSYオン
リー」に切換えてBUSY−ACKパターンを完全に適
合させることができる。
【0038】さて、ステップS15の判定結果がイエス
であれば、インターフェース部1に制御信号101を送
って「ACKインBUSY」パターンから「BUSYオ
ンリー」パターンに切換えさせ(ステップS16)、判
定結果がノーであれば、現在の「ACKインBUSY」
パターンをそのまま維持する。
【0039】次に、送信応答時間積算値ΣTを積算受信
バイト数(N−1)で除算することにより、平均送信応
答時間Taを求める(ステップS17)。そして、この
平均送信応答時間Taを用いて、予め定めたプリンタ固
有の基準処理時間Tbを除算することにより、係数Kを
求める(ステップS18)。ここで、基準処理時間Tb
は、プリンタのDATA処理能力を反映した値であり、
処理能力が高いプリンタはTbが短く、処理能力の低い
プリンタはTbが長く設定される。従って、係数Kは、
プリンタのDATA処理能力を基準にしたホストのDA
TA送信能力の相対的な程度を示すもので、Kが大きけ
ればホストの送信能力が比較的高いことを意味し、Kが
小さければホストの送信能力が比較的低いことを意味す
る。
【0040】次に、この係数Kに基づいて受信バッファ
31の容量を決定する(ステップS19)。具体的に
は、係数Kを複数段階に分けて、その各段階と受信バッ
ファ容量との対応関係を規定したテーブルを予め制御部
5にプログラムしておき、このテーブルを参照すること
により受信バッファ容量を決定する。テーブル内の具体
的な値は、プリンタの仕様に応じて異なってくるため、
機種毎に実験的に選定することになるであろう。いずれ
にしても、係数Kが大きければ(つまり、ホストの送信
能力が高ければ)、受信バッファ容量は大きく設定し、
係数Kが小さければ、受信バッファ容量は小さく設定す
る。
【0041】こうして、受信バッファの容量を設定した
なら、容量設定フラグFを1に設定して(ステップS2
0)、ステップS3に戻る。
【0042】以後は、ステップS3からステップS10
までのループが、最後のDATAを受信するまで繰り返
される。
【0043】以上のように、本実施例では、ホストから
DATAを受信する際、まずは初期設定された「ACK
インBUSY」パターン及び受信バッファ容量50kB
で受信を開始するが、256バイトまで受信した段階
で、ホストが「BUSYオンリー」パターンを採用して
いるか否かをDATAの言語から判断して、そうであれ
ば「BUSYオンリー」パターンに切換えると共に、ホ
ストの送信能力を測ってそれに見合った適当な容量に受
信バッファ容量を変更するようにしている。これによ
り、自動的に適切なBUSY−ACKパターンと受信バ
ッファ容量とが設定されることになり、結果として、ユ
ーザが格別の設定を行わなくても効率的なDATA受信
ができホストを早期に解放することができる。
【0044】尚、本発明は上記の実施例以外にも、他の
種々の態様で実施することが可能である。例えば、上記
実施例では256バイトを受信した段階でホストの使用
言語と送信能力の双方を判断してパターン選択と容量設
定を行っているが、使用言語の解析に適当なバイト数
と、送信能力の評価に適当なバイト数とは必ずしも一致
しないため、それぞれに適当なバイト数を受信した段階
で、それぞれの処理を行うようにしてもよい。
【0045】また、予めホストの使用言語が判ってお
り、プリンタの操作パネルから該ホストの使用言語を指
定した場合には、受信当初から最適なBUSY−ACK
パターンで受信を開始するようにしてもよい。
【0046】更に、また、本発明はプリンタだけでなく
プロッタ等の他の機器にも適用することができる。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、外部装置からデータを
受信する場合に、外部装置の状態に適合した状態に自装
置を自動的に設定できるため、ユーザの手を煩わせるこ
と無く、効率的な受信が行えるようになり、外部装置を
早期に解放することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ホストコンピュータとプリンタとの間の一般的
ハンドシェーク手順を示すタイムチャート。
【図2】本発明を適用したプリンタの一実施例の要部の
構成を示すブロック図。
【図3】同実施例におけるデータ受信に関わる処理の流
れを示すフローチャート。
【図4】送信応答時間を説明するためのタイムチャー
ト。
【符号の説明】 1 インタフェース部 3 RAM 31 受信バッファ 5 制御部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部装置からデータを受信するための方
    式において、 前記外部装置に対して通信インタフェースを提供するも
    のであって、前記外部装置にデータ受信準備完了を通知
    するために、ビジー信号とアクノレッジ信号の双方又は
    一方から成る所定の複数の信号パターン中から一つの信
    号パターンを選択的に用いるインタフェース手段と、 前記外部装置から受信したデータに基づき、前記複数の
    信号パターンの中から前記外部装置に適合した信号パタ
    ーンを選定する信号パターン選定手段と、 初期的には前記複数の信号パターン中の所定の信号パタ
    ーンを用い、前記信号パターン選定手段により別の信号
    パターンが選定されたとき、以後この別の信号パターン
    を使用するよう、前記インタフェース手段を制御する制
    御手段と、 を備えることを特徴とするデータ受信方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方式において、前記信号
    パターン選定手段は、前記受信したデータから前記外部
    装置の使用言語を判別し、判別した使用言語に応じて信
    号パターンを選定することを特徴とするデータ受信方
    式。
  3. 【請求項3】 外部装置からデータを受信するための方
    式において、 前記外部装置に対し通信インタフェース
    を提供するインタフェース手段と、 前記外部装置から受信したデータを、これが処理に供さ
    れるまで一時的に蓄積する受信バッファと、 前記インタフェース手段に対する前記外部装置の応答時
    間を観察することにより、前記外部装置のデータ送信能
    力を判定する送信能力判定手段と、 前記判定された送信能力に応じて前記受信バッファの容
    量を可変的に設定するバッファ容量制御手段と、 を備えることを特徴とするデータ受信方式。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の方式において、前記応答
    時間として、前記インターフェース手段からのビジー信
    号が受信準備完了を示した時点から前記外部装置からの
    データストローブ信号が有効データ送信中を示す時点ま
    での時間を用いることを特徴とするデータ受信方式。
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