JP3201051B2 - リモートコントロールシステム - Google Patents

リモートコントロールシステム

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JP3201051B2
JP3201051B2 JP04073793A JP4073793A JP3201051B2 JP 3201051 B2 JP3201051 B2 JP 3201051B2 JP 04073793 A JP04073793 A JP 04073793A JP 4073793 A JP4073793 A JP 4073793A JP 3201051 B2 JP3201051 B2 JP 3201051B2
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    • H04N21/47End-user applications

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えばオーディオビジュ
アルシステム等に好適なリモートコントロールシステム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、VTR、テレビジョン受像機、C
Dプレーヤ等のA/V機器や、エアコンディショナー、
照明装置等の各種電子機器においてリモートコマンダー
を用いて遠隔操作を行なうことができるようになされて
いる。また、各種機器においてそれぞれ専用のリモート
コマンダーを用いることはユーザーにとって煩わしいた
め、リモートコマンダーに学習機能を備えて各種コマン
ドコードを記憶できるようにし、1つのリモートコマン
ダーで複数種類の電子機器の操作が実行できるようにし
たものもある。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】ところが、機器の機能の向上に伴い操作内
容が多様化すればするほどリモートコマンダーには多数
の操作キーが必要になり、また、学習機能を有する場合
は複数機器に対応できるようにさらに多数の操作キーが
必要になった。そのためにリモートコマンダーに多数の
操作キーを設けることがなされていたが、これにより或
る操作を実行したいときにどの操作キーを押せばよいか
等がわかりにくくなり、かえって操作が難しくなってい
るという問題があった。
【0004】また、多数の操作キーを判別するために、
操作時にはリモートコマンダーを見ながら操作しなくて
はならず、例えばテレビ画面を見ながらリモートコマン
ダーに視線を落とさないで操作することなどが難しく、
不便であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点に鑑みて、リモートコマンダーによる操作性の向上を
実現するとともに、電子機器の各種機能に応じた多様な
操作、及び複数の機器に対する操作を可能とするリモー
トコントロールシステムを提供することを目的とする。
【0006】即ち、操作に応じて位置指定情報を有線又
は無線で送信出力する操作入力手段(リモートコマンダ
ー)と、操作入力手段から送信された位置指定情報を受
信する受信手段と、複数グループに分類される各種コマ
ンドコードを記憶する記憶手段と、受信手段によって受
信された位置指定情報に基づいて記憶手段に記憶された
コマンドコードに対応する操作用画像をグループ単位で
表示出力するとともに、表示出力された操作用画像の一
つを示す位置指定画像の表示出力を行なう表示制御手段
と、受信手段によって受信された位置指定情報に基づい
て位置指定画像によって指定された操作用画像に対応す
るコマンドコードを記憶手段から読み出して出力するコ
マンド発生手段と、コマンド発生手段から出力されたコ
マンドコードを有線又は無線で被操作機器又は被操作部
に対して送信する送信手段とを備えるようにする。そし
て、特に表示制御手段は、或るグループの操作用画像を
表示している際に、受信手段によって受信された位置指
定情報により位置指定画像が表示画面上において画面周
囲端部の一部又は全部として設定された端部エリアまで
移動されたら、操作用画像の表示を、表示中の操作用画
像のグループとは異なる所定のグループの操作用画像に
切り換えるようにする。
【0007】また、上記構成において、表示制御手段
は、或るグループの操作用画像を表示している画面上に
おいて、画面周囲端部の一部として設定される端部エリ
アを複数設けてそれぞれの端部エリアに操作用画像のグ
ループを対応させておき、受信手段によって受信された
位置指定情報により位置指定画像が表示画面上において
或る端部エリアまで移動されたら、操作用画像の表示が
その端部エリアに対応したグループの操作用画像に切り
換えるようにする。
【0008】さらに、表示制御手段は、或るグループの
操作用画像を表示している画面上において設定されてい
る1又は複数の端部エリアについて、その端部エリアが
対応している操作用画像のグループを示す表示を行なう
ようにする。
【0009】さらに、表示制御手段によって、或る第1
のグループの操作用画像を表示している画面上の或る端
部エリアが対応されて導かれる或る第2のグループの操
作用画像の表示された画面上では、第1のグループの操
作用画像に対応する端部エリアが設けられるとともに、
第1のグループの操作用画像が表示された画面上で第2
のグループの操作用画像を導くように対応された端部エ
リアと、第2のグループの操作用画像が表示された画面
上で第1のグループの操作用画像を導くように対応され
た端部エリアとは、画面周囲端部上で略対向した位置と
なるように設定されているようにする。
【0010】また上記同様に、リモートコントロールシ
ステムとして操作入力手段、受信手段、記憶手段、表示
制御手段、コマンド発生手段、送信手段を備えるととも
に、表示制御手段は、表示画面内において、記憶手段に
記憶された1又は複数の特定のコマンドコードを示す操
作用画像に対応する操作エリアを設定しておき、受信手
段によって受信された位置指定情報により位置指定画像
が表示画面上において操作エリア内に移動されたら、特
定のコマンドコードを示す操作用画像を表示させるよう
にする。
【0011】
【作用】上記構成のリモートコントロールシステムの場
合、入力手段としてのリモートコマンダーには、最小限
の操作キー数で多種類の機器に対して多様な操作を行な
うことが実現される。つまり、表示画面上に操作キーと
同様の操作用画像を出力し、ユーザーはこれを見ながら
リモートコマンダーを操作して画面上の指定位置の選択
を行なうことで、所望のコマンドコードが発生されるた
め、リモートコマンダーには操作数に対応した数のキー
は不要となる。
【0012】そして、画面上においては、一度に全ての
操作用画像を表示させることはなく、例えば機器毎にグ
ループ分けして表示することにより、操作用画像によっ
て画面が占領されてしまうことも解消できる。そして、
各グループの操作用画像を切り換える場合には、例えば
位置指定画像(ポインタ、カーソル等)を画面の端にま
で移動させたら次のグループの操作用画像が表われるよ
うにすれば、例えば本のページをめくるような感覚で操
作できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を説明する。図
1、図2は実施例のリモートコントロールシステムの構
成を示したものであり、図1は実施例のリモートコント
ロールシステムを採用したAVシステム例の説明図、図
2はリモートコントロールシステムとしてのブロック図
である。
【0014】図1において、10はAVセレクタアン
プ、61はVTR、62はCDプレーヤ、63はTVチ
ューナ、64はMDP(マルチディスクプレーヤ)、7
0はモニタ装置、71はスピーカを示す。
【0015】VTR61、CDプレーヤ62、TVチュ
ーナ63、MDP64はそれぞれ音声/映像信号出力が
AVセレクタアンプ10に接続され、AVセレクタアン
プ10において選択された音声/映像信号がモニタ装置
70、スピーカ71から出力されるように接続されてい
る。また、VTR61、CDプレーヤ62、TVチュー
ナ63、MDP64にはそれぞれ赤外線受信部61a,
62a,63a,64aが設けられており、通常はそれ
ぞれ専用のリモートコマンダーによって出力される赤外
線コマンド信号により遠隔操作可能とされている。ただ
し本実施例では各機器についての操作を1つのリモート
コマンダーRによって実行できる。
【0016】本実施例となるリモートコントロールシス
テムはこのリモートコマンダーRとAVセレクタアンプ
10内に内蔵された位置指定入力対応部(図2において
説明)から構成されるものであり、リモートコマンダー
Rとしては、例えばx,y座標上での位置変位情報と、
エンター情報のみを出力することができるものであれば
よく、図示するように操作部としてシャトルボールSの
みを設けたものや、角速度センサ、加速度センサ等によ
る位置変位情報を出力できるもの、或は図示しないがパ
ソコンにおけるマウスのようにトラックボールの回転情
報を出力できるもの、ジョイスティックによる操作方向
情報を出力できるもの、4方向または8方向等の方向キ
ーを備えたもの等であればよい。即ち、操作キーを多数
設けることは不要である。信号伝送方式としては赤外
線、電波、或は有線伝送等のいづれであってもよい。
【0017】例えばシャトルボールSによるリモートコ
マンダーRの場合は、ユーザーがシャトルボールSを回
転させることによりx,y方向の変位情報を例えば赤外
線変調信号で出力し、またシャトルボールSを押圧する
ことによりエンター情報が出力されるようにする。
【0018】また、角速度センサを用いるリモートコマ
ンダーRについては例えば図3〜図6で説明するように
構成する。図3は角速度センサによるリモートコマンダ
ーRの内部構成のブロック図であり、1は角速度センサ
としての振動ジャイロを示している。
【0019】振動ジャイロとは、振動している物体に回
転角速度を加えると、その振動と直角方向にコリオリ力
が生じる特性を有しており、このコリオリ力Fは、次の
ように表わされる。 F=2mvω (m:質量、v:速度、ω:角速度)従って、角速度ω
はコリオリ力Fに比例することになり、コリオリ力Fを
検出することで回転角速度を検出することができる。
【0020】振動ジャイロ1には駆動用圧電磁器1aと
検出用圧電磁器1bが取り付けられており、駆動用圧電
磁器1aにはオシレータ2の発振出力である交番信号が
印加されるようになされる。この状態で振動ジャイロ1
がΩ0 方向に回転されると、検出用圧電磁器1bにコリ
オリ力Fが加わり、電圧Eが発生する。
【0021】検出用圧電磁器1bから得られる微少な電
圧はアンプ3で増幅されてA/D変換器4に供給され、
デジタルデータとされる。5はCPU5a、ROM5
b、RAM5cを有するマイクロコンピュータによって
形成される制御部を示し、ROM5b又はRAM5cに
は送信すべきコマンド信号が記憶されている。6はクロ
ック発振器を示す。7は例えば図4のようにリモートコ
マンダーRに操作キーとして設けられたエンターキーを
示し、エンターキー7の操作情報も制御部5に供給され
る。制御部5はエンターキー7の操作に応じてエンター
コマンドをROM5b又はRAM5cから読み出して出
力し、送信部8に供給する。
【0022】また、制御部5はA/D変換器4から入力
された、電圧Eのデジタルデータに応じてROM5b又
はRAM5cからアップコマンド又はダウンコマンドを
読み出し、送信部8に供給する。振動ジャイロ1に加わ
った角速度ωと発生する電圧Eは図4のように比例関係
にあり、制御部5は例えば、入力された電圧E(デジタ
ルデータ)を電圧値Va,Vb,Vc,Vdと比較する
ことによってユーザーがリモートコマンダーRに対して
行なった操作に応じたコマンドコードを出力することが
できる。
【0023】例えばリモートコマンダーRを上方向に振
ったときの角速度により電圧Eが上昇し、下方向に振っ
たときの角速度により電圧Eが下降するように、リモー
トコマンダーR内に振動ジャイロ1を配置したとすると
き、制御部5は例えば図5のフローチャートに従って発
生すべきコマンドコードを判別する。
【0024】エンターキー7が押された場合は、無条件
にエンターコマンドを発生させる (F101→F102) が、そ
れ以外の場合、入力された電圧E(デジタルデータ)を
電圧値Va,Vb,Vc,Vdと比較する。そして、V
c<E<Vdであれば、即ちリモートコマンダーRが上
方へ振られた場合はアップコマンドをROM5b又はR
AM5cから読み出す (F103→F104) 。また、Va<E
<Vbであれば、即ちリモートコマンダーRが下方へ振
られた場合はダウンコマンドを読み出す (F105→F106)
。なお、制御部5において入力された電圧Eが、Vb
≦E≦Vcの場合は、コマンドコードの発生を行なわな
いが、これは、リモートコマンダーRに対してユーザー
がちょっと触ったり持ち歩いたりした際にコマンドコー
ドが出力されないように不感帯として設定しているもの
である。
【0025】このようにして制御部5から発生されたコ
マンドコードは送信部8において所定の変調処理が施さ
れ、赤外線信号、又は電波により、所定機器に対して出
力される。従って、本実施例のリモートコントロールシ
ステムにおけるリモートコマンダーRとしては、例えば
図6に示すように振動ジャイロ1をリモートコマンダー
R内において垂直方向y及び水平方向xに対応する移動
情報(角速度)検出手段として、直交方向に2単位設け
(1x,1y)、リモートコマンダーRを左右方向へ振
った時の角速度ωx を検出して、左移動コマンド又は右
移動コマンド(つまりx軸方向の位置変位情報)を出力
するとともに、リモートコマンダーRを上下方向へ振っ
た時の角速度ωy を検出してアップコマンド又はダウン
コマンド(つまりy軸方向の位置変位情報)を出力する
ようにすればよい。
【0026】本実施例のリモートコントロールシステム
を構成するため、このようなシャトルボール、トラック
ボール、ジョグシャトル、x,y角速度センサ等を備え
ることによって、位置変位情報を出力することができる
リモートコマンダーRに対応して、AVセレクタアンプ
10内に設けられる位置指定入力対応部は図2に示され
る。
【0027】図2において、11は音声入力セレクタ部
を示し、外部機器として接続されているVTR61、C
Dプレーヤ62、TVチューナ63、MDP64から供
給される音声信号から択一的に入力音声信号を選択す
る。音声入力セレクタ部11で選択された音声信号は音
量調節部12を介して増幅機13に供給されて増幅さ
れ、接続されたスピーカ71に供給されて音声として出
力される。
【0028】また、14は映像入力セレクタ部を示し、
外部機器として接続されているVTR61、CDプレー
ヤ62、TVチューナ63から供給される映像信号から
択一的に入力映像信号を選択する。映像入力セレクタ部
14で選択された映像信号は映像切換部15を介して表
示装置として接続されたモニタ装置70に供給され、映
像として出力される。
【0029】以上のようにAVセレクタアンプとしての
機能部位に加えて、リモートコマンダーRから送信され
る位置指定情報(x,y変位情報及びエンター情報)と
なるコマンドコードに対応する位置指定入力対応部20
が設けられる。
【0030】21は電波によりリモートコマンダー1よ
り送信されたコマンドコードを受信復調する電波受信
部、22は赤外線により送信されたコマンドコードを受
信復調する赤外線受信部である。もちろんこれらは、リ
モートコマンダーRにおいて採用されている伝送方式に
対応していづれか一方を設けるのみでもよい。また有線
伝送の場合は不要である。以下、実施例におけるリモー
トコマンダーRは赤外線変調信号として位置指定情報を
出力するものとして説明する。
【0031】23はCPU23a,ROM23b,RA
M23cを有するマイクロコンピュータによって形成さ
れる制御部であり、この制御部23は、後述するように
赤外線受信部22から供給されるリモートコマンダーR
の操作情報に対応して各種リモートコントロールシステ
ムとしての制御を行なう他、AVセレクタアンプの制御
部としても機能する。即ち、音声入力セレクタ部11、
映像入力セレクタ部14の切換制御、音量調節部11の
ボリューム制御、映像切換部15の切換制御等をユーザ
ーの操作入力に応じて実行する。
【0032】24は各種操作キーが設けられたパネル操
作部を示し、パネル操作部24からの操作情報は制御部
23に供給される。パネル操作部24には、制御部23
に対して音声入力セレクタ部11及び映像入力セレクタ
部14の切換制御を実行させるためのファンクション切
換キーや映像切換部15の切換制御を実行させるための
映像切換キー、ボリュームアップ/ダウンキー等が設け
られる。
【0033】25はグラフィックコントローラであり、
制御部23による指示に応じて所定のキャラクタ映像信
号を発生させ、例えば映像入力セレクタ部14において
選択された映像信号に重畳して出力し、映像切換部15
を介してCRT表示部16に供給する。キャラクタ映像
による表示内容としては図1のように、各種機器に応じ
てその操作内容を示す操作用画像SDと、位置指定画像
として表示されている操作用画像SDのうちの特定の操
作用画像SDを示す指の画像や矢印等の表示(以下、ポ
インタPとする)が用意される。操作用画像SDとして
は1画面内に例えば複数個表示されるが、表示される操
作用画像SDは例えば各機器毎に対応されてグループ分
けされている。例えばVTR61用の操作用画像SDの
グループとして、再生、録画、停止、早送り、巻戻、等
の操作用画像SDが設定されており、これらは同時に表
示される。なお、位置指定画像としてはポインタPに代
えてカーソル形式、或は操作用画像の枠が移動したり、
示した操作用画像のみが他の色が変化する方式などでも
よい。
【0034】制御部23におけるROM23b又はRA
M23cには、上記AVセレクタアンプとしての機能部
位に対する制御用データの他、該AVセレクタアンプに
接続されたVTR61等の電子機器や、全く関連のない
外部の電子機器に対する各種コマンドコードが記憶され
ており、これらのコマンドコードのうち1つが後述する
ユーザーのリモートコマンダーRの操作によって指定さ
れると、そのコマンドコードが読み出され、赤外線送信
部26に供給される。または、読み出されたコマンドコ
ードは端子27に供給され、有線で所定の外部機器又は
内部回路系に供給される。なお、各機器間でシステムバ
スラインが構築されている場合は、バスによりコマンド
送信を行なうようにしてもよい。
【0035】赤外線送信部26においては、供給された
コマンドコードに所定の変調処理を施し、赤外線信号と
して機器外部に送信する。赤外線送信部26は例えば図
1に示すように無指向性の赤外線出力ユニットとして設
けられており、従って、赤外線送信部26から出力され
た赤外線信号はこのAVセレクタアンプの周辺に配置さ
れている各種電子機器(VTR61等)における赤外線
受信部で受信されることができる。なお、赤外線送信部
に代えて又はこれと併用して電波によるコマンドコード
の送信部を設けてもよい。
【0036】このように構成されているリモートコント
ロールシステムの動作について以下、図7〜図17を用
いて説明する。図7はリモートコマンダー1から送信さ
れた位置指定情報(x,y変位情報、エンター)に基づ
いて制御部23が実行する処理を示すフローチャートで
あり、図8は、各種機器の操作のための操作用画像SD
の表示切換動作を概念的に示すものである。
【0037】上記したようにROM23b又はRAM2
3c内には、各種機器に対する各種操作を行なうコマン
ドコードが記憶されているが、これらに対応する操作用
画像は機器毎にグループ分けされており、例えば本実施
例では、説明上、VTR61に対する再生、停止、録画
等の各種コマンドコードに対応する各種操作用画像、C
Dプレーヤ62に対する再生、停止等の各種コマンドコ
ードに対応する各種操作用画像、TVチューナ63に対
するチャンネル切換等のコマンドコードに対応する各種
操作用画像、MDP64に対する再生、停止等の各種コ
マンドコードに対応する各種操作用画像、及びAVセレ
クタアンプに対する入力切換、音量等のコマンドコード
に対応する操作用画像が、それぞれ切り換わって表示さ
れるものとする。
【0038】以下説明する第1の実施例の動作では、現
在AVセレクタアンプ10において入力選択されている
機器に関する操作を容易に実行できるようにしたもの
で、操作用画像SDとしては現在入力選択されている機
器に関する操作用画像SDのグループが表示される。例
えば音声入力セレクタ部11及び映像入力セレクタ部1
4においてVTRが選択されていれば、まずVTR操作
に関する操作用画像SDが表示される。そしてこの際
に、リモートコマンダーRからのx,y変位情報により
ポインタPが画面上で移動され、或る操作用画像SD
(例えばVTR再生)が示された位置で、リモートコマ
ンダーRからエンターコマンドが供給されると、そのエ
ンターされた操作用画像に対応する(『VTR再生』)
というコマンドコードがROM23b又はRAM23c
から読み出され、赤外線送信部26から出力される。
【0039】ここで、リモートコマンダーRを操作して
ポインタPを画面上で左端にもってくると、操作画像S
Dのグループが、入力切換操作のための操作画像SDの
グループに切り換えられて表示され、入力切換操作を行
なうことができるようになるものである。さらに、画面
上でポインタPが或る特定のエリアに入った際には、特
定の操作用画像が表示され、その操作が行なうことがで
きるようにされる。以下、図7のフローチャートに基づ
いてリモートコマンダー1による操作情報が入力された
際の動作を説明する。
【0040】当初、AVセレクタアンプ10ではVTR
61が入力選択されておりVTR61からの再生信号が
映像信号としてはモニタ装置70に供給され、図11の
ような映像を表示しているとする。
【0041】ここで、例えばユーザーがリモートコマン
ダーRの操作を行ない、何らかのコマンドコードが送信
されて赤外線受信部22から制御部23に取り込まれる
と、制御部23は映像切換部15を端子Ttから端子T
gに切り換える制御を行ない、グラフィックコントロー
ラ25の出力として映像入力セレクタ部14からの映像
信号に所定のキャラクタ画像がスーパーインポーズされ
てモニタ装置70に供給され、例えば図12のようにポ
インタP及び、VTR61に関する操作用画像SDが表
示される。つまり、図7に示すように制御部23は、コ
マンドコードが入力されると(F201)、タイマのリセット
をしてカウントを開始し(F204)、現在の入力選択機器に
関する操作用画像SDを表示させる(F206)。つまり、グ
ラフィックコントローラ25に対して表示データを指示
する。
【0042】なお、ステップF204のタイマカウントは、
操作用画像SD及びポインタPの表示を不要な場合に消
去させるもので、リモートコマンダーRから最後に何ら
かのコマンドが送信された後、一定時間以上コマンド送
信がなかった時点で操作用画像SD及びポインタPを消
去し(F202,F203) 、画面上にいつまでも無用に操作用画
像SD及びポインタPが表示されていることによる煩わ
しさを解消するための処理である。
【0043】次に、入力されたコマンドコードがエンタ
ーコマンドであったかx,y変位情報であったかを判別
する(F207)。そしてエンターコマンドであった場合はそ
の時点のポインタPの位置によって示される操作用画像
に対応するコマンドコードをROM23b又はRAM2
3cから読み出して送信することになる (→F208) 。一
方x,y変位情報であったら、それに応じてポインタP
を画面上で移動させる(→F209,F210)。
【0044】例えば図12のようにモニタ装置70の画
面上で操作用画像SDとしてVTR61に対する巻戻、
再生、早送り、停止、一時停止、録画等の操作用画像が
表示された後、ポインタPが図13のように『早送り』
の操作用画像SD上に移動されている時点で、リモート
コマンダーRからエンターコマンドが供給されたら、制
御部23は『VTR早送り』のコマンド信号を送出して
赤外線送信部26から出力させ、VTR61の赤外線受
信部61aに受信されるようにする。これによりVTR
61では早送りが実行される。
【0045】x,y変位情報が入力された場合は、それ
に応じてポインタPを画面上で移動させることになり、
つまり、新たなポインタPの位置を算出し(F209)、その
算出された位置に画面上でポインタPが移動するように
グラフィックコントローラ25にデータを送り、表示上
での移動を実現させる(F210)。
【0046】このためにCPU32aにおいては、モニ
タ装置の画面に対応したxy座標系を備えており、これ
によりポインタPの位置、動作、及び操作用画像SDと
の対応を判別している。つまり、図9のように表示画面
に対応して例えばx方向に255ドット、y方向に19
2ドットの座標系を構築し、この座標値としてポインタ
Pの位置P0 を把握する。そして、x,y変位情報が入
力されると、それまでのポインタPの位置P0 の座標値
に対してx,y変位情報を加算し、新たなポインタPの
位置を算出する。
【0047】例えば現在のポインタPの位置P0 がxy
座標で(x,y)=(128,66)であるときに、リ
モートコマンダーRからx方向の変位情報として+5
0、y方向の変位情報として+30という数値が送られ
てきたとすると、新たなポインタPの位置P1 は(x,
y)=(178,96)として算出され、このデータが
グラフィックコントローラ25に送られて、画面上でポ
インタPが位置P1 に移動される。なお、x,y変位情
報を加算した際にx<0となった場合は、x=0、x>
255となった際にはx=255とされるとし、y<0
となった場合は、y=0、y>192となった際にはy
=192とされるとする。
【0048】上記エンターコマンドが入力された場合に
は、このポインタPの位置と表示位置が一致する操作用
画像SDが選択されてコマンド送出されるが、この処理
は、各操作用画像SDの表示位置も、CPU23a内で
xy座標上のエリアを示す数値により把握されているた
め、その座標値の一致により選択された操作用画像が判
別できるものである。
【0049】ここで、本実施例では、ポインタPの位置
に基づいて新たな操作用画像グループの表示を行なうか
否かを判断するため、ステップF209,F210 でポインタ移
動させた際には、ポインタPの位置となる座標値のxの
値が0となっているか、つまり、ポインタPが画面上で
左端にまで移動させられたかを判別する(F211)。
【0050】左端ではない場合は、ステップF212に進
み、ポインタPが例えば図10のxy座標の内でエリア
Aとして示す範囲内に入っているか否かを判別する。エ
リアAは例えば(200<x<245,0<y150)
のエリアとして設定されているとする。ポインタPがこ
のエリアA内に入るように移動された場合はステップF2
12からF214に進み、図14に示すように音量調節のため
の操作用画像SDのグループを表示させる。つまり、音
量アップ,音量ダウン,ミュートの操作を示す操作用画
像を表示させる。
【0051】例えば図14のようにポインタPが音量ア
ップの操作用画像を示しているときにエンターコマンド
が入力され、ステップF208に進んだ時は、制御部23は
音量調節部12に対して音量アップ制御信号を送信する
ことになる。
【0052】ポインタPがエリアA内に位置しなくなっ
た場合はステップF212からF213に進み、音量操作用画像
が表示されていればこれを消去し(音量操作用画像が表
示されていない場合はそのまま何も処理を行なわず
に)、ステップF201に戻る。つまり、ポインタPをエリ
アAの外に移動させればそれに応じて音量操作用画像は
消去され、例えば図12の表示状態に戻る。
【0053】このように、音量調節操作のように頻繁に
実行される操作については、特別に操作エリアを設定し
ておき、ポインタPがその操作エリアに入った時点で自
動的に操作用画像を表示させ操作可能とすることで、操
作性は格段に向上する。
【0054】ポインタPが図15のように画面上で左端
にまで移動された場合、つまり図9にP3 として示すよ
うに座標値x=0となった場合は、ステップF211からF2
15に進み、それまで表示していたVTR61用の操作用
画像を消去し、図16のように入力切換のための操作用
画像SDを表示させる。リモートコマンダーRを操作す
るユーザーにとっては画面上でポインタPを左に振り切
ることによってそれまでの画面の左ページ側として他の
画面が現われるようなイメージとなる。なお、ここで、
ポインタPのx座標値を0から254に変更し、ポイン
タPは入力切換用の画面の右端に現われるようにする(F
216)。
【0055】このように入力切換用の画面が表示されて
いる間は、処理はステップF205からF217に進むことにな
る。そして、コマンドコードの入力に応じてそのコマン
ド内容が判別され(F217)、x,y変位情報であったら、
それに応じて上記同様にxy座標上で新たなポインタ位
置を算出し(F218)、画面上でその新たなポインタ位置ま
でポインタを移動させる(F219)。ここで、ポインタPの
x座標位置=255となっているか否かを判別し、x座
標位置=255でなければ、そのままステップF201に戻
る。
【0056】ポインタが移動されて、ステップF220でx
座標位置=255、つまり入力切換操作画面上でポイン
タPが右端にまで振り切られた場合には、現在表示して
いた入力切換操作画面を消去して、元の表示状態、即ち
現在入力選択されている機器に対する操作用画像SDが
表示された図15の状態となるように表示を切り換える
(F221)。この際にポインタ位置となるxの値はx=1と
し、ポインタPが画面の左端近辺に現われるようにする
(F222)。これは、リモートコマンダーRを操作するユー
ザーにとっては画面上でポインタPを右に振り切ること
によって画面の右ページ側として元の画面が現われるよ
うなイメージとなる。
【0057】入力切換操作のための操作用画像が表示さ
れている図16の画面においてポインタPが例えば『M
DP』の表示エリア内に移動されている際に、エンター
操作がなされた場合は、制御部23はステップF223の処
理で入力切換のコマンド信号を出力することになる。つ
まり音声入力セレクト部11、映像入力セレクト部14
においてMDPの入力端子が選択されるように制御す
る。そして、このように入力切換が実行された場合は、
入力切換操作のための操作用画像を消去し、選択された
機器に対応する操作用画像のグループを表示させる。従
ってこの場合図17のようにMDP64に対応する操作
用画像SDが表示される。
【0058】以上の図7の処理により、図8に概念的に
示したように操作表示が切り換わり、ユーザーはリモー
トコマンダーRの操作によって各機器の操作を行なうこ
とができる。つまり、ユーザーはモニタ装置70の画面
を見たままでリモートコマンダーRを操作してポインタ
Pを移動させ、所要位置でエンター操作を行なうという
操作のみで各種機器を操作できリモートコマンダーRに
対する操作は非常に簡便となるため、多数のキーにより
操作が煩雑化することやモニタ画面から視線を外さなけ
ればならないという不便さは解消される。
【0059】そして、特に入力切換のための操作画面は
ポインタPを左端に振り切ってページをめくるような感
覚で導き出すことができる。さらに、入力切換のための
操作画面においてポインタPを右端に振り切ってページ
を戻すような感覚で元の操作画面を導き出すことができ
る。(つまり、他の画面を導くための端部が、互いに画
面上で対向した位置に設定されている。例えばVTR等
の操作用画像モードにおいては画面左端の端部が入力切
換用の操作用画像を導く端部とされ、一方入力切換用の
操作用画像モードでは、上記画面左端と対向する位置で
ある画面右端がVTR等の操作用画像を導く端部とされ
ている。)このため、操作が理解しやすく、また画面切
換のために特にエンター操作等は不要であり、操作性は
大きく向上したものとなる。さらに、操作用画像の切換
のために切換を指定する画像を常時画面上に表示してお
く必要はなく、表示による煩わしさは解消される。
【0060】本発明の第2の実施例を図18、図19で
説明する。なお、リモートコントロールシステムとして
の構成は前記図1、図2に示したものと同様であり、説
明を省略する。図19はリモートコマンダー1から送信
された位置指定情報(x,y変位情報、エンター)に基
づいて制御部23が実行する処理を示すフローチャート
であり、図18は、各種機器の操作のための操作用画像
SDの表示切換動作を概念的に示すものである。なお、
図18において斜線部は各機器に対応する操作用画像が
表示される部位を示している。また、点線で囲ったエリ
アは、音量操作のための操作用画像が表示されるエリア
(図10のエリアAに対応)を示す。
【0061】上記第1の実施例では入力選択されている
機器に対応する操作用画像の表示と入力切換のための操
作用画像の表示がポインタPを移動させることによりペ
ージめくりの感覚で切り換わるようにしたが、この第2
の実施例では、各機器に対応する操作用画像のグループ
がそれぞれ図18の実線の矢印で示すようにポインタ移
動方向関係で切り換わっていくようにしたものである。
【0062】つまり、入力切換のための操作用画像の表
示からポインタPを右に振り切っていくに従って順にV
TRの操作用画像、MDPの操作用画像、TVチューナ
の操作用画像、CDプレーヤの操作用画像に切り換わっ
て行くようにし、逆にCDプレーヤの操作用画像の表示
からポインタPを左に振り切っていくに従って、TVチ
ューナ、MDP、VTR、入力切換の各操作用画像が切
り換えられて表示される。図18では、これらを仮想的
な位置関係として示している。
【0063】また、音量操作については、入力切換以外
の操作用画像が表示されているモードでは、ポインタが
前記図10に示したエリアA内に入った時に、音量調整
用の操作用画像が表示されるようにして、音量操作性を
よくしている。
【0064】このような表示切換及び操作用画像指定に
基づくコマンド送出動作を実行するための制御部23の
処理を図19で説明する。リモートコマンダーRから何
らかのコマンドコードが入力されたら(F301)、制御部2
3は、タイマをリセットしてカウント開始した後(F30
4)、現在入力切換のための操作用画像を表示しているか
を判別する(F305)。
【0065】なお、ステップF304のタイマのリセット/
カウントは、上記第1の実施例と同様に操作用画像SD
及びポインタPの表示を不要な場合に消去させるもの
で、リモートコマンダーRから最後に何らかのコマンド
が送信された後、一定時間以上コマンド送信がなかった
時点で操作用画像SD及びポインタPを消去し(F302,F3
03) 、画面上にいつまでも無用に操作用画像SD及びポ
インタPが表示されていることによる煩わしさを解消す
るための処理である。
【0066】入力切換のための操作用画像を表示してい
なければ、例えば前記図11のように操作用画像を何も
表示していない表示状態であるか否かを判別する(F30
6)。図11のような表示状態であるときは、現在音声入
力セレクト部11、映像入力セレクト部14で何が選択
されているかを判別し(F307)、入力選択状況に応じて処
理ステップが決められる。
【0067】本実施例の場合、VTR61が入力選択さ
れていればステップF309に、MDP64が入力選択され
ていればステップF321に、TVチューナ63が入力選択
されていればステップF331に、CDプレーヤ62が入力
選択されていればステップF341に、それぞれ進むことに
なり、VTR61に対応するグループの操作用画像の表
示(F309)、又はMDP64に対応するグループの操作用
画像の表示(F321)、TVチューナ63に対応するグルー
プの操作用画像の表示(F331)、又はCDプレーヤ62に
対応するグループの操作用画像の表示(F341)を行なう。
【0068】なお、ステップF306の段階で既に何らかの
グループの操作用画像が表示されていれば、その表示グ
ループモードに応じて、VTR対応の操作用画像が表示
されていればステップF310へ、MDP対応の操作用画像
が表示されていればステップF322へ、TVチューナ対応
の操作用画像が表示されていればステップF332へ、CD
プレーヤ対応の操作用画像が表示されていればステップ
F342へ進む。
【0069】各表示グループモードの処理において、ス
テップF310,F322,F332,F342 でコマンド内容を判別し、
エンターコマンドであった場合はいづれも処理はステッ
プF348に進んで、そのエンターコマンド入力時にポイン
タPによって示されている操作用画像に対応したコマン
ド信号を、ROM32b又はRAM32cから読み出し
て赤外線送信部26等から送信することになる。
【0070】また、各表示グループモードの処理におい
て、ステップF310,F322,F332,F342でコマンド内容が
x,y変位情報であった場合は、ポインタ移動処理に移
る。即ち、座標上で新たなポインタ位置を算出し(F312,
F323,F333,F343) 、その算出されたポインタ位置データ
をグラフィックコントローラ25の送信して、画面上で
ポインタPを移動させる(F313,F324,F334,F344) 。
【0071】また、このポインタPの移動によってポイ
ンタPが前記図10に示すエリアA内に入った場合は、
図14のように音量操作のための操作用画像を表示し
(→F357→F358) 音量操作を可能とする。ポインタがエ
リアA以外に位置する場合は音量操作のための操作用画
像を表示しない(消去する) (→F357→F318)
【0072】VTRに対応する操作用画像画表示されて
いる際に、ポインタPが移動されて画面左端に達した場
合、即ちポインタのx座標値=0となったら、それまで
表示していたVTR用の操作用画像を消去し、前記図1
6のような入力切換のための操作用画像を表示する (F3
14→F319) 。リモートコマンダーRを操作するユーザー
にとっては図18の仮想的位置関係に応じて、VTR操
作可能な画面上でポインタPを左に振り切ることによっ
てそれまでの画面の左ページ側として入力切換操作可能
な画面が現われるようなイメージとなる。なお、ここ
で、ポインタPのx座標値を0から254に変更し、ポ
インタPは入力切換用の画面の右端に現われるようにす
る(F320)。
【0073】また、同じくVTRに対応する操作用画像
画表示されている際に、ポインタPが移動されて画面右
端に達した場合、即ちポインタのx座標値=255とな
ったら、それまで表示していたVTR用の操作用画像を
消去し、MDP用の操作用画像を表示する (F315→F31
6) 。ユーザーにとっては図18の概念図のように、V
TR操作可能な画面上でポインタPを右に振り切ること
によって、画面の右ページ側としてMDP操作可能な画
面が現われるようなイメージとなる。ここで、ポインタ
Pのx座標値を255から1に変更し、ポインタPはM
DP用の操作用画像が表示された画面の左端に現われる
ようにする(F317)。
【0074】上述のようにVTR用の操作用画像が表示
されている画面からポインタが左に振り切られ、入力切
換用の画面が導かれて表示されている間は、コマンドコ
ードが入力(F301)された際には、処理はステップF305か
らF349に進むことになる。そして、コマンド内容が判別
され(F349)、x,y変位情報であったら、それに応じて
xy座標上で新たなポインタ位置を算出し(F352)、画面
上でその新たなポインタ位置までポインタを移動させる
(F353)。ここで、ポインタPのx座標位置=255とな
っているか否かを判別し(F354)、x座標位置=255で
なければ、そのままステップF301に戻る。
【0075】ポインタが移動されて、ステップF354でx
座標位置=255、つまり入力切換操作画面上でポイン
タPが右端にまで振り切られた場合には、現在表示して
いた入力切換操作画面を消去して、VTR用の操作用画
像SDが表示されるようにする(F355)。この際にポイン
タ位置となるxの値はx=1とし、ポインタPがVTR
用の操作用画像SDが表示された画面の左端近辺に現わ
れるようにする(F356)。つまり、入力切換画面の右ペー
ジ側にVTR操作用の画面が存在するようなイメージと
なる。
【0076】図16のように入力切換操作のための操作
用画像が表示されている画面においてエンターコマンド
が入力された場合には、ステップF350において、その時
点でポインタPによって示されている機器が入力選択さ
れるように、制御部23は入力切換のコマンド信号を音
声入力セレクト部11、映像入力セレクト部14に出力
する。そして、このように入力切換が実行された場合
は、入力切換操作のための操作用画像を消去し、前記第
1の実施例の場合と同様に、選択された機器に対応する
操作用画像のグループを表示させる(F351)。
【0077】MDPに対応する操作用画像画表示されて
いる際に、ポインタPが移動されて画面左端に達した場
合、即ちポインタのx座標値=0となったら、それまで
表示していたMDP用の操作用画像を消去し、VTR用
の操作用画像を表示する (F325→F327) 。ポインタPの
x座標値は0から254に変更し、ポインタPはVTR
用の操作用画像が表示された画面の右端に現われるよう
にする(F328)。
【0078】また、同じくMDPに対応する操作用画像
画表示されている際に、ポインタPが移動されて画面右
端に達した場合、即ちポインタのx座標値=255とな
ったら、それまで表示していたMDP用の操作用画像を
消去し、TVチューナ用の操作用画像を表示する (F326
→F329) 。ポインタPのx座標値を255から1に変更
し、ポインタPはTVチューナ用の操作用画像が表示さ
れた画面の左端に現われるようにする(F330)。
【0079】TVチューナに対応する操作用画像画表示
されている際に、ポインタPが移動されて画面左端に達
した場合、即ちポインタのx座標値=0となったら、そ
れまで表示していたTVチューナ用の操作用画像を消去
し、MDP用の操作用画像を表示する (F335→F337) 。
ポインタPのx座標値は0から254に変更し、ポイン
タPはMDP用の操作用画像が表示された画面の右端に
現われるようにする(F338)。
【0080】また、同じくTVチューナに対応する操作
用画像画表示されている際に、ポインタPが移動されて
画面右端に達した場合、即ちポインタのx座標値=25
5となったら、それまで表示していたTVチューナ用の
操作用画像を消去し、CDプレーヤ用の操作用画像を表
示する (F336→F339) 。ポインタPのx座標値を255
から1に変更し、ポインタPはCDプレーヤ用の操作用
画像が表示された画面の左端に現われるようにする(F34
0)。
【0081】さらにCDプレーヤに対応する操作用画像
画表示されている際に、ポインタPが移動されて画面左
端に達した場合、即ちポインタのx座標値=0となった
ら、それまで表示していたCDプレーヤ用の操作用画像
を消去し、TVチューナ用の操作用画像を表示する (F3
45→F346) 。ポインタPのx座標値は0から254に変
更し、ポインタPはTVチューナ用の操作用画像が表示
された画面の右端に現われるようにする(F347)。
【0082】以上の図19の処理により、図18に概念
的に示したように操作表示が切り換わり、ユーザーはリ
モートコマンダーRの操作によって各機器の操作を行な
うことができるとともに、各機器に対応する操作画面は
ポインタPを左端又は右端に振り切ってページをめくる
ような感覚で導き出すことができ、また仮想的に隣り合
う2つの画面モード間では互いに他方を導出する端部は
画面上で対向する位置に設定されており、ページを戻す
感覚で元の画面を呼び出すことができるため、操作が理
解しやすく、また画面切換のために特にエンター操作等
は不要であり、操作性は大きく向上したものとなる。
【0083】本発明の第3の実施例を図20、図21で
説明する。この実施例もリモートコントロールシステム
としての構成は前記図1、図2に示したものと同様であ
り、説明を省略する。
【0084】図21はリモートコマンダー1から送信さ
れた位置指定情報(x,y変位情報、エンター)に基づ
いて制御部23が実行する処理を示すフローチャートで
あり、図20は、各種機器の操作のための操作用画像S
Dの表示切換動作を概念的に示すものである。なお、図
20において斜線部は各機器に対応する操作用画像が表
示される部位を示している。
【0085】上記第2の実施例では各機器に対応する操
作用画像のグループがそれぞれ左右方向のポインタ移動
で切り換わっていくようにしたが、本実施例は左右及び
上下方向のポインタ移動で切り換わっていくようにする
ものである。
【0086】つまり、図20のように、例えばTVチュ
ーナ用の操作用画像が表示されている状態を基準とし
て、ポインタPを右に振り切ると入力切換の操作用画
像、ポインタPを左に振り切るとVTR用の操作用画
像、ポインタPを上に振り切るとMDP用の操作用画
像、ポインタPを下に振り切るとCDプレーヤ用の操作
用画像が現われるようにしている。
【0087】また、入力切換の操作用画像についても他
の機器用の操作用画像と同レベルとする(入力切換に応
じた操作用画像の切換は実行しない)とともに、音量操
作については、如何なる操作用画像が表示されているモ
ードであっても、ポインタが前記図10に示したエリア
A内に入った時に、音量調整用の操作用画像が表示され
るようにして、音量操作性を向上させている。
【0088】このような表示切換及び操作用画像指定に
基づくコマンド送出動作を実行するための制御部23の
処理を図21で説明する。リモートコマンダーRから何
らかのコマンドコードが入力されたら(F401)、制御部2
3は、タイマをリセットしてカウント開始した後(F40
4)、現在入力切換のための操作用画像を表示しているか
を判別する(F405)。ステップF404のタイマのリセット/
カウント、及びステップF402,F403 のタイムアップによ
る操作用画像消去処理は上記第1、第2の実施例と同様
であり、操作用画像SD及びポインタPの不要な表示を
解消するためのものである。
【0089】入力切換のための操作用画像を表示してい
なければ、前記図11のように操作用画像を表示してい
ない表示状態であるか否かを判別する(F406)。図11の
ような表示状態であるときは、現在音声入力セレクト部
11、映像入力セレクト部14で何が選択されているか
を判別し(F407)、入力選択状況に応じて処理ステップが
決められる。
【0090】本実施例の場合、TVチューナ63が入力
選択されていればステップF409に、VTR61が入力選
択されていればステップF428に、MDP64が入力選択
されていればステップF435に、CDプレーヤ62が入力
選択されていればステップF442に、それぞれ進むことに
なり、それに応じてTVチューナ63に対応するグルー
プの操作用画像の表示(F409)、VTR61に対応するグ
ループの操作用画像の表示(F428)、又はMDP64に対
応するグループの操作用画像の表示(F435)、又はCDプ
レーヤ62に対応するグループの操作用画像の表示(F44
2)を行なう。
【0091】ステップF406の段階で既に何らかのグルー
プの操作用画像が表示されていれば、その表示グループ
モードに応じて、TVチューナ対応の操作用画像が表示
されていればステップF410へ、VTR対応の操作用画像
が表示されていればステップF429へ、MDP対応の操作
用画像が表示されていればステップF436へ、CDプレー
ヤ対応の操作用画像が表示されていればステップF443へ
進む。また、リモートコマンダーRから或るコマンドコ
ードが入力された際に入力切換用の操作画像が表示され
ているモードであれば、処理はステップF405からF449に
進む。
【0092】各表示グループモードの処理において、ス
テップF410,F429,F436,F443,F449でコマンド内容を判別
し、エンターコマンドであった場合はいづれも処理はス
テップF450に進んで、そのエンターコマンド入力時にポ
インタPによって示されている操作用画像に対応したコ
マンド信号を、ROM32b又はRAM32cから読み
出して赤外線送信部26等から送信することになる。
【0093】また、各表示グループモードの処理におい
て、ステップF410,F429,F436,F443,F449でコマンド内容
がx,y変位情報であったと判別された場合は、ポイン
タ移動処理に移る。即ち、座標上で新たなポインタ位置
を算出し(F411,F430,F437,F444,F451)、その算出された
ポインタ位置データをグラフィックコントローラ25の
送信して、画面上でポインタPを移動させる(F412,F43
1,F438,F445,F452)。
【0094】また、いづれの表示グループモードの場合
であっても、このポインタPの移動によってポインタP
が前記図10に示すエリアA内に入った場合は、図14
のように音量操作のための操作用画像を表示し (→F417
→F418) 音量操作を可能とする。ポインタがエリアA以
外に位置する場合は音量操作のための操作用画像を表示
しない(消去する) (→F417→F419)
【0095】TVチューナに対応する操作用画像画表示
されている際に、ポインタPが移動されて画面左端に達
した場合、即ちポインタのx座標値=0となったら、そ
れまで表示していたTVチューナ用の操作用画像を消去
し、入力切換のための操作用画像を表示する (F413→F4
20) 。そしてポインタPのx座標値を0から254に変
更し、ポインタPが入力切換用の画面の右端に現われる
ようにする(F421)。これにより、リモートコマンダーR
を操作するユーザーにとってはTVチューナ用の画面の
左ページ側として入力切換用の操作用画像が現われるよ
うなイメージとなる。
【0096】同じくTVチューナに対応する操作用画像
画表示されている際に、ポインタPが移動されて画面右
端に達した場合、即ちポインタのx座標値=255とな
ったら、TVチューナ用の操作用画像を消去し、VTR
のための操作用画像を表示する (F414→F422) 。ポイン
タPのx座標値は255から1に変更し、ポインタPが
VTRの操作可能な画面の左端に現われるようにする(F
421)。つまりTVチューナ用の画面の右ページ側にVT
R用の操作用画像が現われるようなイメージとなる。
【0097】さらに同じくTVチューナに対応する操作
用画像画表示されている際に、ポインタPが移動されて
画面上端に達した場合、即ちポインタのy座標値=0と
なったら、TVチューナ用の操作用画像を消去し、MD
Pのための操作用画像を表示する (F415→F424) 。ポイ
ンタPのy座標値は0から191に変更し、ポインタP
がMDPの操作可能な画面の下端に現われるようにする
(F425)。つまりTVチューナ用の画面の上側にMDP用
の操作用画像が現われるイメージとなる。
【0098】さらに同じくTVチューナに対応する操作
用画像画表示されている際に、ポインタPが移動されて
画面下端に達した場合、即ちポインタのy座標値=19
2となったら、TVチューナ用の操作用画像を消去し、
CDプレーヤのための操作用画像を表示する (F416→F4
26) 。ポインタPのy座標値は192から1に変更し、
ポインタPがCDプレーヤの操作可能な画面の上端に現
われるようにする(F427)。TVチューナ用の画面の下側
にCDプレーヤ用の操作用画像が現われるイメージとな
る。
【0099】また、VTRに対応する操作用画像が表示
されている際には、ポインタPが画面左端に達したか否
かを検出している(F432)。そしてポインタが画面左端と
なるx座標値=0となったら、それまで表示していたV
TR用の操作用画像を消去し、TVチューナ用の操作用
画像を表示する (F432→F433) 。ポインタPのx座標値
は0から255に変更し、ポインタPはTVチューナ用
の操作用画像が表示された画面の右端に現われるように
する(F434)。
【0100】また、MDPに対応する操作用画像が表示
されている際には、ポインタPが画面下端に達したか否
かを検出している(F439)。そしてポインタが画面下端と
なるy座標値=192となったら、それまで表示してい
たMDP用の操作用画像を消去し、TVチューナ用の操
作用画像を表示する (F439→F440) 。ポインタPのy座
標値は192から1に変更し、ポインタPはTVチュー
ナ用の操作用画像が表示された画面の上端に現われるよ
うにする(F441)。
【0101】また、CDプレーヤに対応する操作用画像
が表示されている際には、ポインタPが画面上端に達し
たか否かを検出している(F446)。ポインタが画面上端と
なるy座標値=0となったら、CDプレーヤ用の操作用
画像を消去し、TVチューナ用の操作用画像を表示する
(F446→F447) 。ポインタPのy座標値は0から191
に変更し、ポインタPがTVチューナ用の操作用画像が
表示された画面の下端に現われるようにする(F448)。
【0102】また、入力切換のための操作用画像が表示
されている際には、ポインタPが画面右端に達したか否
かを検出している(F453)。ポインタが画面右端となるx
座標値=255となったら、入力切換のための操作用画
像を消去し、TVチューナ用の操作用画像を表示する
(F453→F454) 。ポインタPのx座標値は255から1
に変更し、ポインタPがTVチューナ用の操作用画像が
表示された画面の左端に現われるようにする(F455)。
【0103】以上の図21の処理により、図20に概念
的に示したように操作表示が切り換わり、ユーザーはリ
モートコマンダーRの操作によって各機器の操作を行な
うことができるとともに、各機器に対応する操作画面は
ポインタPを上下左右に振り切ってページをめくるよう
な感覚で導き出すことができる。
【0104】図22は第4の実施例を概念的に示すもの
であり(斜線部がそれぞれの機器に対応する操作用画像
を表示した状態を示している。以下、図23、図24も
同じ)、前記第2の実施例の変形例といえる。詳細な説
明は省略するが、入力切換のための操作用画像の表示か
らポインタPを右に振り切っていくに従って順にVTR
の操作用画像、MDPの操作用画像、TVチューナの操
作用画像、CDプレーヤの操作用画像に切り換わって行
くようにされ、さらにCDプレーヤ用の操作用画像が表
示されている画面モードの際にポインタをさらに右に振
り切ると、入力切換のための操作用画像の表示モードに
戻って巡回していくように切り換わるものである。
【0105】さらに、図23は第5の実施例を概念的に
示すものであり、図示するように仮想的に各操作用画像
グループが位置関係を保ち、それぞれの操作用画像の画
面モードから矢印方向にポインタを振り切ることによっ
て他の操作用画像が導かれるようにしたものである。こ
れら第4、第5の実施例を実現する場合も、制御部23
はポインタ位置のx,yの値を参照して上下左右端部に
達したことを検出して画像切換制御を行なえばよい。
【0106】図24は本発明の第6の実施例を概念的に
示すものである。上記した第1〜第5の実施例では、或
る画像端となる辺全体を、次の画像を導くエリアとして
設定していたが、この第6の実施例では、画面端部をさ
らに細分化してより多数の画像が導かれるようにするも
のである。
【0107】例えば、図24の場合、TVチューナ用の
操作用画像(チャンネル、ボリューム等の操作用画像)
が表示されている状態を基準モードとし、この画面モー
ド時において、制御部23ではxy座標上で図25に示
すように上及び左右端部を6分割して把握している。
【0108】例えば端部T1 は(x=0,96≦y≦1
92)のエリア、端部T2 は(x=0,0≦y<96)
のエリア、端部T3 は(0≦x<128,y=0)のエ
リア、端部T4 は(128≦x≦255,y=0)のエ
リア、端部T5 は(x=255,0≦y<96)のエリ
ア、端部T6 は(x=255,96≦y≦192)のエ
リア、として管理する。
【0109】そして端部T1 は入力切換のための操作用
画像が、端部T2 は第1のVTR用の操作用画像が、端
部T3 は第2のVTR用の操作用画像が、端部T4 はM
DP用の操作用画像が、端部T5 はBSチューナ用の操
作用画像が、端部T6 はCDプレーヤ用の操作用画像
が、それぞれ導かれる操作用画像として対応づけられて
いる。即ち、ポインタPが端部T1 〜T6 のいづれかに
達した場合は、TVチューナ用の操作用画像にかわっ
て、対応づけられている操作用画像が表示されることに
なる。
【0110】ここで、端部T1 〜T6 から導かれる操作
用画像とTVチューナ用の操作用画像の間で方向的に対
応づけられるように、端部T1 〜T6 から導かれる各操
作用画像からTVチューナ用の操作用画像を導くための
端部が設定されている。
【0111】即ち、TVチューナ用の操作用画像から仮
想的には左側に位置する、入力切換のための操作用画像
及び第1のVTR用の操作用画像が表示されている場合
は、ポインタが画面右端(x=255)となった時点で
TVチューナ用の操作用画像が導かれるようにされ、ま
た、TVチューナ用の操作用画像から仮想的には上側に
位置する、第2のVTR用の操作用画像及びMDP用の
操作用画像が表示されている場合は、ポインタが画面下
端(y=192)となった時点でTVチューナ用の操作
用画像が導かれるようにされ、さらに、TVチューナ用
の操作用画像から仮想的には右側に位置する、BSチュ
ーナ用の操作用画像及びCDプレーヤ用の操作用画像が
表示されている場合は、ポインタが画面左端(x=0)
となった時点でTVチューナ用の操作用画像が導かれる
ようにされている。
【0112】この実施例のように、端部を細かく設定す
ることにより1つの画像モードから多数の操作用画像を
導くことができるとともに、各画面モード間で導かれる
方向を対応させる(つまり、画面切換のための端部が略
対向状態に設定される)ことにより、感覚的に操作しや
すいものとなる。
【0113】さらにこの実施例では、第1,第2のVT
R用の操作用画像ではさらに画面の左端部から他のグル
ープの操作用画像(例えば録画予約のための操作用画
像)が導出されるようにしており、このように仮想的な
階層構造として、各操作画面を設定していくことによ
り、基本的な操作を第1の階層レベル、複雑な操作、ま
たは調整等の操作などを第2、第3の階層レベルとして
操作用画像を切り換えていくようにすれば、より多様な
操作が可能となるとともに、操作の容易性が阻害される
こともない。もちろん第2、第3の階層レベルにおいて
端部を細かく設定することも考えられる。
【0114】図26は第7の実施例の説明図である。こ
の実施例は例えば上記第6の実施例等について好適なも
ので、ある操作用画像モードの表示を行なう際に、その
画面の端部から導かれる他の操作用画像グループを表示
するものである。
【0115】例えば上記第6の実施例でTVチューナ用
の操作用画像SDが表示されている場合、図26(a)
のように各設定された端部T1 〜T6 に応じて『入力切
換』『VTR1』『VTR2』『MDP』『BSチュー
ナ』『CD』という、操作用画像モード名Nの表示を行
なうようにする。同様に例えば端部T2 から第1のVT
Rの操作用画像に切り換えられた場合には、図26
(b)のように左端部に『録画予約』、右端部に『TV
操作』という、操作用画像モード名Nの表示を行なう。
【0116】このように表示を行なうことにより、仮想
的な画面配置が複雑化したり、画面が多数となった場合
でも、画面切換が困難となることはない。もちろん、上
記第1の実施例のように切換画面が少数の場合でも操作
案内として有効である。
【0117】なお、ここでは或る画面から直接導かれる
画面の案内を表示するようにしたが、その画面から1又
は複数の画面を介して導かれる画面についても案内表示
するとよい。特に階層構造となったり上記第2の実施例
のような形態で多数の画面が仮想的に連結されたような
場合、求めている画面が現在の画面からいづれの(仮想
的な)方向に存在するかを案内していくことにより、操
作が難しくなることを防止できる。
【0118】例えば上記第2の実施例(図18)の場合
でMDP用の操作用画像が表示されるモードでは、図2
7のように仮想的に隣接する操作用画像モード名N1
して『VTR』『TVチューナ』と表示し、さらにそれ
らを介した位置に存在する操作用画像モード名N2 とし
て『入力切換』『CD』と表示するようにすれば、所望
の画面を見つけられずに操作に混乱をきたすことはな
い。
【0119】以上各種実施例について説明してきたが、
本発明のリモートコントロールシステムはこれらに限定
されるものではなく、さらに各種態様が考えられること
はいうまでもない。
【0120】また、各実施例ではAVセレクタアンプ1
0に接続されるAV機器に対応する操作用画像が切り換
えられるようにして説明したが、操作対象が全く無関係
な電子機器(例えばエアコン等)であってもよい。ま
た、操作対象機器を広げたい場合には、そのコマンドコ
ードをリモートコントロールシステムに学習させRAM
23cに蓄え、同時に操作用画像SDが追加されるよう
にしていけばよい。もちろん本発明のリモートコントロ
ールシステムはAVセレクタアンプ以外の機器に内蔵さ
せたり、或は単体で形成してもよい。
【0121】さらに、操作領域を設定しておいて、ポイ
ンタがその操作領域内に入ったときに表示するのは、実
施例では音量操作のための操作用画像としたが、この他
に、例えばチャンネル切り換えのための操作用表示など
に採用してもよい。特に、頻繁に実行される可能性の高
い操作について好適である。もちろん設定する操作領域
の位置や大きさは各種考えられる。
【0122】
【発明の効果】以上説明したように本発明のリモートコ
ントロールシステムは、リモートコマンダーの操作キー
は非常に少数のみで、各種機器に対する各種動作機能の
操作を行なうことができるようになされているため、ユ
ーザーの操作は非常に簡易化され、押すべき操作キーを
迷ったり操作が煩雑になることは解消されるという効果
がある。また、操作キーが少数であることに加えてモニ
タ画面等を見ながら操作を行なうことができるため、一
々リモートコマンダーに視線を落すことは不要であり、
操作の煩わしさも解消される。
【0123】また表示画面上においては、一度に全ての
操作用画像を表示させることはなく、例えば機器毎にグ
ループ分けして表示することにより、操作用画像によっ
て画面が占領されてしまうことも解消でき、そして、各
グループの操作用画像を切り換える場合には、位置指定
画像を所定の画面の端部にまで移動させたら次のグルー
プの操作用画像が表われるようにすれば、例えば本のペ
ージをめくるような感覚で操作でき、操作が理解しやす
いという効果がある。もちろん画面切換のためにエンタ
ー操作も不要であり、操作自体も簡略化される。しか
も、画面切換のために画面上に常に画面切換操作表示を
実行しておくことは不要となり、映像の邪魔となること
を解消できるという効果もある。
【0124】そして、1つの画面において端部を細かく
設定し、複数の画面モードを導くことができるようにす
ることで、多様な操作、多数の操作についても位置指定
画像の移動による画面切換を実現できる。さらに他の画
面モードを導くように設定された端部には、その画面モ
ード名を表示しておくことにより、操作案内となり操作
の簡略化を促すことができる。
【0125】また、仮想的に隣接する画面モードと画面
モードの間は、互いに導くための端部を画面上で略対向
する位置に設定しておくことにより、ページめくり感覚
で操作ができユーザーの理解を助けることとなる。
【0126】また、特定のコマンドコードを示す操作用
画像に対応する操作エリアを設定しておき、位置指定画
像が表示画面上において設定された操作エリア内に移動
されたら、特定のコマンドコードを示す操作用画像を表
示させるようにすることにより、操作用画像の呼出しが
容易で、簡単で迅速な操作が可能となり、特に頻繁に実
行される操作について好適となる。
【0127】これらのことから非常に操作性の良いリモ
ートコントロールシステムを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を採用するAVシステムの構成
の説明図である。
【図2】本発明の実施例のリモートコントロールシステ
ムの位置指定入力対応部の構成の説明図である。
【図3】本発明の実施例の角速度センサを備えたリモー
トコマンダーの説明図である。
【図4】本発明の実施例のリモートコマンダーの角速度
検出動作の説明図である。
【図5】本発明の実施例のリモートコマンダーの角速度
検出動作のフローチャートである。
【図6】本発明の実施例のリモートコマンダーの説明図
である。
【図7】第1の実施例のリモートコントロール動作処理
のフローチャートである。
【図8】第1の実施例の表示動作の説明図である。
【図9】本発明の実施例のポインタの座標管理形態の説
明図である。
【図10】本発明の実施例の座標上の特定の操作エリア
設定の説明図である。
【図11】実施例の画面表示例の説明図である。
【図12】実施例のポインタ及び操作用画像の画面表示
例の説明図である。
【図13】実施例のポインタによる操作用画像の指定を
行なう状態の画面表示例の説明図である。
【図14】実施例の特定の操作エリア設定による操作用
画像の表示例の説明図である。
【図15】実施例のポインタが画面左端に移動された際
の画面表示例の説明図である。
【図16】実施例の入力切換用の操作用画像の画面表示
例の説明図である。
【図17】実施例のポインタ及び操作用画像の画面表示
例の説明図である。
【図18】第2の実施例の表示動作の説明図である。
【図19】第2の実施例のリモートコントロール動作処
理のフローチャートである。
【図20】第3の実施例の表示動作の説明図である。
【図21】第3の実施例のリモートコントロール動作処
理のフローチャートである。
【図22】第4の実施例の表示動作の説明図である。
【図23】第5の実施例の表示動作の説明図である。
【図24】第6の実施例の表示動作の説明図である。
【図25】第6の実施例の端部の設定状態の説明図であ
る。
【図26】第7の実施例の表示状態の説明図である。
【図27】第7の実施例の変形例の表示状態の説明図で
ある。
【符号の説明】
10 AVセレクタアンプ 20 位置指定入力対応部 22 赤外線受信部 23 制御部 24 操作部 25 グラフィックコントローラ 26 赤外線送信部 70 モニタ装置 R リモートコマンダー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 9/00 - 9/16 G06F 3/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作に応じて位置指定情報を有線又は無
    線で送信出力する操作入力手段と、 前記操作入力手段から送信された位置指定情報を受信す
    る受信手段と、 複数グループに分類される各種コマンドコードを記憶す
    る記憶手段と、 前記受信手段によって受信された位置指定情報に基づい
    て、前記記憶手段に記憶されたコマンドコードに対応す
    る操作用画像をグループ単位で表示出力するとともに、
    表示出力された操作用画像の一つを示す位置指定画像の
    表示出力を行なう表示制御手段と、 前記受信手段によって受信された位置指定情報に基づい
    て前記位置指定画像によって指定された操作用画像に対
    応するコマンドコードを前記記憶手段から読み出して出
    力するコマンド発生手段と、 前記コマンド発生手段から出力されたコマンドコードを
    有線又は無線で被操作機器又は被操作部に対して送信す
    る送信手段と、 を備えるとともに、 前記表示制御手段は、或るグループの操作用画像を表示
    している際に、前記受信手段によって受信された位置指
    定情報により前記位置指定画像が表示画面上において画
    面周囲端部の一部又は全部として設定された端部エリア
    まで移動されたら、操作用画像の表示を、表示中の操作
    用画像のグループとは異なる所定のグループの操作用画
    像に切り換えるようにすることを特徴とするリモートコ
    ントロールシステム。
  2. 【請求項2】 前記表示制御手段は、或るグループの操
    作用画像を表示している画面上において、画面周囲端部
    の一部として設定される端部エリアを複数設けてそれぞ
    れの端部エリアに操作用画像のグループを対応させてお
    き、前記受信手段によって受信された位置指定情報によ
    り前記位置指定画像が表示画面上において或る端部エリ
    アまで移動されたら、操作用画像の表示がその端部エリ
    アに対応したグループの操作用画像に切り換えるように
    したことを特徴とする請求項1に記載のリモートコント
    ロールシステム。
  3. 【請求項3】 前記表示制御手段は、或るグループの操
    作用画像を表示している画面上において設定されている
    1又は複数の端部エリアについて、その端部エリアが対
    応している操作用画像のグループを示す表示を行なうよ
    うにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載
    のリモートコントロールシステム。
  4. 【請求項4】 前記表示制御手段によって、或る第1の
    グループの操作用画像を表示している画面上の或る端部
    エリアが対応されて導かれる或る第2のグループの操作
    用画像の表示された画面上では、前記第1のグループの
    操作用画像に対応する端部エリアが設けられるととも
    に、 前記第1のグループの操作用画像が表示された画面上で
    前記第2のグループの操作用画像を導くように対応され
    た端部エリアと、前記第2のグループの操作用画像が表
    示された画面上で前記第1のグループの操作用画像を導
    くように対応された端部エリアとは、画面周囲端部上で
    略対向した位置となるように設定されていることを特徴
    とする、請求項1又は請求項2に記載のリモートコント
    ロールシステム。
  5. 【請求項5】記表示制御手段は、表示画面内におい
    て、前記記憶手段に記憶された1又は複数の特定のコマ
    ンドコードを示す操作用画像に対応する操作エリアを設
    定しておき、前記受信手段によって受信された位置指定
    情報により前記位置指定画像が表示画面上において前記
    操作エリア内に移動されたら、前記特定のコマンドコー
    ドを示す操作用画像を表示させるようにしたことを特徴
    とする請求項1又は請求項2に記載のリモートコントロ
    ールシステム。
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